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マネックスメール(第800号 2002年11月5日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
ファンドマネージャー新井剛氏の相場の見方
バンガード・海外投資事情 第44回
バンガード会長 ジョン・ブレナンからのメッセージ
ファイナンシャルプランのヒント
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
ちょっと(またも)出てます〜
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
海外株式市場の上昇を受け大幅上昇、9000円の大台目前で伸び悩み。
日経平均 8937.56(△251.84)
TOPIX 885.34(△ 18.45)
単純平均 344.78(△ 7.14)
東証2部指数 1549.67(△ 4.30)
日経店頭平均 1033.96(△ 2.59)
東証1部
値上がり銘柄数 1132銘柄
値下がり銘柄数 246銘柄
変わらず 106銘柄
比較できず 6銘柄
騰落レシオ(25日) 79.56%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 756.20(百万株:概算)
売買代金 670299(百万円:概算)
時価総額 2541183(億円:概算)
為替(17時) 121.89円
3連休中に海外株式市場が値を上げる展開となったことで、国内市場も上昇ムードで始まりました。ハイテク株中心の上昇相場となり、アドバンテスト(6857)、東エレク(8035)などがストップ高まで上昇しました。
業績の下方修正によって連日の安値更新となり、底値のみえない展開となっていた富士通(6702)、日立(6501)なども反発となり、市場の雰囲気が好転する形となりました。
ただ8500円から9000円のボックス相場から突破するだけの材料に欠けるといった見方も強く、9000円の大台目前まで上昇すると上値の重さが感じられる値動きとなってしまいました。
為替市場ではジリジリと円高が進行し、121円台まで突入しました。ハイテク株にとってマイナス要因となることの多い円高ですが、前場は特に悪材料とする動きはみられませんでした。
後場に入るとやや利益確定売りが先行して始まりました。大きく値を消す展開にはならないものの、9000円の大台目前で更に上値を買い進み難い雰囲気が強まり、一旦利益を確定して値動きを見守るといった始まりとなってしまいました。
先週の相場は、中間決算発表を控えた銘柄に対し、一旦買いポジションを手仕舞い様子を見るといった雰囲気が強まりました。決算発表が相場にとってマイナス要因となっていましたが、本日は取引終了後に発表を控えたディスコ(6146)がストップ高買い気配となるなど、地合いの好転で決算発表前に思惑買いが入る展開となりました。
後場中頃になると、高値圏を維持し続けていることで売り方の買い戻しが入り始め、日経平均先物は一時9000円の大台を回復しました。ただ現物株市場は戻り売りも多く、あと一歩のところで大台に到達できませんでした。相場環境は好転したものの、改めて上値の重さを認識させられる部分もありました。
◆個別銘柄◆
アドバンテスト(6857) 4810円(△500):100株単位
海外株式市場がハイテク株主導の上昇となり、米国半導体工業会の発表した9月の半導体売上高が2001年5月以来の高水準となりました。買い戻しなどが先行、買い気配を切り上げる展開となりました。ストップ高まで買い気配を切り上げ、大引けで比例配分。
ブリヂストン(5108) 1613円(△91)
リチウムイオン電池の新技術を開発したと報じられ、買い気配を切り上げる始まりとなりました。大幅高で寄り付いた後も高値圏を維持、後場になると利益確定売りも出始めやや伸び悩み。
三井住友(8318) 473円(▲20)
買い戻し先行で始まった銀行株でしたが、早い段階で一巡感が漂い下落。後場になると三井住友、UFJ(8307)が藤和不(8834)に対して合計2300億円の金融支援を行うと伝わり、一段安の展開となりました。
ホンダ(7267) 4320円(▲120):100株単位
全面高といえる相場環境でしたが、為替がジリジリと円高となり121円台に突入。下期の国内販売に対して不透明感の強まっている同社に対し、徐々に売りが増加、年初来安値を更新したことで手仕舞い売りを誘う動きとなりました。
ディスコ(6146) 4220円(△500):100株単位
取引終了後に中間決算発表を予定。先週は決算発表銘柄に対し、発表前に買いポジションを手仕舞い結果を見守るといった雰囲気が強まり決算発表がマイナス要因となっていました。週明けの相場は地合い好転もあり、発表前に思惑買いが入る展開となっていました。
古河電(5801) 242円(△6)
先週後半から出遅れ銘柄として電線株を物色する動きがあり、本日も軒並み続伸歩調で始まりました。ただ後場中ほど、中間決算速報が伝わり通期の業績予想を下方修正したことで上げ幅を縮小する場面がありました。
東電(9501) 2250円(▲15):100株単位
ハイテク株主導の上昇相場となったことで、ディフェンシブ銘柄という位置付けの電力・ガス株は総じて軟調な値動きとなりました。買い戻しがきっかけの上昇相場において、売りが少ないことも見送られる要因のひとつ。
河合楽(7952) 69円(▲6)
グループで全額出資するゴルフ場が民事再生法を申請。負債総額は168億円となり、河合楽の02年9月中間期の連結決算は35億円の最終赤字になった模様だと発表したことで、売りが膨らみ大幅安。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高志村化(5721) +42.30 △22 74 1499GSIクレオス(8101)+41.32 △50 171 4423藤和不(8834) +25.00 △9 45 2824日カーボン(5302) +21.87 △14 78 1463モリテックス(7714)+16.42 △80 567 128.2
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高日東網(3524) −18.00 ▲9 41 114蝶理(8014) −13.63 ▲6 38 415サカイオーベ(3408)−10.20 ▲5 44 319OKK(6205) −8.69 ▲4 42 311三井山(1501) −8.51 ▲4 43 581
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比東芝(6502) 19893 325 △23三井住友(8318) 18705 473 ▲20日立(6501) 17477 503 △24富士通(6702) 16150 414 △21NEC(6701) 15521 491 △33古河電(5801) 15097 242 △6新日鉄(5401) 14124 138 0フジクラ(5803) 12560 281 △26日産自(7201) 9897.8 984 △14松下(6752) 9645 1301 △19
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比NTTドコモ(9437) 25234 24万5千円 △9千円トヨタ(7203) 22850 3140 △30キヤノン(7751) 22402 4750 △200ホンダ(7267) 18210 4320 ▲120ソニー(6758) 17276 5500 △170東エレク(8035) 13503 5480 △500松下(6752) 12612 1301 △19ブリヂストン(5108) 11711 1613 △91武田(4502) 10791 5100 0NTT(9432) 10395 48万3千円 △2万円
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−−−−−−−<ファンドマネージャー新井剛氏の相場の見方>−−−−−−
米国第3四半期決算、及び日本企業の上期決算発表が進んでいますが、決算内容や会社側の今後の見通しの特徴の一つとして挙げられるのは、コスト削減等により収益構造の改善が進んでいる上、在庫水準は低レベルにあり健全と言えるものの、最終需要の見通しに慎重であるということです。例えばハイテク分野を例に挙げると、確かに直近の世界のハイテク関連株は底値圏から反発しているものの、必ずしも全面的に強気になれない要素として、やはり最終需要が盛り上がりに欠けるという事が挙げられます。
最終需要の見通しに強気になれない一つの要因として、世界的な景気の回復見通しについて、不透明な状況が続いている事が挙げられます。結果として、企業の設備投資の回復見通しを立て難い状況にあります。二つ目の要因として、単なる景気循環的な問題ではなく、これまでハイテク分野の成長を牽引してきたPC、携帯電話といった製品の普及率の限界という、もう少し長い期間で見た構造的な問題が挙げられます。もちろん、これらの製品には今後も更新需要がありますが、少なくとも普及率が急速に拡大し需要を強く牽引する時期は過ぎたといえます。
それでは、新たな成長商品を見出すのは難しい状況の下、ハイテク産業の成長は終わったといえるのでしょうか。私はその様には考えていません。しばらく厳しい状況が続く可能性はあるものの、中・長期的に見れば、技術革新により新たな需要は創出され得ると考えています。例えばPCの歴史を振り返れば、過去の不況期において成長期待が崩壊する度に、半導体やソフトウェアの性能向上、周辺機器の拡大、インターネットの普及など様々な技術革新により性能の向上、用途の拡大がなされ、成長が再加速しています。
ここでPC自体の需要が大きく回復することを主張する訳ではありませんが、一つ言えることは、不況期において新たな成長商品を見出すのが難しいのはごく普通のことであり、悲観視することではないという事です。スタンフォード大学の経済学者Timothy Bresnahanは、PC産業の歴史の研究から次の教訓を得たと述べています。
1.技術革新は最も期待されていない分野でしばしば起る。
2.ある特定の目的のために開発された技術は、起業家により予想もしていなかった効果的な用途に用いられる事がある。
今後10年間、何がハイテク分野の成長を牽引するか、現時点ではっきりと予想できないとしても、日々進む技術革新を経て、成長の牽引役となる何らかの製品、サービスが再び出現すること自体は確かではないでしょうか。
◆ ザ・ファンド@マネックス
DKAの新井剛ファンドマネージャーが運用を担当します。国内株式を主要投資対象とするノーロードのマネックス証券専用ファンド。1万円からの月次積立もできます。運用状況はマネックス証券のホームページでご覧頂けます。
−−−−−−−<バンガード・海外投資事情 第44回>−−−−−−−−−
バンガード会長 ジョン・ブレナンからのメッセージ
〜過去4年間から得られる教訓(2)
先週に引き続き、過去4年間の記録的な下げ相場(そしてそれ以前の記録的な上げ相場)を振り返り、バンガード会長、ジョン・ブレナンからのメッセージをお伝えしたいと思います。今週は教訓1〜4です。
1.「今度は違う」ということはありえない。
誰かに「今回は今までと違う」と言われたら、それが投資では最も危険な言葉であると思ってください。そして、なるべく早くその場から離れるのが得策でしょう。1990年代の後半、ウォール街のアナリストは、収益の少ない企業の株式が非常に高値で取引されている状況を肯定するために、この言葉を使いました。テレビのコメンテーター達もまた、企業の格付けを引き上げるため、「今回は今までと違う」と主張し、投資家のインターネット取引熱を煽りました。そして今、だれしもこれらが間違った判断であったことを認めています。これは今後決して忘れてはならない教訓であると言えるでしょう。
2.ファンドマネージャーにとって苦い経験は必要である。
1990年代、ファンドマネージャーたちの多くは非常に有能に見えました。しかし、それは活発な上げ相場の中、ある意味錯覚だったのです。バンガードは、ファンドマネージャーが苦い経験をするのは望ましいことだと考えます。好調な市場とともに、悪い市場にも耐えてきたファンドマネージャーこそ、経験に基づく知恵を養うことができたのです。1998年から2002年にかけての市場環境の劇的な変化でもわかるように、そうした経験知はファンドマネージャーにとって非常に役立つものと言えるでしょう。
3.バランスは重要です。
1990年代では長期的なポートフォリオとして株式と債券を保有するという知恵が疑問視されるようになりました。もっとも株式が2桁台のリターンを出していた頃、誰が債券を必要としたでしょうか。そしてここ30ヶ月で投資家は、債券が株式市場の下落による損失をどれくらい相殺できるかを知りました。ここでもう一度確認しておきましょう。ポートフォリオのバランスについての教訓は、「株式と債券の両方を保有すること」です。2000年3月以降にポートフォリオの全てを株式から債券に移した投資家は、正しい教訓を学んでいなかったといえるでしょう。彼らはまるで車のバックミラーを見るように過去の出来事しか見ていなかったため、残念なことに債券に移るタイミングが遅すぎて、結局求めていたリターンは得ることができませんでした。
4.分散投資は重要です。
確かにこの30ヶ月間には、さまざまな産業や企業の株式や債券に分散投資していた投資家も損失を被りました。しかし、一般に彼らの損失は、テレコムやテクノロジーセクターに著しく偏ってたポートフォリオを保有していたり、エンロンやグローバル・クロッシング、ワールドコムなどの企業に集中的に投資していた投資家ほど大きくはありませんでした。ポートフォリオの分散化には常に何らかの後悔はつきものだということを覚えておいてください。分散投資をするということは、仮にあなたがある銘柄の一、二年先のすばらしいパフォーマンスを予想できたとしても、そこから得られるはずだったリターンの一部をあきらめるということを意味します。一方で、分散投資をすることによって潜在的な損失を抑えることができます。そして、そのために特定の企業に関する特別な予備知識は必要としません。これは価値あるトレードオフの関係ではないでしょうか。
※販売手数料無料(ノーロード)、為替手数料無料(買付時)です
1万円台から購入可能なバンガードの投資信託
バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンドバンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド
バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド
ファンドの内容はマネックス証券のホームページでご確認下さい。
−−−−−−−−−−<ファイナンシャルプランのヒント>−−−−−−−−
これから登場するマザーズ銘柄に注目したいワケは?
大証のナスダックジャパン市場は、米国のナスダックが日本から撤退することを決定したことから、既存の大証の枠組みの中に収まり、「ヘラクレス」という名前で市場が存続することになりました。しかし同市場は、ナスダックという特長がなくなることで魅力が激減することが予想され、公開を希望する会社も、マザーズ市場やジャスダック市場に流れることが考えられます。
そもそもナスダックジャパン市場はグローバルな上場基準を持っていましたが、中にはマザーズ市場やジャスダック市場とそれほど変わらない基準(グロース基準)もあり、むしろ柔軟な審査体制で玉石混交のマーケットが特長と言え、どちらかというとハイリスクハイリターン型の企業が集まるマーケットと考えられます。一方、マザーズ市場やジャスダック市場の審査体制はどちらかというと柔軟でないと言われるかもしれませんが、その分、投資家保護を考えた審査が十分に行われてきており、ナスダックジャパン市場に対してはローリスクながらも成長性の考えられる企業が集まるマーケットであると言えます。
また、相場低迷のこの時期ですから、証券会社としても新規株式公開には相当慎重になっていることが考えられますので、これら両市場に出てくる企業には十分な審査と期待がかけられていると考えられるでしょう。
特に、マザーズ市場に今年公開している会社をみると、ひとつの特長が感じられます。5月に公開した株式会社ドリームインキュベータはベンチャー企業支援と大企業コンサルティングを行う会社ですが、売上高635百万円、経常利益204百万円、当期利益115百万円と比較的安定した数字を計上しています。また、9月に公開したアンジェスエムジー株式会社は、血管新生作用により虚血性疾患を治療する治療薬の開発等を行っており、特定企業への販売依存度は高いものの、確実に同社製品が受け入れられていることが確認でき、事業の安定性が感じられます。業績も売上高1300百万円、経常利益277百万円、当期利益142百万円という数字を計上しています。
2社とも業種は違いますが、いずれも利益1億円以上と判で押したような業績数字を出してきており、それぞれに固有のリスクはかかえながらも証券会社の審査対応の状況が伺えます。今後もマザーズ市場に関してはこの動向は続くものと考えられますので、投資対象として検討してみるのも一考かと思います。
先般の日本経済新聞で今年のマザーズ市場の公開予定企業が11社程度になると予想されており、現在のところまだ5社が公表されたところですので、今後登場するマザーズ銘柄には、多いに注目していきましょう。
グローバル・ブレイン(株)コンサルタント 安田功夫
提供:株式会社FP総研
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投資信託基準価額(11月1日現在)
ザ・ファンド@マネックス 4,913(+26)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(11月4日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 20.65(+0.17) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 19.65(+0.01) バンガード・スモールキャップ・インデックス 15.97(+0.14) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 13.03(+0.09) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 13.90(+0.27)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米ドル為替レート (11月5日午後2時30分現在)
買付レート 121.95(−0.70) 解約レート 121.45(−0.70)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========11月5日 <図書館>
先日、休みの日に、久し振りに図書館に行ってみました。つぶやきの読者の方からある御指摘を受けて、記述について間違いがあったかも知れないのでいろいろと調べものをしていたのです。
通常は大概のことはインターネットで調べると簡単に答えが分かりますが、どういう訳かこの件については、簡単なことだったのですが、インターネットで調べてもどうしても答えが見つかりませんでした。ふらっと図書館に行き、古い新聞の記事をマイクロフィルムで読んだり、本棚をあちらこちらと眺めて、関係のありそうな本を見つけて開いてみたり、そうこうしているうちに思いがけない本の中に答えを発見しました。図書館はこのように、曖昧な検索をするのにとても役立ちます。勿論全ての書籍の内容が、デジタル情報として完全にアーカイブされていれば、一発でインターネット上でも答えが見つけられる筈なのですが、実際にはそのようなことは決して完了しないでしょう。また、デジタルであれば安全で、紙だと保存が不安であるというのも、実はとても短絡的な考えで、実際には紙は数千年残った記録がありますが、デジタルは未だにせいぜい十年程度が保存された実績でしょう。数十年後の図書館は一体どのような形になっているのか、とても気になります。いつの時代にも優秀なライブラリアン、語り部というか情報をバランス良く取捨選択して保存する努力は、とても重要なものであると感じました。
=============<編集長の独り言>=============祝、初優勝!というつぶやきは、次回に持ち越されました。快進撃を続けていた赤いチーム、リーグ戦での負けない伝説を止めたもうひとつの赤いチームにまたしても破れたのです。これで3連敗、そのうち2敗がもうひとつの赤いチーム。
スポーツの世界、どんなに調子がよく、相手の調子が悪い場面でも、肝心な時にどうしても勝てない相手が存在することが多々あります。現在のレッズにとってアントラーズがまさにこの状態。リーグ戦での決勝点も、ゴールキーパーが弾いたところ、目の前にいたアントラーズ選手のおなかに当たってゴール。昨日も決定的なピンチをキーパーが何度も防ぎながら、決勝点は大きく外れたシュート、ディフェンダーに当たって方向が変わりゴールに吸い込まれました。土曜日には、毎年最後の1試合でJ1昇格を逃がし続けた大分トリニータが念願のJ1昇格を果たしました。負ければこれまでの苦労が全て無になる大事な試合、ここでの粘りは同じ環境で何回破れ、悔し涙を流したかによって差が出ます。レッズはあと何回経験して、勝利を手にすることができるのでしょう。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。
<新規取り扱い開始>
トランスジェニック(2342) 東証マザーズ
ブックビルディングは 11月21日(木)より
ノース(6732) 東証マザーズ
ブックビルディングは 11月21日(木)より
−−−−−−−−−−−<既公開会社の公募/売出>−−−−−−−−−−−
<新規取扱銘柄>
エービーシーマート(2670) JQより東証上場(所属部未定)
ブックビルディングは11月7日より売出価格決定日まで
(売出価格決定日は8日(金)から13日(水)までのいずれかの日) 仮条件(ディスカウント率) 3〜5%
買付手数料は不要です
(注)ブックビルディングは、売出価格が決まり次第締め切ります。ご購入 希望の方は早めにブックビルディングにご参加ください。
なお、ブックビルディングの際にはディスカウント率を申告ください。
詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/
==========<ちょっと(またも)出てます〜>=========<雑誌>
11/13
日経ベストPC PC in my Life」インタビュー
11/21
日経マネー 「経済大予測」
ZAI1月号 「マネックスの貸株サービス」マネートピックス
<テレビ>
11/23
BB−WAVE テレビ東京系列 22:30〜22:54
(BSジャパン 24日 18:00〜18:24)
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