マネックスメール 2003年5月27日

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マネックスメール 2003年5月27日

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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  伊藤洋一のマーケットあっと・らんだむ
  HSBCと中国株式
  投資信託基準価額
 今朝のめざましBIZ
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
大手銀の決算後の動向に注目が集まるものの、外国人投資家不在で判断できず。
日経平均     8120.24(▲107.08)
TOPIX     814.86(▲ 12.11)
単純平均      338.64(▲  3.61)
東証2部指数   1673.53(▲  6.53)
日経店頭平均   1066.05(▲  2.44)
東証1部
 値上がり銘柄数     267銘柄
 値下がり銘柄数    1137銘柄
 変わらず        110銘柄
 比較できず         3銘柄
 騰落レシオ(25日)102.50%
    注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高     874.67(百万株:概算)
 売買代金    499272(百万円:概算)
 時価総額   2364687(億円:概算)
 為替(17時) 116.77円

 海外株式市場は3連休となったところも多く、朝の手掛かり材料を欠いた始まりでした。同時に海外勢による朝の売買注文は少なく、市場全体は小幅安で方向感の乏しい始まりとなりました。

 国内要因として、昨日の取引終了後に大手銀の決算発表がありました。この内容を受け、どういった株価推移となるかに注目が集まりました。朝方は軒並み売り先行、その後揃って上昇に転じる場面もありましたが、結局前日終値近辺でのもみ合いといった展開になりました。

 銀行株の決算に対し、どう評価して良いか判断に困るといった相場環境でした。外国人投資家の多くが3連休で売買注文が少ない日でもあります。海外勢が大手銀の決算に対し、どういった評価をしているかを掴めず、明日以降の相場に対する不透明感が強い相場でした。

 積極的な売り方は見当たらないものの、大手銀に対して3連休明けの海外投資家がどう動くか読めないことで、次第に手仕舞い売りが増加しました。ジリジリと下げ幅を拡大する前場となりました。

 後場に入ると明日の外国人投資家の動きに対する懸念が高まり、下げ幅を拡大しました。前場後半は前日終値近辺でのもみ合いで推移した銀行株も、再度値を下げる展開となってしまいました。

 低位個別材料株も前場は物色対象を絞れず、やや様子見気分が強まっていました。しかし後場、市場全体が下げ幅を拡大する中、代表格のひとつともいえるケンウッド(6765)に目先筋の買いが集まり急騰となりました。

 為替市場では午前中からユーロが一段高。円もドルに対して上昇する展開となっていました。その後、ユーロに対してドルの買い戻しが入り始め、介入警戒感もあり117円まで円は下落しました。再び為替が荒い値動きを始めそうな気配も漂いました。

 今夜の海外株式市場、為替市場の動向が懸念される後場後半になりました。そして明日、銀行株に対して外国人投資家がどういった動きを始めるかを待つといった後場でした。

◆個別銘柄◆
みずほFG(8411) 72800(▲4000):1株単位
 昨日の決算発表をうけ、朝方は売り先行、その後買い戻しで上昇に転じる場面もありました。ただ本日外国人投資家は3連休中となっているところもあり、決算に対して本格的な反応を示すのは明日といった雰囲気。明日の相場への警戒感が高まり、比較的財務体質が脆弱な同行は後場一段安の展開。

ケンウッド(6765) 270円(△23)
 このところの低位個別材料株物色の対象銘柄の中で、代表格のひとつといえる銘柄。先週後半からやや調整局面となっていましたが、後場に入って市場全体が下げ幅を拡大、銀行株の明日の動向が不透明になったことなどから再度物色する動きで一段高。同じ時期に物色されていたクラリオン(6796)を手掛ける動きも一部にみられ、こちらも後場上昇転換。

マツダ(7261) 234円(▲6)
 高級車市場から撤退、同社が強みを持つ中・小型車とスポーツカーに経営資源を集中させると報じられました。得意分野への特化を評価する声はあるものの、このところ株価は堅調な推移を続けていたこともあり、この報道で一旦利益を確定する動きが優勢となりました。

シキボウ(3109) 80円(△8)
 航空機やロケットの主翼、骨材など複雑な形状の部品に適した炭素繊維複合材料の製造技術を開発したと報じられました。これを受け、朝方は買い先行で大幅上昇、しかし逃げ足も速い展開となり、後場は利益確定売り。

熊谷組(1861) 22円(△3)
 昨日三井住友銀行などが金融支援を行い、9月末までに債務超過解消の見通しと発表しました。とりあえず破綻は回避したといった見方から、目先筋の買いを誘い上昇しました。

サンリオ(8136) 449円(▲20):100株単位
 5年ぶりの無配転落、資本金368億円から183億円に減資することなどを発表しました。株式投資を中止したものの、本業は苦戦中で依然先行きは不透明な状況。買い手不在といった状況下、上場来安値を更新しました。

コジマ(7513) 715円(△2):100株単位
 前日の取引終了後に決算を発表、今期は不採算店の統廃合を進め、経常利益は前期比82%増を見込むという内容。業績回復期待から目先筋の買いが先行するものの、朝方を高値に次第に上げ幅を縮小。

オリコ(8585) 83円(▲8)
 後場に入ってから決算速報が伝わりました。連結最終損益は、前々期117億円の赤字から、前期は1023億円へと拡大。この速報後から下げ幅を拡大する動きとなりました。

第一セメ(5234) 229円(△43)
 1日を通しても売買高は少ないものの、後場に入ってから大きく増加して一時ストップ高。昼休み中に決算速報が伝わり、これによると今期連結純利益は前期比2.3倍を見込むという内容。後場は買い気配から始まりました。
五洋建(1893) 76円(△2)
 昨日東北地方で強い地震があり、大船渡港では液状化現象とみられる地盤の沈下などが確認されました。阪神淡路大震災で神戸港が大きな被害を受け、同社は復興関連銘柄として急騰した過去があり、目先筋の一部が手掛けるものの、追随買いは限定的。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高エンシュウ(6218) +27.13  △35   164  7224第一セ(5234)   +23.11  △43   229   503スターゼン(8043) +20.25  △32   190  1092熊谷組(1861)   +15.78   △3    22 25994ルック(8029)   +15.26 △200  1510  3962
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高ツカモト(8025)   −9.60  ▲12   113   124オリコ(8585)    −8.79   ▲8    83  7784ベンチャーリ(9609) −8.40  ▲31   338   355NECシス建(1973) −8.00  ▲62   713  81.1高島(8007)     −7.92  ▲13   151   309
東証1部売買高上位
    銘柄        売買高(千株)    終値     前日比ケンウッド(6765)    35913    270     △23りそなHD(8308)    33594     63      ▲3熊谷組(1861)      25994     22      △3NEC(6701)      24687    473      ▲4シキボウ(3109)     22105     80      △8ナカノ(1827)      21661    324     △41富士通(6702)      19077    362      ▲7日立(6501)       13394    455     ▲20東芝(6502)       10219    326      ▲3長谷工(1808)       9771    109      ▲1
東証1部売買代金上位
    銘柄      売買代金(百万円)    終値     前日比NEC(6701)      11691    473      ▲4NTTドコモ(9437)   11078 24万9千円    ▲7千円ケンウッド(6765)     9534    270     △23松下(6752)        9519   1004     ▲11三井住友(8316)      9507 19万8千円    ▲5千円ソニー(6758)       8593   3000     ▲60トヨタ(7203)       8578   2635     ▲40みずほFG(8411)     8128  72800    ▲4千円UFJ(8307)       7746 11万1千円    △1千円NTT(9432)       7176 42万6千円    ▲8千円
=============<資産設計情報>==============−−−−−<伊藤洋一のマーケットあっと・らんだむ(8)>−−−−−−−

ユーロ高が続いている。同通貨は、1999年元旦の発足時を既に上回っている。2000年末にかけての凄まじい下げの後のカムバックである。

問題はこのユーロ高がどこまで、そしていつまで続くかだ。マスコミの見方はユーロ高継続見通しが強い。たとえば、週末のインターナショナル・ヘラルド・トリビューンには、「今年末までにユーロは1.25ドル、2004年末までには1.33ドル」という予想が紹介されていた。もし円が現在からあまり動かずに115円だとすると、今年の末にはユーロ・円は1ユーロ=143.75円、来年末は152.95円になることになる。

ユーロ高の背景は、欧州経済の堅調にあるわけではない。だから現在のユーロ高・ドル安がヨーロッパ経済に及ぼす影響としては、不況の深刻化とデフレ傾向深化を懸念する声が強い。実際のところEU経済のコアであるドイツ経済を見ても、全体を見てもマイナス成長に直面している。リセッションの一歩手前という状況だ。であるのに金利は高い。ユーロとドルの買いSWAPを見ると、今でも一日当たり+0.42ある。これは投資家にとって魅力だ。ユーロ・円では+101。ポンド・円に至っては+195に達する。ユーロやポンドにお金を置いておく根拠は運用の面から言って根強い。だから問題は、こうした金利環境が続くかだ。

恐らく、来月から欧州は利下げに動く。ユーロ高が欧州経済にとっての足かせになりつつあるからだ。最近のマスコミには、「欧州中銀、来月に利下げか=進むユーロ高に歯止め」(朝日)といった記事が多い。問題は幅だ。アメリカも金利を下げる可能性がある。

アメリカがどちらかといえばドル安政策に傾斜しているという全体的状況を考えれば、ユーロの底意は当面強いだろう。しかし、今までのような一直線のユーロ買い・ドル売りが続くと考えるのは不自然だ。上げるにしてもユーロは対ドル、対円でもっと紆余曲折のある上げとなる可能性が強い。場合によっては、ポジションの傾きから大きくユーロが反落する局面もあると見たい。

伊藤洋一(いとうよういち)住信基礎研究所主席研究員。専門は国際経済・デジタル経済・金融であるが、大学講師、ラジオ・テレビの出演、雑誌寄稿など多数。最新著書は「グリーンスパンは神様か?」。HPにもファンが多い。http://www.ycaster.com/

−−−−−−−−−−−−<HSBCと中国株式>−−−−−−−−−−−−
マネックス証券では2003年6月2日(月)から「HSBC チャイナ オープン」の販売開始を予定しています。(お買付は5月31日(土)午前中のシステムメンテナンス終了後可能になります。)ファンドに関しての詳細は5月31日以降、マネックス証券のホームページで目論見書をご確認ください。本ファンドの委託会社であるHSBCアセット・マネジメント株式会社によるコラムを掲載いたします。

第2回 HSBCグループと中国

当社が所属しているHSBCグループは歴史的に中国と深い関係がありますので、今回は自己紹介も兼ねて説明させて頂きます。

当グループの名称であるHSBCは
The Hongkong and Shanghai Banking Corporation Limitedの略称に由来し、グループ発生の地である中国の香港と上海を商号として掲げています。HSBCグループは、香港上海銀行を歴史的な母体とし現在、英国(ロンドン)を本拠とするグローバルな金融グループですが、その設立は1865年まで溯ります。日本では1867年が明治元年ですから、1865年と言えば、幕末に当たり、高杉晋作や桂小五郎が尊王攘夷のスローガンを掲げて活躍した時代です。この時代、中国沿岸部と他のアジア地域、或いはヨーロッパとの貿易に、進んだ金融制度と十分な資金を供給することを主な目的としてスコットランド人の手により香港上海銀行は創立されました。余談ですが、銀行設立の翌年にあたる1866年に、日本では横浜に支店を開設、銀行業や通貨制度に関して明治政府のアドバイザー役を務めました。

その後、時は流れ1992年に、HSBCは英国による中国への香港返還を視野に入れ、当時、英国4大銀行の一つであったミッドランド銀行を買収しました。この買収によりHSBCグループは「アジアに基盤を持つ金融グループ」から「グローバルな金融グループ」へと発展し、世界有数の金融グループとしての基盤を固めました。実際、フィナンシャルタイムス社が発行するバンカー誌2002年の7月号で、HSBCホールディングスは全世界の金融機関のなかで時価総額ベースで第3位、ヨーロッパの銀行の中では、株主資本において第1位にランクされるまで成長を遂げています。このような発展の過程の中でも、アジア太平洋地域でのプレゼンスは揺るがず、HSBCは現在に至るまで長らく香港において、発券銀行としての役割を果たしています。また、香港株式市場の代表的な株価指数にハンセン指数(日本における東証株価指数)がありますが、このハンセン指数を発表しているハンセンサービス社はHSBCグループのメンバーであるハンセン銀行の系列会社です。中国本土に目をむけると、香港上海銀行は、中国本土の主要都市に11の支店および事務所をおいており、中国における最大の外国銀行になっています。このように、HSBCは当地での137年余りの歴史を背景に中国市場に対する深い理解と多くの経験を積み重ね、中国関連ビジネスにおいて極めて強いプレゼンスを持つ金融グループとして認められております。

HSBCアセット・マネジメントはHSBCグループの資産運用会社であり、グローバルベースで円換算約16兆円の資産を運用しています。全世界に従業員を約1650名擁しこのうち、300名がファンドマネージャー、アナリスト等、所謂インベストメントプロフェッショナルと呼ばれるスタッフです。香港上海銀行と同様に香港で設立され、現在では本社をロンドンに構え、ニュヨーク、パリ、メルボルン、サンパウロ、ムンバイ(インド)、香港、東京等、世界13箇所に運用拠点を置きグローバルな運用体制を敷いています。
2001年には台湾最大の運用会社を傘下に収め、香港、シンガポール、タイペイを結んだ、大中華圏をカバーする運用体制が整備されました。

このように当グループと中国は歴史的に見ても、現在においても非常に密接な関連があることがお分かり頂けたものと思います。次回は中国株に投資する魅力について書きたいと思います。

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投資信託基準価額(5月26日現在)
 ザ・ファンド@マネックス          4,544(−13)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(5月26日現在)
<米ドル建>
 米国休日につき、5月26日の外国投信基準価額はございません。

 適用レート(5月27日午後2時30分現在)
  買付 117.15(+0.30) 解約 116.65(+0.30)
<ユーロ建>
 フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F   9.66(−0.03)
 適用レート(5月27日午後2時30分現在) 
  買付 139.15(+0.50) 解約 138.15(+0.50)
============<今朝のめざましBIZ>===========このコーナーはフジテレビ系列で月曜日から金曜日、毎朝4:30〜放送されている「めざまし新聞forBIZ」でマネックス社員が話をした部分です。毎朝何らかの形で登場しており、今後も放送内容を掲載していきます。
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今朝のテーマ 
 「大手銀が揃って決算を発表」
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●スタジオ
りそな銀行問題後、注目の大手銀行の決算発表がありましたが、市場ではどう評価されますか。

◎マネックス
昨日の決算発表の席で、「不良債権処理はピークを越え、来期は収益が改善する」といった発言が各銀行の頭取から相次ぎました。しかしデフレが進行し、株価上昇の兆しも見えない中で、本当に銀行の経営は好転するかについては、懐疑的な雰囲気があります。

●スタジオ
本日の株式市場の注目点は、やはり銀行株の動きでしょうか。

◎マネックス
そうだと思います。また例年、銀行の決算発表は金曜日の取引終了後に行われることが多く、それを受けて最初の取引が欧米市場で行われるのですが、今回は欧米市場が祝日にあたる昨日に発表が行われました。これは、うがった見方をすれば、欧米市場の影響を避けるため、あえて発表日をずらしたともいえそうです。従いまして、本日の日本の株式市場が決算発表を受けての初めての取引になりますので、銀行株がどういった株価の動きをするのか、といった点が注目できそうです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

フジテレビ
 「めざまし新聞forBIZ」番組HP
http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/mezashin/index.html

========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========5月27日         <ロスカット>

日本という国は、つくづくロスカットが下手な国だと思います。戦争も、敗色が濃厚になっても行き着くところまで行ってしまい、原爆が投下されて、しかも2発も投下されてようやく終戦し、その為にソ連まで参戦してしまうというおまけ付きでした。
戦後の責任の取り方もどこか中途半端で、その為に未だに国家元首は戦没者を追悼することができません。このような性質は、戦争に限らず経済的な面でも同様に散見されます。いつまで経っても減らない毎年の不良債権処理額。新しく発生したものなのか、或いはきちんと実勢値に時価評価されてないから、毎年時価評価の圧力が増すにつれて処理額が増えていくのか、定かではありません。金融機関側だけでなく、政治家までもが時価評価をストップさせようとする。そのことに反対が多いと、生保の時価評価だけは選択制にしようなどという意見まで出てくる。要は、ロスを一気にカットできなくて、いつまでもだらだらと引きずっているのでしょう。ロスはカットても、しなくても、既に存在していることには替わりありません。しかしロスカットをしないと、次の展開に入れないという、新たな大きなロスを生んでしまいます。皆さんもロスカットは早目にしましょうね。

=============<編集長の独り言>=============休日にゲームコーナーの前を通ると、子供達(幼稚園から小学生?)が集まっているゲームがあり、気になっていました。“太鼓の達人”というゲームです。リズムに乗って和太鼓をたたき、得点を競うというもの。
このゲームの家庭用が最近発売されました。テレビCMも流れており、女の子とおじいちゃんが太鼓に熱中するシーン。
ちなみに社内で孫のいる方、孫にせがまれこの週末に買わされてしまったようです。“買わされた”といいながら、自身も孫と一緒に楽しんだことは言うまでもないと思います。ゲームセンターでの人気は知っていましたが、家庭用はどの程度人気になっているのか。当面は、休日におもちゃコーナーに行った時は様子をみてみたいと思います。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳しくはホームページをご覧下さい。

−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<ブックビルディング中の銘柄>
 ネットマークス(3713) 東証2部
  ブックビルディングは 6月2日 AM11:00まで
   仮条件 8万2千円〜10万円(1株単位)

<新規取り扱い決定銘柄>
 一高たかはし(2774) JQ
  ブックビルディングは 6月3日(火)より

詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/

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