マネックスメール 2003年4月25日

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マネックスメール 2003年4月25日

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 マネックスメール(第915号 2003年4月25日夕方発行)
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  資産設計への道 
   〜その66 日経平均が下がる時の個別株投資
  ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル24時間取引 マネックスFX(5)  投資信託基準価額
 今朝のめざましBIZ(新コーナー)
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
ソニーが決算発表をきっかけにストップ安、市場全体も動揺して安値更新。
日経平均     7699.50(▲155.07)
TOPIX     782.03(▲ 12.42)
単純平均      326.42(▲  2.80)
東証2部指数   1583.89(▲  4.32)
日経店頭平均   1032.71(△  0.96)
東証1部
 値上がり銘柄数     444銘柄
 値下がり銘柄数     945銘柄
 変わらず        122銘柄
 比較できず         5銘柄
 騰落レシオ(25日) 105.18%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高     912.23(百万株:概算)
 売買代金    600353(百万円:概算)
 時価総額   2267771(億円:概算)
 為替(17時) 120.55円

 昨日ソニー(6758)が取引終了後に決算発表を行いました。この内容に対し売りが先行、米国のソニーADR(米預託証券)は一時26ドル台まで下落する場面がありました。

 国内市場でもソニーに対する売りが殺到、気配を切り下げる展開で始まり、前場の段階でストップ安となりました。ハイテク株全般に業績不安が拡大し、日経平均も下落する展開となりました。

 指数の下げ、その他ハイテク企業の決算に対する警戒感などから、本日の取引終了後に決算発表を予定しているホンダ(7267)なども買いポジションを手仕舞い発表を待つといった雰囲気が強まりました。

 ハイテク企業を中心とした業績懸念の拡大だけでなく、銀行株も別途不透明要因によって下落しました。取引終了後に1月末から実施された特別検査の結果が発表されること、さらに増資に関して一斉に緊急立ち入り検査が入ったとも伝わりました。三菱東京(8306)は連日の上場来安値更新となりました。
 前場中頃、ソニーがストップ安まで気配値を切り下げたあたりから市場全体は下げ渋りをみせ始めました。とりあえず本日波乱要因のソニーがこれ以上下落しないことで、狼狽売りは落ち着いたといった雰囲気でした。

 しかし売り物を残したまま本日終了すると、来週以降もこの売りを消化するまでは指数の下げ要因といった懸念は残りました。このため押し目買い意欲は乏しい相場環境でした。

 後場中頃になって東芝(6502)が前期連結最終益の黒字転換、増配、そして今期も黒字拡大といった決算速報が伝わりました。この速報直後から売買高が増加し、下げ幅を縮小する展開。しかしソニーをきっかけとして動揺した相場を落ち着かせるだけの勢いはありませんでした。

 大引け間際になると日経平均は下げ幅を拡大する動きとなりました。ソニーはストップ安比例配分で大量の売り物が残りそうだという状況から、月曜日も指数の下落要因となるといった見方が強まりました。このため市場全体に再度売りを誘う相場となりました。

◆個別銘柄◆
ソニー(6758) 3220円(▲500):100株単位
 昨日の決算発表をきっかけに本日最大の相場波乱要因となりました。海外市場で売りが先行、米ADRは26ドル台まで急落。これを受け国内市場でも売りが殺到する形となりストップ安。結局4千万株近い売り物を残したまま、ストップ安比例配分。

東芝(6502) 314円(▲9)
 後場中頃、前期連結最終益は185億円の黒字転換、3円復配など決算速報が伝わりました。今期連結最終益は400億円の見込み。この報道直後、急速に下げ渋る兆しをみせましたが、ソニーショックといえる相場環境でハイテク株への追随買いは限定的、戻りの鈍い展開となりました。

みずほFG(8411) 60400円(▲2200):1株単位
 取引終了後に1月末から実施された特別検査の結果が発表されること、さらに増資に関して一斉に緊急立ち入り検査が入ったとも伝わりました。銀行株全般に売りが先行、三菱東京(8306)は連日の上場来安値更新。みずほFGは24日の上場来安値と同値まで何度も下落するものの、辛うじてこの水準が下支え。

マツダ(7261) 207円(▲4)
 前場の取引開始直後、2004年3月期の収益見通しを発表。今期経常利益は40%増と伝わったことで、上げ幅を拡大する場面がありました。しかしソニーが売り気配を切り下げる始まりとなり、こちらに注目が集まり追随買いは限定的。その後買いは途絶えて下落に転じました。

日東電(6988) 3240円(△90):100株単位
 液晶表示装置に使う偏光フィルムの生産能力を7割増強すると報じられました。前日決算を発表しており、今期の連結経常利益は14%増、増配の方針を発表していたこともプラス材料となり上昇。

共立(6313) 299円(△31)
 ソニー(6758)の急落により、市場全体に警戒感が広がる中、一部目先筋は仕手系材料株などで短期値幅取りの動き。ただこのところ活発化していた低位個別材料株物色も、本日はやや物色意欲は後退。ソニーの暴落により目新しい銘柄を探すよりも、ソニーの動向を見守るといった雰囲気が強まりました。
ホンダ(7267) 3630円(▲220):100株単位
 ソニー(6758)が決算発表をきっかけに急落。ホンダは取引終了後に決算発表を予定しており、買いポジションを手仕舞い内容を見守るといった雰囲気が強まりました。

サッポロ(2501) 314円(△17)
 有名投資家グループが22日に勉強会を開き、200円台の銘柄を手掛けるといった出所不明の噂が一部で飛び交いました。23日から売買高が増加し、急騰を続ける展開。出所不明の噂先行で本日も続伸。

日揮(1963) 840円(△2)
 朝方から軟調な展開でしたが、後場後半にQUICK端末を通じ同社が米KBRと共同でインドネシアの大型天然ガス液化プラント建設プロジェクト受注と伝わりました。世界最大規模の生産設備ということで、この情報が入った直後から買いが膨らみ一気にプラス転換。ただし、その後は戻り売りに押されて急速に上げ幅を縮小するという非常に荒い値動き。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高蝶理(8014)    +27.69  △18    83  5866東芝テック(6588) +11.83  △40   378  3373共立(6313)    +11.56  △31   299 34231航空電(6807)   +10.65  △57   592   347東鉄工(1835)    +8.82  △21   259   333
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高大気社(1979)   −15.14 ▲184  1031   230第一船(9132)   −14.00   ▲4    43  1511ソニー(6758)   −13.44 ▲500 3220 1986.5東急建(1855)   −11.66   ▲7    53  1406ジャパン建(9896) −10.94  ▲86   700  44.5
東証1部売買高上位
    銘柄           売買高     終値     前日比共立(6313)       34231    299     △31新日鉄(5401)      30962    131      ▲6日産ディ(7210)     18110    165      △9富士通(6702)      17485    322     ▲13サッポロ(2501)     14873    314     △17東芝(6502)       14733    314      ▲9内田洋(8057)      14216    579     ▲16日バイリン(3514)    13547    373      △8NEC(6701)      11178    349      ▲5日軽金(5701)      10291    124      ▲3
東証1部売買代金上位
    銘柄          売買代金     終値     前日比武田(4502)       26661   4380    △120キヤノン(7751)     26191   4620     △70NTTドコモ(9437)   14423 24万7千円    ▲4千円トヨタ(7203)      11864   2570     ▲85ホンダ(7267)      10914   3630    ▲220共立(6313)       10176    299     △31富士写(4901)      10162   3040    ▲210内田洋(8057)       8583    579     ▲16NTT(9432)       8348 41万6千円    ▲2千円三菱東京(8306)      7847 36万4千円  ▲2万1千円
=============<資産設計情報>==============今週は東証でのセミナー、早稲田大学オープンカレッジ、マネックスFX勉強会と、個人投資家の方にお会いする機会がたくさんありました。お客様の声をきちんと聞くには、直接お話するのが一番だと実感しました。Eメールとは違った現場の空気が感じられるからです。
−−−−−−−−−−−<資産設計への道〜その66>−−−−−−−−−−

日経平均が下がる時の個別株投資

いよいよゴールデンウィークです(といっても飛び石ですが)。慌てて旅館の予約をしようと思って電話してみましたが、気に入った宿は皆キャンセル待ちでした。

ところでネットで旅館の検索をしていて気が付きましたが、最近は料金が宿泊、夕食、朝食、と分けて表示されていて、宿泊客がオーダーメイドできるようになっているところがあります。

宿泊先で素泊まり、とか2食付きといったように自由にプランが組み立てられのを見て、株式取引でも自分が欲しいリスクだけを選んで投資することができるのと何だか似ているな、と思いました(職業病です)。

●株式投資は1銘柄であっても複数のリスクを同時に取っている
個別の企業を選んで株式の買付を行う場合、1つの企業のリスクだけを取っているように思いますが、実はいくつかの複合されたリスクの集合になっています。

例えばこんな経験は無いでしょうか。自分の買った会社は業績も良く株価も期待できると思っていたら、日本の株式市場全体が下がってしまって(多分)その影響で株価も下がってしまった。

これは株価の決定要因として相場全体の動きも影響しているからです。例えば株価の決定要因として3つに分けてみることができます。

個別の株価=個別の株式の動き+業種全体の動き+日本株式全体の動き

個別の株式の動きは強気、日本株式全体の動きには弱気、という場合どうしたら良いでしょうか。個別の株式を買いたい、と思っても市場全体が下がる、と思っていたらなかなか買う勇気がでないものです。

でも株価のリスクを分解して、その中で取りたいリスクだけを取ることができれば旅館の宿泊メニュー同様リスクをオーダーメイドすることができます。そのためには特定のリスクを持った商品の売りを行うことでそのリスクを消してしまうことです。具体的に考えてみましょう。

●銀行株は全体に下がるがA銀行は期待できる、と思ったら・・・
A銀行を買って、銀行業株価指数連動型上場投資信託(1615)を売る、という方法があります。A銀行の株価の動きから銀行業の株価の動きによるリスクを除去することができます。

●相場全体は冴えないが会社Bは買いだ、と思ったら・・・
会社Bを買って、TOPIX連動型上場投資信託 (1306)を売る、という方法があります。市場全体の動きに左右されずに会社Bへの投資を行うことが可能です。

日経平均が下がりそうだからといって投資したい銘柄を買うのをあきらめることは無いのです。株価全体のリスクから自分が取りたいリスクだけを切り出せば良いのです。

●リスクを部品に分けて管理するのが資産設計の基本
ご紹介したようなリスク分解方法は実際に取引しようとすると株式の売りから入る必要があります。信用取引をやらない初心者の方にはハードルの高い取引方法かもしれません。

しかし株式に限らず投資のリスクを管理するには分解して部品に分けて考えるのが基本です。例えば外国株式投資のリスクは為替リスクと株価リスクに分けられますし、外債ファンドであれば為替と金利リスクで考えて管理することになります。

部品に分けて自分が取るべきリスクだけをコントロールできれば、(結果はともあれ)自分の思った通りの投資ができると思います。

今回の話のまとめ−−−−-
投資はリスクを分解して考えよう
個別株式投資であってもいくつかのリスクに分けて考えることができる
分解されたリスクをリスク毎にコントロールするのが資産設計の基本

ではまた来週・・・。

(マネックス証券 資産設計部 内藤 忍)

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ご意見ご質問はメール件名「資産設計部」でfeedback@monex.co.jp 内藤宛でお送りください。
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マネックスの新サービス「マネックスFX(外国為替取引サービス)」がスタートしました!この新サービススタートに合わせ、10回シリーズで外貨投資についてのコラムを掲載しています。是非ご覧ください!
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−<ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル24時間取引 マネックスFX(10)>
第10回 外貨預金との比較

外貨投資の代表格は外貨預金でしょう。最近、銀行の広告でよく見かけますが、果たして外貨預金ってそんなに魅力的なんでしょうか?第7回でも述べましたが、銀行の為替手数料は高い。いくら高金利の預金といってもこの手数料をカバーするのは結構大変です。当然為替変動リスクもある訳ですから、預金の期間によっては元本があっさり割れてしまうこともあります。『預金』とついてはいますが、国内預金のようにのんびりとは構えられない部分もあるのではないでしょうか?同じ為替リスクが存在するのであれば、あとは何で比較しますか?

外貨預金とマネックスFXとの比較(米ドルでの場合)

◇ 為替手数料
外貨預金 ・・・1ドル=1円
マネックスFX・・・1ドル=0.1円
◇ 適用レート
外貨預金 ・・・基本的に1日1回の仲値のみ。
マネックスFX・・・リアルタイムレート
◇ 取扱い時間
外貨預金 ・・・銀行窓口時間内がほとんど
マネックスFX・・・24時間
◇ 取引期限と途中解約
外貨預金 ・・・定期預金は満期があり、途中解約は原則禁止や金利を普 通預金の金利に下げるなどのペナルティーがある
マネックスFX・・・満期もなく、途中解約(反対売買)もいつでも可能◇ 収益チャンス
外貨預金 ・・・買いが原則なので、円高には対応できない
マネックスFX・・・買いからも売りからも両方可能で、円高にも対応可能
外貨預金の魅力である高金利の部分に関しても、マネックスFXではスワップポイントという形でご提供いたします。パフォーマンスに関しても、外貨預金に負けないと自負しています。できるだけ実勢のマーケットに近いものをご提供することにより、お客様にとってご満足いただける数字を提示させていただいています。(終わり)

■マネックスFXをはじめたい方は・・・
ログイン後の「信用・為替」→「FX口座開設」マネックスFX(為替取引)口座開設からどうぞ。

マネックスFX(9)にて原稿の一部に誤りがありました。お詫びして以下のように訂正させていただきます。
●マネックスFXでは携帯端末(i-mode、J-Phone、ez-web)でのサービス開始を5月下旬に予定してます。
●為替保証金はMRFから振替えていただき即時に取引が可能ですが、振替時にメールでのお知らせは行っておりません。メールによる通知は、約定メール、登録したレートに到達すると配信されるリミッターメール、マージンコールなどをご連絡しております。

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投資信託基準価額(4月24日現在)
 ザ・ファンド@マネックス          4,432(+34)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(4月24日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 20.80(−0.17) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   19.93(+0.04) バンガード・スモールキャップ・インデックス 16.09(−0.11) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 12.86(−0.10) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 14.21(−0.14)
 適用レート(4月25日午後2時30分現在)
  買付 120.25(+0.35) 解約 119.75(+0.35)
<ユーロ建>
 フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F   9.44(−0.09)
 適用レート(4月25日午後2時30分現在)
  買付 133.00(+0.70) 解約 132.00(+0.70)
============<今朝のめざましBIZ>===========このコーナーはフジテレビ系列で月曜日から金曜日、毎朝4:30〜放送されている「めざまし新聞forBIZ」でマネックス社員が話をした部分です。毎朝何らかの形で登場しており、今後も放送内容を掲載していきます。
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今朝のテーマ
 「株式の相続税評価を2分の1にする案を、自民党のデフレ特命委員会が  実現は難しいと判断」
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●スタジオ
この「2分の1評価」というのは、どのような内容だったのでしょうか?
◎マネックス
この「株式の相続税2分の1評価」というのは、簡単に言うと、2003年度中に買った株なら、将来その相続の時に、相続税を半分にしようというものです。これをすることにより、日本の金融資産の半分を持ってると言われる高齢者の資産を、現金や不動産からとりあえず株式市場にシフトさせ、株価を上昇させようとする意図をもった提案でした。

●スタジオ
では、この提言が却下されたことで、株式市場にはどのような影響がでるのでしょうか?

◎マネックス
一概に悪い影響がでるとは言えないと思います。
というのも、今後も株価が下がるという懸念の方が大きい中で、相続税が安くなることで資産を株にかえる人がどの程度いるか予測できません。
(この需要がどの程度あるか、アンケートを行ってみたいと思います
 詳しくは、下のコーナー、つぶやきをご覧下さい)
そもそも今日本がやるべきことは、高齢者に偏ったお金を経済全体に回すことであって、短期的に高齢者のお金を株式市場だけに移すといったことだけでは抜本的な解決に至らないと思います。一方で相続税と贈与税を一体として捉える考え方を推し進めようとデフレ特命委員会は言っており、それが進むと高齢者から若年層への資産への移動は進みやすくなります。まぁ、最近の与党の提言としては、意味のある方ではないでしょうか。

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フジテレビ
 「めざまし新聞forBIZ」番組HP
http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/mezashin/index.html

========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========4月25日      <主役の声>

証券税制については一昨日のつぶやきにも書きましたが、あちらこちらで更に議論が活発になっているようです。日本経済の為に変えるのか?企業の決算の為に変えるのか?或いは個人投資家の為に変えるのか?いずれの目的であれ、その税制変更によって行動パターンが変わることが期待されている主体、即ち「証券税制改革の主役」は皆様、個人投資家です。主役の声を聞かずして新しい仕組みを考えても、それは決してうまく機能しないでしょう。
そこで皆様の声を集めるべく、「証券税制緊急アンケート」をさせて頂こうと思います。ずばり、今一番ホットなテーマは、相沢英之自民党デフレ特命委員会委員長が昨日コメントした、相続税評価額の軽減です(相沢氏の発言については、この↑の、<今朝のめざましBIZ>を御覧下さい。また、望まれる証券税制についての私の意見は、一昨日のつぶやきを御覧下さい)。この問題につき下のURLでアンケート調査を行いますので、是非御参加下さい。
主役の声をもっと政治に届かせましょう!

https://www2.monex.co.jp/j/tax_system/index.html

=============<編集長の独り言>=============明日からゴールデンウィークで連休という方々も多数いらっしゃると思います。株式市場は、通常の土日と4月29日、5月5日が休場となるだけです。他は“平常通り”取引が行われています。このあと帰路に着き東京駅に向かうと、夜行バス乗り場、新幹線乗り場などは大きな荷物を抱えた人たちで混雑しているのでしょうか?。
株式市場以上に休みの少ない某自動車ディーラー(一年360日営業)から、先日DMが来ていました。ゴールデンウィーク期間中、車本体ではなく、在庫品・展示品の“パーツ&アクセサリー”2割〜5割引きクリアランスセールとか。店頭に行かないと、何がセール品なのかわからない状態です。誘惑にまけて休み中に一度は立ち寄ってしまいそうな雰囲気です。
そういえば、ゴールデンウィークで株式市場が休場の日も、フジテレビ「めざまし新聞forBIZ」は月曜日から金曜日まで、普段通り放送があります。休日4時半に起床して、番組を見たあと2度寝するというのは如何ですか?−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
本日がGW前の決算発表はピークでした。GW空けに決算発表は第2のピークが訪れます。

「保有する企業が、明日決算発表。さて内容はどうなるか、どう対処する」 ログイン前のトップページから、
  “How to マネー術”
    →“マネックスの信用取引”
     → “アイデア編”とお進み下さい。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳しくはホームページをご覧下さい。

−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<新規取り扱い決定銘柄>
 情報企画(3712) マザーズ
  ブックビルディングは 5月13日 から

詳細はこちら
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 ▽Pubzine http://www.pubzine.com/pubzy/tool/unsub.html (ID:002140) ▽melma http://www.melma.com/ (マネックスメール m00015629)

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