マネックスメール 2003年5月15日

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マネックスメール 2003年5月15日

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 マネックスメール(第927号 2003年5月15日夕方発行)
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  サンプラザ中野の株式ロックンロール
  マネックスの投信売れ筋ランキング
  投資信託基準価額
 今朝のめざましBIZ
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
 「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
   CVSベイエリア(2687)
   公益社(9628)
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
為替の不透明感や小泉首相発言などで下落するものの、8000円が下支え。
日経平均     8123.40(▲121.51)
TOPIX     820.08(▲ 11.92)
単純平均      339.72(▲  3.24)
東証2部指数   1645.43(▲  0.57)
日経店頭平均   1064.51(▲  2.49)
東証1部
 値上がり銘柄数     412銘柄
 値下がり銘柄数     989銘柄
 変わらず        116銘柄
 比較できず         3銘柄
 騰落レシオ(25日) 109.55%
    注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高    1104.94(百万株:概算)
 売買代金    643642(百万円:概算)
 時価総額   2379645(億円:概算)
 為替(17時) 115.93円

 海外為替市場では円が一時115円台半ばまで値を上げました。このところ非常に激しい値動きを続けており、株式市場にとって為替が警戒材料となっています。

 昨夜発表された証券市場活性化策に関しては、もともと関心は低く、また内容的にも事前に報道されていた内容が中心で、特に材料とする動きはみられませんでした。

 為替がどちらに動くか分からない展開で、とりあえず買いポジションを手仕舞って様子をみるといった雰囲気が強まりました。日経平均はジリジリと値を下げる前場となりました。

 ただ一転円安に進むことも否定できない状況のため、新規の売りポジションを取る動きも目立ちませんでした。市場全体は下げ幅を拡大する中、一部低位個別材料株で短期値幅取りを行う相場となりました。

 昼休み中、小泉首相が株式市場対策に即効薬は無いといった発言が伝わりました。このため、後場はやや下げ幅を拡大する形で始まりました。8000円の大台が下支えラインといった見方も強く、大きく下落する展開にはなりませんでした。

 株式市場の昼休み中に、為替は116円台半ばまで円が値を下げる場面もありました。しかし後場の始まりには116円台前半に戻っており、円の下値は固いといった状況になりました。

 連日為替の動向に神経質な株式市場ながら、次第に下値を固めていくといった雰囲気もあります。本日も後場、下げ幅を拡大して始まったものの、結局下げ渋りをみせました。

 低位個別材料株で短期値幅取りを狙い、市場全体の先行きは為替市場が落ち着くのを待つといった雰囲気の相場でした。明日は金曜日で、積極的なポジション取りは引き続き手控えられそうな状況です。

◆個別銘柄◆
ソニ−(6758) 2955円(▲85):100株単位
 昨日は終値で3000円の大台を回復。しかし海外市場で円が115円台半ばまで値を上げるなど、主要ハイテク株にとって手掛け難い状態。本日は朝から売りが優勢となり、あっさりと大台割れ。その後も安値圏でのもみ合いが続きました。

サンデン(6444) 532円(△32)
 前日発表した決算では、カーエアコンなどの好調で今期連結経常利益は47%増を見込んでおり、これを手掛かりに買いが先行しました。寄り付きから年初来高値を更新し、一段高といった動きになりましたが、後場に入ると利益確定売りが増加して伸び悩み。

伊勢丹(8238) 779円(▲21):100株単位
 朝から軟調な値動きを続けていましたが、13時過ぎに決算速報が伝わりました。今期の連結経常利益は12%減を見込んでおり、失望売りによってやや下げ幅を拡大。ただその後は押し目買いもあり安値圏でもみ合い。

菱地所(8802) 731円(▲43)
 後場に入ってから決算速報が伝わりました。今期連結純利益は28%減になる見通しで、これをきっかけに下げ幅を急拡大。今週に入ってから3日続伸となっていたこともあり、決算速報をみて売りが殺到した状態。

メルコ(6913) 1998円(▲332):100株単位
 野村証券が投資判断をこれまでの“買い”から“中立”に引き下げた模様。13日に決算発表を行い、前期は好調だったものの、今期は急速に伸びが鈍る予想のため昨日も大幅下落。さらに本日は投資判断引き下げで下げ加速、売買高も増加という状況。

任天堂(大7974) 8370円(▲520):100株単位
 前日はソニー(6758)が携帯型ゲーム機市場に参入を表明して大幅安。さらに本日は、マイクロソフトが家庭用ゲーム機Xboxの米国での販売価格引き下げを発表、さらに競争激化の懸念が高まり大幅続落。

ヤマダ電(9831) 2285円(△105):100株単位
 昨日決算発表を行い、今期予想も連結経常利益81%増を見込むなど大幅な増収増益見込み。これを手掛かりに大幅高で始まり、後場は利益確定売りが優勢となるものの、比較的値を保ったまま取引終了となりました。

日本風力開発(2766) 86万1千円(△10万円):1株単位
 風力発電普及のために規制緩和といった報道をきっかけに動意付いた同社、昨日は九州電力系の西日本プラント工業と折半で九州地区の風力発電に取り組む新会社設立を発表。さらに目先筋の注目を集める形となりストップ高。
ミツバ(7280) 405円(▲15)
 2年後をめどに自動機(7257)と経営統合を行うと一部で報じられ、前場は両社ともに売買停止処置。これに対し、両社は正式な意思決定を行った事実は一切ないと否定、取引再開後は失望売りが先行し値を下げました。ただ売買高自体は低水準にとどまっています。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高あすなろ(1865)  +28.57  △50   225   196東海観(9704)   +18.75   △9    57  8505佐伯建(1889)   +13.95  △18   147  3735大同工(6373)   +12.56  △23   206   396コムシス(1947)  +12.38  △56   508  1579
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高真柄建(1839)   −17.87  ▲42   193  7827メルコ(6913)   −14.24 ▲332  1998 708.9オーエム製(6213) −14.00  ▲21   129  1495新井組(1854)   −10.58  ▲18   152 268.4もしもし(4708)   −9.80 ▲490  4510 27.05
東証1部売買高上位
    銘柄        売買高(千株)    終値     前日比三菱重(7011)      39973    256     ▲15日立(6501)       34194    464      ▲3加藤製(6390)      32521    180      △6いすゞ(7202)      28794     99       0NEC(6701)      19372    423      ▲3日新鋼(5407)      19178     92      △4新日鉄(5401)      19149    135      ▲3日東紡(3110)      18496    115      △6住友機(6302)      17316    126      ▲1三菱化学(4010)     13610    215      ▲2
東証1部売買代金上位
    銘柄      売買代金(百万円)    終値     前日比ソニー(6758)      18722   2955     ▲85日立(6501)       16061    464      ▲3NTTドコモ(9437)   15138 26万3千円    ▲2千円トヨタ(7203)      14384   2675     ▲35キヤノン(7751)     14128   4690     △10三菱重(7011)      10289    256     ▲15武田(4502)       10021   4430     ▲70日産自(7201)       9327    899     ▲30菱地所(8802)       9200    731     ▲43NTT(9432)       9008 44万6千円  ▲1万1千円
=============<資産設計情報>==============「サンプラザ中野と松本大の株本(かぶほん)」 日本経済新聞社より
発売中!!「低金利の時代に株式投資を始めたい」そんな声に
お応えしてサンプラザ中野がやさしく解説いたします。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/index.yasekata.com

<サンプラザ中野近況報告>
5月15日(木) CX「ごきげんよう」13時〜 
         ラジオたんぱ「ファイナンシャルボックス」16時〜5月16日(金) CX「ごきげんよう」13時〜 
5月18日(日) ABC「阪神タイガース特番」 15時30分〜
5月20日(火) アサヒ芸能

−−−−−−−−−<サンプラザ中野の株式ロックンロール>−−−−−−−
 
今日も酸素を吸ってるぞー!サンプラザ中野だー!

N○tionalの酸素供給器、いい感じだ。頭が良くなる気がする。集中力が増すようだ。売れているらしい。

しかしワコム(ジャスダック)が騰がり続けている。コンピュータのペン入力システムの会社だ。いわゆるタブレット、ね。俺はIPOで手に入れた。イラストも描くので、この会社の製品には親しんでいたのだ。ブックビルディングは39万円だった。それが今日の午前10時の段階でなんと150万円だ。やったー、うれしー。と喜んではいない。なぜかというと、すでに売ってしまっているからだ。85万円で。ぎゃふん。俺が売った直後から「祭り状態」「ストップ高連続」に入った。これがまさしく「後の祭り」ということだね。

だが落ち込んでばかりではない。ワコムを売ったそのお金で日本○力開発を買ったのだ。それが本日騰がっているのだ。ああ、どこまで騰がってくれるのだろうか?できればワコムを抜き去って欲しい。がんがん抜き去って欲しい。そして一億円を目指して欲しい。それが俺の今の夢だ。

さて、今「インビジブル ハート(日本評論社)」という本を読んでいる。あと20ページくらいで読み終えてしまう。経済小説である。そして恋愛小説なのである。面白い。高校で経済を教える男性教師と文学を教える女性教師との恋物語だ。この男性教師の考え方が素晴らしい。目から鱗の連続である。弱肉強食で弱者に冷たいと決め付けられがちな資本主義経済。しかしその資本主義がきちんと機能したときに発現するであろう「暖かさ」。そのあたりの論旨が新しいのだ。

「株本」を出した。その宣伝活動の一環で松本社長と講演をする機会が多い。で、聡明な松本社長のお話しを一番近くで聞いている。こちらも眼から鱗である。と、どうやら日本は社会主義の国だということが良くわかる。このままでは一生この不況から抜け出せないのではないかと、不安が募る。早く産業構造を変えなくては。守旧派には引退していただかなくては。資本主義をきちんと機能させなくては、と。俺は壇上で日本の将来を憂えているのである。ひたすら相槌を打ちながら。
ということで、明日は浦安に行きますよ。「株本」買ってねー。

サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。現在新たに「サンプラザ中野とノンスモーカース」を結成。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/

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<マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5>
1.ブル・ベアセレクト ベアファンド
2.バンガード・トータル・ストック・M・I・F
3.バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド
4.日経225ノーロードオープン
5.フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F

(2003/5/6〜2003/5/9 マネックスでの販売金額)
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投資信託基準価額(5月14日現在)
 ザ・ファンド@マネックス          4,612(+7)
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外国投信基準価額(5月14日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 21.58(−0.05) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   20.49(+0.05) バンガード・スモールキャップ・インデックス 17.19(+0.01) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 13.20(−0.04) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 14.61(−0.07)
 適用レート(5月15日午後2時30分現在)
  買付 116.25(−0.45) 解約 115.75(−0.45)
<ユーロ建>
 フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F   9.59(+0.03)
 適用レート(5月15日午後2時30分現在)
  買付 133.50(−1.25) 解約 132.50(−1.25)
============<今朝のめざましBIZ>===========このコーナーはフジテレビ系列で月曜日から金曜日、毎朝4:30〜放送されている「めざまし新聞forBIZ」でマネックス社員が話をした部分です。毎朝何らかの形で登場しており、今後も放送内容を掲載していきます。
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今朝のテーマ 
 「ペイオフ解禁後、定期預金減少続く」
 「対外証券投資 買い越し額最大に」
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●スタジオ
ペイオフ後の定期預金が減少しているという事ですが、このニュースについて、専門家はどのような見方をしているのでしょうか?

◎マネックス
まずペイオフについてですが、保護されない1000万円以上の定期預金が約7兆円減少しているという事が表に出ていますが、むしろ注目すべきは、保護される1000万円以下の定期預金と普通預金へはあわせて約18兆円増加しているという事実の方だと思います。
不良債権や貸剥がしで問題となっている銀行にこれだけのお金が集まってしまって、世の中のお金が回っていないというのは先進国としてイビツな経済の形をしていると思います。

●スタジオ
では、どうすればお金が回るようになるのでしょうか?

◎マネックス
はい、昨日のニュースで日本の投資家による海外への証券投資額が81年以降最大となったようですが、これは、投資家には依然として投資意欲があり、魅力ある投資先を求めていることの現れだといえるでしょう。
ですから、まずは投資家にとって日本市場をより魅力的にすることで、活性化させ、それに伴い、銀行に溜まってしまっている個人のお金を市場に回すことも可能になるかもしれません。つまり、投資家にとって魅力的な市場作りがまず取り組むべき課題だと思います。

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フジテレビ
 「めざまし新聞forBIZ」番組HP
http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/mezashin/index.html

========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========5月15日        <合成の誤謬>

「あなたにもできる構造改革」という話を何度かしてきました。即ち、政府が言っている構造改革の一つの大きな部分は政府がお金を何に使うかという問題であり、そうであれば最初から政府にお金を貸さないで自分でお金の行き先を決めれば、自ずと構造改革はできると。
具体的には郵便貯金という形で政府にお金を「貸さ」ないで、その代わりに将来の日本の為に必要と思われる企業の株を買うなどして、個人々々でお金の配分を変えてしまう訳です。
しかし、「当面は株価も不安定であるし、郵便貯金などの方がリスク・リターンを考えると魅力的である。だから取り敢えず『今は』、『自分は』、郵便局にお金を入れておこう。個人による構造改革の波が来たら、勿論自分も喜んで参加しよう」と考えがちで、するといつまでたっても変化は起きないということになってしまいます。
私はこの問題は、電車の中でお年寄りに対して席を譲ることにどこか似ていると思っています。お年寄りが来る。自分よりも若くて、健康そうな人も大勢座っている、何も自分が立たなくてもいいだろう。そして自分は今日は特別疲れているのだ。そう考えると何も起きません。まず自分が率先して立つ。そうしているうちにみんなが、特に若い人が率先して立つようになる。そういう流れが理想的です。お金はきれい事では済まされません。しかし構造変化が起きなければ、そのツケを払わせられるのも紛れもなく自分たちです。

=============<編集長の独り言>=============派手なカーチェイスの映画といえば、アメリカ映画をまず思い出されるでしょう。今夜放送予定のTAXIという映画は、アメリカ映画顔負けのカーチェイスを繰り広げるフランス映画です。主人公側はフランス車プジョーに乗り、悪役側はベンツに乗るという構成。プジョーでベンツを追いかける・・・ちょっと現実には?という面がありますが、個人的にプジョー好き、現実ではあまり考えられないシーンを楽しんでみたいと思います。
このTAXI撮影のためマルセイユの街を丸1日封鎖したそうです。日本でも撮影等で動きもありますが、なかなか大規模な交通閉鎖はできないようです。日本では派手なカーチェイスを繰り広げた西部警察がこの夏、スペシャルドラマとして復活するそうですが、多分比較すると・・・。この西部警察、世界の高級車が各登場人物ごとに1台づつ用意されます。しかし、実際の派手なカーチェイスのシーンでは、高級車は“温存”し、普通のパトカーで追跡、体当たりして犯人を捕まえるパターンなのでしょうか。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳しくはホームページをご覧下さい。

−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<ブックビルディング中の銘柄>
 情報企画(3712) マザーズ
  ブックビルディングは5月19日 AM11:00 まで
   仮条件23万円〜28万円

<新規取り扱い決定銘柄>
 ネットマークス(3713) 東証2部
  ブックビルディングは 5月27日(火)より

詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/

=====「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜======個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今週の企業
 CVSベイエリア(2687)
  「厳しい環境の中サービス事業の拡大を進めます」
 公益社(9628)
  「事業内容、強み、今後の展開などを取材しました」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2003年4月14日(月)
http://www.cvs-bayarea.co.jp/

CVSベイエリアの決算説明会に出席しました。
泉澤社長、谷取締役が決算概況、今後の取り組みについてお話されました。
●2003年2月期決算概要

個人消費の低迷、コンビニエンス業界の競争激化などで、既存店売上高が97.7%と同社としては初めて前年を下回りました。
新規出店が17、閉店が1で期末の店舗数は106となりました。
既存店の前年割れに加え、新店の開店も下期にずれ込んだことから、利益が伸び悩みました。

●2004年2月期業績予想

引き続き環境は厳しく、既存店売上は単価、客数ともに前年を下回り、前年比97.0%を予測しています。
店舗計画は出店 17、閉店 6を予定していますが、4月時点で既に5店は閉鎖済みとなっています。

このように経営環境は引く続き厳しいものと予想していますが、2002年9月から出店可能エリアのうち、千葉県は10市から全県に広がったこと、前回のレポートでも触れた新規サービス事業の拡大を進めることで売上・利益の拡大を図ります。
また、直営店舗比率を高めていくこと、販売管理費を見直すことで営業利益率の改善も進めていきます。

●今後の取り組み
続いて泉澤社長が今後の取り組みについてお話されました。
・現状の中で、従来のコンビニエンスチェーンのように、大量出店・大量退店をやっても、リスクが拡大するだけ。他社と違う路線で成長してきた同社が同じことをやっても意味がない。
・店舗による拡大ではなく、独自色の強いビジネスを作り上げて拡大し、現状を打開していきたい。
・本当の意味で便利さを提供するコンビニエンスチェーンを目指していく。その中で、「高齢者」に対するサービスの提供を中心に位置付ける。

●取材を終えて
同社初の既存店前年割れに、泉澤社長は非常に危機感を持っているのを強く感じました。
今期も経営環境は厳しいようですが、同社の特徴である特色ある店作りに改めて注力することと、軌道に乗り始めた新規サービス事業の拡大で乗り越えていく考えです。
今後も引き続きフォローアップしていきます。

☆★☆ 詳細はCyber-IR:http://www.cyber-ir.co.jpで ☆★☆ 
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2003年4月10日(木)
http://www.koekisha.co.jp/

公益社を取材しました。
播島会長にお話を伺いました。

●設立の経緯
同社の設立は1932年8月で、昨年8月に創業70周年を迎えました。従来の葬儀は、料金が明文化されていませんでした。詳細に触れることはタブーとされ、見積もりもない一括請負の受注方式が中心でした。
葬儀の近代化を企業理念とする同社は葬儀料金の明文化を掲げ、葬儀カタログを業界で始めて作成。これによって顧客から一層の信頼を得ることができました。

●事業内容
<葬祭事業>
同社の主力事業で、売上高の84%を占めています。
顧客ニーズの変化に対応して葬儀の近代化を推進。近代的な葬儀会館を数多く建設し(2002年末 21会館、51式場、自社・専属合計)、葬祭業を労働集約型産業から装置産業へと変革させました。
この結果、関西圏での葬儀マーケットシェアはトップとなり、中でも社葬のシェアは群を抜いています。
<運送事業>
グループ会社の関西自動車が行う、霊柩車、バスなどの運送事業で売上高構成比12%となっています。
こちらも関西圏でシェアトップとなっています。
<その他>
この他、グループ会社で関連するサービスを提供しています。

●特徴・強み
マーケットの拡大を背景に近年、私鉄、ホテル、生協、農協などからの新規参入が増えています。
この競争激化の中、「フルサービス葬儀会社」こそが競争に打ち勝ち、高い収益性を実現できると同社は考えています。
「真のフルサービス葬儀会社」としての同社の特徴・強みは以下の3点にあります。
1.葬儀業のインフラが確立されている
2.ワン・ストップであらゆるサービスを提供できる
3.豊富な実績とノウハウを蓄積している

●葬儀ビジネスの革新
拡大するマーケットに対し、葬儀から派生するあらゆるニーズをビジネスチャンスと捉え積極的に自社のサービス領域を拡大しています。

●首都圏への進出
関西を営業基盤に積極的な設備投資を行い成長してきました。
このノウハウ、経験をもとに市場が10倍以上といわれている首都圏に進出し、更なる企業規模拡大を目指しています。

●取材を終えて
会社設立当時から、顧客の立場に立った革新的な葬儀サービスを提供してきた会社であり、そのDNAが今も脈々と受け継がれているという点が非常に印象的でした。
足元の業績は競争激化などで一時的に低下しましたが、いちはやく着手した業務改革によりコスト削減が進み、収益力の回復は著しいものがあります。首都圏での展開など今後もフォローアップしてゆきたいと思います。

☆★☆ 詳細はCyber-IR:http://www.cyber-ir.co.jpで ☆★☆ 
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<今回の企業のIR資料を御希望の方は、「お名前」、「住所」、
「今回の企業名」を明記の上こちらまで。
ブリッジレポートの感想などもお書き添えいただくとうれしいです。>
→>magazine@cyber-ir.co.jp

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提供:「企業と個人投資家を結ぶ架け橋」株式会社インベストメントブリッジ問い合わせ webmaster@cyber-ir.co.jp

「上記レポートについては、(株)インベストメントブリッジが作成した ものであり、その内容の正確性・有用性等についてマネックス証券(株) は一切責任を負いません」

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 アドレスの変更の場合、お手数ですが、旧アドレスの解除、新規アドレスの 登録という方法でお願いします。

・まぐまぐ、Macky!、Pubzine、melmaご利用のお客様
 解除をしたい場合は、ご自身がご利用のシステムから行って下さい。

 ▽まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000017399.htm (ID:0000017399) ▽Macky! http://macky.nifty.com/check.htm (マネックスメール)
 ▽Pubzine http://www.pubzine.com/pubzy/tool/unsub.html (ID:002140) ▽melma http://www.melma.com/ (マネックスメール m00015629)

 何れもメールでの解除はできません。HPにアクセスして行ってください。
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●配送できないメールアドレス等の解除について
マネックスメールでは、ご登録いただいたメールアドレスに間違いがありメールを配
送できない場合や、何らかの理由で一定期間登録メールアドレスへメールが配送され
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マネックスメールへのご登録にあたりましては、正しいメールアドレスが入力されて
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