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マネックスメール(第805号 2002年11月12日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
ファンドマネージャー坪田好人氏の相場の見方
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
下げ渋りを見せるものの、押し目買い意欲も乏しく安値圏でもみ合い。
日経平均 8464.77(△ 4.40)
TOPIX 839.62(△ 2.43)
単純平均 333.06(△ 1.31)
東証2部指数 1509.47(▲ 13.03)
日経店頭平均 1005.13(▲ 7.71)
東証1部
値上がり銘柄数 797銘柄
値下がり銘柄数 543銘柄
変わらず 150銘柄
比較できず 5銘柄
騰落レシオ(25日) 86.01%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 662.62(百万株:概算)
売買代金 580050(百万円:概算)
時価総額 2411452(億円:概算)
為替(17時) 119.62円
前日ボックス圏下限とみられていた8500円を割り込んで終了し、米国株式市場もハイテク株主導の大幅続落となってしまいました。このため国内株式市場も売り先行で始まりました。
国内市場で朝方注目を集めたのはハイテク株よりも銀行株でした。先行き不透明感が強まっている銀行株が軒並み売り気配を切り下げる始まりとなり、市場全体にも警戒感が強まりました。
しかし銀行株が寄り付いたあたりから先物市場に売り方の買い戻しが入り始めました。8500円という節目水準を割り込んだものの、さらに売りポジションを継続するかどうか、判断に困る相場環境です。銀行株が寄り付いたことで、一旦利益確定の買い戻しを行い、様子を見るといった雰囲気が強まりました。
前場後半から銀行株、値がさハイテク株などへの買い戻しは一巡といった雰囲気が広まり、再び下値模索となる銘柄が目立ちました。しかし日経平均は比較的値を保ち、前日終値近辺でのもみ合いで前場を終了しました。
後場に入ってからも日経平均は方向感の乏しい展開となりました。ただ前場新規の売りポジションは取りにくい雰囲気が強まったこともあり、プラス圏で推移する時間がやや長くなりました。
後場に入ってからは、トヨタ(7203)、日産自(7201)、ホンダ(7267)といった自動車株が上昇に転じはじめました。ハイテク株、銀行株などが手掛け難い中、日本を代表する業種といった位置付けで自動車株に買いが入り始めたといった雰囲気もありました。
結局日経平均は前日比小幅高で取引を終了しました。ただ昨日割り込んでしまった8500円という節目水準が早くも上値抵抗ラインといった雰囲気も出ていました。
米国為替市場が休場だったため、東京市場の為替は小動きにとどまりました。今夜の海外での株式、為替の動向が不透明なこともあり、終始手控え気分の強い1日でした。
◆個別銘柄◆
UFJ(8307) 13万4千円( 0):1株単位
BIS基準の強化などで不透明感が強まり昨日の後場急落。本日も大手銀行への公的資金注入は普通株式の購入で行う金融庁の方針などが伝わり売り気配から始まりました。寄り付き後、一旦は売り方の買い戻しで下げ渋る場面がありましたが、買い戻しが一巡すると方向感の乏しいもみ合い。
アドバンテスト(6857) 4470円(▲110):100株単位
米国株式市場がハイテク株主導の大幅続落となりました。この流れを受け、国内のハイテク株も売り先行で始まりましたが、市場の注目は銀行株に集まり、追随売りは限定的なものにとどまりました。
トヨタ(7203) 3100円(△30):100株単位
後場に入ってから日産自(7201)、ホンダ(7267)などとともに自動車株は上昇転換、その後も上げ幅を拡大する動きとなりました。ハイテク株などを手掛け難い状況下では、これまでも自動車株が日本を代表する企業群といった位置付けで値を上げる場面があり、同様の思惑を誘った模様。
JT(2914) 77万1千円(△3万1千円):1株単位
急激に進行していた円高も、米国市場が休場だったこともあり方向感の乏しいもみ合いとなりました。まだ為替の動向も不透明で、今夜の海外株式市場の展開も予測し難い相場環境となっており、資金をディフェンシブ銘柄に移動させ様子を見守るといった雰囲気がありました。
セコム(9735) 3970円(▲400):500株単位
昨日発表した中間決算では、法人向け警備サービスの伸び鈍化が予想以上となり、連結経常利益が会社側の期初計画を下回る結果となりました。通期の業績予想も下方修正しており、これが売り要因となりました。ドイツ証券は投資判断をBuyからHoldに引き下げた模様。
宮越商(6766) 69円(△2)
銀行株が売り気配、ハイテク株も手掛け難い朝方、低位個別材料株で短期値幅取りの動きで上げ幅を拡大する場面がありました。しかし昨日同様に物色された志村化(5721)も逃げ足の速い値動きとなっており、宮越商も前場後半から手仕舞い売りが優勢となり、後場は物色の圏外といった雰囲気。
ユニチカ(3103) 40円(▲9)
前日50円の大台を割り込んで取引終了となりました。業績の先行き不透明感などが高まる中、株価50円割れで見切り売りが増加、売買高を大きく膨らませての大幅安となりました。
キーエンス(6861) 19100円(▲1020):100株単位
下期の業績に対し、一部で不透明感を指摘する声が出ており手仕舞い売りを誘う展開となりました。また昨日の取引終了後に大株主から65万株の売り出しも発表しており、需給悪化懸念も売り材料となり下げを加速させる展開。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高プレス工(7246) +13.11 △8 69 1623マクニカ(7631) +12.78 △225 1985 93.5山水電(6793) +12.50 △1 9 363ツツミ(7937) +11.14 △320 3190 15島田理(6818) +9.92 △51 565 7.8
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高ユニチカ(3103) −18.36 ▲9 40 5596村田製(6981) −17.06 ▲1千円 4860 270.3総合メディ(4775) −10.17 ▲170 1500 21.5メイテック(9744) −9.34 ▲250 2425 204セコム(9735) −9.15 ▲400 3970 2827
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比三井住友(8318) 34356 404 ▲11新日鉄(5401) 26423 136 ▲4富士通(6702) 13724 361 ▲11日立(6501) 11174 435 ▲13日産自(7201) 10875.1 920 △6東芝(6502) 10603 307 ▲2日興CG(8603) 9677 415 ▲9野村HD(8604) 9594 1280 ▲41松下(6752) 8664 1182 ▲23大和証G(8601) 8439 486 ▲16
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比ソニー(6758) 27129 4870 ▲60トヨタ(7203) 20008 3100 △30ホンダ(7267) 14449 4120 △20三井住友(8318) 14039 404 ▲11KDDI(9433) 13715 33万6千円 △2万1千円NTT(9432) 12777 44万1千円 ▲1万3千円NTTドコモ(9437) 12545 22万1千円 △8千円野村HD(8604) 12332 1280 ▲41キヤノン(7751) 11571 4510 △80セコム(9735) 11374 3970 ▲400
=============<資産設計情報>==============−−−−−<ファンドマネージャー坪田好人氏の相場の見方>−−−−−−−
これからの相場の見通し
米国株式市場については、10月上旬の安値圏から1ヶ月間でインデックスで20%以上の反発となりましたが、国内株式市場は10%の上昇に留まり足元では再度安値を模索する展開になっています。ただ高値と安値の日柄は同じで、安値が10月10日、直近高値が11月6日となっています。国内株式市場の変動要因として米国金融市場が引き続き重要であることに変わりはなく、内外株式市場の相違は政策不信に加え、売り方の買戻しの多少にあったと考えられます。
米国の状況については、0.5%の政策金利の引き下げが景気の弱さの証明と受け取られていることに加えて、中間選挙における共和党の勝利もイラク戦争のリスク拡大と解釈され足元の相場は弱含んでいますが、このファクターは既に現状の株価に織り込み済みと考えられ、クリスマス商戦の結果が判明してくるまでは再度安値を試す展開にはならないと見ています。
一方国内については、銀行の不良債権に対する評価と処理について不透明感が強まっていること、足元で再浮上してきた産業再生政策については、方向性は正しいと考えられるものの、政策の実現性に対する不信感や損失負担に対する踏み込んだ具体策がないため、現段階では相場に織り込めない状況になっていると見ています。また、98年同様に資金ショートの問題が発生していることから早急に民間のマネーフローを増やす方策が必要と考えられます。
このような環境下での当面の相場展開については、引き続き海外の金融市場に振らされるボラタイルな相場が継続するものの、現在の株価水準はファンダメンタルズ上極端な弱気を織り込んだ水準と考えられ、今後は徐々に内外の金融政策等ポジティブなファクターを織り込みにいく展開を想定しています。
投資戦略については、引き続き相場反発に備えたポジションを維持することを基本としつつも、先月に比し戦争等の不透明要因も増加していることを勘案し、機動的な運用でマーケットに対処したいと考えています。
坪田好人氏:興銀第一ライフ・アセットマネジメント株式会社(DIAM)にてIBJITMジャパンセレクションの運用を担当。
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投資信託基準価額(11月11日現在)
ザ・ファンド@マネックス 4,784(−134)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(11月11日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 19.92(−0.42) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 19.54(−0.13) バンガード・スモールキャップ・インデックス 15.24(−0.41) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 12.66(−0.24) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 13.43(−0.30)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米ドル為替レート (11月12日午後2時30分現在)
買付レート 119.90(+0.25) 解約レート 119.40(+0.25)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========11月12日 <美術の先生>
私の行っていた学校は中・高6年間の一貫教育の男子校だったのですが、うろ覚えの記憶では高1までは芸術は美術・音楽が両方必須で、高2は美術・音楽・書道から好きなものを1つ選び、高3はこの3つの中から1つ選択しても1つも選択しなくても自由という仕組みでした。私は高3で美術を選択していたのですが、その時の先生(NN先生)が明日まで銀座で個展を開いています。昨日、ほんの20分ほど立ち寄ってみました。戦中・戦後と60年間描き続けてきた中から先生が自選したものです。やはり私の興味を一番惹いたのは私が在校していた6年間の間に描かれた作品です。凛とした空気感の漲るそれらの作品を見ると、私はその当時の先生の精神世界の詮索をせずにはいられませんでした。悪ガキであった私たちを冷静に律していた先生も、やはり生身の等身大の人間であり、自らの激しい心の闘いや、絵に対する熱い情熱があったのでしょう。昨日の先生御本人以上に、20年以上前の先生の精神との再開は、中々おつなものでした。
=============<編集長の独り言>=============この上の方、11月21日(木)、大阪での講演に行くようです。先日私の家の近く、市川で開催された時は交通費“自腹”で私も足を運びました。本当はサンプラザ中野さんとの写真撮影を目当てに、子供達を連れて楽屋乱入という指摘もあるのですが・・。さてさすがに私は今回、自腹交通費での乱入はできません。大阪近郊にお住まいで、ご興味のある方は以下をご覧下さい。
http://www.justsystem.co.jp/jkmf/
詳しいお知らせを見ていると、講師陣の顔写真も掲載されています。今回ここに掲載されている顔写真の笑顔、私は春日三球さんを思い浮かべてしまったのです。皆さんはいかがでしょうか?。
この写真と、実際に会場で見た本人、ちょっと印象が違うかも知れません。この笑顔、レッズが負けなかった時期には多々見られたような気がするのですが、最近はちょっと・・・。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<既公開会社の公募/売出>−−−−−−−−−−
<明日が募集締め切りの銘柄>
エービーシーマート(2670) JQより東証1部上場
募集期間は 11月13日(水)AM11:00まで
売出株価 1209円
株券交付日/受渡日は11月22日(金)
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<明日が募集締め切りの銘柄>
マーベラスエンターテイメント(7844)
募集期間は 11月13日 AM11:00まで
募集価格 22万円
<新規取り扱い開始>
トランスジェニック(2342) 東証マザーズ
ブックビルディングは 11月21日(木)より
ノース(6732) 東証マザーズ
ブックビルディングは 11月21日(木)より
イーアクセス(9427) 東証マザーズ
ブックビルディングは 11月25日(月)より
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