マネックスメール 2003年7月9日

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マネックスメール 2003年7月9日

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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  フィデリティと考えるこれからの投資
HSBCの中国情報
  投資信託基準価額
 今朝のめざビズ
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/

=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
後半先物に仕掛け的な買いが入り一段高、日経平均先物は大台回復で終了。
日経平均     9990.95(△ 92.23)
TOPIX     979.38(△  3.08)
単純平均      383.98(△  1.44)
東証2部指数   1877.95(△  3.09)
日経店頭平均   1173.16(△  5.86)
東証1部
 値上がり銘柄数     677銘柄
 値下がり銘柄数     741銘柄
 変わらず        109銘柄
 比較できず         1銘柄
 騰落レシオ(25日)120.15%
    注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高    1442.88(百万株:概算)
 売買代金   1210044(百万円:概算)
 時価総額   2840812(億円:概算)
 為替(17時) 118.28円

 前日日経平均は一時1万円の大台を回復したものの、その後は失速といった動きになりました。本日もこの動きを引き継ぐ形となり、戻り売りや利益確定売りがやや優勢といった相場になりました。

 ただ押し目買いもあり、日経平均は前日終値近辺でのもみ合いといった展開が続きました。調整といった雰囲気が強まっても、大きく値を下げない前場でした。

 後場に入ると日経平均はやや下げ幅を拡大しました。上昇時の牽引役といえる東エレク(8035)、アドバンテスト(6857)といった値がさハイテク株が下げ幅を拡大したことで、指数も同様に下げ幅を拡大しました。

 東エレクは昨日ストップ高目前まで上昇、その後は急速に上げ幅を縮小する荒い値動きで終了していました。1日の変動が大きいことで、本日も押し目買いは入れ難い面がありました。

 やや下げ幅を拡大するものの、新規の売りポジションを取って売り仕掛け的な動きは活発化しない相場環境です。手仕舞い売りが一巡すると、再び前日終値近辺でのもみ合いに戻りました。

 市場全体が上昇一服といった展開になったこともあり、ここ数日は物色の対象外といった形で軟調な値動きが続いた電力・ガス、医薬品といったディフェンシブ銘柄の一角が堅調な値動きとなっていました。

 調整局面となっても値を下げない相場となっていることで、後半は先物市場に仕掛け的な買いがあった模様です。このところ値を下げた場面で素早く買いポジションを取った投資家には有利な展開が続いており、同様の展開を想定した動きがあった模様です。

 上昇に転じたあたりでは、自民党麻生氏の「長期金利、上がって大変といった心理ではない」、「公的資金注入、予備的な対応を作っておくのは間違いではない」といった発言も伝わりました。これらも買い仕掛けが入るきっかけとなった雰囲気でした。

 仕掛け的な動きはあっても、自分では1万円の大台での買いポジションはまだ取らないといった雰囲気もあり、現物の日経平均は大台目前で伸び悩み。現物の取引終了後、日経平均先物は上げ幅を拡大して10020円で取引を終了しています。

◆個別銘柄◆
東エレク(8035) 7140円(▲180):100株単位
 上昇局面で牽引役といった銘柄でしたが、昨日の値動きを見てもストップ高寸前まで上昇、その後は急速に上げ幅を縮小する荒い値動き。本日前場はまだ小幅安にとどまりましたが、後場は下げ幅を拡大する展開。売りが一巡すると、7000円の大台が下支えラインとなり下げ渋り。

三井住友(8316) 31万2千円(▲4千円):1株単位
 大手銀は昨日市場全体が上昇ムードに包まれていた場面でも債券安を懸念する声。昨日みずほFG(8411)は速い段階で下げに転じており、本日は軒並み売り先行。債券市場は本日反発しているものの、これを手掛かりに買いポジションを取る動きは無し。後場は市場全体が切り返したこともあり下げ渋り。
シチズン(7762) 685円(△20)
 大株主の三菱信託銀行などが保有する615万4千株を売り出すことが発表されました。これによって需給悪化といった懸念から売りが先行。しかしシチズンは金融機関の保有比率が高い銘柄であることは既に知られており、売り一巡後はむしろ買いが優勢となり堅調な値動き。

プレス工(7246) 219円(△37)
 排ガス規制の強化で小型トラック需要が増加するといった思惑で、同社やいすゞ(7202)などが大幅上昇。本日は市場全体に調整ムードが漂っていたことで、低位株で短期値幅取りといった雰囲気がありました。この流れで両銘柄ともに物色対象となって値を上げた模様。

丸井(8252) 1269円(△92):100株単位
 一部で大阪、難波に進出と報じられました。これまで首都圏を中心に展開してきた同社は、秋に神戸への進出も計画。関西地域への本格進出で業績拡大を期待する声もあり上昇しました。

オリンパス(7733) 2845円(△45)
 イオン(8267)が低価格のデジタルカメラを発売すると報じられました。これまでデジカメ各社は販売好調という状態が続いていたものの、一気に低価格化、競争激化といった懸念から軟調な始まり。売り一巡後、市場全体が切り返したことで上昇に転じましたが、やや先行きの業績には不透明感が残る状態。
塩野義(4507) 1607円(▲51)
 米国時間の9日、米食品医薬品局(FDA)が高脂血症治療薬「クレストール」の認可に関して審査する予定。大型新薬として期待の高い同薬ですが、先日エーザイ(4523)が承認を得られず急落したこともあり、一旦買いポジションを手仕舞い結果を待つといった展開になりました。

マツモト(店9917) 70円(△19)その後売買停止
 後場後半、民事再生法申請に関する情報確認のため売買停止。一部では、ゲオ(2681)が再生計画案の支援企業として、減増資を通じて同社を子会社化するという情報も流れていました。この件に関し、ゲオは18時から記者会見。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高ダイニック(3551) +37.59  △50   183  7512日配飼(2056)   +31.25  △50   210  9861豊和工(6203)   +26.71  △35   166 15829図書印(7913)   +21.35  △63   358  2377チタン工(4098)  +20.96  △26   150   670
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高アイフル(8515)  −10.39 ▲760 6550 438.25ホクシン(7897)  −10.34  ▲15   130  67.5日建鉄(5972)    −8.00  ▲16   184 314.5シンキ(8568)    −7.66  ▲44   530 673.6テレビ朝日(9409)−7.45▲1万2千円 14万9千円 1.494
東証1部売買高上位
    銘柄        売買高(千株)    終値     前日比いすゞ(7202)      72161    200     △29プレス工(7246)     43499    219     △37古河電(5801)      32485    489     ▲15りそなHD(8308)    30396    101       0新日鉄(5401)      28589    172       0ソフトバンク(9984) 28200.9   3630     △60NEC(6701)      28042    809     ▲12富士通(6702)      24630    627     ▲10東芝(6502)       22583    519      ▲6住金(5405)       20633     80      ▲2
東証1部売買代金上位
    銘柄      売買代金(百万円)    終値     前日比ソフトバンク(9984)  100407   3630     △60トヨタ(7203)      39646   3500    △100ソニー(6758)      26713   3890     ▲20NTTドコモ(9437)   23105 29万6千円    ▲4千円NEC(6701)      22508    809     ▲12みずほFG(8411)    19682 11万9千円    ▲1千円UFJ(8307)      19657 24万9千円    ▲1千円キヤノン(7751)     17924   5870    ▲120三井住友(8316)     17464 31万2千円    ▲4千円古河電(5801)      15865    489     ▲15
=============<資産設計情報>==============−−−−−−−-<フィデリティと考えるこれからの投資>−−−−−−−-

国際分散投資って?(株式編・その6)

前回は投資信託を使った国際分散投資のメリットについて考えてみました。今回は、投資信託を使って海外株式に投資しようとお考えの方に是非とも知っておいていただきたいポイントをいくつかご紹介したいと思います。

1.しっかりした運用哲学に基づいた運用ができているか
これは日本株についても言えることですが、投資信託の運用の根幹を成す考え方をしっかり持っているかどうかということです。例えば、フィデリティでは「ボトム・アップ・アプローチ」という個別企業調査を重視した運用手法を創業以来半世紀以上にわたって頑固なまでに守り続けています。

2.しっかりした調査体制が整っているか
ひとつの市場だけでも何百、何千という企業が存在します。多くの企業を調査できるだけの体制が整っていないとファンドの運用にも支障をきたしかねません。例えば、企業調査を担当するアナリストの数がひとつの目安になるかもしれません。

3.グローバルな企業調査ができているか
企業の活動は何もひとつの国に限定されるものではありません。海外での売上が日本での売上を上回るという自動車メーカーも日本にはあります。真に“横の比較”をするためには国境を越えた調査が重要になってきます。

4.運用責任者を育成する体制が整っているか
ファンドの運用を担当する人をポートフォリオ・マネジャーといいますが、お客様に代わって大切なお金を運用するというとても重い責任を担っています。例えば、フィデリティでは“スター・プレーヤー”と呼ばれるようなポートフォリオ・マネジャーを他社から引き抜いてすぐにファンドを運用させるということはしません。中途入社の場合でもアナリストとして企業調査から始めて実績を残した者だけを昇格させるプロセスになっています。フィデリティの「ボトム・アップ・アプローチ」と呼ばれる運用哲学を一から身につけさせるためです。

5.お客様から信頼される実績を残しているか
お客様から支持されているかどうかを測るものさしとして運用資産額があげられるでしょう。ちなみに、フィデリティは1,800万人ものお客様から100兆円を超える資産の運用を託されており、独立系としては世界最大の投資信託運用グループとなっています(「ペンション&インベストメンツ/ワトソン・ワイアット・ワールド500」の2002年調査結果による。数字は2002年12月末現在)。

投資信託の運用実績(パフォーマンス)ももちろん大切ですが、相場が活気付き始めている現在、一時の流行に乗るだけではなく、このようなポイントを踏まえた上で長く付き合える投資信託をお選びいただきたいと思います。

フィデリティのファンドはマネックス証券でお申込みいただけます。
※詳細は当社ホームページをご覧ください。投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。
※海外への投資には為替リスクがあります。
※フィデリティ・グループとは、資本関係のない提携グループのFMR Corp.及びFidelity International Limitedとそれらの関連会社を意味します。

フィデリティ投信・マネックス証券共催の勉強会@名古屋「成功する資産設計」は多数のお客様にご参加いただきました。ありがとうございました。

−−−−−−−−−−−−<HSBCの中国情報>−−−−−−−−−−−−

変化するライフスタイル

中国でもインターネットの普及により、情報の入手が容易になり、都市部を中心に欧米の文化、生活様式が急速に浸透し始めています。これは人生の門出ともいわれる結婚式のスタイルから食生活など日常生活全般におよんでいます。欧米の文化の影響は、特に都市部の所得の向上した人々に顕著に現れています。また日本同様、若い人達の方がより敏感に反応しているようです。

ライフスタイルの変化の代表的な例には、結婚式が挙げられるでしょう。中国では古来より白は葬式の色とされ、結婚式には用いられる事はありませんでした。しかし、最近の結婚式では欧米文化の習慣を取り入れ、純白のウェディングドレスが好んで着られています(もちろん、披露宴のメインの部分は伝統的なチャイナドレスが大多数を占めているようですが)。上海近郊の町、シルクで有名な蘇州では純白のウエディングドレスを店頭にディスプレイしたシルク専門店が軒を連ねる場所もあり、改めて若い世代の意識の変化の大きさと、ドレス人気の高さに驚かされます。

また、食生活にも大きな変化の兆しが現れています。例えば、上海や北京などの大都市圏では無農薬野菜や有機農法で作られた農産物が人気だそうです。また、見た目の奇麗さや衛生面から、日本のスーパーのようなパック販売が好まれています。最近は、健康に良い物なら多少高くても構わないと考える消費者が増加しており、仕入れ担当者は顧客の期待を裏切らないように、産地での検査等をを行い、品質管理に力を入れているそうです(日本向けには農薬を使用し過ぎてしまう事がニュースになる中、皮肉なものです)。

幾つかある食生活の変化の中で、日本人にとって興味深いのは、インスタントカレーの出現でしょう。数年前に日本の食品メーカー(正確には2社共同で)が日本式カレー専門レストランを上海の中心部に出店しました。日本の外食チェーン店が上海に出店するのは別に珍しい事ではありませんが(牛丼やラーメンチェーン、ドーナツチェーン店等が既にあります)、カレーレストランを出店した理由は、中国にレトルトカレーを広めることが目的でした。日本ではポピュラーなレトルトカレーですが、中国でこれまでは目にする事はほとんどありませんでした。ところが時間が無い時に直ぐに暖かいものを食べられる商品性がうけて、ちょっとした人気商品になりつつあるそうです。共働きの家庭が多い中国では、お湯で温めるだけで直ぐに食べられる食品は、需要が高いと思われます。私もちょうど中国でレトルトカレーのテレビCMを見ましたが、子供がおいしそうに食べる姿を見て、ちょっと食べてみたくなりました(一昔前の具が大きいカレーの宣伝を思い起こさせられました)。日本円で換算すると1パック100円程度の値段(現地の物価からすれば決して安くはありません)だったと思いますが、レストランでカレーの味を覚えた人達の評判は高く、日本のブランドと言う事もあり親子連れを中心に人気が出ているそうです。(子供がカレー好きというのは日本も中国も変わらないようです)。

豊かになるにつれ、健康管理や衣服、趣味等に時間やお金を掛けるようになるなど、先進国と似たような消費行動が中国の大都市圏では起こりつつあります。外国との接触が増え海外の情報に触れる機会が増えれば増えるほど、食や衣料などの様々な物への欲求が高まり、結果的に消費が拡大することになるでしょう。中国経済を牽引する大きな要因の1つである個人の消費ブームは、当分続きそうです。

HSBCチャイナオープン」に関しては新商品・新サービス画面から。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/shinservice/index.html
投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。

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投資信託基準価額(7月8日現在)
 ザ・ファンド@マネックス          5,409(+99)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(7月8日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 23.33(+0.12) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   20.72(−0.02) バンガード・スモールキャップ・インデックス 19.30(+0.28) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 14.00(+0.04) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 15.87(+0.13)
 適用レート(7月9日午後2時30分現在)
  買付 118.25(+0.35) 解約 117.75(+0.35)
<ユーロ建>
 フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F  10.45(+0.06)
 適用レート(7月9日午後2時30分現在) 
  買付 134.50(+0.50) 解約 133.50(+0.50)
=============<今朝のめざビズ>=============このコーナーはフジテレビで月曜日から金曜日、毎朝4:30〜放送されている「めざビズ」でマネックス社員が話をした部分です。
毎朝何らかの形で登場しており、今後も放送内容を掲載していきます。
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●スタジオ
日経平均は一時1万円を回復しましたね。

◎マネックス
はい、前日のアメリカ株式市場が上昇していたこともあり、日経平均はマーケットの開始と共にしっかりとした展開をし、日経平均は一時1万円を回復しました。しかし御存知のように株価は最近かなりのペースで上昇してきましたので、1万円越えで一旦売って利益を確定しようとする動きが出て、最後は若干売られてマーケットは終わりました。それでも前日比100円以上あげて日経平均は引けています。

●スタジオ
では今後の展開はどうでしょうか?

◎マネックス
当社マネックスに於いても個人の御客様からの注文数はひと月前と比べると2倍程度になっており、マーケット全体のエネルギーは引き続き力強いように見えます。しかしここ最近マーケットに関しては沈黙していた政治家が、株価や株価対策についてのコメントを急に多く出して来ており、却ってマーケットのお祭り騒ぎに水をかけた雰囲気もあります。日経平均1万円を達成したということで、マーケットはひとまずは若干クールダウンする可能性がありますが、政治家の発言には当面要注意だと思います。

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フジテレビ
 「めざビズ」番組HP
http://www.fujitv.co.jp/mezabiz/index2.html

========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========7月9日     <壁>

人は様々な壁を無意識のうちに立てています。などと言うと養老孟司さんの本のようですが、ちょっと違う話です(しかしその本はまだ読んだことがないので、もしかしたら重なっているかも知れません)。
高橋尚子さんが女子マラソンで2時間20分を切ると、忽ち他の選手もその壁を超えられるようになりました。スピードスケートの清水宏保さんは、「限界は自分の脳が作る」と言っており、まずイメージの世界で記録を破らないと、仮に体の能力は記録を破れるレベルに出来ていても、記録の壁は超えられないと言っています。どこかでこのような壁を我々は脳の中に作っているのでしょう。ところでこの壁は、スポーツの記録だけではない気がします。倫理というか、「起きてはいけないこと」「起こしてはいけないこと」「あり得ないこと」等についても、人は壁を自ら設定しているのではないでしょうか。凶悪犯罪の報道が、これらの壁を壊すきっかけとなっていないか心配です。メディアの在り方について、慎重に見つめ直す必要があるのではないでしょうか。

=============<編集長の独り言>=============少し前にもうじき車検という話をしましたが、日曜日の夕方からディーラーに入庫しています。昨日の夕方、見積りの電話が来ました。走行距離が少ないので、必ずしも今回交換とはいえないものの、そろそろ年数的に交換をしておいた方が良いですけど、どうしますかという話です。
多分言われるだろうと想像していたところ、また前回このメールにこの話をした時、何名かの読者の方々からここは交換した方がいいといったアドバイスを頂いたところです。ホップ、ステップ、ジャンプといった感じで次々と出てきて、当然見積り額もホップ、ステップ、ジャンプ。。。
さて車繋がりで最近知り合いになった人たちと禁煙勝負をしているのですが、約1名もう挫折寸前のSOS状態です。私はまだまだ余裕。そういえば昨日、日本テレビの夕方のニュースの中に私が映ってしまいました。禁煙ガムを噛みながらパソコンに向かう姿がアップで数秒間・・・。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳しくはホームページをご覧下さい。

−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<募集期間中の銘柄>
 ドワンゴ(3715) マザーズ
  募集期間は 7月14日 AM 11:00 まで
   募集価格は 170万円(1株単位)

<新規取り扱い開始銘柄>
 アーティストハウス(3716)
  ブックビルディングは7月23日(水)から

詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/

===================================<マネックスメールを解除したい時は>

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 ▽Pubzine http://www.pubzine.com/pubzy/tool/unsub.html (ID:002140) ▽melma http://www.melma.com/ (マネックスメール m00015629)

 何れもメールでの解除はできません。HPにアクセスして行ってください。
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