マネックスメール 2003年6月4日

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マネックスメール 2003年6月4日

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 マネックスメール(第941号 2003年6月4日夕方発行)
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  10年後に笑う!マネープラン入門 
   第35回 退職後資金づくりに外貨投資を(4)
  フィデリティと考えるこれからの投資
  トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
  投資信託基準価額
 今朝のめざましBIZ
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
円安期待で買い先行、しかし後場になると円が強含んだことで手仕舞い売り。
日経平均     8557.86(▲  6.63)
TOPIX     850.94(△  1.52)
単純平均      348.96(▲  0.18)
東証2部指数   1698.59(▲  3.80)
日経店頭平均   1086.87(▲  1.06)
東証1部
 値上がり銘柄数     604銘柄
 値下がり銘柄数     765銘柄
 変わらず        155銘柄
 比較できず         0銘柄
 騰落レシオ(25日)119.87%
    注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高    1203.29(百万株:概算)
 売買代金    750211(百万円:概算)
 時価総額   2471188(億円:概算)
 為替(17時) 118.65円

 サミット開催中はやや様子見気分で値動きが止まっていた為替市場でしたが、黒田前財務官発言もあり再び円安に動き出した兆しがみられました。国内株式市場は円安進行に反応し、上昇ムードで始まりました。

 日経平均先物は、寄り付きから8600円台で始まりました。ただ上値に売り板は並んでいる状態です。同時に下値での買いも増加し、もみ合いながらひとつひとつ売り板をこなすといった展開になりました。

 前日はやや利益確定売りが優勢となっていた東エレク(8035)など値がさハイテク株ですが、米国株式市場では半導体関連銘柄への投資判断引き上げの動きで再度上昇ムードが出てきました。これを手掛かりに買いが先行、指数上昇要因のひとつとなっていました。

 119円台で始まった為替市場でしたが、午前中はもみ合いで推移しました。株式市場も為替の値動きが止まったことで、積極的に上値を買い進むきっかけが見当たらず、高値圏でのもみ合いが続きました。

 株式市場の昼休み中から為替市場では円がやや強含み始め、118円台に突入しました。このため後場の始まりは、やや利益確定売りが増加、上げ幅を縮小する形となりました。

 日経平均先物は、まとまった買い板があったものの、一時前日比変わらずまで値を下げました。辛うじてマイナスに転じることなく、小幅高でもみ合いが続いていました。

 しかし14時過ぎあたりから円が再度強含み始めました。これにより、まず日経平均先物が下落に転じてしまいました。現物の日経平均も、その後下落しました。為替市場への期待先行で始まり、後半は円の強含みによって手仕舞い売りを誘う展開でした。為替市場の動向に左右される株式市場でした。

 先に下落に転じた日経平均先物でしたが、現物株市場の取引終了後に持ち直し、こちらは小幅ながらプラス圏で取引を終了しています。

◆個別銘柄◆
東エレク(8035) 5310円(▲30):100株単位
 前日は利益確定売りが先行していましたが、米国では半導体関連銘柄の投資判断を引き上げる動きが目立ち、これを受けて国内の関連銘柄にも買いが先行しました。ただ買い一巡後、円がやや強含みとなったこともあり後場は上げ幅を縮小する動きになり終値では下落。為替の動きなどを睨みながら、強弱感が対立する展開でした。

三井住友(8316) 21万4千円(△1万4千円):1株単位
 市場全体の上昇に対し、大手銀は先行き不透明感から出遅れ感が強い展開が続いていました。本日も朝方は上昇ムードに乗れない値動きでしたが、次第に買い戻しが入り始めジリ高歩調。3日にアナリスト向け説明会を開催し、首脳陣が決算発表時に表明した収益計画の達成を強調、買い戻しを誘った模様。
大平金(5541) 182円(△22)
 日経新聞にニッケルの国際価格が騰勢を強め、ロンドン市場では3年ぶりの高値と報じられました。ニッケル価格の上昇で、収益拡大期待から買いを誘う展開。市場全体がやや伸び悩みとなった後場、目新しい低位個別材料株として目先筋の買いを誘い一段高となる場面がありました。

明電舎(6508) 177円(△9)
 日本工業新聞に高純度オゾンの連続発生装置を産業技術総合研究所と共同開発し、来年夏から本格販売開始と報じられました。すでに装置の開発は報じられていたものの、販売開始時期が伝わったことで収益拡大期待が膨らみ大幅上昇で始まりました。

三菱レ(3404) 310円(△6)
 欧州エアバスが三菱レから2006年就航予定の超大型旅客機の部材を調達すると発表しました。炭素繊維素材部門はやや出遅れていた同社にとって、航空機への納入実績は今後のビジネス拡大といった期待感も高まり、買いを誘いました。

日立(6501) 480円(△1)
 インテルが日立とNEC(6701)が折半出資する半導体メーカー、エルピーダメモリ社に出資すると発表しました。設備投資資金の調達にメドが立ち、今後に期待する買いが先行、NECも年初来高値を更新しました。しかし為替市場の不透明感や、直近の上昇もあり、後場は徐々に利益確定売りが増加。
ファーストリテ(9983) 3600円(▲330):100株単位
 前日5月の既存店売上高などを発表。来客数は2ヶ月連続で前年実績を上回る結果となりましたが、売上高自体は依然減少傾向。来客数の回復が売上げに結びつかないことで、失望売りが先行して大幅安となりました。

藤沢薬(4511) 2110円(▲80)
 JPモルガンが投資判断を引き下げたことが伝わり売りを誘いました。同社の免疫抑制剤プログラフの売り上げが、2005年頃から鈍化する可能性が高いと指摘。ディフェンシブ銘柄と位置付けられることも多く、ハイテク株の上昇で指数が値を上げていることも手仕舞い売りを誘う要因。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高オーエム製(6213) +29.28  △41   181  5117スピンドル(6242) +16.33  △25   178  3342第一パン(2215)  +15.38  △20   150  1277ライト工(1926)  +13.81  △42  346 1566.5大平金(5541)   +13.75  △22   182 22572
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高ザ・パック(3950) −12.50 ▲200  1400 109.6東海観(9704)   −11.11   ▲6    48  6429ファーストリテイ(9983)−8.39▲330  3600 540.6山水電(6793)    −7.69   ▲1    12  1052あすなろ(1865)   −6.42  ▲16   233    20
東証1部売買高上位
    銘柄        売買高(千株)    終値     前日比新日鉄(5401)      35057    138      △3いすゞ(7202)      27087    117      △7NEC(6701)      25735    520      △3神戸鋼(5406)      23089     81      △4大平金(5541)      22572    182     △22東芝(6502)       20527    362     ▲12住金(5405)       16914     57       0富士通(6702)      16521    399       0りそなHD(8308)    16117     66      ▲2コロムビアME(6791)  16078    129     △12
東証1部売買代金上位
    銘柄      売買代金(百万円)    終値     前日比トヨタ(7203)      30100   2930     △50三井住友(8316)     22207 21万4千円  △1万4千円ソニー(6758)      18456   3390     △60NTTドコモ(9437)   17599 26万6千円    △1千円野村HD(8604)     15797   1332     △31三菱東京(8306)     15447 47万5千円    △6千円東エレク(8035)     13974   5310     ▲30NEC(6701)      13489    520      △3キヤノン(7751)     13243   5110    ▲100ホンダ(7267)      12813   4390     △90
=============<資産設計情報>==============−−−−−<10年後に笑う!マネープラン入門 第36回>−−−−−−−

退職後資金づくりに外貨投資を(4)

―言うはやすし、行うは難し―

「イラク戦争が終わればドルは上がるだろう」と思っていたら下がり「当分ダメだろう」と思っていたアメリカ株が上がっている。本当にわからない。
「円が120円より高くなったら、ドルMMFを買うことにしているの」という友人がいる。最近の相場を見ているかぎり、的をえた投資法のようだが、「いくらで買うか」「どのくらい買うか」は、そのときの気分とお金の余裕しだいなので、システマティックではない。意思決定がむずかしい。
1ドル=118円ではちょっとマイナスだとか。

私ごとになるが、人に外貨投資をすすめていながら、自分で始めたのはここ1年くらい。夫(アメリカ人)の金融資産がほとんどドル建てだったので、全体のバランスから、ドル建て資産を増やす必要がなかったのだ。

だが昨年、その大部分を家の頭金のために引き出してしまったので(ラッキーにも1ドル=130円台で円転できた)、これから、ドル建て資産を増やすことにした。

日頃から人にすすめているセオリーを実行しようと、さっそく米国株式投資信託での積立てを始めた。残念ながら外国籍投資信託の自動積み立てシステムはないので、ちょっと面倒だが、毎月の給料日かその翌日に、自分で買い注文を出すことにした。ところが、そのむずかしいこと!

戦争がはじまった。アメリカの経済はもうダメだ。ドルが高い。さまざまな「今、アメリカの株を買うなんて、本気かよ」的ニュースが、どっと押し寄せてくる。「今月は、ちょっと見合わせとこうかな」と思ったことも1度ではない。清水の舞台からとびおりる覚悟で、目をつぶってエンター・キーを押した。
ところが、あらあら。アメリカ株高という意外な展開で、1ドル=118円でも収益は2割以上のプラスになっている。最近としては、ユーロ建て債券(金利が4%つく上にユーロが2割高)につぐヒットだ。

このお金は20年後の「退職後資金」なので、今の好成績を喜んでもぜんぜん意味はない。しかし、

1、為替は読めない タイミングをはかるな
2、外貨預金より外国株がおすすめ
3、毎月一定額を積み立てなさい

を実行するメリットが、少しわかってもらえるかと思い、例に出してみた。
積み立てを始める前に、方針を練り、じっくりと商品を選び、金額を決める。決めたらそれを実行しつづける。株式や外貨建ての商品に関しては、特にそうだ。これが、10年後20年後の退職に向けた資産づくりに成功する秘訣だと思っている。(ファイナンシャル・プランナー 中村芳子)

−−−−−−−-<フィデリティと考えるこれからの投資>−−−−−−−-

国際分散投資って?

株式相場が低迷する現在、海外の債券(外債)に投資したり、外国為替取引を始める個人投資家が増えています。とはいえ、初めて投資を考えるとき、まずは日本の株式市場への投資を考えることが多いのではないでしょうか。自分の国の経済や企業のことは外国のことよりもよくご存知でしょうし、為替レートを気にする必要もそれほどありませんから、投資を始めるにあたっては当然といえるかもしれません。

しかし、これからの資産運用として投資を考える前に、投資対象を日本だけに限定していいのかどうか、海外には目を向ける必要がないのかどうか、ここで考えてみたいと思います。

まずは次のふたつの質問に答えてみてください。

Q1.東証とよくいわれている日本の東京証券取引所には2002年末現在、   合計でおよそ何社の企業が上場しているでしょうか?

A.約2,000社
B.約5,000社
C.約10,000社

Q2.世界の主要証券取引所には2002年末現在、合計でおよそ何社くらい   の企業が上場しているでしょうか?

A.約10,000社
B.約20,000社
C.約30,000社

正解はQ1がA、Q2がCとなります。つまり、日本の約2,000社に対して、世界では約30,000社もあるということになります。
(出所: ワールド・フェデレーション・オブ・エクスチェンジーズ)

いかがでしょうか?
日本と世界全体の市場とを比べると、これほど企業数が違うなんてご存知でしたか? もし国際分散投資、つまり日本だけではなく、海外にも投資すれば、国内市場とは比べものにならないほど多くの企業への投資が可能になり、新しい投資の機会(チャンス)が生まれることになります。

相場環境が決してよくない現在ではありますが、だからこそ国際分散投資のメリットや留意すべき点などについて今のうちにじっくりと考えておく必要があるのではないでしょうか。相場が本格的に動き出してきてから慌てふためいて目先の流行に乗ってしまい、あとで「失敗した」などという憂き目に遭わないためにも基礎をがっちり固めておく必要があります。次回以降も国際分散投資のなかでも特に株式に焦点をあてて読者のみなさまと考えていきたいと思います。

フィデリティのファンドはマネックス証券で1万円からお申込みできます。詳細は当社ホームページをご覧ください。投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。

−−−−−−<トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド>−−−−−−

<第3回> バンガード外国投信との違い

トヨタアセット・バンガード海外株式ファンドと既にマネックスで販売しているバンガードの外国投信(3本あります)、どちらを買ったら良いのか?という質問をいただきました。これについて説明してみます。

トヨタアセット・バンガード海外株式ファンドはバンガードの外国投信に投資を行うファンドオブファンズです。最終的には投資するのはバンガードのインデックスファンドということになるわけですが、大きく異なるのは(1)投資対象と(2)ファンドの種類です。

トヨタアセット・バンガード海外株式ファンドの投資対象はグローバルな株式市場です。アメリカはもちろん、欧州、そしてエマージングマーケットと呼ばれるアジアなどの成長市場も対象になっています。つまりこのファンドだけで日本以外の主要な株式市場へのインデックス投資が可能になります。

資産配分は運用を行うトヨタアセットマネジメントが管理しますので一定の配分比率が維持されます。バンガードの外国投信は例えばトータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンドなら米国株式だけ、というようにグローバルな分散投資にはなっていません。自分で米国以外の市場に投資を行うことが必要になります。

もう1つの違い、ファンドの種類に関してはトヨタアセット・バンガード海外株式ファンドは国内投信、バンガードのファンドは契約型の外国投信です。外国投信の場合、買付は現地通貨になります。バンガードの外国投信もすべてドル建てになります。一方トヨタアセット・バンガード海外株式ファンドは国内投信なので円建てです。1万円からの金額買付もでき、月次の積立も6月27日から開始する予定です。外国投信は為替と基準価額の変動の問題から金額買付、月次積立は取扱いできません。

まとめると
1.グローバルに株式投資をしたいならトヨタアセット・バンガード海外株式ファンド、米国株、米国小型株といった特定の分野への投資ならバンガードの外国投信。
2.トヨタアセット・バンガード海外株式ファンドなら、1万円からの金額買付ができる(将来は月次積立も可能)。バンガードの外国投信は口数でしか買えない。

最後に手数料の比較をすると、トヨタアセット・バンガード海外株式ファンドはノーロード、信託報酬は実質負担で約1.28%となります。バンガードの外国投信もノーロード、実質年間コストは0.80%から0.93%です。また外国投信は解約時に1ドルにつき50銭の解約コストがかかります。

ファンドのお買付はログイン後の「投信・債券取引」→「一覧・買付」から可能です。

(つづく)

この投資信託は値動きのある証券に投資しますので基準価額は変動します。元金が保証されている商品ではありません。
ファンドに関しての詳細はマネックス証券のホームページで目論見書をご確認ください。

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投資信託基準価額(6月3日現在)
 ザ・ファンド@マネックス          4,701(+2)
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外国投信基準価額(6月3日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 22.41(+0.09) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   21.01(+0.10) バンガード・スモールキャップ・インデックス 18.01(±0)
 マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 13.63(+0.04) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 15.10(+0.02)
 適用レート(6月4日午後2時30分現在)
  買付 118.80(+0.40) 解約 118.30(+0.40)
<ユーロ建>
 フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F  10.01(−0.08)
 適用レート(6月4日午後2時30分現在) 
  買付 139.75(+0.05) 解約 138.75(+0.05)
============<今朝のめざましBIZ>===========このコーナーはフジテレビ系列で月曜日から金曜日、毎朝4:30〜放送されている「めざまし新聞forBIZ」でマネックス社員が話をした部分です。毎朝何らかの形で登場しており、今後も放送内容を掲載していきます。
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今朝のテーマ 
 「長期金利初の0.5%割れ」
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●スタジオ
10年国債の利回りが史上初めて0.5%を下回ったそうですが、何が起きているのですか?

◎マネックス
銀行や生保などの機関投資家が0.5%という低い金利にもかかわらず国債を買い続けています。デフレであらゆるモノの値段が下がり続けているので、0.5%という金利でも比較的良い投資対象と見えること、日銀が短期金利を0%から当分変えそうにないので、0.5%の金利でも利ざやが稼げるように思えること、金融不安がくすぶり続ける中で、銀行も生保も、預金者や保険契約者がいつ預金を引き出したり保険契約を解約しても、お金を返せるように換金性の高い国債を買う必要があること、などが理由と思われます。

●スタジオ
なるほど。それでこれは私たちの生活にはどういう意味を持つのでしょうか?
◎マネックス
10年国債の金利がこれだけ低くなったこともあり、昨日決定された第3回個人向け国債の当初利回りも0.05%という最低限の低い金利に設定されました。「安心な金融資産」ということで、金融商品としての国債にはもちろん大切な存在意義がありますが、そもそも国債ばかりが買われる、つまり国より魅力的な投資対象がないということ自体が大問題だと思います。企業や国民の経済活動の総和が国ですから、国債だけが人気があるということはパラドックスというか錯覚に過ぎません。逆説的に聞こえますが、早く国債の人気がなくなって、日本経済が立ち直っていってくれればと思います。

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フジテレビ
 「めざまし新聞forBIZ」番組HP
http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/mezashin/index.html

========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========6月4日        <国家金融>

私は常々国家金融、政府金融は小さくすべきだと言ってきました。何故そう思うか、アメリカを例に考えてみましょう。
もしFEDが連邦銀行預金を個人から受け入れます、と発表したら、たとえアメリカであれ、かなりの額が株式市場から逃げ出し、「取り敢えずある程度は分けておこう」ということで連邦預金にお金が流れるでしょう。株を持っていれば、もし経営者がバカなことなどすればすぐに文句を言って牽制を与えるお金が、一旦連邦預金に入る、とそれっきり何も考えなくなるでしょう。資本主義経済の最大の媒体であるお金が、国家金融という枠に入ったとたんに、経済合理的な働きをしなくなってしまうのです。
今の日本の金融の最大の問題はここにあります。1400兆円と言われる個人金融資産のうち1000兆円に近い部分が、政府の国民に対する直接債務であったり、連帯保証債務であったりします。その部分のお金が、本来の経済メディアとしての役割を止めて、無欲になり、寝てしまいます。この部分を直さなければ、どんな対策をしても、日本の金融や市場、ひいては経済の根本的な再構築はできないと考えています。

=============<編集長の独り言>=============チャートはあてにならないという声に対し、私のいつもの反論。それはチャートが使える局面(銘柄)、使えない局面(銘柄)を見分けられないだけであって、チャート全てを否定することは、多分利益を得るチャンスが少ない投資家になってしまうと思います。
私も仕事の関係上、日経平均の一目均衡表などは毎日見ています。毎日見るということは、使えない局面にあることを知る意味でも重要です。また使える局面に変わった時も継続してみていないと気が付きません。昔勤務していた証券会社で研修の講師を行った時にも言った言葉です。
さて先週あたりから、相場概況に時々チャートコメントを入れてみました。しばらく使えない局面と判断し、封印?していたコメントです。昨年12月頃にもチャートを基本にブル・ベアファンドへの投資を行いました。少し前から再開しています。今日一旦ポジションを手仕舞いました(まず1回目)。
昨年12月の場面では、3連勝1大敗の経験則をすっかり忘れて調子に乗ってしまいましたが、今回こそ、この法則を肝に命じて2度目を目指しているところです。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳しくはホームページをご覧下さい。

−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<募集期間中の銘柄>
 ネットマークス(3713) 東証2部
  募集期間は 6月9日 AM11:00まで
   募集価格 10万円(1株単位)

<ブックビルディング中の銘柄>
 一高たかはし(2774) JQ
  ブックビルディングは 6月9日 AM11:00まで
   仮条件 240円〜280円

詳細はこちら
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 何れもメールでの解除はできません。HPにアクセスして行ってください。
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