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マネックスメール(第863号 2003年2月10日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
バンガード・海外投資事情 第58回
生活設計塾クルーの「お金よもやま話」
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
ちょっと(またも)出てます〜
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
イラク問題の不透明感は継続、休日の谷間で手控え気分が強く小動き。
日経平均 8484.93(△ 36.77)
TOPIX 842.69(△ 3.58)
単純平均 329.84(△ 1.11)
東証2部指数 1554.21(△ 12.63)
日経店頭平均 1003.54(△ 1.75)
東証1部
値上がり銘柄数 845銘柄
値下がり銘柄数 488銘柄
変わらず 162銘柄
比較できず 4銘柄
騰落レシオ(25日)103.74%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 672.16(百万株:概算)
売買代金 406541(百万円:概算)
時価総額 2431087(億円:概算)
為替(17時) 120.34円
休日の谷間の月曜日であり、イラク問題の先行き不透明感などから積極的なポジション取りは売り、買いともに手控えられた相場環境で始まりました。朝方は金曜日の米国市場の下げもあり、軟調な場面がありましたが、売り込む動きも乏しく、前週末終値近辺のもみ合いとなりました。
朝方の売り一巡後、日経平均は上昇に転じ8500円という節目水準を回復する場面もありました。しかし戻り売り懸念は根強く、新規の買いポジションを取る動きは手控えられており、上値の重い値動きでした。
朝方下落、その後値を戻しても8500円が上値抵抗ラインとなったことで、前場後半からは膠着感が強まりました。指数への関心は低く、一部目先筋が低位個別材料株での短期値幅取りを狙う相場で前場を終了しました。
後場に入ってからも日経平均は方向感の乏しい始まりとなりました。株式市場だけでなく、為替市場も120円台半ばで方向感の乏しい展開となりました。明日国内市場は祭日で休場となりますが、イラク問題など日々状況が大きく変わる可能性のある状況で、ポジションを取ったまま休みを迎え難い状態です。
イラク問題で休み明け後に株式市場、為替市場が荒い値動きとなった場面を想定し、指数との連動性が高い値がさ株は全般的に見送り気分の強い展開でした。東エレク(8035)、京セラ(6971)、アドバンテスト(6857)などは小動きとなりました。
低位個別材料株物色は、日計り狙いの売り買いが中心で一段と荒い値動きとなりました。買い気配から始まり、一時100円の大台を回復した富士紡(3104)は後場前週末終値近辺まで上げ幅を縮小しました。
日経平均の1日の値動きは僅か70円程度となり、さらに後場は45円ほどにとどまりました。指数は様々な不透明感と公的資金による下値での買いといった観測が強く、上下ともに動けないといった状況が続きました。
◆個別銘柄◆
三菱東京(8306) 61万9千円(▲7千円):1株単位
金曜日の取引終了後、3月に公募増資を行い、国内外で総額3500億円を調達すると発表しました。財務基盤の強化と受け止める声もあるものの、1株の希薄化を嫌い売りが優勢となりました。
富士紡(3104) 87円(△4)
低位個別材料株物色が継続し、買い気配から始まり大幅高で寄り付きました。寄り付き後も買いが継続し、一時108円まで上昇、しかし休日の谷間で手仕舞い売りが出るのも速い展開でした。後場に入ると上げ幅を縮小し、一時前週末終値近辺まで値を戻す非常に荒い値動きでした。同様に大幅高となる場面のあったダイワボウ(3107)は、後場下落に転じました。
三井倉(9302) 238円(△12)
郵政事業庁と小包配送事業で提携すると一部に報じられました。先週から目 新しい低位個別材料株を探し、買い進むといった動きが強まっていたこともあり、この報道を手掛かりに買い気配から始まりました。ただ休日の谷間で日計り狙いの買いも多く、朝方値を上げましたがすぐに利益確定売りが出始め伸び悩み。
沖電気(6703) 221円(△16)
金曜日は取引終了後に記者会見を行うことで、この内容に期待した買いで堅調な値動きから、取引終了間際に売上高予想の下方修正が伝わり下落する荒い値動きでした。記者会見では2004年3月期の連結営業利益が急回復するという見通しを発表しており、売り方からの買い戻しを誘い堅調な値動きとなりました。
鋳鉄管(5612) 159円(△44)
目新しい低位個別材料株を探す相場環境下、株式新聞が今週の注目株に取り上げたことを手掛かりに目先筋の買いが先行しました。値動きの良さが追随買いを誘い、前引け間際に一段高となり、一時ストップ高まで値を上げました。
同和鉱(5714) 456円(▲3)
軟調な値動きが続いていましたが、後場に入って今期連結経常利益が従来予想の115億円を上回り、記念配当も加えて2円増配と伝わり、この報道直後に急速に下げ渋りから一時上昇に転じる場面がありました。ただ連結最終益は有価証券評価損などの計上で黒字予想から赤字予想に変更されており、積極的に上値を買い進む勢いは出ませんでした。
ソフトバンク(9984) 1690円(▲52):100株単位
先週まで上昇歩調となっており、利益確定売りと買い戻し一巡感から反落となりました。週末の日経新聞に、ADSLサービスの勧誘を巡る苦情が急増中という記事があり、市場ではヤフーBB事業ではないかといった見方も出ており手仕舞い売りを誘った模様。
シチズン電(店6892) 8900円(△800):100株単位
前週末にカラー携帯電話のバックライトユニットや高輝度LEDが好調として、03年3月期の連結経常利益を上方修正したことで、収益拡大を期待した買いが先行。また、同時に発表した1:2の株式分割も流動性向上の面からプラス評価されていた様子。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高鋳鉄管(5612) +38.26 △44 159 918良品計画(7453) +12.30 △234 2135 205.9太平海(9123) +12.19 △5 46 444日金工(5479) +11.11 △7 70 7865エコナック(3521) +11.11 △5 50 535
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高日ケミファ(4539) −12.05 ▲58 423 799飛島建(1805) −8.00 ▲2 23 772リソー教育(4714) −7.67▲5千9百円 7万1千円 0.956ダイニック(3551) −7.07 ▲7 92 281金商(8064) −6.21 ▲12 181 250.5
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比富士紡(3104) 36714 87 △4日新鋼(5407) 17635 78 △4新日鉄(5401) 13721 152 △2昭電工(4004) 11880 171 △2住金(5405) 9629 49 △1ケンウッド(6765) 9456 176 △5いすゞ(7202) 8884 53 0富士通(6702) 8809 321 △4東芝(6502) 8770 356 △1ダイワボウ(3107) 8643 87 △1
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比ソフトバンク(9984) 10417 1690 ▲52NTT(9432) 9261 41万9千円 △9千円三菱東京(8306) 9046 61万9千円 ▲7千円武田(4502) 8889 4620 △60ソニー(6758) 8886 4650 0NTTドコモ(9437) 8370 23万6千円 △4千円キヤノン(7751) 7725 4280 △60野村HD(8604) 7074 1505 △26ホンダ(7267) 7000 4150 △20トヨタ(7203) 6640 2965 ▲10
=============<資産設計情報>==============−−−−−−−<バンガード・海外投資事情 第58回>−−−−−−−−−
ベテラン投資家のための7つのレッスン(その6)
バンガード・グループ会長、ジャック・ブレナンがお届けする「ベテラン投資家のための7つのレッスン」6回目となる本日の教訓は−
教訓6:ブームはまず疑ってかかりましょう。
ブレナン氏:最初に簡単な質問を一つ。以下の認識は正しいと思いますか?「今日の投資家たちは一時的なブームでリスク金融商品を買うことの愚かさを、市場からの厳しいレッスンを通じて学びました。」
投資家が大きな痛みを味わったことについては、その通りだと思います。1990年代、投機熱に浮かれた投資家たちは確かにその代償を支払いました。モメンタム戦略のもと、コンピューターの画面に張り付き、株の売買を短期間で繰り返すことで金持ちになれると信じて、デイ・トレーディングの世界に飛び込んだ投資家や、確固たるビジネス・モデルや収益性、採算性が全くないようなドット・コム・カンパニー(ネット・ベンチャー企業)に賭けて、テクノロジー株やテクノロジーファンドを山ほど買った投資家、または携帯電話株ブームにすっかり乗せられてしまった投資家たちです。そのような投資家は本当に苦い経験をしたはずです。
ですが、これらの苦い経験からなにも教訓を得ていない人もいるようで、今日また、ヘッジファンドへの投資が多くの投資家の間でブームになっています。ヘッジファンドは、市場のタイミングやプライシングからほんの僅かなきっかけを見つけるファンドマネージャーの手腕に頼って、収益を上げようとするものです。ヘッジファンドの特徴は、非常に大きなリターンと損失の可能性を併せ持っているというところにあります。
ヘッジファンドは米国籍の投資信託が持つ投資家保護の機能の多くを欠いています(もちろん全てのヘッジファンドにあてはまるわけではありませんが)。構成銘柄やパフォーマンスに関してスポンサーが自発的に提供する以上の情報を開示する義務はありません。また、投資家に課すコストにも制限がありません。概して、ヘッジファンドにかかるコストはファンド純資産の1%から2%の手数料、プラスファンドの年率リターンの20%です。すなわち、ヘッジファンドのファンドマネージャーは投資家の資産を不用なリスクに晒すことで収益を得ているのです。もし、そのようなリスクをとった上での成果が期待できない場合、ヘッジファンドのファンドマネージャーは投資家に対して損失の埋め合わせをすることができないでしょう。
私の友人でバンガードの社外取締役でもあるチャールズ・エリスは、著書「敗者のゲーム」の中で、目新しい投資商品に飛びつくことについての次のような忠告をしています。“目新しい、あるいは面白そうという理由で投資をしてはいけません。それらの投資商品は「投資家が保有するため」というよりはむしろ「投資家に売るため」に作られているからです。
こんなたとえ話があります。釣具店で派手な装飾を施したルアー(疑似餌)を見た初心者の釣り人が「こんなルアーで魚が釣れるのか」と店主に聞いたところ、その店主はぶっきらぼうにこう答えました。「うちがそれを置いているのは、魚を釣るためじゃないよ(釣り人を釣るためさ)」”
疑問を持つことは人生の上においても重要なことです。ジャーナリズムの世界にも若いリポーターのために、「母親の愛しているという言葉でも、まず疑ってみろ。」という格言があります。私たちも、本来の投資の目的を惑わすような一時的なブーム、売り込み、または宣伝コピーに出くわした時には、まずそれらを疑ってみることが大切です。
※バンガードの外国投信は買付時為替手数料無料、販売手数料も無料(ノーロード)で3本とも1万円台から購入可能です
バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンドバンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド
バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド
ファンドの内容はマネックス証券のホームページでご確認下さい。
========生活設計塾クルーの「お金よもやま話」=========
「日本人はギャンブル好き?」
「日本人はリスク嫌い」というのは大間違い。パチンコ・競馬など、結構リスク(ギャンブル)好きな国民だと言っていたのは、確かマネックスの社長だったのではないでしょうか。
私は別の理由でまったく同感です。その理由は単純で、ほとんどの日本人が年収のうちの少なからぬ割合を生命保険料に割いているから。
「生命保険とギャンブルを同列に扱うとはケシカラン」という声も聞こえてきそうですが、保険というのはそもそも「確率」のシステムです。保険金や給付金支払いの発生率をあらかじめ予測して、保険料に織り込んでいます。
「死亡する」「初めてガンだと診断確定される」「1泊2日以上の入院をする」「満期の時に生きている」など、保険種類によって契約要件はさまざまですが、あらかじめ保険会社と約束した要件を満たしたときに、保険金や給付金を受け取る権利が発生します。裏返せば、要件を満たさなければ一切お金にならないということです。
そして、保険はあくまでも契約です。どんなに長い間保険料を払ってきたからといって、契約要件を大目に見てくれるということはありません。契約である以上は、どのような状態になったときに保険金や給付金を受け取れるのか、契約時に手渡される「ご契約のしおり」で確認しておきましょう。案外、自分が抱いていたお役立ちイメージとは、契約内容が異なることに気づくことがあるものです。それと同時に、保険金や給付金を受け取るような事態が一切発生しなかった場合、累計でどの程度の保険料支払いになるのかを計算しておくことも忘れずに。
資産形成の途上で生計維持者が死亡してしまうとか、医療費がかさんでしまうというのもリスクですが、元気で長生きしたけれどお金がないというのも大きなリスクです。家計支出のうち保険料支出すなわちギャンブル的支出の割合を大きくするということは、後者の危険性と隣り合わせだということです。
生命保険は経済学でいうところの「劣等財」の性格を持ち、豊かになっていくほど必要性は薄れていきます。資産の蓄積が進んでいけば、資産自体が自家保険としての機能を持ちますから、さまざまなリスクへの許容度が高まっていくわけです。
資産という名の自家保険であれば、要件を問われることはありません。入院費用であろうと通院費用であろうと、葬儀費用であろうと介護費用であろうと、使途は自由です。幸いにして、元気で長生きしたとなれば資産はそのまま残ります。生命保険とのお付き合いは、資産形成ができるまでのつなぎに留めておき、限られた収入をできる限り効率よく運用していくことが、高齢社会といわれる時代にふさわしいやり方ではないでしょうか。
このようなことをわかった上で、やはり保険に加入していないと不安だからあえて加入するという選択肢はあっていいと思います。人間は合理性だけで生きていけるものではありませんから。その際にも、資産形成に対して大きな妨げとならない程度にしておくというスタンスは崩さないようにしたいものです。(生活設計塾クルー 内藤眞弓)
生活設計塾クルー
特定の金融機関等に属さない、独立系ファイナンシャルプランナー集団。バブル期前からFPとなり、山あり谷ありのマネーの歴史とマネーライフを見てきた。経験に裏打ちされた独自の視点で、一人一人の将来設計に応じた資産設計や保障設計などのアドバイスを行うほか、セミナーや執筆活動も展開中。メンバーの素顔はこちらで ⇒ http://www.fp-clue.com
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投資信託基準価額(2月7日現在)
ザ・ファンド@マネックス 4,687(−34)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(2月7日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 18.96(−0.21) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 19.52(−0.02) バンガード・スモールキャップ・インデックス 14.68(−0.25) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 11.83(−0.12) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 12.75(−0.15)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米ドル為替レート(2月10日午後2時30分現在)
買付レート 120.35(+0.50) 解約レート 119.85(+0.50)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========2月10日 <債権者>
今話題の個人向け国債は、賛否両論です。民間優良企業より格付けが低い『国』が発行体なのに何故人気が出るのか、日本経済の資金循環を考えると公的部門を減らしてもっと民間・市場で資金が活用されるようにすべきなのにこの国債はその要請に逆行するものではないか、国が国民から直接借金することを真剣に促進すること自体が戦時国債のようで怪しい等々、批判の対象は多数あります。一方、銀行預金よりリスクが低いのに利回りが高い、郵便貯金も預け入れ上限があるが国債には購入上限がない、変動金利なので将来金利が上がってもそれに合わせて利子が増える等々、その商品性には個人投資家にとっていい点も数多くあります。
私は、国策としてはこの債券発行計画は間違っていると思います。何故なら日本経済の活力・効率性を落としてきた最大の理由は肥大化した公的金融にあると思うからです。1400兆円と言われる個人金融資産のうち実に800兆円以上が直接、もしくは間接に国の保証が付いています。一旦、『国が保証します』と言われると、誰にそのお金を貸したり投資していても、その使われ方について無関心になります。いわば、『お金が眠る』訳です。欲をなくしたお金は、資源の最適分配を促さず、経済が非活性化していきます。従って、国策としては公的金融を減らして民間へ、更に間接金融から直接金融へと移行させるべきです。
しかし投資対象としては、前述したように、殆ど文句の付けようのないとても優れた金融商品だと思います。−ただ1点を除いては。リスク情報の開示がしっかりとなされていないことは問題です。財政破綻が叫ばれる中、先進国の中で最低水準まで格付けが下げられた中、発行体である国がどのような財政状態にあり、どのような返済計画を持っているかをキチンと説明すべきです。証券取引法上、国という発行体は目論見書の交付義務の適用外です。しかし目論見書を発行したり、財政状態を予め説明することを禁止する法がある訳ではありません。むしろ主権者たる国民に対して進んで開示すべきです。
私はこの個人向け国債は中々面白いアイテムだと思っています。個人向け国債を買うと、誰でも正真正銘の『国に対する債権者』です。塩川財務大臣にもし会う機会があれば、『債権者の○○ですが、返済計画を説明して下さい』と聞きたいと思います。『全て私たちの後生に肩代わりさせる』という答えでいいのでしょうか。この国債は、国民(主権者・納税者)ならば誰でも避けることのできない様々な問題を孕んでいます。私はこの国債の存在を自分自身の問題として見つめていきたいと思っています。
『財務省に国債のことを聞いてみよう』はこちらです→
https://www2.monex.co.jp/j/kokusai/
=============<編集長の独り言>=============東京ディズニーラーンドがもうじき開園20周年を迎えます。昨年19年目にして初めて行った私ですが、某番組でディズニーランドが日本に受け入れられた理由を分析していました。いくつかその理由があげられていたのですが、やはり私にはひとつも該当しませんでした。東京ディズニーランドが97%のリピータ−率を誇る理由がわかったのと同時に、自分が興味を示さなかった理由も納得した感じです。
今年に入ってから肋骨を骨折した私。自転車通勤はしばらく中断しています。病院に行かない日は、会社のビルの真下にホームがある京葉線(武蔵野線)で帰ります。途中東京ディズニーランドのある舞浜駅に停車するのですが、最近は乗ってくる人が少ないというか、ディズニーランドで買い物をしたビニール袋を持った人が少ないように感じます。普段はめったに利用しない路線であり、これまでとの比較があまりできないという面もあります。1月から2月という寒さが影響しているのでしょうか?。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<水曜日がブックビルディング締め切りの銘柄>
シーフォーテクノロジー(2355) マザーズ
ブックビルディングは 2月12日 AM11:00 まで
仮条件 4万5千円〜5万5千円(1株単位)
<ブックビルディング中の銘柄>
セガトイズ(7842) JQ
ブックビルディングは 2月17日 AM11:00 まで
仮条件 430円〜500円(100株単位)
<新規取り扱い開始>
サン・ジャパン(2315) JQ
ブックビルディングは 2月14日(金)より
遠藤製作所(7841) JQ
ブックビルディングは2月21日(金)より
ひらまつ(2764) JQ
ブックビルディングは 2月26日(水)より
詳細はこちら
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==========<ちょっと(またも)出てます〜>=========<雑誌>
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Esquire日本版 芸術のあるオフィス特集
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