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マネックスメール(第899号 2003年4月3日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
サンプラザ中野の株式ロックンロール
新たな収益機会の追求 ロング・ショート(2)
マネックスの投信売れ筋ランキング
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
東新住建(1754)
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
イラク情勢の不透明感、SARS、銀行株暴落などで一時8000円割れ。
日経平均 8017.75(▲ 52.10)
TOPIX 793.68(▲ 3.88)
単純平均 322.60(▲ 1.11)
東証2部指数 1515.33(▲ 1.59)
日経店頭平均 980.45(▲ 1.03)
東証1部
値上がり銘柄数 494銘柄
値下がり銘柄数 888銘柄
変わらず 130銘柄
比較できず 1銘柄
騰落レシオ(25日) 100.38%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 915.34(百万株:概算)
売買代金 575895(百万円:概算)
時価総額 2301529(億円:概算)
為替(17時) 118.89円
イラク問題の早期終結期待が再び高まり、海外株式市場は軒並み上昇する展開となりました。この流れを受け、国内市場も上昇ムードで始まりました。前日終値で8000円の大台を回復、売り方が買い戻しを急ぐ動きもありました。
市場全体が上昇ムードを強めた朝方、銀行株は全く別の相場となりました。みずほFG(8411)は大幅続落で連日の上場来安値更新、小幅高で始まった三井住友(8316)も、みずほFGの動きをみてすぐに下落、昨日暴落といえる展開となった2行は、本日も大幅安で揃って連日の上場来安値更新となりました。
朝方の買い一巡後、しばらくCMEでの日経平均先物の終値水準でもみ合いが続いていました。しかし銀行株が下げ止まらない点などから、買い方は早めの利益確定売りを出し始め、上げ幅をやや縮小して前場を終了しました。
イラク問題の早期終結期待で為替市場ではドルが値を戻し、国内株式市場の取引開始直前には119円台で推移していました。しかしその後、ジリジリと円は値を戻す動きとなり、この点もハイテク株などに早めの利益確定売りが出た要因といえそうです。
後場の始まりも手仕舞い売りが先行しました。上げ幅をさらに縮小する形となり、まず日経平均先物が下落に転じました。昼休み中に熊谷組(1861)と飛島建(1805)が経営統合と報じられました。暴落となっている三井住友などが債権放棄すると報じられて一段安。日経平均もその後、下落に転じました。
イラク情勢では、米軍の戦闘機やヘリが撃墜されたといった報道がありました。朝方の早期終結期待が後退、銀行株の暴落とともに市場心理を冷やす要因となりました。SARS問題に関する報道も相次ぎ、景気などへの影響が予測できず、こちらも手控え要因となりました。
日経平均は後場中頃に8000円の大台割れとなりました。ただ大台割れで売り方が活気付く流れとはならず、終値では大台維持、辛うじて下支えラインとなりました。イラク情勢に加え、SARSという影響の予測できない新たな不安が徐々に拡大、懸念材料がひとつ増えてしまいました。
◆個別銘柄◆
みずほFG(8411) 72700円(▲8800):1株単位
市場全体に上昇ムードが高まった朝方でしたが、銀行株への売りは継続。昨日銀行株暴落の代表的な銘柄とも言えるみずほFG(8411)は、大幅安で始まり連日の上場来安値更新。小幅高で始まった三井住友(8316)にも売りが増加、下落に転じてしまいました。揃って連日の上場来安値更新となり、銀行株の先行き不透明感は継続。
三井住友(8316) 17万3千円(▲1万4千円):1株単位
朝方は小幅反発で始まり、昨日の暴落は止まったかのように見えました。しかしみずほFG(8411)の急落で下落に転じ、再び警戒感が高まりました。昼休み中に熊谷組(1861)と飛島建(1805)が経営統合と報じられ、この中で三井住友が債権放棄するとも伝わりました。この報道もあり、後場の始まりは三井住友主導の銀行株安といった展開。
幻冬舎(店7843) 75万円(△6万円):1株単位
日経新聞に前期の連結経常利益が51%増になった模様と報じられました。3月末に1株を3株に分割しており、手掛けやすくなったところ、好業績報道があり買い先行となりました。
ファーストリテ(9983) 3040円(△80):100株単位
昨日の取引終了後、3月の既存店売上高を発表しました。これによると3月は前年同月比19.3%減、2月の26.8%減と比較して減少傾向にやや歯止めのかかる形。これを手掛かりに見直し買いの動きがあり堅調な展開となりました。
河合楽(7952) 146円(△4)
昨日あたりから、低位個別材料株物色の動きはこれまで手掛けられた銘柄を手当たり次第に再度物色する雰囲気が強まっていました。この流れで朝方は上昇歩調にありましたが、逃げ足は非常に速く下落に転じる場面もありました。大引け間際再度上げ幅を拡大するなど乱高下。
ダイヤリース(8593) 1465円(▲300):100株単位
カナダ最大手の航空会社、エア・カナダの破綻によって業績の下方修正を昨日行いました。前場の段階でストップ安まで売り込まれ、その後も戻りは鈍いことで後場再度ストップ安売り気配。
太陽生命(8796) 84500円(△4700):1株単位
1日に新規上場、その後も堅調な値動きを続けています。5月2日からはTOPIXの算出対象となり、早くも需給面を手掛かりに買いを入れる動き。また銀行株が暴落といえる展開となっており、機関投資家のポートフォリオでは銀行株を手仕舞い、太陽生命を組み入れるといった思惑もある模様。
アドバンテスト(6857) 4170円(▲90):100株単位
指数の上昇もあり前場は堅調な値動き、しかし業績面での不透明感などから上値の重い値動きが続きました。後場は下落に転じる展開。ムーディーズは同社の無担保長期債務格付けを、安定的からネガティブに変更したことも手掛け難い要因のひとつ。
熊谷組(1861) 22円(△2)
昼休み中に同社と飛島建(1805)が経営統合で基本合意したと報じられ、後場の寄り付きから両社ともに売買停止処置。この報道の中で、三井住友(8316)などが債権放棄と報じられ、後場銀行株が一段安。売買再開後の両社の値動きは比較的堅調。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高大京(8840) +30.43 △14 60 7521日バイリン(3514) +29.68 △65 284 2394丸栄(8245) +20.00 △49 294 6053蝶理(8014) +16.66 △11 77 4816大日精(4116) +16.60 △45 316 875
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高ダイヤリース(8593)−16.99 ▲300 1465 280.6ニチメン日商(2768)−11.45 ▲33 255 1125.3サイゼリヤ(7581) −10.81 ▲100 825 2344.6みずほFG(8411)
−10.79 ▲8800 72700 149.261オリジン(6513) −10.05 ▲39 349 182
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比いすゞ(7202) 31972 80 ▲2河合楽(7952) 20383 146 △4プリマハム(2281) 17335 77 △3新日鉄(5401) 17132 144 ▲2東芝(6502) 17045 311 ▲3住友化(4005) 16612 341 ▲10日立(6501) 12545 419 ▲3日興CG(8603) 11447 327 △4千代建(6366) 10801 359 △18日バルカー(7995) 10611 285 △24
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比三井住友(8316) 20565 17万3千円 ▲1万4千円トヨタ(7203) 14742 2645 ▲20NTTドコモ(9437) 14649 23万2千円 △2千円三菱東京(8306) 13418 41万円 ▲1万2千円ソニー(6758) 13163 4160 △10みずほFG(8411) 11315 72700 ▲8800キヤノン(7751) 10965 4280 △90武田(4502) 9471 4360 ▲100日産自(7201) 8576 817 △9NTT(9432) 8074 42万円 △5千円
=============<資産設計情報>==============☆「サンプラザ中野の簡単“健幸”マニュアル 痩せ方上手」講談社より
発売中!!「Web現代」にて一年に渡り好評連載されたコラムが遂に単行本となって発売決定!!アタマで痩せる健康ダイエット法満載。
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<サンプラザ中野近況報告>
日経ヘルス 発売中
4月 3日(木) DIME
4月 3日(木) 女性セブン
4月 3日(木) CX 「鉄腕アトムからのメッセージ」 16:30〜4月 7日(月) 朝日新聞(アトム宣言)
4月11日(金) NHK教育 「真剣10代しゃべり場」 23:30〜
−−−−−−−−−<サンプラザ中野の株式ロックンロール>−−−−−−−
マネックス・スピード・プラスが凄い!サンプラザ中野だー!
まさにプロのディーラー気分だ。でも、まだ眼が慣れていないよ。気配値が一杯ありすぎて眼が追いつきません。今月中には何とか使いこなせるようになりたい、ね。
さて、四月といえば新しい生活だ。マネックスの方々は、朝早いテレビが入って毎日大変らしい。ご苦労様です。そういう俺も火曜日だけだが、早朝のテレビにレギュラー出演が決まった。大阪・朝日放送の「おはよう朝日です(AM6:45〜8:00)」である。一日に初めての出演を済ませてきた。テンポがあってとても楽しい番組である。何よりも俺が気に入っているのは、朝日放送が我が阪神タイガースに強く肩入れをしているという点である。
山梨生まれ・千葉育ちのこの俺が阪神ファンになったのにはわけがある。小学生のとき兄と折り合いが悪かった。兄は当時巨人ファンであった。よって自然と阪神ファンになったのである。当時の阪神は強かった。毎年毎年二位であった。優勝しそうでできない、そんな阪神が好きだった。特に田淵が好きだった。グローブに22番と書いていた。それから30年以上阪神ファンを続けている。在京の阪神ファンは悲しい。情報が手に入らないからだ。テレビもラジオも巨人一辺倒である。いつも切ない思いをしてきた。最近は多チャンネル化に伴い、CSなどで生で阪神を応援できるようになった。少しは溜飲を下げている。だが毎日最初から最後まで見られるわけもない。結果をニュース番組で観ることになる。すると矢張り悲しい思いをする事になる。
しかし「おはよう朝日です」は朝から阪神の特集を組んでしまう。熱の入り方が違う。しかも局を挙げてのことなのである。俺は嬉しい。毎週火曜日が楽しみである。甲子園デビューの日も近い。
というわけで阪神電鉄(東証9043)もマネックス・スピード・プラスに登録しちゃったぞー。
サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出てきた「爆風スランプ」で活躍。現在新たに「サンプラザ中野とノンスモーカース」を結成準備中。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/
−−−−−<新たな収益機会の追求 ロング・ショート(2)>−−−−−−
クオンツリサーチ社の協力によるロング・ショートの解説(5日連載)の2回目です。「ロング・ショートモデル」についてはこちらをご覧ください。http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/long_short/index.html
「ロング・ショートモデル」のご利用はログイン後の「株式取引」または「信用取引」から可能です。2003年4月末までのお試し期間は無料でお使いいただけます。お取引に是非ご活用ください。
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具体的な取引例
1.同じ業界の似たような銘柄を探す
ロングショートでは、まず同じような値動きをする銘柄同士でペアを組むことが大切です。また、そのためには、同じ業界の中でペアとなる銘柄を探す方が賢明です。
同じような値動きをする銘柄は、ある程度は感覚的にも分かると思います。例えば、NECと富士通、トヨタ自動車とホンダ、セブンイレブンとイトーヨーカドー等です。ただ実際は、知らない銘柄も含めて無数のペアがありますので、これを定量的に探す方がより便利で確実です。そのために、銘柄同士の値動きの相関を測定するのが一般的です。相関を表す数値は、相関係数とよばれ、これが1に近づくほど相関が高く、相関が全くない状態が0、逆に−1に近づくほど逆の動きをすることになります。
2.ロング銘柄を決めてショート銘柄を探す
ロングショートは相対的な取引なので、明らかに魅力のある銘柄があって、明らかに魅力のない銘柄があって、その双方の相関が高ければ、それでロングショートのペアは決まりです。
ただ、実際はそう簡単にはいかないので、まずはロング(買い)してみたい銘柄を決めることから始めます。例えば、ソニーをロングすると決めた場合、ソニーと相関が高く、ソニーに対して相対的に割高と判断する銘柄を探すことになります。
3.株価スプレッドで割安、割高を判断する
ソニーに対する相対的に割高な銘柄を探すときに、「株価スプレッド」という数値を判断材料として使います。株価スプレッドとは、一定期間の株価の変動率の差のことです。
例えば、松下電器の株価がソニーに対して大きく値上がりしていれば、両者の株価スプレッドは広がります。松下とソニーが相関が高く基本的には株価が連動しているとすると、株価スプレッドが異常に広がると、その後は元に戻る可能性が高くなるため、ソニーが松下に対して割安と判断するわけです。
株価スプレッドがどれぐらい広がったらチャンスと見るかは、銘柄のペアによって異なります。従って、ある程度ショートする銘柄の候補を絞り込んだら、2つの銘柄間の過去の値動きの推移を比較して、株価スプレッドがどれ位の範囲で推移するかをチェックすることが重要です。例えばソニーと松下の過去のスプレッドが、−20%から+20%程度の範囲で推移していれば、ソニーの松下に対するスプレッドが−20%に近づいたところがロングショートのチャンスということになります。また、それぞれの銘柄のPERなどの指標も同時に比較し、検討材料としましょう。
4.実際に取引する
ロングする銘柄とショートする銘柄が決まれば、実際に取引(売買)することになります。ロングショートは両方のポジションを同時に建てることが大切なので、両方の銘柄を「寄付」で売買するのが一番効率的といえるでしょう。
<プレゼントのお知らせ>
「ロング・ショートモデル」のサービス開始を記念して、取引の参考になる書籍「マーケットニュートラル投資の世界」(ジョセフ・G・ニコラス著、定価5800円)を希望者の中から抽選で15名に差し上げます。
(協力:トレーダーズショップ http://www.tradersshop.com/)
応募方法
2003年4月28日(金)深夜12時までにマネックスにメール
必着でこちらへメールでご応募下さい→ 2000vd@monex.co.jp
なお当選者の発表は発送をもって替えさせていただきます。
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<マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5>
1.ブル・ベアセレクト ベアファンド
2.日経225ノーロードオープン
3.バンガード・トータル・ストック・M・I・F
4.ブル・ベアセレクト ダブル・ブルファンド
5.バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド
(2003/3/24〜2003/3/28 マネックスでの販売金額)
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投資信託基準価額(4月2日現在)
ザ・ファンド@マネックス 4,469(+25)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(4月2日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 20.09(+0.50) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 19.59(+0.08) バンガード・スモールキャップ・インデックス 15.44(+0.32) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 12.44(+0.30) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 13.66(+0.43)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米ドル為替レート(4月3日午後2時30分現在)
買付レート 118.75(+0.35) 解約レート 118.25(+0.35)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========4月3日 <マスコミ報道>
最近のイラク戦争に関するマスコミ報道を見ていると、普段とは少し違うものを感じるのですが、気のせいでしょうか?いつもどんなことに関しても同じ内容、同じトーンの報道しか聞こえてこなかったのですが、今回に限っては各テレビ局、各新聞紙、微妙にそれぞれ違うスタンスが見える気がします。
あまりにも動きが速く、そしてあまりにも人にとって根本的な部分のテーマなので、記者それぞれの解釈や信念を会社としてコントロールできなくなってきているのでしょうか。そうだとしたら、それは健康的でいいことだと思います。ジャーナリストの多様な価値観を報道機関は不必要に規制すべきではないし、その結果多様な価値観が国民に提示され、国民が自らの価値観をより多様に、立体的に構築することが可能になり、そして自らの判断でどの見解を支持するかを選択できることは、民主主義社会においては不可欠な前提条件であり、素晴らしいことだと思います。そもそも個々の記者にまだそのような多様な価値観が残されていたことを知って、ちょっと安心しました。これが一過性のものではなく、これを機会にもっともっと自由に報道が為されることを切に願います。しかし一年前に産経新聞が新聞休刊日に駅売りを始めた時は、各紙が「激動する世界情勢に鑑み」と言って新聞休刊日にも拘らず負けじと新聞を作ったくせに(産経新聞の挑戦はその後あっけなく潰されました)、今のこの情勢の中で、のほほんと各紙一斉に新聞休刊日を実施し、祝日には夕刊を発行しないテイタラクですから、実態は何も変わっていないのかも知れません。
=============<編集長の独り言>=============様々な効用をうたうお茶などがあります。ヤクルト本社は、胃に優しい健康茶飲料“いたわり茶”を発売するそうです。仕事上のストレスや、不規則な食事などによって日頃から胃の不調を訴えるひとが増加しています。古くから胃にやさしいといわれる沖縄モズクから抽出した成分が胃の疾病予防、治癒に著しい効果があるそうです。
このメールに書くと、マネックス社内に知れ渡り、あまり調査にならないかもしれません。しかしこのような飲料のヒットは、過去にも杜仲茶、カルピスウォータetc、黙って社内の様子を観察していると、ヒット商品は徐々に机の上、冷蔵庫などに並び始め実感できます。さて、“いたわり茶”がどの程度人気になるか、皆さんの職場などで観察してみて下さい。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。はホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<新規取り扱い開始>
ワコム(6727) JQ
ブックビルディングは 4月7日(月)より
詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/
=====「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜======個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今週の企業
東新住建(1754)
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2003年3月10日(月)
東新住建をフォローアップ取材しました。深川社長にお話を伺いました。
●2003年6月期中間期概要
住宅業界は、賃貸住宅は低金利やペイオフ解禁を背景に比較的堅調に推移しましたが、持家、分譲は住宅取得意欲の停滞から減少傾向が続き、新設住宅着工戸数は、上半期としては19年ぶりの低水準となりました。
こうした中、同社は、中期経営計画「GO !GO !GO !ビジョン」達成に向けて、販売エリアの拡大ならびに新規事業の推進と新商品開発を行い、業容の拡大に積極的に取り組みました。
中間決算発表(2月20日)に先立ち、2月14日に業績の上方修正を行っています。
<修正要因>
売上高の増加のほか、以下の要因で上方修正となりました。
・商品の規格化の推進による工期短縮および購買価格の見直し等による売上総利益率の改善。
・経費の効率的な使用管理による販売費及び一般管理費の削減。
・当初予想していた投資有価証券評価損、ゴルフ会員権評価損等の特別損失の発生が軽微でした。
<主な商品別動向>
*賃貸住宅「ザ・借家」
新たな営業拠点として、首都圏では八王子営業所、つくば営業所、茨城営業所の3営業所を開設したほか、関西圏進出の足がかりとして滋賀県守山市に滋賀営業所を開設し、販売エリアの拡大を進めています。
●2003年6月期通期予想
住宅業界においては、低金利政策や住宅減税効果等、住宅取得の需要促進要因はあるものの景気の影響を強く受けることから、市場規模が若干の縮小傾向となる状況は否めず、同業他社との競争激化がさらに進むものと予測しています。このような環境の中で、同社は、生産面における品質の向上と工期短縮による原価削減および顧客の求める品質・価格・サービスの提供を強力に進めていく方針です。
また同時に業務の効率化と経費削減にも積極的に取り組み、一層の経営体質の向上と収益の確保に取り組んでいきます。
●環境への取り組み
同社は、「住まいを通じて社会に奉仕する」という考え方を基本理念としています。住宅を提供するだけでなく、環境に優しい住まいをつくること、そして環境に優しい企業となることを理念とし、環境保護についての考え方を今年1月1日に「環境方針」として掲げ、また事業の中にもその考え方を取り入れ、反映しています。
具体的には以下のような環境に対する取り組みを行っています。
*環境に優しい「木」の家を作っています。
*環境共生住宅認定。注文住宅商品「樹流」
*間取りを自由に変えられる。長くすめるSI住宅
*オール電化住宅・太陽光発電を積極採用
*長く住むことのできる60年保証住宅
*自社工場での廃棄物削減への取り組み
*自然素材のみを使った地盤補強・安心造工法
●取材を終えて
住宅業界を取り巻く環境は決して良好ではないものの、顧客ニーズをしっかりと捉えて業績は堅調に推移しています。
また、成長商品である「ザ・借家」を首都圏においてよりスピードアップして展開していくために、会社分割を行うなど積極的な経営姿勢を見せています。今後も、足元の状況とともに「ザ・借家」の広がりなどを注目していきたいと思います。
☆★☆ 詳細はCyber-IR:http://www.cyber-ir.co.jpで ☆★☆
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<今回の企業のIR資料を御希望の方は、「お名前」、「住所」、
「今回の企業名」を明記の上こちらまで。
ブリッジレポートの感想などもお書き添えいただくとうれしいです。>
→>magazine@cyber-ir.co.jp
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提供:「企業と個人投資家を結ぶ架け橋」株式会社インベストメントブリッジ問い合わせ webmaster@cyber-ir.co.jp
「上記レポートについては、(株)インベストメントブリッジが作成した ものであり、その内容の正確性・有用性等についてマネックス証券(株) は一切責任を負いません」
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