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マネックスメール(第922号 2003年5月8日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
サンプラザ中野の株式ロックンロール
マネックスの投信売れ筋ランキング
投資信託基準価額
今朝のめざましBIZ
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
PALTEK (7587)
マネックスメール解除の方法は一番下にあります
またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
急激な円高進行などで軟調な値動き、ただ8000円の大台が下支えライン。
日経平均 8031.55(▲ 78.22)
TOPIX 814.74(▲ 8.11)
単純平均 334.50(▲ 2.04)
東証2部指数 1617.44(△ 1.76)
日経店頭平均 1055.45(△ 4.47)
東証1部
値上がり銘柄数 425銘柄
値下がり銘柄数 942銘柄
変わらず 149銘柄
比較できず 1銘柄
騰落レシオ(25日) 110.62%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 887.63(百万株:概算)
売買代金 634469(百万円:概算)
時価総額 2364147(億円:概算)
為替(17時) 116.45円
海外の為替市場では116円台まで円高が進行、これにより輸出関連株への売りが先行して始まりました。これら銘柄群は比較的指数への影響が大きい物が多く、日経平均も弱含みで始まりました。
このところ国内株式市場は、海外市場頼りといった展開が続いていました。CMEでの日経平均先物は大阪市場の終値とほぼ同水準で終了したものの、海外為替市場の急激な動きに左右される展開でした。
ただ朝方の売りが一巡すると下げ渋りをみせました。日経平均の8000円という大台が下支えラインといった見方があり、売り仕掛け的な動きは活発化しませんでした。
後場に入ってからも方向感の乏しいもみ合いが続きました。8000円の大台が下支えラインという意識が強まり、新規の売りポジションは取り難いといった見方が強まるのと同時に、売り圧力も高いといった雰囲気が強まり動けない相場となりました。
きっかけは先物市場の売り板といえます。まず8050円に1000枚程の分厚い売り板ができました。これを突破する買い意欲は乏しいといった諦めムードも高まりました。8050円の売り板を消化したものの、今度は8060円にも同様に売りが並び、8050円から8000円という狭いレンジでの膠着感が強まりました。
海外市場で急激に進んだ円高に関して、財務官が介入を匂わす発言を行いました。しかし円は上昇を止めるものの、下落しない展開が続きました。この動きで今夜の海外為替市場への懸念が高まり、株式市場は手控え気分が強まりました。
14時に3月の景気動向指数が発表され、一致指数は81.3%となったものの、先行指数は20.0%と5ヶ月ぶりに50%の節目を割り込みました。これが景気不透明感を強め、やや下げ幅を拡大する要因となりました。
結局下げ幅を拡大する場面があっても、日経平均の8000円という大台が下支えラインとなりました。急激な円高、景気動向指数の悪化などに対しても、下値抵抗力をみせた1日でした。
◆個別銘柄◆
TDK(6762) 4810円(△500):100株単位
ハイテク株が軒並み円高進行で売り先行となる中、昨日の取引終了後に発表した決算を手掛かりに買い気配を切り上げる始まりとなりました。今期の会社側の業績見通しは慎重な水準にとどめており、今後の上方修正期待を早くも誘う状態。大幅高で寄り付いた後も買いが継続、ストップ高まで値を上げました。
ホンダ(7267) 4010円(▲100):100株単位
海外市場で急激な円高が進行したことで、輸出関連銘柄は軒並み売り先行で始まりました。国内販売の不透明感が強く、北米市場での好調持続に期待のかかるホンダは、為替の影響を大きく受けるといった警戒感があった模様。後場下げ幅を拡大するものの、終値では4000円台を維持し、この水準が辛うじて下支えライン。
KDDI(9433) 38万円(▲1万9千円):1株単位
日経新聞に光ファイバー通信回線網を使った放送事業に参入すると報じられました。しかしれに1200億円を投じる見通しとも報じられ、投資額にあった利益を得ることができるか疑問の声も出ていた模様。直近値を上げていたこともあり、一旦利益を確定する動きが優勢となりました。
サミー(6426) 2560円(△105):100株単位
セガ(7964)との合併問題に関し、一部で打ち切りと報じられて前場は売買停止となりました。正式に合併白紙が発表され、後場に入って売買が再開。もともとサミーとセガの合併効果には疑問の声が多く、合併白紙をサミーはプラス材料として上昇。
セガ(7964) 675円(▲33):100株単位
前場売買停止、後場に入ると売りが先行しました。サミー(6426)との合併白紙を発表したものの、もうひとつの合併候補ナムコ(9752)に対して返答期限が明日9日。しかしナムコとの問題に関して明確は態度は示さず、こちらも合併白紙となる可能性が一部で報じられました。投資家は一連の合併報道に関し、不透明な会社側の方針に嫌気して売りが先行しました。
TIS(9751) 1855円(△105):100株単位
ここ数日、光通信(9435)などネット関連銘柄として物色され、その後暴落していた銘柄群を手掛ける動きとなっていました。本日はこの流れで同時期にネット関連銘柄としてかつて買われていた銘柄群を再度手掛ける動き。軒並み株価が数千円程度まで下落しており、売買単位は100株の銘柄が多いのが特徴。株価数百円程度で1000株単位の低位個別材料株を手掛けていた目先筋が、同じような位置付けで物色した模様。
綜合警備(2331) 1460円(▲71):100株単位
前場は堅調な値動きを続けましたが、昼休み中に2003年3月期の業績下方修正が伝わりました。これをきっかけに後場は下落に転じ、その後も下げ幅を拡大する動き。
ヨコオ(6800) 822円(△38):100株単位
車載用マイクロアンテナの生産能力を7月から現在の2倍に拡大すると報じられました。同銘柄の株価は低くはないものの、100株単位という手がけ安さも好材料となり大幅高。朝方の買い一巡後は伸び悩んだものの後場は再度上値追いという場面も見せました。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高高島(8007) +20.30 △27 160 14535ローランドDG(6789)+18.48△200 1282 101.2アイコム(6820) +16.98 △302 2080 341TDK(6762) +11.60 △500 4810 2131.6東陽倉(9306) +10.12 △25 272 1529
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高スミダコーポ(6817)−11.56 ▲247 1888 371ヤマダ電(9831) −8.72 ▲195 2040 1350.2インプレス(9479) −8.19▲4000 44800 0.154中山鋼(5408) −7.85 ▲11 129 13615明和産(8103) −7.28 ▲11 140 382
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比古河電(5801) 20017 257 △12新日鉄(5401) 16745 135 ▲1日立(6501) 15940 434 ▲2高島(8007) 14535 160 △27NEC(6701) 13820 397 ▲1中山鋼(5408) 13615 129 ▲11日軽金(5701) 12372 139 △5近畿車(7122) 12287 313 △20三菱重(7011) 10653 269 ▲3富士通(6702) 9927 340 ▲3
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比三菱東京(8306) 20431 43万6千円 △8千円ソニー(6758) 20325 2890 ▲75NTTドコモ(9437) 17622 26万2千円 ▲7千円キヤノン(7751) 16250 4760 ▲150ソフトバンク(9984) 14387 1610 ▲30トヨタ(7203) 14115 2755 ▲25TDK(6762) 10151 4810 △500KDDI(9433) 8531 38万円 ▲1万9千円日産自(7201) 8335 920 ▲21三井住友(8316) 8084 19万9千円 △1千円
=============<資産設計情報>==============☆「サンプラザ中野の簡単“健幸”マニュアル 痩せ方上手」講談社より
発売中!!「Web現代」にて一年に渡り好評連載されたコラムが遂に単行本となって発売!!アタマで痩せる健康ダイエット法満載。
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<サンプラザ中野近況報告>
5月 1日(木) ヴィセラピ 発売
5月 9日(金) アミューズ企業研究会
松本大・サンプラザ中野・アミューズ山本社長のパネルディスカッションも有!http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/benkyo/index.html
5月10日(土)ニッポン放送「赤坂泰彦サタデーリクエストバトル」13時〜5月11日(日)「サンプラザ中野と松本大の株本」サイン会 池袋リブロ 15時〜 「株本」をお買い上げの方にサイン会整理券を配布中!5月13日(火)日刊ゲンダイ
5月14日(水)CX「ごきげんよう」13時〜
毎週火曜朝6:45〜ABC朝日放送「おはよう朝日です」レギュラー
−−−−−−−−−<サンプラザ中野の株式ロックンロール>−−−−−−−
ついに出たぞ「株本」だ。サンプラザ中野だー!
「株本」と書いて「かぶぼん」と読むのだ。株の事が書いてあるのだ。この本を読んでから株をはじめると、世の中がすごく楽しくなるぞ。株は悪いものでも怖いものでもない。資本主義社会という電車の切符のようなものだ。切符の買い方・楽しい旅行の仕方がわかる本なのだ。いわば「みどりの窓口」だ。だから緑色なのか?
以上、宣伝コメントから引用。
というわけで、もう買ってくれちゃったかな?松本大社長と俺サンプラザ中野の共著「株本」だ。緑色の表紙は目立つのだ。書店で目立ちまくっているはずなのだ。しかし先日立ち寄ったとある書店では、まだ置いていなかったのだ。ぎゃふん。
「痩せ方上手」を出してわかったことがある。それは「本はいきなり売れないよ」ということである。地道に売る努力をすれば、そのうち大化けするに違いない。中身はとても評判がよいのでね。じわじわと行くよ。口コミも大事だ。みんなも宣伝を頼むよ。「やっぱり松本さんは面白くて頭がいい!」「中野の合いの手が素晴らしい!」とね。
サイン会もやるぞ。
日時:5月11日(日) 15時から
場所:リブロ池袋本店・地下1階売場
東京都豊島区南池袋1-28-1 西武百貨店内 TEL:03-5992-8800※事前に整理券が必要となります。詳細はリブロ池袋店までお問い合わせ下さい。ということだ。待ってるよ。
あと、俺が所属する株式会社アミューズ(HC4301)の会社説明会もある。明日だ。5月9日 (金)19:00〜21:00 会場:市ヶ谷・私学会館アミューズ社長山本の会社説明とマネックス社長松本氏サンプラザ中野の対談、また、新刊「株本(かぶぼん)」の即売サイン会も行います。(詳しくはマネックスのサイトで見てちょ)お、ここでもサイン会あるね。
宣伝に終始してしまい申し訳ない。
変な株価対策が出たようだ。ETFを郵便局で売るつもりらしい。これって証券会社潰し?明日、松本さんに聞いてみようっと。
サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。現在新たに「サンプラザ中野とノンスモーカース」を結成。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/
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<マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5>
1.ブル・ベアセレクト ベアファンド
2.ブル・ベアセレクト ダブル・ブルファンド
3.日経225ノーロードオープン
4.バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド
5.バンガード・トータル・ストック・M・I・F
(2003/4/28〜2003/5/2 マネックスでの販売金額)
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投資信託基準価額(5月7日現在)
ザ・ファンド@マネックス 4,564(+4)
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外国投信基準価額(5月7日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 21.32(−0.09) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.26(+0.03) バンガード・スモールキャップ・インデックス 16.82(−0.10) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 13.09(−0.07) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 14.50(−0.11)
適用レート(5月8日午後2時30分現在)
買付 116.70(−1.05) 解約 116.20(−1.05)
<ユーロ建>
フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F 9.64(−0.04)
適用レート(5月8日午後2時30分現在)
買付 132.60(−2.15) 解約 131.60(−2.15)
============<今朝のめざましBIZ>===========このコーナーはフジテレビ系列で月曜日から金曜日、毎朝4:30〜放送されている「めざまし新聞forBIZ」でマネックス社員が話をした部分です。毎朝何らかの形で登場しており、今後も放送内容を掲載していきます。
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今朝のテーマ
「北朝鮮問題」
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●スタジオ
昨日あたりから、急に北朝鮮問題が話題になってきましたが、どういう見方をすればいいでしょうか?
◎マネックス
はい。アメリカの日銀にあたるFRBというところが6日、景気が今後悪くなるかもしれないという類のコメントを発表しました。これを受け、景気失速感が国民の間に広がる恐れがあります。
アメリカ政府は景気失速感から国民の目をそらすため、北朝鮮問題を新たな問題として前面にだしてきているのかも知れません
●スタジオ
この時期にあえて報道しているということですね。それではこの問題の具体的な影響はどうでしょうか。
◎マネックス
そうですね。今後経済制裁等にアメリカが動き、米朝関係が悪化すると日本における株価対策案などは一瞬で吹っ飛んでしまう内容ですので、当面は日本の株式市場にとっても最大の潜在的懸念材料として注意が必要だと思います。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
番組メインキャスター 松尾さんよりメッセージ
米朝関係の緊迫は日本経済にとって暗い材料かもしれませんが、どの程度の 「傷」にとどめることができるのかは、小泉首相が、23日の日米首脳会談 で、日本の考えをどれくらい明確に主張できるかにかかっているのではない でしょうか?
フジテレビ
「めざまし新聞forBIZ」番組HP
http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/mezashin/index.html
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========5月8日 <威嚇射撃>
警官が空に向かって発砲する威嚇射撃。あの弾は一体どこに行ってしまうのでしょう?上に向かって発射された弾は重力加速度によってブレーキが掛かり、やがて上空の或る一点で止まり、再び重力加速度によって今度は加速されて落下してきます。勿論空気抵抗によって上りも下りもブレーキが掛かり続けますが、基本的には初速度と戻ってきた時の速度は同じ大きさの筈ですから、相当の速さです。人や車にでも当たれば、それは至近距離から撃ち込むのと同じインパクトの筈です。しかしそのような事故を聞いたことがありません。警官は勿論どこに弾が落ちてくるかを考えて発砲するのでしょうが、それにしても一回も斯様な事故が起きないというのは不思議です。
考えられるのは、空から見ると実は殆どの面積は「地面」であって、確率的に滅多に人や車に当たらないということでしょうか。そもそも威嚇射撃自体が極めて稀な事でしょうから、そのような事故は通常には認識・記憶されない・・。「起きない」ということと「認識される頻度では起きない」ということの違い。世の中、何事も完全な100%というものはないというのも事実ですね。
=============<編集長の独り言>=============短波放送、中、高校生の頃、FM、AM放送は聞いていましたが、どうも専門性が高いというか、マニア向け?といったイメージであまり聞く機会がありませんでした。
証券会社に入社したことで、株式市況を放送する“ラジオたんぱ”には少し親しみが湧いてきました。ただ株価を読み上げる独特の口調など、今でも株式への関心の低い人が聞くと、怪しい放送と感じるかもしれません。
さてこのラジオたんぱ(日本短波放送)が10月1日から社名変更をするそうです。新社名は“株式会社日経ラジオ社”、たんぱの文字が消えてしまいました。“ラジオたんぱ”は愛称ですが、これもしかるべき時期での変更を検討しているそうです。新聞、ラジオ、テレビといった媒体から、様々な広がりを見せる今、大株主の日経新聞社とともに新たな時代へむけて動きだすようです。ふと思ったのは、新社名でも使われているラジオという言葉。こちらも数年先の新しい時代には変更されるのでしょうか。
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決算発表シーズンです。
「保有する企業が、明日決算発表。さて内容はどうなるか、どう対処する」 ログイン前のトップページから、
“How to マネー術”
→“マネックスの信用取引”
→ “アイデア編”とお進み下さい。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳しくはホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<新規取り扱い決定銘柄>
情報企画(3712) マザーズ
ブックビルディングは 5月13日 から
詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/
=====「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜======個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今週の企業
PALTEK(7587)
「足元の状況と今後の取り組みについて取材しました」
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2003年4月15日(火)
http://www.paltek.co.jp/
PALTEKの2003年第1四半期会社状況説明会に出席しました。
高橋社長が業績結果と事業戦略の進捗状況を、金森取締役が新興市場に対するシステムソリューションについて説明されました。同社は投資家とのコミュニケーションをより一層重視し、この説明会には全取締役が出席しています。
●2003年第1四半期業績結果
今期から四半期業績の開示を始めました。
<ポイント>
1.売上高は前年同期比 +46.9%
2.営業利益率は9.3%と大幅改善
<製品別売上高構成>
同社の主力製品はPLDであり、売上の約7割を占めています。
今後もPLDの需要は高まることが予想されるため、PLDに軸足を置きながら他の製品、特にASSPをどう拡大していくかが課題と認識しています。バランスの取れた製品構成を目指しています。
<アプリケーション別売上>
事業分野別に売上高を分析してみると、産業用が28%と拡大しています。その他、民生用21%、その他23%、EDP/コンピュータ9%となっており、2年前には売上の20%以上を占め最も大きかった通信分野がこの第1四半期では19%まで低下しています。
●事業戦略の進捗状況
<ビジネスの進捗状況>
高橋社長は、2003年の外部環境を「相移転の加速」と捉えています。「相移転」とは、日本企業を取り巻く環境が、従来の「集団・均一・量」が重視された時代から、「個・多様・質」が問われる時代に「局面=相」が移り変わるというもので、この「個・多様・質」を重視した事業展開を行なっていくというのが高橋社長の経営ビジョンです。
こうした環境下で、同社は以下の3点でビジネスを展開していきます。
1.基盤となるPLDビジネスの強化
2.新興市場へのソリューションの提供
(後述)
3.ベンチャー企業との新規ビジネスモデルの構築
<その他のトピックス>
なるべく多くの株主に参加してもらいたいと考え、同社としては初めて3月29日土曜日の午後1時から株主総会を開催しました。約40名と例年の倍近い株主が参加。
また時間も例年は30−40分でしたが、今回はのべ11名が質問するなど、活発な質疑応答が行われ、1時間24分と非常に活況だったそうです。
中には非常にシビアな質問もあったようですが、高橋社長は一つ一つに真剣に応え「株主の生の声を聞く事ができた」ことを喜んでいらっしゃるそうです。いい意味での緊張感の中で、本来の意味の株主総会に一歩近づけたのではないかと、高橋社長を始め、同社では考えています。
●新興市場におけるシステムソリューションについて
ブロードバンドネットワーク市場は、2007年には64兆円とも予測されており、今後益々発展していくことが期待されています。
このブロードバンドネットワーク市場を様々な場面でサポートするシステムソリューションを提供していきます。
具体的には、企業向けIP電話サービスが活況となっており、AudioCodes社製品が順調です。今後はチップやボードだけでなくボックスも積極的に提案していきます。VoIPは非常に期待している分野です。
現在、同社が取り扱っている機器、ソフトウェアなどは約10社ですが、来年にはこれをさらに増やし、より豊富なソリューションを提供していく考えです。
<中期ビジョン>
主力のPLD事業をベースに拡大させると同時に、新興市場におけるシステムソリューション、VBとの新規事業を育成し、2005年には連結売上高500億円を目指していきます。
●取材を終えて
第1四半期の売上高は当初の予想が40億円でしたからそれを上回ることになりました。しかし高橋社長は、「出てくることがある程度わかっていたもの(発注)が出てきたので、それが第1四半期に出るのか、第2四半期にずれ込むのかが読めなかっただけで、その意味ではサプライズはなかった」とおっしゃっていました。
全体としては大きなマイナスは見えておらず、有利な事業環境にはなってきたと考えていますが、顧客の短納期化が進みタイミングが読みにくくなっているということで、そう楽観視はしていません。
足元の状況、新興市場向けビジネス、新規事業の展開などを引き続き注目していきたいと思います。
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ブリッジレポートの感想などもお書き添えいただくとうれしいです。>
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