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マネックスメール(第937号 2003年5月29日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
サンプラザ中野の株式ロックンロール
HSBCと中国株式
マネックスの投信売れ筋ランキング
投資信託基準価額
今朝のめざましBIZ
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
ニチダイ(6467)
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
8300円台を回復、ハイテク株と先物主導で上昇する中、大手銀は下落。
日経平均 8375.36(△141.18)
TOPIX 834.12(△ 11.81)
単純平均 345.43(△ 3.45)
東証2部指数 1686.33(△ 2.92)
日経店頭平均 1072.59(△ 1.73)
東証1部
値上がり銘柄数 954銘柄
値下がり銘柄数 422銘柄
変わらず 138銘柄
比較できず 4銘柄
騰落レシオ(25日)109.07%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 1035.74(百万株:概算)
売買代金 632933(百万円:概算)
時価総額 2420597(億円:概算)
為替(17時) 119.10円
CMEでの日経平均先物は8300円で終了、為替市場では円安が進行し、118円台半ばまで下落しました。これらを手掛かりに、国内市場は買い先行で始まりました。
しかし朝方の上昇ムードが高まった場面でも、昨日同様に8300円という水準では売り圧力が高く、上値の重い値動きになってしまいました。買い一巡後は値を保ったままもみ合いという昨日同様の相場になりました。
市場の関心は為替の動向と、日経平均が8300円を回復できるかに集まる中、静かに大手銀が値を下げるといった展開となりました。この点が相場にとって不安材料となり、上値を買い進む勢いが高まらない要因のひとつとなりました。
円安進行で指数への影響の大きい輸出関連株を物色する動きが高まるかも注目点でした。次世代ゲーム機などの発表を行ったソニー(6758)は買い気配となるものの、トヨタ(7203)、東エレク(8035)などは小幅高にとどまりました。ハイテク株への物色意欲は高まらないという点も、指数上昇の勢いが出ない要因でした。
前引け間際になって、買い仕掛け的な動きがありました。日経平均は上げ幅を拡大、8300円台まで上昇して取引を終了。ほぼ同じ時間帯、為替市場でも円売りが加速、119円台まで円安が進行しました。
後場に入ると上値の売り板は厚いものの、先物市場では8300円近辺での買い板も増加しました。前場に回復した8300円という水準が早くも下支えラインといった雰囲気も出始めました。
買い板が増加したことで損失覚悟の買い戻しも入り始めました。後場の日経平均はジリジリと上げ幅を拡大する展開となりました。後半はやや伸び悩む場面もありましたが、8300円という水準が下支えラインといった雰囲気が強まり押し目買い意欲が高まりました。結局失速することなく、高値圏を維持したまま取引を終了しました。
一目均衡表を見ると、本日のローソク足は完全に抵抗帯を突破する形となりました。転換線、基準線ともに上昇し、遅行スパンも抵抗帯を突破しています。チャート面では底値圏からの出直りという形が確認された状況です。
◆個別銘柄◆
ソニー(6758) 3100円(△100):100株単位
昨日経営方針説明会を開催、次世代ゲーム機計画などを発表しました。円安となっていることもあり、朝方は買い気配からスタート。しかし上値は重く、後場に入ると他の値がさハイテク株が上げ幅を拡大、値動きが重いことで手仕舞い売りが増加して伸び悩みとなりました。
東芝(6502) 350円(△21)
SARSの影響で中国での半導体組み立て工場の能力増強計画を当面見送りと報じられたものの、円安進行などを材料にハイテク株を買い戻す流れに乗って上昇。大商いで後場に入ってからも勢いは止まらず一段高の展開。
みすほFG(8411) 69600円(▲2400):1株単位
市場全体が上昇ムードとなる中、銀行株は売り先行で始まりました。後場に入り指数が一段高となる中でも下げ幅を拡大、7万円の大台を割り込みました。銀行株の先行きに対して不透明感は根強く、買い意欲は低調。買い戻しが一巡すると下落する展開。
ファナック(6954) 5300円(△270):100株単位
昨日決算説明会を開催、野村証券やゴールドマンなどが投資判断や目標株価を引き上げる動き。日経平均が上値抵抗ラインの8300円を突破したことも、指数への影響が大きい値がさ株を手掛ける動きに繋がった模様。
フジタ(1725) 44円(▲5)
昨日の取引終了後に決算を発表。最終損益は赤字となり、債務超過に陥ったことを発表しました。監査法人から税効果会計に伴う繰り延べ税金資産の厳格査定を求められたことが要因。債務超過解消のため、三井住友銀行に優先株の引き受けを要請する方針と報じられていますが、先行き不透明感から手仕舞い売りが優勢となりました。
光通信(9435) 2190円(▲85):100株単位
昨日決算発表を行いましたが、これで材料出尽くしといった雰囲気が強まり手仕舞い売りで軟調な値動き。すでに決算に対する思惑で値を上げていた点、また市場全体の上昇ムードが高まった点などから、短期値幅取りの目先筋がポジション整理に動いた模様。
ACCESS(4813) 222万円(△30万円):1株単位
前場中頃、松下(6752)が広告・情報配信システムにACCESS製の閲覧ソフトを採用したと伝わりました。収益拡大期待などから、個人投資家を中心とした買いが集まりストップ高まで値を上げました。
日野自(7205) 540円(△20)
後場に入ってから一段高。QUICK画面に米国市場に本格参入、2005年度には連結営業利益を420億円とする中期経営計画が流れました。軟調な値動きを続けていた前場でしたが、この報道後は上昇転換。
<株式分割>
エン・ジャパン(4849)
6月30日現在の株主に対し、1株を2株に分割
効力発生日 8月20日
配当起算日 7月1日
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高東レ(7971) +28.57 △50 225 2443日鉄鉱(1515) +25.43 △58 286 1913三井造(7003) +20.16 △24 143 42171シキボウ(3109) +19.27 △16 99 36390北野建(1866) +16.00 △24 174 1490
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高サカイオーペ(3408)−12.28 ▲14 100 3827大平金(5541) −10.49 ▲17 145 8986熊谷組(1861) −9.52 ▲2 19 2845太平発(8835) −5.55 ▲5 85 850日フィルコン(5942) −5.28 ▲29 520 8
東証1部売買高上位
銘柄 売買高(千株) 終値 前日比三井造(7003) 42171 143 △24シキボウ(3109) 36390 99 △16東芝(6502) 35938 350 △21NEC(6701) 21842 498 △5三菱重(7011) 21354 250 △3新日鉄(5401) 19295 133 0ナカノ(1827) 17579 351 △31りそな(8308) 16508 60 ▲2富士紡(3104) 15357 91 △9住金(5405) 15041 56 △1
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金(百万円) 終値 前日比ソニー(6758) 21766 3100 △100松下(6752) 14996 1080 △48トヨタ(7203) 13258 2710 △70東芝(6502) 12325 350 △21NTTドコモ(9437) 11996 25万6千円 △7千円キヤノン(7751) 11831 4950 △150NEC(6701) 10840 498 △5ファナック(6954) 10334 5300 △270ホンダ(7267) 8910 4100 △80京セラ(6971) 7352 6490 △110
=============<資産設計情報>==============「サンプラザ中野と松本大の株本(かぶほん)」 日本経済新聞社より
発売中!!「低金利の時代に株式投資を始めたい」そんな声に
お応えしてサンプラザ中野がやさしく解説いたします。
http://www.nikkei-bookdirect.com/bookdirect/item.php?did=35046
<サンプラザ中野近況報告>
5月28日(水) 「ターザン」発売
5月30日(金) BSジャパン「ルック@マーケット」16時〜
6月 1日(土) CX「アストロボーイ」(声優として出演)9時30分〜
−−−−−−−−−<サンプラザ中野の株式ロックンロール>−−−−−−−
噂のセグウェイに試乗したぞ。サンプラザ中野だー!
この4月から大阪に行っている。毎週火曜日の朝「おはよう朝日です」に出演しているからだ。この番組のトレンド紹介コーナーで「セグウェイ」に乗ったのだ。
セグウェイを知らない人のためにちょっと解説しよう。これは「未来のスクーター」と呼ばれている。二輪車である。電動である。立ち乗りである。二輪のタイヤは平行に配置されている。タイヤの間にプレートがある。プレートからポールが伸びている。その上部がハンドルとなっている。形は想像できただろうか?そのプレートの上に立って乗るのである。
ここからがポイントである。そのハンドルにはアクセルもブレーキもない。つまりレバーを押したり引いたりして移動する今までの乗り物とは違うということだ。このセグウェイを動かす「命令」は「体重移動」である。
秋田の竿灯祭りを思い出してくれ。竹ざおの先にちょうちんを山ほどつけた竿灯を屈強な男たちが操っている。大した技である。しかし小学校のころ、誰もが竹のホウキで体験した事と技的には差はないのである。つまりホウキが右に傾いたらあなたは右に進んでバランスを保つ。左に進んだら左に進んで同じことをする。時には細かくする。細かければ細かいほど、まるでその場に止まっているかのように見える。この「あなた」あるいは「屈強な男」の役をセグウェイがやってくれているのだ。乗っている「私」は「ホウキ」ということになる。つまり前に傾けばセグウェイは前に進む。後ろに傾けば後ろに進むのである。ちょっと傾けばゆっくりと。それなりに傾けばそれなりのスピードで移動してくれるのである。まるで人間の気持ちを読み取って動いてくれているようである。じつに快い操作感覚なのである。「操作をしている感覚が究極に薄い」乗り物なのである。つまりとても不思議。そして気持ちいい。
アメリカ生まれのセグウェイであるが、日本では公道は走れない。機械としてのブレーキが付いていないからだそうだ。今までの法律にこの乗り物が合わないということである。アメリカは違う。このセグウェイのために法律を変えるのである。あるいは新しく作るのである。すべての州でとはいっていないらしいが。
アメリカは新しい輸出品目としてセグウェイを見ているのだろう。つまり商売になると見ているのだ。ミッキーマウスを長生きさせるために著作権法をどんどん変えていくのと根っこは同じだ。日本の政治家および官僚は自国内で既得権益を守ろうと必死だ。若い商売をつぶす規制となっているのだ。
ところで株価は反転したの?
サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。現在新たに「サンプラザ中野とノンスモーカース」を結成。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/
−−−−−−−−−−−−<HSBCと中国株式>−−−−−−−−−−−−
マネックス証券では2003年6月2日(月)から「HSBC チャイナ オープン」の販売開始を予定しています。(お買付は5月31日(土)午前中のシステムメンテナンス終了後可能になります。)ファンドに関しての詳細は5月31日以降、マネックス証券のホームページで目論見書をご確認ください。本ファンドの委託会社であるHSBCアセット・マネジメント株式会社によるコラムを掲載いたします。
第4回 中国株投資の魅力について(2)
今回は中国株投資の魅力について、具体的に説明してみたいと思います。
中国株投資の魅力として、第一に「世界の工場」としての役割を担う企業の存在があげられます。なぜ中国が「世界の工場」になりえたのか要因を分析すると、まず、第1には各種のコストが格段に低いということが言えます。賃金コストでみると一般工の場合、日本の賃金を100とすると、中国は僅か2から8で、これは台湾と比べても、四分の一に過ぎません。また、工場用の土地の取得コストは、日本を100とした場合、中国では僅か2から4で台湾の約30%と言われています。第2番目は、労働意欲が高く、労働者の質が急速に向上しているという点です。ソニーの高品位テレビを作っているソニーの上海工場の例ですが、同社の全世界のどの工場よりも、不良品率が低くなったという例もあるようです。第3番目には官民あげた研究開発への注力があげられます。中国では多数の大学、政府研究機関、企業が共同で研究開発にあたっています。中国による特許の国際出願件数を見ると、1999年の240件から2年後の2001年には1670件と急増しています。これは、全世界で12位に相当し官民あげた研究開発の成果がわかります。個別企業で、「世界の工場」を担う企業として一例をあげると「TPVテクノロジー」というパソコンモニターメーカーがあげられます。同社はIBM、HPなどの有名パソコンメーカーに低コストと高品質を武器にモニターを供給することで、近年、急成長を遂げました。現在では、韓国のサムソンに次ぐ世界第二位のパソコンモニターメーカーに躍進しています。
中国株投資の魅力として、第二にあげられるのは、巨大な消費マーケットを舞台にビジネスを展開する企業の存在があります。中国は人口13億人という、巨大な消費市場としてのポテンシャルを秘めており、このマーケットで個人消費の伸びとともに業績の伸長が見込める企業は非常に魅力的です。代表例として「デンウエイモーター」が挙げられます。同社は日本の本田技研工業と合弁会社「広州本田」を設立し、アコードを中国で製造、販売していることで知られています。アコードは中国では高い関税を課されているため、円換算すると400万円台で販売されている高級車ですが、ホンダによるブランド戦略の成功によりニューリッチ層に支持され好調な販売が続いています。中国での個人の乗用車の普及率は上海、北京などの大都市部でさえまだ10%にも満たない状況ですが、いずれ中国でもマイカーブームの到来が予想されます。中国でモータリゼーションが本格化するかどうかは、個人消費の動向をみる上でも要注目です。世界の主だった自動車メーカーがこぞって中国に進出するのも、この巨大な消費マーケットを見据えてのことであることは言うまでもありません。
中国株投資の魅力として、第三に日本にはない、投資機会の存在があげられます。その一つは石油、石炭などの資源関連株への投資機会です。代表格としては「中国石油(ペトロチャイナ)」があげられます。同社は中国全土に油田を保有しており、生産から精製、販売までを手がけており、世界の石油業界でもその名を知られた存在です。また、日本ではほとんどの炭坑が閉山してしまいましたが、中国では石炭は重要なエネルギー源です。代表的な企業としては「ヤン州煤業」があります。同社は中国の電力会社、鉄鋼会社に石炭を提供しています。石炭の一部は日本にも火力発電用として輸出されています。これらの資源関連株は広大な国土を持つ中国ならではといえるでしょう。
また、別の投資機会としては特定の事業を独占できる権限を持った企業の存在があります。中国の場合、国営企業が多いため、国家的なインフラに絡む企業はこの恩恵を受けやすいといえます。このカテゴリーに属するセクターとしては、通信、電力、鉄道、高速道路の運営、空港の運営などがあげられますが「江蘇高速道路」が代表格です。同社は中国の経済成長を牽引している揚子江デルタ地域を、上海から南京まで結ぶドル箱ルートを擁しており、この地域の物流の増加が収益増に繋がるシステムとなっています。これは、日本道路公団の東名部分が上場しているようなイメージでしょうか。このタイプの企業は独占的な立場ゆえに、中国の成長がそのまま、企業の成長に繋がる側面があります。
次回はHSBCアセット・マネジメントの中国株式運用について解説したいと思います。
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*当資料は、情報の提供を目的としており、掲載銘柄に対してマネックスが売買を推奨するものではありません。ご投資にかかる決定はお客様ご自身で判断なさるようにお願いします。
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<マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5>
1.日経225ノーロードオープン
2.インデックスミリオン
3.ボンドミックスミリオン
4.バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド
5.バンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド
(2003/5/19〜2003/5/23 マネックスでの販売金額)
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投資信託基準価額(5月28日現在)
ザ・ファンド@マネックス 4,548(+51)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(5月28日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 21.96(+0.05) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.79(−0.04) バンガード・スモールキャップ・インデックス 17.53(+0.09) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 13.42(+0.02) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 14.85(+0.08)
適用レート(5月29日午後2時30分現在)
買付 118.70(+1.60) 解約 118.20(+1.60)
<ユーロ建>
フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F 9.88(+0.19)
適用レート(5月29日午後2時30分現在)
買付 140.20(+1.10) 解約 139.20(+1.10)
============<今朝のめざましBIZ>===========このコーナーはフジテレビ系列で月曜日から金曜日、毎朝4:30〜放送されている「めざまし新聞forBIZ」でマネックス社員が話をした部分です。毎朝何らかの形で登場しており、今後も放送内容を掲載していきます。
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今朝のテーマ
「竹中金融相の発言と、学会復帰という一部報道に関して」
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●スタジオ
この竹中大臣の発言ですが、マーケットに反応はあったのでしょうか?
◎マネックス
いや、基本的には反応は薄かったと思います。そもそもりそなは自らの責任によって銀行として経営を続けていけるだけの自己資本比率が維持できなくなり、その結果金融庁が2兆円の公的資金を注入して破綻を防ぐことにした訳ですから、まず最初にりそな自体が、どのような経緯でそうなったかをきちんと国民に説明すべきだ、と言うのは至極当然のことだからです。但し、その説明を聞いたアトには、世論の行方は銀行に対する批判が強まる可能性もありますので、当面銀行株は神経質な動きをするかも知れません。
●スタジオ
その竹中大臣が9月には教授に戻るかも知れないという記事がNYタイムズに出たようですが?
◎マネックス
はい、竹中大臣に対する評価自体が人によって違うので、もし仮にこの記事の内容が現実になるとしても、マーケットに対する影響は測りにくいと思います。竹中大臣は構造改革派のかなめですから、「構造改革なくして景気回復なし」というスローガンを信じるならば、もし竹中大臣が辞任するとなると株価は売られるでしょうし、一方、「まずは何より景気回復だ」という守旧派のスローガンを信じるならば、逆に竹中大臣辞任は株価を上昇させることとなるでしょう。海外機関投資家も含めたマーケットの参加者の中に、果たして構造改革を支持する人たちと財政出動歓迎のような従来の考え方を持った人たちと、どちらの方が多いかを見るバロメーターとして、株価の動きを見るのも興味深いのではないでしょうか。
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フジテレビ
「めざまし新聞forBIZ」番組HP
http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/mezashin/index.html
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========5月29日 <そば屋とお酒>
私は日本食党です。朝はご飯つぶにふりかけ、昼は出前のそば。ここまでは判で押したように毎日同じで、夜はほぼ毎晩仕事のディナーなのですが、寿司屋に行くことがやはり多いです。
確かに寿司には全く目がないのですが、本当はそば屋に行きたいと密かに思っていることが間々あります。しかし仕事のディナーで「お寿司屋さんにしましょう」と言えば歓迎されますが、「そば屋にしましょう」とはなかなか言えず、いつも諦めています。仲のいい、しかも酒好きの友達とは、何と言ってもそば屋が最高です。玉子焼き、焼き鳥、板わさ。おつまみはせいぜいそんなものしかありませんが、圧巻はそばがきです。一般にお酒と炭水化物は合いません。炭水化物の甘さが舌をダレさせて、お酒の微妙な味わいが分からなくなってしまう訳です。これは多かれ少なかれ寿司飯でも同じ事ですが、そばがきだけは違う。甘みのないそばがきは、お酒と合う唯一の炭水化物ではないでしょうか。最後はもりそばを食っておしまい。短い時間ですが、微妙な味覚と香りに終始するそば屋は一番粋なお酒の飲み方だと思っています。
=============<編集長の独り言>=============先日はマネックスのおじいちゃんが孫にせがまれ“太鼓の達人”というゲームを買わされたという話をしました。今日は別の社員による気になる商品の話です。
社内で何気ない会話をしていた時のこと、これまではオヤジ一歩手前でコヤジと呼ばれていた社員が、そろそろ本当のオヤジの領域に到達したか、まだかという話でした。本人はお兄さんと言い張る始末。結論としては、もうすっかりオヤジでしょうに落ち着きました。
そんな彼が突然、オヤジといえば先日面白い商品を見かけたと言い出したのです。それはこれ、“おやじの道シリーズ”です。
http://www.oyajinomichi.com/sho-hin.htm
ちなみに彼の奥様、妙に愛着を感じ、ひとつ購入したそうです。きっとご主人と通じるものを感じ、普段も肌身はなさず身近に置いておきたいといった想いでしょう。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳しくはホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<明日新規公開の銘柄>
情報企画(3712) マザーズ
募集価格 28万円(1株単位)
<ブックビルディング中の銘柄>
ネットマークス(3713) 東証2部
ブックビルディングは 6月2日 AM11:00まで
仮条件 8万2千円〜10万円(1株単位)
<新規取り扱い決定銘柄>
一高たかはし(2774) JQ
ブックビルディングは 6月3日(火)より
詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/
=====「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜======個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今週の企業
ニチダイ(6467)
「高い技術力によって高収益・高シェアを実現しています。」
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2003年5月1日(木)
http://www.nichidai.co.jp/
独立系金型メーカーのニチダイを取材しました。
京都府京田辺の本社で古屋社長、IR担当の岡さんにお話を伺いました。
●事業内容:ネットシェイプ技術で「オンリーワン」を目指す
精密鍛造技術開発力と金型技術総合力を核にしたトータルエンジニアリング力で「ネットシェイプの総合製造サービス業」を展開しています。
<ネットシェイプとは?>
ネットシェイプは、冷間鍛造(常温)もしくは温間鍛造(300−800℃)で、プレスによって一発成型し、切削加工なしに複雑な完成品に成型する理想の加工方法です。熱間鍛造に比べると成型品の精度が高まる他、以下のようなメリット、特徴があります。
・「材料歩留まりが高い」:材料使用料は1/2〜1/3
・「生産性が高い」:生産速度は5〜10倍。材料のインプットから完成まで 1〜3秒。
・「精度は安定」:10μmオーダー(1ミクロンとは1ミリメーターの千分の1)
・「強度も高い」
つまり、高品質の鍛造品を低コストで生産できる技術なのです。
こうした生産のスピードアップやコスト低減のほか、省資源・省エネルギーにも貢献するため、さまざまな業界が注目しています。
ネットシェイプによる精密鍛造は自動車部品の成型のための精密鍛造金型や、その金型によって作られるエンジン、トランスミッション、駆動部など様々な自動車部品に適用されています。
●特徴・強み:高技術力を背景に高シェア&高収益を実現
以下の3つの強みをベースに業界ナンバーワンのシェア(2001年度33%)と高収益を実現しています。
●2003年3月期決算概要
売上高
・金型事業は、日系自動車メーカーのグローバル展開などにより海外生産向け需要が増加し、+11.9%となりました。
経常利益
・高採算の金型事業の拡大が寄与しました。
・材料費の単価引下げと、外注加工の内製化推進により収益性が向上しました。
●2004年3月期計画
・金型は、海外生産向け需要が引き続き堅調に推移すると考えています。・部品事業は、スクロール鍛造品の増産が継続します。
・フィルタ事業は、欧州・アジア向け需要が回復すると見ています。
この結果、国内外の金型事業、部品事業が寄与して売上高はピークを更新し、増収増益の見込みです。
●中期経営戦略:北米でのネットシェイプ化を進め、2ケタ成長を目指す以下のような中期的な経営戦略を掲げ、売上の2ケタ成長と利益率の更なる向上を目指しています。
<基本戦略>
1.グローバル展開の推進
「米国の金型工場進出」
海外における金型売上を拡大させ、早期に金型の海外売上比率を25%以上に引き上げます。(2003年3月期 13.1%。 2006年3月期目標 27.6%)
「アジアのネットシェイプ化対応」
北米にまず注力した後、国内の金型市場のシェアアップと、将来の中国市場をにらんで中国での金型生産を目指します。
2.新規事業「アッセンブリ」の展開
今後同社が期待しているのが、VG(Variable-Geometry=可変容量)ターボ構成部品です。VGターボとは、省エネ・高出力・環境対応のディーゼル乗用車に搭載されるもので、ヨーロッパを中心に需要の増加が見込まれています。同社では試作・試験を継続して行っており、今年度第4四半期からの量産開始を予定しています。
●取材を終えて
社長取材後、岡さんに宇治田原工場を案内していただきました。
ここは同社の国内唯一の工場で、金型、部品、フィルタの開発、設計、製造、生産管理全てを行っています。
ネットシェイプの現場を拝見しましたが、硬い鉄の塊がプレス一発であっという間に複雑な形状の成型品に変わってしまうのには大変驚きでした。
同社HPでその様子が動画で見ることができますが、まさに「百聞は一見に如かず」です。日本のモノ作りの現場のレベルの高さを実感しました。
古屋社長は、創業者&筆頭株主である前社長から2002年4月にバトンを受け取ったのですが、前社長は現在一切の役職に着かず経営を任せており、株式会社の基本ともいうべき「所有と経営の分離」が行われています。そして古屋社長も「名実ともにオープンカンパニーとなったなかで株主価値の増大」を目指し、具体的には、「売上高100億円、経常利益10億円、時価総額100億円」をターゲットとしています。
米国子会社の動向が大きな注目ポイントとなるでしょうが、足元の状況とともに中期経営戦略の進捗状況を注目し、引き続きフォローしていきたいと思います。
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