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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
資産設計への道
〜その71 中国株 ファンドで投資をすべき理由
HSBCと中国株式
投資信託基準価額
今朝のめざましBIZ
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
マネックスメール解除の方法は一番下にあります
またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/
=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
売り方による損失覚悟の買い戻しが継続、日経平均は続伸で取引終了。
日経平均 8424.51(△ 49.15)
TOPIX 837.70(△ 3.58)
単純平均 346.22(△ 0.79)
東証2部指数 1691.40(△ 5.07)
日経店頭平均 1079.64(△ 7.05)
東証1部
値上がり銘柄数 702銘柄
値下がり銘柄数 667銘柄
変わらず 143銘柄
比較できず 3銘柄
騰落レシオ(25日)110.41%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 1198.18(百万株:概算)
売買代金 784699(百万円:概算)
時価総額 2430966(億円:概算)
為替(17時) 118.62円
前日これまで上値抵抗ラインとなっていた8300円台を回復しました。これにより売り方が損失覚悟の買い戻しを急ぐ始まりとなりました。CMEでの日経平均先物は、大阪市場の終値を下回って終了したものの、国内市場ではサヤ寄せすることなく堅調な始まり、その後も上げ幅を拡大する展開となりました。
日経平均先物の上値には、引き続き分厚い売り板が並ぶ状況でした。しかし下値で買い戻しと見られる板も並んでおり、なかなか値を下げない展開となりました。次第に売り方が水準を引き上げて買い戻し、週末のポジション整理を行う動きが活発化、ジリ高歩調で前場を終了しました。
8500円という節目水準が目前に迫りましたが、金曜日という点から新規の買いポジションを取って上値を追うといった動きも高まらない状況でした。堅調な展開ながら、上昇の勢いが加速しない前場でした。
前日全面高といえる中、先行き不透明感から軒並み値を下げた大手銀は、小泉首相が外国人記者に対して他行への公的資金注入は無いと発言したことで買い戻しが先行、反発歩調で始まりました。しかし不信感は根強く、上昇の勢いは出ませんでした。買い戻し一巡後は前日終値近辺でのもみ合いとなる銘柄が目立ちました。
後場に入ると買い方の手仕舞い売りが徐々に増加し、伸び悩みとなりました。しかし先物市場では、8400円近辺に買いが並ぶ状況となりました。前場回復した8400円が下支えラインといった雰囲気さえ感じられる展開でした。
後場後半になると、日計り狙いの目先筋からの手仕舞い売りも出始め、上げ幅を縮小する展開となりました。しかしこの局面でも8400円を維持、売りが出ても値を下げない相場が続きました。
短期間に値を上げる展開となっており、チャート面ではややスピード警戒感も出ています。8500円という節目回復の前に、一旦スピード調整が必要といった雰囲気も出ています。
◆個別銘柄◆
富士通(6702) 389円(△11)
取引開始前に、保有するファナック(6954)1100万株を売却し、今期単独最終益を上方修正すると発表しました。もともとハイテク株への買い戻しが活発化していたこともあり、買いが先行して上昇。
みずほFG(8411) 69500円(▲100):1株単位
後場の取引開始直前、先日発表した決算に誤りがあったと発表しました。これにより後場一段安の展開。内容的には今期連結予想の中で、優先株配当額を引き忘れたことでEPSを訂正するというもの。朝方こそ反発歩調にあったものの、早い段階で下落に転じる動き。先行き不透明感は根強い状況。
三井山(1501) 57円(▲23)
昨日の取引終了後、前期末で債務超過に陥ったことを発表しました。これにより売り気配から始まり急落。これまで低位個別材料株で短期値幅取りといった動きが目立っていましたが、経営の不透明感の強い低位株を手掛けることに警戒感が高まりました。
志村化(5721) 53円(▲6)
経営再建方針などを巡り、監査法人との調整が長引き決算発表を延期。監査法人側に、企業存続の前提に疑義が生じたという指摘を受けた模様で、先行き不透明感が高まりました。他にも三井山(1501)の債務超過転落、大江工(6394)の民事再生法適用申請などもあり、低位株への物色意欲は後退。
板硝子(5202) 289円(△30)
経営の先行き不透明感の強い低位株への物色意欲は低下する中、今期は3期ぶりに黒字転換という見通しを発表した同社へは買いが集まりました。前場から堅調な値動きを続けていましたが、後場に入って会社側が正式に発表した直後から一段高の展開。
ニコン(7731) 808円(△34)
ハイテク株に対しては売り方の買い戻しが先行し、総じて堅調な値動きとなりました。こうした中、ニコンに対してはみずほ証券が目標株価を1100円から1200円に引き上げたことも伝わり、後場一段高の展開になりました。
アドバックス(4749) 53円(▲10)
人工雪特許権の計上方法を巡り、新日本監査法人が辞任。本日予定していた決算発表も延期となりました。売買高は少ないものの、監査法人の辞任で先行き不透明感が一段と高まり株価は下落。
情報企画(3712) 56万円(買い気配):1株単位
本日東証マザーズに新規上場となりました。買い気配を切り上げる展開となり、本日売買が成立しないまま取引を終了。金融機関の信用リスク管理支援システムの成長性のほかにも、新規上場は前回の銘柄からほぼ1カ月ぶりということもあり注目度が高い面がありました。
大江工(6394) 11円(売り気配)
昨日民事再生法の適用を申請したと発表、取引所では本日から整理ポストに割り当て、6月30日付けで上場廃止にすると発表しました。大量の売りが殺到し、ストップ安売り気配のまま本日は売買成立せず。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高栗本鉄(5602) +16.20 △29 208 885日本コン(5269) +13.04 △15 130 783ダイワ情(9912) +12.34 △100 910 219板硝子(5202) +11.58 △30 289 13506太陽インキ(4626) +11.56 △480 4630 51.3
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高三井山(1501) −28.75 ▲23 57 29202志村化(5721) −10.16 ▲6 53 9396FDK(6955) −9.76 ▲21 194 137ダイエー(8263) −8.66 ▲11 116 3448.5三井造(7003) −8.39 ▲12 131 18440
東証1部売買高上位
銘柄 売買高(千株) 終値 前日比東芝(6502) 50293 363 △13新日鉄(5401) 34341 136 △3古河電(5801) 33629 295 △17りそなHD(8308) 30151 65 △5日立(6501) 30014 466 △2三井山(1501) 29202 57 ▲23三菱重(7011) 25000 255 △5富士通(6702) 22417 389 △11NEC(6701) 21379 492 ▲6三井造(7003) 18440 131 ▲12
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金(百万円) 終値 前日比トヨタ(7203) 36308 2860 △150ソニー(6758) 22916 3180 △80松下(6752) 19883 1088 △8ホンダ(7267) 19084 4310 △210東芝(6502) 18212 363 △13キヤノン(7751) 16946 5000 △50ファナック(6954) 15923 5400 △100日立(6501) 14097 466 △2NTTドコモ(9437) 12157 25万1千円 ▲5千円NEC(6701) 10565 492 ▲6
=============<資産設計情報>==============来月はマネックスの勉強会が目白押しです。
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今、お申込を受け付けている勉強会以外にも、お客様のご意見を参考に新企画を準備中です。こんな勉強会やって欲しい、という希望があればメールでお寄せください。
−−−−−−−−−−−<資産設計への道〜その71>−−−−−−−−−−
中国株 ファンドで投資をすべき理由
昨年12月20日のこのコラムで中国株を取り扱わない理由を書きました。http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/2002/20021220.htmlそしていよいよマネックス証券では明日から中国株ではなく中国株ファンドを販売開始します。「HSBCチャイナオープン」です。
今回はファンドの宣伝ではなく、ファンドを資産設計にどう使うか、を説明したいと思います。
● なぜ中国に投資するのか
中国株式はハイリターンの期待もあるが、ハイリスクでもあります。成長の期待が高く、可能性を秘めた地域であると同時に、政治リスク、経済リスクなどリスクも存在します。私が中国株式に投資を行った方が良いと思っているのは、ハイリスク・ハイリターンの投資をするため、ではなくグローバル株式投資の観点からです。
● グローバルな株式運用の資産配分
資産設計のポイントの1つは「分散」です。外国株式に投資をするとしてもどの地域にどの程度という「資産配分」が問題になります。通常時価総額(株価の価値の合計)の比率を参考にしながら投資を行うのが基本になります。例えば、現在であれば、米国60%、ユーロ30%、その他10%といった配分です。
しかし、資産配分を考える基準として現在よりも将来の見通しまで見越したほうが現実的かもしれません。例えば10年後の各地域のGDPの比率で資産配分する、としたら中国などのエマージングマーケットへの投資比率を上げることになるのではないでしょうか。
● なぜ株よりファンドなのか
日本の個人投資家が中国株の個別銘柄に投資を行い、まぐれではなく長期でリターンを上げるのはきわめて難しいと思います。中国語を流暢にあやつり、現地の政治経済の動向などスピーディに情報収集できるなら別ですが、日本語に翻訳された2次情報だけでは、素手で鉄砲に向かっていくようなものです。現地のプロフェッショナルが運用する投資信託を使うべきでしょう。
● なぜアクティブファンドなのか
市場には効率的な市場と非効率な市場の2つがあります。効率的市場とは市場の流動性が高く(売買量が多い)、情報の伝達がスムースに行われている市場です。NY株式市場などがこれにあたります。
一方、非効率な市場とは取引量が少なかったり、投資判断の材料となる企業情報などが短時間に伝わりにくい市場です。
効率的な市場では、自分が知っている情報は既に市場全体にシェアされていることが多いので、市場平均であるインデックスを上回るリターンを上げるのは困難です。一方、非効率な市場であればファンドマネージャーがリサーチを行い、市場平均を上回るリターンを上げる可能性が高まります。
中国株式市場はどうでしょうか。市場の効率性が他の市場に比べ低いと言われる中国株ではアクティブ運用によって市場平均を上回るリターンを実現できる可能性が高いと言えます。なので中国株ならアクティブファンド、ということになります。
もちろんアクティブファンドならどれでも良いわけではありません。中国株に投資するファンドの条件として、運用担当者の資質、運用体制、トラックレコード、の3つが重要だと思っています。
● 投資をしないという選択もある
「HSBC チャイナ オープン」の実績を見ても中国に投資をすれば必ず儲かるといったものではないことがおわかりいただけると思います。投資とはリスクを取り、その対価としてリターンを追求するものです。中国株の比較的高いリスクを取りたく無いなら投資をしない、という選択もあると思います。(もちろんリターンも得られません)
またどうせリスクを取るのであれば効率的に取るべきです。そのキーワードは「分散」と「コストを下げる」です。そして短期ではなく長期の運用資金で。他の投資と同様、月次積立を使った「時間の分散」もリスク分散に有効です。
今回の話のまとめ−−−−-
中国投資をグローバル投資の一部として考えよう
中国株投資は「優れた」アクティブファンドを使うのがベスト
リスクを取るなら効率的に行おう
ではまた来週・・・。
(マネックス証券 資産設計部 内藤 忍)
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ご意見ご質問はメール件名「資産設計部」でfeedback@monex.co.jp 内藤宛でお送りください。
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−−−−−−−−−−−−<HSBCと中国株式>−−−−−−−−−−−−
第5回 HSBCアセット・マネジメントの中国株式運用について
今回はHSBCアセット・マネジメントの中国株式運用について説明致します。HSBCアセット・マネジメントでは、世界13個所の運用拠点のうち投資市場に最も近い運用拠点が運用を行う体制になっています。中国株式の場合、HSBCアセットマネジメント香港社が運用を担当しています。現地マーケットに密着して運用を行うことで、情報収集が非常に効率的に行えるという利点があります。
HSBCアセット・マネジメント香港社は中国株式の運用については1992年6月からルクセンブルク籍の会社型投信である「HSBC GIF Chinese EquityFund」を運用しており、既に10年を超える運用実績を持っております。ちなみに、同ファンドの設定来の騰落率は2003年4月末現在で82.2%となっており、円換算で300億円弱の資産規模となっています。このファンドはこれまでに数々の受賞歴があり、直近では、2001年、1年間の運用成績を評価され、香港の有力英字日刊紙であるサウスチャイナモーニングポスト社の「ファンドマネージャーオブザイヤー」を受賞しています。ちなみに日本で設定されているファンドについても同じ運用方針、運用体制が採られています。
中国株式の運用は4名で構成されるチーム制となっております。運用チームは、全員が中国人のスタッフで構成されており、中国独特の経済、社会、文化等に対する理解は外国人(日本人)の運用担当者と比べ一日の長があると言えるでしょう。また、チームメンバーは先進の投資理論を身につけており、中国的視点と欧米的な視点の両方から運用を行なうことが可能です。ちなみに、チームの責任者であるリチャード ウオンは米国の格付け機関であるムーディーズ社の調査部門を起点に投資の世界に関わっており、HSBCアセット・マネジメント香港社には1993年に入社し、1997年より中国株式の運用責任者となっています。中国の血を引くリチャードですが教育は米国で受けておりコロンビア大学で経済学とコンピューターサイエンスを専攻し、ニューヨーク大学からMBA(経営管理修士号)を取得しています。
従来、中国株式は特殊なアセットクラスとされ、いわゆるチャイナスペシャリストが運用に当たるという形式が一般的でした。HSBCアセット・マネジメントではチームでの運用に加え、トップダウンによる経済や産業分析、ボトムアップによる企業の選択というHSBCの各運用拠点で行っている投資プロセスをこの中国株式の運用においても実行しています。トップダウンでは世界経済の動向に加え、中国内外の投資環境を考慮して業種配分を決定します。ボトムアップではこの業種配分にもとづき個別企業の選定を行う訳ですが、中国株式運用チームのスタッフは担当セクターをそれぞれカバーしており、個別セクターの企業分析結果を銘柄選択に活用します。
また、HSBCアセット・マネジメントの中国株式運用の特徴としては、中国市場をグローバルな視点で捉えるということがあげられます。企業の活動が、グローバル化する中で中国企業の活動も世界の動きから隔離されたものではなく、例えば、上海のパソコン部品メーカーの収益予想をするに当って、米国でのパソコンの売上げ動向やその予想は重要な情報であり、それなしに、この部品メーカーの収益予想を行うことは殆ど意味がありません。従って、HSBCアセット・マネジメントでは世界中のファンドマネジャーが、定期的に電話会議、ビデオ会議あるいは直接ミーティングを行うことで情報を交換しています。中国株式の運用チームも、世界の各運用拠点のファンドマネージャーと定期的な情報交換を行い中国株式の運用に役立てています。このように、中国株の運用にもグローバルな視点が生かされているといえるでしょう。
マネックス証券では2003年6月2日(月)から「HSBC チャイナ オープン」の販売開始を予定しています。(お買付は5月31日(土)午前中のシステムメンテナンス終了後可能になります。)ファンドに関しての詳細は5月31日以降、マネックス証券のホームページで目論見書をご確認ください。本コラムは委託会社であるHSBCアセット・マネジメント株式会社が作成したものです。
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投資信託基準価額(5月29日現在)
ザ・ファンド@マネックス 4,633(+85)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(5月29日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 21.89(−0.07) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.79(±0.) バンガード・スモールキャップ・インデックス 17.58(+0.05) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 13.37(−0.05) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 14.83(−0.02)
適用レート(5月30日午後2時30分現在)
買付 118.30(−0.40) 解約 117.80(−0.40)
<ユーロ建>
フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F 9.92(+0.04)
適用レート(5月30日午後2時30分現在)
買付 141.10(+0.90) 解約 140.10(+0.90)
============<今朝のめざましBIZ>===========このコーナーはフジテレビ系列で月曜日から金曜日、毎朝4:30〜放送されている「めざまし新聞forBIZ」でマネックス社員が話をした部分です。毎朝何らかの形で登場しており、今後も放送内容を掲載していきます。
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今朝のテーマ
「小泉首相、外国人記者に他行への公的資金注入は無いと語る」
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●スタジオ
昨日、小泉総理が外国の新聞・通信社とのインタビューに応じていろいろ発言してようですが。
◎マネックス
昨日多くの銘柄が上昇した中、大手銀行株は値を下げました。引き続き銀行株への不信感は非常に強い状態な訳ですが、小泉首相は「他行への公的資金注入は無い」と言ったようです。さすがに一国の首相の発言なので、当面はりそな問題の他行への波及懸念は落ち着き、安心材料、つまり銀行株の買い戻し材料になるかも知れません。しかしマーケットには銀行に対する不信感は根強いので、マーケットへの効果はあっても一時的ではないかと思います。
●スタジオ
では、どうすれば銀行株に対する不信感を取り除けるでしょうか。
◎マネックス
昨日のこのコーナーでも取り上げましたが、りそな問題からくる不安を取り除くには、まず最初に、りそなに何が起きたかを完全に明らかにする必要があります。そして次にそれが他行では起きていないことが確認されてはじめてマーケットは安心すると思います。しかし現状では、りそな問題の徹底究明というような動きすら起きていません。「安心しろ」と小泉首相が言うよりも、事実の完全公開の方がマーケットは遙かに高く評価する筈です。「見えない」という感覚が残る間は、株式市場の不安感は払拭されず、特に銀行株は不安定な動きが続くと思います。
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フジテレビ
「めざまし新聞forBIZ」番組HP
http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/mezashin/index.html
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========5月30日 <夏のうた>
夏と言うには未だ早いですが、今日の東京はかなり暑い日でした。前から何度かつぶやきに書いてますが、夏は創作活動を低迷させると思います。古今集にも夏の歌はあまりありませんし、百人一首でも夏の歌はたったの4首だけです。詩の世界でも、立原道造のソネットなど、どこか夏っぽいイメージがあるのですが、よく読むと避暑地に於いて、冬に詠まれた詩であったりします。しかし一方、歌謡曲などでは夏の曲は多いように思えます。どうしてでしょうか。時代が変わって、好みが変わったのでしょうか。これはほんの思いつきで恐らく間違っているとは思いますが、生産性が上がった現代に於いては、同時に一年中消費をある程度の水準に保つ必要があり、放っておくと夏はダレて創作活動だけでなく消費活動も落ち込んでしまうので、商業的な理由から、刺激的な歌で経済活動を下げないような工夫が行われるようになったのではないでしょうか?多分違いますね。こんな風に思えるのは、私が夏が苦手であるからでしょう。失礼しました。
=============<編集長の独り言>=============今日は何の日、掃除機の日だそうです。20万円程度のお掃除ロボットの話、そしてタカラが発売した低価格お掃除ロボットRoombaとロボット掃除機の話をこれまでも書きました。ともに部屋の隅の掃除は苦手でした。
さてこれに対抗して、日立が現在開発中のお掃除ロボットは“ごみの吸い込み口は、自動的に伸び縮みし、部屋の隅の掃除も得意”という商品です。
発売はまだ2〜3年先ということですが、価格は20万円程度を想定。先行している商品の最大の問題を解決するために開発が進められているようです。多分他のメーカーも同様の商品、さらに他商品にロボット機能を搭載したものを密かに研究中でしょう。数年先にどういった商品が店頭にならんでいることになるのか。これら商品と、それに伴う株式の値動きなどを勝手に想像してしまいます。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳しくはホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<月曜日がブックビルディング締め切りの銘柄>
ネットマークス(3713) 東証2部
ブックビルディングは 6月2日 AM11:00まで
仮条件 8万2千円〜10万円(1株単位)
<新規取り扱い決定銘柄>
一高たかはし(2774) JQ
ブックビルディングは 6月3日(火)より
詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/
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