マネックスメール 2002年10月31日

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マネックスメール 2002年10月31日

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 マネックスメール(第798号 2002年10月31日夕方発行)
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  サンプラザ中野の株式ロックンロール
  マネックスの投信売れ筋ランキング
  投資信託基準価額
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
 「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
   リロ・ホールディング(8876)
   乃村工藝社(9716)
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
デフレ対策の内容に失望売り、手掛かり材料難の中、業績悪化銘柄へも売り。
日経平均     8640.48(▲116.11)
TOPIX     862.24(▲  7.99)
単純平均      340.40(▲  3.18)
東証2部指数   1558.96(▲  3.25)
日経店頭平均   1036.14(▲  0.33)
東証1部
 値上がり銘柄数     340銘柄
 値下がり銘柄数    1015銘柄
 変わらず        127銘柄
 比較できず         5銘柄
 騰落レシオ(25日) 83.41%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高     638.51(百万株:概算)
 売買代金    557816(百万円:概算)
 時価総額   2474792(億円:概算)
 為替(17時) 122.50円

 朝方はCMEでの日経平均先物にサヤ寄せする形で始まり、小幅ながら上昇歩調となりました。しかし追随買い意欲は乏しく、すぐに上値の重い展開となってしまいました。

 昨日発表されたデフレ対策の中で、税効果会計の厳格化の時期について明言されておらず、本格的な不良債権処理の進展といった面では先行き不透明感が残る内容となってしまいました。このため上値を買う意欲は乏しく、次第にデフレ対策に対する失望売りが優勢となり下落に転じました。

 8500円から9000円というボックス圏から突破するだけの材料に欠ける相場環境が継続する形となりました。値を下げた場面でも、8500円という水準に近づくと売り方の買い戻しで下げ渋り、依然方向感の出ない状況です。
 後場の寄り付きも方向感の乏しい始まりとなりました。デフレ対策発表前の手控え気分から脱出する手掛かりとはならず、一段と手詰まり感が強まってしまった状況でした。

 買いが見送られる中、断続的に見切り売りが出る相場環境で、ジリジリと下げ幅を拡大する後場となってしまいました。8500円というボックス圏下限に近づけば買い戻しで下げ渋りをみせるものの、新規の買い意欲は乏しく戻りも鈍い状態でした。

 デフレ対策への失望感で買いが手控えられるものの、売り方も活気付かない相場環境でした。中間決算を手掛かりにする動きもありましたが、好業績を発表した銘柄の上値を買い進む動きは乏しく、下方修正で売り込まれる銘柄の方が目立ちました。

 為替市場もジリジリと円が値を上げる展開が続きました。好業績を発表した銘柄に対して、円高によるマイナスも懸念され上値を買い進めない面があります。また下方修正銘柄には、円高によって更に業績悪化という懸念もあります。個別材料株の短期値幅取り以外に、なかなか糸口の見つからない相場環境です。
◆個別銘柄◆
UFJ(8307) 18万5千円(△1万円):1株単位
 昨日発表されたデフレ対策の中で、税効果会計の厳格化の時期について明言されておらず、目先の負担増は回避されたといった見方で売り方の買い戻しが優勢となりました。銀行株の中で売り込まれていた銘柄群は買い戻し、しかし財務体質の良さで評価されていた三菱東京(8306)は、下落に転じる場面もありました。

マツダ(7261) 274円(△8)
 10時半に業績修正で記者会見を行いました。様子見気分が強く、記者会見を行うことで思惑先行の売り買いは目立ちませんでした。中間期の大幅上方修正が伝わると急騰、しかしその後、通期での経常利益下方修正が伝わり上げ幅を縮小する荒い値動き。
 
アドバンテスト(6857) 4030円(△190):100株単位
 前日は取引数分前に減配などの決算速報が伝わり急落して終了。米国でIBMの最高経営責任者が景気底入れを示唆するコメントがあり、IT需要回復の期待が高まりました。このため業績下方修正も悪材料手尽くしといった見方で反発となりました。

富士通(6702) 397円(▲15)
 業績の下方修正を行ってから売りが優勢という状況。本日は一段安の展開となり、400円の大台を割り込みました。売り手口上位には外資系証券が並んでいることで、海外投資家の投げ売りが本格化したという見方が強まり、買い意欲はさらに後退する展開となりました。

日立(6501) 479円(▲12)
 富士通(6702)が業績下方修正をきっかけに下げ歩調を強めました。日立は本日決算発表を控えており、下方修正となった場合、富士通同様の値動きを懸念して買いポジションを手仕舞い、発表を待つといった展開になりました。後場中頃に決算速報が伝わり、通期の連結最終損益を下方修正したことなどから後半一段安。

愛知鋼(5482) 552円(△7)
 目先筋の短期値幅取りの動きで朝方は買い気配で始まりました。しかし昨日の高値近辺での戻り売り懸念が強く、寄り付き直後を高値に次第に手仕舞い売りが増加しました。前日の売買高は1200万株近くに達しており、上値でのシコリを懸念して他の銘柄に乗り換える動きも出ていた模様。

三井金(5706) 230円(△29)
 ドイツ銀が投資判断をHoldからBuyに引き上げ、目標株価を300円とした模様。市場全体の方向感がつかめず、また値幅取りの対象だった愛知鋼も上値が重いことで目先筋の物色を集め急騰。しかし後場は利益確定売りが出始め上げ幅を縮小する場面もありました。

フジクラ(5803) 231円(△18)
 愛知鋼(5482)、三井金(5706)と目先筋は物色対象を乗り換え、後場に入ると電線株の一角が上げ幅を拡大する動きとなりました。安値圏に放置されており、値動きの良さで後場売買高を膨らませで一段高の展開。

日産自(7201) 941円(▲14):100株単位
 本日個人投資家向けの講演会を開催、この席上ゴーン社長は業績の回復をアピールし、さらに“日産株にリスクはないと確信している”と語った模様。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高三井金(5706)   +14.42  △29   230 15813ジョイント(8874) +10.91 △111  1128  32.5SMK(6798)   +10.27  △26   279   540フジクラ(5803)   +8.45  △18   231  4429津田駒(6217)    +8.44  △13   167   770
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高コロムビア(6791) −22.38  ▲30   104  2371秀英(4678)    −10.36 ▲138  1193  37.9富士通ゼネ(6755) −10.00  ▲18   162   161明電エン(9649)   −8.95  ▲31   315  61.5ムトウ(8005)    −8.54  ▲27   289  27.4
東証1部売買高上位
    銘柄           売買高     終値     前日比三井住友(8318)     36263    507      △9富士通(6702)      18034    397     ▲15東芝(6502)       16145    307      △4三井金(5706)      15813    230     △29マツダ(7261)      14515    274      △8新日鉄(5401)      14272    140      ▲2日立(6501)       11797    479     ▲12古河電(5801)       9745    221     △15トヨタ(7203)     8936.3   2980     △25りそな(8308)       8882     70      △3
東証1部売買代金上位
    銘柄          売買代金     終値     前日比トヨタ(7203)      26995   2980     △25みずほ(8305)      19164 18万6千円  △1万1千円三井住友(8318)     18685    507      △9UFJ(8307)      17219 18万5千円    △1万円キヤノン(7751)     16992   4520     △50ホンダ(7267)      15942   4390    ▲130ソニー(6758)      12323   5270    ▲100松下(6752)       11235   1284     ▲19東エレク(8035)     10270   4940    △110NTTドコモ(9437)    8782 22万6千円    ▲2千円
=============<資産設計情報>==============<サンプラザ中野近況報告>
出演します。
11月2日(土)15:55〜17:30 YTV「2泊3日女の大冒険スペシャル2 韓国お肌ピチピチ大変身の旅」
11月5日(火)8:55〜9:50 TX「オープニングベル」
12月1日(日)Act Against AIDS 2002「THE VARIETY 10」at日本武道館 17:30開場/18:30開演
 《お問い合わせ》03-5436-9600(平日12:00〜19:00)

−−−−−−−−<サンプラザ中野の株式ロックンロール>−−−−−−−−
初めて映画監督をやらせてもらったー。サンプラザ中野だー!
いやー、今朝(31日)は緊張したよ。映画監督初体験日だったのだ。パチンコ店でのシーンだったのだ。開店前の時間しか借りていないので、俺は5時起きで現場に赴いたのだ。

俺が到着したとき、スタッフはすでに集合していた。冷え込んだ路上で、パチンコ店の鍵が開くのを待っていた。近づいていくと俺を確認した何人かが、「監督、おはようございます」
と声を掛けてくれた。じーん。「そうなのだ、俺は今日監督なのだなぁ」と、しばし感激したよ。

俺が監督をさせてもらうのは「ござまれじ」という不思議な名前の映画だ。これはかの秋元康氏が企画したテレビ番組「24ピース(TBS)」と連動している。企画の趣旨は、「一本の映画を24人の監督が撮る」というものだ。その24人の中の一人が俺なのだ。

俺が取るシーンはいたく短い。多分5分もないくらいだ。俺は秋元氏が書いた台本を基に構想を練った。絵コンテをそれなりに描いてみた。そしてスタッフミーティングに臨んだ。

とある会議室に入ると男性が6名テーブルについて俺を待っていた。挨拶が終わり、俺の絵コンテがコピーされ配られた。
「それでは一通り説明を」
そう髭をたくわえた助監督さんから促された。俺はすでに舞い上がりかけている。
「えー、最初のマスの中の絵は・・・」
「それはカットですね」
マスではなくカットというらしい。
「この場面は・・」
「なるほどつまりこういうシーンですね」
「はい・・」
と素人丸出しであった。

なにせ初監督の俺には、映画用語が異国の言葉のように響いたのであった。そして今朝の撮影。気が付くとスタッフの数は40人くらいに膨れ上がっていた。プロの役者さんは3人。あの石田純一さん、もとチェッカーズの藤井尚之君、そして川原さぶさん。

皆さんに芝居をつけて(演出して)、そのシーンが良いのか悪いのか瞬時に判断していかねばならない。これはスリリングだった。
タイムリミットは開店30分前の9時半まで。ちょっと凝った作りにしたので、カット数が意外に多い。しかしみなさんにテキパキと進行していただき、なんとか時間内に収まった。感謝である。

一番時間をとったのは、店長役で出演した俺自身の演技。3カットで、それぞれテイク3(3回撮り直し)してしまった。

この初めての経験をして思ったのは、あの竹中平蔵氏の自民党のお偉方との折衝のことだ。初めての「根回し」で大変だっただろう。俺はいじめられていないが、竹中氏はどうだったのだろう。俺には映画の一シーンだけだが、彼には日本の命運がかかっている。頑張って欲しいものである。

サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出てきた「爆風スランプ」で活躍。現在はパッパラー河合と共に「スーパースランプ」として活動中。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/

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<マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5>
1.ブル・ベアセレクト ベアファンド
2.日経225ノーロードオープン
3.インデックスミリオン
4.ブル・ベアセレクト ダブル・ブルファンド
5.ボンドミックスミリオン


(2002/10/21〜2002/10/25 マネックスでの販売金額)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 投資信託基準価額(10月30日現在)
 ザ・ファンド@マネックス           4,921(+55)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 外国投信基準価額(10月30日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 20.21(+0.20) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   19.53(+0.11) バンガード・スモールキャップ・インデックス 15.44(+0.23) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 12.82(+0.11) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 13.48(+0.08)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 米ドル為替レート (10月31日午後2時30分現在)
 買付レート                122.65(−0.40) 解約レート                122.15(−0.40)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========10月31日     <白ける>

政府の総合デフレ対策が発表されましたが、眠くなるような内容でした。不良債権の処理案には、当初伝えられたようなパンチがありません。経済対策については、産業再生と言いますが、要は相も変わらず企業側−供給者側をどう助けるかという話で、消費−需要の刺激という観点が見えません。結局我が国の政治は、国民全体を喜ばすことよりも一部の意見に耳を傾ける方が主流なのでしょう。何故でしょうか?国民全体を喜ばしても、利権にはならないからだと私は思っています。プランの策定段階でもこれだけ譲歩せざるを得なかったということは、実行については更に不安になります。国の極一部が「主流」であり、そのマイナーな「主流」の意見をあたかも本当の主流のようにマスコミが報道する。主権在民とは名ばかり。そんな気がします。あくまでも私見ですが。今日は流石に白けました。

=============<編集長の独り言>=============リーバイス、ジーンズの大手メーカーで人気のブランドです。国内でもあまり安売りは行われず、定価を守っている貴重な商品のひとつです。
このリーバイ・ストラウス社ですが、本拠地の米国でついにディスカウントストア向けの商品を出すことになりました。過去、スーパーとの取引を開始したら、百貨店などから取引を打ち切られ、関係修復に8年もかかったことがあるそうです。今回はこれまで守ったリーバイスブランドは維持、ディスカウント向けの低価格専門ブランド、シグネチャーを立ち上げるそうです。
根強い人気を誇るものの、全体では5年前と比較して売上げが4割も落ち込む状況となっていました。この新ブランド、米国でどういった結果を出すのでしょう。好評を得た場合、日本への進出もあるでしょう。リーバイスが低価格ブランドに本格参入した場合、他のジーンズメーカーだけでなく、プライベートブランドで安さを売りにしている販売店にも影響が出てくる可能性があります。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。

<ブックビルディング中の銘柄>
 マーベラスエンターテイメント(7844) JQ
  ブックビルディングは 11月5日  AM11:00まで
   仮条件 20万円〜25万円

詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/

=====「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜======個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

今回の企業は、リロ・ホールディング(8876)と乃村工藝社(9716)です。

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2002年10月10日(木) http://www.relo.co.jp

リロ・ホールディングをフォローアップ取材しました。
経営推進室の門田さんにお話を伺いました。

借上社宅制度のアウトソーシングサービス「リライアンス」を開始

企業を主要顧客として社宅・寮等の住宅分野における総合アウトソーシングサービスを展開する子会社リロケーション・ジャパンが、借上社宅制度のアウトソーシングサービス「リライアンス」を開発し、今秋より本格的に展開します。
<導入の背景>
過去数十年にわたり、多くの日本企業は手厚い住宅補助制度を築いてきましたが、企業のバランスシート圧縮による社宅・社員寮の廃止や、転勤の自己責任化に伴う従業員の社宅離れが進んでいます。
一方で、社員向け住居は企業が一般の賃貸住居を借り上げる、いわゆる「借上社宅制度」で手当てされるケースが増加しています。
ただし、この「借上社宅制度」の運営において、企業側は業務処理面や資金面で以下のような新たな負担を負うことになりました。

「業務処理面」
不動産取引に不慣れな総務あるいは人事部門の社員が以下のような業務に忙殺される。
・物件毎に異なる契約個々の確認作業
・地域特有の特約への対処
・退去時の原状回復負担にかかる諸作業

「資金面」
入居期間中、多額の敷金を預託する必要があり、資金効率が悪化。

<概要>
以上のような「借上社宅制度」における企業の問題点を解決するために開発されたのが「リライアンス」です。
このサービスは、貸主から同社が賃借した物件を顧客企業に転貸するという、転貸借契約を基本としており、住宅補助制度に基づき企業が多くの賃貸住居の契約当事者となることによって生ずる負担あるいはリスクを、同社の長年にわたるノウハウ、ドゥハウによって軽減するものです。
企業によっては、借上社宅は数千戸にも及びますが、このサービスを利用することで、「管理の手間が不要」、「送金を一本化できる」など、煩雑な業務から解放され、事務コストを大幅に圧縮させることができます。
また、これも同社の保険商品である「リロ補償」を組み合わせて敷金を廃止し、資金効率を向上させることもできます。

<今後の展開>
約1700件の借上げ社宅を保有するアサヒビールを始めとした大企業数社において、「リライアンス」と「リロ補償」の試験的な導入が既に開始されています。

(続く)

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2002年10月17日(木) http://www.nomurakougei.co.jp

乃村工藝社の中間決算説明会に出席しました。
乃村社長が決算概要および「新・中期経営計画」について説明されました。
2003年2月期中間決算概要「前年同期比減収、減益ながらも計画は上回る」
<2003年2月期中間連結決算>
売上高     31,815百万円 前年同期比 −10.0%
売上総利益    5,928百万円 前年同期比 − 9.0%
営業利益     1,004百万円 前年同期比 −35.4%
経常利益     1,046百万円 前年同期比 −35.4%
当期利益       514百万円 前年同期比 −35.8%

売上高
商業施設分野が好調に推移しましたが、金融再編にかかわる業務など大型案件が一段落したこと、官公庁物件の完工が減少したことで減収となりました。しかし、全ての市場で計画を上回り、売上高の期首計画305億円を上回ることができました。

利益
総利益率は大型物件が良化したことで向上しました。販管費は人件費を中心に計画どおりに推移し、前年同期比 −0.8%となっています。
売上減の影響で、営業利益、経常利益共に減益となっていますが、資産の評価替え等への対応は既に終了しており、特別損失などの懸念材料はほとんどない状態です。
期首計画は、経常利益 3億円、当期利益 1.5億円であり、売上高同様計画を上回っています。

財政状況・キャッシュフロー
<中間期末>
総資産     42,994百万円
株主資本    19,457百万円
現金(同等物) 10,434百万円

無借金経営をつづけており、安定した財政状況です。
事業拡大のために各種投資を行っていく考えはありますが、景気不透明の中、慎重に進めていく方針であり、現金残高はその為の余資と運転資金となります。一方で同社の時価総額は10月22日現在9,172百万円となっており、この点に関しては乃村社長も株価水準について強い問題意識を持っています。
(続く)

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「希望する会社名」を明記の上こちらまで。
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