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マネックスメール(第858号 2003年2月3日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
バンガード・海外投資事情 第57回
生活設計塾クルーの「お金よもやま話」
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
ちょっと(またも)出てます〜
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
次期日銀総裁人事に絡んだ一部報道から円売り、株買い戻しの動き。
日経平均 8500.79(△160.85)
TOPIX 837.70(△ 16.52)
単純平均 324.40(△ 6.31)
東証2部指数 1514.51(△ 1.96)
日経店頭平均 996.72(▲ 0.84)
東証1部
値上がり銘柄数 1284銘柄
値下がり銘柄数 142銘柄
変わらず 67銘柄
比較できず 1銘柄
騰落レシオ(25日)107.86%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 763.01(百万株:概算)
売買代金 588814(百万円:概算)
時価総額 2416591(億円:概算)
為替(17時) 120.48円
イラク問題の不透明感などから、朝方は買い手控え気分が強い中、値がさハイテク株が値を下げたことで日経平均は軟調な始まりとなりました。きっかけは米国でアプライド・マテリアルズが2002年11月−2003年1月の受注が計画を下回った模様と発表、指数に与える影響の大きい東エレク(8035)、アドバンテスト(6857)などが下落しました。
ただバブル崩壊後の安値を下回っていることから、下値では公的資金の買い支えがあるといった見方が継続しています。このため積極的な売りポジションは取り難く、朝方の売りが一巡すると下げ渋りとなりました。
前場中頃からは売り方が利益確定の買い戻しを行い始めた雰囲気で、下げ渋りから上昇に転じました。新規の買い意欲を高めるほどの材料にはなりませんでしたが、為替市場では円安傾向が続いており、この点も指数の下値を支える要因となっていました。
一部で次期日銀総裁に小泉首相が中原前日銀審議委員を指名することで合意したと報じられた模様です。同氏はインフレ目標策などに積極的な姿勢を示しており、為替市場では円売り、株式市場では買い戻しを誘った模様です。
売り方の買い戻しが中心で、積極的に買いポジションを取るといった雰囲気は乏しいものの、先週後半から値を下げてもバブル後安値が心理的にも下支えラインとなっており、これ以上の下値不安は後退している相場環境でした。
日銀次期総裁候補に関する報道で後場も一段高となって始まりました。しかし8500円という節目水準まで上昇、新規の買いポジションを取る動きが活発化しないことから、あと一歩この節目に届かないといった展開になりました。
後場に入って日経平均が上げ幅を拡大したことで、やや相場環境は好転しました。これまで値動きだけを手掛かりとした低位個別材料株での値幅取りから、テルモ(4543)、三陽商(8011)など決算速報の伝わった銘柄が物色されました。
下値不安はやや後退したものの、8500円という節目水準での上値の重さも感じさせられる相場展開でした。
◆個別銘柄◆
アドバンテスト(6857) 5270円(▲10):100株単位
米国では半導体製造装置大手のアプライド・マテリアルズが2002年11月−2003年1月期の受注が従来予想を下回った模様と発表して下落しました。国内の半導体製造装置関連銘柄に対しても、業績不透明感から売りが先行、朝方指数が下落する要因となっていました。
ホンダ(7267) 4200円(△210):100株単位
金曜日に2002年10−12月期連結決算を発表、純利益が過去最高を更新する結果となりました。また為替市場ではジリジリと円が値を下げる展開となっており、自動車株にとっては見直し買いを誘いやすい相場環境。後場になって1月の新車登録台数が発表され、前年同月比9.4%減となったことで上げ幅をやや縮小しました。
UFJ(8307) 14万8千円(△1万1千円):1株単位
大手銀行株はほぼ前週末終値近辺で静かなもみ合いで始まりました。ただ日経平均が安値圏でもみ合いを続けている中、総じてジリ高歩調となりました。売り方の買い戻しが入っているといった見方に繋がり、市場全体も切り返すきっかけのひとつとなった模様。
三菱電(6503) 329円(△12)
後場中頃に2002年10−12月期の連結決算発表を行いました。これによると最終損益が11億円の黒字転換となり、今期末には2期ぶりとなる復配と伝わりました。この報道に目先筋が飛び付く形で上げ幅を拡大、これまでの低位株での値幅取りの動きから、後場は決算速報を手掛かりとする動きが出始めました。
ケンウッド(6765) 178円(▲4)
朝方はイラク問題の不透明感、半導体製造装置関連株の下落などで日経平均は軟調な値動きとなりました。低位個別材料株での短期値幅取りといった動きが継続し、前引け間際に一段高。ただ後場に入ってから日経平均が上げ幅を拡大したことで、個別材料株の一角は手仕舞い売りが増加して後半は下落に転じました。
プリマ(2281) 40円(▲7)
イオン(8267)から製造委託を受けていたアスパラベーコン巻きで、契約外のベーコンを使用していたことが発覚。食品会社の不祥事に関し、消費者の目が厳しい状況となっており、会社側は業績に与える影響は軽微としているものの、先行き不透明感から売り気配で始まり大幅安。
日商エレク(9865) 778円(△99):100株単位
住商エレク(店7556)と経営統合と報じられ、朝方両社ともに売買停止。将来の経営統合を視野に入れ、資本・業務提携すると発表し売買が再開されました。ともに再開後は買いが先行し、日商エレクは一時ストップ高。
ディジットブレーン(店9653) 43円(▲6)
子会社や関連会社3社が経営破たんしたと発表しました。またこれと同時に、2003年3月期の連結最終損益を従来予想の27億2400万円の赤字から、37億7200万円の赤字に下方修正。すでに株価が低迷していたことで、パニック的な売りは出ませんでしたが軟調な値動きを続けました。
ユニチカ(3103) 66円(△3)
トイレに流したり、砂漠緑化に役立てたりすることのできるおむつを試作したと一部で報じられました。朝方低位個別材料株物色という雰囲気が高まった場面で値を上げましたが、日経平均が上げ幅を拡大した後場は伸び悩み。
トランスジェニック(2342) 224円(△50)
遺伝子破壊マウスの作製能力を現在の4倍に引き上げるとの報道が手掛かり材料。同じバイオベンチャーのアンジェス(4563)が堅調な値動きを続けていたこともあり、好材料が出たことを機に目先筋の買いが集中。
<株式分割>
ジーンズメイト(7448)
2月20日現在の株主に対し、1株を1.3株に分割
効力発生日 4月10日
配当起算日 2月21日
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高A&AM(5391) +20.51 △8 47 2895日商エレク(9865) +14.58 △99 779 308.2山水電(6793) +14.28 △1 8 598道銀(8353) +14.28 △13 104 231日東網(3524) +14.28 △8 64 168
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高プリマハム(2281) −14.89 ▲7 40 13876横浜松(8239) −4.08 ▲2 47 32同和鉱(5714) −3.88 ▲18 445 1798スズケン(9987) −3.82 ▲110 2765 147.6NSSOL(2327) −3.81 ▲190 4790 25
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比ケンウッド(6765) 26059 178 ▲4三菱電(6503) 17913 329 △12新日鉄(5401) 16625 146 △5富士通(6702) 14438 347 △17プリマハム(2281) 13876 40 ▲7クラリオン(6796) 12999 140 0日立(6501) 12915 521 △21東芝(6502) 11292 374 △12いすゞ(7202) 10059 49 0ソフトバンク(9984) 9246.4 1644 △101
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比トヨタ(7203) 23681 2955 △100キヤノン(7751) 19636 4260 △70ホンダ(7267) 19570 4200 △210ソニー(6758) 16509 4800 △90NTTドコモ(9437) 15633 22万8千円 ▲3千円ソフトバンク(9984) 15025 1644 △101NTT(9432) 14139 40万円 ▲2千円三菱東京(8306) 9664 64万8千円 △2万2千円ファナック(6954) 9122 5410 △340みずほ(8305) 8881 12万6千円 △1万1千円
=============<資産設計情報>==============個人向け国債。先着順で受付中。Web画面からお申込み可能です。
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お客様からご質問の多い内容
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A:マネックス証券では国債購入に伴う口座管理料、手数料などは一切かかりません。
Q:中途解約する場合について説明してください。
A:発行から1年経過すればいつでも解約できます。解約の場合、直近2回分の利子相当額をお支払いいただきます。
他にも質問をまとめました。Q&Aはこちらをご覧ください
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−−−−−−−<バンガード・海外投資事情 第57回>−−−−−−−−−
ベテラン投資家のための7つのレッスン(その5)
バンガード・グループ会長、ジャック・ブレナンがお届けする「ベテラン投資家のための7つのレッスン」今回で5回目になります。本日の教訓は−
教訓その5: 投資のリスクをコントロールするために、「バランス」「分散」を心掛けて下さい。
ブレナン氏:どのような投資対象にも変動リスクと個別リスクがあります。そして最終的には「どうやってこれらの投資リスクを回避するか」を考えることが投資の成功のカギになるでしょう。リスク管理に関心がある投資家のみなさんは、ポートフォリオにバランスをもたせ、分散投資をはかる投資戦略を心がけてください。
まずバランス戦略は、長期ポートフォリオの中に株式と債券の両方を保有するということであり、歴史的なデータにその効果が実証されてきた投資の原理です。ただし株価が好調であった1990年代においてはその効果が疑問視されていました。しかし、2000年3月に下げ相場が始まって以来、投資家は下降する株式市場の影響を債券が相殺するのを目の当たりにしました。例えば、2000年3月31日時点でS&P500に100%投資したポートフォリオのリターンは、2002年10月31日時点ではマイナス39%でしたが、株式と債券に50%づつ分散投資したバランスのとれたポートフォリオのリターンはマイナス10%にとどまりました。(出所:S&P500インデックス;リーマン・アグリゲイト・ボンド・インデックス)
今年、多くの債券や債券ファンドに資金が流れるのをみると、はたして投資家のみなさんが投資のバランスについて正しい教訓を得たのか疑問に思うところがあります。債券ファンドは保守的な投資として見られることが多いのですが、それでもリスクはあります。
現在の金利は記録的な低さですから、今後金利が下がるよりむしろ上がることが予想されます。金利が上がるということは、債券ファンドの価格が下がることを意味します。つまり、パフォーマンスの良さにひかれて債券へと流れた投資家の多くは、債券市場がクライマックスを迎えているときに市場に参加しているのかもしれないのです。
投資のもう一つの大きなリスクは「個別リスク」です。それは、単一の株式や債券の銘柄を保有するリスクで、このリスクを管理するためには分散投資が必要です。過去、ポートフォリオをある特定のセクターに集中させていた投資家は多くの損失を被りました。一方、広範囲な産業の多様な企業の株式や債券を少しずつ保有し、幅広く分散投資していた投資家は、もちろん、それらの投資家も市場の下落や多くの企業破綻によって損失を出しましたが、それらは致命的なものではありませんでした。
投資資金の多くを単一の銘柄に投資することは避けたほうがよいでしょう。方法を間違えれば、多大なリスクを被ることになります。ただ、個人で実際に適切な分散投資をすることはますます困難になってきています。1950年代にマーコビッツ博士(1990年ノーベル経済学賞受賞)が書いたポートフォリオ理論以来、ポートフォリオの分散化には、少なくとも20から30の銘柄を保有する必要があるとされてきました。最近の一連の研究によると、今日は個々の株式のボラティリティがより大きくなったため、ポートフォリオの分散化には、すべての主要な産業のあらゆる規模の企業の中から吟味された銘柄が200は必要であるとされているようです。ただ、このようなポートフォリオを構築する時間や資源、経験を持ち合わせていない個人投資家は、分散化された投資信託をポートフォリオの中核に置くことが望ましいといえます。
リスクに関してもうひとつ言えることは、リスク管理を考えることはよいことですが、それですべてのリスクが回避されるわけではないということです。長期投資家がリスクを恐れすぎてはいけません。私は、市場の短期的な下落の可能性のために投資をためらう若い世代の人たちのことを危惧しています。米国でも多くの若者が株式市場に投資することにリスクを感じている一方で、5年か10年後には売却してしまう不動産に多くの資金を注ぎ込んでいるのです。
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「なぜ金価格は上がっているのか?」
昨年から目立っていた金価格の上昇に拍車が掛かっています。2002年初めから下値を切り上げてきた価格は、昨年12月から上げ足を速め、2003年1月末の終値はNYベースで6年ぶりの高値となる368.3ドルとなり、年始から値幅で20.1ドル、率にして5.8%の上昇となりました。過去1年間では86.2ドル、30.6%の上昇となっています。
金市場の足元の材料は言うまでもありませんが、イラク問題です。昨秋、FRB(連邦準備理事会)のグリーンスパン議長が、その政策説明に際し使い始め、その後金融界では流行り言葉のようになっているものに「ジオポリティカル・リスク(地政学的リスク)」があります。対イラク戦により、中東地域が混乱に陥り原油価格は高騰、戦費の負担増加から米国の財政も逼迫し、戦争状態のなかで個人の消費マインドも低迷気味で・・・・・と、その展開次第では米国経済に及ぼすリスクは大きく、政策上の前提として考えておかなければならないという意味合いでした。
「有事の金」という言葉をご存知の方は多いと思います。90年代に入って10年余り、東西冷戦終了後の唯一の超大国アメリカのリードによる安定の時代には、まさに「死語」となっていた言葉です。状況からすると、いまの金市場の状態は、まさに有事モードであることは否めません。したがって足元の金価格には、いわば“イラク・プレミアム”が乗っているといえます。値幅からすると30〜40ドル程になるでしょうか。ならば近い将来の開戦、そして大方が予想するように圧倒的軍事力にものを言わせる米国優位の下、戦争状態は短期間で終了し、その後原油価格なども落ち着き、不透明要因が取り払われた株式市場は勢いを取り戻し、ドルも安定し、という環境のなかで金価格は急落という構図が待っているのでしょうか。確かに湾岸戦争後の価格展開はそのようなものでした。
この2年ほどのドル建て金価格をテクニカル面から見てみると、結果的に2001年4月の250ドル台が大底となり、その後、米国同時多発テロ後の乱高下を経て、2002年6月に終値ベースで近年の高値325ドルを上回った時点で、明らかな上昇トレンドに乗ったことが指摘できます。結論を急ぐと、イラク問題に対する関心が高まる以前から金価格の上昇は始まっていました。
過去20年あまり、金市場は5年ごとにその価格トレンドを変えてきました。それは5年ごとに世界経済の流れが変わり、それを映した金融市場の変化がさらに金市場に投影された結果といえます。近いところでは、2000年1月のダウ、3月のナスダックと米国株式がピークアウトし、IT関連中心に米国株バブルが崩壊した時もそれにあたります。株価の急落のなかで、90年代の“株高を前提にしたビジネスモデル”は破綻し、実際の企業破綻にまでつながり始めました。エンロンに代表される不正会計問題などもあり「信用リスク」は上がり始めます。そのなかで取られたFRBによる金融緩和策は、米国に40年ぶりの低金利時代をもたらしました。株価下落のなか米欧間の金利差逆転、また企業を中心とした(設備投資の低迷)米国景気の低迷とその中で限られるFRBの金融政策発動余地。そうした環境を映し逆流を始めたドル・ユーロ相場(ドル安)。金はNY株式あるいはドルと逆相関性が高いとは、教科書が教えるところです。
90年代の眩いばかりの米国の時代に陰りが出て、それがそのまま金価格の上昇となって現われています。つまり、足元のイラク問題は、確かに大きな材料ではありますが、その位置付けは大きな流れの中の一要素ということになるのではと思います。ここ2年近くに渡る金価格の上昇は、マクロ要因の変化を映したものではないかと思われるのです。したがって、イラク開戦後に材料出尽くしから売られたとしても、調整は大きなものにはならない可能性がありそうです。(生活設計塾クルー 亀井幸一郎)
生活設計塾クルー
特定の金融機関等に属さない、独立系ファイナンシャルプランナー集団。バブル期前からFPとなり、山あり谷ありのマネーの歴史とマネーライフを見てきた。経験に裏打ちされた独自の視点で、一人一人の将来設計に応じた資産設計や保障設計などのアドバイスを行うほか、セミナーや執筆活動も展開中。メンバーの素顔はこちらで ⇒ http://www.fp-clue.com
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投資信託基準価額(1月31日現在)
ザ・ファンド@マネックス 4,599(−6)
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外国投信基準価額(1月31日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 19.56(+0.25) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 19.59(+0.13) バンガード・スモールキャップ・インデックス 15.23(+0.19) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 12.18(+0.17) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 13.26(+0.16)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米ドル為替レート(2月3日午後2時30分現在)
買付レート 120.20(−1.15) 解約レート 119.70(−1.15)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========2月3日 <コロンビア>
米スペース・シャトル、コロンビア号が事故を起こし、無事帰還することができませんでした。コロンビアとは、アメリカ大陸の女性擬人名です。母なる大地と名付けられた現代の飛行機からの最後の私信は、ある飛行士が大気圏再突入直前に父親に送った、「地球は美しい」というEメールであったそうです。飛行機が発明されるまで、大地を上空から眺めて飛ぶのは人類の夢であり、そして飛行機が発明されてからは、機上から遥か下方に小さく見える大地の上の生活に想いを巡らすのは、人類にとって、恐らく特に男性にとって、心を豊かにし、大地と人々を愛する気持ちを呼び醒ますことの尽きない、特別な行為であり続けたのでしょう。そしてそれは、人類の冒険心を大いに奮い立たせるものでもありました。64年前にサン=テグジュペリによって自ら経験され、そして書き残された「人間の土地」を読んでも、アポロからコロンビアに連なる宇宙冒険の歴史を紐解いても、それは全く同じです。そして残念ながら事故もつきものです。今は悲しむよりも、帰還できなかった7人の飛行士の偉大なる勇気を讃えたいと思います。
追伸:個人向け変動利付国債、好評募集中です。都銀で買うと年間1000円から2000円程度の口座管理料が掛かるらしいですが、当社ではもちろん無料です。郵便局では既に売り切れたそうですが、当社ならまだ買えます。国債買うなら是非マネックスで!
=============<編集長の独り言>=============日経新聞は、本文の記事は皆が知っていることで投資材料になり難いと思っている私、下段の雑誌の広告等々をくまなくチェックする習慣になっています。今朝も普段通り雑誌広告を見ていると、眼に止まるところがありました。“週刊現代”の広告、一番右、広告ではトップ記事とも言える部分が黒く塗りつぶされています。本来ここに何が入る予定だったのか?、イラク問題?、北朝鮮問題?、スペースシャトル?、政治家の致命的なスキャンダルが圧力によって土壇場でボツになった??。様々な憶測が頭の中で駆け巡り、楽しい朝食となったのです。
そういえば、もう一紙新聞をとっています。日経新聞と違い、一般誌といわれる新聞で届く時間も早い。ひょっとすると、こっちの新聞は土壇場の墨塗りが間に合わず、広告が出ているのではと期待して探してみました。やぱりこちらには、そのまま見出しが出ていました。しかし、消された記事の広告は、日経新聞社のスキャンダルに関わるもの。1紙だけの土壇場の大騒ぎだったようです。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<明日新規上場の銘柄>
ワイ・アリーバ(2758) マザーズ
募集価格8万円
<新規取り扱い開始>
シーフォーテクノロジー(2355) マザーズ
ブックビルディングは 2月5日(水)より
セガトイズ(7842) JQ
ブックビルディングは 2月10日(月)より
サン・ジャパン(2315) JQ
ブックビルディングは 2月14日(金)より
詳細はこちら
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==========<ちょっと(またも)出てます〜>=========<雑誌>
2/24
Esquire日本版 芸術のあるオフィス特集
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