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マネックスメール(第782号 2002年10月8日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
ファンドマネージャー坪田好人氏の相場の見方
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
大幅安の反動で始まったものの、買い戻しが中心で買い手不在となり失速。
日経平均 8708.90(△ 20.90)
TOPIX 860.79(△ 0.32)
単純平均 337.48(▲ 1.39)
東証2部指数 1581.30(▲ 14.58)
日経店頭平均 1038.18(▲ 5.22)
東証1部
値上がり銘柄数 594銘柄
値下がり銘柄数 761銘柄
変わらず 131銘柄
比較できず 5銘柄
騰落レシオ(25日) 74.98%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 762.07(百万株:概算)
売買代金 584122(百万円:概算)
時価総額 2466736(億円:概算)
為替(17時) 124.30円
前日は竹中金融・経財相発言によって企業破綻の懸念が急激に高まり、狼狽売りを誘って全面安という展開となりました。この混乱からは落ち着きを取り戻した相場と言えますが、まだ不安は払拭されず積極的な買い手不在という相場展開でした。
経営の先行き不透明感から暴落となり、市場の不安を更に強める要因となっていたダイエー(8263)でしたが、貸借取引の申し込み停止処置が取られたことで反発。同社がとりあえず下げ止まったことも、混乱から落ち着きを取り戻す要因となりました。
全面安となっていた銀行株に対しても、買い戻しなどが先行して反発となりました。ただこれまでの急落と比較すると、戻りの鈍さも感じられる展開でした。
戻りの鈍い展開が続いていた前場中頃から、金融・経財相、経産相、官房長官などによるペイオフ解禁の延期、ダイエーの再建状況、補正予算などに関する発言が速報で伝わりました。詳細が不明という状況で、これら発言の内容を見極めるといった雰囲気から急速に上げ幅を縮小して前場を終了しました。
後場に入ってからも様子見気分の強い展開でした。前場の相場展開を見ても、売り方の買い戻しが中心で現物株市場への押し目買い意欲は乏しい状況でした。買い戻し一巡後の動向に対して警戒感もあった模様です。
前場指数が値を戻していた場面でも、値上り銘柄数を値下り銘柄数が上回る状態が続きました。この状況からも、先物主導の買い戻しが中心で、現物株への物色意欲は低調といった見方が強まりました。
後場後半になると、日経平均は下落に転じる場面も出始めました。売り方の買い戻しも一巡、買い手不在といった雰囲気が強まり、朝方の買い方からは手仕舞い売りも出始めた模様でした。
◆個別銘柄◆
UFJ(8307) 19万4千円(△2千円):1株単位
不良債権処理の加速で、銀行の負担が増加するといった見方でこのところ値を下げていました。本日は売り方が利益確定の買い戻しに動き始めた模様で堅調な値動き。ただ新規の買い意欲は乏しく、買い戻し一巡後は伸び悩み。
ダイエー(8263) 117円(△30):500株単位
企業破綻が増加するといった不安から、同社に狼狽売りが殺到して昨日急落。貸借取引の申し込み停止処置が取られたことや、経産相が同社の経営再建は順調に進んでいると異例の発言を行い、買い戻しなどで後場ストップ高。
富士通(6702) 455円(△4)
シーメンスとパソコン、サーバー事業を統合すると日経新聞が報じました。これを手掛かりに外資系証券の買いが先行して始まりました。しかし市場全体の物色意欲が盛り上がらないこともあり、次第に伸び悩む展開となりました。
山田債権(店4351) 1720円(▲190):100株単位
不良債権処理の加速は同社にとってプラスといった見方から買いが継続して始まりました。しかし朝方2200円台まで上昇、3日間で1000円値を上げたことから、利益確定売りもあり非常に荒い値動きとなりました。
NTT(9432) 42万9千円(▲2千円):1株単位
昨日の取引終了後、自社株買いを発表。本日の取引開始前に市場外で成立しました。需給面でプラスといった見方もありましたが、自社株買いの発表前、一部外資系証券の買い手口が目立ち、情報漏れがあったのではないかという指摘も日経新聞に掲載されています。需給好転というプラス評価よりも、この情報漏れ問題を懸念して見送り気分。
兼松(8020) 116円(▲2)
昨日の取引終了後、2003年3月期の連結最終益が前期比50%減となりそうと発表。このところ経営の不透明感で売り込まれていた低位株が値を戻す展開の中、この減益予想によって買いが手控えられ軟調な展開。
富士写(4901) 3460円(▲90)
2002年9月中間期の連結純利益が30%減となった模様と日経新聞が報じました。通期でも8%減となる模様で、手仕舞い売りを誘い冴えない値動き。押し目買い意欲も乏しく、売り一巡後も戻りの鈍い展開となりました。
富士電(6504) 224円(▲18)
後場中頃、業績修正で15時から記者会見を行うと伝わりました。この時点で詳細は不明ながら、下方修正が行われるといった見方が強まり急落。今期連結最終益はこれまでの80億円予想から、30億円に引き下げられました。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高ダイエー(8263) +34.48 △30 117 10034飛島建(1805) +22.22 △4 22 552志村化(5721) +17.39 △8 54 630熊谷組(1861) +14.28 △2 16 3433東製鉄(5423) +13.42 △47 397 1027.6
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高マクニカ(7631) −16.20 ▲300 1551 65.4ダイフク(6383) −16.15 ▲69 358 895東電通(1955) −13.12 ▲29 192 48兼松エレク(8096) −12.87 ▲90 609 71明和産(8103) −12.40 ▲17 120 32
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比三井住友(8318) 40687 511 ▲3新日鉄(5401) 19677 147 ▲2NEC(6701) 19363 480 0三菱重(7011) 16284 262 ▲8富士通(6702) 12742 455 △4東芝(6502) 11131 317 △5日立(6501) 10749 535 △2ダイエー(8263) 10034 117 △30丸紅(8002) 9953 111 ▲1伊藤忠(8001) 9131 289 ▲1
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比ソニー(6758) 21219 5100 △60三井住友(8318) 21193 511 ▲3NTTドコモ(9437) 13700 22万9千円 △4千円みずほ(8305) 13181 19万4千円 ▲2千円NTT(9432) 12747 42万9千円 ▲2千円UFJ(8307) 12081 19万4千円 △2千円トヨタ(7203) 11791 3010 △10ホンダ(7267) 10719 4840 △30三菱東京(8306) 10445 80万円 △1万9千円松下(6752) 9417 1213 △1
=============<資産設計情報>==============−−−−−<ファンドマネージャー坪田好人氏の相場の見方>−−−−−−−
これからの相場の見通し
足元で国内株式市場は想定以下の水準まで下落し、まるでフリーフォールになっているかの様相を呈しています。7月の段階では米国の会計疑惑の問題、8月には米国の景気腰折れリスク、9月には戦争リスクと相次いで相場にとっての悪材料が発生してきているような感があります。結果的に下落基調が継続して当然という見方もあると思われますが、短期的には現在の株価水準を継続させる程の確たる影響を企業に与えるとは考えていません。現状は悪材料だけを織り込んでいる局面と考えられ、足元で打ち出されている政策が相場にとってポジティブではないと見るべきではないと考えています。
では相場トレンドが転換するファクターですが、現在のマーケットの問題点は流動性不足、買い手不在といったことが上げられることから、需給面での改善を促す政策ではないかと考えています。足元でリスクのとれる投資家としては外国人投資家と国内個人投資家が考えられますが、前者については、マザーマーケットが落ち着くことが最低条件ですが、加えて投資に関する規制を極力撤廃する政策が望まれます。後者については、証券税制を極力簡素化すると同時に、リスクテイクする投資家に対する優遇策を考える必要があると思われます。
98年度と同様あるいはそれ以上に厳しい相場環境にあるだけに、思い切った政策を打ち出すことが可能な環境下にあると言えます。98年の時のような中途半端な形ではなく中長期的な観点から正しい政策が打ち出されれば、足元が大底という可能性が高まってくると見ています。
今後のファンドの投資戦略については、中長期的な成長の見込める小型グロース株と政策メリットを受けると考えられる大型バリュー株をポートフォリオのコアにしつつ、年末にかけてリバウンドが想定されるハイテク株やブルーチップ株及び低位株についてもあくまで循環物色という位置付けで機動的に投資する方針です。加えて個別株では特に今春から発売になるベガエンジンを搭載したソニーの新商品に期待しています。これまでの世評のハイテクイメージから程遠い商品ラインナップであったものが、これを機にキャッチアップできるかどうか注目しています。
坪田好人氏:興銀第一ライフ・アセットマネジメント株式会社(DIAM)にてIBJITMジャパンセレクションの運用を担当。
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投資信託基準価額(10月7日現在)
ザ・ファンド@マネックス 4,888(−137)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(10月7日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 17.91(−0.37) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 18.82(−0.10) バンガード・スモールキャップ・インデックス 13.95(−0.40) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 11.40(−0.23) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 11.49(−0.30)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米ドル為替レート (10月8日午後2時30分現在)
買付レート 124.05(+0.35) 解約レート 123.55(+0.35)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========10月8日 <星>
私は星を観るのが好きです。夜空を見上げるのもいいですが、よく撮れた写真を詳しく観察するのもまた一興です。我々の住む銀河系以外の銀河の写真、これは台風のような形をしている訳ですが、を見ると、とっても美しく、またここには生命体があるのだろうか、あるに違いない、などといろいろな想いが巡ります。ところが古今集を読むと、驚くほど星を詠んだ歌がないのに気付きます。私が調べた限りでは三首だけあるのですが、一つは彦星の話(612)、一つは俳諧歌といって「ほし」という言葉をテクニカルにもてあそんだ歌(1029)、一つは天皇を誉め讃えた歌(269)と、まぁ古今集の標準的な水準からいうと凡庸な歌ばかりです。未知と無知は違います。当時はまだ地球が丸いことも知られていなかった時代、星も現世を彩るために天空にちりばめられた飾りのようにしか思われていなかったのでしょう。未知なものには興味が沸きますが、無知は興味も起こさせないということでしょうか。
=============<編集長の独り言>=============かなり前の話です。長期保有するとしたら、どの銘柄?と当時の仲間うちで話した際に、私の答えた銘柄がセコムでした。当時売買単位は1000株で、とても株主となるための資金はありません。願望だけの銘柄でした。
その後、当時勤務していた証券会社で株式累積投資の取り扱いが始まった時、対象銘柄にセコムを選んだことがあります。
さてそのセコム、本日のNHK“プロジェクトX”で取り上げられるようです。同社の創業時の苦闘や喜びを時代背景とともに克明に描く内容となっている模様。いったいどんなエピソードがあるのでしょう?
そもそも、セコムを長期保有の対象銘柄としてあげた理由は、冗談半分でサッカーワールドカップ関連銘柄。フーリガンの暴動が・・・。
こちらは私の考えすぎに終わりましたが、ピッキング、車の盗難などなど、治安の悪化という予想はワールドカップに関係なく進んでしまっているのは、嬉しくない予想的中です。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
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==========<ただ今ブックビルディング中>==========弊社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。
<ブックビルディング期間中の銘柄>
綜合警備保障(2331) 東証
ブックビルディングは 10月11日 AM11:00まで
仮条件 1450円〜1750円
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