マネックスメール 2003年7月4日

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マネックスメール 2003年7月4日

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 マネックスメール(第963号 2003年7月4日夕方発行)
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  資産設計への道 
   〜その75 個人向け「オルタナティブ・インベストメント」とは?  投資信託基準価額
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
9500円という節目水準を下支えラインとした調整、売買高は約13億株。
日経平均     9547.73(▲ 77.07)
TOPIX     948.67(▲  3.77)
単純平均      378.19(△  0.68)
東証2部指数   1860.46(△  1.87)
日経店頭平均   1158.38(▲  0.45)
東証1部
 値上がり銘柄数     777銘柄
 値下がり銘柄数     639銘柄
 変わらず        110銘柄
 比較できず         1銘柄
 騰落レシオ(25日)121.91%
    注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高    1292.67(百万株:概算)
 売買代金    974593(百万円:概算)
 時価総額   2751263(億円:概算)
 為替(17時) 118.15円

 前日の後場から手仕舞い売りが優勢となっており、今朝も軟調な始まりとなりました。ただ9500円という節目水準が下支えラインとなり、朝方の売りが一巡すると下げ渋り、上昇に転じる場面もありました。

 今夜は独立記念日で米国市場が3連休となるため、すでに昨日から週末のポジション整理が前倒しで進んでいた模様です。朝方の売り買いが一巡すると、方向感の乏しいもみ合いといった展開でした。

 債券市場は本日も非常に荒い値動きとなりました。債券先物午前の値動きは、前場中頃まで暴落といえる下げを演じ、10時半頃にはプラスに転じる展開。そして11時前には再度1円弱急落、そして再び値を戻す乱高下でした。しかし株式市場はこの債券市場の乱高下に対しても、特に目立った反応は示さずもみ合いを続けました。

 後場に入ってからも株式市場は静かな値動きを続けました。債券相場は更に激しい値動きとなり、一転上げ幅を拡大する午後の始まりとなりました。しかし株式市場はほとんど反応を示さない状態でした。

 為替、株式市場は非常に静かな展開となり、本日最大の注目マーケットは債券といった雰囲気でした。静かな相場といいながらも、売買高は約13億株と高水準を維持、9500円という節目を下支えラインとした調整といえる形で終了しました。

 このところの株式市場は高水準の売買高に支えられマイナス材料を吸収する展開となっています。米国の3連休を控え、本日静かな値動きとなることはすでに織り込み済み。来週月曜日も静かな値動きが続き、火曜日から新たな動きが始まるといった見方が広まりました。

◆個別銘柄◆
みずほFG(8411) 11万6千円(△3千円):1株単位
 大手銀は債券市場の乱高下によって荒い値動きとなる場面がありました。しかし株式市場全般に、積極的なポジション取りは手控えられていることから、銀行株も次第に方向感の乏しいもみ合いとなりました。

いすゞ(7202) 178円(△6)
 マツダ(7261)がいすゞから小型トラックをOEM調達すると報じられ、これを手掛かりに買いが先行して始まりました。ただ目先筋の買いが中心で、後場に入ると売買高も急減、株価はもみ合い。

NEC(6701) 742円(△16)
 朝方は利益確定売りが先行、軟調な値動きとなっていました。しかし前場の売買高は約2千万株で、結局小幅高に転じて終了。この値動きを見て押し目買い意欲は高いといった見方が強まり、後場に入ると上げ幅をジリジリと拡大しました。

新日石(5001) 517円(▲3)
 日経新聞に石油元売り各社はガソリンや重油などを一斉に減産すると報じられました。市況環境が厳しいことを改めて認識させられる形となり、手仕舞い売りを誘いました。ただ積極的に新規の売りポジションを取る動きも目立たない状態。

エーザイ(4523) 2430円(▲85):100株単位
 米食品医薬品局(FDA)からアルツハイマー型痴ほう治療薬「アリセプト」の脳血管性痴ほうへの適用に関し、承認しない旨の通知があったと発表しました。この用途拡大で収益拡大といった期待が失望に変わる形で売りが先行しました。

鬼ゴム(5196) 260円(△28)
 市場全体が調整といった雰囲気で値動きが乏しいことから、目先筋の一部はこれまで手掛けた低位個別材料株の一角で日計り狙いの動き。河合楽(7952)、ペンタックス(7750)などとともに上昇。

コナミ(9766) 2475円(▲160):100株単位
 前日まで7日続伸で500円以上も上昇していました。本日はさすがに上昇ピッチの速さに対する警戒感もあり、利益確定売りが先行しました。また、ゴールドマンサックスは投資判断を引き下げたことも利益確定売りを誘うきっかけになっていた模様。

千葉銀(8331) 412円(▲14)
 大株主が保有する株式のうち、最大3700万株を売り出すと発表。これによって目先需給関係の悪化といった見方で売りが先行しました。ただ市場全体に積極的な売りポジションは取り難い雰囲気も強く、朝方値を下げた後は安値圏でもみ合い。

三井海洋(6269) 2400円(△400):100株単位
 2日に新規上場、前場は利益確定売りをこなす展開となり、後場一段高で結局ストップ高。午後になって政府・与党は海底の鉱物資源などの権利獲得のために行っている大陸棚調査を根本的に強化する方針を固めたと報じられました。この方針が同社にとってプラスに働くといった思惑から上げ幅を拡大。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高合同鉄(5410)   +23.15  △47   250 45978日道路(1884)   +20.19  △41   244  5677総合メディ(4775) +19.55 △400  2445  79.8日商エレク(9865) +16.48 △167  1180  85.5エスバイエル(1919)+15.38  △34   255 15996
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高ベル24(9614)  −11.11▲2510 20080 37.96日本オラクル(4716) −7.83 ▲430  5060   632宮越商(6766)    −7.01   ▲8   106  1813NSSOL(2327)  −6.74 ▲380  5250 125.5コナミ(9766)    −6.07 ▲160  2475 708.9
東証1部売買高上位
    銘柄        売買高(千株)    終値     前日比りそなHD(8308)    47800     98      △2合同鉄(5410)      45978    250     △47新日鉄(5401)      35883    167      ▲1NEC(6701)      35502    742     △16住金(5405)       34752     80      ▲1日立(6501)       29907    583     ▲14ソフトバンク(9984) 20113.9   2670    △175コスモ証(8611)     17611    191     △22東芝(6502)       17347    444      ▲9富士通(6702)      16859    566      △1
東証1部売買代金上位
    銘柄      売買代金(百万円)    終値     前日比ソフトバンク(9984)   52082   2670    △175NTTドコモ(9437)   27797 28万4千円    △1千円UFJ(8307)      27277   22万円    △4千円三井住友(8316)     26724   30万円  △1万1千円NEC(6701)      25651    742     △16みずほFG(8411)    23706 11万6千円    △3千円トヨタ(7203)      22694   3250     ▲40NTT(9432)      20607 51万4千円  ▲1万3千円三菱東京(8306)     18661 58万9千円    △9千円ソニー(6758)      17480   3680     ▲40
=============<資産設計情報>==============株式市場が低迷していると投資自体に興味を持つ人が減ってしまう。逆に最近のように株式市場が堅調になってくると、株・債券・為替に分散投資なんかするより特定の銘柄の値動きに興味が集中する。日本では「分散投資による長期の資産設計」が受け入れられるのにはまだ時間がかかりそうです。
−−−−−−−−−−−<資産設計への道〜その75>−−−−−−−−−−

個人向け「オルタナティブ・インベストメント」とは?

資産設計の基本になる投資対象は株式や債券、投資信託といった商品です。これらの伝統的な資産に分散投資して価格リスク、金利リスク、為替リスクといったリスクからリターンを追求するのが、資産設計の基本です。

これらの伝統的投資とは異なる新しい投資対象として「オルタナティブ・インベストメント」と言われる投資対象があります。日本語に訳すと「代替投資」です。

例えば、ヘッジファンドやプライベート・エクィティに対する投資がそれにあたります。最近、年金基金が資産の一部をこれらの「オルタナティブ・インベストメント」に振り向けるといった動きが見られます。通常このような投資はプロの機関投資家向けのもので個人投資家は参加することができません。しかしインターネットの普及に伴いネットを使って小口の資金を集めることが可能になり、個人向けならではの商品が出てきました。趣味と実益を兼ねた
「オルタナティブ・インベストメント」です。

● 個人投資家にとっての「オルタナティブ・インベストメント」
以前マネックス証券では「ゲームファンドときめきメモリアル」というゲームの出荷本数に応じて償還金額が決定される投資信託を販売しました。この商品では制作されるゲームの出荷本数が多ければリターンが上がるという仕組みになっていました。

このファンドが普通のファンドと異なるのは自分でゲームソフトの出来がどうなりそうか判断して投資を行うということです。通常のファンドであれば投資対象の選択(目利き)はファンドマネージャーが行います。ゲームファンドでは個人投資家自身が株や債券の銘柄選択をするファンドマネージャー同様、投資判断を行うことになるのです。このような「オルタナティブ・インベストメント」をインターネット上で見つけることができます。

● ワインに投資する
ヴァンネットという会社はワインに投資するファンドを組成しています。(こちらは現在投資組合の募集を行っていませんので、投資をすることはできません。)

ワインという特殊な情報収集と買付・保管などの知識が必要とされる商品が投資対象です。ワインは最初の生産量が決まっており、年代もののワインは消費されて希少性が高まることはあっても増えることはありません。アンティークに投資をするのと同じようなワイン好きにはたまらないファンドです。

http://www.vin-net.co.jp/

● 音楽に投資する
ミュージックセキュリティーズは音楽アーティストと投資家を結ぶ証券化ビジネスを展開しています。音楽の原盤権を証券化しアーティストのファンや個人投資家に販売することで投資の機会を提供しています。

アーティストから見れば、知名度が低くメジャーデビューできなくても、資金調達ができるインフラを得ることになります。

現在募集中のファンドの対象となるアーティストの音をネット上で配信しており、音楽好きの人なら実際に視聴してから投資の判断をすることもできます。
http://www.musicsecurities.com/index_frame.html

● 「オルタナティブ・インベストメント」の利点
「オルタナティブ・インベストメント」はハイリスクではあるものの、投資対象によっては極めて高いリターンが得られる可能性があることが魅力です。株式市場がここ数年さえない動きであったことが新しい投資対象の魅力を増すことになりました。

もう一点は株式や債券などの動きとの相関が低いということです。ゲームの出荷本数やワインの値段、アーティストの音楽CDの売上などは、株価や金利と直接的には相関しません。相関の低い資産を組み合わせることで期待リターンを維持しながらリスクを低下させることができるようになります。

● 「オルタナティブ・インベストメント」で気をつけること
投資対象が偏っているということはリスクが高いということです。ゲームやワイン、音楽といった娯楽性の高いものは愛好家の評価によって人気が大きく変動します。

また、個人向けの商品は匿名組合形式のものが多いようですが、匿名組合の営業者が破綻した場合は、出資金や収益が分配されないリスクがあります。つまり、投資商品の売上以前に営業者の信用リスクが存在するわけです。営業者が信用できるかを判断するのは難しいのが実情です。

投資信託の形式であれば信託財産は信託銀行などに分別管理されており、販売会社や運用会社が破綻した場合でも資産には直接の影響は及びません。ゲームファンドも資産が分別管理された投資信託であり、マネックス証券は今まで匿名組合形式の商品は取り扱っておりません。

● 「オルタナティブ・インベストメント」との付き合い方 
例えばミュージックセキュリティーズの音楽ファンドなら1万円からの投資となります。様々なリスクがあることをリスク情報の開示でしっかりと確認し、納得した上で、分散投資の一部として検討を行うのが良いでしょう。

自分の資産の大半を投資するといったリスクの取り方は行うべきではありません。

(今回ご紹介した商品および会社に関してはマネックス証券が取引を推奨したり、投資の安全性を保証するものではありません。投資に当たってはご自身のご判断で意思決定を行っていただきますようお願いします。)

今回の話のまとめ−−−−-
ネットの普及で個人向け「オルタナティブ・インベストメント」が増えている新しい投資対象として魅力もあるがリスクも大きい
リスクを下げるためには充分な分散を行える金額での投資が必要

ではまた来週・・・。

(マネックス証券 資産設計部 内藤 忍)

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資産設計への道へのご意見・ご質問はメール件名「資産設計部 内藤宛」でfeedback@monex.co.jp までお送りください。
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投資信託基準価額(7月3日現在)
 ザ・ファンド@マネックス          5,210(+3)
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外国投信基準価額(7月3日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 22.78(−0.16) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   20.71(−0.13) バンガード・スモールキャップ・インデックス 18.66(−0.08) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 13.75(−0.09) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 15.39(−0.12)
 適用レート(7月4日午後2時30分現在)
  買付 118.35(−0.10) 解約 117.85(−0.10)
<ユーロ建>
 フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F  10.25(+0.02)
 適用レート(7月4日午後2時30分現在) 
  買付 136.30(−0.70) 解約 135.30(−0.70)
=============<今朝のめざビズ>=============このコーナーはフジテレビで月曜日から金曜日、毎朝4:30〜放送されている「めざビズ」でマネックス社員が話をした部分です。
毎朝何らかの形で登場しており、今後も放送内容を掲載していきます。
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●スタジオ
昨日のマーケットはどうでしたか?

◎マネックス
はい、おとといに引き続き大変な大商いで東証売買高は20億株を超えました。あまりに大商いなので、東証のシステムが一時おくれるというトラブルもあるぐらいでした。株価のほうは午前中は一時、日経平均が300円近く上がりましたが、結局32円高とあまり変わらずに終りました。
このところさすがに上がりすぎではないかという感もありましたし、今夜は独立記念日でNY市場がお休みなので、通常金曜日にでる、一旦持株を整理する動きが一日早く出たことも、マーケットの上昇を一旦止めた理由だと思います。市場ではこれを「調整」と言いますが、全体としてはちょっと一休み、といった感じです。今晩アメリカのマーケットが休みなため、今日と週明けの月曜日は今までに比べると若干静かになり、調整が続く可能性もあると思いますが、基本的に市場のエネルギーは引き続き高い状態が続くのではないでしょうか。
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フジテレビ
 「めざビズ」番組HP
http://www.fujitv.co.jp/mezabiz/index2.html

========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========7月4日     <ヒト>

ふと、変なことを考えてみました。地球上のヒトを全部集めたらどれくらいの体積になるでしょうか?
平均体重を60キロ、比重を1、世界人口を60億人と仮定すると、計算間違いをしていなければ0.36立方キロメートル、711メートルを一辺とする立方体、或いは半径441メートルの球と同じ体積になります。高層ビルから見下ろせる空間に、すっぽり入るようなもんでしょうか。不思議です。
それだけしかいないのに、ヒトはより広い領地を求めて何度も戦争をしてきました。それだけしかいないのに、ヒトは違う言葉や思想を持ち、お互いにコミュニケーションが取れなかったりします。それだけしかいないのに、ヒトは膨大な建築物を地上に造ってきました。インターネットはヒトとヒトのコミュニケーションを密にしたようで、却って疎にした気もします。大きな声を出せば、全員に届くような人数しかいないのに、どうしてここまで複雑なネットワークが必要になったのでしょうか。道具は作りっぱなしではダメで、どう活用するかの方が重要なことが多くあります。ネットワークもその容量の向上だけでなく、活用法をもっともっと考えるべきですね。

=============<編集長の独り言>=============今回の株式市場の上昇は、運にも恵まれていると思います。昨日1万円の大台目前で失速、上値は重いといった見方に繋がっても仕方のない値動きでした。これに東証のシステムトラブルも加わっていますし、相場の地合いが悪ければ、大きく下げる(売り仕掛ける)きっかけとしては十分だったといえます。しかし、昨日失速とも取れる値動きに対して、7月4日は米国が独立記念日で休場。3連休を控えて週末のポジション整理が前倒しで発生しただけといった説明が通用してしまいます。本日は債券市場が大混乱、乱高下となりましたが、株式市場では、米国の3連休によって今日と月曜日の値動きが乏しいという共通認識ができており、債券市場の乱高下にはほとんど反応無し。
売買高が高水準を維持している間は、マイナス要因を吸収して勢いは継続するといった見方がありますが、米国の3連休という日程面の問題まで市場はスピード調整の良いきっかけと受け止めています。さてこの勢い、どこまで続くのか正直わかりません。今の株式市場は阪神タイガースだ!と言い出した自分ですが、阪神タイガースも勢いが止まらず、ともにわかりません。
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