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マネックスメール(第839号 2003年1月6日発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
バンガード・海外投資事情 第53回
〜ベテラン投資家のための7つのレッスン(その1)
<新連載>生活設計塾の「お金よもやま話」
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
ちょっと(またも)出てます〜
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
年末年始休場中に米国市場が上昇しており、上昇ムードの大発会。
日経平均 8713.33(△134.38)
TOPIX 860.07(△ 16.78)
単純平均 329.86(△ 5.20)
東証2部指数 1490.36(△ 5.26)
日経店頭平均 999.07(△ 7.24)
東証1部
値上がり銘柄数 1252銘柄
値下がり銘柄数 134銘柄
変わらず 84銘柄
比較できず 13銘柄
騰落レシオ(25日) 91.76%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 329.92(百万株:概算)
売買代金 266176(百万円:概算)
時価総額 2478275(億円:概算)
為替(12時) 119.45円
国内株式市場が年末年始の休場中、米国株式市場は2003年順調な滑り出しとなりました。CMEでの日経平均先物も、大納会の終値を大きく上回って終了しており、上昇ムードの大発会となりました。
為替市場は朝方119円台後半で推移しましたが、休場中に一時118円台まで進んでおり、本日の値動きは落ち着きを取り戻したといったプラス材料となって始まりました。
朝方先物はCMEでの終値水準(8760円)にサヤ寄せしましたが、この終値を突破する勢いは出ませんでした。半日取引ということもあり、積極的なポジション取りは手控えられた面がありました。
本日はご祝儀ムードで値を上げて終了すれば良いといった見方もあり、朝方から上昇して始まったことで市場全体に安心感が漂いました。プラス圏で推移していることで、眺めているだけといった投資家も多くなった模様です。
中頃過ぎから日経平均は上げ幅を拡大する場面もありましたが、この局面でも先物はCMEでの終値水準を突破できず、上値を押さえる形となってしまいました。
またこのあたりからジリジリと為替市場では円が値を上げ、119円台前半での推移となりました。株式市場は上昇ムードの大発会といった状況にあるものの、為替面でも積極的なポジション取りは行い難い雰囲気が強まりました。
CMEでの終値が上値抵抗ラインとなり、海外株高で値を上げるものの、上値を買い進む勢いに欠けるといった展開となりました。しかし市場全体では、こういった動きに対するマイナス評価よりも、上昇して明るい大発会となった安堵感の方が優勢となりました。
◆個別銘柄◆
みずほ(8305) 11万2千円(△1千円):1株単位
日経新聞に、大手銀の中で唯一2002年9月末の個人預金残高が3月末と比較して減少したと報じられました。顧客が銀行を選別する動きとなり、終値ではプラスとなったものの、先行き不透明感から軟調な値動きとなる場面が目立ちました。
アラ石(1603) 769円(△100):100株単位
米国ではネルソン上院議員が数週間以内のイラク攻撃の可能性を示唆、イラク情勢の緊張が高まり、イスラエルでは同時自爆テロが発生するなど、原油価格上昇といった思惑からアラ石や帝石(1601)などがともに買い気配から始まりました。結局アラ石はストップ高まで値を上げて終了。
トヨタ(7203) 3250円(△60):100株単位
為替は国内市場の休場中に118円台まで円高が進行するなど、自動車株にとってややマイナスの状況にあります。しかし米国での販売好調が伝わり、日産自(7201)などとともに堅調な展開となりました。
住友信託(8403) 486円(△5)
公的資金3000億円のうち、まず1000億円を返済する方針を固めたと一部で報じられました。公的資金を注入して財務体質改善が検討される中、返済する余力があることを評価して堅調な値動きを続けました。
ケンウッド(6765) 175円(△22)
大納会でも一部みられましたが、半日取引の大発会となる本日も、目先筋の一角は低位個別材料株で日計り狙いの動きが活発化しました。三協アルミ(5932)、クラリオン(6796)なども同様に物色対象となり値を上げました。
ダイエー(8263) 133円(△4):500株単位
昨年12月の既存店売上高が前年同月比で2〜3%減となった模様と報じられました。この結果、今年度の単独経常利益は目標を下回るといった見方もありましたが、市場全体の上昇ムードもあり株価は小幅高を維持して終了。
デンカ生研(店4561) 2970円(△110):100株単位
インフルエンザワクチン、検査試薬の大手であることから先回り的な買いが入った模様。イラク問題の緊張、テロ対策などを材料に上昇。ただ3000円大台を目前に伸び悩みとなりました。
長谷工(1808) 46円(▲2):500株単位
1200銘柄以上が上昇する大発会となりましたが、同社やミサワリゾ(5261)、大末建(1814)など経営再建中の銘柄群は冴えない展開となるものが目立ちました。金融機関の資産査定厳格化なども想定され、これら経営の先行き不透明な企業にとって厳しい状況が予想され、手仕舞い売りが先行。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高山水電(6793) +16.66 △1 7 299クラリオン(6796) +16.41 △11 78 12576アラ石(1603) +14.94 △100 769 1795.8ケンウッド(6765) +14.37 △22 175 8577日本橋梁(5912) +14.28 △4 32 13
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高大末建(1814) +7.40 ▲2 25 61ミサワリゾ(5261) +6.36 ▲14 206 25ハザマ(1837) +5.88 ▲1 16 845小野測(6858) +5.35 ▲9 159 3サカイオーベ(3408) +4.44 ▲2 43 54
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比クラリオン(6796) 12576 78 △11ケンウッド(6765) 8577 175 △22東芝(6502) 7424 385 △13東ガス(9531) 7321 378 △6日立(6501) 7199 476 △21新日鉄(5401) 6315 142 △3日興CG(8603) 5903 406 △6富士通(6702) 5730 341 △2三協アルミ(5932) 5080 105 △4りそな(8308) 4927 66 △1
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比トヨタ(7203) 11478 3250 △60キヤノン(7751) 10467 4600 △130ソニー(6758) 9988 5030 △70NTTドコモ(9437) 7406 22万9千円 △1万円NTT(9432) 6109 43万9千円 △8千円ホンダ(7267) 5523 4370 ▲20松下(6752) 5015 1210 △40野村HD(8604) 4997 1349 △15武田(4502) 4787 4990 △30富士写(4901) 4499 3850 ▲20
=============<資産設計情報>==============−−−−−−−<2003年のマネックスメール資産設計情報>−−−−−−
新年明けましておめでとうございます。
今年のマネックスメール資産設計情報は次のようなメニュでお届けする予定です。毎週月曜日は生活設計塾の「お金よもやま話」が新連載となります。
月曜日 バンガード・海外投資事情、生活設計塾の「お金よもやま話」
火曜日 ファンドマネージャー、エコノミストのコラムを交代で掲載
水曜日 10年後に笑う!マネープラン入門(隔週連載)
木曜日 サンプラザ中野の株式ロックンロール、投信売れ筋ランキング
金曜日 資産設計への道
さらに橘玲さんのコラム(明日より毎週火曜日8回連載予定)、藤巻健史氏のプロパガンダ マネックスメール編(3月まで第4火曜日連載中)もお楽しみください。
マネックスメール資産設計情報を本年もよろしくお願いいたします。
−−−−−−−<バンガード・海外投資事情 第53回>−−−−−−−−−
ベテラン投資家のための7つのレッスン(その1)
マネックスメールの読者のみなさん。
新年あけまして、おめでとうございます!
今年も、「計画性を持った、長期的な投資方法」について、具体的に、より解かりやすくお伝えしていきたいと思います。
新年第一回目は、バンガード・グループ会長、ジャック・ブレナンがお届けする「ベテラン投資家のための7つのレッスン・その1」です。
ブレナン氏:私は、この5年間に投資を経験した人はみんなベテランの投資家であると言っても良いのではないか、と思っています。なぜなら、このわずかな期間で、大きな投機バブルと、次々に起こる経済不安、さらに下げ相場をたっぷり経験しているからです。
市場での自らの経験から学ぼうとするベテラン投資家として、今は過去を省みながら良く考える絶好の機会であるといえるでしょう。
レッスンその1:信頼に足る企業(特に金融機関)と取引してください。
第1のレッスンは投資家の信頼感に関係があります。私たちの資本市場は国民の信頼の上に成り立っています。しかし、その信頼は、昨年、ある個人や企業によって酷く傷つけられました。それはひとつの現実ですが、一方で別の現実があるのもまた事実です。それは、「人々や企業に対する信頼感なくしては、投資家として成功することができない」という現実です。
投資判断を下すためには、自分自身を信頼しなければならないでしょう。そして、お金がお金を生み出す方法として「複利」の効果は大きいんだ、ということは認めざるを得ないでしょう。また、長期的な視野で資産を形成するための経済や金融市場を信頼し、味方につけることが必要でしょう。その上で、さらに、「信頼に足る金融機関」と取引してください。
昨年のスキャンダルで実証されたように、信用は非常に貴いものです。でも、それは一度壊されれば簡単には回復することができません。私は、ニューヨーク司法長官の判決を蒸し返す気も、一部の投信運用業界の同業者に追い討ちをかける気もありません。
あえて言うなら、私はウォール街、企業の経営者、そして会計士に対する国民の膨れ上がった不信感を見て、誠実だった会社とそうでなかった会社の対照的な状況に衝撃を受けました。企業、資産運用者あるいは市場が「誠実」という言葉を単に広告用のスローガンで使っているようではダメなのです。
結局、私たち一人一人は、誰を、そしてなぜ信頼するべきであるかを判断しなければなりません。自分の大切な資金を託すのですから、くれぐれも取引相手は慎重に選んでください。もし、投資家に対する利益を第一に考えていないなら(厳しいようですが・・・)他の会社に乗り換えたほうがよいでしょう。
※バンガードの外国投信は為替手数料無料(買付時)、ノーロードで1万円台から購入可能です
バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンドバンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド
バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド
ファンドの内容はマネックス証券のホームページでご確認下さい。
==========生活設計塾の「お金よもやま話」==========
個人的な印象では、どうも「探険の時代」に入ったようです。
最近の家計のお金の問題をかつての常識を土台にして捉えれば、これほど胸の悪くなるような事柄に取り囲まれた時期もないことでしょう。収入は増えない、その収入の道もいつ閉ざされるかもしれない、株式の相場は低迷している、増税が近いらしい、年金や健康保険は給付の後退と負担増の話ばかり。
少し見方を変えれば、「困難である」という予想を立てたり、暗くなったりついでにやけくそになったりすることがこれほど簡単にできる時期も珍しいのではないでしょうか。おそらく、団塊の世代以下は誰もこんな時期を過ごした経験がないと思います。
未知の領域に足を踏み入れた・・
そういう意味を込めて、冒頭の「探険」という言葉を用いてみました。険しい道を探り、前向きに歩んでいく・・これは実は、結構やりがいのあるおもしろいことではないでしょうか。無視を決め込んで放っておいても、「未知」のほうが向こうから押し寄せてきますから、回避のしようがありません。本気で回避しようと思うなら仙人にでもなるしかなさそうですが、仙人へのなり方も自分で「探険」して見つけだしかありません。とりあえず、何を目指すか、将来に何を望むかの「探険プラン」を考えるところから始めようではありませんか。
そして、一つの武器として、「探険」にふさわしい新たなバランス感覚を磨きたいところです。家計の運営バランスは、行動を「収入系」と「支出系」とに大区分してみると見えてくるように思います。「保障」は何も起こらなければ保険料や掛金を支出する一方の動き方です。また、「借金=資金調達」は最初に消費した後、その前倒し消費の清算のために、借りたのよりも多くのお金を延々と支出し続けます。
このような支出系の行動が、現在のように肥大化したのは、実はここ20〜30年のことでしかないことも認識しておきましょう。例えば、数十年前の最初の住宅ローンの長さは20ヵ月・40ヵ月・・長くても10年以内でした。また、自分の生命に数千万だの億だのという値段を自ら付ける習慣は、つい最近できたものでしかありません。商品があるから、供給されるからそれを使わなければいけないという強迫観念が生まれたのかもしれないですね。実はまったくが必要がない行動なのかも・・・。
翻って、もう一つの、家計の代表的なお金行動としての「運用」を大切に扱いたいと思います。これは、利息をもたらし収益獲得の可能性があるという意味で収入系の行動と位置付けられるのですが、ここにも「増やさなければいけない」という強迫観念が存在しているように思われます。こういった方向性も、かつての常識の一つなのかもしれません。
やや大きく構えてしまいましたけれど、これから、こんな内容のことをゆっくり、仲間たちとともにお話していきます。のんびりとお付き合いいただければと思っています。(生活設計塾クルー 野田 眞)
生活設計塾クルー
特定の金融機関等に属さない、独立系ファイナンシャルプランナー集団。バブル期前からFPとなり、山あり谷ありのマネーの歴史とマネーライフを見てきた。経験に裏打ちされた独自の視点で、一人一人の将来設計に応じた資産設計や保障設計などのアドバイスを行うほか、セミナーや執筆活動も展開中。メンバーの素顔はこちらで ⇒ http://www.fp-clue.com
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投資信託基準価額(12月30日現在)
ザ・ファンド@マネックス 4,783(−39)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(12月30日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 20.04(+0.06) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 19.93(+0.09) バンガード・スモールキャップ・インデックス 15.63(−0.07) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 12.57(+0.08) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 13.42(+0.04)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========2003年1月6日 <初春>
あけましておめでとうございます。
さて今年は東京でも元旦から雪がちらつきました。
「新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事(よごと)」
これは万葉集の最後尾を飾る、編纂者大伴家持自身の歌です。古来、雪、特に正月の雪は豊作の兆しとして慶ばれてきました。初春の日に積もる雪のように、今年もいい事が次々と積もって欲しい。実に1244年前の元旦に詠まれた家持の願いは、今日の私たちの気持ちに通じます。今年は春から縁起がいい。皆様にとってもマネックスにとっても良き羊年であることを祈念致します。本年もマネックス証券とマネックスメールをよろしくお願い申し上げます。
=============<編集長の独り言>=============新年明けましておめでとうございます。例年よりも大発会はやや遅く、これがマネックスメール2003年第1号となります。
今年はどういった株式市場になるのでしょう。昨年末からイラク問題、北朝鮮問題、そして自民党総裁選に絡み解散総選挙など様々な思惑が渦巻いています。もともと株式市場は、様々な思惑が渦巻き、先を読み動くといった性格のものです。この思惑に振り回され、後手後手となると失敗することが多くなります。この思惑に振り回されないためにも、惑わされるのではなく、個々の企業の好不調を自分自身の肌で感じることが重要だと思います。好調企業を見つけ、市場全体の思惑での連れ安は市場(指数)の売りでヘッジするといった方法もあります。今年一年、株式市場、そして読者の皆様個々の投資成績も良い結果となりますように。
なお年内にマネックスメールは1000号に到達する予定です。それまでこのコーナーのネタ(上の人も含みます)は続くのでしょうか?、年明けからちょっと不安もあります。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<新規取り扱い開始>
幻冬舎(7843) JQ
ブックビルディングは 1月15日(水)より
詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/
==========<ちょっと(またも)出てます〜>=========<雑誌>
1/11
週刊ポスト 「人生の達人たちの『元気がでる名言集』」
1/18
ダ・カーポ 企業トップに聞く「ザ ターニング ポイント」
1/24
Esquire日本版 芸術のあるオフィス特集
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