マネックスメール 2003年1月9日

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マネックスメール 2003年1月9日

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 マネックスメール(第842号 2003年1月9日夕方発行)
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  サンプラザ中野の株式ロックンロール
  マネックスの投信売れ筋ランキング
  投資信託基準価額
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
 「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
   軽貨急配(9374)
   OBARA(6877)
   インテック コミュニケーションズ(9443)
   フェローテック(6890)
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
下げ渋りを見せたものの、朝方割り込んだ8500円の節目が戻りのメドに。
日経平均     8497.93(▲ 19.87)
TOPIX     839.33(▲  0.22)
単純平均      322.84(▲  0.78)
東証2部指数   1484.22(▲  4.08)
日経店頭平均    990.81(▲  4.30)
東証1部
 値上がり銘柄数     613銘柄
 値下がり銘柄数     706銘柄
 変わらず        173銘柄
 比較できず         4銘柄
 騰落レシオ(25日) 84.04%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高     575.53(百万株:概算)
 売買代金    428574(百万円:概算)
 時価総額   2418521(億円:概算)
 為替(17時) 118.85円

 米国株式市場は企業業績への懸念が強まり大幅下落、為替市場ではドル売りが活発化して118円台まで円高進行といった状況となりました。今年に入ってからの国内株式市場は、海外市場頼りといった雰囲気が強まっていたこともあり、売りが先行して始まりました。

 昨日は辛うじて下支えラインとなっていた8500円という節目水準を、先物、現物ともにあっさりと割り込んで始まりました。押し目買い意欲は乏しく、見切り売りであっさりと節目を割り込む展開でした。

 前日の後場、市場全体の雰囲気を悪化させる要因となっていた大手銀行株は、本日も売り先行で始まりました。みずほ(8305)の10万円割れ、三菱東京(8306)、三井住友(8316)なども上場来安値更新となりました。
 朝方の売り一巡後、下げ渋りの展開となりました。ただ前場後半は値を戻すものの、朝方割り込んだ8500円という節目がすでに戻りのメドといった雰囲気も強まりました。

 前場後半の下げ渋り局面では、売り方による利益確定の買い戻しも入り、大手銀行株は上昇に転じる銘柄も出始めました。下値不安後退といった期待感もありましたが、後場に入って上昇に転じると買い戻しは止まり、再び下落に転じるといった動きになってしまいました。

 あと一歩のところでプラス転換、そして8500円といった節目水準まで値を戻せない展開が続きました。あっさり節目を割り込み、なかなかその水準を回復できない展開となったことで、買い見送りムードが一段と強まってしまいました。

 売り買いとも手控え気分の強まった後場後半、オプションSQに絡む売りが出た模様でやや下げ幅を拡大する場面もありました。結局小幅安で終了しましたが、8500円の節目は回復できませんでした。明日は3連休前の金曜日という点も、押し目買いを入れ難い要因のひとつとなりました。

◆個別銘柄◆
みずほ(8305) 9万6500円(▲3500):1株単位
 昨日の後場、仕掛け的な売りで10万円の大台を割り込み市場全体の雰囲気を悪化させる要因となりました。銀行株は本日も全面安で始まり、朝方の下落要因。前引けにかけて下げ渋りを見せましたが、売り方が利益確定の買い戻しを行った模様。上昇に転じる場面もありましたが、買い戻しが止まると買い手不在で弱含み。

三井住友(8316) 33万2千円(▲9千円):1株単位
 後場中頃にサーベラスなど米独3社があおぞら銀行買収へ連合と速報が伝わりました。同行の全株取得も視野に入れている三井住友にとって、買収計画が不透明になり、後場下げ幅を拡大する展開となりました。

新日石(5001) 526円(△4)
 世界で初となる燃料電池を一般家庭向けに試験導入すると報じられました。将来性を評価する声があるものの、先日オーストラリアで油田発見の報道で賑わい、これが上値のシコリとなっている雰囲気。戻り売り懸念が強く、値動きが重いことで後場は下落に転じる場面もありました。

トキメック(7721) 97円(△3)
 市場全体に先行き不透明感、手掛かり材料難が強まる中、低位株での短期値幅取りが継続。低位個別材料株物色自体、目新しい手掛かりが見当たらず、これまで手掛けられていた銘柄群を循環物色する展開。ただどの銘柄も利益確定売りなどが多く、上昇の勢いは乏しい値動きでした。

ナイガイ(8013) 49円(△4)
 03年1月期が5年ぶりに最終黒字化する見通しと報じられたことが手掛かり。ただ、本格的な回復ではなく個人消費の低迷で経常損益は従来予想より赤字幅が拡大するとみられると報じられており、資金の逃げ足も速く後場は伸び悩み。

松電工(6991) 727円( 0)
 昨日2002年11月期の決算発表。これによると大幅減益ながら、事前予想の範囲内と落ち着いた動き。また今期増収増益見込みを発表していることから、一部期待感で小口買いも誘いました。

武富士(8564) 6580円(▲110):10株単位
 厚生労働省が労働基準法違反容疑で同社本社を調査という速報が昼休み中に流れました。企業イメージの悪化などを懸念し、一旦買いポジションを手仕舞う動きが活発化し、後場は一段安の展開。

SBI(8473) 5万2千円(▲5千円):1株単位
 2003年9月期の連結経常損益は、これまでの黒字予想から一転赤字に転落見通しと発表しました。ネットベンチャーブーム時の投資案件に採算性の悪化が目立ち、今後も足を引っ張るといった懸念が強まり、業績の先行き不透明感から投げ売り、ストップ安。

ソフトバンク(9984) 1240円(▲54):100株単位
 同社が大株主のあおぞら銀行が、貸出先の顧客情報を米投資ファンド・サーベラスに不正に漏らしていたと報じられました。これによると、あおぞら銀株の買い取りに絡み、ソフトバンクもこの問題に関与していた可能性もあり、企業体質への不信感などで売り先行。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高ユアサ商(8074)  +13.23   △9    77  1710洋シヤタ(5936)  +13.15   △5    43   549中山鋼(5408)    +9.72   △7    79   873世紀東(1898)    +9.61   △5    57    17日合成(4201)    +9.52  △10   115   559
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高佐藤商(8065)    −9.40  ▲27   260     6日本橋梁(5912)   −8.82   ▲3    31    36SBI(8473)    −8.77 ▲5千円 5万2千円 0.146日樹工(6293)    −8.12  ▲35   396    14第一船(9132)    −7.69   ▲2    24    85
東証1部売買高上位
    銘柄           売買高     終値     前日比富士通(6702)      19374    313     ▲17住金(5405)       16500     39      ▲1トキメック(7721)    13205     97      △3東芝(6502)       13196    370     ▲11クラリオン(6796)    12515     85      △4新日鉄(5401)      10678    138      △3日精工(6471)       8429    344     ▲18三協アルミ(5932)     8121    108      △7日立(6501)        7408    450     ▲14日興CG(8603)      7307    392      ▲2
東証1部売買代金上位
    銘柄          売買代金     終値     前日比NTTドコモ(9437)   16269 23万9千円    △5千円ソニー(6758)      12801   5050     △70武田(4502)       12600   4720     ▲50トヨタ(7203)      12451   3150     ▲20東エレク(8035)      9622   5640     △70野村HD(8604)      8017   1339     △19キヤノン(7751)      7782   4510     ▲40三井住友(8616)      7248 33万2千円    ▲9千円NTT(9432)       7167   43万円    ▲1千円松下(6752)        7057   1202     △19
=============<資産設計情報>==============☆「サンプラザ中野の簡単“健幸”マニュアル 痩せ方上手」講談社より
1月28日発売決定!!「Web現代」にて一年に渡り好評連載されたコラムが遂に単行本となって発売決定!!アタマで痩せる健康ダイエット法満載。
−−−−−−−−<サンプラザ中野の株式ロックンロール>−−−−−−−−

あけましておめでたいー。サンプラザ中野だー!
今年は初詣客が増えたとのことだ。俺が読んだ記事では、正月の三が日に全国で8622万人も繰り出したらしい。ちょっと待て、いくらなんでも多過ぎないか?日本の人口の三分の二に近いぞ。これは行ける人が全員行ったということか?俺は行っていないんだけど。

実は、今年いよいよ俺の厄年があける。後厄が終わるのだ。詳しい人に聞くと節分が変わり目なのだそうだ。つまり「1960年の節分」から「1961年の節分の前の日」の間に生まれた男子諸君の厄が「2003年の節分前」で終わるのだ。で、俺はこの節分の前に神社に行こうと決めている。

俺が参ろうと思っている神社。それは早稲田の穴八幡だ。金運の良くなる御札を分けていただける(売ってくれる)神様なのだ。

この名前に聞き覚えのある読者もいるだろう。実は去年も書いた。去年は貼ってから書いた。読者から「来年は、貼る前に書いてくれ」と注文された。
で、この御札を大晦日か節分の夜12時に部屋の壁に貼る。貼る方角が毎年指定される。よって、方位磁石と御札を手にNTTの時報を聴きながら椅子の上で新しい一年を迎えるのである。日本中で何万人かはこれをやっている。笑ってはいけない。この作業を毎年繰り返すだけで、大金持ちになった音楽業界の大物がいるのだ。もちろんその間仕事はきちんとしていた事は言うまでもない。
厄には前と本と後がある。都合3年間である。つまり今回の俺の厄は2000年の節分あたりからこの節分までの3年間ということだ。俺が株を始めたのは1999年の秋。ネットでの取引手数料の自由化を契機にである。インターネット系雑誌の連載を依頼されたからだ。俺の株取引の模様を、日記風に連載しようということだったのだ。はじめの数ヶ月は、某証券会社の売買シミュレーション・サイトで学んだ。実際の売買を始めたのは2000年初頭だったと思う。

くどくどと書いてすまん。言いたいことは、ただひとつ。
俺の今までの負けは、厄年の影響だったんだー!今年からは勝ち続けるに違いないのだー!!ということなのである。言うなれば勝利宣言だ。

大きなミスもした、無茶な売買もやった。荒っぽい値動きの株がたまらなく好きだ。でも、それもこれも今年からは変わるのだ。俺のミラクルを見せてやる!
2003年初春、のちに「21世紀最大の相場師」と呼ばれる男が東京にいた。今年もよろしくお付き合いのほどお願いします、ね。

サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出てきた「爆風スランプ」で活躍。現在はパッパラー河合と共に「スーパースランプ」として活動中。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/

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<マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5>
1.日経225ノーロードオープン
2.ブル・ベアセレクト ベアファンド
3.バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド
4.ブル・ベアセレクト ダブル・ブルファンド
5.ザ・ファンド@マネックス


(2002/12/24〜2002/12/30 マネックスでの販売金額)
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 投資信託基準価額(1月8日現在)
 ザ・ファンド@マネックス           4,763(−75)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 外国投信基準価額(1月8日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 20.69(−0.27) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   20.09(−0.08) バンガード・スモールキャップ・インデックス 15.91(−0.20) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 12.91(−0.17) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 13.97(−0.22)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 米ドル為替レート (1月9日午後2時30分現在)
 買付レート                119.00(−1.20) 解約レート                118.50(−1.20)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========1月9日        <風力発電>

昔から疑問に思っていることがあります。
風力発電をすると当然エネルギーが作られる訳ですが、エネルギー保存の法則によるとその分どこかでエネルギーが奪われていなければいけません。果たしてどこでエネルギーが下がっているのでしょう?水力発電であれば、ジュールの実験ではありませんが恐らく水温が若干下がるのでしょう。風力発電をしてもやはり気温が下がるのでしょうか?だとすると夏は風力発電はどんどんすべきで、冬は控えるべきなのでしょうか?自然科学の法則は身近のいろいろな所にあります。そんなことにたまに思いを巡らすのが好きです。マーケットの中にも当然自然科学の法則は当てはまる筈なのですが、人々の思惑が大きいのでこれは中々発見出来ませんね。

=============<編集長の独り言>=============昨年末、千葉県の八千代に“フルルガーデン八千代”という新たなショッピングセンターができたとはこのコーナーでも話題にしました。そのもう少し先、千葉県印西市には、国内最大規模のホームセンター、ジョイフル本田千葉ニュータウン店も開店したそうです。
今日の新聞には、このジョイフル本田・千葉ニュータウン店、年末年始は大盛況であったと報じられています。開店直後の12月22日、日曜日は、15万人が来店したとか。
このジョイフル本田千葉ニュータウン店の新聞折り込みチラシが、今朝私の家にも入っていました。千葉県内は、比較的海寄りに市川コルトンプラザ、船橋ららぽーと、カルフールなどの幕張近辺。そして常磐線に沿って松戸駅、柏駅近辺にお店が並んでいました。このちょうど真ん中あたりに位置するフルルガーデン八千代、ジョイフル本田、広範囲からお客を取り込み、千葉県内の買い物の流れを変えてしまうのでしょうか。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。

−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<新規取り扱い開始>
 幻冬舎(7843) JQ
  ブックビルディングは 1月15日(水)より

<新規取り扱い決定銘柄>
 ワイ・アリーバ(2758) マザーズ
  ブックビルディングは 1月20日(月)より
 
 テレウェイヴ(2759) JQ
  ブックビルディングは 1月27日(月)より

詳細はこちら
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=====「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜======個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

今週の企業

(9374)軽貨急配
(6877)OBARA
(9443)インテック コミュニケーションズ
(6890)フェローテック

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2002年11月19日(火)

軽貨急配の中間決算説明会に出席しました。

2003年3月期中間決算概要

<連結>
売上高  18,181百万円  前年同期比 +22.5%
営業利益    478百万円  前年同期比 +56.2%
経常利益    578百万円  前年同期比 +60.6%
中間純利益   347百万円  前年同期  −73百万円

大幅な増収・増益となりました。
コストが低く規格外貨物の配送といった従来からのサービスのほかに、今期から開始した軽貨物積合せ小口配送便「軽貨急配 B2B EXPRESS」が好調なスタートとなり、貨物軽自動車を利用したアウトソーシングの提案営業や物流会社との業務提携など、積極的な事業展開による大量の受託業務を獲得することができました。
また、前期買収した子会社「軽貨急配シーエス」(旧:フットワークデリバリーサービス)は、営業支援策が効を奏し当中間期での黒字化に成功しました。(2002年2月から単月黒字)

<セグメント別動向>
「運送事業」貨物運送受託業務
当期より「新中期経営計画」をスタートさせ、前述の「軽貨急配 B2B EXPRESS」は売上計画の200百万円を上回る432百万円となり、既存の1社専属型の運送事業も+6.1%となり全体で+10%の12,179百万円の売上高となりました。
粗利率は4.0%減の19.2%となりました。これは、契約ドライバーの確保に苦慮している業務提携先への運送売上保証の支出などが要因です。

(続く)

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2002年11月21日(木)

OBARAの決算説明会に出席しました。

2002年9月期業績
<単体>
売上高    8,889百万円  前期比 + 2.3%  
営業利益     552百万円  前期比 − 9.5%
経常利益     750百万円  前期比 −10.4%
当期利益     342百万円  前期比 −19.5%

期初予想に比べると、売上高は+589百万円、経常利益は+50百万円となりました。
売上高増加の要因としては、以下の要因があげられます。
・国内自動車設備投資が順調:自動車業界そのものが好調に加え、新車立ち上げやモデルチェンジが多かった
・主要製品の販売好調:サーボガンが2,894台 +49.4%、22億18百万円+39.3%と好調継続
・国内、海外メーカーとも海外出荷が旺盛

利益面では、原価低減に努めましたが、価格競争が厳しく粗利率は26.3%と1.2ポイント低下しました。サーボガンも単価は7%程度低下しています。一般管理販売費は、ウェルディングショー出展などありましたが、合理化浸透で横這いとなりました。
投資有価証券評価損、子会社小原レーザの整理損などで税引き前および当期利益は減益幅が拡大しています。

(続く)

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2002年12月9日(月)

インテック コミュニケーションズを訪問し、村椿社長にお話を伺いました。
概況

企業のIT化投資が冷え込む中、決して楽な事業環境ではありませんが、重点事業のアウトソーシングは順調に拡大しているようです。
売上高構成比も、第3四半期末(9月末)で26.1%と2000年末
16.5%、昨年同期の22.2%から上昇しています。第3四半期には新規受注として、情報サービス企業、卸売、商社などからスポットおよび年間契約を獲得しました。
一方で課題は通信サービスの売上増大です。従来のフレームリレーからインターネットを使ったIP−VPNへと、より効率的で性能の高い通信ネットワークを企業が利用するようになっていますが、価格低下が急速で売上の伸び悩みに繋がっています。
通信サービスの売上高構成比 
2000年末 65%、2001年末 60%、
2002年第3四半期末 57%

同社の目標の一つである直販比率の拡大は第3四半期で38.7%となり、順調に推移しているようです。2002年1−9月の事業別直販比率は、通信サービス 25.0%、情報システム 59.0%、アウトソーシング 55.8%となりました。
情報システムで大型案件があったことが寄与しています。

9月には新たな業界VANとして「広告EDI」が稼動しました。
同社が得意とするEDIのノウハウを活かし、広告EDIセンターの運用・管理を行っています。広告会社からの広告希望、CM希望データと、新聞社、放送局の広告受付確認、掲載日・放送日連絡、視聴率、放送確認などのデータのやりとりの運用・管理を同社のインターネットデータセンターで行うものです。
今後の展開について

2003年から2005年は次期の3ヵ年計画に入ります。
前の3年は株式公開も含め事業基盤の確立を目的としてきましたが、今度は「拡大」を目指します。

(続く)

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2002年11月29日(金)

フェローテックの中間決算説明会に出席しました。

2003年3月期中間期実績
売上高     6,262百万円  前年同期8,717百万円  
営業利益      324百万円  前年同期1,029百万円
経常利益      −87百万円  前年同期  997百万円
当期純利益    −168百万円  前年同期 −235百万円

世界的な電子機器産業の業績不振による需要の落ち込みの影響を受けて、厳しい経営環境ですが、山村社長は、いい人材を採用することができるなど逆にチャンスと捉えています。
コスト競争力強化のために石英製造及び基板実装ラインの中国子会社への一部移設と生産技術の移転などを進めています。また、CMS事業のうちシリコンウェハー加工に関する技術導入および設備導入についても順調に進んでいます。
セグメント別状況
装置関連事業
半導体製造装置関連の真空シールは、設備投資抑制の影響を受けましたが、プラズマディスプレイ、液晶、有機ELなどのフラットパネルディスプレイ向けへの販売が堅調だったため、ほぼ計画どおりでした。
一方、石英製品は国内半導体メーカーが主な供給先であるため価格下落と共に需要が大きく低下しました。また、国内生産体制の中国移管が進むにつれ一時的な移管コストが発生しました。
売上高   3,412百万円(前年同期比 −39.7%)
営業利益     32百万円(前年同期比 −94.7%)

電子デバイス事業
パソコンやサーバーに使用されるHDD(ハードディスクドライブ)向け部品であるコンピュータシールは、HDDの低価格化の影響を受け使用される機種が減少し、またIT産業や企業向けサーバー用HDDの生産調整もあり、計画を下回りました。エレクトロニクス産業全般で使用されるサーモモジュールは、半導体製造装置向けと光通信向けが減少し、自動車用温調シート向けが自動車販売好調によりほぼ計画どおりとなりました。

(続く)

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<今回の企業のIR資料を御希望の方は、「お名前」、「住所」、
「今回の企業名」を明記の上こちらまで。
ブリッジレポートの感想などもお書き添えいただくとうれしいです。>
→>magazine@cyber-ir.co.jp

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提供:「企業と個人投資家を結ぶ架け橋」株式会社インベストメントブリッジ問い合わせ webmaster@cyber-ir.co.jp

「上記レポートについては、(株)インベストメントブリッジが作成した ものであり、その内容の正確性・有用性等についてマネックス証券(株) は一切責任を負いません」

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 アドレスの変更の場合、お手数ですが、旧アドレスの解除、新規アドレスの 登録という方法でお願いします。

・まぐまぐ、Macky!、Pubzine、melmaご利用のお客様
 解除をしたい場合は、ご自身がご利用のシステムから行って下さい。

 ▽まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000017399.htm (ID:0000017399) ▽Macky! http://macky.nifty.com/check.htm (マネックスメール)
 ▽Pubzine http://www.pubzine.com/pubzy/tool/unsub.html (ID:002140) ▽melma http://www.melma.com/ (マネックスメール m00015629)

 何れもメールでの解除はできません。HPにアクセスして行ってください。
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●配送できないメールアドレス等の解除について
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