マネックスメール 2002年12月3日

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マネックスメール 2002年12月3日

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 マネックスメール(第820号 2002年12月3日夕方発行)
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  ファンドマネージャー新井剛氏の相場の見方
  投資信託基準価額
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
円安で輸出関連銘柄主導で値を上げるものの、イラク問題もあり後場手仕舞い。
日経平均     9205.11(△ 30.64)
TOPIX     890.76(△  2.46)
単純平均      340.42(△  0.54)
東証2部指数   1506.52(△  1.84)
日経店頭平均   1005.35(△  1.81)
東証1部
 値上がり銘柄数     719銘柄
 値下がり銘柄数     642銘柄
 変わらず        129銘柄
 比較できず         4銘柄
 騰落レシオ(25日) 93.88%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高     802.51(百万株:概算)
 売買代金    642499(百万円:概算)
 時価総額   2563266(億円:概算)
 為替(17時) 124.70円

 海外為替市場では、塩川財務相発言をきっかけに円安が進行しました。一時125円台まで円が売られたことから、輸出関連銘柄への買いが先行して始まりました。

 これまでの相場上昇局面では、売り方の買い戻しによる先物主導といった雰囲気が強い展開でしたが、今朝はハイテク株、自動車株など現物株主導での上昇といった雰囲気も感じられました。

 ただ9300円程度まで値を上げると戻り売りなどが増加し、上値の重い値動きとなってしまいました。東京市場で円が値を戻す展開となったことも、輸出関連株の上値を買い進み難い要因となりました。指数との連動性が高い値がさハイテク株を手掛けるか、指数の上値の重さを懸念して依然低位個別材料株を物色するか、判断に困る展開となってしまいました。

 前日中間決算を手掛かりとして値を上げた油研工(6393)は前場荒い値動きでした。小幅高で始まった後、輸出関連株主導の上昇ムードが強まると下落に転じる場面もありました。その後、輸出関連銘柄が伸び悩みを見せ始めると、一段高といった値動きでした。投資家の間でも物色対象をどうするか、混乱が生じていた前場でした。

 後場は静かな始まりとなりました。物色対象を輸出関連銘柄か、低位個別材料株か判断できないことで、様子を見るといった雰囲気がやや強まってしまった感じでした。

 イラクの国連大使が期限前の4日にも大量破壊兵器開発計画の申告は可能だとコメントしたと後場に入って報じられました。円安をきっかけに現物株物色という雰囲気が強まりましたが、イラク問題次第で為替市場が左右されそうな状況です。このため一旦ポジションを手仕舞い、イラクの発表内容を見極めるといった動きも出始めました。

 後場後半は小幅高といった水準で方向感の乏しい展開のまま大引けとなりました。先物は一時下落に転じる場面もありました。朝方の上昇ムードで買いポジションを取った投資家が手仕舞い、売り買いともに手控え気分が強まりました。

◆個別銘柄◆
トヨタ(7203) 3270円(△40):100株単位
 海外市場で円安が進行し、一時125円台まで値を下げる場面がありました。これを受け、輸出関連銘柄に買いが先行する始まりとなりました。買い一巡後、上値の重い値動きを続け、後場に入るとイラクが4日にも大量破壊兵器開発計画の申告が可能と伝わりました。この申告内容次第で為替市場も左右される可能性があり、円安を手掛かりとした買いポジションを一旦手仕舞う動き。
UFJ(8307) 11万6千円(▲8千円):1株単位
 前場の銀行株は、勝ち組、負け組という位置付けで選別物色という雰囲気で推移していました。しかし三菱東京(8306)が小幅安で前場を終了し、後場は一段安の展開。選別物色で勝ち組を買い進むといった動きがまだ本格化していない展開でした。

油研工(6393) 118円(△17)
 中間決算を手掛かりに昨日上昇、この流れを引き継いで始まりました。しかし朝方輸出関連株主導の上昇ムードが強まると手仕舞い売りで下落に転じる展開。輸出関連銘柄が伸び悩んだ前場後半は再度買い進まれる荒い値動きとなりました。後場は手仕舞い売りが優勢となり、もみ合いを続けました。

東電(9501) 2025円(▲25):100株単位
 輸出関連銘柄に上昇ムードが出たことで、ディフェンシブ銘柄と言う位置付けの電力・ガス株は冴えない展開。輸出関連銘柄が伸び悩んでも、イラク情勢次第で為替市場、原油市場などが非常に不透明な状況にあり、手掛け難い雰囲気でした。

古河電(5801) 308円(△23)
 米国株式市場では、リーマン・ブラザーズがIT投資の回復見通しを背景にインテルなど半導体大手の投資判断を引き上げる動きがありました。後場に入ってから外資系証券のまとまった買いが入ったことを手掛かりに、証券会社のディーラー達が追随買いを入れて一段高。

三陽商(8011) 611円(△6)
 昨日今12月期の配当を3円増配し、年15円配当にすると発表。バーバリーブランドを柱にベビー、子供服などが好調。業績面で安心感があることから堅調な値動きとなりました。ただ買いが先行したものの、寄り付き後は高値圏でのもみ合い。

NEC(6701) 526円(△11)
 後場中頃に関本相談役の解任を決議したと伝わりました。これまで現経営陣の判断を批判する発言を繰り返していた同氏に対し、経営のマイナスとなっているという判断。やや上げ幅を縮小する動きとなりましたが、この問題をどう評価すべきか判断に困り見送り気分。

芦森工(3526) 191円(△26)
 自動車部品最大手の米デルファイ・オートモーティブ・システムズが同社に出資したことが伝わりました。大手との資本関係強化で業績拡大を期待する買いが先行、前場後半から主力銘柄が伸び悩む展開となったこともあり後場は一段高の展開。

ファーストリテ(9983) 4280円(▲70):100株単位
 取引終了後、11月の既存店売上高が前年同月比20.2%減となったと発表、10月の30%減から減少幅は縮小。また同時に既存店客数は9.1%減と、10月の20.8%減よりも減少幅は縮小。ただ値下げの影響で客単価は12.2%減で前月の落ち込み幅からの回復には至らず。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高石井鉄(6362)   +17.64  △15   100  4288油研工(6393)   +16.83  △17   118 25451山水電(6793)   +16.66   △1     7   912芦森工(3526)   +15.75  △26   191   665石川製(6208)   +15.21   △7    53   954
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高常磐興(9675)   −10.07  ▲13   116  1014日産ディ(7210)   −9.09   ▲7    70   318大庄(9979)     −8.81  ▲97  1003  26.4キャッツ(9786)   −8.15  ▲79   890 264.9佐田建(1826)    −8.00   ▲4    46   199
東証1部売買高上位
    銘柄           売買高     終値     前日比古河電(5801)      49668    308     △23油研工(6393)      25451    118     △17日立(6501)       20461    530      △2新日鉄(5401)      15188    146      ▲4富士通(6702)      15167    436       0日産自(7201)    14250.8    969      ▲8東芝(6502)       14235    397     △10東ガス(9531)      13898    363      ▲9NEC(6701)      11919    526     △11板硝子(5202)       9949    270     △15
東証1部売買代金上位
    銘柄          売買代金     終値     前日比三井住友(8316)     30088   43万円    ▲2千円ソニー(6758)      19494   5500     △30東エレク(8035)     17478   6470     △80トヨタ(7203)      16518   3270     △40NTTドコモ(9437)   16288 25万3千円    △9千円アドバンテスト(6857)  16000   6520     △90古河電(5801)      15422    308     △23KDDI(9433)     14241 42万9千円  △2万5千円日産自(7201)      13890    969      ▲8キヤノン(7751)     11288   4760    △130
=============<資産設計情報>==============−−−−−−−<ファンドマネージャー新井剛氏の相場の見方>−−−−−−
日本経済新聞社の集計によれば、上場企業の2003年3月期業績は、売上高が前年比0.4%の増収、連結経常利益が前年比71%の増益となる見通しです。売上高が低迷するなか大幅増益を達成するのは、企業によるコスト削減の寄与が大きいためと言えます。コスト削減の内容としては、人員削減による効果が目立つものの、企業による経費削減の動きは、情報化投資全般の縮小にもつながっています。その結果として、システム・インテグレーター等の情報サービス関連企業の厳しい収益環境が目立っている状況です。

その要因を改めて考えると、経済環境が厳しい中における企業の支出削減といった動きのみでなく、企業の社内システムが、メインフレームといった従来型システムから、コストとシステムの柔軟性を重視したオープン系のシステムへ徐々に移行しているという流れがあると思われます。情報システム分野におけるコスト重視の姿勢の背後には、立ち上げからシステム運用コストまで加味したTCO(Total Cost of Ownership)を重視する考え方の広がりがあります。
メインフレームといった従来型システムからの移行対象として注目されるものに、Javaプログラムによるシステムが挙げられます。Javaをベースとしたシステムの特徴としては、システムの拡張・変更が行ないやすい、プログラムがオブジェクトの集合体となっているため、オブジェクトの再利用により将来的な構築コストの削減が可能、インターネットとの親和性が高く、インターネットを利用することで通信費や保守費用の削減が可能、等が挙げられます。一方、導入実績が少ない事もありメインフレームに比べ信頼性に劣る、日本の市場はメインフレームを中心としたシステムベンダーの支配力が強い等、今後の普及を考える際の留意点もあります。

先日、Javaベースのシステム開発企業の調査を行いましたが、企業規模自体はまだ小さいものの、受注は順調に拡大しており、大手企業からの引き合いも増えてきている模様です。企業のコスト意識の高まりを一つのきっかけとして情報サービスセクターに構造変化が起こりつつあり、それにより今後メリットを受ける企業とそうでない企業との間に、企業間格差が拡大する可能性があると言えます。

◆ ザ・ファンド@マネックス
DKAの新井剛ファンドマネージャーが運用を担当します。国内株式を主要投資対象とするノーロードのマネックス証券専用ファンド。1万円からの月次積立もできます。運用状況はマネックス証券のホームページでご覧頂けます。
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 投資信託基準価額(12月2日現在)
 ザ・ファンド@マネックス           5,136(±0)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 外国投信基準価額(12月2日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 21.33(−0.02) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   19.93(−0.05) バンガード・スモールキャップ・インデックス 16.88(+0.09) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 13.22(−0.02) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 14.51(−0.02)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 米ドル為替レート (12月3日午後2時30分現在)
 買付レート                124.70(+1.20) 解約レート                124.20(+1.20)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========12月3日     <国のディスクロージャー 2>

本日財務省から当社に個人向け国債のパンフレットが届きました。
「1万円で購入できる。しかも、変動金利で、中途換金も可能。安心・手軽な国債です。」と表紙に書いてあります。実際買いたくなるような内容のパンフレットで、当社も来春の発行時からお客様に御購入頂けるように取り扱う予定です。しかしどこか釈然としません。今年は藤原紀香さんが「国債っていいかも」、来年は小雪さんがテレビCMをします。一般企業が社債を発行する際には目論見書に財務状況などを詳しく書いて投資家に説明する義務があり、違反すれば捕まる訳ですが、国債は適用除外です。国債を売るということは、国が国民から直接借金をするということです。800兆円の債務超過があり、毎年更に債務超過額が40兆円増えている発行体『国』が借金をする際に、そのような財務状況の説明をするまえに広告宣伝費をかけて販売促進をすることに大きな問題を感じます。個人向け国債は取り扱います。しかしこのディスクロージャーの問題はきちんと財務省にも説明を求めていきたいと思います。

=============<編集長の独り言>=============米国ではウォルマートが11月30日の売上高が1日ベースでは過去最高を記録し、クリスマス商戦は好調なスタートといわれているようです。
国内の年末商戦はどうなるのでしょう。大規模リニューアルを行った船橋ららぽーとまで行ってきました。ここで感じたことは、かなりのお店が入れ替わっています。正直どこに何のお店があるかわからない・・・、かなり広いスペースのショッピングセンターで隅々まで把握するには何度も足を運ぶ必要がありそうです。リニューアル、年末商戦で普段の土日よりも人出は多く感じたのですが、他のお客はお目当てのお店、商品を探せたのだろうか?。
子供は広告などをみて、勝手にクリスマスは何が欲しいと言っていますが、そのお目当ての商品を大規模リニューアルしたこのららぽーと内で発見できるかという疑問をちょっと感じてしまいました。
目新しさで行って来ましたが、何度も足を運び、店内を把握するまでは、どうしても今必要な物、欲しい物は、勝手知ったる他のショッピングセンターに行きそうな気がします。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。

−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<募集期間中の銘柄>
 ノース(6732) 東証マザーズ
  募集期間は12月5日 AM11:00 まで
   募集価格 27万円

 トランスジェニック(2342) 東証マザーズ
  募集期間は12月5日 AM11:00 まで
   募集価格 180円
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イーアクセス(9427)
東京証券取引所マザーズ市場へ12月12日(木)上場予定の
イーアクセス(9427)は、11月30日開催の同社取締役会において、平成14年11月8日及び平成14年11月22日開催の取締役会において決議していた(1)公募による新株式発行、(2)野村證券株式会社による同社株式上限6,000株の売出し(オーバーアロットメントによる売出し)及び(3)上記売出しに関する上限6,000株の第三者割当増資を一時中止することを決議し、上場を延期いたしました。
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詳細はこちら
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