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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
サンプラザ中野の株式ロックンロール
マネックスの投信売れ筋ランキング
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
ITX(2725)
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<新規公開銘柄>
ワコム(6727) 4月24日(木)JASDAQ上場
ブックビルディングは4月11日(金)のAM11:00まで
仮条件は36万円〜39万円(1株単位)
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
業績への懸念がやや高まり手控え、日経平均は8000円の大台割れで終了。
日経平均 7980.12(▲ 77.49)
TOPIX 792.42(▲ 8.75)
単純平均 325.01(▲ 2.60)
東証2部指数 1533.48(△ 1.44)
日経店頭平均 993.62(▲ 0.85)
東証1部
値上がり銘柄数 403銘柄
値下がり銘柄数 994銘柄
変わらず 112銘柄
比較できず 1銘柄
騰落レシオ(25日) 96.86%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 883.64(百万株:概算)
売買代金 530447(百万円:概算)
時価総額 2297876(億円:概算)
為替(17時) 119.84円
世界的にも株式市場はイラク問題の早期終結はすでに織り込み済み、景気・企業業績へと関心が移りつつあります。国内市場も同様に決算発表シーズンを控え、積極的なポジション取りは手控えるといった雰囲気が強まりました。
物色の中心は本日も指数の影響を受け難い低位個別材料株で、短期値幅取りを行う展開になりました。値動きの良い低位株を探すことに市場の関心が集まり、指数への関心が低下している状態でもあります。
日経平均は8000円の大台を割り込みました。指数の影響を受け易いハイテク株などが特に見送り気分が強く、小口の売りでも値を下げる相場環境でした。押し目買い意欲も乏しく、また低位株に注目が集まっていることで、日経平均の8000円割れ自体があまり話題とならないといった状態でした。
日経平均の8000円割れで、値がさハイテク株などは更に手控え気分が強まる悪循環。ジリジリと下げ幅を拡大して前場の取引を終了しました。為替市場は120円台で推移しているものの、特に手掛かりとする動きもありませんでした。
後場に入ってからも前引け水準でのもみ合いで始まりました。売り加速といった展開にはならず、買い戻しによってやや下げ渋りといった雰囲気が続きました。
自民党相沢氏が低迷する株式市場に対し、公的資金による買い支えが必要と発言した模様です。しかしこの発言をプラス材料とする動きは無く、先日から提案されている時価会計選択制もあわせ、目先の帳尻合わせ、世界的な常識から外れる要人発言に失望、海外勢の反応をみるため一段と買い見送り気分を誘った面もありました。
主力株に対する様子見気分が高まり、低位個別材料株を物色する勢いもやや低下しました。イラクという不透明要因は後退したものの、決算発表という新たな不透明要因が高まり徐々に物色意欲が後退する兆しが出ています。
◆個別銘柄◆
三井造(7003) 115円(△8)
日経産業新聞に有機ELの製造装置を開発、生産すると報じられました。もともと材料性のある有機ELに関する話であり、さらに株価が低位にあり、まとまった売買をこなせる大型株。個人投資家、証券会社のディーラーなども加わり活発な売り買いが行われました。
ソニー(6758) 3910円(▲110):100株単位
世界的にイラク問題は織り込み済み、目先の懸念材料は企業業績といった雰囲気が強まっています。特に米国ではハイテク株の業績懸念が強く、国内市場でもハイテク株は軒並み下落。買い見送り気分が強い中、小口の売りでも下げ幅を拡大してしまう相場環境でした。
荏原実業(6328) 1050円(△100):100株単位
病院向けの空気感染対策用装置を発売すると発表。このところ猛威をふるうSARSの対策商品として需要は旺盛といった思惑から買いを誘いました。売りは少なく、ストップ高まで気配を切り上げる展開。
日金属(5491) 110円(▲10)
前日はデジカメ関連銘柄として目先筋の買いを集め、ストップ高まで上昇しました。しかし低位個別材料株の値動きは荒く、本日は利益確定売りが先行して反落となりました。
黒崎播磨(5352) 117円(△2)
昨日の取引終了間際、業績予想の修正を行い上げ幅を拡大して取引を終了していました。さらに本日は立花証券が参考銘柄に取り上げた模様で、目先筋の買いを誘い大幅高で始まりました。もともと値動きの荒い仕手系材料株といった印象が強く新たな物色対象となった模様。しかし他の銘柄同様に逃げ足は非常に速く、後場は上げ幅を縮小。
井関農(6310) 107円(△4)
立花証券が今期末に復配の可能性があるといったレポートを出した模様。立花証券のレポート銘柄はこのところ個別材料株の流れに乗って急騰を演じており、井関農にも目先筋の買いが入りました。ただ逃げ足も速く、後場は上げ幅を縮小する動き。
住友化(4005) 313円(△4)
三井化学との経営統合白紙撤回以来冴えない展開を続けていましたが、シンガポールでアクリル樹脂原料の生産能力を増強すると発表し、この期待感とリバウンド狙いの買いが先行して始まりました。ただ戻り売り圧力も高く、後場は上げ幅を縮小。
昭栄(3003) 1299円(△4):100株単位
金庫株の売り出しを行い、株主数の増加、そして今年中の東証1部上場を目指すと発表しました。すでに1株を1.2株に分割することを発表、日経新聞は再度分割を行う可能性があると報じました。これらを手掛かりに買い先行、しかし上値も重く伸び悩み。
セブンイレブン(8183) 3010円(▲50)
前引け間際に決算発表を行い、連結最終益は828億円(前期817億円)と発表しました。しかし特にこれを材料として買う動きは乏しく、後場に入ると市場全体の地合いの悪さもあり一時3000円の大台割れ。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高ニチモウ(8091) +12.76 △30 265 3487田村電(6712) +12.27 △41 375 4725新和海(9110) +12.22 △11 101 7223エコナック(3521) +11.90 △5 47 1063芝浦メカ(6590) +11.26 △50 494 709
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高イオンモール(8905) −9.24 ▲245 2405 23日金属(5491) −8.33 ▲10 110 8780ツカモト(8025) −8.25 ▲9 100 51油研工(6393) −8.05 ▲12 137 2897住不販売(8870) −7.54 ▲133 1630 47.4
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比三井造(7003) 24145 115 △8住友化(4005) 19160 313 △4井関農(6310) 15375 107 △4松下(6752) 12738 960 ▲39三洋電(6764) 12307 375 △7川重(7012) 10929 105 △2NEC(6701) 10769 365 ▲16住友機(6302) 10191 95 ▲3三協アルミ(5932) 9866 159 ▲1日立(6501) 9142 403 ▲11
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比ソニー(6758) 27839 3910 ▲110NTTドコモ(9437) 17285 24万3千円 ▲3千円武田(4502) 15236 4140 ▲120トヨタ(7203) 13595 2600 ▲40松下(6752) 12350 960 ▲39野村HD(8604) 9052 1209 ▲17キヤノン(7751) 8740 4240 ▲20富士写(4901) 8003 3350 ▲20ホンダ(7267) 7508 3980 ▲50住友化(4005) 6007 313 △4
=============<資産設計情報>==============☆「サンプラザ中野の簡単“健幸”マニュアル 痩せ方上手」講談社より
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<サンプラザ中野近況報告>
4月11日(金) NHK教育 「真剣10代しゃべり場」 23:30〜4月12日(土) 朝日新聞
4月23日(水) サンプラザ中野とノンスモーカース お披露目ライブ 目黒ライブステーション 問い合わせ03-3444-3464
−−−−−−−−−<サンプラザ中野の株式ロックンロール>−−−−−−−
今年もサクラが見れたぞー。サンプラザ中野だー!
いつもの年よりも多くサクラを見ることができた。それはNHK・BSでこの月末に放送予定の「さくら特番」のロケに参加したからだ。静岡と千葉と早稲田に行った。女子高校生のサクラへの想いを起点に、俺自身の青春のサクラを見に行ったのだ。思いのほかしょぼかったり、思っていたよりも素晴らしかったり。記憶の中のサクラは曖昧なのであった。
サクラは「大人の花」だと思う。そして「男の花」だと。サクラの美しさを知るのは大人になってからだ。子供はどうもサクラには反応しないようだ。花の位置が高いからかもしれない。大人はサクラを見るときに、美しさを愛でながら儚さを想う。「あと何回このサクラを観ることができるのだろう?」と。別に病気を患っているわけでもなくとも、だ。花のない時期、サクラは誰にも見向きもされない。その寂しさを自分自身に重ねているのかもしれない。あるいは散り際の見事さに圧倒されるのかもしれない。死を意識させられる花なのだろう。「死」を意識させられるということは「生」を意識させられる。「生」とはすなわち「性」である。
女性は花が好きだ。前々から思っていたのだが、これは花の出すフェロモンに反応しているのではないだろうか。バラなどのフェロモンに女性は反応しやすいということだ。例えば女性にバラの花束をわたすと、瞬間に輝く。男はバラの花束をもらっても輝いたりはしないものだ。
しかしサクラだけは別だ。サクラは男を輝かせる。というか「狂わせる」。サクラの花のフェロモンは男に効くのである。それが証拠に、花見で壊れてしまう男性が如何に多いことか。フェロモンに反応するのは矢張り大人になってからなのだ。だからサクラは男の花で、しかも大人の花なのだと思う。
先日インターネットにこんな記事があった。「ヒトの精子 花の匂いに反応」。人間の精子が、ある種の花の匂いの成分に激しく反応したのだそうだ。花の匂いの成分を垂らすと、動きが活発になる。さらに、その方向に向かって泳ぎだすらしい。確か3大新聞のいずれかのサイトで読んだと思う。俺のサクラ・フェロモン説を裏付ける、重要な記事だといえよう。いずれどこかの会社で開発されると思う。不妊治療あるいはモテモテ媚薬用として。俺はその会社の株は「買い」だと思う。
サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出てきた「爆風スランプ」で活躍。現在新たに「サンプラザ中野とノンスモーカース」を結成準備中。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/
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<マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5>
1.日経225ノーロードオープン
2.ブル・ベアセレクト ダブル・ブルファンド
3.ブル・ベアセレクト ベアファンド
4.UFJパートナーズ・グローバルスターオープン
5.バンガード・トータル・ストック・M・I・F
(2003/3/31〜2003/4/4 マネックスでの販売金額)
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投資信託基準価額(4月9日現在)
ザ・ファンド@マネックス 4,481(−20)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(4月9日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 19.76(−0.25) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 19.49(−0.05) バンガード・スモールキャップ・インデックス 15.27(−0.09) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 12.26(−0.16) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 13.40(−0.21) フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F 9.12(+0.02)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外貨建投信 適用為替レート(4月10日午後2時30分現在)
<米ドル建>
買付レート 119.90(±0)
解約レート 119.40(±0)
<ユーロ建>
買付レート 129.95(+0.55) 解約レート 128.95(+0.55)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========4月10日 <レッズ>
浦和レッズがようやく勝ちました。
思い起こせば去年の10月、レッズがリーグ戦で1位を突っ走っていた時、福ちゃんこと福田選手が試合後に観客に向かって「負けないよ!」と言い、レッズ・ファンの私は興奮してそのことをつぶやきにも書いて御機嫌だったあの日から、なんと昨日まで一度も勝てなかったのでした。Jリーグに関する話題は、この半年間そっと避けてきた私です。しかし、ようやく勝ちました。あの頃のことを思い出すと、福田は世代交代を受け入れてフォーワードを退きミッドフィルダーとして活躍してチームの好調を支えていました。昨日の試合は、若いフォーワード・コンビ、永井と田中(24歳と20歳)の活躍によって勝ちました。結局チームを勝利に結びつける最大の鍵は、去年も今年も助っ人高給外国人ではなくて世代交代だったのではないでしょうか。どんな組織(これは国という大きな組織も含めてです!)にも活性化のための魔法の杖はありません。唯一効果のある方法は、やはり若返りだと思います。
=============<編集長の独り言>=============調子に乗っていた上の人が沈黙を決めこみ半年・・・、昨夜半年ぶりに浦和レッズが公式戦で勝利しました。長いトンネルからやっと脱出。
ちょっと飛躍しすぎだとは思いますがレッズの半年間、日本と同じ状態だったような気もします。他チームで活躍した外国人選手を次々と獲得(旧体質の公共工事にお金を投入)、しかしチーム全体としては機能せず。さらに高給の外国人選手と外国人監督が衝突、選手は帰国してしまいました。帰国した外国人選手はFW、空いた外国人枠で次に獲得した選手はDF。最初の獲得という判断が正しいのであれば、空いた穴のポジションをこなす外国人選手を補強すべきでは?。良く分からない補強策(良く分からないその場重視の経済対策)。外国人選手の帰国、ケガ。。。昨日の浦和レッズは若手日本人選手主体のチーム構成を余儀なくされました。本来であれば、チームとして破綻、ボロボロに負けてもおかしくないはず。しかしフロントの意図に反した選手構成になると、チームは勝利を手にしました。
さて浦和レッズ危機脱出、急激な立ち直りをみせることができるでしょうか?。半年前と大きく違い、目先のライバルでは無くなっているもうひとつの赤いチームのサポーターとしては、余裕をもって見守っています。
今度の試合は、調子を取り戻しつつある強い青いチーム。トンネル“再突入”にならないことを祈ります。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。はホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<明日がブックビルディング締め切りの銘柄>
ワコム(6727) JQ
ブックビルディングは 4月11日 AM11:00まで
仮条件 36万円〜39万円(1株単位)
詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/
=====「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜======個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今週の企業
ITX(2725)
「オリンパスとの戦略的関係を強化。経営基本方針を発表」
http://www.itx-corp.co.jp/jp/direct/ir/index.html
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2003年3月4日(火)
ITXをフォローアップ取材しました。IR担当の桑原さんにお話を伺いました。
●オリンパス光学工業との戦略的関係を強化
<概要:オリンパスが筆頭株主に>
2003年1月20日オリンパスとの戦略的関係強化を発表しました。
また、これに伴い役員、新規事業の開発担当者十数名がオリンパスから派遣される予定です。
<背景・目的:従来の関係をより強固に。ITXの自由度、方向性に変化なし>オリンパスは2000年4月のITX営業開始時からの重要な株主の1社です。また新規事業の発掘・開発において戦略的なパートナーです
今後も更にオリンパスの強みである「オプトデジタルテクノロジー:光学技術、デジタル映像技術、微小加工技術」や「映像・医療・産業分野におけるグローバルな販売力・ブランド力」と、ITXの強みである「ネットワーク分野での専門性、新規事業創出能力、事業育成力」を有機的に融合し、既存事業における競争力強化
このように唐突にオリンパスが筆頭株主として登場したわけではなく、従来からの重要な事業パートナーとしての関係をより緊密にし、より効率的・スピーディーに事業化を進めていくことが目的です。
そのためITXの行動の自由度は従来どおり維持され「オリンパスのみ」のために事業を行う会社になったわけではありません。
そして同時に同社の「IT事業創出会社」としての企業理念、具体的な活動・行動も従来と一切変わることはないということです。
●経営基本方針を策定
オリンパスとの関係強化を機に、2007年3月期に向けた4ヵ年の経営基本方針を策定しました。
<概要>
・「事業創出会社&マーケットアクセレレーター(※)」という経営理念は不変
・事業分野の新設/再編
・新規事業への取組み
・オリンパスとの戦略的関係強化による同社のリソースの活用と協業
<経営目標>
1.『マーケットアクセレレーター』として新たな市場を創造し、その市場を発展させていく。
2.「スピード」、「ボーダーレス」、「パラダイムシフト」をテーマに、新規事業の創出と育成を通じITXグループの『企業価値の向上』を図る。
3.2007年3月期目標
売上高 6,000億円
営業利益 400億円
当期純利益 100億円
4年間の新規投資予想額 700億円
<事業展開>
今後は以下の4つの事業領域をとし、「ターゲット市場への特化と深耕」を念頭に、新規事業の発掘・立ち上げ・投資及び新規・既存事業の育成を行っていきます。
*ライフサイエンス事業
医療デバイス、バイオ、医療ネットワークの3分野を中心に展開し、2007年3月期に売上高800億円を目指します。
*ネットワーク&テクノロジー事業
最先端で革新的なテクノロジーをベースに、既存事業グループ会社の更なる育成と収益拡大、新規事業の立ち上げ・育成を図り、2007年3月期に売上高3,000億円を目指します。
*モバイル事業
収益基盤である既存のモバイル端末のディストリビューションビジネスを更に強化すると共に新規ビジネスの展開をはかり、2007年3月期に売上
2,000億円を目指します。
*ビジネスイノベーション事業
構造改革事業、知的財産権事業、ヒューマンリソースビジネスの3分野を中心に展開し、2007年3月期に売上200億円を目指します。
●取材を終えて
本文中にもありますが、オリンパスとの戦略的関係強化は同社の企業理念、具体的な活動・行動を変更させるものでなく、様々な事業の発掘・投資・育成を従来以上に効率化、スピードアップさせる為のものということです。
オリンパスと組んで進めた方がいい案件はそうするし、そうでないケースもジーンフロンティアのように今後も出てくるでしょう。
足元の数字と共に、新しい事業展開を引き続きフォローしていきたいと思います。
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「今回の企業名」を明記の上こちらまで。
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