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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
10年後に笑う!マネープラン入門
第39回 退職後資金づくりを考える 変額年金はどうか(2)
フィデリティと考えるこれからの投資
HSBCの中国情報
投資信託基準価額
今朝のめざビズ
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
売買高は後半増加、辛うじて10億株台を維持、日経平均はもみ合い。
日経平均 9735.97(▲ 15.03)
TOPIX 949.27(▲ 5.56)
単純平均 378.99(▲ 2.19)
東証2部指数 1891.25(▲ 8.04)
日経店頭平均 1180.95(▲ 1.82)
東証1部
値上がり銘柄数 418銘柄
値下がり銘柄数 1013銘柄
変わらず 95銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日)105.83%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 1121.55(百万株:概算)
売買代金 960614(百万円:概算)
時価総額 2753462(億円:概算)
為替(17時) 118.30円
米国の通常取引終了後、インテルが事前予想を上回る決算を発表し、時間外取引で値を上げていると伝わりました。東エレク(8035)など一部銘柄はこれを手掛かりに値を上げますが、市場全体では様子見といった雰囲気でした。
今週はインテルだけでなく、米国では他の主要ハイテク株が決算発表を予定しています。他の銘柄の結果次第で乱高下の可能性もあり、インテルの結果だけでは盛り上がらない相場でした。
グリーンスパンFRB議長の議会証言をきっかけに、為替市場では急激な円高進行、日本当局による介入で円は下落するといった動きになりました。為替市場が非常に荒い値動きとなったことは、株式市場への手控え要因となりました。
売買高が減少傾向にあり、本日1日を通して10億株台を維持できるかどうか微妙な展開となりました。月曜日は後場に入って低位大型株の一角が売買高急増となり10億株台を辛うじて維持しました。本日は株価の推移よりも、売買高の推移に注目が集まったといった雰囲気でした。
後場に入ってからも下げ幅を拡大する展開で始まりました。インテルの決算で本日は上昇するといった思惑で買いポジションを取っていた投資家が損失覚悟の手仕舞い売りを出した雰囲気でした。
また売買高が10億株を維持できるか微妙な状況となっており、10億株割れ、投資家心理悪化といった場面に備え、買いポジションを手仕舞い様子を見守るといった動きもあった模様です。
米国の主要企業の決算発表、週末国内は3連休、北朝鮮問題が緊張といった状況下、物色意欲がやや後退しているのは事実です。10億株台を割り込んでも説明ができる状態であり、またこういう状況下でも週内10億株台を維持し続けると高水準の売買高を維持したまま、スピード調整を行ったとプラス評価する動きが出てくる可能性もありそうです。
◆個別銘柄◆
東エレク(8035) 7870円(△340):100株単位
インテルの決算内容が事前予想を上回ったことで、国内の半導体製造装置業界も好調といった思惑で値を上げて始まりました。ただインテルの好決算が出ただけで、まだ今週はマイクロソフトなど主要ハイテク株の決算発表を控えている状態。後場再度上げ幅を拡大するものの、市場全体の上昇ムードを高める勢いは出ませんでした。
タカラ(7969) 774(△35):100株単位
犬語翻訳機「バウリンガル」に続き、今度は猫語翻訳機「ミャウリンガル」を11月に発売すると報じられました。バウリンガルに続くヒット商品になるといった期待感や、話題性を材料に買いが先行しました。
インデックス(店4835) 64万円(▲2千円):1株単位
タカラ(7969)がバウリンガルに続き、ミャウリンガルを発売することで上昇。バウリンガルのシステム開発をインデックスが手掛けており、ミャウリンガルによって収益が拡大するといった思惑もあった模様。ただ後半は利益確定売りもあり下落。
ベンチャーリンク(9609) 320円(▲40):100株単位
フジオフード(2752)が、フランチャイズチェーン加盟店募集に関するベンチャーリンクとの業務提携を見直す方針と報じられました。ややこのところ落ち着いていたものの、再びFC契約見直しの動きが出始めたことで、警戒感から売りが先行、大幅安となりました。
NOK(7240) 2505円(△400)
昨日の取引終了後、2004年3月期の業績見通しを上方修正。フレキシブル基盤の好調などから、連結純利益は前期比59%増となる見通し。これを手掛かりに買いが先行、買い気配のままストップ高まで値を上げました。
有沢製(5208) 3190円(△350):100株単位
NOK(7240)が昨日レキシブル基盤の好調などから業績予想を上方修正して本日ストップ高。同様にレキシブル基盤を手掛ける同社に対しても、業績の上方修正期待から買いが入り、一時ストップ高まで上昇。ちなみに同社は24日に4−6月期の連結決算を発表する予定。
古河機金(5715) 114円(▲6)
“青色・白色LED用のサファイア基盤の量産を開始する”という報道から2日続伸後、本日は利益確定売りもあり軟調な値動き。午後になってムーディーズは同社の無担保長期債務格付けを引き下げる方向で見直すと発表。同社の豪州銅精錬所、ポート・ケンブラ・カバー社の操業上の問題により、収益性および財務内容が引き続き圧迫されるといった懸念によるもの。
ミルボン(4919) 2340円(▲60):100株単位
後場中頃には取締役会で52万5000株の株式の売出しを決議したと発表。この直後から需給悪化を嫌気した売りが増加し、下げ幅を拡大する展開となりました。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高NOK(7240) +19.00 △400 2505 257佐鳥電機(7420) +15.69 △175 1290 325.4中外炉(1964) +12.69 △24 213 1325有沢製(5208) +12.32 △350 3190 264.4ゴールドクレ(8871)+10.27 △410 4400 134.5
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高ナカノ(1827) −11.52 ▲25 192 1931ベンチャーリン(9609)−11.11 ▲40 320 1800若築建(1888) −10.48 ▲15 128 1751ABILIT(6423)−10.41 ▲100 860 6.2ダイジェト(6138) −8.63 ▲19 201 309
東証1部売買高上位
銘柄 売買高(千株) 終値 前日比新日鉄(5401) 32974 172 △2オリコ(8585) 28478 171 ▲8富士通(6702) 28304 568 ▲16ソフトバンク(9984) 26872.7 3270 △190NEC(6701) 21291 759 ▲17東芝(6502) 18001 487 ▲10古河電(5801) 17284 445 ▲10日興CG(8603) 15258 538 ▲13レナウン(8021) 13610 106 △2東ガス(9531) 13601 336 ▲8
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金(百万円) 終値 前日比ソフトバンク(9984) 84171 3270 △190東エレク(8035) 40485 7870 △340ソニー(6758) 28125 3990 0NTTドコモ(9437) 20869 27万4千円 ▲1万円キヤノン(7751) 18318 5810 △100トヨタ(7203) 17806 3170 ▲30三井住友(8316) 17431 30万8千円 △1千円NEC(6701) 16212 759 ▲17富士通(6702) 16162 568 ▲16日産自(7201) 14046 1157 ▲20
=============<資産設計情報>==============−−−−−<10年後に笑う!マネープラン入門 第39回>−−−−−−−
退職後資金づくりを考える 変額年金はどうか(2)
●保険会社倒産で”10%減額”の可能性
「変額年金」は、月々積立てられる商品が少ないので、毎月1万円ずつ積立てられる「投資信託」で退職後資金をつくるのがおすすめ。と前回お話した。投資信託をすすめるもうひとつの理由は、金融機関が倒産した時のあつかいだ。
投資信託は、金融機関が倒産しても、資産が守られるというメリットがある。販売窓口の証券会社や銀行、運用を指図する運用会社、実際の金融資産を管理する信託銀行のどれが倒産しても、運用資産(株式や債券、現金など)は、各金融機関の資産とは分別して管理されているので、資産がなくなったり減額されたりという危険がない。
銀行が倒産した場合、1000万円を超える定期性の預金は減額される(2005年4月以降ペイオフが完全解禁になれば、普通預金なども減額の対象となる)。しかし、投資信託なら資産が保全されるので、数千万円でも数億円でも減額されるということはない。
では、変額年金はどうだろう。
変額年金は生命保険の一種だ。だから、保険会社が倒産した時のあつかいは、ほかの生命保険商品に準じる。つまり
1、積立金が最大で10%削減される
2、予定利率が引き下げられる
ということだが、運用成績によって年金額が決まる変額年金には、一般の(定額)保険のように「予定利率」はなく、2は関係ない。問題は1だ。
変額年金の資産(積立金)は、他の保険とは区別されて「特別勘定」で運用されているが、保険会社が倒産したときは、その特別勘定も他の保険と同率で減額されるということだ。銀行預金のように1000万円以下は全額保護という保証もないので、残高100万円でも減額されてしまう。これは、痛い。
だからこそ、安全性の高い保険会社を選ぶということが大切になってくるのだが、年金となると30年40年という超長期でつきあうことになる。今は経営良好の会社であっても、30年後にどうなっているか予測するのは不可能だ。
また、保険会社が倒産すると、保険契約は他社に引き継がれることになっているが、その後も同じ運用会社による運用体制が続けられるかというのは、引き継いだ会社の判断によるため、保証されていない。これまた不安要因だ。
投資信託も運用担当者(ファンドマネージャー)がやめたり、運用方針が変わったりすることがあるし、繰上げ償還されてしまったりもする。しかし、それについては、投資家が自分の判断である程度対処できる。変額年金のばあい、保険会社の倒産については、投資家側が対処できる部分はほとんどない。
このように、変額年金には「保険会社倒産でダメージを受ける」というな大きな欠点がある。退職後の資金づくりの候補に、変額年金を考えているなら、この点もしっかりおさえておきたい。
というわけで、しつこいですが今のところ私は「投資信託で積立て」派です。(中村芳子 ファイナンシャル・プランナー)
−−−−−−−-<フィデリティと考えるこれからの投資>−−−−−−−-
フィデリティ投信・マネックス証券共催「成功する資産設計」ご報告(その1)
去る7月4日に初めてマネックス証券と共催の勉強会を名古屋で実施しました。フィデリティは日本で投資信託を設定して以来、全国のいろいろなところでセミナーや勉強会を開催してきましたが、オンライン証券と合同で実施するのは実は初めてです。40名様限定という少人数制ではありましたが、会場となった名古屋ボストン美術館のレクチャールームはエアコンが効いていないのでは?と思えるほど勉強熱心なお客様の熱気であふれていました。
日本株が活況を呈するようになって個人投資家の売買も活発になってきているようですが、今回のマネックスメールでは名古屋での勉強会のご報告を兼ねて、「日本株の『これまで』」と「『これから』のつきあいかた」についてみなさまとあらためて考えてみたいと思います。
長期投資は報われなかった?
「株式投資は長期投資で」とはみなさまも聞いたことがあるのではないかと思います。では、「長期投資って何年のことを言うの?」との疑問がわいてきますが、ここでは仮に「10年投資」を長期投資として考えてみたいと思います。
1970年以降の日本株マーケット(日経平均株価)で仮に「10年投資」を行ったとしたら、いちばん上昇したのはいつで、上昇率はどのくらいになったと思いますか? これはすぐにお分かりいただけるかと思いますが、バブルのピークに至る10年間が最も上昇した10年ということになり、その率は492%にも上ります(1979年12月末〜1989年12月末。月末ベース。出所: ブルームバーグ。以下同)。
では、逆に、下落率が最もきつかった「10年投資」はどうなるでしょう?実はつい最近の「10年投資」が最大の下落率となり、その下落率はなんと63%にもなります(1993年4月末〜2003年4月末)。
ここで驚くべきことがあります。
「10年投資」に限って言えることなのですが、1987年1月末以降に開始した「10年投資」は実は今に至るまで全く報われていない、つまり利益が出るどころか損失続きの状態となっているのです。日経平均のピークに向かっている最中はものすごい勢いで上昇していましたが、その後はみなさまもご存知の通り、下落が続いて安値を更新する有様です。よく「長期投資はリスクを抑えてリターンを安定させることができる」などと言われたりしますが、日本株についてはここ15年以上のあいだは「長期投資」が実を結んでいないという大変な状況です。
「なんだ、長期投資はやっぱりダメじゃないか。短期で値幅を取りに行くほうがいいだろう・・・」とついつい考えてみたくもなってしまいます。
でも、果たしてこれでいいのでしょうか?
次回はもうちょっと掘り下げて考えてみたいと思います。
フィデリティのファンドはマネックス証券でお申込みいただけます。
※詳細は当社ホームページをご覧ください。投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。
−−−−−−−−−−−-<HSBCの中国情報>−−−−−−−−−−−−-
今回より、HSBCの中国情報の枠内で毎月1回程度(毎月第三週水曜日を予定)HSBCグループの香港上海銀行中国業務推進部長の石田哲也氏による中国関連の政治、経済、社会などのトピックスについてのコラムを掲載します。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「実験主義」に立った中国の改革・開放
HSBCグループ 香港上海銀行 中国業務推進部長 石田哲也
中国の指導者や役人には理系出身が多い。仕事で会う中国の役人の中で産業関係はもちろん、経済関係の役所の場合にもエンジニア、工学修士という肩書を持つ人は少なくない。また現政権指導部は清華大学等の理系出身者で占められている。中国は、建国後ソ連型の社会主義国家としてスタートしたこともあり、一貫して科学技術を重視した政策を取っており、中国では大学卒業生の7割が理系と、日本の3割に比べて格段に高い比率となっている。
理系重視の政策は、北京近郊の中関村に見られるようにベンチャー企業の林立という形で中国経済にプラスの影響を与えているが、効果はそのようなミクロ面にとどまらない。
改革開放の道はトウ小平が引いたものであるが、彼は十代後半から苦学生としてフランスの工場で働きながら学んだ。この経験からか、トウ小平は科学技術を重視したが、その姿勢は彼の経済政策にも現れている。彼は「白猫黒猫論(白猫でも黒猫でもネズミを捕るのが優秀な猫である。社会主義的方法であろうが資本主義的方法であろうが生産力の発展が重要であるとの意味)」により大胆な開放政策を提唱したが、その根底には「仮説⇒実験」という発想があった。1980年に始まった深センを初めとする4つの経済特区の導入は「壮大な実験」であり、その成功体験は、後の政策の基本とされた。中国の対外開放25年間の歴史では、至るところにこの種の「実験」がなされおり、そこに共通しているのは、「とにかくやってみよう」、そして「やってみて、うまくいったら広げてみよう」という姿勢である。我国では役所で新しいことをやりたいと許可を求めると、「前例がありませんからねぇ…」という答えが返ってくることが多い。中国では法律で禁止されていない限りやってみようという考え方の人が多い。経済に与える活力を考えれば、どちらのやり方が望ましいかは言うまでも無いと思われる。
北京駐在時代(90年代半ば)、友人に人民解放軍が経営するレストランに誘われた。当時はその存在自体に非常に驚いたものだが、考えてみれば解放軍がレストランを経営することは、本業の国防とは直接関係無いものの、合理的ともいえる。解放軍支援部隊には「兵士に対する食事提供」のノウハウがあるのである。中国の人民解放軍は、自ら進んで「民営化の実験」をしていたのである。先日の日経新聞で、佐川急便が人民解放軍系の保利集団(3年ほど前、香港のオークションで第2次アヘン戦争時に英仏軍が北京・円明園から略奪した牛と猿のブロンズを落札したことで話題になった)と合弁の物流会社を設立したという記事が載っていた。保利集団は、現在はホテル、不動産、情報産業などの事業を行い、98年以降人民解放軍の直轄を離れているが、前身はれっきとした人民解放軍所属の武器商社であった。現在中国ではWTO加盟後の物流事業の対外開放が話題になっているが、倉庫、トラック輸送等のノウハウを有する解放軍による合弁事業は「民営化の実験」の更なる発展の一形態であるとともに、中国の「実験」主義が更に拡大して行くことのあらわれであろう。
HSBCグループ 香港上海銀行 中国業務推進部長 石田 哲也
慶應義塾大学経済学部在学中に交換留学制度により香港中文大学へ留学。大学卒業後、日本輸出入銀行(現、国際協力銀行)に入行。中国等の地域向の政府借款、海外直接投資案件を担当し北京駐在員事務所にも駐在。
米国ペンシルバニア大学経営大学院(ウォートン校)にてMBA取得後、英国のBarclays Capital社(ロンドン、香港等に駐在)を経て2000年10月にHSBCグループ入社、2002年3月より現職。
HSBCチャイナオープン」に関しては新商品・新サービス画面から。
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投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。
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投資信託基準価額(7月15日現在)
ザ・ファンド@マネックス 5,362(+38)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(7月15日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 23.22(−0.08) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.43(−0.19) バンガード・スモールキャップ・インデックス 19.32(−0.12) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 13.89(−0.04) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 15.82(+0.01)
適用レート(7月16日午後2時30分現在)
買付 118.40(+0.70) 解約 117.90(+0.70)
<ユーロ建>
フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F 10.54(−0.02)
適用レート(7月16日午後2時30分現在)
買付 132.45(−0.65) 解約 131.45(−0.65)
=============<今朝のめざビズ>=============このコーナーはフジテレビで月曜日から金曜日、毎朝4:30〜放送されている「めざビズ」でマネックス社員が話をした部分です。
毎朝何らかの形で登場しており、今後も放送内容を掲載していきます。
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●スタジオ
昨日の株式市場はいかがでしたか?
◎マネックス
はい、昨日の株式市場は、仕掛け的な買いで上昇するものの、結局日経平均は下落して終了しました。アメリカの日銀総裁にあたる、グリーンスパン議長の議会証言や、ハイテク企業の代表格であるインテルの決算発表によって米国株式市場は上昇するといった噂も飛び交いました。しかし実際にはどうなるかわからず、これらの噂に飛びついて買った人も後半は売って終了したという形でした。
●スタジオ
では今日の動きはどう見られますか?
◎マネックス
はい、今日これからインテルの決算発表が行われるので、まずこの内容に注目でしょう。しかし今週はマイクロソフトなどその他の注目企業の決算発表が予定されています。決算内容がいいとか悪いとか、事前に噂が流れて市場が上下する場面が多々あると思います。週内は噂先行の相場となる可能性もありますので、予測しにくい相場となりそうです。
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フジテレビ
「めざビズ」番組HP
http://www.fujitv.co.jp/mezabiz/index2.html
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========7月16日 <ミャウリンガル>
タカラが大ヒット作「バウリンガル」に続いて、何と「ミャウリンガル」を11月に発売するそうです。読んで字の如く、今回は猫後翻訳機です。ペットとのコミュニケーション商品ですが、ちょっと考えれば次に来そうなことが分かりそうですが、少なくとも私にとっては全くの死角でした。しかしここで疑問があります。コミュニケーションの定義は様々ですが、私は「コミュニケーションとは相手方と会話をするだけでなく、最終的に相手の行動を引き起こすこと」だと考えています。例えば社内であっても、指摘したり指示するだけではコミュニケーションとは認められず、結果として何かしらの行動が起き、問題が実際に解決されて初めてコミュニケーションしたと言えると考えています。そうすると、ペットとコミュニケーションする為には、犬や猫の気持ちがヒトに分かるだけでなく、ヒトの気持ちを犬や猫に伝えて、その犬や猫が反応しなければいけません。これは難しい。いずれ「ヒトリンガル」或いは「オイリンガル」「アノリンガル」なんて出来るのでしょうか。
追伸:さて今日は、当社マネックスの第1四半期の業績発表を行いました。お陰様で、ようやく黒字化を果たしました。御心配下さった皆様、御応援下さった皆様、そして当社サービスを御利用下さった皆様、誠にありがとうございました。これからも社員一丸、気を引き締めてお客様、株主の皆様の期待に応えるよう精進して参りますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
=============<編集長の独り言>=============今朝の通勤、総武線各駅停車に乗っていると、学校の校庭になにやら文字が書かれていました。不思議な光景と気になり、会社について検索。
最初に電車から見えたのは市川工業高校です。こちらは今年60周年ということ。そういえば、校庭にかかれていた絵や文字とともに60という数字がありました。
隣接する小学校、市川市立平田小学校の校庭にも何か書かれていたのです。こちらもネット検索すると、今年が50周年。しかも“延期になっていた航空写真の撮影について”というコーナーも発見しました。そこには、まさしく今日、7月16日に撮影を行うことになっています。
市川工業高校の撮影日は分かりませんが、隣接する2つの学校、同じ飛行機から同時に両校撮影となるのでしょうか?。
確か小学校時代、何かの記念で学校の航空写真を撮るという企画がありました。当時私の通った小学校、生徒数約1200人に対し、校庭は斜めに走って何とか50メートル走ができるという狭さ。全校生徒が朝礼等で一斉に外に出ればほぼ満杯。絵文字などできず、飛行機が飛んできたら、各々勝手に手を振りなさいといった形だったと思います。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳しくはホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<明日新規上場の銘柄>
ドワンゴ(3715) マザーズ
募集価格 170万円(1株単位)
<新規取り扱い開始銘柄>
アーティストハウス(3716) マザーズ
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