マネックスメール 2003年3月10日

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マネックスメール 2003年3月10日

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 マネックスメール(第882号 2003年3月10日夕方発行)
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  バンガード・海外投資事情 第62回
  生活設計塾クルーの「お金よもやま話」
  投資信託基準価額
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
 ちょっと(またも)出てます〜
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
イラク問題や北朝鮮のミサイル再発射、銀行株安もあり一時8000円割れ。
日経平均     8042.26(▲101.86)
TOPIX     784.52(▲ 11.65)
単純平均      313.81(▲  6.21)
東証2部指数   1512.37(▲ 32.10)
日経店頭平均    963.45(▲ 12.31)
東証1部
 値上がり銘柄数     243銘柄
 値下がり銘柄数    1201銘柄
 変わらず         74銘柄
 比較できず         2銘柄
 騰落レシオ(25日) 98.44%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高     817.48(百万株:概算)
 売買代金    556197(百万円:概算)
 時価総額   2257257(億円:概算)
 為替(17時) 116.65円

 金曜日にバブル崩壊後の安値を更新した相場ですが、イラク問題の不透明感が継続しており押し目買い意欲は乏しい週の始まりとなりました。日経平均は値を下げ、8000円の大台を維持できるかという展開となりました。

 イラク問題だけでなく、市場の雰囲気を悪化させたのが銀行株でした。太陽生命が保有する銀行株を売却すると報じられ、三菱東京(8306)、三井住友(8316)がともに下落、上場来安値更新となりました。

 一旦落ち着きをみせていた銀行株の暴落が3月末が接近している中、再び加速する展開となりました。またみずほ(旧8305)が売買停止期間中であり、売却できないみずほ株主が狼狽、他の銀行株の売りポジションを取るといった動きも下げを加速させる要因となった部分もありそうです。

 3月限の先物・オプションのSQが週末に控えています。金曜日の下げ加速もこの影響があったと思われます。SQ値が下げれば利益の拡大するポジションを取っている投資家は、活気付いている状況です。

 前場は辛うじて8000円の大台を維持して取引を終了しました。しかし後場に入っても買い見送り気分が強い中、売りは止まらない相場環境は継続し、日経平均は8000円の大台を割り込んでしまいました。

 昼休み中に政府が緊急株価対策を発動と伝わりました。しかし内容的には銀行の株式保有規制の実施期限延期や、日本銀行に対して株式買い取りの上限引き上げなどを要請するとも報道され、特に目新しい手掛かりにはなりませんでした。

 北朝鮮が地対艦ミサイルを再発射したという報道も伝わりました。イラク情勢の緊張が高まる中、北朝鮮も不穏な動きを続けており、市場全体に先行き不透明感、手控え気分が一段と強まってしまいました。

 終値では辛うじて8000円の大台を維持して終了しました。しかし売り方が利益確定の買い戻しを行い、これが下値を支えたといった雰囲気が強くなっています。底値到達感から新規の買いポジションを取る動きはまだ目立たず、投資家心理は冷え込んだままの終了となってしまいました。

◆個別銘柄◆
三菱東京(8306) 45万2千円(▲2万6千円):1株単位
 太陽生命が保有する銀行株を売却すると一部で報じられました。この報道の中で具体的に売却対象となっている銀行名は出ていないものの、市場では三菱東京と三井住友(8316)という見方で売りが先行、ともに上場来安値更新となりました。一旦落ち着いていた銀行株の暴落が再び始まったといった雰囲気になり、市場全体に警戒感を与えました。

アドバンテスト(6857) 4650円(▲150):100株単位
 インテルが先週売上高予想を下方修正、米国株式市場では半導体関連銘柄がほぼ全面安となりました。国内の関連銘柄も買い手控え気分の中、値を下げて始まりました。さらにゴールドマンが本日付で同社、東エレク(8035)の投資判断を引き下げたとも伝わり後場下げ幅を拡大。

東芝(6502) 332円(△2)
 金曜日の取引終了後、白物家電事業の分社化など中期3ヵ年計画を発表しました。事業再編の期待から朝方は値を上げる場面がありましたが、市場全体の雰囲気は悪く追随買いは限定的。

ファーストリテ(9983) 2855円(▲145):100株単位
 英国でのユニクロ展開を縮小すると発表しました。国内の既存店売上高が減少を続ける中、大々的に進出した英国で立ち上がりに失敗とも言える状態。売り気配から始まり、3000円の大台を割り込んだことで更に損失覚悟の投げ売りも加わった模様。途中下げ渋る場面もみられましたが、3000円の大台が上値抵抗ラインとなりました。

石川製(6208) 100円(△5)
 市場全体が冴えない展開となる中、低位個別材料株として値を上げて始まりました。しかし戻り売り懸念が根強く、ほぼ寄り付きを高値に伸び悩む展開。低位個別材料株は連日非常に荒い値動きを続けており、次第に参加者は減少傾向。

杏林薬(4560) 1245円(▲200)
 厚生労働省が風邪などで処方される感染症治療薬のガチフロ錠を副作用の疑いで糖尿病患者への投与を禁止する通達を出しました。会社側は今期の同薬売上高は85億円を見込んでおり、来期の収益減といった懸念からストップ安まで売り込まれました。

日興CG(8603) 362円(▲11)
 金曜日にETFに絡んだ株価操作の疑いが報じられて急落。本日もこの問題による今後の影響を懸念して売りが継続する展開。後場日興CGは下げ渋りをみせましたが、売りは他の証券株に拡大。

カシオ(6952) 700円(△1)
 04年3月期の連結営業利益は今期予想から25%増える見通しと報じられました。ひとまず好業績を好感した買いが入るものの、相場の地合いも反映して積極的な買いも続かずという展開でした。朝方から一時は下げに転じる場面も見られるなど前日終値近辺でもみ合いが続きました。

<株式分割>
サンウッド(8903)
 3月31日現在の株主に対し、1株を2株に分割
  効力発生日 5月20日
  配当起算日 4月1日

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高みずほAT(8404) +19.64  △11    67 19168住友建(1823)    +8.16   △4    53   444ホソカワミクロ(6277)+5.65  △19   355     2ペンタックス(7750) +5.37  △18   353  4772富山化(4518)    +5.29  △25   497   879
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高新日化(4363)   −15.10  ▲21   118  5757杏林製薬(4560)  −13.84 ▲200  1245   191日金工(5479)   −13.51  ▲10    64   937トウペ(4614)   −13.41  ▲11    71   148NRI(4307)   −13.19▲1000  6580  53.1
東証1部売買高上位
    銘柄           売買高     終値     前日比日興CG(8603)     29173    362     ▲11東芝(6502)       19642    332      △2みずほAT(8404)    19168     67     △11住金(5405)       17780     56       0新日鉄(5401)      15693    141      ▲2大和証G(8601)     14685    517     ▲43りそな(8308)      10785     58      △2NEC(6701)      10654    409     ▲13野村HD(8604)     10385   1251     ▲54日産自(7201)     9371.4    829     △13
東証1部売買代金上位
    銘柄          売買代金     終値     前日比三菱東京(8306)     23260 45万2千円  ▲2万6千円ソニー(6758)      22689   4200     ▲50三井住友(8316)     19436 23万3千円  ▲2万6千円トヨタ(7203)      14015   2775     ▲10NTTドコモ(9437)   13718 20万8千円    ▲7千円野村HD(8604)     13010   1251     ▲54ホンダ(7267)      12462   3980     △10武田(4502)       11055   4400     △60日興CG(8603)     10394    362     ▲11東エレク(8035)     10278   4780    ▲270
=============<資産設計情報>==============−−−−−−−<バンガード・海外投資事情 第62回>−−−−−−−−−

下げ相場を乗り切れる投資家とは

投資家の中には、株式市場を襲った嵐にまともに立ち向かい、より困難な状況に陥っている人がいるかと思えば、一方で比較的うまく切り抜けている人もいます。

米国バンガードのインベストメント・カウンセリング・アンド・リサーチの責任者、フランシスM.キニリー氏は、この厳しい環境を比較的うまく乗り切っている投資家について、次のようにコメントしています。「長期的なスタンスで、退職後のための投資を続けている投資家は、ここ2、3年の株価下落のおかげでより多くの株式を購入することができていると考えることができます。残念ながら債券、株式、短期金融商品といった主要なアセット・クラスをバランスよく保有していたこれらの投資家も、この環境下においてはポートフォリオにダメージを受けたことには違いありません。でもその度合いは2001年から2002年に米国株式市場が被ったマイナス30%の下落幅にはほど遠いものでした。」

キニリー氏はこの投資家が株式市場の下落による損失を軽減できたのは次の2つの要因によるものと考えています。

ひとつは分散投資です。2000年の初め以降下落した米国の株式市場とは反対に、債券市場は上昇しました。過去3年間債券を保有していれば、株価下落のインパクトをある程度相殺できたはずです。債券と株式はしばしば相反する動きをしますが、二つのアセット・クラスのパフォーマンスがこれほど顕著な差をみせたことは、ここ6年間を除いてかつてなかったことです。1999年末から累計すると、米国株式を幅広く網羅するウィルシャー5000トータル・マーケット・インデックスのリターンが−37.2%なのに対し、米国債券の代表的な指数であるリーマンブラザーズ・アグリゲイト・ボンド・インデックスのリターンは33.5%に達しました。両者のパフォーマンスの差はなんと70パーセンテージ・ポイントにのぼります。

しかし同時に、キニリー氏は1997年から1999年までの過去3年間に株式は債券を72パーセンテージ・ポイントもアウトパフォームしていたことも指摘しています。

「どちらの場合も債券と株式のパフォーマンスの差は全く信じがたいほど大きいものです。しかし、このことは投資環境がどれほど素早く変化し、それがいかに顕著になりうるか、そして投資家の投資のゴールや目的、リスクの許容度、投資期間などに応じて株式と債券の最適な投資比率を考えることがどれほど重要になるのかを示す例だともいえるでしょう。」とキニリー氏は述べています。
もうひとつの要因は計画的な投資です。(例えば401(k)プラン、自動積み立てプランなどで)ポートフォリオへ計画的な投資を続けていれば、確実に資産を形成していくことができます。「少しでも安い値段で買ったほうが得なことは誰でも知っています。でもなぜか投資に関しては、多くの人がこの考え方をあてはめることをためらうのです。」

もちろん、キニリー氏は下げ相場の厳しさを軽んじているわけではありません。しかし、投資家は長期的な視野に立ち自らのポートフォリオを構築していくことに対してもっと注意を払うべきではないでしょうか。実際、「株式を手放したい」あるいは「マーケットタイミング戦略をとりたい」という誘惑に打ち勝った投資家は、今後株式市場が回復する際に生じる利益を得る準備ができているとも言えるのです。

「下げ相場がポートフォリオに影響を及ぼすのは確かです。でも分散投資と計画的な投資が、下げ相場の痛みを緩和する重要な役割を果たしてくれることになるでしょう。」

※バンガードの外国投信は買付時為替手数料無料、販売手数料も無料(ノーロード)で3本とも1万円台から購入可能です
バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンドバンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド
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ファンドの内容はマネックス証券のホームページでご確認下さい。

========生活設計塾クルーの「お金よもやま話」=========
『転ばぬ先の杖・・・差額ベッド料を払わなくていいケース』

今月に入ってから新聞や雑誌での医療保険の特集が目立ちます。4月から健康保険制度の改正によりサラリーマンの自己負担が2割から3割にアップするためと思われます。でも、今回の負担増はおもに外来での負担がアップする人が大半で、入院については大きな影響はないはずです。民間医療保険は、基本的に入院した場合に給付金が出るというもの。個人的には、なぜこんなに「3割負担になる→医療保険の見直し」とさわがれるのか不思議に思っています。
健康保険には、「高額療養費による払い戻し」という制度があり、一定額以上の自己負担については後日加入の健康保険により払い戻しがあります。つまり、自己負担額は青天井ではなく、ある程度上限が設けられているということです。自己負担の上限は、所得により3段階設けられていますが、もっとも多い「所得区分一般」の人で、1ヶ月(1〜30日または31日)72,300円+α(一部追加負担)です。その他、食事代や雑費などをあわせても1ヶ月入院すると、おおむね10万円くらいが最終的な自己負担になることが多いです。10万円÷30日≒3,333円、民間医療保険で保障額が日額5,000円というものが多いのは、こうした根拠によるのです。先の計算に入っていないのは、差額ベッド料。差額ベッド料がかかると日額5,000円では足りないので不安という相談を受けることもありますが、この差額ベッド代については、随分誤解されているケースが多いように思います。

差額ベッド料を支払わなくてはいけないのは、医療者が患者に十分な情報提供を行ったうえで、患者が自ら差額ベッド料のかかる部屋を希望し、同意書に署名したときです。差額ベッドを利用する場合でも、次のようなケースでは病院は差額ベッド料を求めていけないことになっています。

1.同意書による患者の同意確認を行っていない場合
2.「治療の必要」により差額ベッド料のかかる部屋に入院させる場合
3.病棟管理の必要性等から差額ベッド料のかかる病室に入院させた場合であ  って、実質患者の選択によらない場合
(厚生労働省の医療通知2000年11月10日付保険発第185号より抜粋)
手術後安静を必要とするので個室に入った、白血病のため無菌室で療養したなどという場合は、「治療の必要性」によるもので、本来差額ベッド料は支払う必要はありません。しかし残念なことに、ほとんどの患者は上記の厚生労働省の通知をしりませんので、病院から差額ベッド料を請求され言われるままに支払っているのが現実です。

空きベッドがないからと個室や2人部屋をすすめられたというケースは、ややグレーゾーンといえます。十分な情報提供がなく、緊急を要した入院のケースでは本来、差額ベッド料は請求していけないのですが、同意書にサインしてしまうと「患者が同意している」とみなされます。「大部屋は空いていないけれど、今入院しないと数週間待つことになりますよ。その間に病状は悪化します」などと言われ、仕方なく同意するといったケースも多々あると思います。そうした場合は、いつになると大部屋に移動できるのかなど病院側と十分に話し合ってからサインすることが大切です。

不安を解消するために「商品」で手当する前に、こうした「情報」を持った上で次の対処法を考えたいものです。自分なりの対処法は、使い勝手いい「転ばぬ先の杖」となるでしょう。
ささえあい医療人権センターCOMLという市民団体が、差額ベッド料にまつわるQ&Aの小冊子(岩波ブックレット・定価440円)を出しています。現実の相談事例を盛り込んだ大変参考になるもので、1冊手元に置いておくとイザというときの備えになりますよ。(生活設計塾クルー 深田晶恵)

◆生活設計塾クルー  http://www.fp-clue.com◆
特定の金融機関等に属さない、独立系FPの集団。バブル期前からFPとなり、山あり谷ありのマネーの歴史とマネーライフを見てきた。経験に裏打ちされた独自の視点で、一人一人の将来設計に応じた資産設計や保障設計などのアドバイスを行う。■■深田晶恵がNHK総合テレビの「くらしと経済」に専門家ゲストとして出演!3月15日(土)朝9:15〜『医療保険』です。■■

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 投資信託基準価額(3月7日現在)
 ザ・ファンド@マネックス          4,441(−107)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 外国投信基準価額(3月7日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 18.95(+0.13) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   19.61(+0.07) バンガード・スモールキャップ・インデックス 14.51(+0.02) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 11.78(+0.08) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 12.82(+0.12)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 米ドル為替レート(3月10日午後2時30分現在)
 買付レート                116.80(−0.60) 解約レート                116.30(−0.60)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========3月10日      <木村さん>

風のとても強かった昨日(日曜日)の午後、当社お客様のために、竹中プランで有名な木村剛さん(KPMGフィナンシャル株式会社代表取締役社長)を迎えて勉強会を催しました。木村さんの主張は皆さんもよく御存知だと思うのですが、曲解されていることも多いと思います。木村さんの主張は一見、過激で冷たいようでもありますが、よく聞くととても合理的で、かつ全体のコストも低く抑える手法であり、中小企業や地方の経済にむしろ配慮した考え方で、政策として完成度の高いものに私には聞こえます。しかし木村さんに関して私がもっとも尊敬するのは、その行動が社会を良くしようという強い信念からのものであり、たとい実現が難しかろうと、どんな批判を受けようと、その信念に沿っての努力を常に惜しまないように見えることです。その策が果たして本当にベストの案なのかは、実際のところ歴史しか証明できないでしょうし、異論・反論も多くあることでしょう。しかしあの姿勢は現実のものです。そんな木村さんの生の話を聞けた昨日の勉強会はとても有意義なものでした。

=============<編集長の独り言>=============土曜日のJリーグ・ヤマザキナビスコカップ予選、今年からJ1昇格の大分トリニータがやってくれました。選手の怪我で相手チームが一旦ボールを蹴り出し試合中断、通常はスローインしたボールをもう一度相手に返します。ところが新加入のロドリゴ選手、相手に返すボールを奪い取りゴール・・・。
このロドリゴ選手、かつて半年間だけ私の応援する赤いチームに所属していました。正直、何を考えているのか分からないプレーが多々ありました。さすがブラジル人、個人技は優れていましたが、一旦ボールを持ったら離さない。見方になかなかパスせず、ドリブル突破を目指す。しかし相手に囲まれ潰される。まわりをほとんど見ないで独走する人でした。そのうちサポーターからも、ボールを持ってドリブルを始めるとブーイングが起きていたほどです。当時はまだ若く、張り切りすぎてチーム内でもから回りといった感じで帰国してしまいました。しかし今回の来日で27歳、大人になったかと思えば・・・。
毎年あと一歩のところでJ1昇格を逃し続けた大分。念願の昇格を決め今年最初の公式戦で予想外の問題が起きてしまいました。チーム全体、彼に惑わされず1年を過ごして欲しいと思います。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。

−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<ブックビルディング中の銘柄>
 太陽生命保険(8796) 東証(所属部未定)
  ブックビルディングは 3月17日 AM11:00 まで
   仮条件 7万円〜9万円(1株単位)

詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/

==========<ちょっと(またも)出てます〜>=========<雑誌>
 3/20
  日経マネー5月号 郵政公社スタート!郵便局事業新事情

 3/21
  マネージャパン5月号 新証券税制の急所

 3/25
  デジモノステーション5月号
   記事:ニュース/トピック・コーナー《デジモノ・プラネット》

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