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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
サンプラザ中野の株式ロックンロール
マネックスの投信売れ筋ランキング
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
インテック コミュニケーションズ(9443)
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
後半やや神経質な値動きになるものの、銀行株続伸で市場全体も上昇ムード。
日経平均 10593.53(△232.29)
TOPIX 1057.24(△ 27.30)
単純平均 405.26(△ 6.85)
東証2部指数 2119.50(△ 11.11)
日経店頭平均 1358.51(△ 14.91)
東証1部
値上がり銘柄数 1182銘柄
値下がり銘柄数 254銘柄
変わらず 90銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日) 105.77%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 1684.62(百万株:概算)
売買代金 1804643(百万円:概算)
時価総額 3092007(億円:概算)
為替(17時) 111.04円
CMEでの日経平均先物は10500円という節目を回復して終了しており、この水準にサヤ寄せする形の始まりでした。国内市場はほぼ全面高といった展開で日経平均は10500円を回復、その後も堅調を維持しました。
昨日軒並みストップ高まで値を上げた大手銀は、勢いを継続して今朝も揃って買い気配を切り上げる始まりとなりました。昨日の上昇を支えた要因に売買高の回復もありましたが、この点も本日さらに盛り上がり、9時15分時点の売買高は2億2700万株になりました。
銀行株の上昇と売買高の回復で為替市場への警戒感は急速に後退しました。早朝の為替市場は111円台前半で推移、その後110円台後半でのもみ合いとなっていましたが、これをマイナス材料とする動きはありませんでした。
ただ日経平均など指数が上昇する中、ホンダ(7267)など自動車株の一角や、ハイテク株の一角は小幅高にとどまりました。盛り上がりを見せる株式市場ですが、為替の影響を受け易い銘柄群に対してはやや買い手控え気分が出ていました。
後場に入ってからも10500円という節目水準を挟んだもみ合いが続きました。しかし上値が重いといった雰囲気よりも、高水準の売買高などに支えられ、戻り売りが一巡すると再度上昇するといった期待感の方が優勢という相場の雰囲気となりました。
大幅続伸で始まった後、直近の上昇に対する利益確定売りなどでもみ合いを続けていた大手銀のうち、UFJ(8307)が上げ幅を拡大して連日のストップ高まで上昇しました。売り一巡の兆しが出始めたといった思惑から、市場全体も後場中頃から上げ幅を拡大しました。
後場後半になると、銀行株などに再度利益確定売りが増加し急速に伸び悩みとなりました。市場全体も上げ幅を縮小する動きとなりました。牽引役といった雰囲気の銀行株は、あまりに上昇ピッチが急でやや荒い値動きとなりました。明日が金曜日という点から、週末のポジション整理の動きが前倒しで出た面もあった模様です。
◆個別銘柄◆
みずほFG(8411) 29万8千円(△8千円):1株単位
前日は軒並みストップ高となった大手銀は、本日もその勢いを継続して揃って買い気配を切り上げる始まりとなりました。寄り付き後は、さすがに短期間の急騰ということで利益確定売りなどが増加しました。後場後半になると急速に上げ幅を縮小する展開。
コニカミノルタ(4902) 1543円(△58):500株単位
パソコン用プリンター事業で中国最大のパソコンメーカーと販売提携したと報じられました。この報道で今後成長が見込まれえる中国関連銘柄といった位置付けで買いを誘う展開になりました。
東エレク(8035) 7350円(▲50):100株単位
市場全体に上昇ムードが広まる中、前日終値近辺で冴えない値動きとなる場面が目立ちました。外国人投資家がこれまでハイテク株中心のポートフォリオから、内需関連株へと銘柄入れ替えを行っているといった声が出ていました。
日電子(6951) 472円(△80)
充電時間を短縮、半永久的に使用可能な高性能の蓄電装置を開発したと報じられました。まだ開発しただけで、事業化のめどはたっていないと会社側はコメントしているものの、今後に期待する買いが大量に入りストップ高。
日産自(7201) 1237円(△35):100株単位
米国での9月の新車販売台数が前年同月比19%増であったと発表、大きく伸びたことを好感する買いが先行しました。ただ市場全体では為替に対する警戒感は後退しているものの、自動車株は為替の影響を大きく受けることで積極的に上値は買い進み難く、小幅高でもみ合いが続きました。
OLC(4661) 6440円(△460):100株単位
上半期の東京ディズニーランド、ディズニーシーの入場者数は、前年同期比3%増となり、上半期では過去最高を記録したと発表しました。昨年末から春頃まで入場者が伸び悩み、先行き不透明感も出ていましたが、上半期の好調で安心感が広まり値を上げる展開となりました。
シャープ(6753) 1626円(▲5)
液晶テレビの好調などで、9月中間期の連結経常利益が3割増になった模様と報じられました。しかしこの程度の好調は予想されていた範囲として、特に買い進む動きは無く、逆に利益確定売りを誘い下落に転じました。
ニトリ(9843) 7520円(▲740):50株単位
午前中に行われた決算説明会の席上、社長が自社株に対して高値警戒感を表明したといった噂が広まり急落となりました。真相はこのところ急騰を演じている株価に対し、社長は上昇ピッチが急で、投資家の皆さんは冷静になって下さいと話した模様。
ニチレイ(2871) 391円( 0)
同社が中国から輸入された養殖冷凍エビから、食品衛生法で残留が認められていない抗生物質が検出され、回収を進めていると報じられました。詳細は不明ながら、とりあえず手仕舞うという動きで軟調な場面がありましたが、売り仕掛け的な動きは無く後半は下げ渋り。
ファーストリテ(9983) 5370円(△120):100株単位
取引終了後、9月の既存店売上高が前年同月比11.4%減であったと発表しました。9月上旬の残暑によって秋物商品の売り上げが伸び悩んだことが要因。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高日電子(6951) +20.40 △80 472 129キャッツ(9786) +18.88 △51 321 430.1ライトオン(7445) +18.43 △400 2570 139.7東急リバ(8879) +16.43 △200 1417 220.1あいおい(8761) +16.20 △58 416 8306
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高ハザマ(1719) −16.48 ▲74 375 1485.4ニトリ(9843) −8.95 ▲740 7520 464.15栄研化(4549) −7.75 ▲90 1070 330ハピネット(7552) −5.66 ▲50 832 90.9S・サイエンス(5721)−5.26 ▲3 54 1511
東証1部売買高上位
銘柄 売買高(千株) 終値 前日比りそなHD(8308) 173155 171 △5新日鉄(5401) 46040 207 △9みずほ信(8404) 31417 239 △12横浜銀(8332) 30955 481 △40兼松(8020) 30329 190 △17日興CG(8603) 29062 647 △58住金(5405) 28491 100 △3丸紅(8002) 27544 192 △16住友信(8403) 25035 612 △18富士通(6702) 24113 608 △6
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金(百万円) 終値 前日比みずほFG(8411) 228185 29万8千円 △8千円三井住友(8316) 134009 50万9千円 △9千円UFJ(8307) 112962 50万6千円 △1万7万円三菱東京(8306) 107161 81万円 △5千円りそなHD(8308) 30488 171 △5野村HD(8604) 28479 1897 △78ソフトバンク(9984) 26097 4820 △50キヤノン(7751) 25566 5340 ▲50ミレアHD(8766) 22313 142万円 △18万円イトヨカ堂(8264) 20815 4220 △430
=============<資産設計情報>==============「サンプラザ中野と松本大の株本(かぶぼん)」 日本経済新聞社より
発売中!!「低金利の時代に株式投資を始めたい」そんな声に
お応えしてサンプラザ中野がやさしく解説いたします。
http://www.nikkei-bookdirect.com/bookdirect/item.php?did=35046
<サンプラザ中野近況報告>
10月4日(土) 「ピーストークマラソン2003−2007 in 北海道」 12時30分〜入場無料
サッポロファクトリーホール(011-207-5233)
10月5日(日) テレビ朝日「ヨーロッパ紀行」 15時30分〜
−−−−−−−−−<サンプラザ中野の株式ロックンロール>−−−−−−−
やったやった。やっとこさ株が騰がってきたぞ。サンプラザ中野だー!
ついに俺のポートフォリオも好転の兆しだ。5月くらいからじっと持ち続けていた○―システムが、この10日ほどで急上昇。約1.3倍になったのだ。うえーん。嬉しいよー。しかしまだ投資額の原点復帰には遠い。年末までには何とかしたいものだ。俺の友達には景気のいい奴がいる。銀行株に命を賭けて、どうやら500万円以上儲けたらしい。飲みながら嬉しそうに話していた。
「実は車を買い換えちゃったんですよー」
しかし彼はまだ利食いをしていないらしい。画面上の数字の上昇だけで気を良くしている。消費意欲が満々である。景気という観点から見ると、非常に貢献度が高い。どんどん財布の紐を緩めて欲しい。しかし「利食い千人力」なのである。俺は利食いを勧めておいた。自分では中々実行できない事だが・・。損切りと利食い。永遠のテーマである。
永遠のテーマと言えば「トイレ」である。先日「徹子の部屋」に出た。放送は17日である。健康やらなにやらに関してしゃべりまくった。その中でトイレの話になった。どこかの学校で男子トイレの小便器を廃止したのだそうだ。理由は「男子が個室に入りにくい」から、だそうだ。徹子さんは「そんなことってあるのねー」と納得しかねていた。俺は経験上「それはいい事です。男子は学校ではウンコしにくいものです」と答えた。ウンコはしたいときにしないと便秘になりがちである。便秘は病気の巣窟なのである。
男子トイレから小便器が消えた。その次は「壁」を消すべきである。個室の壁ではない。男子トイレと女子トイレの間の壁を、である。
NHKの海外ドラマ「アリー・マイ・ラブ」をよく観ていた。ボストンの法律事務所が舞台である。この事務所のトイレは男女の区別がない。そして男子用の小便器がない。全て個室、全て男女共用なのである。
これはジェンダーに基づく考え方からきているのだそうだ。欧米では流行りだしているらしい。日本では大○組のビルの新築時に男女共用トイレが設計された。外国人が設計したのだそうだ。しかし却下された。理由は「女子トイレには生理用品などを隠したいから」だそうだ。
聞いた話だが、夜の「クラブ」ではやはり男女共用トイレなのだそうだ。理由は、女子トイレは女の子同士の喧嘩・小競り合いの温床となるから、だそうだ。そういえば学校でのいじめ・喧嘩は、トイレか体育館の裏と決まっているものだ。
サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。現在新たに「サンプラザ中野とノンスモーカース」を結成。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/
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<マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5>
1.日経225ノーロードオープン
2.HSBCチャイナオープン
3.ブル・ベアセレクト ダブル・ブルファンド
4.バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド
5.ブル・ベアセレクト ベアファンド
(2003/9/22〜2003/9/26 マネックスでの販売金額)
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投資信託基準価額(10月1日現在)
ザ・ファンド@マネックス 6,052(+82)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(10月1日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 23.73(+0.51) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.38(+0.13) バンガード・スモールキャップ・インデックス 20.30(+0.45) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 14.13(+0.30) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 15.85(+0.36)
適用レート(10月2日午後2時30分現在)
買付 111.00(−0.15) 解約 110.50(−0.15)
<ユーロ建>
フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F 10.75(+0.11)
適用レート(10月2日午後2時30分現在)
買付 130.95(+0.65) 解約 129.95(+0.65)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========10月2日 <築地>
先日、久し振りに築地市場に行きました。早朝のテレビの後、スタッフの方々と朝御飯を食べに行ったのです。一仕事した後でも、築地には6時半頃には着きました。市場はやはり活気に溢れ、見ているだけでもウキウキしてしまいます。場内は仕事をする男達の、プロフェッショナルな凛とした雰囲気が漂い、場外はそれとは違った、より一般の人々の生活に近い暖かさというか心地良さがあり、いずれも素晴らしい空間だと思います。
場内でウニいくら丼を食べ、その後場外で軽く寿司を食べました。築地市場は英語ではツキジ・マーケット。株式市場と同じ、正真正銘のマーケットです。築地に行くといつも思うのですが、あそこにマーケットのあるべき姿の原型があります。プロとプロが食材の評価をし合い、そこに歴然としたヒエラルキーが形成され、それが更により良い食材が流入する動機になります。そしてプロの付けた値段の近い水準に、一般人も参加することが出来る。場内は業務用の運送機というか台車のような小さな自動車が動き回っていますが、一般の人も皆自己責任で自らの安全を守っています。
株式市場も、築地に負けないような活気と透明性に溢れたオープンな市場になっていかなければいけません。『そうではない』とは言いませんが、築地には学ぶべき事が多くあります。こんなことを書いていたらまた行きたくなってきました。株式市場も明日は活況でしょうか?
=============<編集長の独り言>=============今日の日経新聞1面によると、回復の兆しが出ている今の消費は“所得の回復はほど遠い、貯蓄を食いつぶしながらの「背伸び」を続ける危うい綱渡り”と表現されています。
もともと貯蓄水準が高いといわれるい日本、しかしその水準を維持し続ける必要が果たしてあるのでしょうか?。これまでの“貯めすぎ”の部分が消費に向けられた。または十分余力があるのに、漠然とした不安にかられ(マスコミ報道が大きいでしょう)貯める(使わない)ことに必死になり、消費不振、景気悪化を招いていた面がないでしょうか。
日常生活で余裕の無い人が、まわりの心理の好転だけで借金をしてまで消費すれば破綻するでしょう。しかし本当はもっと消費に回せる余裕のある多数の人たちが、今の自分の消費行動は危うい綱渡りだと思い再び行動を止めてしまうと、日本全体には大きなマイナスになってしまうと思います。せっかくの流れを止めないためにも、皆さん消費しましょう。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳しくはホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−
<明日が募集締め切りの銘柄>
メディネット(2370) マザーズ
募集期間は 10月3日 AM11:00 まで
募集価格 35万円
<明日新規上場の銘柄>
イー・アクセス(9427) マザーズ
募集価格 18万円
<募集期間中の銘柄>
アイロム(2372) JQ
募集期間は 10月7日 AM11:00 まで
募集価格 44万円
カカクコム(2371) マザーズ
募集期間は 10月6日 AM11:00 まで
募集価格 120万円
<新規取り扱い決定銘柄>
スリープロ(2375) マザーズ
ブックビルディングは 10月16日(木)より
詳細はこちら
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=====「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜======個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今週の企業
インテック コミュニケーションズ(9443)
http://www.inteccoms.co.jp/main.html
「予想以上に厳しい結果となりましたが、下期の回復を見込んでいます」−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2003年8月13日(水)
インテックコミュニケーションズの中間決算説明会に出席しました。
深川社長が決算概況、今後の取り組みなどをお話になりました。
●2003年12月期中間決算概況
これに先立つ7月25日に業績修正を行っています。
当初予想に未達となった理由としては以下の通りです。
・企業のシステム投資抑制の事業環境下において、システム化案件の先送り等が予想を上回る厳しさとなり、ソリューション事業が848百万円と大幅な減収(対前年同期比約14%減)となりました。
・ソリューション事業の大幅な減収により利益が減少しました。
・通信サービス事業においてフレームリレー回線(約5,000本)の内、6割がIP−VPNへ移行し、一時的な通信回線費用が集中しました。
・投資有価証券の評価損が発生しました。
ただ、財務内容としては、流動比率(298%)、自己資本比率(82%)ともに高水準を維持しています。
また、配当に関しても株主還元を重視して当初計画どおりの中間配当5円(前年同期 3.5円)を実施します。
●通期目標達成のための施策
中間期の業績と厳しい外部環境が引続き見込まれることを踏まえ、当初の通期業績予想を修正しましたが、下期は大幅な利益の改善を見込んでいます。主な要因としては、全般的コスト削減(30百万円)、回線切替コスト減(70百万円)、リース減(400百万円)などです。
会社設立時の設備導入に伴うリース料はこれまで半期9億円でしたが、今下期、来上期は5億円、来下期は3億円にまで減少します。
また、東証2部上場に伴う費用も下期はなくなります。
営業力を強化し売上拡大のために、以下のような施策を実施します。
・通信サービスに関しては、金融機関向け(約1億円)、ソリューションサービスについては、Webシステム開発(約1億円)などの新規受注が見込まれています。
・直販は「ITソリューション営業」が、チャネル営業は「パートナー営業」が専任で行うよう組織変更し、ミッションを明確化します。
・新規事業&サービスのマーケティング担当を新たに設置します。
・商品開発担当、研究開発室、マーケティング担当を組織的に集約します。・全社的な新規商品&サービス開発ミッションをルール化します。
・グループ間での協業を促進します。
●取材を終えて
第1四半期は好調でしたが、第2四半期に入って、システム案件の先送りなど予想を上回る厳しさとなりました。下期も決して楽観していませんが、ずれ込んだ大型案件の立ち上がりなどもあり、通期では小幅ではありますが増収・増益を見込んでおり、この達成のために組織変更による営業力の強化に注力していく方針です。引き続き進捗状況などをフォローアップしていきます。
☆★☆ 詳細はCyber-I R☆★☆
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「今回の企業名」を明記の上こちらまで。
ブリッジレポートの感想などもお書き添えいただくとうれしいです。>
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