マネックスメール 2003年10月14日

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マネックスメール 2003年10月14日

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 マネックスメール(第1031号 2003年10月14日夕方発行)  http://www.monex.co.jp/
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  バンガード・海外投資事情 第93回
  生活設計塾クルーの「お金よもやま話」
  伊藤洋一のマーケットあっと・らんだむ
ファンドマネージャー坪田好人氏の相場の見方
  投資信託基準価額
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
 ちょっと(またも)出てます〜
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/

=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
終値では届かないものの、日経平均は一時11000円の大台回復。

日経平均    10966.43(△180.39)
TOPIX    1087.31(△ 13.43)
単純平均      413.21(△  2.93)
東証2部指数   2212.68(△ 25.04)
日経店頭平均   1436.76(△ 29.57)
東証1部
 値上がり銘柄数     697銘柄
 値下がり銘柄数     716銘柄
 変わらず        113銘柄
 比較できず         0銘柄
 騰落レシオ(25日) 102.72%
    注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高    1435.54(百万株:概算)
 売買代金   1612049(百万円:概算)
 時価総額   3181451(億円:概算)
 為替(17時) 109.72円

 国内市場の3連休中に米国株式市場は上昇しました。CMEでの日経平均先物も金曜日の大阪市場の終値を上回る10870円まで上昇して終了しました。これらを手掛かりに買い先行の展開で始まりました。

 銀行株、証券株など金融株が軒並み高となり、先週同様にこれらが安心感を与え相場上昇要因となっていました。しかしハイテク株は値を上げるものの、為替への警戒感が根強く上値の重い値動きが続きました。

 日経平均は11000円の大台目前まで上昇するものの、あと40円、50円届かないといった展開が続きました。為替への警戒感などから、上値を買い進む勢いがなかなか活発化しない展開となりました。

 10時30分過ぎになって日経平均先物が11000円の大台を回復しました。朝方は108円台後半でのもみ合いとなっていた為替市場でしたが、若干円が弱含み109円台前半での推移に変わりました。この為替の値動きが株式市場の上げ幅を拡大する要因となった雰囲気でした。

 後場に入ると若干利益確定売りが増加、伸び悩みといった雰囲気で始まりました。ハイテク株、銀行株ともに幅広く売りが出ており、特に特定の銘柄の売りが増加したといった展開ではありませんでした。

 幅広い銘柄が上昇し、日経平均は11000円の大台を回復しました。しかしトヨタ(7203)、ホンダ(7267)など自動車株の一角は小幅高にとどまりました。このあたりからも、為替市場に対する警戒感の根強さを感じさせられる相場でした。

 14時頃、三菱東京(8306)など大手銀の一角が上げ幅を拡大する場面がありました。早くも売り一巡といった期待感がありましたが、市場全体の反応は鈍く上げ幅を拡大する勢いは出ませんでした。

 大引け間際になって再度上げ幅を拡大する展開となりました。終値で大台回復を狙ったやや仕掛け的な買いもあった雰囲気でしたが、結局終値では大台に届かず終了しました。

◆個別銘柄◆
三菱東京(8306) 91万9千円(△5万1千円):1株単位
 大手銀は軒並み大幅続伸。後場に入るとさすがに直近の上昇に対する利益確定売りなどで揃って伸び悩み。14時前になって、売り一巡といった雰囲気も出始め再度上げ幅を拡大する展開となりました。

東エレク(8035) 8040円(△450):100株単位
 金曜日に9月中間期の連結経常損益が従来予想の130億円の赤字に対し、70億円程度にとどまりそうと発表しました。これを手掛かりに堅調な値動きで始まるものの、一気に上値を買い進むといった勢いは出ませんでした。為替の動向を睨みながらジリ高といった展開。

トヨタ(7203) 3450円(△40):100株単位
 幅広い銘柄が上昇し、日経平均は11000円の大台回復となりました。しかしトヨタ、ホンダ(7267)など自動車株の一角は小幅高にとどまり、為替への警戒感の根強さを感じさせられる展開。トヨタFS証券が投資先をトヨタグループに限定した株式投資信託を販売すると報じられましたが、特に目立った反応はありませんでした。

レナウン(8021) 155円(▲11)
 持ち株会社を設立し、ダーバン(8116)と経営統合を行うと発表しました。レナウン千株に対し、持ち株会社百株と交換、ダーバン千株に対し、持ち株会社120株を割り当てるという交換比率から、レナウン売り・ダーバン買いという動き。

住友鉱(5713) 666円(▲13)
 原料価格上昇と円高で今秋に予定していた銅の増産を、来春まで延期すると報じられました。これにより、事業環境の悪化を改めて意識する展開となり、市場全体が値を上げる中、冴えない値動きが続きました。

ローム(大6963) 14460円(△760):100株単位
 新素材を使った半導体を開発、来春より出荷と報じられました。従来のシリコン製と比較し耐熱性に優れ、消費電力も少ない利点があるものの、加工が難しい点を、独自の技術によって商品化。改めて技術力の高さを評価する動きがあり株価も上昇しました。

大和ハウス(1925) 1200円(△38)
 自民党額賀政調会長が来年1月から大幅に縮小される住宅ローン減税に関し、現行制度を少なくとも維持したい、むしろ拡大すべきと発言しました。これにより住宅販売は来年も堅調な状態が続くといった期待感もあり、株価は値を上げる展開となりました。

ワタミフード(7522) 735円(▲47):100株単位
 金曜日に9月中間期の業績予想を下方修正、同時に5円減配も発表しました。配当や優待券目的の投資家も多く、これによって個人投資家中心に失望売りが先行、大きく値を下げる展開となりました。

サミー(6417) 4040円(▲30):100株単位
 警視庁が短時間で大量のメダルが出る大当たりパチスロ機を規制する風営法施行規則の改正を決定、現時点では関係企業に対する業績への影響は予測できないものの、不透明要因として手仕舞い売りが先行しました。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高インプレス(9479)+19.80 △2万円 12万1千円 0.093クボテック(7709)+18.77 △4万円 25万3千円 3.597NRI(4307)  +17.52 △2000 13410 571.8ベンチャーリンク(9609)+16.39 △80 568 1788.6日商エレク(9865) +16.29 △200  1427 177.3
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高日ケミファ(4539) −16.42  ▲80   407    74エコナック(3521) −10.44   ▲7    60  2830学研(9470)    −10.10  ▲19   169  1872ホクト(1379)    −8.83 ▲155  1599 647.4ユニチカ(3103)   −6.94  ▲10   134 12967
東証1部売買高上位
    銘柄        売買高(千株)    終値     前日比りそなHD(8308)   183960    185     △14新日鉄(5401)      41508    222      △3住友信(8403)      34095    718     △45住金(5405)       26613    106      △3ソフトバンク(9984) 25990.9   5970    △580大和証G(8601)     19256    828      △6富士通(6702)      18503    625      △6三菱重(7011)      18123    333     △10新光証(8606)      14548    370     △27日興CG(8603)     14015    656      △7
東証1部売買代金上位
    銘柄      売買代金(百万円)    終値     前日比ソフトバンク(9984)  150225   5970    △580三井住友(8316)    146551 65万8千円  △2万9千円みずほFG(8411)    95763 32万3千円    △4千円UFJ(8307)      68353 56万9千円  △2万1千円三菱東京(8306)     42099 91万9千円  △5万1千円りそなHD(8308)    33352    185     △14住友信(8403)      24873    718     △45キヤノン(7751)     20219   5500    △100野村HD(8604)     19276   1902     △22東エレク(8035)     16887   8040    △450
=============<資産設計情報>==============−−−−−−−<バンガード・海外投資事情 第93回>−−−−−−−−−

「計画を立ててみましょう」

先週のこのコラムでは「女性と投資」と題しまして、女性にとってもファイナンシャル・プランを設計することは大事、というお話をしました。

今日は、アメリカのキャリアウーマン、サラさんに登場してもらいましょう。
サラは年収6万ドル、年齢は32歳、職業はネットワーク管理者です。まず彼女は資産計画を立てるにあたって短期目標と長期目標を書き出すことからはじめてみました。

彼女が書き出したリストの中で1番上にあるものは「クレジットカードのローンを減らすこと」でした。彼女はクレジットカードを利用することでこれまで「信用」という財産を築いてきましたが、実際はクレジットの返済のために高い金利を支払っています。

次に、サラは次のような短期目標を書き留めました。
「5年以内に家を買うこと」

さらに長期目標として書いたのは次の項目でした。
「引退後のために貯蓄をする」

これらの目標を達成するために、サラは次のことを決心しました。

*自分の財政状態を整理し、投資にどれだけの資金をあてられるか予算を立て る。

*緊急時に必要な資金を用意しておく。

*クレジットカードのローンを利率の最も低いカードにまとめて、月々の返金 額をより大きめにする。

*家の購入資金を貯めるために、給与支払口座から毎月自動振替で投資ができ るようにする。

*自分の会社の401(K)プランに参加する資格があるか、また会社からマ ッチング拠出があるかを調べる。

短期目標と長期目標を持ち、しっかりした投資プランを立てたことで、サラは将来の安定にむかって着実に近づいている、という確信が得られたのではないでしょうか。

米国証券業協会と米国投資家協会が2001年に行った調査に、女性の投資を励ますようなデータが載っています。

それによると、女性は米国人投資家全体の47%を占めており、男性の投資家と比較すると、投資行動がより一貫していて忍耐強く、衝動的ではないと指摘しています。さらに、女性は男性よりも高いリターンを得る傾向にあると言われており、女性のポートフォリオは男性に比べて平均で年率1.4%上回るという調査結果もあります。

さて、このデータをどう見ますか?

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========生活設計塾クルーの「お金よもやま話」=========
「お金」の教育を学校・地域へ

季節のほうはずいぶん素直に秋がやって来た感じがしますが、世情は賑やかです。またもや大音声の猿芝居に乗せられて、さらなる荒廃への道が選ばれるのでしょうか。個人的には、株がいくら上がってもウソ臭く、気持ちのほうは萎える一方です。

しかし、期待の持てる話もあります。金銭教育、マネー教育、金融教育・・呼び名はさまざまですが、学校をはじめ、社会のあらゆる場所で「お金」に関する諸々を、みんなで学んでいこうという気運が徐々に盛り上がってきました。
つい先日の9日の夜にも、東証ホールで、米国のこの分野の第一人者を招き、学校の先生やFPを対象に『お金について学ぶセミナー』という催しが開かれたのですが、2週間前に急遽開催が決まり主催者のホームページで告知しただけなのに、定員200名の枠がわずか数時間で札止めとなる盛況でした。
また、私たちクルーが主催する月例のセミナーも、テーマに関わらず毎月100名を超えるご参加をいただくようになりました。かなり多くの方が、お金に関する勉強をコンスタントに続けて行こうとお考えのようです。この芽を大切にしたいと思います。

私は、とりわけ学校の中にこの気運を持ち込みたいと願っている者のひとりですが、このメールを読んでいただいている児童・生徒・学生の親御さんは、この問題をどのようにお考えでしょうか。ぽけもんカード等の売買、携帯電話の無視できない費用、ブランド品嗜好、教育費・・そして、社会人になった途端に、カード、社会保険、生命保険のセールス、確定拠出年金などの現実がわっと振りかかってきます。

子供といえども、必要十分な知識を持ちバランスよくお金の問題を考えられる自律的な状態がなければ、トラブルに巻き込まれかねません。そして、何よりも将来を切り拓く力が殺がれてしまいます。

この国ではなぜか、これまでこういう大事な事柄を学校に持ち込むことをしませんでした。その一方で、児童・生徒・学生を相手にするお金がらみの商売のほうは、その量がますます増え続けています。このままでは「お金を費消する悦びや愉しさ」のみが肥大するのではないかと思います。10年前、年間の自己破産が3万件を超えたと言って大騒ぎしていました。今は20万件を突破しています。親兄弟などが処理した不都合もカウントすれば、おそらく他人事ではありません。

父母の何かの集まりやPTAで話題にしていただきたいと思います。地域の催しに潜り込ませていただければと思います。その気になってちょっと見渡してくだされば、すぐ近くに意欲に燃えたFPが必ず見つかりますから。ただし、ごく普通に根をおろすまでには、膨大な時間と労力がかかりますが・・。(生活設計塾クルー 野田 眞)

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10月のクルー主催のマネーセミナーは(1)23日(木)18:30〜と(2)27日(月)14:00〜の2回です。テーマは「予定利率の引き下げで私の保険はどうなる?〜影響と対策を考える」です。生命保険を見直し、資産形成の効率をアップさせませんか?クルーメンバー内藤眞弓が講師をつとめます。【参加費無料】お申し込み先着順ですので、お早めに→
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−−−−−−<伊藤洋一のマーケットあっと・らんだむ>−−−−−−−−−

今年の風邪はしつこい。まだ咳が抜けない。熱は冷めましたが。
それにしても、今回の選挙はものすごく重要なのに、何か焦点がぼけていたり、ずれている感じがする。その中での選択。ある意味で難しい。

もっとでかいところから考えたらどうだい、と思う。今度選ばれる衆議院議員が最後まで勤めるとすると任期は2007年。この年がどういう年かというと、明確に日本の人口が減り始めるときである。戦後日本が当然としてきた「人口増加ベースでの経済政策運営」が、大きな変化を余儀なくされる。

国の組成(政治、経済など)において人口が占める意味合いは大きい。普段忘れているだけだ。まず国全体の成長率をプラスにするのが難しくなる。なぜなら、潜在経済成長率は「人口の増加率+生産性の上昇+資本投下」で導かれるから、人口の増加率がマイナスになるなら、他の二つの要因でよほどがんばらねばならない。これは容易なことではない。アメリカは今でも人口が年1%は増加している。今後もその見通し。

国全体で見た経済成長が難しくなると言うことは、税収の確保が難しくなるということだ。上げようとすれば、企業も個人も逃げ出す。経済の活力を落とすような税収増策を取ることは難しい。だからお金の使い道をより効率的なものにする必要がある。二大政党のマニフェストにそのことが十分に書かれているとは言えない。

ポイントになるのは、国と経済の「活力」だ。これがあれば、多少の人口減少にも負けない国を作れる。「活力」を視点に置いた政策がないわけではない。自民党は郵貯と道路公団の民営化を、民主党は「道路公団を廃止し、高速道路の料金を無料にします(3年以内)」と言っている。しかし、それだけで十分だろうか。問題を矮小化しすぎている印象がする。

必要なのは、今の日本がどこに位置づけられて、今後客観的に見てどう動くのか、それに対してどういう国を目指して、何をするかを明確に答えることだろう。両党のマニフェストを読みながら、「物足りない」と思った。

伊藤洋一(いとうよういち)住信基礎研究所主席研究員。専門は国際経済・デジタル経済・金融であるが、大学講師、ラジオ・テレビの出演、雑誌寄稿など多数。最新著書は「グリーンスパンは神様か?」。HPにもファンが多い。http://www.ycaster.com/

−−−−−<ファンドマネージャー坪田好人氏の相場の見方>−−−−−−−

今回は、今後の株式市場を見る上でのポイントを多面的に見ていきたいと思います。

その1:米国の状況
まず米国の状況です。数ヶ月前から最大の懸念材料としてきた金利急騰リスクについては、足元軽減してきている状況です。しかしながら、逆に米国景気は足元がピークであり、先行きは厳しいとの見方が強まったことから、来年の大統領選に向けてドル安政策のリスクが高まり、急速な円高に繋がっています。
その2:日本国内の状況
一方国内では、強弱入り混じった経済指標が出ているものの、一部の弱い指標は設備投資主導の回復局面であるとの見方を否定するものではありません。また、9月までで銀行の持ち合い解消売りや年金の代行返上の売りといった需給悪の要因は峠を越し、国内要因で株式市場にマイナスに作用する材料は見当たりません。衆議院の解散・総選挙についても、基本的な構造改革の流れが変わる結果は想定しづらく、株式市場に対しては中立要因と考えています。
その3:日経平均株価をドルに換算してみると・・・
こういった環境下での相場想定ですが、直近の高値である(9月18日に記録)11,000円の水準は、年内の高値目処であった昨年の高値である
12,000円という水準には達していません。しかし、日経平均株価をドルに換算して比較してみると、いずれも約95ドルと同一水準になっています。これが、この水準で外国人投資家の日本株買いが止まったことの理由の一つとも考えられます。また、10月に米国株式市場の一時的な調整を想定する投資家にとっては、国内株式市場も少なからずその影響を被ることを念頭に、いったん取引を手仕舞いする投資行動を行っているとも見られます。いずれにしても、これまで買いの主体であった外国人投資家の買いは小休止と考えられ、相場も調整局面と見ざるを得ません。

その4:為替
足元のドル安の動きについては、想定外のスピードだっただけに日本株(特に輸出関連銘柄)買いを見送る短期的な理由になっています。ただし、アジア通貨急騰や米国金融市場からの資金流出を回避するため、この動きは早晩終息すると考えられます。また、今後人民元が切り上げられる可能性もあり、もしこれが実現した場合には日本からの輸出に有利に働くと見込まれます。

以上の理由より、為替が国内の輸出産業に与える影響は限定的になるものと見ています。

その5:以上を踏まえて、秋からの相場展開予想
11月以降の株式相場については、中間決算を機に企業業績の増益基調と先の景気回復再び評価する相場展開を想定しています。それまでは、今夏につけた高値を更に更新できるほどの材料はなく国内の株式相場も調整を余儀なくされると見ています。ただし、逆にそのタイミングこそが株式投資の絶好のポイントと考えています。

個別株については、10月中旬ぐらいまで過去半年間で最も上昇した銘柄群が利益確定のために売られる展開が想定されます。しかしその後は、再度ほぼ同じ銘柄群から業績チェックにより選別された銘柄が上昇する展開になると見ています。よって、当面は全体相場の調整に対する備えが必要ですが、ここから下落した水準では個別企業の業績チェックをした上で選別投資を実施することがキーになると考えています。

☆ちなみに、秋の注目銘柄
ご存知、液晶のシャープです。
数年前までは、液晶の技術がありながらなかなか収益に結びつかない業況でしたが、近年は大型平面TV用液晶と携帯電話向け小型液晶に集中投資を行い、急速に業績が伸びています。特に、年末からの地上波デジタル放送開始は大型平面TVの大幅な販売増につながると見ています。また、現在進行している液晶の設備投資は、今後の製造業の進むべき方向性を示唆することになるのではないでしょうか。

坪田好人氏:興銀第一ライフ・アセットマネジメント株式会社(DIAM)にてIBJITMジャパンセレクションの運用を担当。

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投資信託基準価額(10月10日現在)
 ザ・ファンド@マネックス          6,491(+155)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(10月10日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 24.29(−0.01) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   20.30(+0.03) バンガード・スモールキャップ・インデックス 21.11(−0.05) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 14.36(−0.01) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 16.28(±0.00)
 適用レート(10月14日午後2時30分現在)
  買付 109.40(+0.25) 解約 108.90(+0.25)
<ユーロ建>
 フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F  11.21(−0.04)
 適用レート(10月14日午後2時30分現在)
  買付 127.30(−1.30) 解約 126.30(−1.30)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========10月14日     <JM、また再び>

永遠のヒーロー、ジョン・メリウェザーが今日もまたオフィスに寄ってくれました。JMのことはもう何度もつぶやきで書いているので、彼が何者であるかはもう書きません。(ビジター・トップの右上の検索窓を使えば、簡単にバックナンバーを検索出来ます。)私自身、過去のつぶやきを読み返して気がついたのは、JMの訪日のペースが上がってきていることです。やはり気になる存在になってきたのでしょう。ところで私は、はぶとマングースではありませんが、JMの前に出ると未だに緊張します。個人的には友人のような付き合いですが、マーケットのこと、経済のことについて訊かれると、急に口頭試問に立たされた受験生のようなもので、間違ったことを言ってはいけない、知力に於いても情報に於いても、よくよく洞察した内容を言わなければならない、という緊張が条件反射で走ります。こんなことを言っては何ですが、その内容の深さに於いては、テレビよりも遙かに緊張します。一方JM氏の好奇心と洞察力と論理性は、相変わらず健全でした。やはり一度一芸を極めた人は違いますね。
=============<編集長の独り言>=============3連休最終日の昨日午後、関東近郊は突如大雨となり、交通機関が大きく乱れました。この時、私もちょうど車で走行中。ライトを点灯、ワイパーを最速で動かし辛うじて視界を確保スピードを落としていた時です。目の前に大量の水が押し寄せて来るのです。道路に水がたまり、マンホールから逆流している状態。一気に突破した対向車が起こした“大波”が押しよせてきました。ここで停車しても水没の危険、こちらも一気に突破を試みました。道路が川となっているこの区間を何とか突破できました。しかし前方にも次の川、少し道路よりも高いコンビニの駐車場に避難しておさまるのを待ちました。
短時間で雨もあがり、道路の水も何事もなかったかのようにおさまりました。しかし帰り道、少し低くなっている場所には何台か車が動けなくなっています。きっと運悪く水没し、エンジンがかからなくなってしまったのでしょう。夕方のニュースで同じ様に水没した道路を走行しているシーンが放送されていましたが、自分が経験するとは思ってもいませんでした。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳しくはホームページをご覧下さい。

−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−
<新規取り扱い決定銘柄>
 スリープロ(2375) マザーズ
  ブックビルディングは 10月16日(木)より

 日本ベリサイン(3722) マザーズ
  ブックビルディングは 10月30日(木)より

詳細はこちら
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==========<ちょっと(またも)出てます〜>=========<テレビ>
 フジテレビ系列 毎週土曜日 AM7:00〜
  “めざましどようび”

<雑誌>
 10/24
  GQ Japan12月号 「ビジネス誌が注目する経営者たち」

 10/30
  月刊 現代 「年金特集」

 11/1
  『ばんふう』11月号 特集「産業界から学ぶ『旧弊破壊』パワー」
 11/20
  「株はこうして買いなさい」
   「オンライン証券会社で初めて株を買ってみた!」読者体験ページに    マネックスが紹介されています

 11/22
  フォーブス日本版1月号 「異見卓見」

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 ▽Pubzine http://www.pubzine.com/pubzy/tool/unsub.html (ID:002140) ▽melma http://www.melma.com/ (マネックスメール m00015629)

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