1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。
◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◆◆◆
楽しい!学べる!得をする
マネックスメール(第877号 2003年3月3日夕方発行)
http://www.monex.co.jp/
<口座開設はこちら(無料)>
→ http://www.monex.co.jp/visitor/koza/index.html
◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇マネックス証券株式会社◆◆◆
春になったらはじめよう!マネックスの勉強会(締切間近)
●信用取引勉強会(3月13日) ●現役トレーダー勉強会(3月10日)詳しい内容、参加のお申込はログイン後のメンバーホーム画面からお早めにどうぞ。(お申込多数の場合、途中で募集を締切る場合がございます。)
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/benkyo/index.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
バンガード・海外投資事情 第61回
生活設計塾クルーの「お金よもやま話」
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
ちょっと(またも)出てます〜
マネックスメール解除の方法は一番下にあります
またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/
=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
銀行株の暴落と仕手系材料株の急騰という両極端、物色意欲回復とプラス評価。
日経平均 8490.40(△127.36)
TOPIX 825.63(△ 6.90)
単純平均 327.52(△ 1.12)
東証2部指数 1558.28(△ 4.97)
日経店頭平均 987.14(▲ 3.51)
東証1部
値上がり銘柄数 1075銘柄
値下がり銘柄数 353銘柄
変わらず 91銘柄
比較できず 1銘柄
騰落レシオ(25日) 93.79%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 857.65(百万株:概算)
売買代金 561690(百万円:概算)
時価総額 2387240(億円:概算)
為替(17時) 118.08円
市場全体としては方向感の乏しい始まりとなりました。為替が激しい乱高下を続けており、イラク問題も先行き不透明感が継続しています。ただバブル崩壊後の安値を割り込むほどの売りポジションは取り難く、前週末終値近辺のもみ合いながらやや小幅高で推移しました。
指数の下値不安は後退しているものの、大手銀行株の先行き警戒感は一段と強まりました。三菱東京(8306)が大きく売り込まれて上場来安値を更新、50万円の大台を割り込みました。先駆して売り込まれた三菱東京が再び下げ足を速め、銀行株売り第2波といった警戒感が高まりました。
銀行株急落による先行き警戒感はあるものの、目先指数の下落に対しては公的資金の買い支えなども想定され、市場全体での売りポジションは取り難い相場環境となりました。
一部雑誌で大物仕手筋が活動を再開といった記事が掲載され、兼日農(7961)が大幅続伸。さらに仕手性の強いイメージのある丸善(8236)、日カーボン(5302)、大平金(5541)などが大幅高を演じました。
一時後退していた低位個別材料株物色ですが、仕手筋復活の記事によって物色意欲回復の兆しをみせています。旺盛な低位個別材料株への物色意欲によって、先行き不透明感が強いながら指数は上昇した少し前の相場展開もあり、市場全体では値を下げない状況となりました。
後場に入ってからも三菱東京に下げ止りの兆しはみられず、一段安で始まりました。日経平均、TOPIXともにプラス圏を維持して始まったものの、銀行株への警戒感からTOPIXがまず下落、日経平均も上げ幅を縮小しました。
しかし仕手系個別材料株が軒並み急騰を演じ、物色意欲回復といった雰囲気が強まりました。市場は物色意欲回復をプラス材料ととらえ、大引け間際に日経平均は上げ幅を拡大。現物株の取引終了後、大阪市場の先物は8520円と節目水準を回復して終了しました。
◆個別銘柄◆
三菱東京(8306) 48万5千円(▲3万9千円):1株単位
一旦は落ち着きを見せていましたが、金曜日の午後あたりから再び下落ムードが高まっていました。本日も売りが活発化して50万円の大台割れで上場来安値を更新。最初に売り込まれた同行の急落により、銀行株売り第2波始まりといった警戒感が出ていました。2番目に売り込まれた三井住友(8316)への警戒感が高まり、こちらも下げ幅を拡大して上場来安値更新。
兼日農(7961) 227円(△50)
先週一部週刊誌で大物仕手筋が活動を再開と報じられ、過去そのグループが手掛けたとされる同社株は急騰。仕手筋復活の話は、やや後退していた低位個別材料株物色を再び活発化させるきっかけともなり、丸善(8236)、石井鉄(6362)、日カーボン(5302)、大平金(5541)などが値を上げました。
OLC(4661) 5820円(▲230):100株単位
日経新聞に入場者数が会社側計画を下回り、連結営業利益が増益予想から減益となる可能性が高いと報じられました。ドイツ証券のアナリストがすでに指摘し、目標株価の引き下げなどでジリ安歩調となっていました。日経新聞にも報じられたことで幅広く知れわたり、既存株主からの手仕舞い売りが先行、昨年来安値を更新しました。6000円の大台を割り込んだことで手仕舞い売りを誘う形。
ヤフー(店4689) 184万円(▲20万円):1株単位
ソフトバンク(9984)が一部株式を放出し、ヤフーは東証1部に上場と報道されました。ソフトバンク側は放出を正式発表、これに対しヤフー側は東証1部上場は未定とコメント。市場は変わらず需給面だけ悪化するといった警戒感でストップ安まで売り込まれました。
豊田合(7282) 2345円(△105):100株単位
9月をめどに発光ダイオードの生産能力を7割増に引き上げると報じられました。好採算部門の生産能力引き上げで、今後収益面に貢献するといった期待感が高まり株価は堅調な値動き。ただ仕手系材料株が急騰を演じていることもあり、これらに物色が集まり後場はやや伸び悩み。
ファーストリテ(9983) 3230円(△80):100株単位
このところ月次売上高の減少が止まらず軟調な値動きとなっていましたが、日経新聞は2003年2月中間期の単独営業利益は従来予想の49%減から減益幅が縮小し、45%減になりそうと報じました。積極的な買いポジションを取る動きは無いものの、目先の最悪期から脱したといった期待感もあり堅調な値動きとなりました。
セガ(7964) 695円(▲45):100株単位
米エレクトロニック・アーツ社と資本提携の交渉に入ったと報じられ、朝方は買い気配から始まりました。会社側はこの報道を否定、前引け間際下落に転じ、後場に入ってからは売りが増加、一段安となる荒い値動きとなりました。
福助(3584) 60円(△21)
仕手系材料株が軒並み急騰を演じる相場環境となり、同社にも物色が拡大して値上り率トップとなりました。90年頃から急騰を演じ、91年7月に上場来高値6380円まで上昇。91年1月に日証金は新規貸株の停止処置を取って以来、現在まで継続されている往年の仕手株とも言える銘柄。
シーフォーテクノロジー(2355) 17万1千円(▲4万円):1株単位 先週マザーズに新規上場。低位株への物色意欲が後退、大手銀の暴落、指数下落といった相場環境下、成長期待と値動きの良さで目先筋の買いも加わり急騰を演じていました。本日は仕手系材料株を中心に低位株物色が再燃したこともあり、利益確定売りが優勢となりストップ安となりました。
田辺薬(4508) 878円(▲87)
レミケードの関節リウマチへの適用拡大が再審査となった事が悪材料となりました。米国では既に承認発売されおり、国内でも認められるとの見方から収益予想に織り込まれていた面があり予想外の事に、狼狽売りを誘発し売り気配を切り下げる始まりから大幅安。
<売り出し価格決定>
三菱東京(8306)
オーバーアロットメントによる売出価格 47万5千円
第三者割当増資の発光価格 45万5600円
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高福助(3584) +53.84 △21 60 1802石井鉄(6362) +38.75 △50 179 22947日カーボン(5302) +32.60 △30 122 16963兼日農(7961) +28.24 △50 227 6898北川鉄(6317) +20.68 △18 105 4530
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高ダイニチ工(5951) −9.29 ▲46 449 310.2田辺薬(4508) −9.01 ▲87 878 2314三菱東京(8306)−7.44▲3万9千円 48万5千円 93.451ハマキョウ(9037) −7.28 ▲180 2290 100.7山水電(6793) −7.14 ▲1 13 6856
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比石井鉄(6362) 22947 179 △50富士通(6702) 21532 382 △25新日鉄(5401) 20880 161 ▲1丸善(8236) 20384 192 △19大平金(5541) 17646 156 △17日カーボン(5302) 16963 122 △30りそなHD(8308) 12307 56 ▲1三菱重(7011) 12051 316 ▲7日立(6501) 11661 502 △12住金(5405) 11615 50 ▲2
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比三菱東京(8306) 45613 48万5千円 ▲3万9千円三井住友(8316) 18528 26万2千円 ▲1万4千円トヨタ(7203) 16937 2850 △75ソフトバンク(9984) 13781 1730 △168松下(6752) 11097 1043 ▲6武田(4502) 10598 4450 △90みずほ(8305) 10235 99600 ▲5400ソニー(6758) 9257 4510 △20NTT(9432) 9077 43万3千円 △5千円ホンダ(7267) 9026 4430 △110
=============<資産設計情報>==============−−−−−−−<バンガード・海外投資事情 第61回>−−−−−−−−−
インデックス運用の優位性
毎年この時期になると行われる“競争”があります。といってもそれはスポーツではなく、投信業界を舞台にしたアクティブファンド・マネージャーと、ベンチマーク・インデックスとの争いです。
インデック運用の第一人者として、バンガードは数年前からアクティブファンドのパフォーマンスとそれらファンドのベンチマークとなるインデックスとをわかりやすく公平に比較してきました。
その方法を簡単に説明しますと、まずモーニングスターのマトリックス表(縦横3本ずつの線で区切られた9つのマス目)をつかって米国株式ファンドを投資スタイル(バリュー、ミックス、グロース)と、時価総額(大型、中型、小型)ごとに9つのカテゴリーに分類します。
たとえば、大型株・バリュー型とか、小型株・グロース型といった具合です。そして、各カテゴリー内のアクティブファンドの平均トータル・リターンとS&Pインデックスのパフォーマンスを比較します。そして最後に、ベンチマーク・インデックスより劣後しているものの割合がアクティブファンド全体でどれだけあるかを計算します。
この方法で2002年12月末までの1年間、S&Pインデックスとアクティブファンドのパフォーマンスを比較してみると、S&Pインデックスは9つのカテゴリー中7つでアクティブファンドを上回っていることがわかります。
中でも注目すべきは、S&P500インデックスと「大型株・ブレンド」スタイルのファンドとの比較において、ベンチマーク・インデックスが優勢だったことです。S&P500インデックスは−22.10%といういささか期待はずれのパフォーマンスでしたが、当該スタイルのアクティブファンドのパフォーマンスはさらに悪く−22.24%でした。その結果、S&P500インデックスのパフォーマンスは59%のアクティブファンドに対して上回ったのです。
私たちはこの結果を見てインデックス運用のパフォーマンスがすばらしいと喜んでいるわけではありません。私達の意図することは次の2つです。
1.まず、インデックスファンドのパフォーマンスがアクティブファンドを下回るという概念を払拭すること。インデックス運用のアプローチを批判する人々は、アクティブファンド・マネージャーは下げ相場で資金を現金化したり他のセクターに速やかに移したりするため、株主を重大な損失から保護できると言っています。一方、彼らはインデックスファンドが市場とともに下落すると主張しています。しかし、私たちが実証したように、アクティブファンド全体では2002年の下げ相場で目立ったパフォーマンスをあげていないことがわかります。
2.次に、リターンの比較においては、意味のある正確な比較をすること。メディアは、どんな種類の米国株式ファンドであれS&P500インデックスと比較してしまうことがよくあります。
短期間の調査においてもインデックス運用の優位性は驚くべきものでした。インデックス運用の最大の利点はその低コスト性です。その効果は5年、10年、20年といった長期間で一層増大します。
米国の平均的な株式ファンドには年率1.62%の費用(販売手数料を除く)がかかっています。また、アクティブ運用の場合、おそらく0.5%から1.0%の取引コストがかかり、総コストは2%以上にのぼるでしょう。
一方、インデックスファンドにかかるコストはそのおよそ7分の1、0.30%という低さです。(うち年間経費率0.2%、取引コスト0.1%)
アクティブ運用とのパフォーマンス比較、という視点でインデックスファンドを見てみることも必要でしょう。
(注記)インデックスそのものに投資することはできません。したがって、インデックスのパフォーマンスは特定の投資の具体例にはなりません。
※バンガードの外国投信は為替手数料無料(買付時)、ノーロードで1万円台から購入可能です
バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンドバンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド
バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド
ファンドの内容はマネックス証券のホームページでご確認下さい。
========生活設計塾クルーの「お金よもやま話」=========
郵便局が「単なる金融機関」になる?
あと1ヵ月弱で『日本郵政公社』が発足します。そして、その先には「民営化」という方向性もかなり現実的な事柄としてイメージできるようになっています。思えば、これまで「郵政=郵便局」は、全国津々浦々の零細な個人にとり、非常に近しい存在として機能してきましたが、これからはどう変わっていくのでしょうか。家計との関わりの大きい、郵貯・簡保の金融サービス面について、少しだけ触れてみようと思います。
結論的には、普通の金融機関にかなり近づくのだろうと思います。規模からすれば「メガバンクの一つになる」ということでしょうか。当面の郵貯の経営計画によると、
・業務の効率化
・サービスの改善
・コンプライアンスの徹底と経営管理高度化
というような、具体的な像を結びにくい言葉が並んでいるのですが、要するに人件費などを圧縮しながら、商売の幅を広げるということ。「民営」化への道筋が見えてきているのですから、ある意味では当然といえるかもしれませんが、より効率よく儲けようということです。逆に言えば、採算に合わない部分はどんどん削ぎ落とすということでもあります。
これを家計の側から見れば、「危険」がより増大して、「安全・確実・親切」という、従来の郵便局固有の特質が後退することにほかなりません。既に、確定拠出年金の取扱いを通じてリスク商品(投資信託)の販売が始まっています。カード会社との提携により高利のカードローンに間接的にですが繋がっています。この二つはいずれも昨年導入されました。そう遠くない時期に、郵便局が直接、「たまにはババンと」みたいな消費者ローン、より高度なリスク商品や保険商品などを取り扱う日がやってくるような気がします。家計の破綻や大きな運用の失敗に繋がるような商品・サービスとは無縁であった郵便局が、明らかに変質しようとしている。
問題は、その流れの中で利用者にとっての善し悪しがどの程度考慮されるかということですが、今現在は国全体の金融システムにとっての善し悪し、そして組織にとっての善し悪しのほうにばかり目が向いている印象があります。で、「単なるメガバンクの一つになる」という見方が出てきます。
現在、郵政が展開しているサービスの一つに、「暮らしの相談センター」の相談業務があります。「国民福祉の向上を目的に、中立・公正な立場に立って」法律・税金・年金・介護、そして貯蓄・保険の相談に、それぞれの分野の専門家が応じるという社会性の高いもので、利用者には非常な好評を得ているサービスですが、そのサービスの4月からの計画が、今日(3月3日)の時点になっても、まだ何も決まっていません。専門家に依頼するなどの実務レベルの準備期間を考えると、タイムリミットをとっくに越えています。
もし、このようなサービスを消滅ないし劣化させる一方で、収益事業に邁進するというのなら、従来の民間のやり方と何も変わらない。ここしばらくは、十分に「引いた眼」で、事の推移を見極めたいと思います。
(生活設計塾クルー 野田 眞)
◆生活設計塾クルーよりおしらせ◆
クルー主催のマネーセミナーが今月より参加無料となりました。先着順となりますので、お申込はお早めに。 http://www.fp-clue.com/seminar_info.html メンバーの井戸美枝、深田晶恵がNHK総合テレビの「くらしと経済」に専門家ゲストとして出演します。3月8日(土)『どうなる私の年金』、15日(土)『医療保険』です。朝9:15〜と休日としては早めの時間ですが、お見逃しなく。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
投資信託基準価額(2月28日現在)
ザ・ファンド@マネックス 4,577(+31)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(2月28日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 19.23(+0.08) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 19.61(+0.04) バンガード・スモールキャップ・インデックス 14.77(−0.03) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 11.95(+0.05) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 13.00(+0.10)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米ドル為替レート(3月3日午後2時30分現在)
買付レート 118.10(+0.40) 解約レート 117.60(+0.40)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========3月3日 <新幹線>
今日は日帰りで近畿まで出張に来ました。新幹線があるので、どこでも簡単に行けます。最近では八戸までも東京から3時間足らずで行けるというから驚きです。新幹線のお陰で昔の事情から考えると夢のような話ですが、果たしていいことばかりなのか、ちょっと気になります。
街の雰囲気や文化は、交通手段が発達してもそう簡単には変わりません。変わらないというのは、外からの影響を受けにくいという以上に、外に対して流出しないで留まるといった部分が大きいのではないでしょうか。一方、経済活動に関しては、交通の便が良くなればなるほど、皮肉なことに外に−東京や近くの大都市に−流れてしまうのではないでしょうか。アメリカの地方都市は、ニューヨークなどに対して文化的にはやや遅れていると思うのですが、経済的にはそれほど落差を感じません。しかし日本においてはそれとは逆の現象を感じます。新幹線が本当にもたらしたものが何なのか?緻密に分析すると面白いかも知れません。
=============<編集長の独り言>=============昨日から関東近郊では激しい風が吹いています。今日、気象庁は平年より12日早い春一番が吹いたと発表しました。お昼休み外に出て、ビルまで帰ってくる途中、ビル風もあり手に持っていたコーヒーを吹き飛ばされそうになりました。
木枯らし一号は寒さを実感させられ厳しいものですが、同じ強風でも春一番は暖かさを感じる風であり、気分が全く異なるものです。本来ならば春一番に背中を押されて自転車で帰宅できるはずなのですが、雲行きが怪しくなっています。春一番と雨が重なると、傘をさしても効果の無い、今日は悲惨な帰路になってしまいそうです。株式市場では仕手株復活といった春一番と、大手銀行株暴落といった木枯らし一号(今回は2号でしょうか?)が同時に吹き荒れた1日といった感じです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<明日がブックビルディング締め切りの銘柄>
ひらまつ(2764) JQ
ブックビルディングは 3月4日 AM11:00 まで
仮条件 19万円〜22万5千円(1株単位)
<明日から募集開始の銘柄>
遠藤製作所(7841) JQ
募集期間は 3月4日 AM9:00 から
3月7日 AM11:00 まで
募集価格 1130円
(注)募集開始時間が通常の銘柄と異なりますのでご注意下さい
<明日新規公開の銘柄>
サン・ジャパン(2315) JQ
募集価格は24万円(1株単位)
<新規取り扱い開始>
太陽生命保険(8796) 東証(所属部未定)
ブックビルディングは 3月7日(金)より
詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/
==========<ちょっと(またも)出てます〜>=========<雑誌>
3/7
日経ウーマン4月号 「インターネット&携帯電話」特集
3/20
日経マネー5月号 郵政公社スタート!郵便局事業新事情
3/21
マネージャパン5月号 新証券税制の急所
===================================<マネックスメールを解除したい時は>
・当社に直接申し込まれたお客様
マネックスメールの受信解除、メールアドレスの変更等はこちらへ
▽ http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/
アドレスの変更の場合、お手数ですが、旧アドレスの解除、新規アドレスの 登録という方法でお願いします。
・まぐまぐ、Macky!、Pubzine、melmaご利用のお客様
解除をしたい場合は、ご自身がご利用のシステムから行って下さい。
▽まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000017399.htm (ID:0000017399) ▽Macky! http://macky.nifty.com/check.htm (マネックスメール)
▽Pubzine http://www.pubzine.com/pubzy/tool/unsub.html (ID:002140) ▽melma http://www.melma.com/ (マネックスメール m00015629)
何れもメールでの解除はできません。HPにアクセスして行ってください。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
●配送できないメールアドレス等の解除について
マネックスメールでは、ご登録いただいたメールアドレスに間違いがありメールを配
送できない場合や、何らかの理由で一定期間登録メールアドレスへメールが配送され
ない場合、その他弊社がやむを得ないと判断した場合には、登録メールアドレスを解
除させていただくことがございます。予めご了承下さい。
マネックスメールへのご登録にあたりましては、正しいメールアドレスが入力されて
いることをご確認下さい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
マネックスメールはマネックス証券株式会社(以下「当社」)が発行するメール
マガジンです。マネックスメールの著作権は当社に属し当社の許可なく複製・再
配信等を行うことはできません。投資等のご判断は、ご自身の自己責任において
されますようお願い致します。当社は、お客様のマネックスメール情報サービス
のご利用により生じた損害につきましては、その責を負いません。
またマネックスメールに他社から提供されているコンテンツに関しては、それぞ
れの会社が作成したものであり、その内容の正確性・有用性等について当社は一
切責任を負いません。
http://www.monex.co.jp/
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
マネックスからのご留意事項
「マネックスメール」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。