マネックスメール 2002年11月21日

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マネックスメール 2002年11月21日

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 マネックスメール(第812号 2002年11月21日夕方発行)
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  マネックス信用取引Q&A(4)
  サンプラザ中野の株式ロックンロール
  マネックスの投信売れ筋ランキング
  投資信託基準価額
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
 「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
   セントラルサービスシステム(2304)
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
銀行株への買い戻し継続、半導体関連銘柄の上昇で日経平均は一段高。

日経平均     8668.06(△208.44)
TOPIX     847.85(△ 17.03)
単純平均      326.13(△  4.33)
東証2部指数   1443.92(△ 15.89)
日経店頭平均    952.06(△  8.20)
東証1部
 値上がり銘柄数     943銘柄
 値下がり銘柄数     422銘柄
 変わらず        124銘柄
 比較できず         2銘柄
 騰落レシオ(25日) 81.57%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高     968.44(百万株:概算)
 売買代金    649627(百万円:概算)
 時価総額   2435185(億円:概算)
 為替(17時) 122.05円

 米国株式市場では半導体関連銘柄の収益回復期待が高まり、これら銘柄群が相場牽引役となって値を上げました。国内市場もこの流れを受け、アドバンテスト(6857)、東エレク(8035)などが値を上げて始まりました。
 比較的指数への影響が大きい値がさハイテク株が上昇し、日経平均は寄り付きから昨日上値抵抗ラインとなった8500円という節目を回復、その後もジリジリと値を上げる展開となりました。

 このところ相場の波乱要因となっていた銀行株も、産業再生機構が不良債権を実質簿価で買い取るという案が報道され、軒並み上昇する展開となりました。UFJ(8307)は早い段階でストップ高まで値を上げました。

 前日の上昇局面では、売り方の買い戻しが中心の上昇であり、買い戻しが一巡すれば失速という冷めた見方が市場に広まっていました。本日は半導体関連銘柄といった物色の手掛かりが新たにできたことで、8500円という節目を回復した後も堅調な値動きで前場を終了しました。

 後場に入ってからどの程度戻り売りが増加するかに注目が集まりましたが、目立った売りは無く前場終値水準での始まりとなりました。やや様子見気分が強まった後場始まりでしたが、高値圏を維持して始まったことで買い方有利の展開となり上げ幅を拡大する動きとなりました。

 英FT紙にサヨナラの時と題し、日本の一部の大手銀行は国有化すべきだという社説が掲載されたと伝わりました。ただ銀行株は特に反応しませんでした。売り方が損失覚悟の買い戻しを迫られる展開となっており、さらにUFJ、みずほなどは買い気配のまま手仕舞えない状況でもあります。需給面での目先先高感が優勢となっていました。

 昨日と異なり8500円という節目水準を回復後も高値圏を維持したまま堅調な値動きが続きました。まだ本格的に買い意欲が回復したとは言い難い面もありますが、徐々に投資家心理の好転も期待されそうな相場環境になりつつあります。

◆個別銘柄◆
UFJ(8307) 10万1千円(△1万円):1株単位
 昨日から売り方の買い戻しが本格化、本日は産業再生機構が実質簿価で不良債権を買い取る案が一部で報じられ、さらに買い戻し加速。前場早い段階でストップ高となり買い気配。後場になって英FT紙が日本の一部の大手銀行は国有化すべきだという社説が掲載されたと伝わりましたが、目立った反応はありませんでした。

アドバンテスト(6857) 5360円(△490):100株単位
 米国株式市場では半導体関連銘柄の収益回復期待が高まり上昇、国内の関連銘柄もこの流れで値を上げて始まりました。前場の段階で一時ストップ高まで上昇、後場も高値圏でもみ合いを続けました。

トヨタ(7203) 3130円(▲60):100株単位
 これまで自動車株の一角は、ハイテク株を手掛け難い場面で日本を代表する企業という位置付けで堅調な値動きとなる場面がありました。本日はハイテク株の上昇ムードが高まったこともあり、自動車株を手仕舞いハイテク株へ乗り換える動きもあった模様で軟調な値動き。

東ガス(9531) 357円(▲3)
 電力・ガス株といったディフェンシブ銘柄という位置付けの銘柄群は総じて軟調な値動き。市場全体の先行き不透明感が強かった場面では資金流入となっていましたが、反発ムードが強まり手仕舞い売りが先行。

ナムコ(9752) 1937円(△177):100株単位
 昨日中間期決算を発表、連結経常利益は前回の上方修正を行った水準をさらに上回る形。ドイツ証券は同社の投資判断をホールドからバイに引き上げるなども手掛かりとなって上昇。

三菱マ(5711) 123円(△7)
 昨日中間期決算を発表、連結経常損益は黒字転換となりました。株価が低位にあることから、個人投資家を中心とした買いで値を上げて始まりました。ただ市場全体の上昇ムードが高まる中、高値で寄り付いた後、上値が重いことで手仕舞い売りが増加、その後は伸び悩みとなってしまいました。

千代建(6366) 187円(△11)
 後場の寄り付き後、中間決算速報が伝わり一段高となる場面がありました。中間期の連結最終損益は前年同期の2億円から24億円へと大きく膨らみ、目先筋が飛び付く形。

シチズン(7762) 596円(▲34)
 市場全体が一段高となるなか、同社は下げ幅を拡大する展開。前日中間決算発表を行い、この席上通期の収益見通しを下方修正しました。市場全体の上昇ムードが高まる中、収益の悪化した銘柄を手仕舞い値動きの良い銘柄に乗り換える動き。

日信販(8583) 93円(△6)
 総会屋への資金供与問題で社長が辞任、売り込まれていた銘柄に対し、売り方の買い戻しが活発化する流れに沿って値を上げました。ただ後任は未定と伝わり、もともと経営の先行き不透明感が強いこともあり戻りの鈍さが感じられる値動きでした。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高UFつばさ(8621) +32.30  △42   172  3660新井組(1854)   +23.80   △5    26  46.3ミサワホーム(1923)+23.52  △20   105  2220トーメン(8003)  +21.05   △8    46  3086西友(8268)    +20.80  △52   302  7998
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高ダイジェト(6138)  −8.79   ▲8    83    20大成ユレック(1922) −8.64   ▲7    74    38カントク(5633)   −8.33   ▲2    22   289御幸毛(3216)    −8.00  ▲18   207   107市川毛(3513)    −7.55  ▲17   208    21
東証1部売買高上位
    銘柄           売買高     終値     前日比三井住友(8318)     81126    419     △60新日鉄(5401)      37652    130      △3東芝(6502)       19994    348     △12富士通(6702)      16119    390     △28りそな(8308)      16051     65     △10日立(6501)       14600    453     △20日興CG(8603)     14489    451     △51伊藤忠(8001)      13664    263     △34大和証G(8601)     13501    501     △48住金(5405)       13452     43      △4
東証1部売買代金上位
    銘柄          売買代金     終値     前日比三井住友(8318)     32909    419     △60ソニー(6758)      15960   5200     △70キヤノン(7751)     15373   4760    △130野村HD(8604)     15202   1360     △83ソフトバンク(9984)   14449   1161    △131NTTドコモ(9437)   13230 22万4千円    △8千円トヨタ(7203)      13163   3130     ▲60東エレク(8035)    11977   5750    △420三菱東京(8306)     11590 75万5千円  △7万7千円みずほ(8305)       9710   13万円    △2万円
=============<資産設計情報>==============−−−−−−−−−<マネックス信用取引Q&A(4)>−−−−−−−−−

信用取引サービス開始まであと11日 マネックス信用取引Q&A

マネックス証券の信用取引サービス開始まであと11日となりました。今日は24日にも開催される信用取引勉強会についての質問です。

Q:信用取引勉強会の講師は誰が担当するのですか?
A:NPO証券学習協会の方が講義を担当します。マネックス証券は信用取引に関する講義の部分は内容に一切関与しません。証券会社の立場ではない講義を受講することができます。
http://www.npo-shoken.or.jp/

Q:勉強会に必要なものは?
A:事前のお申込をされ、当日は筆記用具をご持参ください。資料は会場で配布いたします。費用は一切かかりません。

Q:どんな内容ですか?
A:今まで信用取引をしたことの無い方を対象とした講義になります。2時間の講義を行い(途中休憩あり)、信用取引の仕組みから実際のチャートを使った具体例の説明、最後は信用取引の心構えまで説明します。その後マネックス証券からマネックスの信用取引のサービス概要について説明します。それぞれQ&Aの時間もお取りします。

Q:マネックス証券社員の説明はどんな内容ですか?
A:信用取引のサービス概要、手数料、口座開設の手順、ストップロス注文の説明などとなります。サービス概要についてはマネックス証券のホームページでもご覧いただけますのでそちらもご確認ください。
http://www.monex.co.jp/free/shinyo/index.html

Q:次回はいつ参加できますか?
A:11月24日(日)午後1時からパレスホテル(東京)で開催します。こちらが現在予定されている最後の勉強会となります。

Q:参加するにはどうしたら良いですか?
A:参加できるのはマネックスのメンバーに限定されています。ログイン後メンバーホームページで必要事項を入力の上送信してください。今ならまだ間に合います。

−−−−−−−−<サンプラザ中野の株式ロックンロール>−−−−−−−−

結婚式の招待状が来たぞー!サンプラザ中野だー!
明日の夕方テレビで生中継されてしまう、あの話題の二人の結婚式の招待状なのだ。おめでとうございます。

しかし、残念ながら出席はできないのだ。あーもったいない。でもこの招待状をいただけただけで、なんか芸能人として株が騰がった気がするよ。嬉しいよ。ありがとう、吉○興業様。

二人は明日の夜、いわゆる初夜を迎えるわけだ。関係ないが、俺はついこの前、とある初体験をした。それは、「セルフ給油」である。

時々利用していた郊外のガソリンスタンドが、この11月からセルフになっていた。入ってみて気が付いた。従来型のスタンドに入りなおそうかと思ったが、「何事も経験」ということで意を決して車を降りた。

マニュアルを読もうとすると、係りの人が近寄ってきた。そして説明してくれた。説明はわかりやすかった。理解できたので実行した。

先ず静電気を除去するために、除去プレートに手を置いた。給油口を開けた。ハイオクのホースを選び給油開始だ。そしてひたすらホースのレバーを握り続けた。ガソリンが溢れることはないのだそうだ。満タンを感知して、ホースが勝手にレバーを効かなくしてくれる。

やってみてよかった。とても簡単だった。窓を拭いてもらうよりも、時間もかからなかったのではないだろうか。カードで精算してもサインレスで楽チンだった。これはいい。ただ一つの難点は、「ガソリン臭くてたまらん」ということだ。

先月韓国に行った。お気楽旅番組のロケだ。ソウルと全州に行った。ソウルから全州まで250キロくらい、バスで高速道路を走った。

韓国の高速道路は車線が多い。都市部に近づくと片側5〜6車線くらいにもなる。おどろいた。上り下りの車線を分ける中央分離帯がシンプルだ。日本ではガードレールで中央のグリーンベルトを挟むのが一般的だ。韓国では単に分厚いコンクリートが置かれているだけだった。

俺は思った。「これでいいじゃん」と。「グリーンベルト必要ないじゃん」と。グリーンベルトとは何なのだろう?公団ファミリー企業の造園部門を、メンテナンス費で潤わせる作戦なのだろうか?

セルフスタンドは人件費を省いて油の値段を下げた。高速道路も省けるものがあるんじゃない?

サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出てきた「爆風スランプ」で活躍。現在はパッパラー河合と共に「スーパースランプ」として活動中。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/

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<マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5>
1.日経225ノーロードオープン
2.ブル・ベアセレクト ベアファンド
3.ブル・ベアセレクト ダブル・ブルファンド
4.バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド
5.バンガード・トータル・ストック・M・I・F


(2002/11/11〜2002/11/15 マネックスでの販売金額)
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 投資信託基準価額(11月20日現在)
 ザ・ファンド@マネックス           4,796(+39)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 外国投信基準価額(11月20日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 20.79(+0.39) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   19.75(+0.04) バンガード・スモールキャップ・インデックス 16.05(+0.37) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 13.05(+0.20) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 14.14(+0.32)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 米ドル為替レート (11月21日午後2時30分現在)
 買付レート                122.25(−0.10) 解約レート                121.75(−0.10)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========11月21日     <為替>

為替はマーケットが決めるもの、とよく言われますが本当でしょうか。
世界中の金融担当大臣などがそのような発言をよくしますが、本来為替は国際政治上最大のポリティックスです。基軸通貨であることのメリットを享受できる米国を除いては、基本的に自国通貨は安い方が国際競争力がつくので、その国にとっては有利です。しかしそう言うと国際問題になるので、あの手この手で三味線を弾いているのだと思います。
ところが日本に於いては本気にそう思っている節があり心配です。現状の日本の問題点−国際競争力の低下−を考えると、円はもっと安くていいと思います。しかし国際ポリティックスをしっかりとやらない為に中々円安になりません。更に世界最大の債権国であるということが問題をややこしくしています。通常は不安が起きると所謂「フライト・トゥ・クオリティ」といってドルに資産は移動しますが、日本の場合は「不安だから取り敢えず海外に出してある資産を手元に戻そう」とちょっと行動するだけで強烈な円高圧力がかかります。従って円に関する政策はより強いポリティックスが要求されます。天安門事件以来、円は人民元に対して5倍から10倍ほど強くなりました(すいません、正確な数字が手元にありません)。これは一般的なイメージとは相反する動きです。有事は為替ポリティックスの活躍しやすい局面です。日本もしっかりとやってもらいたいものです。

=============<編集長の独り言>=============11月も後半となり、そろそろクリスマス商戦が盛り上がってくる時期です。昨日は新聞にトイザラスの広告(というよりはカタログに近いです)が入っていました。昨年末はe−karaなどがヒット商品となりました。
今日の日経新聞には、宝飾業界では四つ葉のクローバーをデザインした商品のヒットを目論んでいるようです。クリスマス特需だけでなく、定番商品として根付くことも期待されています。
業界では社会情勢の不透明感、ハイテク化の中での癒し系として20代の女性を中心に人気となっていると分析しています。確かに何故か安らぎを感じてしまう四つ葉のクローバー。すっかりこの記事を読むまで忘れていましたが、私自信のキーホルダーにも四つ葉のクローバーをモチーフにしたものがついていました。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。

−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<ブックビルディング中の銘柄>
 トランスジェニック(2342) 東証マザーズ
  ブックビルディングは 11月27日 AM11:00 まで
   仮条件 150円〜180円

 ノース(6732) 東証マザーズ
  ブックビルディングは 11月27日 AM11:00 まで
   仮条件 20万円〜27万円

<新規取り扱い開始>
 イーアクセス(9427) 東証マザーズ
  ブックビルディングは 11月25日(月)より

 システム・テクノロジー・アイ (2345) 東証マザーズ
  ブックビルディングは 11月26日(火)より

詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/

=====「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜======個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

今回の企業は、セントラルサービスシステム(2304)です。

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2002年11月06日(水)

ホテルやレストランの厨房での洗浄、衛生管理業務を一括して請負うセントラルサービスシステムを訪問しました。
野口社長にお話を伺いました。

創業の経緯「無駄の多いホテルの厨房作業を効率化」

学生時代にホテルで皿洗いのアルバイトをしていた野口社長は、ホテルの厨房において大きな矛盾を感じました。
野口社長が手際よく効率的に短時間で皿洗いを終えるのに対して、ある人はダラダラと時間をかけ、しかも雑に仕事を行っていました。
しかし、アルバイトを時給制で雇っているため、手にする給料は社長のほうが少なかったのです。
真面目にしっかりと仕事をした人間が評価されないことへの疑問と共に、厨房の裏方業務は効率化の余地が大きいことに気が付き、専門家のノウハウを持って一括して請負うというビジネスチャンスを見出しました。そうすればホテルも無駄なコストをかけずに済み満足するというわけです。

(中略)

1993年第一ホテル東京、1994年パレスホテル、ウェスティンホテル東京、1999年には帝国ホテル、ホテルニューオータニと超一流ホテルとも契約を結び、現在は首都圏のみでなく、名古屋、大阪、九州など合計73ヶ所(H14/9末現在)のホテル、レストランから業務を受託しています。
事業内容

同社の業務内容は「スチュワード業務」と呼ばれています。
スチュワードとは、「執事」、「用度係」、「船室係」、「幹事」など様々な意味がありますが、同社は顧客であるホテル・レストランの飲食部門の裏方全ての業務を責任持って運営管理しています。
「原価管理」、「什器管理」、「衛生管理」、「人員配備」の4つをバランスよく行うことで、委託費を年間で固定化し、ホテル・レストランの収益性向上に貢献しています。

1.厳格な原価管理
専門的ノウハウを駆使して食器の破損、紛失を防ぎ、洗剤など消耗品の運営コストを抑え、機器の保守・管理費の低減を実現します。

2.的確な什器管理
棚卸を行い、台帳による在庫品の把握と補充、定期的な入出庫チェックなど、アイテムごとの的確な管理を実施します。

3.欠かせない衛生管理
受託エリアと機器の清掃・保守・管理など日常及び定期的な衛生管理からゴミの処理まで実施します。

4.適正な人員配備
繁閑に応じた弾力的な人員配備システムを構築。きめ細かな技術教育と層の厚い人材供給力、適材適所主義で業務効率を高めます。

こうした業務によって顧客であるホテル・レストランは、無駄なコストを削減し効率の高い運営を実現できるのです。最低でも従来コストの10%は削減可能で、多くは20−40%の削減効果があるということです。
例えば同社によって1000万円のコスト削減ができたとします。
ホテルのレストランの利益率を3−4%とすれば、同額の利益をあげるには、3−4億円の売上を新たにあげなければならないわけですから、同社のサービスがいかに顧客にメリットを提供しているかがわかるでしょう。

(中略)

12月14日のブリッジサロンでは、野口社長がプレゼンテーションされます。「真のアウトソーシング」にかける意気込み、自信、展望を直接聞いてみてはいかがでしょうか?

(続く)

☆★☆ 続きはCyber-IR:http://www.cyber-ir.co.jpで ☆★☆ 

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ブリッジレポートの感想などもお書き添えいただくとうれしいです。>
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提供:「企業と個人投資家を結ぶ架け橋」株式会社インベストメントブリッジ問い合わせ webmaster@cyber-ir.co.jp

「上記レポートについては、(株)インベストメントブリッジが作成した ものであり、その内容の正確性・有用性等についてマネックス証券(株) は一切責任を負いません」

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