マネックスメール 2003年9月17日

1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。

マネックスメール 2003年9月17日

◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◆◆◆
 楽しい!学べる!得をする
 マネックスメール(第1014号 2003年9月17日夕方発行)
  http://www.monex.co.jp/
   <口座開設はこちら(無料)>
     → http://www.monex.co.jp/visitor/koza/index.html
◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇マネックス証券株式会社◆◆◆

本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  10年後に笑う!マネープラン入門 
   生命保険を考える(4)
  フィデリティと考えるこれからの投資
  HSBCの中国情報
  投資信託基準価額
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/

=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
11000円の大台回復で始まるものの、大手銀の失速で後半は上げ幅を縮小。
日経平均    10990.11(△103.08)
TOPIX    1072.57(△ 10.50)
単純平均      407.23(△  1.88)
東証2部指数   2094.40(△ 13.63)
日経店頭平均   1313.23(△  4.33)
東証1部
 値上がり銘柄数     808銘柄
 値下がり銘柄数     582銘柄
 変わらず        139銘柄
 比較できず         2銘柄
 騰落レシオ(25日)128.94%
    注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高    1814.45(百万株:概算)
 売買代金   1693094(百万円:概算)
 時価総額   3135276(億円:概算)
 為替(17時) 116.21円

 米国株式市場が金融株、ハイテク株主導で大幅上昇となり、CMEでの日経平均先物も11000円の大台乗せで取引を終了しました。国内市場の開始直前、シンガポール市場でも日経平均先物は大台に乗せて推移していました。
 この流れを受け、国内市場は現物、先物ともに11000円の大台に乗せて始まりました。投資家の参加意欲も高く、9時15分現在で売買高は3億株を突破する大商いとなりました。

 昨日の相場では、大手銀が軒並み急騰を演じる中、値がさハイテク株の一角が冴えない値動きとなり指数の上値を押さえました。本日はこれら値がさハイテク株も上昇し、日経平均の一段高を支えました。

 ただ前場中頃から大手銀の中では三菱東京(8306)が下げに転じ始めました。大手銀の値動きは心理的にも市場全体に与える影響は大きく、やや懸念材料となりました。

 後場に入ってからも上値を買い進む勢いは乏しいものの、下値での買い意欲は高く11000円の大台を維持したままで堅調な値動きを続けました。高水準の売買高に支えられ、新規の売りポジションを取る動きも目立ちませんでした。

 前場早い段階で下げに転じていた三菱東京が、後場に入って急速に下げ渋りを見せ始めました。これによって市場の一部では早くも利益確定売り一巡といった思惑も出始め、日経平均は再度上値を窺う雰囲気となりました。

 しかし日経平均は前場の高値を超えられず、三菱東京も再び軟調な値動きとなりました。14時頃からは三井住友(8316)も下げに転じました、銀行株の一角が下げ始めたことは、投資家心理を悪化させ、急速に上げ幅を縮小、11000円の大台を割り込み始めました。

 結局大手銀の失速が手仕舞い売りを急がせるきっかけとなり、終値であと一歩11000円の大台には届きませんでした。

◆個別銘柄◆
三井住友(8316) 48万1千円(▲2万3千円):1株単位
 日経平均が11000円の大台を回復し、市場が盛り上がりを見せる中、前場早い段階で三菱東京(8306)がまず下げに転じてしまいました。後場中頃になると三井住友も下げに転じ、市場全体も急速に上げ幅を縮小、日経平均は11000円の大台を割り込みました。大手銀の上昇が相場を支えていた面もあり、三菱東京、三井住友と相次いで下げに転じたことで、市場全体にも手仕舞い売りを急ぐ雰囲気。

東エレク(8035) 8420円(△130):100株単位
 前日の相場展開では、値がさハイテク株は全般に弱含み。しかし本日は米国市場でハイテク株が値を上げたこともあり、朝方から上昇歩調で始まりました。しかし米国市場次第といった雰囲気が根強く、後場に入ると手仕舞い売りが増加して伸び悩み。

キヤノン(7751) 6110円(△150)
 7月8日以来約2ヶ月ぶりの上場来高値更新で始まりました。朝方の外国人投資家動向は大幅な買い越しになったという観測があり、主要銘柄には外国人投資家の買い意欲は高いといった思惑で国内勢の追随買いもあった模様。一部ではこのところ値を上げていたコニカミノルタ(4902)を手仕舞い、キャノンに乗り換える動きもあった模様。

ホンダ(7267) 5500円(△180):100株単位
 日本を代表する国際優良株といった位置付けで、本日も自動車株は買いが継続しました。ハイテク株も本日は上昇しているものの、米国市場の動向などで投資家心理が一変する可能性もあり、やや手掛け難い状況。ハイテク株との比較で安心感があることから買いが継続。

東宝(9602) 1287円(△39):100株単位
 昼休み中に、本日16時から業績修正で記者会見を行うと伝わりました。この夏公開の“踊る大捜査線 THE MOVIE2”の大ヒットにより、業績の上方修正期待から後場値を上げました。

日産ディ(7210) 245円(△28)
 みずほコーポレート銀などが経営テコ入れのため金融支援の方向で検討と一部で報じられ、後場中頃まで売買停止処置となりました。売買再開後は買いが優勢となり、買い気配を切り上げる展開。しかし寄り付き後は手仕舞い売りなどで急速に上げ幅を縮小して終了。

三菱重(7011) 363円(▲3)
 幅広い銘柄が上昇する相場環境下、ゴールドマンが投資判断を引き下げたことで手仕舞い売りが出ており、冴えない値動きとなる場面が目立ちました。市場全体の上昇ムードに支えられ、下値では買いも入り底固い展開。

花王(4452) 2380円(▲5)
 9月中間期の連結経常利益が、従来予想よりも若干改善する見込みと一部で報じられました。しかしこれを手掛かりにする動きはほとんど無く、軟調な値動きを続けました。もともとディフェンシブ銘柄といった印象が強く、日経平均が11000円の大台を回復し、上昇ムードの高まる相場環境では物色の対象外といった雰囲気。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高東洋糖(2107)   +27.04  △33   155  2955日光電(6849)   +16.52 △100   705   231日信号(6741)   +15.72  △72   530  1299都民銀(8339)   +12.97 △195  1698  70.9日産ディ(7210)  +12.90  △28   245 13668
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高ニチメン日商(2768) −7.85  ▲48  563 5767.8シンニッタン(6319) −7.74  ▲32   381    49大同生命(8799)−6.01 ▲2万1千円 32万8千円 7.199北電工(6989)    −5.05  ▲10   188  1212日セラミ(6929)   −5.00  ▲63  1196     5
東証1部売買高上位
    銘柄        売買高(千株)    終値     前日比りそなHD(8308)   172501    121      △3住金(5405)       67709    108      ▲1新日鉄(5401)      41765    215       0東芝(6502)       31158    500      ▲4長谷工(1808)      30010    193     △11オリコ(8585)      28033    215     △12みずほ信(8404)     25622    201      △9兼松(8020)       23909    170      △7レナウン(8021)     21150    172      ▲9三住建設(1821)     20720     80      ▲1
東証1部売買代金上位
    銘柄      売買代金(百万円)    終値     前日比みずほFG(8411)   125485 22万7千円    △7千円ソフトバンク(9984)   96518   4710     △50UFJ(8307)      77883 44万1千円    ▲5千円三井住友(8316)     75418 48万1千円  ▲2万3千円NTTドコモ(9437)   59046 30万2千円  △1万1千円三菱東京(8306)     42844 70万6千円  ▲2万8千円トヨタ(7203)      38512   3890     △50キヤノン(7751)     36048   6110    △150野村HD(8604)     29780   1920      △5りそなHD(8308)    22062    121      △3
=============<資産設計情報>==============−−−−−<10年後に笑う!マネープラン入門 第43回>−−−−−−

生命保険を考える(4)

病歴があっても保険を買えることがある

保険は健康な時にしか買えない。過去5年以内に病院で治療を受けたり、薬をもらったりしていると、保険を買えないことも多い、と前回お話した。けっこう軽い病気でも、断られることがあるので要注意。特に、医療系の保険はきびしい。保険は健康なうちに買うのが原則だ。

ただ、病歴があると「絶対に買えない」というわけではない。過去に治療や薬の「前科」があっても、条件つきで買えることもある。

条件はだいたい次の3つで、これらがコンビネーションになることもある。
1)特定部位不担保(とくていぶい・ふたんぽ)
 病気したり治療した部分を、保障の対象からはずすこと。目の手術をした人 なら、目の病気で入院・手術した場合、また目の病気が原因で亡くなった場 合は、保険金を払いませんよというような条件。それ以外なら払われる。契 約して○年間はという期限付きの場合も多い。

2)保険料の割増
 ふつうの契約より保険料が高くなる方法。保険会社にとって、あなたはリス クが高いので、その分保険料も多めに払ってよというわけ。

3)保険金の削減
 加入から一定期間内(最長5年)は、保険金の何割かが経過年数に応じてカ ット(削減)して支払われる。主に死亡保険金について適用される。たとえ ば、死んだら3000万円の契約だけれど1年目に亡くなったら3割の 900万円、2年目は6割の1800万円しか払われず、全額払われるのは 3年目以降という具合。

保険契約に条件がつく場合は、契約者が(保険会社の作った細かい条件が書いてある)「承諾書」を提出して契約が成立する。もちろん、条件をつけられたとき、それをのむか蹴るかは本人の自由。のむ場合はよおく説明を受け、じゅうぶん納得した上で契約することが大切だ。

せっかく申し込んだのに、条件をつけられたら「コノヤロー」と頭にくるかもしれない。でも、相手もボランティアで保険業をやっているわけではないので、リスクの高い客をことわるのも仕事のひとつ。こちらもクールに対処しよう。
ただし、どんな条件がつくかは、既往症の程度など本人のコンディションだけでなく、保険会社や保険の種類、保険の金額によっても違う。一社で断られたり、納得できない条件がつけられたら、別の会社をあたってみよう。
だが、A社で断られた(条件をつけられた)からと、B社でうその告知をする(病歴などをかくす)と「告知義務違反(こくちぎむいはん)」だ。この場合、契約から2年以内は保険会社が契約を解除できる。入院や死亡が、隠していた病気に関連ありと判断されると、保険金や給付金が払われないこともある。こういう事態はさけたい。

万一保険が買えなくても、そんなにくさることはない。日本人がフツーに生命保険に入るようになったのは、ここ30年くらいのこと。その前は、みんな保険ナシでやってきたのだ。保険がないとほかの人より、ちょっとハードに(病気や死亡の)リスクと向き合わなくてはならないが、そこは覚悟を決めて前向きに行こうぜ。(中村芳子 アルファ アンド アソシエイツ)

−−−−−−−-<フィデリティと考えるこれからの投資>−−−−−−−-

なぜ国際分散投資? 〜専門家の立場から〜(その1)

フィデリティには50年以上に及ぶ「国際分散投資」の経験があり、それを実践するために数多くの専門家がグローバルな規模で調査・運用を行っています。
今回は、米国フィデリティでグローバル・インベストメント・ストラテジー部門のエグゼクティブ・バイス・プレジデントを務めるリチャード・A・スピレーンに「国際分散投資」について聞きました。

Q1: 「国際分散投資」の専門家として、リスクに敏感な日本の投資家のみ    なさまに対し、その重要性についてどのように説明しますか?

A1: 極めてシンプルに説明すれば、日本以外の国々へ投資することによっ て、投資家はリターンの機会を増やし、リスクを抑えられるというメ リットがあります。もしもそれを行わなければ、低いリターンに甘ん じ、より高いリスクにさらされることになるでしょう。

Q2: 「国際分散投資」に対する最も大きな誤解は何だと思いますか?
A2: 先ほどの説明の裏返しで、自分の住んでいる国への投資が他国への投 資よりもリスクが低いと信じ込んでいることです。

Q3: 海外へ投資する場合は為替リスクが発生することになり、特に日本の 投資家のみなさまはその点を心配されているようです。

A3: 多くの投資家の方々は、為替に対するリスクを必要以上に高く見積も ってしまうことで、自分の資産をうまく分散することができません。 しかし、現実の為替相場は、非常にうまく機能しているものなのです。 通貨の強みと弱みはその国の政治と経済の体制の健全性を表していま す。日本の経済が強かったときは日本の通貨は非常に強かったわけで すし、その逆の状況もあって当然です。通貨を分散しないことで、投 資家は自分が認識している以上に高いリスク(政治・経済リスク)を 背負うことになってしまいます。

(以下次号)

フィデリティのファンドはマネックス証券でお申込みいただけます。
※海外への投資には、為替リスクを伴います
※詳細は当社ホームページをご覧ください。投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。

−−−−−−−−−−−-<HSBCの中国情報>−−−−−−−−−−−-
<HSBCの中国情報>の枠内で毎月1回程度(毎月第三週水曜日を予定)HSBCグループの香港上海銀行中国業務推進部長の石田哲也氏による中国関連の政治、経済、社会などのトピックスについてのコラムを掲載します。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

中国ビール事情

8月中旬から山東省青島市で第13回青島ビール祭が開かれました。今年は青島ビール創立100周年ということで、例年に増してイベントは盛り上がったようです。中国で最も有名なビールは「青島ビール」ですが、中国では各地に特色のある地ビールが存在し、旅に楽しみを加えてくれます。かつては村ごとにビール工場があり、ピーク時には750社程度があったそうですが、淘汰を経て現在は500社程度(99年)にまで減少しています。一部の有名メーカーはM&Aにより弱小メーカーを吸収する動きに出ており、例えば、青島ビールは地元山東省煙台市の「苦瓜ビール」をはじめ、福建省等のビール工場を傘下に収め、生産拠点を広げるとともに、特色のあるビールを商品にラインアップする「マルチブランド戦略」を取っています。国内メーカーに加え、WTO加盟を機に外資の参入も多く見られ、中国ビール業界は戦国時代に突入したようです。

地方のビールは、現地の料理や気候にマッチした特色のある味のものが多く、筆者は中国に出かけると外国や青島ビールのような国内有名ブランドよりも地場のビールを進んで試すようにしています。青島や上海等の都会のビールは「さっぱり味」ですが、田舎に行くとこくのあるビールが飲めます。日本人が味噌汁の味にこだわりを見せるように、中国のビールにも「お袋の味」があるようで、筆者の友人は勤務地の上海から帰郷すると必ず地元のビールを飲むそうです。筆者は個人的には新疆ビールが好きですが、天山山脈の雪解け水、大麦とホップを使った芳醇な味が、乾燥した気候、そして現地の羊料理とマッチしており、一度でファンになってしまいました。ちなみにサッポロビールは、ウルムチ市郊外でホップの自家栽培をしていますが、良質の原材料が得られるところではおいしいビールができるようです。

中国のビール生産量は過去10年間に2.3倍に増え、2002年にはアメリカ(2,346万KL)を抜きトップ(生産量:2,359万KL)となりましたが、一人あたり消費量は日本の1/3程度とまだ低い水準にとどまっているようです。北方地域を中心に、ビールは女性の飲み物であって、男性は度数が50度を越す白酒を飲むべきだという考え方が支配的であったこと、冷蔵庫の普及度が低かったこと、缶ビールがあまり普及していなかったことなど様々な理由が考えられますが、昨今の冷蔵庫の普及、若者を中心に欧米映画などを通じた西洋文化との接触から最近は急激にビールを飲む習慣が増えているようです。上海新天地のような若者の集まる場所では、ビール会社がイベントを主催し、キャンペーンガールを導入するなど、積極的なマーケティングを行っています。中国では一人あたりの消費量はまだかなり低い水準であることから、今後とも市場は大きく拡大して行くでしょう。同時に、WTO加盟によりますます業界の集約化が進んでいくものと思われますが、中国ビールファンの一人としては、おいしい「地ビール」を残した形でこのような動きが進むことを願っています。

■HSBCグループ 香港上海銀行 中国業務推進部長 石田 哲也
慶應義塾大学経済学部在学中に交換留学制度により香港中文大学へ留学。大学卒業後、日本輸出入銀行(現、国際協力銀行)に入行。中国等の地域向の政府借款、海外直接投資案件を担当し北京駐在員事務所にも駐在。
米国ペンシルバニア大学経営大学院(ウォートン校)にてMBA取得後、英国のBarclays Capital社(ロンドン、香港等に駐在)を経て2000年10月にHSBCグループ入社、2002年3月より現職。

HSBCチャイナオープン」に関しては新商品・新サービス画面から。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/shinservice/index.html
投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
投資信託基準価額(9月16日現在)
 ザ・ファンド@マネックス          6,054(+78)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(9月16日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 24.09(+0.25) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   20.39(+0.03) バンガード・スモールキャップ・インデックス 20.78(+0.24) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 14.29(+0.13) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 16.30(+0.24)
 適用レート(9月17日午後2時30分現在)
  買付 116.10(−1.05) 解約 115.60(−1.05)
<ユーロ建>
 フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F  11.13(+0.15)
 適用レート(9月17日午後2時30分現在) 
  買付 129.85(−3.15) 解約 128.85(−3.15)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========9月17日     <波>

どうして忙しさは常に同時に迫ってくるモノなのでしょう?
仕事や、友人からの頼み事や、あらゆることが或る日急に重なってやって来ます。なんとかなるだろうとこなしていると、次から次に前の仕事が終わる前に次のタイムリミットがやって来て、それがプレッシャーとなります。
結局最終的に一日を振り返ると、単位時間あたりの仕事量は多いのですが、処理している最中は処理速度が低下しているような感覚に襲われます。マーフィーの法則ではありませんが、「今だけは来ないで欲しい」という時に必ず何かが来て更に忙しくなります。特につぶやきのようなゼロから何かを書き出す作業は、そのような環境に最も脆弱な性質のモノです。しかし午後6時近辺は、最も忙しくなる時間帯だったりします。これは世の常がそうなのか、あくまでも本人の心理としてそう感じやすいという錯覚の一種なのか、或いは私の性質として期限ギリギリまでやらねばならないことを処理しない、いわばダラシナイ性格に対する罰なのか、よく分かりません。
ただ性格はそう簡単には変わらないモノなので、何とかこの波の乗り方を身につけて行かなくてはいけないと思っています。ふぅ〜、しかし忙しい!

=============<編集長の独り言>=============さて9月に入ってからだけでもこれで何度目でしょうか、私がパソコンで作っているチャートの目盛り上限の話です。前回は9月9日、この時は11000円の大台を単なる通過点として、あえてチャートの目盛りを11100円に設定しておきました。本日、マーケットでは大台回復で盛り上がりましたが、私のチャート上では通過点です。
今日の前場のマーケット、日経平均のザラバ高値は11099.06円でした。私のチャートの上限はまだ突破しません。昼休み中、後場こそは突破して欲しいといった願いを込めて取引開始を待ちながらこのコーナー、ここまで書いています。
さて後場が始まり、後半の文章をどう書くか眺めていたのですが、銀行株の下落などもあり失速となってしまいました。
まあ、大台回復を目指す局面では、ザラバで何度か回復する場面があり、その後終値でも回復というパターンが多々あると思います。11000円は単なる通過点、早く次の上限を考える日が来て欲しいものです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳しくはホームページをご覧下さい。

−−−−−−−−−−−<既公開会社の公募/売出>−−−−−−−−−
<明日から売買開始の銘柄>
 オリックス不動産投資法人 投資証券(8954)
  募集価格は480,200円

 フージャースコーポレーション(8907)
  募集価格は460,800円

−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−
<明日新規上場の銘柄>
 あきんどスシロー(2781) 東証2部
  募集価格 1200円

 センチュリー・リーシング・システム(8439) 東証2部
  募集価格 800円

 メディビック(2369) マザーズ
  募集価格 27万円

<ブックビルディン中の銘柄>
 イーアクセス(9427) マザーズ
  ブックビルディングは9月24日 AM11:00 まで
   仮条件 15万円〜18万円

<新規取り扱い決定銘柄>
 メディネット(2370) マザーズ 
  ブックビルディングは 9月22日(月)より 

 アイロム(2372)JQ
  ブックビルディングは 9月22日(月)より

 カカクコム(2371) マザーズ
  ブックビルディングは 9月24日(水)より

詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/

===================================<マネックスメールを解除したい時は>

・当社に直接申し込まれたお客様
 マネックスメールの受信解除、メールアドレスの変更等はこちらへ

 ▽ http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/

 アドレスの変更の場合、お手数ですが、旧アドレスの解除、新規アドレスの 登録という方法でお願いします。

・まぐまぐ、Macky!、Pubzine、melmaご利用のお客様
 解除をしたい場合は、ご自身がご利用のシステムから行って下さい。

 ▽まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000017399.htm (ID:0000017399) ▽Macky! http://macky.nifty.com/check.htm (マネックスメール)
 ▽Pubzine http://www.pubzine.com/pubzy/tool/unsub.html (ID:002140) ▽melma http://www.melma.com/ (マネックスメール m00015629)

 何れもメールでの解除はできません。HPにアクセスして行ってください。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
●配送できないメールアドレス等の解除について
マネックスメールでは、ご登録いただいたメールアドレスに間違いがありメールを配
送できない場合や、何らかの理由で一定期間登録メールアドレスへメールが配送され
ない場合、その他弊社がやむを得ないと判断した場合には、登録メールアドレスを解
除させていただくことがございます。予めご了承下さい。
マネックスメールへのご登録にあたりましては、正しいメールアドレスが入力されて
いることをご確認下さい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 マネックスメールはマネックス証券株式会社(以下「当社」)が発行するメール
 マガジンです。マネックスメールの著作権は当社に属し当社の許可なく複製・再
 配信等を行うことはできません。当社は有価証券の価格の上昇又は下落について
 断定的判断を提供することはなく、マネックスメールをもって有価証券の売買を
 勧誘するものでもありません。投資等のご判断は、ご自身の自己責任においてさ
 れますようお願い致します。当社は、お客様のマネックスメール情報サービスの
 ご利用により生じた損害につきましては、その責を負いません。

 またマネックスメールに他社から提供されているコンテンツに関しては、それぞ
 れの会社が作成したものであり、その内容の正確性・有用性等について当社は一
 切責任を負いません。

 http://www.monex.co.jp/
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

マネックスからのご留意事項

「マネックスメール」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。

商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

マネックスメール登録・解除

5000号以降のマネックスメール

コラム一覧