マネックスメール 2002年11月6日

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マネックスメール 2002年11月6日

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 マネックスメール(第801号 2002年11月6日夕方発行)
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  フィデリティと考えるこれからの投資
  投資信託基準価額
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
 ひまわり解説〜社員勉強中〜
   「金融雑学集」
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
前場中頃に上げ幅を拡大して9000円台を回復、しかし終値では回復できず。
日経平均     8953.29(△ 15.73)
TOPIX     883.23(▲  2.11)
単純平均      344.46(▲  0.32)
東証2部指数   1549.38(▲  0.29)
日経店頭平均   1034.32(△  0.36)
東証1部
 値上がり銘柄数     645銘柄
 値下がり銘柄数     689銘柄
 変わらず        154銘柄
 比較できず         7銘柄
 騰落レシオ(25日) 83.32%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高     742.45(百万株:概算)
 売買代金    679667(百万円:概算)
 時価総額   2535120(億円:概算)
 為替(17時) 122.46円

 前日9000円の大台目前まで上昇し、戻り売り懸念はあるものの、海外株式市場が総じて堅調な展開となったことで続伸歩調で始まりました。ただ朝方の買い一巡後、追随買いは手控えられ日経平均は下落に転じる場面もありました。

 下落に転じた日経平均でしたが大きく値を下げる展開にはなりませんでした。昨日ストップ高比例配分となったアドバンテスト(6857)は続伸、9時半頃には5000円の大台乗せ、利益確定売りに押されていた東エレク(8035)も上昇に転じました。

 アドバンテスト、東エレクなどの上昇ムードが強まった辺りから日経平均は再度上値を試す展開となり、現物、先物ともに9000円の大台を回復しました。売り方の買い戻しなどを交え、本日も値がさハイテク株主導の上昇相場となりました。

 後場に入るとやや戻り売りが増加、追随買いを入れるかどうか迷う部分もあり、上げ幅を縮小する形で始まりました。後場中頃までは上げ幅を縮小しても、前場に回復した9000円の大台が下支えラインといった雰囲気もありました。
 現在の上昇は米国株主導の上昇相場といった雰囲気が強くなっています。しかし後場中頃から、米国では中間選挙の開票が大幅に遅れている模様で、さらにリンゼー大統領補佐官の更迭、オニール財務長官の退任観測が一部で報じらました。パウエル国務長官の来日取りやめも発表されており、米国株式市場の反応が懸念され、買いポジションを手仕舞う動きがやや活発化しました。
 後場後半下落に転じた日経平均ですが、大きく売り込む動きも出ませんでした。後半は前日終値近辺でのもみ合いを続けました。国内要因で上値を買い進むだけの手掛かりは見当たらない状態で、頼みの海外市場も今夜の展開を見守るといった雰囲気が強まりました。

 結局日経平均は9000円の大台を回復する場面はあったものの、終値での大台回復はできませんでした。この大台が上値抵抗ラインといった見方を払拭できない1日でした。

◆個別銘柄◆
アドバンテスト(6857) 5050円(△240):100株単位
 昨日は買い気配を切り上げストップ高比例配分。本日も買いが継続、9時半頃に5000円の大台を回復、その後も一段高。アドバンテストの値動きを受け、利益確定売りに押されていた東エレク(8035)も上昇転換、日経平均も上げ幅を拡大して9000円の大台乗せのきっかけとなりました。

NEC(6701) 479円(▲12)
 朝方はプラス圏で推移しましたが、すぐに下落に転じてしまいました。後場中頃からは手仕舞い売りが加速、下げ幅を拡大する展開となりました。指数への影響が大きい値がさハイテク株はプラス圏を維持しているものの、他の価格帯のハイテク株は軟調な値動きとなる銘柄が目立ちました。

ディスコ(6146) 4490円(△270):100株単位
 昨日の取引終了後に中間決算を発表し、連結最終損益が黒字に転換。半導体関連銘柄が相場牽引役となっている流れもあり、連日のストップ高まで値を上げました。前日決算期待ですでに値を上げていましたが、発表で手仕舞い売りよりも更に上値を買い進む動き。

みずほ(8305) 18万3千円(▲3千円):1株単位
 朝方の銀行株はほぼ全面高となりました。しかし不良債権処理問題の不透明感が解消されておらず、積極的な買い手不在という状況は継続。買い戻し一巡後は早い段階で失速となり下落に転じる銘柄が目立ちました。

ファーストリテ(9983) 3610円(▲200):100株単位
 昨日10月の既存店売上高を発表し、減少に歯止めがかからない形となりました。失望感から売り気配で始まり、一旦は下げ渋りをみせましたがハイテク株などの値動きが良く、前場後半から再度見切り売りによって下げ幅を拡大する展開となりました。

資生堂(4911) 1370円(△8)
 中間決算を発表し、朝方はこれを手掛かりに値を上げて始まりました。しかしディフェンシブ銘柄という位置付けをされることの多い同社、ハイテク株の上昇ムードが高まっていることで追随買いは乏しく伸び悩み。

愛知鋼(5482) 572円(▲19)
 手詰まり感が強まっていた相場環境で目先筋の買いを集め上昇した個別材料株は、ハイテク株の上昇ムードが高まったことで手仕舞い売りが先行、値動きの良い銘柄群に乗り換える動きが優勢となりました。

ホンダ(7267) 4330円(△10):100株単位
 自動車株の中では本日も早い段階で下落に転じました。米国市場の不透明感、そして下期国内市場の販売不透明感もあり買い見送りといえる状態。連日の年初来安値更新となりましたが、終値では小幅高。

ダイコク電機(6430) 805円(−):100株単位
 東証2部市場に上場。買い気配で始まり、公募価格650円を大きく上回る799円で初値となり、その後はもみ合い。サミー(6426)、平和(6412)、マース(6419)など同業他社は持ち株を減らしダイコク電機を組み入れる動きもあり弱含み。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高マクニカ(7631)  +13.89 △244  2000  92.9ヨコオ(6800)   +12.25  △62   568 148.9日東網(3524)   +12.19   △5    46    64日商エレク(9865) +11.24 △100   989 200.9鈴丹(8193)     +9.30   △4    47   749
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高サニックス(4651) −16.10 ▲200  1042    18東洋証(8614)   −12.33  ▲19   135    77志村化(5721)   −12.16   ▲9    65  1843山水電(6793)   −11.11   ▲1     8   318モリテックス(7714) −9.87  ▲56   511 143.8
東証1部売買高上位
    銘柄           売買高     終値     前日比東芝(6502)       28505    339     △14新日鉄(5401)      17929    138       0日立(6501)       16818    502      ▲1GSIクレオス(8101)  15072    166      ▲5三井住友(8318)     13746    479      △6日産自(7201)      11312    966     ▲18NEC(6701)      11100    479     ▲12三菱マ(5711)      10652    139      △1昭電工(4004)      10393    158      △8古河電(5801)      10390    228     ▲14
東証1部売買代金上位
    銘柄          売買代金     終値     前日比東エレク(8035)     33199   5380    ▲100アドバンテスト(6857)  32090   5050    △240NTTドコモ(9437)   21955 24万1千円    ▲4千円トヨタ(7203)      18724   3160     △20ホンダ(7267)      14979   4330     △10ソニー(6758)      14079   5460     ▲40キヤノン(7751)     12953   4630    ▲120シャープ(6753)     11738   1148     △55日産自(7201)      11038    966     ▲18NTT(9432)      10465 47万9千円    ▲4千円
=============<資産設計情報>==============ご好評をいただいております。信用取引勉強会(無料)
東京の勉強会も残り少なくなってきました。
11月14日(木)13時からが比較的ゆったりとお座りいただけます。お申込はログイン後のメンバーホーム画面からお早めにどうぞ。
−−−−−−−−−−<フィデリティと考えるこれからの投資>−−−−−−

投資信託のよくある疑問【仕組み編】(その2)

先週に続きましてお客様からよくいただくご質問をとりあげたいと思います。今回のテーマは「分配金」です。

「分配金をたくさん出すファンドはいいファンド?」

株式市場が低迷している現在、基準価額が面白いように上昇している投資信託はなかなかないと思います。でも、1999年などは中小型株を中心に日本株が盛り上がり、基準価額が大きく上昇した投資信託が目立ちました。分配金をたっぷり出すファンドもありましたよね。

分配金をたくさんもらえるというのは運用が好調なわけですから、誰でも嬉しくなるでしょう。最近は毎月分配型の債券ファンドが人気となっているようですが、ここでは主に株式に投資するファンドについて考えてみます。目先の分配金にばかり目を奪われずに、事の本質をぜひとも見極めていただきたいと思います。

1.分配金を出すと、その分基準価額が下がります。
→自分のお金が動くだけです。決して“お得”なわけではありません。

2.分配金として出すお金を工面するために組み入れ銘柄を売却しなければいけません。
→証券会社に手数料を払う必要があります。もちろんファンドが負担します。しかも、「決算日」という特定の日に分配金を出しますので、「もっともっと上がるかもしれないのに、いま現金化しなければいけない」ということもありえます。

3.分配金には税金がかかります。
→20%も引かれてしまうなんてご存知でしたか?分配金が自動的に再投資される場合は税金分を差し引いてもう一度同じファンドを買い付けることになります。なんか無駄な気がしませんか?

“お得”なわけでもない上に手数料や税金がかかってしまう−
ファンドの負担=自分の負担です。もったいないですよね。
フィデリティは多額の分配金を出すことについては消極的です。ファンドのコストを極力抑えて運用実績を高めよう、買っていただいているお客様の利益を最大化していこうというのがフィデリティの基本的な考え方です。

でもでも、「あのとき分配金を出していてくれたら…」と思う方もいらっしゃるかもしれません。来週ももう少しこの問題について考えてみたいと思います。
フィデリティ・日本成長株・ファンドはマネックス証券で1万円からお申込みできます。

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 投資信託基準価額(11月5日現在)
 ザ・ファンド@マネックス           5,050(+137)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 外国投信基準価額(11月5日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 20.78(+0.30) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   19.69(+0.05) バンガード・スモールキャップ・インデックス 15.94(+0.11) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 13.12(+0.18) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 13.98(+0.35)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 米ドル為替レート (11月6日午後2時30分現在)
 買付レート                122.20(+0.25) 解約レート                121.70(+0.25)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========11月6日      <皮肉>

円安論で有名な藤巻健史さんとはいろいろと仲良くさせて頂いています。成毛眞さんと3人で金融ビジネスという月刊誌で「東京金融道」という対談もしてますし、一橋大学で一緒に金融論の講義も受け持っています(私は年に2回行くだけですが)。
そんな藤巻さんからの又聞きなのですが、慶應の金子勝教授が、「『銀行は国有化・郵貯は民営化』が日本を救う道である」と発言されたそうです。藤巻さん自身も又聞きのようなので、真偽も真意も明らかではありませんが、これは面白い。なんとも複雑な話ですが、「私学は国有化、国立大学は民営化」とか、いろいろなフレーズを作れそうです。一番やって欲しいのは「国政の民営化」ですが、あ、これは元々そうなのでしたっけ。

=============<編集長の独り言>=============高校時代からの腰痛が夏に悪化、偶然行った地元の整骨院と相性が良かったのか、最近ではすっかり回復しています。まだ多少痛みは残っているのですが、長い間苦しんだ状況がウソのような状態です。
最初の頃は、行く度に状態が良くなるのでその楽しみもあって毎日通っていました、しかしある程度回復すると、次第に怠け心も出てしまい、このところご無沙汰となっていました。完治するまで根気強く治療に通うといった最初の意気込みが薄れ、ここで中断するとまた何かのきっかけで再発するという恐怖心を抱きながら・・・。
さて昨日帰宅すると、1通のハガキが届いていていました。
“しばらく通院されていませんが、お体の調子が良いのでしょうか?
 それともお仕事が多忙で通院できないのでしょうか?
 寒くなってきました、こういう時期は再発する危険があります。
 慢性化した腰痛の場合、継続的な治療が効果的です。”
といった手書きのメッセージとともに。まるで現在の私の状況を見透かされたようなハガキでした。しかしこのハガキをきっかけに再度通院すると、院長はじめ全員から、ほら来た!といった含みのある笑顔で迎えらそうな気がします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。

<新規取り扱い開始>
 トランスジェニック(2342) 東証マザーズ
  ブックビルディングは 11月21日(木)より

 ノース(6732) 東証マザーズ
  ブックビルディングは 11月21日(木)より

−−−−−−−−−−−<既公開会社の公募/売出>−−−−−−−−−−−
<明日からブックビルディング開始の銘柄>
 エービーシーマート(2670) JQより東証上場(所属部未定)
  ブックビルディングは11月7日より売出価格決定日まで
  (売出価格決定日は8日(金)から13日(水)までのいずれかの日) 仮条件(ディスカウント率) 3〜5%
 買付手数料は不要です
(注)ブックビルディングは、売出価格が決まり次第締め切ります。ご購入   希望の方は早めにブックビルディングにご参加ください。
   なお、ブックビルディングの際にはディスカウント率を申告ください。
詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/

==========<ひまわり解説〜社員勉強中〜>==========解説が始まって2年余り、この度、ひまわり解説はしばらく休業することになりました。中締めはしっかりした”解説”にしたいな、と思いましたが、最近の話題は銀行、不良債権、デフレ対策、税効果会計などの暗い話ばかりで、3週連続銀行関係っていうのも嫌だし、と考えたところ、読者の皆様から頂いた素朴な質問、疑問の中で面白いと思った話を、十分な回答ではないのもあるかもしれませんが、まとめたものにしようと思いました。「金融雑学集」です。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
●NHKでは、「日経平均株価」のことを「平均株価」と言い、画面でもそう表示していました。でも最近は「日経平均株価」と言い、そう記載しています。どうして変わったのでしょうか。

▲「平均株価」と「日経平均」は同じ「日経平均株価(225銘柄平均株価)」のことです。「日経平均株価」は、元々はダウ・ジョーンズ社が開発した平均株価で「日経ダウ平均株価」と呼ばれていました。その後、日経がその名称を買い取ったそうで「日経平均株価」となりました。今の正式名称は「日経平均株価」になります。参考:http://www.nikkei.co.jp/nkave/faq/faq_09.html
NHKは正式名称で呼び、記載するようになっただけの話ですが、NHKに問い合わせてみました。
「2002/8/1から、より正確をきたすため「平均株価」を「日経平均株価」とする。今までは「主要銘柄の平均株価」と表現し「平均株価」と記載していた。しかし、日経300や日経500種など多様な指数が登場し、「平均株価」とだけでは、どの指数を指しているのか明確に判断できなくなった。また、日経平均株価は日本経済新聞社が選別した銘柄であり、普遍的なものではないため、「主要銘柄」と表現することもやめる。
「市場全体の値動きを示す東証株価指数TOPIX」という表現についても、JASDAQなどの他市場もあり、東証は一つの市場にすぎないため「市場全体の値動きを示す」という表現もやめる。
2001/11/1に東京証券取引所は株式会社となった。これにより私的団体は日経だけでなくなったこともあげられる。時代の流れに沿った、より正確をきたすため、この度表現を改める。」と、このような回答が得られました。
●証券コードを決める際に何か決まりはあるのでしょうか。例えば、各取引所や東証1部、2部等のように区分けされているのでしょうか?

▲証券コードは、業種別に、上場した順に付けられます。ただ、最近は、企業が多種多様な事業を展開しているため一概に業種で区分けできない、また、以前は繊維が主な事業であったが現在は不動産業が主となっている、など明確な区分けができなくなった面があり、コードが必ずしも事業内容を表していない感もあります。新聞紙上では、基本的にはコード順に並んでいます。

●ニュースで見るニューヨーク証券取引所で、始まりの鐘が鳴るところに、ある日は数人が楽しげに帽子を投げたり子供がいたりする、ある日は1人しかおらず不機嫌そうに鳴らしてすぐ立ち去ったりする光景を目にします。一体何をしているのでしょうか?

▲ニューヨーク取引所では、マーケットが始まる時と終わる時に鐘を鳴らすと思います。その鐘を、その日新規上場する企業が鳴らすことがあるようです。帽子を投げたり楽しげな時はそのような時ではないでしょうか。子供は上場する企業の従業員の子供や社会科見学の子供かもしれません。上場する企業がない日は、鐘をならす役目の人が淡々と鳴らしているだけなのでしょう。

●都市銀行と地方銀行を区別する基準は何でしょうか?

▲書店で数冊の書物で確認してみました。営業内容等は同じですが、便宜上、営業基盤や資産規模で都市銀行と地方銀行に分けているようです。また、1943年(昭和18年)に、一県一行主義という考えで銀行の整備がなされ、それから都市を中心とする大銀行(都市銀行)と地方銀行に分かれていったようです。都市銀行は全国的な展開となり大手企業等を取引先に、地方銀行はその地方のみの展開となり地元の企業が取引先となり、資産規模や資金調達等についても違ってきたようです。

●配当金はなぜ証券会社の口座に振り込むことが出来ないのでしょう?

▲現在は、企業が指定してきた金融機関で受け取るか、以前から株主であった方で予め銀行などの振込口座を指定されている方は、その口座で受け取ることになっています。
なぜ証券口座で受け取ることが出来ないかというと、現在の日本ではそのような体制になっていないからです。以前、実質株主報告での名義書換が可能になった際に、証券業界が受け取ることが出来るように強くアピールしたそうですが、銀行の圧力により実現しなかったという話もあるようです。難しく言うと、証券会社は国内為替サービスを取り扱っていないということです。
ただ、投資信託の配当金は証券会社の口座に払い込まれている実務もあり、信託銀行や証券会社が協力すれば将来的にはできるかもしれないということです。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<マネックスHP便利帳
〜リアルタイム株価自動更新ツール「マネックススピード」をご存知ですか〜>
更新ボタンを押さなくても、自動でリアルタイム株価が更新される「マネックススピード」。50銘柄まで登録でき、登録した各銘柄の複数気配を別ウィンドウで表示することもできます。メンバーの方であれば無料でご利用できます。
ログイン後、ホーム→ポートフォリオ概況、右側「出金可能額」の上の
「マネックススピード」をクリック!サービスの概要は下記をご覧下さい。 http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_speed/index.html−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<おまけ>
今まで以上に経理業務に従事することになりました。正直なところ、細かい事が嫌いな私。貸方と借方、勘定科目とか消費税とか面倒くさい、どうでもいい、というのが本音。エクセルに数字を入力すれば消費税が合わないし、貼り付け箇所を間違えて、何で合わないんだよー!と解明するのにイライラして。計算式、関数、ピポットテーブルなど、エクセルを作った人って、絶対に経理をやってた人だろうなぁー、なんて溜息しています。
でも、お客様の入出金額を確認したり、お金の出入りを毎日管理する重要な仕事。経理もエクセルもそこそこ身に付くし、前向きに捉えて。でも、やっぱり、どうしても、細かいことは嫌いだぁーー。とまぁ奮闘している今日この頃です。この度、解説を中締めすることにしました。また、書く機会がありましたらひょっこり登場させていただくかもしれません。その時はどうぞ宜しくお願い致します。たいそう長くなりましたが、本当にありがとうございました。おわり−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
皆様からの率直なご意見、ご質問をお待ち致しております。
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