マネックスメール 2003年6月17日

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マネックスメール 2003年6月17日

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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  伊藤洋一のマーケットあっと・らんだむ(11)
  ファンドマネージャー清水氏の相場の見方
  投資信託基準価額
 今朝のめざましBIZ
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
日経平均は終値で9000円の大台を回復、昨日減少した売買高も本日増加。
日経平均     9033.00(△193.17)
TOPIX     885.18(△ 12.65)
単純平均      359.94(△  1.47)
東証2部指数   1759.92(△ 12.93)
日経店頭平均   1109.63(△  4.25)
東証1部
 値上がり銘柄数     759銘柄
 値下がり銘柄数     641銘柄
 変わらず        126銘柄
 比較できず         0銘柄
 騰落レシオ(25日)109.46%
    注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高    1484.44(百万株:概算)
 売買代金    850893(百万円:概算)
 時価総額   2570712(億円:概算)
 為替(17時) 117.64円

 米国株式市場が大幅上昇となり、この流れを引き継ぐ形で国内株式市場にもハイテク株を中心に買いが先行して始まりました。主力株の多くは買い気配から始まり、日経平均先物は寄り付きで9000円の大台に乗せました。

 前日売買高が減少し、一部で勢いを失うといった懸念も出ていました。しかし米国株高を手掛かりに物色意欲は回復、前日の売買高減少は通常の月曜日要因といえるもので、市場はまだ勢いを失っていないといった安心感に繋がりました。

 9000円の大台回復後は、戻り売りが増加、一本調子に上げる勢いには欠けていました。しかし日経平均先物は、上げ幅を縮小する場面で9000円近辺に買い板が並び、朝方回復したこの大台が下支えラインといった雰囲気も出ていました。

 売買高が依然高水準を維持していることで、上昇ムードが高まるといった展開になりました。主力株が軒並み堅調、低位個別材料株での短期値幅取りも活況といった相場内容で、引き続き売りポジションは取り難い状態になりました。
 後場の寄り付きは戻り売り、利益確定売りなどがやや増加し、上げ幅を縮小して始まりました。しかしこの局面でも9000円の大台が下支えラインといった展開が続きました。

 後場前半は売買高がやや伸び悩みました。日経平均は9000円の大台を維持しているものの上値の重い展開、果たして終値でこの大台を維持できるのか、大引け間際先週同様に失速するのか予測できない雰囲気が強まりました。手掛け難い相場環境となり、終値での大台回復となるかどうか、眺めているだけでポジション取りは手控えるといった状態になりました。

 後場に入って一部で仕手集団に検査が入ったといった噂も飛び交った模様で、丸善(8236)など仕手系材料株といわれる銘柄群が急落となりました。この点も後半の相場の雰囲気が悪化する要因のひとつとなっていました。

 結局大引け間際再度盛り返し、売買高も15億株弱まで増加、日経平均は現物、先物ともに終値で9000円の大台を回復しました。高水準の売買高に支えられ、本日も堅調な相場展開となりました。

◆個別銘柄◆
キヤノン(7751) 5780円(△370)
 米国株式市場が大幅上昇となり、本日はハイテク株への物色意欲が回復しました。信用売り残500万株に対し、買い残は26万株程度、売り方の買い戻しといった指摘がありました。外国人投資家の買いが継続している銘柄の代表格といった声もあり、上場来高値を更新。日経平均が9000円の大台近辺まで上昇し、戻り売り懸念が高まる中、上場来高値更新で戻り売り懸念の無い銘柄といった声もありました。

三菱重(7011) 269円(△5)
 日経新聞に米ボーイングが計画中の次世代中型旅客機、B7E7の主翼を三菱重が共同開発、製造することが固まったと報じられました。まとまった株数で売り買いが可能な低位大型株として前場値を上げましたが、後場に入ると利益確定売りもあり伸び悩み。

ライオン(4912) 547円(△25)
 頭頂部の毛が薄くなる男性型脱毛は、発毛を促す2種類の遺伝子の働きが弱まるために起きることを突き止め、この遺伝子に植物系の成分が働くと発毛を促すことを確認したと発表しました。新たな育毛剤の開発に期待する買いが先行して始まりましたが、本日ハイテク株や低位株への注目が高いこともあり、後場は手仕舞い売りで急速に伸び悩み。

NTTドコモ(9437) 26万5千円(△3千円):1株単位
 FOMAの契約が50万台を突破、会社計画通り順調に進んでいることを好感した買いが先行して始まりました。ただ同業他社との競争が激化しており、先行きは不透明な面がまだ解消されていない状態。また年初来高値近辺での戻り懸念もあり、後場は伸び悩みとなってしまいました。

東電(9501) 2395円(▲15):100株単位
 前日は資金がディフェンシブ銘柄の一角に流入する動きがありました。しかし本日は米国株高もありハイテク株中心の上昇ムードが高まりました。一転してディフェンシブ銘柄からハイテク株を手掛ける動きとなり、電力・ガス株は総じて弱含み。

ダイエー(8263) 132円(▲1):500株単位
 5月の既存店売上高が前年同月比3%減であったと報じられました。既存店売上高は9ヶ月連続の前年実績割れで収益面での回復が遅れている状態。低位株の一角は業績急回復期待で物色される銘柄が一部見られるものの、先行き不透明感の強い同社は物色の対象外といった展開が続きました。

鈴丹(8193) 149円(▲20)
 昨日信用取引の新規売り及びに買いに関わる委託保証金率を50%以上(うち現金20%)にすると発表されました。これにより目先筋による短期値幅取りの対象から外れるといった見方が強まり、手仕舞い売りが先行、急落といえる展開になりました。一部仕手集団に当局の検査が入ったといった噂も一部で飛び交い、丸善(8236)、ニチモウ(8091)など仕手系材料株といわれる銘柄群も急落。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高大末建(1814)   +24.28  △17    87  1651乾汽船(9113)   +21.51  △17    96   882上新電(8173)   +18.22  △74   480 17663カーバイド(4064) +14.15  △16   129  6971日無線(6751)   +13.03  △46   399 10016
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高ナカノ(1827)   −18.80  ▲63   272  5820共立(6313)    −17.31  ▲80   382  9046丸善(8236)    −14.92  ▲47   268  6009ニチモウ(8091)  −14.77  ▲52   300  2097真柄建(1839)   −13.82  ▲30   187   999
東証1部売買高上位
    銘柄        売買高(千株)    終値     前日比新日鉄(5401)      45928    149      △2いすゞ(7202)      38588    167     △12山水電(6793)      30326     18      ▲1三住建設(1821)     26483     71      △5三菱重(7011)      26373    269      △5りそなHD(8308)    25361     82      ▲1北川鉄(6317)      21247    253     ▲22住金(5405)       20590     65      △2日立(6501)       20423    474      △6日産自(7201)    20194.5   1045     △49
東証1部売買代金上位
    銘柄      売買代金(百万円)    終値     前日比キヤノン(7751)     31124   5780    △370日産自(7201)      21047   1045     △49NTTドコモ(9437)   19285 26万5千円    △3千円トヨタ(7203)      17827   3090     △50三菱東京(8306)     14697 49万7千円  △1万3千円三井住友(8316)     14618 26万7千円    △6千円ソニー(6758)      14575   3470    △100野村HD(8604)     11176   1420     △53NEC(6701)      11099    548     △11NTT(9432)      10813 45万3千円    △1万円
=============<資産設計情報>==============−−−−−−−<伊藤洋一のマーケットあっと・らんだむ>−−−−−−−−

今年の春から個人の株式投資意欲は急速に高まりつつある。それは個人相手が主のネット系証券会社の口座数増加ぶりや約定金額を見れば分かる。個人投資家が外国人と足並みを揃えて日本株の今の上げ局面に参加しているのを見ると、日本にも「個人の株式投資」の時代が来つつあることを感じる。彼らの取引の足が速いのは、ネット時代の特徴だ。

しかし、幅広く運用を見ている人間として言えることは、日本の投資家が弱いのは外貨運用である。これは欧州の投資家に比べて顕著だ。1971年のニクソン・ショック以来、基本的には日本の円は切り上がりの連続だった。ということは日本の投資家が持つ円資産の対外的価値は上がり続けた。

もしかしたら、円は今後も折に触れて上昇するかもしれない。日本経済の底力は強い。しかし、ユーロで進む著しい円安を見ても、「円高一辺倒」の時代が終わったのは予感できる。今まで円安対応型の投資をしたことのない日本人がしていることと言えば、外貨預金が圧倒的だった。しかし不自由感は拭えなかった。定期にしなければ高い金利は手中に出来なかったし、下ろす時はやっぱし円だし、取引では高い手数料を取られた。

最近身の回りには日本以外に預金口座を持つ人も多い。ある意味で当然だろう。また、
マネックス( http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/monex_fx/index.html)もそうだが、外貨をより小口で、従来よりは安全に扱える取引サイトが生まれている。こうした取引サイトが良いのは、金利の高い通貨を買った場合には、まるで毎日金利支払いを受けるようにスワップメリットが入ることである。これは外貨預金にはない醍醐味だ。

不安な人には勧めない。安全といってもレバレッジの効く取引で、予想外の相場変動では火傷の危険性もある。しかし、老大国・日本がこれから直面せざるを得ない「自国通貨安の時代」に備え、知識とアイデア身につけるには、外貨の“取引”は良い入り口といえる。

伊藤洋一(いとうよういち)住信基礎研究所主席研究員。専門は国際経済・デジタル経済・金融であるが、大学講師、ラジオ・テレビの出演、雑誌寄稿など多数。最新著書は「グリーンスパンは神様か?」。HPにもファンが多い。http://www.ycaster.com/

−−−−−−<ファンドマネージャー清水氏の相場の見方>−−−−−−−−

普通の株式市場への道程

株式市場が堅調です。既に4月安値から見れば、16%の上昇となっており(16日現在)、弱気相場の一時的な上昇局面である「ベアマーケット・ラリー」なのか、上昇相場に転換したと見る「リアル・ラリー」の初期段階なのか、投資家にとっては気になる水準です。

基本に返って株価変動の要因を考えると、中・長期ではやはり株式のファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)価値が重要です。そしてそれは将来にわたって得られる収益の割引現在価値とする考え方が基本となります。しかし、既に説明しにくい水準まで低下した長期金利と長きにわたるゼロ金利政策、利益水準で見れば、過去最高水準に近い2002年度の企業収益などを考えると、5月前半までの株価の動きは全くこれらを反映していないかのように見えます。
「後講釈」との評価を承知で言えば、これらの好材料は全てリスクプレミアムの上昇によって打ち消されたと見ています。このリスクプレミアムとは、変動が激しい株式投資への対価の要求率であり、市場環境の変化に対する投資家心理の変化とともに変動するものと考えられます。この数字は金利と同じく、上昇すれば株価にとってマイナスに作用し、低下すれば株価にはプラスの影響が及びます。そしてITバブル崩壊後の株式市場においては、構造改革、不良債権問題や株式の支配構造の変化などによって数字の変動も大きかった(上昇した)のだと考えます。既に我が国のリスクプレミアムは6%近くと、主要国で最も高水準に達しているとする研究もあります(証券アナリストジャーナル2003年5月号「日本株式のリスクプレミアムとグローバル化の進展」福島和子氏)。

筆者は今後リスクプレミアムの上昇傾向に終止符が打たれることで収益向上が正常に評価され、日本株は上昇が期待できると考えています。収益向上はリストラの継続によってこれまでの低収益企業でさえも利益を生み出せる体質に転換しつつあるため、意外と堅固です。リスクプレミアムの低下には、環境が整っていないようにも見えますが、不良債権問題が峠を越し、持ち合い解消売りのピークアウトは近づいており、株価はそれらを先見している可能性があります。そして、その先では、投資家心理が過度に強気、弱気に傾かない(おそらく暴騰も暴落も起きにくい)、低成長であっても普通の国であることを実感できるような、落ち着いた相場展開になるのではないかと期待を寄せています。
◆「DKAアセットシンフォニー」
内外の株式、公社債等にバランス良く分散投資を行うバランス型ファンド。清水ファンドマネージャーをはじめとする運用チームで安定感のある運用を目指します。

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投資信託基準価額(6月16日現在)
 ザ・ファンド@マネックス          4,777(−55)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(6月16日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 23.30(+0.48) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   21.38(+0.10) バンガード・スモールキャップ・インデックス 18.66(+0.34) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 14.12(+0.31) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 15.76(+0.37)
 適用レート(6月17日午後2時30分現在)
  買付 117.65(−0.05) 解約 117.15(−0.05)
<ユーロ建>
 フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F  10.30(+0.10)
 適用レート(6月17日午後2時30分現在) 
  買付 140.40(−0.10) 解約 139.00(−0.10)
============<今朝のめざましBIZ>===========このコーナーはフジテレビ系列で月曜日から金曜日、毎朝4:30〜放送されている「めざまし新聞forBIZ」でマネックス社員が話をした部分です。毎朝何らかの形で登場しており、今後も放送内容を掲載していきます。
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今朝のテーマ
 「売買高が減少した昨日の相場」
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●スタジオ
今週は値を下げて始まったようですが?

◎マネックス
はい。このところ売買高が高水準となり、株価が上昇する展開が続いていましたが、昨日は、売買高が10億株まで減少しました。
毎週、月曜日というのはその週の相場がまだどうなるかわからず、様子見をする投資家も多いので、売買高が少ないことが多いです。そのような中、売買高も大幅に減ったので、今後は株価も下げるだろうとするマイナスの見方と、先週の売買高は例外的で、月曜日ながら10億株を維持し市場はまだまだ元気であるとするプラスの見方、大きく2つの見方が市場にはあります。それぞれの見方が本日は交錯することになりそうです。

●スタジオ
どちらの見方が優勢になりそうですかね?

◎マネックス
今日は米国株式市場が上昇しています。これは昨日の売買高は単に月曜日特有の要因であり、まだまだ市場は元気だというプラスの見方の投資家に有利な条件といえます。ですから、昨日値を下げているので、今日は安く投資できるチャンスであるとプラスに評価する動きがやや優勢になりそうです。
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フジテレビ
 「めざまし新聞forBIZ」番組HP
http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/mezashin/index.html

========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========6月17日    <水>

週刊誌を読んでいたら、富山県が一般の水道水をペットボトルに入れて発売するという記事がありました。そもそも95%が立山の水で、雑菌が少ない為に消毒に使う塩素量も少なく、とてもおいしいので売り出すことにしたらしいのです。富山では殆どの人がミネラルウォーターではなくて水道水を飲んでいて、「六甲のおいしい水」よりも水道水の方がおいしいという意見が多いそうです。値段は普通のミネラルウォーターと同程度だというのですが、これには驚きです。ミネラルウォーター・ビジネスは、その「水」の源泉からの処理前の運搬が一番大変そうな気がするのですが、街中でヒネルトジャーをそのままボトルに詰められるとしたらコスト削減は大きいでしょう。消毒処理する必要もなし。富山に住んでいれば誰でも出来る。そしてそれを売れる。ホントにこんなビジネスってあるのでしょうか?夢のような話で、富山じゅうが水成金になりそうですが、どこかに落とし穴がある筈です。みんなが始めると水不足になる。で、仕方なしに水道水でなくてペットボトル入り「富山の水」を買うことになる。そんなバカな。では自治体だけでやろうとすると、県民が水を利用して何が悪い、そんな法律があるのか、ということになる。そんないざこざから悪い風評が立ち、肝心の水が売れなくなる。分かりません。謎を解こうとインターネットで調べようとしたのですが有力な情報は見つかりませんでした。
久しぶりに春日三球のように眠れなくなりそうです。

=============<編集長の独り言>=============今年こそは本物?、いや、この時期“だけ”は強いことが過去にもあった。“今年こそ”と期待しすぎると“やっぱり今年もか・・”という失望に変わってしまう不安(経験則)もある。過去何度か裏切られた。今年は落ち着いて、冷静にと考えながらも快進撃が続く。非常に複雑な心境です。
こう書けば、多くの人が今の阪神ファンの心境でしょう?と答えるでしょう。広島生まれで広島育ち、阪神ファンの私は確かにこの状態です。今年の阪神の快進撃にどう反応して良いのか戸惑っています。
ふと思ったのですが、阪神だけでなく、これと全く同じ心境なのが証券マンとしての現在の相場に対する思いです。この時期の上昇は何度もあった・・・、今年こそといわれ、やっぱり今年もかと夏に失速は何度もあった・・・。今年は何かが違うといった気持ちもあるが、絶対とは言い切れない不安。期待し過ぎると、あとのショックも大きい。冷静に、冷静に。
国内株式市場は阪神次第といった錯覚さえ持ってしまいそうです。“今年こそ”と期待しても良いのか?。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳しくはホームページをご覧下さい。

−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<新規取り扱い開始>
 ドワンゴ(3715) マザーズ
  ブックビルディングは 6月30日(月)より

詳細はこちら
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