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マネックスメール(第857号 2003年1月31日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
資産設計への道〜その54 外貨債券型運用の商品選択
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
後半辛うじて持ち直し、終値ベースのバブル崩壊後の安値を割り込まずに終了。
日経平均 8339.94(△ 23.13)
TOPIX 821.18(▲ 3.98)
単純平均 318.09(▲ 1.83)
東証2部指数 1512.55(▲ 0.58)
日経店頭平均 997.56(▲ 1.18)
東証1部
値上がり銘柄数 388銘柄
値下がり銘柄数 973銘柄
変わらず 131銘柄
比較できず 4銘柄
騰落レシオ(25日)101.86%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 828.63(百万株:概算)
売買代金 599312(百万円:概算)
時価総額 2367723(億円:概算)
為替(17時) 119.30円
このところジリジリと値を下げる展開が続いていますが、イラク問題の不透明感などから押し目買い意欲は後退したままの相場環境です。本日は金曜日で、米国株式市場が業績不透明感によって大幅下落、一段と買い見送りムードの相場となりました。
日経平均は寄り付きから終値ベースのバブル崩壊後安値を下回りました。朝方の売り一巡後、やや下げ渋りはみせたものの、あと一歩プラス圏まで値を戻せず軟調なもみ合いのまま前場を終了しました。
海外の為替市場では119円台半ばまで円が値を下げました。東京市場では119円を挟んだもみ合い。円安を手掛かりに輸出関連株を手掛けやすい状況となりました。
しかし米国でハイテク株中心に業績不透明感が強まったこと、そして国内でもハイテク各社の10−12月期決算で不透明感が強まっている銘柄もあり、為替の動きは買い意欲を誘う要因にはなりませんでした。
前日の後場、公的資金による買い支えという期待は裏切られる形となりました。しかしバブル後安値を下回って推移している本日は、公的資金に動きがあるといった見方が強く、売り方も積極的なポジション取りは行い難い状態でした。
後場の寄り付きも目立った買いは無く、買支えの動きはまだ出ていないといった雰囲気でした。買い手は公的資金頼り、売り方は公的資金の動きを警戒して様子見。結局上下とも動けない相場といった展開になりました。
北朝鮮が核関連施設から燃料棒の搬出を行ったとニューヨーク・タイムズ電子版が報じました。イラク問題に加え、北朝鮮問題もやや緊張感が高まりました。
朝方は買い方のポジション整理の動き、後場に入ると売り方のポジション整理の動きで下げ渋りとなりました。一部では終値ベースのバブル後安値更新阻止といった買いもあった雰囲気で、日経平均は小幅高で終了しました。
◆個別銘柄◆
ケンウッド(6765) 182円(△24)
手詰まり感の出ていた低位個別材料株物色ですが、先駆して上昇後、調整局面となっていた同社などを再度手掛ける展開となりました。朝方は弱含みで推移していたクラリオン(6796)もケンウッドの値動きをみて上昇に転換、後場はともに一段高を演じました。
三井住友(8316) 36万8千円(△5千円):1株単位
大手銀行株は総じて軟調な値動きで始まりました。2月上旬から金融庁による大手銀行への立ち入り検査を前に、買い手控え気分は継続。後場に入ると金曜日ということもあり、売り方が利益確定の買い戻しを入れ始めた雰囲気で下げ渋りから小幅高で終了。
三越(8231) 295円(△31)
昨日グループの再編計画を発表し、これを手掛かりに目先筋が手掛ける展開となり大幅高。再建計画に対して慎重な見方を示すアナリストもいますが、値動きの良さが最大の材料となり買い進まれました。さらに高島屋(8233)へ目先筋の思惑買いが入り、同社も一段高という展開。
NEC(6701) 430円(▲10)
昨日の取引終了後、10−12月期の決算と、今期末の無配を発表しました。これを受けて今朝は売り気配からスタート、朝方の売りが一巡すると下げ渋りの動きでしたが、リバウンド狙いの買い意欲も乏しく安値圏で推移しました。
パイオニア(6773) 2295円(△200):100株単位
昨日2002年10−12月期決算を発表、連結営業利益は前年同期比93%増となりました。通期の連結営業利益も上方修正しており、これを手掛かりに値を上げました。他のハイテク株が業績面などで手掛け難い部分もあり、買いが集中する形。
幻冬舎(店7843) 221万円(△20万円):1株単位
昨日新規公開し、公募価格を大きく上回る201万円で初値。人気は本日も継続し、ストップ高まで値を上げ買いを残したまま終了。昨日上場の記者会見の席上、同社社長が5年後に売上高250億円、売上高経常利益率25%を目指すなどと語っており、投資家に将来的な期待が一段と高まった模様。
ダイエー(8263) 120円(△2):500株単位
経産相が同社の再建計画に関して、見直しが必要という認識を示しました。再建3ヵ年計画のうち、2月末に1年目を終了するものの、計画の達成がほぼ不可能となることを事実上認める形。ただ株価自体は大きな反応を示さず取引を終了しました。
マツダ(7261) 248円(△1)
軟調な値動きが続いていましたが、後場中頃になって首都圏と大阪府の直営販売会社をそれぞれ1社に統合すると発表しました。先行きの販売動向は不透明なものの、コスト削減などを評価してこの発表直後から下げ渋り、上昇に転じて終了しました。
オンザエッヂ(4753) 15万円(売り気配):1株単位
02年10−12月期連結決算は経常利益が前年同期比94%減の1100万円にとどまりました。朝方からこの大幅減益を嫌気した売り殺到、ストップ安売り気配で売買は成立せず。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高ケンウッド(6765) +15.18 △24 182 25038クラリオン(6796) +12.00 △15 140 23337三越(8231) +11.74 △31 295 10062パイオニア(6773) +9.54 △200 2295 3665.4ノーリツ(5943) +8.65 △90 1130 152.4
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高佐藤商(8065) −11.52 ▲34 261 5ホウスイ(1352) −8.60 ▲8 85 61大末建(1814) −8.33 ▲2 22 284東京リース(8579) −7.50 ▲58 715 15.8日ビルド(1916) −7.40 ▲6 75 195
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比新日鉄(5401) 30147 141 ▲6ケンウッド(6765) 25038 182 △24クラリオン(6796) 23337 140 △15東芝(6502) 21535 362 ▲11住金(5405) 21211 47 ▲1富士通(6702) 16451 330 △1日軽金(5701) 16185 112 △2日立(6501) 13235 500 ▲1三越(8231) 10062 295 △31三菱電(6503) 9643 317 △2
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比ソニー(6758) 25621 4710 ▲60トヨタ(7203) 18645 2855 ▲10キヤノン(7751) 16430 4190 ▲20NTTドコモ(9437) 13929 23万1千円 ▲7千円武田(4502) 11414 4560 ▲50NTT(9432) 10605 40万2千円 ▲1万4千円ホンダ(7267) 10424 3990 △70ソフトバンク(9984) 10197 1543 △56アドバンテスト(6857) 9804 5280 ▲80野村HD(8604) 8681 1441 ▲2
=============<資産設計情報>==============個人向け変動利付き国債がいよいよ2月3日から販売開始です。ネット証券のマネックスでは3日の0時(日曜の深夜)から画面で募集お申込みが可能です。インターネット画面からお早めにお申込みください。
−−−−−−−−−−−<資産設計への道〜その54>−−−−−−−−−−
外貨債券型運用の商品選択
外貨運用商品の人気が高まっています。その中でも外国株式ではなく、外国債券に投資をする商品が選ばれているようです。マネックス証券の投資信託の販売ランキング「売れ筋ランキングベスト5」でもバンガード・ウェルズリー・インカム・ファンドが最近では毎週上位に入っています。
海外の株式に対し弱気な見方(正しいかわかりませんが)の日本投資家が多く、「外国株式には投資したくない。でも為替リスクは取りたい」ということから債券型商品が人気のようです。
●外国債券投資からの期待リターンは2つ
為替リスクを取って、外国債券に投資を行う理由はリスクの対価としてのリターンがあるからです。期待できるリターンとしては2つあります。
1つは円安による為替差益です。円高になると外貨商品の販売が増加するのは円高の時に買って、円安になったら為替差益で利益をあげようと考えるからです。
2つ目は内外金利差です。為替の先物市場のレートを見ればわかるように、本来内外金利差は為替レートによって調整されます。ドル・円で見ると短期金利差は約1%あり、為替が将来同じ水準で留まれば金利差分だけ収益になります。
つまり為替が動かなければ金利差でプラス、円安になればさらに収益がアップ、円高になっても金利差である程度まではカバーできるのです。
●具体的な外国債券投資商品
証券会社が販売している3商品を取り上げて比較してみます。外債、外債ファンド、そして外貨MMF、です。リスクから言うと一般に外貨MMF、外債ファンド、外債、の順に大きくなります。
●外債
外国債券はマネックスでは販売していません。債券に関しては発行体の信用力が重要。1つの発行体の信用リスクを取ることになりますから、格付がトリプルAで信用力の高い国債などを選びましょう。
また中途売却の場合、価格条件がかなり悪い場合があります。したがって満期までの持ち切りにしないと為替や売買時のコストでせっかくの金利差のメリットが消えてしまいます。満期まで解約しなくて良い資金で買いましょう。
外債の問題は購入単位が大きいこと、通常50〜100万円程度が最低投資金額になります。また、最近は外債人気で品薄になっているところが多いようですので確認しましょう。
●外債ファンド
外債ファンドであれば、組み入れ債券も分散されており、1万円程度の少額から投資が可能です。商品選択のポイントは販売手数料がかからないノーロードであること。購入時の手数料はリターンを低下させるからです。もう一つのポイントは国内投信より外国籍の投信の方を選ぶこと。外国籍投信なら値上がり益に対して課税されません。例えばマネックス証券で販売しているウェルズリー・インカム・ファンド(バンガードが運用)などがこれにあたります。ただし月次積立ができないのが、ちょっと不便です。自分で何回かに分けて購入していくのが良いと思います。
●外貨MMF
短期の信用力の高い債券などを分散して組み入れていますので、信用リスクは低いといえます。また長期の債券の組み入れがないので、金利上昇時のリスクも限定されています。1万円から購入でき、月次積立もできるので最初に外貨投資をはじめる商品として最適です。
●どの商品も手数料を比較してから
どの商品を選ぶかは、投資金額、リスク、などを比較して選ぶことになりますが、共通するのは手数料をきちんと比較してから投資判断を行うということです。表面の金利やクーポンレートだけで判断をすると、手数料・税金を差し引いた運用利回りはリスクに見合わないものになってしまうことがよくあるからです。
手数料の中でも為替手数料が一番大きく影響します。為替手数料を考えて実際の手取り金額を計算してみれば、例えば、最初の1ヶ月だけ2桁の金利で優遇する最近人気の外貨預金と外貨MMFのどちらが有利な商品なのか、確認できるでしょう。
今回の話のまとめ−−−−-
外貨投資は資産設計の一部として検討すべき
投資する商品によってメリット・デメリットがあるので比較する
共通しているのは投資の前に為替の手数料を計算すること
ではまた来週・・・。
(マネックス証券 資産設計部 内藤 忍)
ご意見ご質問はメール件名「資産設計部」でfeedback@monex.co.jp までお願いします。
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投資信託基準価額(1月30日現在)
ザ・ファンド@マネックス 4,605(−9)
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外国投信基準価額(1月30日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 19.31(−0.41) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 19.46(−0.09) バンガード・スモールキャップ・インデックス 15.04(−0.29) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 12.01(−0.25) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 13.10(−0.32)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米ドル為替レート(1月31日午後2時30分現在)
買付レート 119.05(−0.40) 解約レート 118.55(−0.40)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========1月31日 <クリントン>
米民主党の大統領は、退任した後も親善大使的なノリで国際的にいい意味で活躍するケースが多いように見受けます。カーター然り、クリントン然り。そのクリントンが面白い指摘をしました。
「イラクと北朝鮮を比較すると、ブッシュ政権はイラク問題の方を遥かに重要視しているようであるが、北朝鮮の方が核兵器を製造する技術には優れており、かつ北朝鮮の方が貧しく、兵器輸出以外に外貨を稼ぐ手段がない。従って実は北朝鮮の方が重要な問題ではないだろうか」と。ブッシュ政権は当然あらゆる角度から検討した結果として今の行動を取っているのだと思いますが、このクリントンの指摘は妙に分かり易い説得力があります。もしかするとスピーチ、プレゼンテーション力に優れているからそう聞こえるだけかも知れませんが、常に現状の判断に疑問を持ち、反対の判断を正当化できる論理的な仮説を立ててみるというのは、いつもとても価値のあることだと思います。
追伸:2月3日、月曜日、0時より個人向け国債の募集を開始します。
郵便局より9時間早く買えます。どうぞよろしく!
=============<編集長の独り言>=============昨日このコーナーで、生まれ育った広島の沿岸部がどんどん埋め立てられていることを書きました。家に帰りテレビを見ていると、広島県の無人島へ米空母艦載機による夜間発着訓練(NLP)を誘致する動きがあるとか。この島、私の生まれ育った呉の目の前に浮かぶロブスターのような形をした島の、その西にある無人島です。
町長は、「雇用の拡大と基地交付税によって、町民が肌で感じられるような活性化を実現したい」と意欲満々。何かを作って活性化という発想、いや何かを犠牲にしての活性化という気もします。
肌で感じる活性化(実現できるかどうか現時点では不明)と、誘致した場合確実に発生する騒音。現在基地問題を抱える地域の人に、活性化と騒音、どちらを選ぶか?と聞くと、どういう答えが返ってくるのでしょう。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<新規取り扱い開始>
シーフォーテクノロジー(2355) マザーズ
ブックビルディングは 2月5日(水)より
セガトイズ(7842) JQ
ブックビルディングは 2月10日(月)より
詳細はこちら
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