マネックスメール 2003年4月9日

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マネックスメール 2003年4月9日

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 マネックスメール(第903号 2003年4月9日夕方発行)
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4月のマネックス勉強会のお知らせ
4月10日 <明日開催!>ロング・ショートモデル勉強会
4月15日 50代から考えるマネープランセミナー
4月22日 <女性限定>ワーキングウーマンにおくる資産運用のすすめ4月24日 為替トレード マネックスFX勉強会
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
 10年後に笑う!マネープラン入門 
  第32回 退職後資金 ― いざ、貯めん(3)
 フィデリティと考えるこれからの投資
 新たな収益機会の追求 ロング・ショート(5)
 投資信託基準価額
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
   http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/

=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
イラクから企業業績に市場の関心が移り、大引け間際に下げ幅を拡大する場面。
日経平均     8057.61(▲ 73.80)
TOPIX     801.17(▲  1.45)
単純平均      327.61(△  0.83)
東証2部指数   1532.04(△  4.31)
日経店頭平均    994.47(△  5.06)
東証1部
 値上がり銘柄数     827銘柄
 値下がり銘柄数     533銘柄
 変わらず        153銘柄
 比較できず         4銘柄
 騰落レシオ(25日)  97.10%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高    1033.09(百万株:概算)
 売買代金    581242(百万円:概算)
 時価総額   2323233(億円:概算)
 為替(17時) 119.80円

 昨日の相場展開をみてもイラク情勢を手掛かりに売り買いを行う動きは減少、一部でイラク問題の早期終結はすでに織り込み済みといった雰囲気も出始めました。

 米国市場では決算発表シーズンを控え、イラク問題から企業業績に市場の関心が移り始め、主力株は手控え気分。国内市場も特に目新しい材料が見当たらず、方向感の乏しい相場で始まりました。

 日経平均は軟調な値動きながら、8000円の大台に接近すると下げ渋り。この大台が下支えラインといった雰囲気になりました。積極的に売りポジションを取る動きも乏しく、朝方の売りが一巡すると前日終値近辺でのもみ合いが続きました。

 銀行株の一角に昨日再び売り仕掛け的な動きがあり、本日も小幅安で始まりました。しかし日経平均が8000円の大台を下支えに底固い値動きとなっていることもあり、売り方の買い戻しが入り始めました。

 ハイテク株中心に業績不透明感が高まり、売りが先行しました。ただ漠然とした不透明感、不安感が広まっているものの、積極的に売るといったほどの勢いもありませんでした。国内市場も決算発表シーズンを控え、買い手控えの中、小口の売りで弱含むといった相場環境でした。

 後場後半になると前場の安値を割り込み、この直後から先物市場では売り買いが交錯、売り仕掛け的な動きも出た模様です。しかしやや下げ幅を拡大したものの、日経平均は8000円の大台を維持したまま取引を終了しました。
 値上り銘柄数は800銘柄を超えており、売買高も3日連続で10億株を維持しています。本日の相場は米国株式市場でハイテク株中心に業績懸念が高まり、この影響で国内の関連銘柄も下落、指数は冴えない動きとなりました。
◆個別銘柄◆
みずほFG(8411) 71900円(▲100):1株単位
 昨日再び銀行株への売り仕掛け的な動きが出ていました。本日は朝方弱含みで始まったものの、日経平均が8000円の大台を下支えラインとして底固い値動きとなったことで、売り方は買い戻しの動き。

アドバンテスト(6857) 4100円(▲150):100株単位
 米国株式市場では1−3月期の決算発表シーズンを控え、業績に対する警戒感が強まりました。RFマイクロ・デバイス社などが業績予想の下方修正を行い、ハイテク株への業績懸念が特に高まる状態。国内の関連銘柄も軟調な値動きとなりました。

日金属(5491) 120円(△30)
 マグネシウム合金薄板がカシオ(6952)のデジタルカメラに採用されたと発表。三井松(1518)、コニカ(4902)などデジカメ関連銘柄が直近急騰を演じており、連想買いを誘いこちらも急騰。三協アルミ(5932)も同様にマグネシウム合金を手掛け、デジカメ関連として後場一段高。

クレオス(8101) 190円(△20)
 信州大学と共同でナノレベルの特殊なカーボンファイバーを使い、燃料電池に使う白金触媒の効率を2−5倍に向上させる技術を開発したと発表しました。株価水準は100円台と今の物色の中心価格帯、ナノテク、燃料電池といった物色のキ−ワードも目先筋の物色意欲を高めました。ただ買い一巡後は利益確定売りが出るのも速く伸び悩み。

コニカ(4902) 1020円(▲4)
 日経新聞が2003年3月期の連結営業利益は35%増になった模様と報じました。前日もデジタルカメラ用のレンズ増産を材料に値を上げ、さらに業績に関する報道で一段高で始まりました。しかし買い一巡後は利益確定売りが増加、後場に入ると下落に転じてしまいました。

東ソー(4042) 248円(▲4)
 塩野義(4507)と共同で、20分で心臓疾患を判定できる医療機関向けの診断薬を開発したと報じられました。これを手掛かりに買い先行で始まるものの、他に多数の株価100円台で値動きのよい銘柄があり、追随買いは限定的。後場は手仕舞い売りによって下落に転じました。

イーシーワン(店2310) 13万2千円(△2万6千円):1株単位 日韓合弁の人材派遣会社やクエスト(2332)と共同で、Javaを使ったシステムの受託開発で協力すると報じられました。先日業績の下方修正を行いそれ以降株価は急落となっていたこともあり、この報道で見直し買いを誘いました。

フマキラー(4998) 182円(△33)
 香港の公共ラジオがSARSの感染経路はゴキブリである可能性があると報じました。この報道を手掛かりに、家庭用殺虫剤の大手である同社に対し、目先筋が飛び付きストップ高まで値を上げる場面がありました。株価は現在目先筋の物色対象となっている水準と一致し、追随買いを誘いました。

エイブル(店8872) 2020円(▲40):100株単位
 前日に2003年3月期の業績予想の下方修正と増配見送りを発表。大幅増益、増配を計画していた業績が一転して前期並みにとどまる見通しとなったことで失望売り。2000円割れで年初来安値を更新しました。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高日金属(5491)   +33.33  △30   120 16997宇徳運(9358)   +24.57  △29   147   499油研工(6393)   +23.14  △28   149 12145ベスト電(8175)  +21.97  △80   444  2526Gウイン(8111)  +21.48  △29   164  4062
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高ノーリツ(5943)  −12.20 ▲164  1180 530.9太平工(1819)   −12.19  ▲15   108  1786丸栄(8245)    −11.27  ▲31   244  1749不動建(1813)   −10.58   ▲9    76  2461五洋建(1893)   −10.46   ▲9    77  6304
東証1部売買高上位
    銘柄           売買高     終値     前日比住友機(6302)      44337     98     △10三井松(1518)      23241    176      △8三協アルミ(5932)    21291    160     △12住友化(4005)      19701    309     ▲16日金属(5491)      16997    120     △30兼松(8020)       16281    133       0新日鉄(5401)      12168    148       0油研工(6393)      12145    149     △28鹿島(1812)       10436    245     △14日東紡(3110)      10048    110     △10
東証1部売買代金上位
    銘柄          売買代金     終値     前日比ソニー(6758)      26840   4020    ▲100NTTドコモ(9437)   20590 24万6千円    △1千円トヨタ(7203)      13999   2640     ▲10キヤノン(7751)     11430   4260       0松下(6752)        9474    999     ▲21三井住友(8316)      9217   18万円    △1千円武田(4502)        8092   4260     ▲70富士写(4901)       7954   3370     ▲10三菱東京(8306)      7737 42万5千円    ▲4千円野村HD(8604)      7484   1226     ▲12
=============<資産設計情報>==============−−−−−<10年後に笑う!マネープラン入門 第32回>−−−−−−−

退職後資金 ― いざ、貯めん(3)

ひきつづき、40歳からためる退職にむけてのお金の話。
「株式や外貨を少しでもとり入れようと思うなら、自分の相場観と運用の方針とを打ち立てることが先決。それができないなら、預貯金だけでためることをおすすめする。」と前回お話した。ちょっと矛盾するようだが、今回は、それでも通貨の分散をお勧めしたい。

●なぜ外貨をもつか?・・為替を予測できないからこそ
株がこれから(長期で)上がるか、上がらないかという相場観は、だれでももつことができると思う。それにしたがって、株を買う・買わない・(値下がりで利益の出る)ベア型ファンドなどを買うと決めればいい。わからない人、相場観をもてない人は、買わないのが正解だ。

しかし、外貨についてはちょっと違う。目先の円の動きについて予測をする専門家はいるが、10年後、20年後の為替レートを予測する人はいない。為替を長期的に予測するのは不可能とされている。そこで「予測できないからこそ外貨をもつ」という考えが出てくる。

●円高でも、一部ドルをもつ損はそれほど大きくない
ここに(A)1000万円、(B)500万円+4.2万ドル、(C)8.4万ドルが入った3つの袋がある。あなたはどれを選ぶだろうか。

まず、円で考えると為替の動きで、A,B,Cの価値は次のように変わる。  1ドル        A       B       C
 =120円     1000万円 1004万円 1008万円
 =150円(円安) 1000万円 1130万円 1260万円
 = 90円(円高) 1000万円  878万円  576万円

円安とは、円の価値が下がり、円の力が弱くなること。そのときに価値が増え、強くなるドルをもっているのは、とても有効で安心だ。円高は、円の力が強くなること。そのときには円建てで資産が減らないのがいちばんいいが、多少の目べりなら、円パワーが強くなった分でその損をおぎなえるとも考えられる。身近なところでは輸入品が安くなる、海外旅行に安く行けるなどだ。

●日本人だから円をもっていればリスクゼロ、は間違い
日本で生活していると、100%円でもっておけばリスクがないように思えるかもしれない。しかし以下のAをみていただけるとわかるが、ドルに換算したときの価値はこんなにもゆれ動く。日本は食糧の約6割、エネルギーの約8割を輸入にたよっている。それでも、資産は全部円でもつほうが安全だと考えるだろうか。

  1ドル         A       B     C
 =120円      8.3万ドル  8.4万ドル 8.4万ドル
 =150円(ドル高) 6.7万ドル  7.5万ドル 8.4万ドル
 = 90円(ドル安)11.1万ドル  9.8万ドル 8.4万ドル

●退職後資金の1割〜3割は外貨で

為替は予想できない、日本は輸入にたよっている、世界の経済はつながっているということから、以前からすすめているのは、長期資産の1〜3割を外貨でもつことだ。

40歳からためはじめる退職後のお金は、もちろん長期資産だ。その1〜3割に外貨をとり入れることをすすめる。1割より少ないと分散の効果はえられない。毎月3万円積立てるなら、うち1万円を外貨で、ボーナスからの貯蓄30万円のうち5万円を外貨でというぐあいだ。ただ、退職金をもらえる人なら、退職金はふつう「円」でもらうので(退職金はドル建てという外資系の友人もいたが)、自分でためる分は半分を「外貨」で積み立ててもいい。 退職金1800万円、自分でためる分600万円、うち300万円分外貨なら、退職時点での外貨の割合は12.5%となる。

退職後は海外で、と考えている人などは、外貨の割合を最高で5割まで増やしてもいいだろう。次回は、外貨の具体的な買い方を考えてみたい。

(ファイナンシャルプランナー・中村芳子)

−−−−−−−−−<フィデリティと考えるこれからの投資>−−−−−−−

下落相場でのアセット・アロケーション(その2)

先週に続き、資産配分がいかに大切かを考えてみたいと思います。

Q: なぜ、ほかでもなく今、アセット・アロケーションの見直しが大切なのでしょうか?

カルデル: それにはいくつかの理由があります。
第一に、市場の変動によって保有資産の割合が大きく変わり、ポートフォリオの内容が影響を受けている場合があるからです。たとえば、株式を50%、債券を40%、現金を10%持っていた人が、今になってみると株式は35% 、債券は50% 、現金は15%の割合になっていることがあります。なぜなら保有していた銘柄の株価が下がり、債券価格が上がったためです。市場の変動が大きい今こそ、自分の保有している株式、債券、現金の比率が目標としている配分になっているかどうか確認することが大切なのです。

第二に、投資家自身の資産状況も変化します。その変化により、たとえば退職、転職、住宅購入などのタイミングを再調整する必要が出てきます。これらの要因は投資家のアセット・アロケーションに影響し、資産状況が変ったことにより、投資家はこれまでとは違う資産の組み合わせを必要とすることになります。
第三に、下落局面に慣れていない投資家、特に、90年代の強気相場の初期に投資を始めた投資家は、自分がどの程度リスクを受け入れることができるかを改めて考える必要があります。自分がとれるリスクがどの程度のものかも、やはりアセット・アロケーションを決めるひとつの要因になります。もし自分のリスク許容度が変化したと分かったならば、再度アセット・アロケーションを見直した方が良いでしょう。

最後に、いつも言うことですが、アセット・アロケーションを定期的に当初の比率に調整し、価値が下落した資産の比率を増やし、上昇した資産の比率を減らすことで、資産全体のリスク・レベルを一定に保つことです。そうすることで、結果的に安く買い、高く売ることができるのです。値上がりしている資産を比率を見直さずに買い増していると、結局は高値で買うことが多くなってしまいます。

スコット・カルデル: フィデリティの関連会社であり投資アドバイザーである、ストラテジック・アドバイザーズ社のディレクター。フィデリティのアセット・アロケーション・ポリシーを統括し、確定拠出型年金や年金基金の機関投資家顧客へのアドバイザリー業務を行なっています。

フィデリティ・日本成長株・ファンドはマネックス証券で1万円からお申込みできます。フィデリティ・グループとは、資本関係のない提携グループのFMR Corp.及びFidelity International
Limitedとそれらの関連会社を意味します。

*当資料の内容は、米国のフィデリティ・マネジメント・アンド・リサーチ・カンパニー発行の「ミューチュアル・ファンド・ガイド2003年1月号」にに掲載された記事を翻訳・一部編集したものです。

−−−−−<新たな収益機会の追求 ロング・ショート(5)>−−−−−−
<緊急>ロング・ショートモデル勉強会のお知らせ
4月10日 (木)19時から市ヶ谷私学会館にて
講師は開発を担当したクォンツ・リサーチ株式会社取締役副社長西村公佑氏お申込はログイン後の「ポートフォリオ概況」から
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クオンツリサーチ社の協力によるロング・ショートの解説最終回です。「ロング・ショートモデル」についてはこちらをご覧ください。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/long_short/index.html

「ロング・ショートモデル」のご利用はログイン後の「株式取引」または「信用取引」から可能です。2003年4月末までのお試し期間は無料でお使いいただけます。お取引に是非ご活用ください。
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第5回 マネックス証券の商品を使った実際の取引

では実際にロング・ショートモデルを使って取引を行う場合を考えてみましょう。

「ロング・ショートモデル」を使って選択した割高だと思われる銘柄、割安だと思われる銘柄に対しそれぞれ売り、買いのポジションを作ることからはじめます。買いであれば、通常は現物取引(信用取引でも可能)、売りに関しては信用取引の売りを使うことになります。

売りと買いの金額をそろえることが理想ですが、金額が完全に一致しないとしてもほぼ同額であればリスクコントロールは可能です。ポジションを作るのに必要なそれぞれの株数などは「ロング・ショートモデル」で表示されますのでそちらを使えば便利です。

実際にポジションを構築する際、ロング・ショートで大切なことは3つあります。
●同時にポジションを作ること
●同時にポジションを閉じること
そして
●一定の利益、損切りの目標を最初に決めておくこと
です。

マーケットが一時的に歪んでいるという仮定に基づき収益を追求するのが「ロング・ショート」ですから、同じタイミングでポジションを作らなければ意味がありません。また、ポジションを閉じる場合も同時にクローズするようにしましょう。どちらか一方だけのポジションを残してしまうと、それはロング・ショート取引ではなく単なる売買と同じことになり、ロング・ショートとは異なる投資手法になってしまいます。

また、作ったポジションが必ずうまくいくとは限りません。自分が想定した株価の方向とは逆になってしまうこともあり得ます。そのような場合一定の損切りのポイントを予め決めておいて、到達することがあれば機械的にポジションクローズすることが重要です。逆に利食いの場合であっても欲張らずに自分が設定した利益目標(例えば15%とか20%といった水準)に達したら一旦利益を確定するようにしましょう。

すべての取引で利益をあげることは困難です。重要なのは1回毎のポジションは上手くいったりいかなかったりとなるでしょうが、何回も繰り返しているうちにトータルでプラスの収益を確保していくことです。

収益の上がる可能性の高い取引を何回も繰り返すことで収益を上げるチャンスは広がります。これは統計学的にも大数の法則で証明されていることです。自分の資産額と投資金額の比率をコントロールしながら複数の取引ができるよう銘柄選択を行っていきましょう。

ロング・ショートモデルの使い方についてはマネックス証券で勉強会をご活用ください。

2003年4月末まではマネックス証券に口座をお持ちの方であればどなたでもお試しになれます。相場全体の方向性に左右されにくい取引手法をお試しください。

−−−−−−−−−−−<プレゼントのお知らせ>−−−−−−−−−−−−
「ロング・ショートモデル」のサービス開始を記念して、取引の参考になる書籍「マーケットニュートラル投資の世界」(ジョセフ・G・ニコラス著、定価5800円)を希望者の中から抽選で15名に差し上げます。
(協力:トレーダーズショップ http://www.tradersshop.com/)

応募方法
締切り:2003年4月28日(金)深夜12時までにマネックスにメール必着でこちらへメールでご応募下さい→ 2000vd@monex.co.jp
なお当選者の発表は発送をもって替えさせていただきます。

−−−−−−−−<トレーダーズショップからのお知らせ>−−−−−−−−
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 投資信託基準価額(4月8日現在)
 ザ・ファンド@マネックス          4,501(−45)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 外国投信基準価額(4月8日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 20.01(−0.05) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   19.54(+0.02) バンガード・スモールキャップ・インデックス 15.36(−0.08) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 12.42(−0.02) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 13.61(−0.06) フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F   9.10(−0.11)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 外貨建投信 適用為替レート(4月9日午後2時30分現在)
<米ドル建>
  買付レート               119.90(+0.30)  解約レート               119.40(+0.30)<ユーロ建>
  買付レート               129.40(+0.90)  解約レート               128.40(+0.90)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========4月9日        <ペナルティー>

米最高裁が、懲罰的賠償金の大きさを制限をすべきだという判決を下しました。これはちょっと気になります。日本の法律や判決は、ペナルティーの金額が小さ過ぎて、悪質な行為の牽制が掛かりにくいと思います。即ち、一般に日本の罰金は不当利得を返還させるような発想であり、現状復帰コストを払わせる程度に留まる場合がほとんどです。
そうすると、犯罪の発覚率が100%より当然低い以上、マクロ的に見ると経済犯罪はすればするほど犯罪界全体では得をすることになります。ですから大きな懲罰的賠償金を課すことによって牽制を働かせるべきだと考えていたのですが、そのようなやり方の先進国であるアメリカが、恐らく行き過ぎてしまったのか、その流れにとうとうブレーキを踏みました。今回の米最高裁判決の詳しい内容は知りませんが、日本においてはそのいい所だけをしっかりと研究して、輸入して貰いたいものです。

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==広告================================================================<新規公開銘柄>
 ワコム(6727) 4月24日(木)JASDAQ上場
 ブックビルディングは4月11日(金)のAM11:00まで
 仮条件は36万円〜39万円(1株単位)
 http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/
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→http://www.monex.co.jp/free/temporary/AD/ad_index.html

=============<編集長の独り言>=============日経新聞主催のマネックス松本、サンプラザ中野氏の講演会シリーズがまた開催されます。今回のテーマ“個人投資家になってみる!”
(詳しくは本日の日経新聞35面または http://www.nikkei-yukanad.net)今回の場所は東京駅のそば、丸ビルです。オフィスからも見えるところ、日時は5月13日火曜日、平日会社帰りに参加される方も多いでしょう。
さてこれまでと違うのは、開催日が平日というだけではありません。懇親会付き。そのせいでしょうか、今回は受講料3000円となっています。そしてさらに条件として“女性限定”とされています。今回こそ?、酔った松本による爆風スランプの歴代ヒット曲熱唱といったシーンがみられるのでしょうか。会社のすぐそばで夕方、懇親会付きの女性限定・・・、ひょっとすると私を含め当日マネックス社員が会場に乱入する?かも知れません。
めざまし新聞bizに登場している社員、○○も来いといった会場からのリクエストがあれば、全力疾走、5分で到着します。しかし当日全員会社でスタンバイ、誰もお呼びがかからないことも十分考えられます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。はホームページをご覧下さい。

−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<ブックビルディング中の銘柄>
 ワコム(6727) JQ
  ブックビルディングは 4月11日 AM11:00まで
   仮条件 36万円〜39万円(1株単位)

詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/

===================================<マネックスメールを解除したい時は>

・当社に直接申し込まれたお客様
 マネックスメールの受信解除、メールアドレスの変更等はこちらへ

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 アドレスの変更の場合、お手数ですが、旧アドレスの解除、新規アドレスの 登録という方法でお願いします。

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