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マネックスメール(第843号 2003年1月10日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
資産設計への道〜その51 今年こそ資産設計の勉強を始めよう!
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
米国株高、北朝鮮問題と好悪材料で上下するものの、3連休前で終値は小幅安。
日経平均 8470.45(▲ 27.48)
TOPIX 837.70(▲ 1.63)
単純平均 322.40(▲ 0.44)
東証2部指数 1483.81(▲ 0.41)
日経店頭平均 989.70(▲ 1.11)
東証1部
値上がり銘柄数 569銘柄
値下がり銘柄数 762銘柄
変わらず 165銘柄
比較できず 1銘柄
騰落レシオ(25日) 80.43%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 692.23(百万株:概算)
売買代金 498691(百万円:概算)
時価総額 2413814(億円:概算)
為替(17時) 119.72円
イラクへの早期武力行使懸念の後退、企業業績への警戒感が後退したことなどから米国株式市場が大幅反発。国内市場はオプションSQに絡む売買が若干買い越しとなったこともあり、上昇歩調で始まりました。
しかし今年に入ってからの相場展開は、海外株高を手掛かりに始まっても、CMEでの日経平均先物の終値が上値のメドという展開が続いています。本日はCMEの水準にあと一歩届かないところで失速といった状態になりました。
今夜は米国で雇用統計の発表が予定されています。この内容次第で株式市場がどう反応するか予測できず、さらに国内市場は3連休前の金曜日といった日程面の問題もあり、積極的なポジション取りは手控えられました。
8500円といった節目を回復したことで、戻り売りなどが増加した面もあります。買い手控え気分の中、戻り売りを吸収できずに上げ幅を縮小、さらに下落に転じて前場を終了しました。
イラク情勢の緊張はやや後退したものの、昼休み中に北朝鮮が核拡散防止条約(NPT)からの脱退、国際原子力機関(IAEA)との保障措置協定から完全に脱することを宣言する声明を出したと伝わりました。新たに北朝鮮の動向が懸念材料となりました。
後場は下げ幅を拡大して始まりました。北朝鮮問題への懸念、そして米国株高という状況下、前場下落に転じてしまったことで、朝方の買い方から損失覚悟の投げ売りも加わった雰囲気でした。
為替市場も北朝鮮問題を悪材料に円売りが活発化、1ドル=120円台に円は下落しました。後場寄りの売り一巡後、円安進行によって株式市場は下げ渋りをみせる展開となりました。
3連休前で北朝鮮問題なども加わり、買いポジションを手仕舞う動きで伸び悩む場面が目立ちました。同時に売りポジションも継続したまま3連休も迎え難く、後場後半は買い戻しも入り下げ渋りとなりました。
◆個別銘柄◆
みずほ(8305) 9万9千円(△2500):1株単位
このところ大手銀行株の下落は市場全体へ大きな影響を与えました。本日は3連休前ということで、売り方の買い戻しが優勢。買い戻し一巡後の需給動向には懸念が残るものの、堅調な値動きとなる場面が目立ちました。終値で10万円の大台を回復できなかった点は、買い手不在といった印象を強めました。
アドバンテスト(6857) 5400円(△60):100株単位
米国株式市場の大幅反発や、オプションSQに絡む現物株の売買が買い越しとなったことなどから値を上げて始まりました。指数の下げに比較すると強張るものの、後場は次第に上げ幅を縮小、一時下落に転じる場面もありました。
NTT(9432) 42万円(▲1万円):1株単位
低価格パソコンの販売に乗り出すという報道を手掛かりに上昇して始まりました。しかし収益への影響は限定的という見方が強く、買いは継続せず下落に転じました。また上昇歩調で始まっていたNEC(6701)などにとって、NTTの低価格パソコン販売は収益へのマイナス要因といった評価で上値の重い値動き。
不二越(6474) 131円(△13)
日経新聞に2002年11月期の業績は、従来予想を上回った模様と報じられ大幅高で始まりました。しかし過去に低位個別材料株として目先筋の物色対象となったことのある同社は、手詰まり感の強まっていた目先筋の買いを誘い、朝方値を上げた後、手仕舞い売りが出るのも早く荒い値動きとなりました。
万有薬(4515) 1304円(△200):100株単位
メルクがTOBを行い完全子会社化すると発表。TOB価格は1400円と、時価を上回っていることで買いが殺到しました。結局大引けは大量の買いを残したまま比例配分。
住友鉱(5713) 474円(▲8)
これまでイラク情勢の緊張により、金価格の上昇を手掛かりに物色されていました。本日はイラクへの早期武力行使といった見方が後退しており、目先筋の手仕舞い売りを誘う相場環境でジリ安歩調。
山之内(4503) 3330円(△40):100株単位
頻尿・尿失禁治療の新薬を米食品医薬品局(FDA)に承認申請したと発表しました。早ければ2004年にも発売を開始、ピーク時売上高は480億円程度を見込んでいることを手掛かりに堅調な値動き。また3連休前でディフェンシブ銘柄への資金移動といった面もあった模様。
飛島建(1805) 22円(▲2)
長崎地検が県知事選を巡る違法献金事件で、同社や若築建(1888)、奥村組(1833)を家宅捜査と報じられました。経営の先行き不透明感の根強い飛島建設にとって、この問題から他の工事受注への影響が出る可能性もあり、後場見切り売りで下げ幅を拡大。
スクウェア(9620) 1668円(▲31):100株単位
エニックス(9684)との合併問題において、資産管理会社分も含めて合計で約40%の株式を保有する宮本氏が、合併比率への不満などから合併を決議する株主総会で反対票を投じる可能性があるとコメントした模様。同氏の動き次第で、合併自体が白紙となる可能性も出ています。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高沢藤電(6901) +27.20 △37 173 49万有薬(4515) +18.11 △200 1304 148.2井関農(6310) +15.27 △11 83 4563OSG(6136) +14.11 △48 388 351日コンベヤ(6375) +13.72 △7 58 660
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高新井組(1854) −12.12 ▲8 58 43.3SBI(8473) −9.61 ▲5千円 4万7千円 3.02熊谷組(1861) −8.33 ▲1 11 1045飛島建(1805) −8.33 ▲2 22 245ニチモ(8839) −8.33 ▲2 22 92
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比クラリオン(6796) 23960 88 △3富士通(6702) 16343 322 △9東芝(6502) 14914 366 ▲4ケンウッド(6765) 14319 192 △20ユニチカ(3103) 12478 57 △5ミネベア(6479) 11198 444 △15日興CG(8603) 10943 407 △15新日鉄(5401) 9798 139 △1古河電(5801) 9797 275 △21日立(6501) 9094 455 △5
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比ソニー(6758) 18884 5110 △60NTTドコモ(9437) 13443 23万7千円 ▲2千円トヨタ(7203) 12541 3140 ▲10武田(4502) 9158 4760 △40野村HD(8604) 8385 1354 △15東エレク(8035) 8257 5590 ▲50ホンダ(7267) 7443 4310 ▲50NTT(9432) 7435 42万円 ▲1万円キヤノン(7751) 7203 4550 △40三井住友(8316) 7149 33万円 ▲2千円
=============<資産設計情報>==============早稲田大学オープンカレッジ、マネックス証券による、第6回マネー運用講座「個人がはじめる資産設計」(入門編)お申込受付中!講座は2月5日(水)から(26日まで週1回18:30より2時間、全4回)詳しくは
http://www.waseda.ac.jp/extension/lecture/2002win/09020.html#410101お問い合わせは3208−2248(9:30−17:00、日曜祭日を除く)
−−−−−−−−−−−<資産設計への道〜その51>−−−−−−−−−−
今年こそ資産設計の勉強を始めよう!
本年も「資産設計への道」では、個人投資家の視点に立った役に立つ情報提供を行います。よろしくお願いします。年も改まり、今年は資産設計をしっかり勉強しよう、と思っている方に本の紹介をします。
本屋さんに行くと株式や投資についてのたくさんの本が並んでいますが、役に立たないものばかり。逆に間違った情報が入っていて読むと害になるものさえあります。せっかく勉強しようと思っても、正しい方法で行わないと効率が悪いのは資産設計でも同じ。どの本を読むかの選択が重要です。
今回紹介するのは個別銘柄の選択方法に関するものや短期間で利益を上げる、といった内容の本ではありません。投資理論を基礎にした長期での資産運用、さらにライフプランといったものにまでつながる内容を取扱っているものです。
●「金融工学、こんなに面白い」野口悠紀雄 文春新書
「超整理法」で有名な著者ですが、実は専門は経済学です。最初の4章を読めば金融理論の概要について知ることができるのでコンパクトに学ぶことができます。金融工学を学んでも儲ける方法はわからない、金融工学を学ぶ目的はだまされたり無駄な損失を出さないため、という主張は地味ではあるが資産運用の本質を突いています。
●「投資リスクの真実」吉本佳生 PHP
ベストセラー「金融工学の悪魔」で有名な著者ですが、この本も意外な視点でファイナンスについての考え方を説明しています。資産運用についての盲点を指摘している本ですが、実務書というよりは理論書。その割には物語風の構成で初めて読む本としても親しみやすい。何となく投資や運用についてわかった気になっている人にも曖昧な理解がすっきりとさせられ、金融商品にいかにだまされるかも実例で紹介されている。
●「敗者のゲーム」チャールズ・エリス 日本経済新聞社
資産運用の古典とも言える名著です。運用というゲームのルールが変わったということを豊富な実例で説明しています。データが米国のものになっているのが(訳書なので当然ですが)残念ですが、それを補って余りある説得力のある内容です。
●「ウォール街があなたに知られたくないこと」ラリー・E・スウェドロー ソフトバンクパブリッシング
インデックスファンドの優位性を説いていると言う点では「敗者のゲーム」と同様の内容ですが、さらに突っ込んだ議論がされているので、「敗者のゲーム」を読み終えて続けて読んでみるのが良いでしょう。
●「投資戦略の発想法」木村剛 講談社
昨年、竹中・木村コンビで脚光を浴びた木村氏ですが、この本は個人の投資について丁寧に解説した良書。株式投資に限らず、マイホーム持つべきか持たざるべきか、といった内容も含め個人投資家に関係するテーマを幅広く扱っています。
●「ゴミ投資家のための人生設計入門」海外投資を楽しむ会メディアワークスゴミ投資家シリーズはたくさん本屋さんに並んでいますが、この「人生設計入門」は資産設計の観点で書かれており内容も充実です。前半部分が不動産に関して割かれており、後半も年金問題など資産設計とは直接関係のない内容も含まれまとまりが悪いかもしれません。しかし物事の本質を突く視点は一読の価値あり、です。
●こんな本は読んではいけない
資産設計の難しさは「不確実」な市場を対象とし絶対正しい、という正解が存在しないこと。だとすれば、「絶対」「必ず」といった断定的なことが書いてある本は読んではいけません。解答を求めて本を読むのではなく、考え方を学ぶことが重要です。
そして難しいことがわかりやすく書いてある、自分の理解度に合った本を選びましょう。どんなにいいことが書いてあっても量が多すぎたり読みきれなければ、結局身に付かないからです。
●まずは1冊読んでみよう
資産設計といっても様々な種類の本があります。大きく分けると、
(1)ファイナンスの理論を中心とした本
(2)マーケットの経験を踏まえた本
(3)資産運用とライフプラン(ローンや年金も含む)まで扱った本
といった分類になります。ご紹介した6冊はそれぞれの分野から2冊づつ選んでみました。
今度の3連休、時間を作って何か1冊読んでみてはいかがですか?
今回紹介した本以外にも良い本はたくさんあります。おすすめの本があれば教えてください。ご要望があればこれからも時々本の紹介をしたいと思います。
今回の話のまとめ−−−−-
資産設計の勉強は正しい本の選択が大切
目的に応じて読む本を選ぼう
自分に合った読みきれる本からまずは1冊手にとって読んでみよう
ではまた来週・・・。
(マネックス証券 資産設計部 内藤 忍)
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ご意見ご質問はメール件名「資産設計部」でfeedback@monex.co.jp までお願いします。
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投資信託基準価額(1月9日現在)
ザ・ファンド@マネックス 4,742(−21)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(1月9日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 21.07(+0.38) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.06(−0.03) バンガード・スモールキャップ・インデックス 16.19(+0.28) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 13.14(+0.23) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 14.33(+0.36)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米ドル為替レート (1月10日午後2時30分現在)
買付レート 119.90(+0.90) 解約レート 119.40(+0.90)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========1月10日 <風力発電 その2>
昨日つぶやいた「風力発電」には多くの読者の方からメールを頂きました。私の発想のきっかけとなった理屈は正しいのですが、その適用と程度の問題として間違っているようです。大変失礼致しました。理屈は熱力学第一法則(エネルギー保存則)です。「物体の内部エネルギーと運動エネルギーと位置エネルギーの変化の和は、物体に与えられた仕事量から発生する熱量を引いたものに等しい」。水力発電も風力発電も、エネルギーの根源は太陽熱です。太陽熱によって海水などが蒸発して雲となり、いずれ雨となり、ダムの上という位置エネルギーの高い場所に運ばれる。それが水力発電の源です。同様に太陽熱が作り出す大気の対流、即ち運動エネルギーが風力発電の源です。これらのエネルギー源が、水車や風車を通してエネルギーに変換されます。水車や風車が間に挟まらない場合と比較して何が違うかというと、発電されたエネルギーの分だけ(発電に伴うエネルギーのロスについての考慮は除く)運動エネルギーか熱量が減ります。但しその減り方の配分が、ほとんど運動エネルギーであり、しかもその程度が10対1とか100対1とかではなく、正確な数字は分からないのですが、何万対1とか何百万対1(或いはそれ以上)である為、現象としては熱量に変化はなく運動エネルギーが減るというのが正しいようです。相対性理論によると、どんな物体でも動いていれば長さは縮まりますが、通常のスピードではその縮まり方はナノとかの世界なので、「動くと縮む」と言うとそれは間違いになります。恐らくそれと同じ類の問題でしょう。私はこれらのことについて専門に勉強していませんので、また間違っているかも知れません。マーケットにおいて理屈をすべて適用しようとしても、それは無理な相談です。そういうことは良く分かるのですが、物理の話ではやはりシロウトですね。勉強になりました。(アシカラズ)
=============<編集長の独り言>=============どの程度売上げに貢献しているかは不明ですが、私の耳、そして子供達をすっかりとりこにしているデパートがあります。
バーゲンシーズンになると“おかいもの、おかいもの”という歌が繰り返され、ぬいぐるみが踊る西武百貨店です。お正月休み中にこの西武に行く機会があったのですが、入り口側にテレビモニターが設置され、このCMが流れていました。そしてその横には特設売り場で、このキャラクターのぬいぐるみが販売されており、入り口を入った正面ディスプレーエリアには、巨大なこのぬいぐるみ達が並んでいました。私の子供達も“おかいもの、おかいもの”と流れるCMの前で足を止め、さらに中に入ると巨大なぬいぐるみ達の前で立ち止まりました。他の同じような年齢の子供達も同じ行動です。いや、むしろ親が先に見つけ、子供達を連れてくるという構図、これも我が家と一緒でした。
最上階の特設会場には、このキャラクターの塗り絵コンテストが行われており、近隣の幼稚園等々からの作品が一堂に展示されていました。巨大なぬいぐるみとの無料撮影コーナーもあり、当然のように子供達はポーズ。
ここでやっと気づいたのですが、このキャラクター、“お買い物くまさん”と言うそうです。私、そして娘も、すっかりウサギだと信じ込んでいました。今流れているCMは、帽子をかぶっているのですが、脱いだキャラクターを良く見ると、ウサギにしては耳が短い。しかしクマにしても長い気がします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<新規取り扱い開始>
幻冬舎(7843) JQ
ブックビルディングは 1月15日(水)より
ワイ・アリーバ(2758) マザーズ
ブックビルディングは 1月20日(月)より
テレウェイヴ(2759) JQ
ブックビルディングは 1月27日(月)より
詳細はこちら
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