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マネックスメール(第859号 2003年2月4日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
橘玲(「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」著者)のコラム
ファンドマネージャー新井剛氏の相場の見方
ギフト券プレゼント付!Amazon.co.jp おすすめの確定申告関連書
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
公的資金による買い支え観測と戻り売り懸念が交錯し、方向感の乏しい展開。
日経平均 8484.90(▲ 15.89)
TOPIX 844.26(△ 6.56)
単純平均 327.97(△ 3.57)
東証2部指数 1524.38(△ 9.87)
日経店頭平均 999.74(△ 3.02)
東証1部
値上がり銘柄数 1058銘柄
値下がり銘柄数 331銘柄
変わらず 102銘柄
比較できず 7銘柄
騰落レシオ(25日)111.65%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 869.08(百万株:概算)
売買代金 621412(百万円:概算)
時価総額 2435622(億円:概算)
為替(17時) 120.07円
前日終値で節目となる8500円に乗せ、米国株式市場も続伸となりました。この流れで日経平均は続伸歩調で始まりました。しかし米国が5日にイラクの大量破壊兵器保有の証拠を示す予定で、この内容次第では一気に国際情勢が緊迫化する可能性もあります。積極的に買い進み難い面のある相場環境です。
イラク問題は別にしても、8500円といった節目水準を回復したことで戻り売り懸念も高まりました。下値では公的資金の買いが入るといった見方から下値不安は後退しているものの、上値を買い進むには材料不足といった雰囲気の強い相場でした。
復配を発表して昨日大商いとなった三菱電(6503)が続伸、昨日は業績懸念から軟調な値動きを続けた東エレク(8035)なども反発歩調となり、ハイテク株は総じて値を上げる始まりとなりました。しかし買い一巡後は戻り売り懸念から伸び悩み、アドバンテスト(6857)などは下落に転じました。
三井住友(8316)が追加増資を検討と一部で報じられ、大手銀行株は買い戻しが継続しました。指数やハイテク株の上値は重いものの、銀行株に買い戻しが継続していることで、市場全体は安心感に繋がり値を保ったといえる前場でした。
後場は一段と狭いレンジでのもみ合いとなりました。新規の売りポジションは取り難く、同時に買いポジションも取り難い状況が強まりました。後場の前半、債券市場では10年国債の入札結果を受けて下落、為替市場でも円が売られる場面がありましたが、株式市場はあまり反応を示しませんでした。
大引け間際になると日経平均は徐々に上げ幅を縮小、さらに小幅ながら下落に転じてしまいました。日経平均が下落に転じる直前、大手銀行株の一部に買い戻し一巡、失速といった雰囲気も出ていました。追加資本増強の一部報道で朝方は買い気配から始まっていた三井住友(8316)は下落に転じて終了しました。
8500円という節目水準を割り込んで終了しましたが、まだ市場に悲観的な見方は強まっていません。米国による5日の証拠提出で、イラク問題がどうなるか、それまでは上下ともに動き難いといった雰囲気です。
◆個別銘柄◆
三井住友(8316) 38万4千円(▲1千円):1株単位
一部で今期中に市場調査型で追加資本増強に乗り出す方向で検討に入ったと報じられました。1000億円程度と規模は小さいものの、あおぞら銀買収による自己資本比率引き上げと同程度の効果。昨日日経平均が8500円を回復し、この報道で銀行株への買い戻しが継続したことは市場に安心感を与えました。しかし大引け間際なると失速、下落に転じる場面もありました。
帝人(3401) 295円(▲23)
前場の取引終了後、2003年3月期の連結最終損益がこれまでの黒字予想から、180億円の赤字になる見通しと業績予想の下方修正を行いました。堅調な値動きを続けた前場でしたが、この下方修正を受け後場は売り先行で始まり、急落となりました。
三菱電(6503) 334円(△5)
前日の後場中頃、2002年10−12月期決算と今期末の復配を発表、発表直後から買いを誘い大商いで値を上げました。本日もこれを手掛かりに買いが継続、堅調な値動きとなりましたが、前日大商いでの利益確定売りもあり、上値は重いもみ合いが続きました。
日立(6501) 521円( 0)
後場後半になって2002年10−12月期の連結決算速報が伝わりました。市場全体に上昇ムードのあった朝方値を上げた後、ジリジリと上げ幅を縮小する動きとなっていた同社でしたが、この速報をきっかけに再度値を上げる場面もありました。ただ追随買いは限定的で、速報に飛びついた目先筋からの手仕舞い売りもあり失速。
三井松(1518) 101円(△30)
非球面ガラスレンズの生産を倍増させるため、福岡に新工場を建設すると発表しました。目新しい低位個別材料株として動意付き、後場になるとさらに一段高。結局ストップ高まで値を上げました。日経平均が8500円の節目を回復し、戻り売り懸念から上値が重い値動きとなったことで低位株を物色する雰囲気が強まりました。
三井物(8031) 624円(△7)
東ガス(9531)が同社などが手掛けるサハリン石油・ガス開発事業から、LNGを購入する方針を固めたと報じられました。大口需要家が始めて決まり、事業化にメドがついたことで買い気配から始まりました。買い一巡後は高値圏でのもみ合い。
菱製鋼(5632) 94円(△19)
日経平均が節目といえる8500円まで上昇、戻り売り懸念と下値での公的資金の買いといった思惑から上下ともに方向感の乏しい展開となりました。三井松(1518)がストップ高となるなど、市場は目新しい低位個別材料株を探して手掛ける地合いとなり、値動きの良さから菱製鋼も大商いで上昇しました。
藤沢薬(4511) 2395円(▲155)
昨日の取引終了後、米国で承認申請中の感染症薬“ミカファンギン”の承認時期が、当初見込みよりも遅れる見通しと発表しました。海外での売上げが期待されていた大型新薬で、承認の遅れに対して失望売り。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高三井松(1518) +42.25 △30 101 5711菱製鋼(5632) +25.33 △19 94 10311三井山(1501) +16.32 △8 57 3442住特金(6975) +13.51 △70 588 38北電工(6989) +12.85 △9 79 727
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高山水電(6793) −12.50 ▲1 7 599帝人(3401) −7.23 ▲23 295 19769ダイワ精(7990) −6.52 ▲6 86 92日コンベヤ(6375) −6.49 ▲5 72 941日東網(3524) −6.25 ▲4 60 55
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比新日鉄(5401) 36029 150 △4住金(5405) 26499 47 0帝人(3401) 19769 295 ▲23日立(6501) 14601 521 0三菱電(6503) 12635 334 △5富士通(6702) 12523 342 ▲5日興CG(8603) 11813 457 △11日新鋼(5407) 11790 67 △3ケンウッド(6765) 10740 185 △7菱製鋼(5632) 10311 94 △19
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比トヨタ(7203) 19333 2975 △20武田(4502) 16882 4630 △60ソフトバンク(9984) 15504 1715 △71ソニー(6758) 14550 4740 ▲60NTTドコモ(9437) 14307 23万4千円 △6千円野村HD(8604) 13666 1503 △20NTT(9432) 13266 40万4千円 △4千円UFJ(8307) 11818 15万2千円 △4千円キヤノン(7751) 11498 4170 ▲90三菱東京(8306) 10627 65万8千円 △1万円
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−−−−−−−−−−−−−<橘玲のコラム>−−−−−−−−−−−−−−
「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」が話題の橘玲氏のコラムです。2003年2月末まで毎週火曜日の連載です。
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クレジットカードを使ってただで外国に行く方法
今回は、「借金」のテーマとは少し離れるが、クレジットカードの得する使い方について考えてみたい。
これまで述べたように、カード会社は顧客を囲い込むために、年会費無料やポイントバックなど、さまざまなサービスを自腹で行なっている。しかしそのポイントバックも0.5%程度で、100万円買物しても5000円の商品券と交換できるだけだ。現金で買えば何ももらえないのだから悪い話ではないが、あまり得した気にもなれない。
そこで、特定の会社とタイアップしたハウスカードを使うことを考えてみよう。たとえば大手百貨店はどこも、ハウスカードによるポイントバックを行なっている。詳細は個々のデパートによって異なるが、たとえば首都圏の某百貨店の場合、1年間の利用額10万円未満で、翌年から3%のポイントが貯まる。年間利用額100万円以上なら8%だ。キャンペーン時にはそれに2%のポイントが加わり、最大還元率は10%となる。
このデパートで年間に100万円の買物をすると、最大10万円分の商品券が手に入る。一般のクレジットカードなら5000円だからなんと20倍の金額だが、いいことばかりではない。ポイントバックの商品券は、当然、この百貨店でしか使えない。これでは、10%の値引きと引き換えに、一生、この百貨店の奴隷になるのと同じである。
そのうえディスカウント店に行けば、百貨店で売られているのと同じような商品をもっと安く手に入れることできる。それを考えれば、一見得したように思えるハウスカードのポイントバックも、どの程度有効かは疑問だ(ただし、贔屓にしている百貨店があるなら、この方法はお勧めできる)。
それに比べて、航空会社がカード会社と提携して行なっているマイレージ・プランははるかに汎用性がある。
マイレージとは、特定の航空会社を利用した際に、飛行距離に応じて得られるポイント(マイル)のことで、これを貯めると航空券と交換できる。もともとはアメリカの航空会社が始めたサービスで、この10年の間に急速に普及してきた。全世界のマイレージ利用者は1億人、利用者が保有するマイルの合計は8兆5000億マイルという調査結果もある。
マイレージ・サービスと提携するクレジットカードでは、一般に、100円の利用額で1マイル獲得できる。年会費を別に払うことで1.5マイル貯められるものもあるので、これを使えば、130万円強の買物で2万マイル獲得できる。これで、米系航空会社なら、中国・韓国・東南アジアまでの往復航空券(エコノミー)と交換できる。
マイレージの価値は旅行先によって異なるが、たとえば2月にバンコクに行くとすると、格安航空券で5万5000円前後だから、ポイント還元率は4.2%になる。休前日やオンシーズンなら、この価値はもっと高くなる。
一般に、マイルの価値は平均して「1マイル=3円」程度と考えられている。したがって、マイレージとタイアップしたカードを使えば最大で5%程度の還元率が実現できる。
世の中には、これを利用してただで海外旅行をしている人がいっぱいいる。あなたの会社で宴会や社員旅行があったら、真っ先に幹事に手をあげよう。その支払を、マイレージと提携したクレジットカードで払えば、年間の利用額を100万円や200万円にすることは難しくない。
このようにすれば、ただで外国に行くことが簡単にできるのである。
橘 玲
話題の金融経済小説『マネーロンダリング』の著者(現在続編執筆中)
最新刊はベストセラー「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」(幻冬舎)海外投資を楽しむ会でも活躍中
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−−−−−−−<ファンドマネージャー新井剛氏の相場の見方>−−−−−−
先週財務省より発表された12月の貿易統計によれば、日本の貿易収支額(通関ベースの輸出額と輸入額の差)は前年比19.9%の増加となったものの増加率は縮小傾向となり、輸出のピークアウト感が出てきています。これまで比較的好調に推移し国内の設備投資、生産活動を下支えしてきた輸出の減速は、内容としては想定通りと言えますが、最近の輸出動向には、注目される点がいくつかあると言えます。
まず、輸出先の地域間格差がより一層鮮明となっているという点が挙げられます。米国、欧州向け輸出は、米国向けは自動車輸出が下支えとなっているものの、景気の減速、及び悪化の影響から、特に欧州向けの厳しさが目立っています。一方、アジア地域向けは引き続き堅調に推移しており、特に輸出が3ヶ月連続で前年比4割超の増加となった中国の影響の大きさは、この様なマクロ統計面においても顕在化しています。
もう一つの注目点は、増勢を続けるアジア向け輸出の中身に、徐々に変化がみられるという点です。最近のアジア向け輸出で目立つのは、ハイテク生産向け部品に加え、自動車や素材など、(欧米の最終需要ではなく)アジア地域自体の最終需要に関連する製品の輸出が高水準を維持している点です。これは、アジア地域が欧米への輸出製品の加工、組立地域としてのみでなく、最終需要地としての影響力を上昇させている、言い換えれば欧米の景気に日本の輸出動向全体が影響される度合いが減ってきているという事を意味します。
短期的に見ると、アジア向け輸出は前年同期比では大幅な増加となっているものの直近のトレンドには頭打ち感があり、循環的な意味でしばらく伸び悩みとなる事も予想されます。しかしながら、中・長期的観点、及び株式投資の観点からは、これまで欧米の景気に大きな影響を受けてきた日本の輸出動向は、アジアの成長を直接享受するチャンスがあるという意味から、その中身が大いに注目されると言えます。
例えば、これまで成長ストーリーが描き難かった日本の素材関連企業にも、設備供給過剰等の問題をクリアーできれば、成長ポテンシャルという切り口から投資魅力を見出せるかもしれません。
◆ ザ・ファンド@マネックス
DKAの新井剛ファンドマネージャーが運用を担当します。国内株式を主要投資対象とするノーロードのマネックス証券専用ファンド。1万円からの月次積立もできます。運用状況はマネックス証券のホームページでご覧頂けます。
−−−−−−−−<Amazon.co.jp おすすめの確定申告関連書>−−−−−−
みなさん、こんにちは。Amazon.co.jp のビジネスエディター、土井です。今回ご紹介するのは、3月17日締め切りの確定申告に関する本です。土井は昨年、不動産を購入したこともあり、今年の確定申告はかなり面倒になりそうです。(もちろん、株も売買しています)。それだけに、今回の確定申告は個人的にも必死。徹底的に読み漁ったなかから、本当に読みやすい、おすすめの本だけをご紹介します。
なかでもおすすめなのは、あの野口悠紀雄が税制の基本から納税のノウハウまでを説いた、注目の新刊『「超」納税法』。具体的なマニュアルをお求めなら、申告書作成支援ソフトがもらえる『自分でできる!「確定申告」』がおすすめです。
1.「超」納税法 The super methods of tax-paying
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104329029/mnx001-22
2.自分でできる!「確定申告」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761260432/mnx002-22
3.不動産の税金がわかる本
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4946376496/mnx003-22
4.新証券税制 こうすればトクする
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534034857/mnx004-22
5.「会社の税金」まだまだあなたは払い過ぎ! [改訂版]
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応募は、2月28日24時(メール必着)で締め切らせていただきます。抽選後、3月末までに当選者にAmazonギフト券をEメールで送付させていただきます。なお、当選発表は、発送をもってかえさせていただきます。
あらかじめご了承ください。(次回は3月4日に掲載の予定です)
(1月7日のマネックスメール募集分の当選者の方にはまもなくEメールでお知らせします)
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投資信託基準価額(2月3日現在)
ザ・ファンド@マネックス 4,668(+69)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(2月3日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 19.63(+0.07) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 19.67(+0.08) バンガード・スモールキャップ・インデックス 15.15(−0.08) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 12.24(+0.06) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 13.29(+0.03)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米ドル為替レート(2月4日午後2時30分現在)
買付レート 120.25(−0.05) 解約レート 119.75(−0.05)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========2月4日 <ダボスの日本>
10日ほど前、私はダボス会議に数日間出席しました。私もスピーカーとして参加するセッションもあり、日本経済の効率性が落ちてきている理由は、広い意味での市場経済が機能していないからであり、そしてその根本的な理由を正さなければ、不良債権を始めとした問題はこれからも起こり続けると言いました。
例えると、映画スクリーンの中の敵に対して向かっていっても意味はなく、元にある映写機自体を壊さなければ映像は消えないのと一緒です。根本的な理由とは、国民の総意を具現化するプロセスが必ずしも理想的な形で民主的になされていないこと、多様な価値観を認められていないことの2点が、永久機関のように互いに支え合って、互いに維持されていることだと考えました。そして多様性を認めない遠因は画一的な教育とメディアにあるとも言いました。当地のメディアを始めとして、なべて外国人には受けが良かったのですが、日本サイドの中では賛否両論でした。
ところで、ダボスにおける最大の感想は、「日本の参加があまりにも低い」ことでした。先日も書いたように、金融関係者はほぼ皆無でした。銀行の不良債権問題は、実は世界的な現象です。「銀行をどう再生するか」というランチ・セッションには50人ほど参加していたのですが、各国の金融規制当局・中央銀行・民間銀行が活発に議論する中で、何度も「日本の銀行危機」が語られたのですが、参加している日本人は私だけで、思わず手を挙げて「危機という類の問題ではない」と日本の銀行・金融を弁護したほどでした。ダボスで各国の事情を聞くと、日本は国全体で見るとそれほど悪い状態にあるように見えません。むしろ銀行問題でも、高齢化社会問題でも、デフレ問題でも、世界の多くの国が今抱えようとしている問題の先頭を走っている日本は、困難な環境下で良くやっていると思います。しかし参加して・説明しなければ、誤解されても訂正できませんし、国際社会に経験を提供して貢献することもできません。日本は世界の16%なりのGDPを誇る大国です。言葉や文化の壁を越えて、しっかりと説明をしていく責任があると信じます。金融関係者に限らず、全般に日本の参加は極めて低いものでした。国際社会の一員としての責任を果たしていないような、そんな恥ずかしさと虚しさが、私の胸を占めた一番大きな感触でした。
========<ちょっと(またも)出てます〜(臨時)>=======<テレビ>
2/4
ニュースステーション テレビ朝日系列 PM9:54〜
話題の“個人向け国債”に関し弊社 松本が取材を受けました
=============<編集長の独り言>=============今日の日経新聞には、車の盗難・いたずら警報装置が各社から相次いで発売されているといった記事が掲載されています。自車の位置をGPSを使って検索できるココセコムが有名でしたが、他社も様々な商品を出しているようです。随分前にこのコーナーで、ダミーを自作しようかとコメントしましたが、すっかり忘れていました。と思っていたら私のようなユーザー向け?に、カーメートがダミーの装置も発売したそうです。
この様なグッズが売れてしまうことは、決して喜ばしいことではないのですが、これも時代の流れでしょうか。私は車から離れる時、車内にカバン等を置かない、外から車内に何もないことをアピールしたり、外もあまり洗車せず汚れていれば狙われないかなと勝手に考えています。
そういえば1月末の夜、お兄さんで歌舞伎役者の市川染五郎さんが婚約発表したおめでたい日、妹の女優松たか子さんは車上荒しにあり、後部座席に置いてあった50万円相当のバッグと現金2万円を盗まれたそうです。この2人の父、松本幸四郎さんは昔都内の駐車場に停めてあった車から1000万円相当のチケットを盗まれたことがあるとか。車内に高価な物を置かないのが自己防衛の第一歩でしょうか。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<明日からブックビルディング開始の銘柄>
シーフォーテクノロジー(2355) マザーズ
ブックビルディングは 2月5日 AM00:00 から
2月12日 AM11:00 まで
仮条件 4万5千円〜5万5千円(1株単位)
<明日から募集開始の銘柄>
テレウェイヴ(2759) JQ
募集期間は 2月5日 AM9:00 から
2月10日 AM11:00 まで
募集価格 18万円(1株単位)
(募集開始時間が通常の銘柄とは異なりますのでご注意下さい)
<新規取り扱い開始>
セガトイズ(7842) JQ
ブックビルディングは 2月10日(月)より
サン・ジャパン(2315) JQ
ブックビルディングは 2月14日(金)より
遠藤製作所(7841) JQ
ブックビルディングは2月21日(金)より
詳細はこちら
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何れもメールでの解除はできません。HPにアクセスして行ってください。
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