マネックスメール 2003年6月18日

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マネックスメール 2003年6月18日

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 マネックスメール(第951号 2003年6月18日夕方発行)
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  10年後に笑う!マネープラン入門 
   第37回 退職後資金づくりに外貨投資を(5)まとめ
  フィデリティと考えるこれからの投資
  <新連載>HSBCの中国情報(2)
  投資信託基準価額
 今朝のめざましBIZ
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
続伸して終了となるものの、後場後半からは手仕舞い売りも増加して伸び悩み。
日経平均     9092.97(△ 59.97)
TOPIX     893.58(△  8.40)
単純平均      361.94(△  2.00)
東証2部指数   1775.09(△ 15.17)
日経店頭平均   1112.88(△  3.25)
東証1部
 値上がり銘柄数     795銘柄
 値下がり銘柄数     590銘柄
 変わらず        141銘柄
 比較できず         1銘柄
 騰落レシオ(25日)109.84%
    注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高    1342.04(百万株:概算)
 売買代金    929853(百万円:概算)
 時価総額   2595119(億円:概算)
 為替(17時) 118.34円

 昨日9000円の大台を回復、直近の上昇に対する利益確定売りや、戻り売りを懸念する声もありましたが、これらをこなしてジリジリ値を上げるといった始まりとなりました。

 為替市場では円が弱含み、118円台で推移していた点も株式市場にとってプラス材料となりました。日産自(7201)など自動車株が軒並み上昇する展開となりました。

 売買高は昨日と比較すると若干減少しました。しかし昨日は米国株式市場の大幅上昇を受けた相場展開であり、本日減少したことをマイナスと受け取る動きはありませんでした。引き続き高水準の売買高を維持しており、相場の勢いは衰えていないといったプラス評価が優勢となりました。

 売買高が高水準を維持している状況では、売り方は何もできない相場環境です。昨日仕手集団に当局の捜査が入ったという噂で仕手系材料株が軒並み急落。しかしこれも目先筋が物色意欲を失うという見方よりも、目先筋が物色対象をハイテク株などに切り替え、指数の上昇に貢献するといったプラス評価の思惑に繋がる部分もありました。

 後場も高値圏を維持して始まりました。しかし中頃から急速に上げ幅を縮小する場面がありました。民主党が竹中金融相の不信任決議案の提出を検討する考えが伝わり、国会混乱といった懸念を引き起こしました。

 この民主党の動きは、上昇ムードの相場に水を差しかねない問題でしたが、売買高が高水準を維持している相場環境によって、この場面でも持ちこたえたといった展開でした。

 大引け間際になると政局の不透明感などもあり、一旦買いポジションを手仕舞う動きが活発化、上げ幅を縮小してしまいました。売買高は前日より減少したものの、売買代金は増加しています。物色対象となる株価水準が上昇しており、売買高の減少で物色意欲が後退したという判断はまだ早い面もありそうです。

 チャート面ではやや過熱感もあります。9000円の大台を維持し、売買高も高水準を維持すれば上昇ムード継続。大台割れとなってもまだ売買高が高水準にあれば売り方も手を出しにくい状態が続きそうです。大台割れとなり、売買高が減少すれば売り方が活気付く可能性もあり、引き続き売買高水準が注目点と言えそうです。

◆個別銘柄◆
アドバンテスト(6857) 5070(▲20):100株単位
 日経平均は続伸歩調で始まるものの、同社や東エレク(8035)は利益確定売りなどが多く上値の重い値動きが続きました。5月の半導体製造装置のBBレシオは0.89倍と悪化、この点も先行き不透明要因となり積極的な買いを入れにくい状態でした。

キヤノン(7751) 5650円(▲130)
 前日大幅高で上場来高値を更新していたこともあり、本日は利益確定売りが先行して反落歩調で始まりました。本日はやや出遅れ感のある銘柄を手掛ける動きもあり、これもマイナス要因。ただ下値での買い意欲は旺盛で、大きな下げにはつながりませんでした。

いすゞ(7202) 182円(△15)
 藤沢工場の生産量を3割強拡大と一部で報じられ、会社側もこの報道を認めました。円安進行を材料に自動車株を物色する流れ、低位株の中でも仕手系株から比較的業績面で材料のある銘柄物色の流れなどもあり、大商いで値を上げる展開となりました。

ミレアHD(8766) 89万4千円(△2万4千円):1株単位
 昼休み中、ブルームバーグから朝日生命保険の団体定期保険の一部をミレアHD傘下の東京あんしん生命に移管する方針と報じられました。これにより今後の事業基盤拡大に貢献するといった思惑を誘い、後場一段高の展開となりました。

三井化学(4183) 524円(△7)
 電子材料事業を再構築し、競争力の劣る光ディスク事業から完全撤退、今後はプラズマ用に重点を置くと報じられました。不採算事業からの撤退、収益面でプラスの見込める事業への集中を評価して堅調な値動き。

日産自(7201) 1092円(△47):100株単位
 ホンダ(7267)、トヨタ(7203)などとともに自動車株は堅調な値動き。為替市場では円が118円台まで下落していることもあり、物色される展開。このところの上昇局面ではハイテク株に注目が集まっていましたが、主力株の中であまり話題とならなかった自動車株を出遅れ感から手掛ける動きもあった模様。

東洋紡(3101) 194円(△8)
 ポリエステルフィルムを増産すると報じられました。これを手掛かりに前場は売買高も膨らみましたが、目先筋の期待したほどの値動きとはなりませんでした。後場に入ると売買高は減少、物色の対象外といった雰囲気で静かな値動きとなりました。

アルプス(6770) 1547円(△98)
 ハードディスク向け部品大手の米リード・ライトが米連邦破産法7条の適用を申請、これにより同業のアルプスなどはシェア拡大といった期待感が高まりました。後場に入ってからも一段高、同じくTDK(6762)も値を上げました。

グリコ(2206) 686円(▲22)
 昼休み中に自社製造のガムに含まれる香料の一部に、食品衛生法で使用の認められていない添加物は使用されていたと発表しました。後場に入ると売りが先行、下げ幅を拡大する展開となりました。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高佐伯建(1889)   +32.05  △50   206  5776保土谷(4112)   +31.25  △80   336 13907乾汽船(9113)   +30.20  △29   125  1891愛知機(7263)   +25.12  △50   249  1928デサント(8114)  +24.89  △58   291 14280
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高日特建(1929)    −9.34  ▲60   582  4116大末建(1814)    −9.19   ▲8    79   657宮越商(6766)    −7.54   ▲8    98  2373シルバ精(6453)   −6.06   ▲4    62  2354安藤建(1816)    −6.02  ▲10   156   216
東証1部売買高上位
    銘柄        売買高(千株)    終値     前日比いすゞ(7202)      38856    182     △15上新電(8173)      30694    537     △57新日鉄(5401)      30670    149       0りそなHD(8308)    27168     84      △2住金(5405)       23344     66      △1日産自(7201)    22881.2   1092     △47日興CG(8603)     22714    483     △26プレス工(7246)     19819    137     △15神戸鋼(5406)      19735     94      △2三菱重(7011)      19657    268      ▲1
東証1部売買代金上位
    銘柄      売買代金(百万円)    終値     前日比トヨタ(7203)      28489   3130     △40三菱東京(8306)     26489 51万6千円  △1万9千円日産自(7201)      25490   1092     △47キヤノン(7751)     24264   5650    ▲130NTTドコモ(9437)   22169 26万7千円    △2千円みずほFG(8411)    20432  92800   △8100ホンダ(7267)      19799   4630    △100三井住友(8316)     19777 27万2千円    △5千円NTT(9432)      17576 46万8千円  △1万5千円UFJ(8307)      17007 15万9千円    △7千円
=============<資産設計情報>==============−−−−−<10年後に笑う!マネープラン入門 第37回>−−−−−−

退職後資金づくりに外貨投資を(5)まとめ

10年以上先の退職をふまえた資産づくりなら、全体の1〜3割を外貨で、とはなしてきた。ひとつめの目的は、円の価値が下がってしまった時の「保険」として、ふたつめは高い利回りを実現するためだ。

通貨は、流通量が多く安定している「米ドル」を柱にする。利回りが高くても、高い成長性が期待できても、ボラティリティー(値動き)やカントリーリスクが大きい通貨、つまり流通量の少ない通貨は「資産づくり」にはむかない。資金が限られている人は、米ドルをとりいれるだけでも、分散投資の効果はある。よくばりすぎないこと。

2番目は、次に流通量が多い「ユーロ」だ。資金が十分ある人は米ドルにユーロを加えると分散の効果が高まる。高金利のオーストラリア、将来性の中国をポートフォリオに入れるなら、資産づくりの柱としてではなく、「半分以下になってもいいお金」で「大冒険」を覚悟しよう。もちろん大化けする可能性もあるけれどネ。

「外貨投資の入門はMMF」といわれていて、たしかに気軽にはじめられる。だが、期間の長い債券(債券型投資信託をふくむ)や、株式(株式投資信託)の方が、期待できる利回りは高くなる。その分リスクは高くなるが、それを受け入れられる人には、長期債券や株式をすすめたい。

為替は動きが大きいので、まとまった資金で一度に投資するのはご法度。MMFであれ、債券であれ、株式であれ、毎月少しずつ買うことが大切だ。できるなら「自動積み立て」を使おう。

投資信託には、外国の債券や株式で運用していても、価格が円で表示されるものもある。たいていは「為替ヘッジあり」「為替ヘッジなし」の2つのタイプがあるが、分散の効果があるのは「ヘッジなし」の方。こちらは円で表示されていても、外貨に投資したのと同じだ。つまりハイリスク・ハイリターンで、長期で投資すべきということだ。

いったんドルやユーロに替えたお金は、ずーっとドルのまま、ユーロのままで運用しよう。債券が満期になったとき、分配金や利息がはらわれたとき、株や投資信託を売ったときは、円にもどさず、ドルMMFやユーロMMFに直接いれて、またドル建てやユーロ建ての投資にまわしたい。

そうすることで、為替手数料を節約できるし、全体のポートフォリオの正しい割合(通貨分散の観点から)を維持することができる。

10年以上の長い間、外貨投資を続けるわけだから、1回1回の手数料をできるだけ安くおさえることは、大切なツボだ。外国証券の取引は、口座管理手数料が余分にかかったり、手数料が国内より高かったりすることも多いので、十分にチェックしたい。

日本では、フツーの人の外貨投資は始まったばかりで、金融機関の品揃えやサービスもまだまだ。これからに期待したい。ただ「通貨の分散」にがぎっては、アメリカの個人投資家は強い(はずの)ドルの上にあぐらをかいていて、意識が低いようだ。日本人の「通貨の分散投資術」に、アメリカ人が学ぶ日が来るのも遠くないかもしれない。

今回で退職後資金を終わり、次回からは生命保険を考えていく予定です。(ファイナンシャルプランナー 中村芳子)

−−−−−−−-<フィデリティと考えるこれからの投資>−−−−−−−-

国際分散投資って?(株式編・その3)

先週に続いて、国際分散投資によって投資機会を拡大させることができるというメリットについて触れたいと思います。

多種多様な業種

日本国内ではあまり成長していなくても、海外では立派なビジネスとしてしっかり確立している業種もあります。独自の製品・サービスを提供する小規模な会社から最先端技術を駆使した企業の研究所まで、その種類はさまざまです。
例えば、日本の市場で投資対象として魅力的な医療医薬品の会社が見つからない場合でも、海外では見つけることができるかもしれません。日本では、遺伝子工学・ゲノム産業は最近になって伸びてきましたが、数としてはまだまだ多くはありません。アメリカのシリコンバレーにはハイテク企業がたくさん集まっていますし、航空宇宙産業も海外のほうが進んでいるでしょう。つまり、日本国内だけではなく海外に目を向けることによって投資のチャンスを増やすことができるといえるでしょう。

ご参考までに、主な業種において日本と海外ではどれくらいの企業数があるか見てみましょう。(出所: MSCI、2003年5月末現在)

業種       日本  世界(除く日本)
消費関連     59社 204社
一般事業会社   81社 177社
情報技術     45社  96社
金融       33社 214社
素材       38社 109社
ヘルスケア    14社  87社
生活必需品    34社  77社
公益事業      7社  62社
電気通信サービス  2社  38社
エネルギー     5社  52社

いかがでしょうか?
日本の外に目を向けると、投資対象となる企業の数が飛躍的に増えることがお分かりいただけると思います。これこそが国際分散投資のメリットのひとつといえるでしょう。

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−−−−−−−−−−<HSBCの中国情報(2)>−−−−−−−−−−
中国情報に関するコラムを連載開始します(毎週水曜日掲載予定)。「HSBCチャイナオープン」を設定・運用するHSBCアセットマネジメントが提供いたします。

「HSBCチャイナオープン」に関しては新商品・新サービス画面から。http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/shinservice/index.html

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中国の実体経済に与えるSARSの影響について

中国で猛威を振るったSARS(急性重症呼吸器症候群)の拡大もひとまず落ち着きをみせてきています。ピーク時の4月29日には1日197人を数えた新規のSARS発症患者数は、中国政府の相次ぐSARS対策により5月以降大幅に減少しています。6月に入っての中国でのSARSの新たな発症患者数は6月3日の3人を最高に1人若しくはゼロで推移しています。初期対応に手間取ったとはいえ、中国政府のSARS対策は一応の効果を上げたといえるでしょう。

さて、中国の実体経済に与えるSARSの影響ですが、発表された統計をみると、中国経済の成長に陰りは見られません。5月の中国の輸出は対前年同月比37.3%の伸びを示しています。また、5月の鉱工業生産も対前年同月比13.7%の伸び、これは98年以来の月次ベースで最高の伸び率となっています。特にコンピューター、携帯電話、自動車の生産が好調に推移しています。一例としては、日本の本田技研工業と合弁でアコード、オデッセイなどを生産販売しているデンウエイモーターの5月の販売台数が前年同月比120%増となり大幅な伸びを記録しています。冗談のような話しですが、SARSの流行が乗用車の販売促進に一役買ったかたちとなっています。

今回のSARSの流行で、日本では生産基地の中国一極集中に対するリスクが報道されています。懸念された外国人の中国への直接投資ですが、これも5月は対前年同月比39.5%増加し大幅な伸びとなっています。これまでのところ、外国からの直接投資が大きく減退する兆候はみられず、好調な経済指標の発表を反映して株式市場ではSARSの影響が深刻化するとの見方は急速に薄れつつあります。

市場では中国当局によるQDII(QUALIFIED DOMESTICINSTITUTIONAL INVESTOR 適格国内機関投資家)制度の導入が視野に入ったとの思惑でH株が買われています。この背景にはQDIIが解禁されると、中国本土の投資家の資金がA株に対し割安な香港市場のH株に流入するとみられるためです。一部には7月1日の香港返還記念日を前にQDIIの導入が発表されるという見方もあり、株式市場を見る上ではしばらくこのQDII制度の動向に注目する必要がありそうです。

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投資信託基準価額(6月17日現在)
 ザ・ファンド@マネックス          4,875(+98)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(6月17日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 23.32(+0.02) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   21.28(−0.10) バンガード・スモールキャップ・インデックス 18.68(+0.02) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 14.14(+0.02) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 15.80(+0.04)
 適用レート(6月18日午後2時30分現在)
  買付 118.05(+0.40) 解約 117.55(+0.40)
<ユーロ建>
 フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F  10.40(+0.10)
 適用レート(6月18日午後2時30分現在) 
  買付 139.75(−0.25) 解約 138.75(−0.25)
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≪訂正とお詫び≫
6月17日のマネックスメールにおいて、6月17日午後2時30分現在の<ユーロ建>適用レートに誤りがございました。
(誤)買付 140.40(−0.10) 解約 139.00(−0.10)(正)買付 140.00(−0.10) 解約 139.00(−0.10)訂正してお詫びいたします。

============<今朝のめざましBIZ>===========このコーナーはフジテレビ系列で月曜日から金曜日、毎朝4:30〜放送されている「めざまし新聞forBIZ」でマネックス社員が話をした部分です。毎朝何らかの形で登場しており、今後も放送内容を掲載していきます。
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今朝のテーマ
 「日経平均9000円台を回復」
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●スタジオ
昨日は日経平均が終値で半年ぶりに9000円を超えたようですね。

◎マネックス
前日(16日)のNY市場が大幅な上昇となりましたので、この流れを引き継ぐ形で昨日の東京市場も買いが先行して始まり、日経平均は午前の早い段階で9000円の大台に乗せました。月曜には売買高が減少したので、一部には市場は勢いを失うといった懸念も出ていましたが、朝方の展開を見て市場はまだ勢いを失っていないといった安心感がひろがり、終値で9000円台を回復すことにつながりました。

●スタジオ
アメリカの株価上昇が大きな要因だったということでしょうか?
とすれば、今後の株価もアメリカの株価次第ということがいえるのでしょうか?
◎マネックス
それ以外にも、昨日のこのコーナーのコメントにもありましたが、売買高がポイントとなってます。昨日の東証一部の売買高は約15億株で引き続き高水準でした。ちなみに売買高が10億株を超えてきた5月29日の為替は1ドル=118円から119円で推移していたのですが、昨日の為替は117円台で、そのころから見ると円高です。日本株市場が最も嫌う要因のひとつが円高ですので、通常であれば株価を下げても不思議ではありません。しかし高水準の売買高が続いている時は、買いたい人は多数待ち構えているとも考えられ、円高といったマイナス要因をも乗り越え、さらに活気付くといった場面もあります。しばらくは、売買高が大きな注目材料になると思います。

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フジテレビ
 「めざまし新聞forBIZ」番組HP
http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/mezashin/index.html

明日(19日)の「めざまし新聞forBIZ」はお休みです

========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========6月18日      <円のドル化>

円高を阻止する為に大量のドル買い・円売り介入が続けられていると言われています。
巷の話では、毎週1兆円のペースでドル買い介入をしているようですが、確かに5月末の日本の外貨準備高は5430億ドル、4月末に比べて436億ドル増えています。日本は60兆円を超える世界最大の巨大な外貨準備を持ち、かつ毎月5兆円ペースでドルを買い足している訳です。もし仮にこのペースでドルを買い続けたらどうなるでしょう?しまいに日本銀行券(お札)も日本国債も、その裏付けとなる資産はドルだらけになりはしないでしょうか。円のようでドルである円。なにやらこんがりますが、このままだと日本経済はいずれドル・ベース経済になりはしないでしょうか?円・ドルという為替レートも必要なくなり、118円の固定相場制になったりして・・・。
こんな馬鹿な話がある訳がありません。いずれ今のオペレーションは維持できなくなるでしょう。しかしりそなの件にしてもそうですが、日本のやることは桁が違いますね。呆れるやら、感心するやら、どこか不思議な気がしますね。
=============<編集長の独り言>=============ずっとホンダの車を乗り継ぎながら、ミニバン路線が強くなったことで何となく魅力を失い、他社の車に替えて来月で2年になります。
今乗っている車だけでなく、前々から感じていたこういった機能があれば・・、という要望を備えた車を今日、ホンダが発表しました。
新型インスパイア、HPには“2つの排気量を持つ心臓”と表現されています。6気筒エンジンですが、加速中など、パワーが必要な時はフル稼働。一定速度で走り、瞬間的なパワーを必要としない場面ではエンジンの半分お休み。3気筒が稼動して低燃費を目指すというものです。
これまでも渋滞中や一定速度で高速道路を走っている時など、エンジンの部分停止で省エネできないのかと考えていました。特に全く進まない渋滞中。この技術は今後各社も取り入れ、標準となっていくのでしょうか。
現在の車は目標20万キロ走破を掲げていますので、すぐに買い換えといった気持ちは無いです。しかし車検を来月に控えた状態で、この目標を掲げていなかったら非常に興味を抱く機能といえます。よくみると、デザイン的には自分の好みではないので、衝動を抑えることができました。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳しくはホームページをご覧下さい。

−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<新規取り扱い開始>
 ドワンゴ(3715) マザーズ
  ブックビルディングは 6月30日(月)より

詳細はこちら
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 解除をしたい場合は、ご自身がご利用のシステムから行って下さい。

 ▽まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000017399.htm (ID:0000017399) ▽Macky! http://macky.nifty.com/check.htm (マネックスメール)
 ▽Pubzine http://www.pubzine.com/pubzy/tool/unsub.html (ID:002140) ▽melma http://www.melma.com/ (マネックスメール m00015629)

 何れもメールでの解除はできません。HPにアクセスして行ってください。
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