マネックスメール 2002年10月25日

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マネックスメール 2002年10月25日

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 マネックスメール(第794号 2002年10月25日夕方発行)
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  資産設計への道〜その41 長期運用のちょっとしたコツ
  投資信託基準価額
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
週末のポジション整理が中心の相場、買い戻しがやや優勢で指数は反発。
日経平均     8726.29(△111.99)
TOPIX     871.89(△ 12.44)
単純平均      342.37(△  4.86)
東証2部指数   1573.99(△  3.36)
日経店頭平均   1050.49(△  4.78)
東証1部
 値上がり銘柄数    1111銘柄
 値下がり銘柄数     266銘柄
 変わらず        110柄
 比較できず         8銘柄
 騰落レシオ(25日) 84.67%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高     605.55(百万株:概算)
 売買代金    497208(百万円:概算)
 時価総額   2501001(億円:概算)
 為替(17時) 123.79円

 デフレ対策などの内容を見極めるまでは、新規のポジション取りを手控えるといった雰囲気が継続している相場環境です。さらに本日は金曜日で、週末のポジション整理が中心の相場となりました。

 このところデフレ対策などを見るまで新規の買いポジションを取る動きは極端に手控えられていました。このため買い方の手仕舞い売りは少なく、反対に8500円というボックス圏の下限まで昨日下落、売り方の買い戻しが優勢で指数は反発する相場展開でした。

 手詰まり感の中、個別材料株の中心銘柄のひとつだった島津製(7701)は信用取引の規制によって失速。新たに昨日大商いで急騰を演じた日産自(7201)は買い先行で始まるものの、1000円の大台近辺での戻り売り圧力が高く、上値の重い値動きでした。

 指数の動きは乏しく、個別材料株の中心的な銘柄も上昇力に欠ける展開となり、一段と手詰まり感から様子見気分が強まってしまいました。愛知鋼(5482)などを新たに手掛ける動きもありましたが、参加者は一部の目先筋に限られました。

 前引け間際から為替市場では円の買い戻しによってジリジリと円高が進行しました。昨日同様に円高となった後場は、下げ幅を拡大するきっかけのひとつとなり懸念材料となっていました。ただ金曜日の後場で、円高を手掛かりに売り仕掛ける動きもなく、為替の動向にも反応しない相場展開でした。

 朝方寄り付きの買い一巡後、そして後場寄り付きの買い一巡後は売り買いともに手控えられ方向感の乏しいもみ合いが続きました。前後場ともに寄り付き直後の売り買いが一巡すると、新規のポジション取りは手控えられており、値動きの乏しいまま取引終了を迎えるといった状況でした。

 30日にデフレ対策を発表する予定といわれています。来週前半も発表待ちといった相場展開を余儀なくされそうです。30日に予定通り発表されても、週末には3連休を控えており、日程面から積極的なポジション取りは行い難い面もあります。

◆個別銘柄◆
日産自(7201) 996円(△6):100株単位
 昨日から市場の注目を集め、引き続き高水準の売買高となりました。ただ値を上げて始まるものの、1000円の大台での戻り売り懸念が強く、上値の重い展開が続きました。

東芝(6502) 306円(△7)
 14時から中期決算発表を行いました。その内容がまだ確認されない場面で、仕掛け的な動きもあり一時上げ幅を拡大。しかしほぼ従来予想通りの内容で、次第に上げ幅を縮小しました。

愛知鋼(5482) 482円(△45)
 磁気センサーを使用した超小型の携帯電話用電子コンパスの量産を開始したと発表しました。個別材料株の中で、最も注目を集めている日産自(7201)が戻り売りで上値が重いこともあり、目先筋の買いを集めて後場に入って一段高の展開。

いすゞ(7202) 47円(△10)
 16時30分から再建計画について社長出席で記者会見を行うと一部で報じられました。この記者会見が思惑を誘う形となり、主に目先筋が飛び付く展開で上げ幅を急拡大しました。

JT(2914) 77万2千円(▲9千円):1株単位
 成人男性の喫煙率が初めて50%を割り込むという調査結果が発表されました。もともと喫煙率低下によるたばこ事業の先行き不透明感があり、この調査結果で改めて売りを誘う展開。

綜合警備(2331) 1650円( −):100株単位
 本日東証1部に新規上場。初値は公募価格と同値の1550円でした。しかし日産自などが大商いとなっても戻り売り懸念で上値が重い展開、戻り売りの出ない新規上場銘柄としてジリジリと値を上げる展開となりました。

武田(4502) 5180円(△40):100株単位
 日経新聞に2002年9月中間期の連結営業利益が一転して増益となりそうと報じました。この報道を手掛かりに値を上げて始まりましたが、もともと会社側が慎重な予想を出しており、増益転換に意外感は無いといった声もありました。

任天堂(大7974) 11290円(△190):100株単位
 欧州委員会の独占禁止法に抵触し、罰金を課せられる模様と一部で報じられました。この話が伝わった直後、下落に転じる場面がありましたが、罰金の額などは伝わっておらず、終値では小幅高。

東電(9501) 2295円(▲25):100株単位
 原発データの不正操作問題に関し、福島第一原発1号機の運転停止処置命令を行う方針と伝わりました。1年程度の運転停止とみられ、この間の他の発電所の代替稼動など、コスト増加の懸念もあり軟調な値動き。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高いすゞ(7202)   +27.02  △10    47 22891サクラダ(5917)  +25.75  △17    83    97藤和不(8834)   +17.64   △6    40  1570明和産(8103)   +15.87  △20   146    69トッパン・F(7862)+15.61 △200  1481 432.6
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高ニツセキハウス(1917)−11.11  ▲1     8  1729住友ベ(4203)   −10.11  ▲55   489  3972西友(8268)     −8.86  ▲36   370  3864キャッツ(9786)   −8.48  ▲95  1025  63.4新井組(1854)    −8.33   ▲2    22  39.3
東証1部売買高上位
    銘柄           売買高     終値     前日比いすゞ(7202)      22891     47     △10東芝(6502)       20272    306      △7日産自(7201)    19421.2    996      △6三井住友(8318)     16491    459      △8NEC(6701)      12895    465     △14日立(6501)       11501    498      ▲9新日鉄(5401)      10901    144      ▲3三菱電(6503)       9098    306      ▲8島津製(7701)       8783    372      △5富士通(6702)       8171    437       0
東証1部売買代金上位
    銘柄          売買代金     終値     前日比日産自(7201)      19323    996      △6ソニー(6758)      14345   5390     △70ホンダ(7267)      12629   5170    △100NTTドコモ(9437)   11990   23万円  △1万1千円綜合警備(2331)     11382   1650       −トヨタ(7203)      10922   3160     △60イトヨカ堂(8264)    10279   3750    △150武田(4502)        8843   5180     △40山之内(4503)       8388   3110     △90三井住友(8318)      7598    459      △8
=============<資産設計情報>==============信用取引勉強会では株式相場に売りから入る取引を始めたい、という個人投資家の方の熱気を感じます。一方、昨日は大学生の株式投資講習会で日吉まで行く機会もありました。こちらは、これから投資を始めようとする若者の熱気を感じました。今週は昨日の大学生のような長期的には「今が買い」と考える人に参考になるコラムです。

−−−−−−−−−−−<資産設計への道〜その41>−−−−−−−−−−

長期運用のちょっとしたコツ

投資信託の販売が低迷しています。お客様も最近は投資信託への興味があまりないようで、このコーナーで投資信託の話題を取り上げても反応はあまり芳しくありません。(ちょっと困っています。)

そんな中でもコンスタントに売れ続ける商品の1つがDIAMが運用する「日経225ノーロードオープン」です。インデックスファンドでドル・コスト平均法(一定の購入金額で定期的に積立て、価額が高いときは少なく、低いとき多く購入する効率的な買付方法です。)をしている長期スタンスの投資家の方が継続的に購入されているようです。

● 株式は将来上がるのか?
長い目で見た株式市場全体に対する見通しは個人投資家の方の中でも様々です。残念ながら私にもわかりません。しかし自分がどのように考えているかは、次のような質問への回答を考えてみればはっきりわかります。

<質問>5年後の日経平均は5000円になる可能性と13,000円になる可能性、どちらが高いと思われますか?

13,000円だと思われる方は、相場が上昇することを可能性が高いと予想しているわけです。もしそうであれば、目先の相場の動きに一喜一憂するより、低コストで買付を継続し、元本を積み上げることを考えましょう。

インデックス連動商品を使って市場全体への投資をしようという方にETFとインデックスファンド(今回は「日経225ノーロードオープン」で考えます)の活用法をご説明したいと思います。

● ETFと投資信託
まずは商品のおさらいです。ETFは上場投信、インデックスファンドは毎日基準価額で売買可能な投資信託です。どちらも日経平均、TOPIXなど指標に連動したリターンを目指す商品です。

商品の仕組みの他にも税金や売買方法も異なりますが、実際に購入する場合問題になるのが最低購入金額とコストです。ETFは保有コストが安いというメリットがあります。インデックスファンドは販売手数料がかからず、1万円からドル・コスト平均法が可能です。それぞれのメリットを最大限に活かすにはどう使い分けるのが良いでしょうか。

● コストはこう違う
ETFは売買の時に手数料がかかります。マネックスの場合、株式の売買手数料と同じです。一方、インデックスファンドはノーロード(販売手数料無料)です。

保有期間に応じてかかるコスト(信託報酬)は、ETFが有利です。年間で0.25%程度となっています。一方インデックスファンドは年間0.8%となります。

● 期間と金額で場合分け
では具体的に上記の前提で2つの商品のコストを比較してみましょう。金額と期間で3つのケースを比較します。

<ケース1> 10万円で買って1年間運用する場合
ETFなら売買+年間で、2250円(1000x2+250)
インデックスファンドなら売買+年間で800円(0+800)

<ケース2> 10万円で買って5年間運用する場合
ETFなら売買+年間で、3250円(1000x2+1250)
インデックスファンドなら売買+年間で4000円(0+4000)

<ケース3> 200万円で買って1年間運用する場合
ETFなら売買+年間で、9000円(2000x2+5000)
インデックスファンドなら売買+年間で16000円(0+16000)
(ETFはマネックスのインターネット成行注文で売買。税金、価格変動は考慮しないで計算。)

つまり、期間と金額が大きくなるほど、ETFがコスト面で有利ということです。でもETFは最低でも10万円弱、毎月積み立てるにはちょっと大きな金額です。ドル・コスト平均法も使えません。そこで2つの良いとこ取りを考えましょう。

● ちょっとしたコストセーブの方法
まずはインデックスファンドで月次積立をはじめます。これなら毎月1万円から可能です。

インデックスファンドの積立で元本が育ってきたら、まとめてETFにスイッチすることを検討しましょう。いくらまで積み立てたらスイッチするかは、その後何年くらい運用するかを考えて決めましょう。

このように「インデックスファンドで積立→一定金額でETFへスイッチ」を繰り返せば、長期間保有する場合のコストを下げることができます。

● お願いがあります・・・
手数料が低くなるということは、販売している側から見れば収入が少なくなるということ。今回ご紹介した投資信託とETFを使い分ける方法、こっそり始めてください。

今回の話のまとめ−−−−-
自分の相場見通しをまずはっきりさせよう
長期的に上昇すると思うならドル・コスト平均法で積立を開始しよう
インデックスファンド→ETFのスイッチで、コストを下げよう

ではまた来週・・・。

(マネックス証券 資産設計部 内藤 忍)

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今週の「資産設計への道」いかがでしたか?メール件名「資産設計部」でfeedback@monex.co.jp  までご意見、ご要望、何でもどうぞ

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 投資信託基準価額(10月24日現在)
 ザ・ファンド@マネックス           4,853(−52)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 外国投信基準価額(10月24日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 20.02(−0.28) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   19.29(−0.04) バンガード・スモールキャップ・インデックス 15.10(−0.12) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 12.76(−0.19) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 13.43(−0.17)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 米ドル為替レート (10月25日午後2時30分現在)
 買付レート                123.80(−0.30) 解約レート                123.30(−0.30)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========10月25日      <ルール変更>

市場金利が下がり続けているにも関わらず借入金利が上げられたこと、一度も延滞がないのに突然ローンが引き揚げられたこと、そんな経験が社会にはいっぱいあるでしょう。そんな時、個人や中小企業は「突然のルール変更は困る」と言ったでしょうか。言ったかも知れません、しかし聞き入れられたでしょうか。まして株の譲渡益について国がみなし源泉徴収をやめて申告課税に一本化すると決めた時、個人はルール変更を理由に財産権の侵害を主張したでしょうか?いや、主張した人がいたとしても、それを社会に広く伝える術を持っていたでしょうか?
与党の猛反発、四面楚歌。この国の与党とは、四面とは一体何でしょうか?主権在民。ルール変更をすべきかしないべきか、二者択一の国民投票でもしないと、私たちの声を届かせる方法はないのでしょうか?「与党」という言葉が、今朝ほど違和感を持って私の耳に障ったことはありませんでした。

=============<編集長の独り言>=============今日の日経新聞に、ヤマハ発動機が新型パッソルの全面広告を出しています。パッソルと言えば、随分前になりますが、50ccスクーターの代表格となりました。特に女性(主婦層)の足として親しまれ、買い物を始め、彼女達の行動範囲を格段に広げた要因のひとつとも言えるでしょう。
さて新型パッソル、まずは首都圏で500台の地域限定販売を開始。従来の原付バイクと大きく異なります。ガソリンエンジンではありません、“電池とモーターで走る”、電動スクーターです。まだフル充電で20kmほどの走行しかできないそうで、ここが今後の課題でしょうか。
ガソリンエンジンを使わないため、当然原付バイク独特の、あの“音”はしません。排ガスも無し。一見普通の原付バイクながら、音も無く動いている姿、最初は違和感があるかもしれません。電動アシスト自転車、PASから一歩進化した“エレクトリック・コミューター”と位置付けられています。
50ccスクーターが今は原チャリと親しまれています。この新型パッソル、普及して原チャリに変わる名称が生まれるでしょうか。
http://www.yamaha-motor.co.jp/passol/
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。

<新規取扱い開始>
 マーベラスエンターテイメント(7844) JQ
  ブックビルディングは 10月30日(水)から

−−−−−−−−−−−<既公開会社の公募/売出>−−−−−−−−−−−
<ブックビルディング期間中銘柄>
 電通(4324) 東証1部
  ブックビルディングは 売出価格決定日まで
            (28日から30日までのいずれかの日)
 仮条件(ディスカウント率) 2〜4%

 (注)電通の売出株式に係るブックビルディングは、28日
    から30日までのいずれかの夕方に予定されている
    価格決定次第、予告なく終了となります。
    ご購入を希望されるお客様はお早めに手続きをお済
    ませください。

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詳細はこちら
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