1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。
◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◆◆◆
楽しい!学べる!得をする
マネックスメール(第976号 2003年7月24日夕方発行)
http://www.monex.co.jp/
<口座開設はこちら(無料)>
→ http://www.monex.co.jp/visitor/koza/index.html
◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇マネックス証券株式会社◆◆◆
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
8月4日(月)13時−15時
セミナー 「はじめてのインターネット取引」 (銀座ソニービル/有料)http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/benkyo/index.html
インターネット取引に必要な「基本操作」から「投資に役立つ情報」の検索、「注文方法」まで、インターネット取引の未経験者や初心者を対象にわかりやすくお教えします。マネックスに口座をお持ちでない方もお申し込み可能です。(先着順)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
サンプラザ中野の株式ロックンロール
マネックスの投信売れ筋ランキング
投資信託基準価額
今朝のめざビズ
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
イーピーエス(4282)
マネックスメール解除の方法は一番下にあります
またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/
=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
現物株の取引終了後、ソニーの決算速報が伝わり日経平均先物は下落に転じる。
日経平均 9671.00(△ 55.66)
TOPIX 945.27(△ 4.01)
単純平均 378.11(△ 1.34)
東証2部指数 1898.57(△ 13.07)
日経店頭平均 1183.43(▲ 1.61)
東証1部
値上がり銘柄数 714銘柄
値下がり銘柄数 694銘柄
変わらず 114銘柄
比較できず 4銘柄
騰落レシオ(25日)103.36%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 1238.96(百万株:概算)
売買代金 1060362(百万円:概算)
時価総額 2741325(億円:概算)
為替(17時) 118.57円
日経平均は前日終値近辺で静かな始まりとなりました。取引終了後にソニー(6758)が4−6月期の決算発表を予定しており、この内容を確認しないと積極的なポジション取りは行い難く、様子見気分の強い始まりでした。
指数への影響が大きいハイテク株への様子見気分は継続している反面、指数の影響を受け難い低位大型株での売買は活況。前日からその代表格となっている鉄鋼株は活況で、9時15分現在の売買高は1億7700万株と高水準を維持しました。
売買高が前日水準を維持して始まったことで、市場では安心感が広まりました。指数の方向感は乏しいものの、物色意欲は旺盛なまま継続しているという判断に繋がり、徐々に日経平均は堅調な展開になりました。
低位大型株物色も、昨日賑わった鉄鋼株は利益確定売りでやや弱含み。本日は三菱重(7011)、クボタ(6326)などが物色対象となりました。次の物色対象を前向きに探す相場環境でした。
昨日の鉄鋼株物色もきっかけは業績を上方修正した東製鉄(5423)から、他の鉄鋼株へと物色対象が拡大しました。本日は低位大型株というキーワードで他の銘柄に物色を拡大する展開となりました。
後場に入ると徐々に上げ幅を縮小する動きとなりました。前場低位株を手掛けていた目先筋も、ソニーの決算を控え一旦買いポジションを手仕舞う動きに出た模様でした。
三菱重(7011)など本日から物色対象となった低位大型株も、後場は手仕舞い売りで上げ幅を縮小しました。後場に入ってからさすがに様子見気分が強まり、前日の同時刻と比較すると売買高は減少傾向となりました。
現物株の取引終了後、ソニーの決算速報が伝わりました。この時点でまだ大阪市場の日経平均先物は取引が続いており、現物株の終値を更に下回る水準まで下落して取引を終了しました。
◆個別銘柄◆
三菱重(7011) 314円(△7)
ボーイングが次世代旅客機の機体開発、生産で同社など日本社の分担比率を引き上げると一部で報じられました。実際には、ソニー(6758)が取引終了後に決算発表を控え、ハイテク株は手掛け難い相場環境下、昨日は鉄鋼株での短期売買が活発化、本日は物色対象が他の低位大型株に移るなかで人気化した模様。後場に入ると手仕舞い売りが増加、伸び悩みで終了。
東製鉄(5423) 703円(△100):100株単位
今期業績予想の大幅上方修正で昨日ストップ高、この勢いは本日も止まらず買い気配を切り上げる展開が続きました。結局ストップ高まで値を上げ、大引けで比例配分。
新日鉄(5401) 182円( 0)
前日は鉄鋼株全体に好業績期待が高まり活発な売買が演じられました。本日も続伸歩調で始まったものの、利益確定売りも多く伸び悩み、小幅安でもみ合う場面が目立ちました。鉄鋼株から他の低位大型株で短期値幅取りを行う雰囲気が強まったこともあり、さらに手仕舞い売りを誘う展開。
ソニー(6758) 3760円(▲30):100株単位
取引終了後に決算発表を控えており、朝方は売りが先行して下げ幅を拡大。その後は発表待ちといった雰囲気で前日終値近辺でのもみ合いが続きました。取引終了後に速報が伝わり、4−6月期連結最終益は前年同期の572億円に対し、今期は11億円。この報道直後から日経平均先物は下げに転じました。
三菱マテ(5711) 157円(△4)
新日鉱(5016)、三菱商(8058)、豪英2社と共同でチリ北部の銅鉱山開発に乗り出すと報じられました。これを手掛かりに買いが先行して始まるものの、買い一巡後はやや伸び悩み。本日は朝から造船株の一角が賑わい、目先筋も三菱重(7011)などを手掛け三菱マテなどの追随買いは限定的でした。
日製箔(5739) 185円(△36)
昼休み中に今期業績予想を大幅に上方修正、これを手掛かりに後場は一段高で始まりました。この銘柄にしては売買高は多いものの、東証2部の銘柄で注目度は低く追随買いは限定的。
千代建(6366) 564円(△26)
ハイテク株を手掛け難い相場環境となり、中低位個別材料株物色の流れで同社などプラント関連銘柄が値を上げました。前日も値を上げる場面がありましたが、この局面で外国人の買いが入ったといった噂が飛び交い、これを材料に本日も一部目先筋が追随買いを入れた模様。
日立化(4217) 1380円(△71):100株単位
14時30分過ぎに4−6月期の決算速報が伝わりました。これによると連結経常利益は前年同期比55%増となっており、目先筋が飛び付く形で一段高といった展開になりました。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高東製鉄(5423) +16.58 △100 703 1061.7日新(9066) +12.05 △27 251 427日コンベヤ(6375) +11.49 △10 97 1627長谷工(1808) +11.25 △9 89 8853.5ツバキナカシマ(6477)+11.22△100 991 172
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高イオンモール(8905) −7.46 ▲200 2480 18.4エスバイエル(1919) −6.80 ▲16 219 5763大和工(5444) −6.52 ▲48 688 301小林洋行(8742) −5.74 ▲145 2380 12.8ダイヤシティ(8853) −5.50 ▲99 1701 15.2
東証1部売買高上位
銘柄 売買高(千株) 終値 前日比新日鉄(5401) 49579 182 0りそなHD(8308) 34086 92 △2三菱重(7011) 30014 314 △7井関農(6310) 27562 191 △16NEC(6701) 25576 791 △28住金(5405) 21884 80 ▲2NECエレ(6723) 18113.3 5430 −コスモ証(8611) 15178 227 △18日興CG(8603) 14475 537 △3クボタ(6326) 13752 322 △12
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金(百万円) 終値 前日比NECエレ(6723) 98291 5430 −ソフトバンク(9984) 45052 3500 △20エプソン(6724) 37067 3630 ▲100三井住友(8316) 33313 30万3千円 △1万8千円UFJ(8307) 32302 25万4千円 △1万4千円NEC(6701) 20081 791 △28ソニー(6758) 19668 3760 ▲30トヨタ(7203) 17089 3100 0NTTドコモ(9437) 16340 26万7千円 △1千円みずほFG(8411) 16188 10万5千円 △10500
=============<資産設計情報>============== サンプラザ中野と松本大の株本(かぶぼん)」 日本経済新聞社より
発売中!!「低金利の時代に株式投資を始めたい」そんな声に
お応えしてサンプラザ中野がやさしく解説いたします。
http://www.nikkei-bookdirect.com/bookdirect/item.php?did=35046
<サンプラザ中野近況報告>
7月25日(金) TX「オープニングベル」 9時〜
7月25日(金) TX「最高!ブギウギナイト」21時〜
−−−−−−−−−<サンプラザ中野の株式ロックンロール>−−−−−−−
若手俳優の黒田勇気君に会った。若い友人である。サンプラザ中野だー!先日、大阪からの帰りの新幹線車中でのことだ。彼は京都から乗ってきた。ドラマの撮影の帰りだという。仕事の話になった。「世界ウルルン滞在記」に出演したそうだ。日本から4日ほどかけてアマゾンの奥地に行ったのだそうだ。アマゾンの奥地には少数部族がいくつも住んでいる。その内の一つの部族と暮らしてきたのだそうだ。
奥地とはいっても開発の手は伸びている。原住民が住む森のすぐ近くまで牧場になっているのだそうだ。もちろん熱帯雨林を切り開いてである。原住民は生活の森が狭められて苦しんでいる。大変なのだそうである。そのようにして作られた牧場で大量飼育されるので、近年日本でも牛肉が安くなっているのである。
牛肉に関する面白い話がある。「おっぱい」の話である。
近頃、胸の大きい女子が増えた。統計的にも若い日本人女子のカップサイズは大きくなっているのだそうだ。しかし胸囲は20年ほど前の平均と大差がない。つまり「胸」の「おっぱい」の部分が大きくなり、その他の肋骨に守られている部分が小さくなっているらしい。いわゆる「体格」という観点から見ると貧弱になっているわけだ。
では何故日本人女子のカップは大きくなったのか?
以前、友人が語っていた。「巨乳が増えたのはダ○エー様のお陰だ」。数十年前にダ○エーが安価に牛肉を販売し始めたお陰だ、というのだ。アメリカ人と同じような頻度で牛肉を食す事により、体格もアメリカナイズされた。これが彼の説だ。俺も大変納得した。しかし最近さらに深い話を聞いた。
確かに牛肉のせいだと思う。でも単に牛肉を食べたからといって巨乳になるものだろうか?牛の飼料に含まれた成長促進剤の様なものが残留しているのではないか?と。そういえばオランダ人は体格がいい。実は国家が計画的に牛乳に成長促進剤を入れていた、と聞いたことがある。真偽のほどは定かではないが。
牛肉が安いと巨乳が増えるようだ。だがしかし、地球は大変だ。原住民も大変である。もしも環境保全意識が急激に高まったら、巨乳は絶滅するのだろうか?地球を取るか巨乳を取るか?究極の選択である。
明日の朝も「株式ワイド オープニング・ベル(TX系 午前9時)」に出るよ。
サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。現在新たに「サンプラザ中野とノンスモーカース」を結成。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5>
1.HSBCチャイナオープン
2.日経225ノーロードオープン
3.ブル・ベアセレクト ベアファンド
4.ブル・ベアセレクト ダブル・ブルファンド
5.トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
(2003/7/14〜2003/7/18 マネックスでの販売金額)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
投資信託基準価額(7月23日現在)
ザ・ファンド@マネックス 5,355(△85)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(7月23日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 22.91(+0.03) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.31(+0.01) バンガード・スモールキャップ・インデックス 18.94(+0.07) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 13.73(±0)
MFS ストラテジック・グロース・ファンド 15.41(±0)
適用レート(7月24日午後2時30分現在)
買付 118.90(−0.10) 解約 118.40(−0.10)
<ユーロ建>
フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F 10.28(−0.02)
適用レート(7月24日午後2時30分現在)
買付 136.95(+1.20) 解約 135.95(+1.20)
=============<今朝のめざビズ>=============このコーナーはフジテレビで月曜日から金曜日、毎朝4:30〜放送されている「めざビズ」でマネックス社員が話をした部分です。
毎朝何らかの形で登場しており、今後も放送内容を掲載していきます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
●スタジオ
昨日のマーケットはいかがでしたか
◎マネックス
昨日、東証1部の売買高は約13億株と再び10億株の大台を回復しました。特に鉄鋼業界全体が好業績になるだろうといった期待感が高まり、鉄鋼業界の代表格、新日鉄1銘柄だけで約1割を占める1億3000万株の出来高となっています。
それ対し、ハイテク株全般は、今日の取引終了後ソニーが4−6月期の決算発表を予定しているなどから、手控え気分が続きました。市場全体としては引き続き決算待ちで、方向感が今ひとつ掴めないという印象でした。
●スタジオ
今日の展開はどのようにみられますか
◎マネックス
引き続き、決算の内容が良いものは上がり、悪いものは下がるという本来の形であるとおもいます。ただ、昨日は明るい材料として、福井総裁の、「物価をプラスの世界に持っていくため全力を挙げる」、「輸出や生産が次第に増加基調に戻り、景気の先行きに前向き循環が期待される」という、かなり踏み込んだ前向きのコメントがありました。
また政府発表の消費動向調査で消費者のマインドに昨年6月以来の好転が確認されましたので、全体として本格的な景気回復は近いかもしれないという雰囲気が出てきています。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
フジテレビ
「めざビズ」番組HP
http://www.fujitv.co.jp/mezabiz/index2.html
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========7月24日 <国民年金>
社会保険庁が今日発表した所によると、自営業者や20歳以上の学生らが加入する国民年金の未納率は、昨年から更に8.1ポイント上昇(悪化)して何と37.2%に達したそうです。国民皆年金と言いながらのこの未納率は、あまりにも建前と現実のギャップが大き過ぎると思います。同庁は強制徴収の実施など納付対策の強化に着手するとのことですが、いっそのこと年金は税金化した方がいいのではないかと私は思っています。
年金保険料を払っていなくとも、政府は国民が野垂れ死にすることを看過することは出来ないでしょうから、結局は何かしらの社会福祉的な仕組みで救済することになるでしょう。それでは真面目に保険料を払った人に不公平です。一方で所得や貯蓄が高く、年金の給付が必要ない人にも年金は支払われ、結局は使い切れずに余ってしまって相続税などで国に取られることになります。そうであれば、年金は社会福祉と割り切って、税金によって国民全員で負担する方が、或る意味で公平であるし、しかも全体のコストはずっと低くなるのではないでしょうか。いずれにしろ今のままでは年金財政が破綻することは火を見るより明らかですし、政府の命令をこれだけ多くの人が無視するということは、そもそも主権者である国民の信任を得ていないということでしょうから、問題の先送りはやめて抜本的な議論と改革が必要だと思います。
追伸:昨日のつぶやきで、工商時報の記事を紹介していたのは、毎日新聞ではなく読売新聞の間違いでした。お詫びして訂正させて頂きます。
===========<マネックスの採用情報>============マネックスでは、各分野で広く人材を募集しております。
マネックスの理念に共感し、ベンチャーで仕事をしてみようとお考えの意欲のある経験者を歓迎します。
一部ご紹介
引受部
IPO(新規株式公開)における引受審査業務
応募条件:引受審査業務の経験があること
Word/Excel等の基本ソフトが使えること
市場情報部
このメールは、HPの市況コメント作成者
応募条件:証券会社の投資情報部等で株式市場解説の経験があること
詳細は以下をご覧下さい
http://www2.monex.co.jp/j/employment/2003/200307/index.html
=============<編集長の独り言>=============先日このコーナーで登場した健康診断の結果で“不健康自慢”をしていた1人が突然、今日“万歩計”を装着して出社してきました。さすがにコレステロール、中性脂肪等々、体への蓄積が気になり“運動”することに目覚めたのでしょうか。午前中は仕事の関係で外出、お昼過ぎに戻った時には約7000歩でした。さてこの挑戦、何日継続するでしょうか?。外出前、雨はすでにやんでいたのですが、念のため傘を持っていった人です。理由は用心深いのではなく、傘のない時、雨が降って来るとタクシーに乗ってしまう自分が想像できるからだそうです。
さて不健康自慢のもう1人にも万歩計をプレゼントして、2人を競わすことが両者の健康には最も良い気がします。しかし、多分この2人が万歩計で競争を始めると、どちらが多く歩いたか勝負ではなく、どちらが歩かないか、結局のところ“運動不足自慢”になってしまいそうな気がします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳しくはホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<ブックビルディング中の銘柄>
アーティストハウス(3716) マザーズ
ブックビルディングは7月29日 AM11:00まで
仮条件 19万円〜24万円
詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/
=====「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜======個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今週の企業
イーピーエス(4282)
「足元の状況、今後の展開などを取材しました」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2003年6月25日(水)
http://www.eps.co.jp/
イーピーエスの中間決算説明会に出席しました。
厳社長が中間決算概要、通期見通しなどについて説明されました。
●中間決算の概要
「CRO事業」
長期試験の分野では抗高脂血症薬、抗癌剤、糖尿病治療薬などの大規模市販後臨床試験は引き続きデータマネジメント、モニタリング業務を展開しています。開発段階の試験に関しては、臨床企画開発部門において前期からのプロジェクトを遂行するとともに、新規のプロジェクトを獲得・実施しています。
また前期に受託した将来性の高いバイオベンチャープロジェクトは、引き続き準備作業を進めています。
子会社では、サイバーメディカルネットが製薬会社向け人材派遣業務を中心に、予算に対しては未達だったものの、黒字で推移しています。
システム開発業務は、子会社オーライソフトウェアおよびその子会社である往来軟件(北京)有限公司が、中国のIT技術者を活用した事業を進めていますが、国内のSE不足、中国でのSE余剰などの影響で上期は売上、利益ともに計画を下回る結果となっています。
中間売上高 2,774百万円(前年同期比+27.5%)、中間営業利益 260百万円(同+123.9%)となっています。
「SMO事業」
子会社イーピーリンクが展開しています。CRC(医療施設における臨床試験コーディネート)業務と併せて、地域医療機関との連携による臨床試験事務局などのサイトサポート業務が拡大しています。
中間売上高 691百万円(前年同期比+24.3%)に対して、中間営業利益は72百万円(同 −56.5%)と大きく減益となったのは、前中間期に大型の案件を受託したためです。
「非臨床事業」
今期からの新しいセグメントです。昨年12月に非臨床試験受託業務のエルエスジーを子会社化することにより、非臨床段階における各種安全性試験の仲介業務および実験資材、動物の提供等の事業が大幅に拡大しました。中間売上高604百万円、中間営業利益 111百万円となりました。
子会社の動向は、上海日新、エルエスジーが計画を上回った反面、イーピーリンク、サイバーメディカルネット、オーライソフトウェアは計画を下回る形となりました。
上半期のトピックスとしては、以下のようなものがあります。
・特定労働者派遣事業を開始。これにより、同社のモニター(CRA)を派遣できることになりました。(2003年4月)
・戦略薬事コンサルティングをスタートさせました。(2003年4月)・SMO業務を手掛けるイーピーリンクは、2002年12月1日付けで一般人材派遣免許を取得しました。
・東南アジアでの海外開発を支援するためにEPSシンガポールを設立しました。(2003年4月)
●今期の見通し&中期展望
単体、連結ともに、期初に予想した今期通期の数字および中期経営計画を変えていません(注:今期予想の前年比は期初予想と前年の比較となっています。)以下のような中期経営計画の基本方針の下、グループ全体の成長と規模の拡大と共に、経常利益率15%を目指します。
1.フルサービス型CROの確立
2.SMO業務の推進
3.情報技術の活用(臨床試験の効率、正確性を上げる)
4.海外展開の模索
5.新規事業の模索
6.業務の品質向上と効率化
<イーピーリンク>
今期(通期)の売上は計画達成しますが、オフィス新設、名古屋の治験ネットワーク立ち上げ、などのコスト増から利益は未達の見込みです。
<オーライソフトウェア>
前述のように、国内SEの不足、中国SEの余剰などで売上が未達となっており、下期も計画を下回ると見ています。
案件の獲得および仕事を円滑に進めていく上で、プロジェクトリーダーが大変重要であると認識しています。ただ短期間で解決できるものではなく、人材の育成が必須と考えています。
<上海日新>
予定通りと見ています。
<エルエスジー>
中間時点で、経常利益は既に今期の通期予想を上回っています。下期も好調が続くと考えています。
100%子会社イーピーエス・シンガポールを2003年4月に設立しました。「シンガポールは医師の技術水準が高く、治験実施基準も整備されている」、「国内製薬会社が治験データのもとになる症例数を増やしたり新薬の販売を海外でもできるようにするため、国内と並行して同国で治験をする例も多い」といった背景があります。
国内や海外の製薬会社が複数の国にまたがって実施する治験への支援事業を拡大することを目指します。2003年は2000−3000万円の売上高を目指していますが、立ち上げたばかりであり数字は流動的ということです。
●取材を終えて
単体、連結ともに利益は計画を上回って順調に推移しているようです。
今期は大型のデータマネジメントがスタートしこれは来期に大きく寄与してくるということです。またモニタリングも新規案件が3件ほどスタートしておりこちらも順調のようです。
中期経営計画達成に向けた同社グループの動向を引き続きフォローアップしていきたいと思います。
☆★☆ 詳細はCyber-IR: http://www.cyber-ir.co.jpで ☆★☆
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<今回の企業のIR資料を御希望の方は、「お名前」、「住所」、
「今回の企業名」を明記の上こちらまで。
ブリッジレポートの感想などもお書き添えいただくとうれしいです。>
→>magazine@cyber-ir.co.jp
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
提供:「企業と個人投資家を結ぶ架け橋」株式会社インベストメントブリッジ問い合わせ webmaster@cyber-ir.co.jp
「上記レポートについては、(株)インベストメントブリッジが作成した ものであり、その内容の正確性・有用性等についてマネックス証券(株) は一切責任を負いません」
===================================<マネックスメールを解除したい時は>
・当社に直接申し込まれたお客様
マネックスメールの受信解除、メールアドレスの変更等はこちらへ
▽ http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/
アドレスの変更の場合、お手数ですが、旧アドレスの解除、新規アドレスの 登録という方法でお願いします。
・まぐまぐ、Macky!、Pubzine、melmaご利用のお客様
解除をしたい場合は、ご自身がご利用のシステムから行って下さい。
▽まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000017399.htm (ID:0000017399) ▽Macky! http://macky.nifty.com/check.htm (マネックスメール)
▽Pubzine http://www.pubzine.com/pubzy/tool/unsub.html (ID:002140) ▽melma http://www.melma.com/ (マネックスメール m00015629)
何れもメールでの解除はできません。HPにアクセスして行ってください。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
●配送できないメールアドレス等の解除について
マネックスメールでは、ご登録いただいたメールアドレスに間違いがありメールを配
送できない場合や、何らかの理由で一定期間登録メールアドレスへメールが配送され
ない場合、その他弊社がやむを得ないと判断した場合には、登録メールアドレスを解
除させていただくことがございます。予めご了承下さい。
マネックスメールへのご登録にあたりましては、正しいメールアドレスが入力されて
いることをご確認下さい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
マネックスメールはマネックス証券株式会社(以下「当社」)が発行するメール
マガジンです。マネックスメールの著作権は当社に属し当社の許可なく複製・再
配信等を行うことはできません。当社は有価証券の価格の上昇又は下落について
断定的判断を提供することはなく、マネックスメールをもって有価証券の売買を
勧誘するものでもありません。投資等のご判断は、ご自身の自己責任においてさ
れますようお願い致します。当社は、お客様のマネックスメール情報サービスの
ご利用により生じた損害につきましては、その責を負いません。
またマネックスメールに他社から提供されているコンテンツに関しては、それぞ
れの会社が作成したものであり、その内容の正確性・有用性等について当社は一
切責任を負いません。
http://www.monex.co.jp/
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
マネックスからのご留意事項
「マネックスメール」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。