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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
資産設計への道
〜その65 いくらまでお金を貯めるつもりですか?
ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル24時間取引 マネックスFX(5) 投資信託基準価額
今朝のめざましBIZ(新コーナー)
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
金曜日、今夜の欧米主要市場は休場という点もあり方向感の乏しい1日。
日経平均 7874.51(△ 52.61)
TOPIX 790.72(△ 1.22)
単純平均 328.37(△ 1.05)
東証2部指数 1557.19(△ 13.14)
日経店頭平均 1015.59(△ 9.85)
東証1部
値上がり銘柄数 770銘柄
値下がり銘柄数 606銘柄
変わらず 138銘柄
比較できず 4銘柄
騰落レシオ(25日) 115.41%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 887.95(百万株:概算)
売買代金 454578(百万円:概算)
時価総額 2292967(億円:概算)
為替(17時) 119.76円
今週の相場展開で、日経平均の8000円という大台が上値抵抗ラインといった雰囲気が強まってしまいました。さらに本日は金曜日であり、今夜の米国株式市場は休場などから、積極的なポジション取りは手控えられました。
朝方CMEでの日経平均先物の終値にサヤ寄せし、その後は方向感の乏しいもみ合いが続きました。前日も同様の値動きが見られ、国内企業の業績動向を確認するまで手控えといった雰囲気が継続しました。
物色の中心は本日も低位個別材料株による短期値幅取りとなりました。市場全体の値動きが乏しく、金曜日で日計り狙いの動きが一段と活発化しました。明確な材料無しに、値動きの良さだけで追随買いが入るといった面もありました。
前日ストップ高のセガ(7964)は続伸歩調で始まったものの、前場中頃から下落。前場後半から住友炭(1503)が急騰を演じるなど、非常に荒い値動きとなりました。
後場に入ってからも市場全体は方向感の乏しい展開。すでにある程度週末のポジション整理も進み、眺めているだけといった雰囲気が強まりました。一部の目先筋がキャビン(8164)、上新電(8173)など新たな低位個別材料株を探し手掛けるといった相場内容となりました。
通常の金曜日という面だけでなく、決算発表シーズンを控えており、さらに今夜の欧米主要市場はイースターで休場となるところが多い日でもあります。株式市場だけでなく、為替市場もほとんど値動きのない時間帯が続きました。 塩川財務相の為替に関する発言が伝わっても、ほとんど反応しませんでした。
今夜の欧米主要市場はイースターによる休場となるため、月曜日の相場も手控え気分が強く、方向感の乏しい展開になるだろうといった諦めムードさえ漂った1日でした。
◆個別銘柄◆
アドバンテスト(6857) 4100円(△130):100株単位
米国株式市場でハイテク株が上昇、また国際半導体製造装置協会の発表した3月のBBレシオが若干改善、これを手掛かりとする動きもあった模様。ただCMEの先物終値に日経平均はサヤ寄せする形で指数が上昇、これに連動して値を上げたという面も強く、追随買いは限定的。
ホンダ(7267) 3770円(▲20):100株単位
小幅ながら幅広く値を上げる相場環境でしたが、上値は重く冴えない展開。4000円の大台が上値抵抗ラインといった雰囲気が強まっており、買いは限定的。ソニー(6758)も4000円の大台が上値抵抗ラインといった雰囲気となっており、ともに物色の圏外といった雰囲気でした。
三井山(1501) 74円(△17)
立花証券が投資判断を“強気”とするレポートを出した模様。目先筋が飛び付く形となり、大商いで急騰する展開。市場全体の値動きが乏しく、金曜日という面もあり目先筋は日計り狙いで低位個別材料株への物色意欲をさらに高める相場環境。
パイオニア(6773) 2275円(▲10):100株単位
フルカラーの動画を映し出せるフィルム状の有機ELディスプレーを開発したと報じられました。目先筋の買い先行で値を上げて始まりましたが、ハイテク株全般に業績不透明感もあり、買い一巡後は伸び悩み、結局下落。
日電産(大6594) 6290円(△90):100株単位
今期連結営業利益が31%増となり2期連続最高を更新する見通しと日経新聞に報じられました。業績面の報道を手掛かりに値を上げて始まったものの、逃げ足も速く後場は上げ幅を縮小。
西友(8268) 285円(△28)
正社員の4割を削減する方針を固めたと報じられました。ウォルマート流の低コスト経営が進み、業績回復期待から買い気配を切り上げる始まりとなりました。寄り付き後も一段高となりましたが、後場に入ると利益確定売りが増加して伸び悩み。
セガ(7964) 710円(▲26):100株単位
昨日はナムコ(9752)が合併を打診したと伝わりストップ高。本日も買いが先行して始まりました。しかしサミー(6426)との話もあり、この問題が今後どうなるか不透明な部分は多く、前場中頃から下落に転じました。
ナムコ(9752) 1719円(▲80):100株単位
前日はセガ(7964)への合併申し入れを発表、相乗効果を期待した買いが優勢となりました。これに対し重複資産の価値低下、社員の士気低下などを指摘してゴールドマンが投資判断を引き下げ。大幅反落となってしまいました。
Yアリーバ(2758) 38600円(▲2000):1株単位
1日に門田会長の解任を発表、4日には門田氏が社長に復帰、青木社長(当時)は会長に就任するというトップ人事で混乱。さらに本日は青木会長が門田社長を告発する記者会見を開く事態となりました。経営の主導権をめぐる2人のいざこざ、株主不在の混乱に嫌気、後場は一段安の展開となりました。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高三井山(1501) +29.82 △17 74 37306住友炭(1503) +29.54 △13 57 6003.5高島(8007) +20.80 △26 151 24415上新電(8173) +16.26 △20 143 555新電元(6844) +16.11 △34 245 3184
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高島忠(8184) −9.86 ▲220 2010 387.5ダイニック(3551) −9.37 ▲12 116 849メイテック(9744) −8.58 ▲280 2980 204.3大証金(8512) −7.48 ▲14 173 5塩野義(4507) −7.16 ▲116 1503 1837
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比三井山(1501) 37306 74 △17高島(8007) 24415 151 △26いすゞ(7202) 19417 93 △9富士通(6702) 18584 340 △8新日鉄(5401) 16263 138 0住友化(4005) 15532 336 0りそなHD(8308) 12421 56 0日バルカー(7995) 11644 292 △23三井造(7003) 10861 132 △9住友機(6302) 10712 101 △3
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比ソニー(6758) 11651 3880 ▲10トヨタ(7203) 11184 2610 △30NTTドコモ(9437) 11157 24万2千円 ▲4千円武田(4502) 10632 3980 ▲10ホンダ(7267) 7511 3770 ▲20野村HD(8604) 7042 1125 △10日産自(7201) 6427 881 △10三井住友(8316) 6379 19万3千円 △1千円富士通(6702) 6251 340 △8キヤノン(7751) 5829 4230 △60
=============<資産設計情報>==============早稲田大学オープンカレッジで7回目の資産設計塾がはじまりました。資産設計について教えているつもりが、逆に自分も学ぶことが多く、貴重な勉強の場になっています。教えることによって学んでいることを実感します。
−−−−−−−−−−−<資産設計への道〜その65>−−−−−−−−−−
いくらまでお金を貯めるつもりですか?
昔、テレビのクイズ番組できんさん・ぎんさん(100歳を超える双子のおばあちゃん)が賞金をもらい、司会者が使い道を聞いたら
「老後のために貯金する」
と答えた、という話があります。
年金をせっせと貯金している方もいるようですし、どうも日本人は金融資産を必要以上に貯めすぎる傾向があるようです。景気も悪く将来に対する不安から金融資産を増やすのは自然な行動パターンですが、過剰に貯蓄をしても気休めに過ぎません。お金は生きているうちにしか使えないからです。
引退後のゆとりある生活のために金融資産を殖やしたいというのは誰でも目標とすること。でも一体いくらあれば引退後の資金として充分なのか、考えたことはありますか。
● 引退後いくら必要か
いくら必要か、という質問の答えは1つではありません。個人差があることですし、環境によっても異なります。いくら必要かを考えるための要素は3つあります。
1.毎月いくら使うのか
2.資金を何%で運用できるのか
3.あと何年生きるか
それぞれについてみていきましょう。
● 毎月いくら使うのか
あるアンケートによれば、老後のゆとりある生活に必要な金額は月額38万円だそうです。年間500万円近い金額が必要ということになりますが本当にそんなに必要でしょうか。地域によっても、ライフスタイルによっても異なります。今の自分の生活に月にどのくらい使っているかを見て、自分が必要な生活費を考えてみましょう。
また知り合いのFPの方によれば、人間は歳を取るとお金は使いたくても使えなくなるそうです。旅行の回数も減り、食事の量も減り、病気さえしなければ生活費は歳と共に減っていくものです。つまり生活費は年齢と共に減っていくという前提で考えられ、その分必要な資産金額は少なくて済みます。(病気への備えは別途保険で考えます)
● 何%で運用できるか
現在は金利も低く、株式のリターンも低迷しています。何%と言われても将来のリターンはわからない、というのが本音だと思います。5%、10%といった高いリターンではなく、保守的にまずは1%程度で考えておくのが安全です。
一方、何%で運用できるかも大切ですが、同時にお金の価値がインフレとデフレでは変わってくることにも注意しましょう。
例えば現在は国内の短期金利はほぼゼロですが、物価も下落しています。金利がほとんど無くても、モノの値段が下がるわけですからお金の価値が上昇しているということです。デフレにおいては資産が名目上増えなくても実質的には増えており、生活は豊かになっているのです。こうなると必要な生活費が予想より小さくなるわけです。
● 一体あと何年生きるのか
これは本当にわかりません(わかっても知りたくないですね)。
ただはっきりしているのはこれからも医療技術の進歩により人はより長く生きるようになるということです。専門家によれば2025年での男性の平均余命は84年、女性は90年になると予測されています。2000年時点では男女それぞれ78年と85年だから、さらに5年寿命が延びることになります。
これからは人生90年として資産設計をすることが必要です。60歳の人でもまだ30年。まだまだ人生は先が長い、ということです。
●ではいくら必要なのでしょう
具体的な数字を見てみましょう。1%で運用を続け、毎月末に決まった金額を引出す場合、どの位の資産が必要かを計算してみます。
20年間、毎月10万円引き出すのに必要な金額は 2180万円
30年間、毎月10万円引き出すのに必要な金額は 3110万円
毎月20万円ならこれの2倍、30万円なら3倍の金額があればよいことになります。また1%より高い利回りで運用できれば必要金額は少なくなります。
少しイメージできたでしょうか。やみくもに節約して蓄財に励むのでは人生はつまらないものになってしまいます。一方で将来のこともしっかり考えておかないとキリギリスになってしまいます。
資産設計の目標を明確にするために自分がいくら資産を持てば安心できるか、考えてみてはどうでしょう?
それがわかったら次にすべきことは、目標にどうやって到達するかです。
今回の話のまとめ−−−−-
引退後の生活資金としていくら必要か考えよう
必要金額は生活水準、運用リターン、あと何年生きるか、で変わってくる必要な金額がわかったら、次はどうやって作るかを考えよう。
ではまた来週・・・。
(マネックス証券 資産設計部 内藤 忍)
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ご意見ご質問はメール件名「資産設計部」でfeedback@monex.co.jp 内藤宛でお送りください。
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いよいよ4月21日(月)朝7時から外国為替取引「マネックスFX」がはじまります!この新サービススタートに合わせ、10回シリーズで外貨投資についてのコラムを掲載しています。今後の投資活動に是非お役立て下さい!−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−<ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル24時間取引 マネックスFX(5)>−
第5回 10万円から取引できるのはなぜ?
米ドルの場合、1ドル=120円とすれば、10万円で830ドル強となります。これは、10万円分のドルを手当てすることを意味します。通常外貨預金などでは、このようにして外貨に両替えして運用するわけです。
マネックスFXでは、10万円のご資金で1万ドルのポジションを持つことができます。(1万ドルと交換することではありません)上記例と比較すれば、12倍の取引が可能なのです。これは保証金取引の最大の特徴で、お客様が保証金(担保力)を預けていただくことで、弊社はお客様に対して、一定の信用力を付与させていただくことにより、実際のご資金の何倍ものお取引が可能になるわけです。株式の信用取引と似ています。
当然、ポジションを持つために必要な保証金は担保力を表していますので、担保力が足りなくなることもあります。マネックスFXでは、保有するポジションに必要な担保力を表す『維持率』が、毎営業日午後3時時点の評価で50%を割り込む場合、翌営業日の午後3時までに50%を回復するように対応していただきます。これを『マージンコール』と呼びます。
また維持率が20%まで低下した場合は、保有されているポジションをすべて決済させていただきます。これを『ロスカット』と呼びます。
『マージンコール』『ロスカット』ともに、お客様にとってはあまり聞きたくない話ですが、これは保証金取引の特徴である『実際のご資金以上の取引ができる』という性質上、必要なシステムでありお客様がお預けいただいたご資金以上の損失が出ないようにするためのものとお考えください。
■マネックスFX
21日朝7時からマネックスFX口座開設が可能になります。
ログイン後の「信用・為替」→「FX口座開設」マネックスFX(為替取引)口座開設からどうぞ。
マネックスFXは、10万円の資金から1万通貨単位で始められる、外国為替取引サービスです。ドルやユーロを「もっと安いコストで」「もっと適正な価格で」「もっと身近に」トレードしていただくため、手数料やプライス、利用時間においてもプロが満足できるトレーディング環境をご用意します。
詳細は→ http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/monex_fx/index.html
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投資信託基準価額(4月17日現在)
ザ・ファンド@マネックス 4,381(−2)
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外国投信基準価額(4月17日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 20.39(+0.31) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 19.64(+0.07) バンガード・スモールキャップ・インデックス 15.74(+0.24) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 12.64(+0.19) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 13.94(+0.24)
適用レート(4月18日午後2時30分現在)
買付 119.80(+0.75) 解約 119.30(+0.75)
<ユーロ建>
フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F 9.29(+0.02)
適用レート(4月18日午後2時30分現在)
買付 130.95(±0) 解約 129.95(±0)
============<今朝のめざましBIZ>===========このコーナーはフジテレビ系列で月曜日から金曜日、毎朝4:30〜放送されている「めざまし新聞forBIZ」でマネックス社員が話をした部分です。毎朝何らかの形で登場しており、今後も放送内容を掲載していきます。
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今朝のテーマ 中小企業向け融資とと政府系金融の再編について
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●スタジオ
アンケート調査によると借入金利を上げるといわれた中小企業が多いということですが、中小企業をめぐる市場環境はどういったところでしょうか。
◎マネックス
経済を浮上させるために本来頑張らなくてはならない中小企業にしわ寄せがいっています。例えば債権放棄を受けた大手ゼネコンが、これまで手を出さなかった公共事業に参入して、中小企業から仕事を奪っています。さらに民間金融機関に借入金利を上げられたり、貸し剥がしを受けています。こういった状況では、お金がまわらず、なかなか経済の基盤はよくなりません。
このため、民間金融機関に変わり、国民生活金融公庫などの政府系金融機関がその代わりの役割をはたしているのが現状です。
●スタジオ
ではそういった状況では竹中大臣が言及した政府系金融の再編は、中小企業に与える影響は大きいのではないのでしょうか。
◎マネックス
政府系金融が8つもあるのは多すぎで、将来的には再編が必要ですが、今まさに求められることは、中小企業に十分な資金を供給することです。繰り返しになりますが経済の血液ともいえるお金がきちんと隅々までいきわたらなければ、企業の生産活動は活発にならず日本経済はよくなりません。このため民間金融機関の不良債権処理が済むまでは、日銀が中小企業向けローンを担保としたCPを購入したり、政府系金融が中小企業向けローンを保証したりして、中小企業を資金面で積極的に支える役割を果たすことが必要です。こういったことが、今回の竹中大臣の発言の本意ではないでしょうか。
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フジテレビ
「めざまし新聞forBIZ」番組HP
http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/mezashin/index.html
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========4月18日 <日本という湖>
我が国の状態を考えてみました。不良債権問題、不景気、構造問題、いろいろな問題が叫ばれますが、街を見るととても綺麗で、安全で、みな平和で豊かに見えます。
「日本の問題」を聞くと、いつ革命が起きても不思議でないようなのに、人々の気持ちは平和で穏やかで、凡そ革命からはもっとも遠い所にある国のように感じます。その雰囲気はまるで大きな、穏やかな、湖面がシーンと安定している湖のようです。しかし湖底を見ると、廃墟があり、グチャグチャに壊れたり汚染されている部分がある。水がたっぷりとある為に、湖底の様子とは関係なく湖面は滑らかなのです。石を投げても一旦は波が立ちますが、暫くするとまた静寂が戻ります。この水は、「裕福」「お金」という水です。水が減って、湖底が現れてこないと、人々の気持ちは変わらないのでしょうか。或いは湖水に強いライトを当てて、中を透かし通して見せれば変わるでしょうか。日本の現状は、滑らかな湖面だけでもなく、醜い湖底だけでもなく、その双方が両立している所に分かりにくさがあるのでしょう。しかしこのままだと水はいずれ涸れます。湖面が低くなってから湖底を掃除すると、湖水は完全に汚染されてしまうでしょう。まだいっぱいの水を湛えているうちに湖底の掃除をすれば、それほど濃く水は汚れないし、仮に濁ってもまた透きます。せめてライトの役割だけでも果たしたいと思います。
=============<編集長の独り言>=============さて、浦和レッズから日本経済を考えるシリーズ、明日の試合に注目です。水曜日に日本代表は韓国代表と親善試合。0−0で終了するかと思われた試合終了直前に、韓国選手のクリアしたボールが日本選手の足に当たり、それがゴールに吸い込まれました。この幸運にも?足に当たってゴールを決めたのは、なかなか勝てないながら、元気な浦和レッズを支える一人、永井選手でした。もともと永井選手、今回の試合に出る予定はありませんでした。予定していた他チームのFWが直前で次々と負傷、試合出場を辞退したため、土壇場で呼ばれたのです。チームは勝てない状況ながら、元気の源となっていることをジーコ監督は見抜き、押され気味の試合の流れを変えるために投入、終了間際に結果を出して帰ってきました。
さて明日の試合、レッズ監督等々、首脳陣はどう対応するでしょうか?。韓国戦のように元気な選手をさらに生かす采配か、先週の試合のように元気な部分を潰す采配か?。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。はホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<月曜日が募集締め切りの銘柄>
ワコム(6727) JQ
募集期間は 4月21日 AM11:00まで
募集価格 39万円(1株単位)
詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/
===================================<マネックスメールを解除したい時は>
・当社に直接申し込まれたお客様
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・まぐまぐ、Macky!、Pubzine、melmaご利用のお客様
解除をしたい場合は、ご自身がご利用のシステムから行って下さい。
▽まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000017399.htm (ID:0000017399) ▽Macky! http://macky.nifty.com/check.htm (マネックスメール)
▽Pubzine http://www.pubzine.com/pubzy/tool/unsub.html (ID:002140) ▽melma http://www.melma.com/ (マネックスメール m00015629)
何れもメールでの解除はできません。HPにアクセスして行ってください。
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