マネックスメール 2003年8月1日

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マネックスメール 2003年8月1日

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 マネックスメール(第982号 2003年8月1日夕方発行)
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  資産設計への道 
   〜その80 インベストメントとトレーディング
  投資信託基準価額
 今朝のめざビズ
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
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 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
週末のポジション整理が中心の1日、9500円が下支えラインとなり終了。
日経平均     9611.67(△ 48.46)
TOPIX     942.41(△  3.01)
単純平均      374.22(▲  3.74)
東証2部指数   1942.48(△  4.63)
日経店頭平均   1213.34(△  6.79)
東証1部
 値上がり銘柄数     851銘柄
 値下がり銘柄数     546銘柄
 変わらず        126銘柄
 比較できず         3銘柄
 騰落レシオ(25日)102.21%
    注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高    1276.55(百万株:概算)
 売買代金    878434(百万円:概算)
 時価総額   2738204(億円:概算)
 為替(17時) 120.41円

 金曜日で新規のポジション取りは売り買いともに見送られた相場となりました。前日日経平均は9500円という節目水準まで下落していたこともあり、今朝は売り方の買い戻しが先行、小幅ながら反発歩調で始まりました。

 買い戻しによって反発するものの、様子見気分が強く追随買いは入り難い相場環境です。朝方の買い戻しが一巡すると、方向感の乏しいもみ合いとなってしまいました。

 今夜米国では雇用統計の発表が予定されています。雇用統計の結果次第で米国株式、債券市場が荒い値動きとなる可能性もあります。この点も懸念して国内市場での積極的なポジション取りは手控えられた面もあります。

 主要企業の四半期業績発表が相次いだ今週でしたが、相場全体の波乱要因となっていた東芝(6502)はさすがに下げ渋りで始まりました。ただ下げに対して戻りは鈍い展開でした。

 後場に入ってからも市場全体は方向感の乏しい展開が続きました。前場の段階である程度週末のポジション整理も進展、後場は眺めているだけといった雰囲気が市場に漂いました。

 若干買い方の手仕舞い売りが懸念され、後場中頃から日経平均は下落に転じる場面も出始めました。しかしある程度予想されていた動きでもあり、特に動揺はありませんでした。

 主要企業の四半期業績発表が相次ぎ、市場全体に様子見気分が強まった一週間でした。途中東芝ショックとも言える急落場面もありましたが、10億株以上の売買高は維持、そして株価水準も9500円という節目を維持しました。
 7月の相場は途中3連休を前に手控え気分が強まり、その後は米国企業の四半期業績発表、そして国内企業の四半期業績発表と続いたことでやや調整色の強い展開が続きました。8月に入り、来週からは9500円を下値のメドとして新規のポジション取りが再開しそうな雰囲気もあります。

◆個別銘柄◆
キャノン(7751) 5780円(▲20)
 昨日の取引終了後、2003年12月期の業績予想を上方修正しました。朝方はこれを手掛かりに値を上げる場面もありましたが、すでに前日も上昇しており買い一巡後は利益確定売り。

東芝(6502) 427円(△5)
 今週は四半期業績発表をきっかけに市場全体に東芝ショックとも言える売りを誘いました。さすがに金曜日ということで売りは止まったものの、ここ2日間の下げに対して戻りは非常に小さい状態。

NRI(4307) 8970円(▲370):100株単位
 昨日大株主が保有する株式のうち、最大で620万株を売り出すと発表、これを受けて需給悪化懸念で売りが先行しました。また同時に4−6月期業績発表を行い、営業利益が前年同期比17%減となったことも売り材料のひとつ。
住友鉱(5713) 461円(△9)
 信号機や自動車の後部ランプに使える明るさの赤色LED用の基盤を開発したと日経新聞に報じられました。もともと金曜日で市場全体の方向感が乏しい場面では、日計り狙いの短期物色対象となることが多く、買い先行で始まりました。しかし逃げ足も速く、後場はジリジリと上げ幅を縮小。

KDDI(9433) 55万7千円(△1万3千円):1株単位
 携帯電話auの好調などに支えられ、昨日発表した4−6月期業績では連結経常利益が通期計画の4割をすでに達成。会社側はまだ通期業績予想の変更は行っていないものの、上方修正期待で買いを誘う展開となりました。

大丸(8234) 459円(▲1)
 財源規制限度額の計算方式を間違えたことで、株主総会ですでに決議した自社株買いを中止すると発表しました。株主からはこの決定に関して失望売りが先行して始まるものの、後場になると下げ渋り。

日産自(7201) 1160円(▲15):100株単位
 日経新聞にルノーとエンジン6機種に関して共同開発に入ったと報じられました。しかしこれがどの程度プラスになるか判断できないこともあり、株価は目立った反応なし。新規の買いポジションは見送られており、効果がわからない段階では買い意欲は高まらないといった状況。

新日鉱(5016) 239円(△9):500株単位
 後場後半になって、グループ再編で16時から記者会見を行うと報じられました。軟調な値動きを続けていた株価でしたが、この報道により再編による収益改善期待などで買いを誘い上昇に転じました。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高コクヨ(7984)   +18.57 △200  1277 710.1エスバイエル(1919)+16.89  △37   256 12318アンリツ(6754)  +16.84  △96   666  5175愛知機(7263)   +16.44  △37   262  1202ユニデン(6815)  +14.08 △171  1385  1852
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高ヤマト運(9064)   −6.77  ▲97  1335  5330矢作建(1870)    −5.64  ▲24   401    27トーア紡(3204)   −5.63   ▲4    67   782パイオニア(6773)  −5.63 ▲160 2680 3061.5ニチユ(7105)    −4.74  ▲11   221    31
東証1部売買高上位
    銘柄        売買高(千株)    終値     前日比新日鉄(5401)      77257    192      △8住金(5405)       56552     83      △3神戸鋼(5406)      49192    122      △6日新鋼(5407)      32853    156     △12東芝(6502)       30150    427      △5合同鉄(5410)      26447    268     △22いすゞ(7202)      23532    214     △10鬼ゴム(5196)      19675    353     △30蛇の目(6445)      15950    119      △4鹿島(1812)       15567    347     △26
東証1部売買代金上位
    銘柄      売買代金(百万円)    終値     前日比ソフトバンク(9984)   35727   3540     △60KDDI(9433)     27175 55万7千円  △1万3千円キヤノン(7751)     18954   5780     ▲20NTTドコモ(9437)   18183 27万5千円    ▲1千円トヨタ(7203)      15563   3040     ▲10新日鉄(5401)      14600    192      △8東エレク(8035)     14573   7340    △270ソニー(6758)      13907   3750     △20アドバンテスト(6857)  13678   6900    △300東芝(6502)       12906    427      △5
=============<資産設計情報>==============−−−−−−−−−−−<資産設計への道〜その80>−−−−−−−−−−
7月の「マネックスまるごと勉強会」ではトレーダーだった人がトレーディングについて、ファンドマネージャーだった人がインベストメントについて話しました。10月開講の早稲田大学OCのこの講座ではファンドマネージャーだった人が自分で投資の判断ができるよう「インベストメント」を教えます。http://www.waseda.ac.jp/extension/lecture/2003aut/0905.html#310191−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

その80 インベストメントとトレーディング

資産運用にはインベストメントとトレーディングがある、と考えています。完全粋に分けることは無理かもしれませんが、資産運用をする時、運用目的が何かを明確にして、目的別に管理することは大切です。

例えば保有している株価が値下がりしたとき、インベストメントとトレーディングでは対応に違いがあるのでしょう?

● インベストメント(投資)とは?
インベストメントとは難しく言うと、「価値を生産する企業に対して資金を投入し、分散投資によってリスクをコントロールしながら資産運用を行うこと。」です。

株式や債券に投資された資金は企業の生産活動に使われ、利益を出すことが目的になります。その利益の一部が投資へのリターンとなるのです。投資という形で資本を出し、リスクを取った見返り、です。しかし、投資先が必ず事業に成功し利益を上げるとは限りません。そこで1つの企業に投資するのではなく複数の投資を組み合わせることでリスクを軽減するのです。

ファイナンス理論では異なる資産を組み合わせて資金を分散することでお互いのリスクを打ち消し、効率的にリスクを取った運用が実現されることが証明されています。

● 大切なのは銘柄選択より資産配分
インベストメントにおいて重要なのは銘柄選択や投資のタイミングではなく、資産配分(アセット・アロケーション)です。月曜日(7月28日)のマネックスメールによれば、バンガード社の調査では、年金運用の月次リターン差異の77%が、資産配分の違いによって説明できるとの結果だとしています。
つまり「どの銘柄を買うか」「いつ買えば儲かるか」を考えるより「株と債券の比率をどうするか」「外株や外債を資産の何%くらい組入れるか」を考えるべきである、ということです。

● トレーディングとは?
一方のトレーディングとは、「市場の歪みを利用して収益を上げようとする取引」です。例えば株式市場にすべての情報が伝わっていれば、株価はある均衡点にあるはずです。しかし実際には、業績発表や予想外の大きなニュースなどによって株価が上下する場合があります。そのようなタイミングをとらえ、買われすぎたものを売り、売られすぎたものを買う。これがトレーディングです。
短期の市場の歪みの修正過程では「価値の生産」はありません。つまりゼロサムゲーム(勝者と敗者の利益の合計はゼロ)ということになります。だからと言ってトレーディングの存在が否定されるものではありません。

● ファンドマネージャーとトレーダー
インベストメントとトレーディングの違いはファンドマネージャーとトレーダーの違いと言えばわかりやすいかもしれません。

ファンドマネージャーは投資信託や年金資金などを運用するのが仕事ですが、市場の歪みを見つけて短期の取引をするのが主目的ではなく、価値を生産する企業を見つけ出しインベストメントから収益を得ようと行動します。

トレーダーは先物市場などで市場の歪みや短期的な値動きのタイミングを見つけて売買を行い収益を積み重ねていくことを主目的に行動します。

個人投資家にもファンドマネージャー型とトレーダー型の投資が考えられると思いますが、2つの方法の違いを理解しておくことは重要です。

● 例えば保有している株式が値下がりしたら?
インベストメントであれば、個別銘柄の選択よりも資産配分が重要です。株式の価値が下がり株式への配分比率が下がれば、リバランスによって株式の比率を上げるかどうかを検討します。

トレーディングであれば下落率がロスカットの水準を越え市場の歪みについての当初の予想が間違っていた、という判断になれば一旦売却、でしょう。
つまり目的によって行動が異なるケースがありうるということです。

● お金+勇気+忍耐
個人投資家がトレーディングをすべきかどうかは議論があると思っていますが両方やるなら目的別に2つの運用を分別して管理するのが鉄則です。

短期で儲けようと思って上手くいかないと「長期投資」という言い訳をして塩漬けにしてしまう・・・。トレーディング目的で作ったポジションがマイナスになるとインベストメントポジションに振り替えてしまうのでは資産配分を考えた分散投資ができなくなってしまいます。

お金があれば誰でも資産運用ははじめられますが、成功するためには勇気と忍耐も必要です。

今回の話のまとめ−−−−-
資産運用にはインベストメントとトレーディングがある
個人投資家にもファンドマネージャー型とトレーダー型の運用が考えられる投資の目的を明確にし、分別管理することが大切

ではまた来週・・・。

(マネックス証券 資産設計部 内藤 忍)

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資産設計への道へのご意見・ご質問はメール件名「資産設計部 内藤宛」でfeedback@monex.co.jp までお送りください。
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投資信託基準価額(7月31日現在)
 ザ・ファンド@マネックス          5,343(▲42)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(7月31日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 23.02(+0.08) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   20.04(−0.11) バンガード・スモールキャップ・インデックス 19.25(+0.09) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 13.76(+0.05) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 15.49(+0.12)
 適用レート(8月1日午後2時30分現在)
  買付 120.30(+0.25) 解約 119.80(+0.25)
<ユーロ建>
 フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F  10.69(+0.11)
 適用レート(8月1日午後2時30分現在) 
  買付 135.65(−0.85) 解約 134.65(−0.85)
=============<今朝のめざビズ>=============このコーナーはフジテレビで月曜日から金曜日、毎朝4:30〜放送されている「めざビズ」でマネックス社員が話をした部分です。
毎朝何らかの形で登場しており、今後も放送内容を掲載していきます。
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●スタジオ
昨日の相場はどういった状況でしたか?

◎マネックス
はい、前日の東芝ショックとも言える下げの動揺を残してマーケットは始まりましたが、午後にはこの動揺も落ち着きました。日立の赤字拡大の業績速報が伝わっても東芝ショックほどの売りには拡大せず、若干混乱してはいるものの、何とか小幅安で終了しました。

●スタジオ
混乱からは立ち直れるのでしょうか?

◎マネックス
今日は金曜日で新たな動きにはなりにくく、方向感のない展開はまだ続くと思われます。
ここ数日は国内主要企業の四半期業績発表をきっかけとした株式市場の混乱ですが、今晩は米国の雇用統計の発表もあり、警戒感は今日も続くでしょう。今週は動きにくい状態であることはある程度想像できましたが、昨日は6月の新設住宅着工が前年同期比13.4%増加などの明るいニュースもあり、今日のマーケットで日経平均が9500円という節目で下げ渋れば、来週は名実共に8月入り、新規ポジションも取りやすくなり、もう少し建設的な相場展開になると思います。

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フジテレビ
 「めざビズ」番組HP
http://www.fujitv.co.jp/mezabiz/index2.html

========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========8月1日      <竹中大臣の一手>

竹中大臣率いる金融庁は、東京三菱銀行を除く大手銀行などに業務改善命令を出しました。「当期の利益が計画に比べて大幅に未達のところに対し、収益の改善計画の提出を求めるもの。公的資金が注入され国民負担が発生している銀行に対し、そのようなことを求めるのは当然の責任だと思う」と竹中大臣は答えたそうですが、今後どのような影響が考えられるでしょうか。
大手銀行はその資本の5割内外をいわゆる税効果資本に頼っています。税効果資本とは、簡単に言うと、多目に払ってしまった税金が、将来利益が出るとそれに対する税額の範囲内で戻ってくると見込んで、その額を資本として扱うものです。通常、税効果資本は将来5年分について認められていますが、りそなのケースでは利益を上げる実現蓋然性が低いとして3年分しか認められないことになり、それが実質国有化への引き金になったことは記憶に新しいところです。銀行はここ数年の欠損金が膨大でしたから、恐らく将来の利益パンパンにまで税効果資本が見込まれているでしょう。ということは、将来の収益計画が下方にずれれば、当然戻ってくる税金も減少し、税効果資本もそれだけ減ります。業務改善命令が出る条件は、収益計画を3割以上下回った場合です。計画の7掛けしか利益がなければ、返ってくる税効果資本も7掛けです。5年分でなくて、3年半分です。
りそながあり、今度は業務改善命令。竹中大臣の詰め将棋はビシッ、ビシッと決まっているように私には見えます。銀行を潰す為ではありません。「銀行は潰さない」という強い意志は、イラク戦争の戦費と同額の2兆円をりそなに使うことにより、明らかにしていますから。今回の業務改善命令は、当該銀行に真の構造改革を迫るものでしょう。銀行自らの構造改革は、銀行自身の為であり、日本経済の為であり、社会の為だと思います。私はこれはいいニュースだと思います。銀行株を含めた金融株の本格的な回復なしに、株式市場の本格的な回復もないでしょう。銀行の構造改革が進み、世の中全てがポジティブな回転に入っていくことを切に願います。

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=============<編集長の独り言>=============さて今日から8月、そろそろ関東地方に梅雨明け宣言があっても良いのでは?。7月は冴えない天気が続きました。一部では長梅雨の影響でエアコンの売上げ大幅減という話なども出ています。せっかく株価も上昇し、消費意欲回復の兆しがある中、マイナスの話が新聞・テレビなどで取り上げられてしまうかもしれません。7月の消費者動向は、天候の特殊要因によるマイナス部分を考慮して考える必要があるようです。報道に関しても、このあたり考えて欲しいと思います。
ふと思ったのですが、自分自身も7月は特に目立った買い物をしていない。YahooのIDを確認すると、ネットでも最後に何か買ったのは6月15日でした。お店で何か特に買った覚えもなし、私個人は本当に消費が止まっていたかもしれません。こういう点に気づいてしまうと、8月に入り、何か積極的に消費(行動)しなければいけない気になってしまいます。7月は天候要因だけでなく、禁煙も開始しました。帰り道、タバコを買いにちょっとコンビニといった行動もなくなり、本当にお金を使わなかった気がします。これでは日本のために良くないと、趣味への出費、家族を説得する口実にしてみましょう。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳しくはホームページをご覧下さい。

−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−−
<募集期間中の銘柄>
 アーティストハウス(3716) マザーズ
  募集期間は 8月5日 AM11:00まで 
   募集価格 24万円

詳細はこちら
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 何れもメールでの解除はできません。HPにアクセスして行ってください。
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