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マネックスメール(第1043号 2003年10月30日夕方発行) http://www.monex.co.jp/
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
サンプラザ中野の株式ロックンロール
マネックスの投信売れ筋ランキング
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
オプテックス(6914)
東新住建(1754)
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
利益確定売りが優勢で弱含み、後場は為替市場への警戒感から手控え気分。
日経平均 10695.56(▲ 43.66)
TOPIX 1053.85(▲ 3.29)
単純平均 407.49(△ 0.98)
東証2部指数 2242.36(△ 11.87)
日経店頭平均 1501.03(△ 3.86)
東証1部
値上がり銘柄数 704銘柄
値下がり銘柄数 670銘柄
変わらず 149銘柄
比較できず 6銘柄
騰落レシオ(25日) 95.63%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 1213.86(百万株:概算)
売買代金 1031797(百万円:概算)
時価総額 3085501(億円:概算)
為替(17時) 108.10円
このところの上昇に対する利益確定売りが先行して始まり、日経平均は軟調な展開となりました。今夜スノー財務長官が通貨に関して議会証言を行う予定で、為替への警戒感もあり買いポジションを手仕舞い様子を見るといった始まりとなりました。
前日の後場後半、中間決算速報を手掛かりに急騰を演じた日立(6501)、富士通(6702)などに対しても、利益確定売りが先行する展開となり、売り気配から始まりました。
10時過ぎあたりから、利益確定売りも一巡といった雰囲気が徐々に広まり始めました。新規の売りポジションを取る動きも乏しく、下値も固いといった感じで下げ渋りから上昇に転じる場面も出始めました。
ただ日経平均が上昇に転じても、積極的に買い進むといった勢いは高まらない相場環境でもあります。前日終値近辺で方向感の乏しいもみ合いのまま、前場の取引を終了しました。
後場に入ってからも方向感の乏しい展開で始まりました。為替、株式市場ともに今夜のスノー財務長官の議会証言待ちといった雰囲気が強まり、膠着状態が続きました。
買い手控え気分が強い中、徐々に為替に対する警戒感から手仕舞い売りが優勢となってきました。売り込む動きは目立たないものの、手仕舞い売りでジリジリと日経平均は値を下げるといった展開になりました。
下げ幅を拡大すると押し目買いなどで下げ渋るものの、後場はなかなかプラス圏まで値を戻せず、積極的な買い手不在といった印象を強める展開となりました。
為替次第といった雰囲気が強まりましたが、明日は3連休前の金曜日です。積極的なポジション取りは売り買いともに明日も手控え気分が強い相場となりそうな気配です。
◆個別銘柄◆
富士通(6702) 698円(▲23)
前日の後場後半は、中間決算速報を手掛かりに証券会社のディーラー達の買いを集めて急騰。本日は利益確定売りが先行する形で売り気配から始まりました。前日の急騰局面では、事前予想ほど業績が悪化しなかったとプラス評価する動きが優勢となっていましたが、新聞報道等で赤字に注目するややマイナスの記事が多かったことも手仕舞い売りを誘う要因。
三菱重(7011) 311円(▲10)
日経新聞に急激な円高進行によって今期連結経常利益がほぼ半減する見込みと報じられました。これまで円高進行に対し、ハイテク株への警戒感は強かったものの三菱重に対する警戒感はあまり高まっておらず、予想以上の業績悪化懸念から売りが先行する展開となりました。
TDK(6762) 7480円(△120):100株単位
前日9月中間期の決算を発表、連結純利益は前年同期比4.1倍となったことを手掛かりに買いが先行しました。またモルガン・スタンレーが投資判断を引き上げたことも買い材料となり、市場全体が軟調な場面でも値を上げる展開となりました。
トキメック(7721) 241円(△36)
前場中頃に9月中間期業績予想の上方修正を行いました。市場全体が冴えない値動きを続けていることで、低位個別材料株による短期値幅取りといった雰囲気が強まったこともあり、後場に入ってから目先筋の買いを誘い一段高の展開。
アドバンテスト(6857) 8360円(△130):100株単位
昨日は米国株式市場で台湾セミコンダクターが好決算発表したことを手掛かりに上昇。本日はUBSが半導体業界の見通しを上方修正しており、これが手掛かりとなり市場全体が軟調な中でも値を上げる動きとなりました。
ミサワHD(1722) 183円(△34)
日経新聞にUFJ(8307)が1000億円の優先株を引き受けるなど、経営支援を行うと報じられました。これを手掛かりに目先筋の買いを誘い買い気配を切り上げる始まりとなりました。一旦は戻り売りなどによって伸び悩んだものの、後場低位個別材料株の短期値幅取りといった雰囲気が強まったこともあり再度上昇。
大京(8840) 269円(△19)
後場に入ってから9月中間期の業績予想を大幅に上方修正したことが伝わりました。マンション販売が予想以上に好調のため、従来の減益予想から一転増益に転換、後場は低位個別材料株物色といった雰囲気が強まっていたこともあり、目先筋の買いが集まり売買高急増で急騰。
シャープ(6753) 1742円(▲47)
前日発表した中間期決算の結果は好調だったものの、同時に金融機関が保有する株式の売り出しを実施すると発表しました。同じく売り出しを発表したファナック(6954)が昨日大幅下落となったこともあり、連想売りが先行する展開となりました。
住友鉱(5713) 738円(△20)
米大手金鉱会社のニューモントが予想を上回る7−9月期決算を発表。この中でニューモントは2003年度の金販売量の予想レンジを従来の予想範囲の上限に絞ったため、金需要は今後も堅調な推移が続き、住友鉱にとってもプラスといった思惑で値を上げました。
藤沢薬(4511) 2365円(▲150):100株単位
後場中頃になって9月中間期の決算速報が伝わりました。これによると最終利益は会社側の従来予想を2割ほど下回っており、速報直後から失望売りで急落する展開。
新日石(5001) 548円(△17)
円がここ数日ジリジリと値を上げる展開、また今夜スノー財務長官の為替に関する議会証言で円高加速といった懸念も一部で強まっていました。市場全体に警戒感が高まる中、円高メリット業種として石油株を手掛ける動きがあった模様。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高ダイヘン(6622) +29.06 △50 222 28916ミサワHD(1722) +22.81 △34 183 16778ハザマ(1719) +19.04 △68 425 1883.1東急建設(1720) +18.48 △200 1282 1960.1北電工(6989) +17.77 △32 212 3231
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高ジャフコ(8595) −8.30 ▲870 9600 236松井証(8628) −7.30 ▲210 2665 2150.8インプレス(9479)−6.35▲1万1千円 16万2千円 0.304藤沢薬(4511) −5.96 ▲150 2365 2303.9サンウエブ(7993) −5.95 ▲25 395 52
東証1部売買高上位
銘柄 売買高(千株) 終値 前日比富士通(6702) 33364 698 ▲23ダイヘン(6622) 28916 222 △50昭和電工(4004) 28875 216 △9りそなHD(8308) 24560 168 ▲3住金(5405) 24364 103 0新日鉄(5401) 24067 230 △1NEC(6701) 23361 982 ▲12いすゞ(7202) 22415 206 △12神戸鋼(5406) 20264 141 △4三菱重(7011) 19628 311 ▲10
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金(百万円) 終値 前日比みずほFG(8411) 36903 28万6千円 0三井住友(8316) 33413 58万2千円 △6千円ソフトバンク(9984) 28688 5510 ▲190NTTドコモ(9437) 27132 23万7千円 ▲4千円UFJ(8307) 24494 49万2千円 ▲5千円富士通(6702) 23624 698 ▲23NEC(6701) 23083 982 ▲12ソニー(6758) 17154 3790 ▲120キヤノン(7751) 16241 5430 △30日産自(7201) 16089 1221 ▲9
=============<資産設計情報>==============「サンプラザ中野と松本大の株本(かぶぼん)」 日本経済新聞社より
発売中!!「低金利の時代に株式投資を始めたい」そんな声に
お応えしてサンプラザ中野がやさしく解説いたします。
http://www.nikkei-bookdirect.com/bookdirect/item.php?did=35046
<サンプラザ中野近況報告>
11月4日(火) 日経エンタテイメント 発売
11月7日(金) テレビ朝日 「タモリ倶楽部」 24時15分〜
−−−−−−−−−<サンプラザ中野の株式ロックンロール>−−−−−−−
阪神タイガース日本シリーズ準優勝、万歳!!サンプラザ中野だー!
ありがたいことだ。幸せなことだ。実に豊かな気持ちにしてもらった。
ありがとう、星野前監督。そして選手の皆さん。俺の胸は今、感謝の気持ちで一杯だー。
感謝の気持ちといえば「太陽」である。太陽のお陰でわれわれは生きていられる。太陽の恵みに感謝の日々である。と書くと宗教っぽい。たぶん原始の宗教は太陽信仰が主だったと思われる。でも俺が今日書きたいのは、一昨日の大規模フレアのことである。
俺は以前「青春のフレア」という曲を書いた。10年ほど前だ。なかなか評判の良い曲だった。思春期の恋を描いたものだ。この曲が好きだ、という女性と話をしたことがある。良い曲だ、切ない、美しい。と褒めてくれる。しかしよく耳を澄ませて聞くと「いいですよぉ、青春のふれあい」と彼女は言っていた。ふれあい、ではない。フレア、である。
フレアとは、太陽の表面での大爆発の事だ。フレアは太陽の活動が活発化すると起きる。これは黒点が増える事に関係がある。黒点は11年周期で増減する。これは世界の常識である。今は黒点が多い時期なのだ。実はこの黒点の活動周期と地球上の経済活動の周期がリンクしているのだそうである。
これはイギリスの経済学者ウィリアム・ジェヴォンズ博士が19世紀の終わりに発表している。諸説あるが、太陽表面から地球に飛んでくる様々な粒子の影響ではないかといわれている。爆発に伴って増えるのだそうだ。例えばこれらの粒子のうちの一つが、作物の育ちを良くしたりするのである。人間に直接作用して、明るくやる気にさせる作用があるかもしれない。とにかく経済活動は予測しがたい。それを解明する一つのヒントになっていることは確かだ。
ちなみに前回の太陽活動の最盛期は1989年である。これは日経平均が最高値をつけた年だ。日本だけではない。湾岸戦争も東欧共産圏・ソ連の崩壊もその直後なのである。
今回の黒点活動のピークは2000年であった。つまり今はその影響がもっとも強く現れる時期だといえよう。日本経済が上向きなのもそのせいかもしれない。ということは、われらが阪神タイガースは黒点活動の影響を最も受けやすい球団なのだなぁ。前回の優勝も黒点活動が活発気に入った直後だった。流石、浪花の商人魂である。超敏感なのである。
フレアが起きると衛星や通信などに影響が出る。オーロラも激しく出るようだ。そして新たなウイルスも出現する。今冬のSARSが心配だ。
サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。現在新たに「サンプラザ中野とノンスモーカース」を結成。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/
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<マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5>
1.日経225ノーロードオープン
2.ブル・ベアセレクト ダブル・ブルファンド
3.トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
4.HSBCチャイナオープン
5.DKA債券ベアオープン(一般口)
(2003/10/20〜2003/10/24 マネックスでの販売金額)
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投資信託基準価額(10月29日現在)
ザ・ファンド@マネックス 6,629(+91)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(10月29日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 24.59(+0.07) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.32(−0.03) バンガード・スモールキャップ・インデックス 21.51(+0.22) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 14.38(−0.01) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 16.34(+0.01)
適用レート(10月30日午後2時30分現在)
買付 108.20(±0) 解約 107.70(±0)
<ユーロ建>
フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F 11.49(+0.05)
適用レート(10月30日午後2時30分現在)
買付 126.85(−0.15) 解約 125.85(−0.15)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========10月30日 <レッズ優勝(か)>
いよいよこの週末−11月3日は、ヤマザキナビスコカップの決勝戦です。浦和レッズ対鹿島アントラーズ。明日は明日で何か大きなニュースでもあると、或いは3日の試合で万が一不本意な結果で終わると、レッズについて書けなくなってしまうかも知れないので、敢えて今日書かせて頂きます。
−『レッズ頑張れ!』− 去年の今頃、福田選手が「負けないよ」と言ってから、レッズは半年間負け続けました。そして福田は、とうとうタイトルを手にすることなく、現役を退いてしまいました。そのレッズが、遂にタイトルを勝ち取れるかも知れない。今年のレッズはナビスコカップだけでなく、リーグ戦でも天皇杯でも優勝する可能性が残っています。福田は辞めたがレッズ遂に完全制覇!なんてことは起きないでしょうか。太陽表面の活動が大変活発になっている年は、色々な異変が起きると言います(↑サンプラザ中野さんのコラム参照)。阪神も優勝しました。レッズも行ける。ゴーゴー!
(完全に特定にチームに肩入れした内容で申し訳ありません)
=============<編集長の独り言>=============もうじき10月も終わってしまいます。11月は3連休が2回、秋の行楽シーズンが本格化といったところでしょう。
さて最初の3連休最終日、上にも書かれているように、秋風の中、熱い戦いが予定されています。確か、去年のこの時期も同じ話。赤いチーム同士の決勝戦が行われます。“悲願”達成を目指す若いチームか、今回も主力選手のケガ等で戦力的には不利な状況下、試合巧者が優勝するのでしょうか。
この赤い戦いは、毎回社内の狭いエリアでヒートアップします。実際には悲願達成を目指すサポーターに対し、これまで私が余裕で眺めるといった展開。今回ばかりは苦しいと感じている私ですが、思い起こせば去年も同じ状態だった気もします。去年の今ごろ、負けない伝説の勢いに乗って“今夜は鹿鍋”と発言して以来、公式戦では今年のシーズン第3節まで勝てない伝説ができてしまいました。今年は今までよりも、ちょっと静かに応援しているようです。3連休明け、どちらがこの試合の結果をここでのネタにすることになるでしょう。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳しくはホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−
<ブックビルディング中の銘柄>
日本ベリサイン(3722) マザーズ
ブックビルディングは11月6日 AM11:00 まで
仮条件 40万円〜48万円
<新規取り扱い決定銘柄>
はなまる(2787) マザーズ
ブックビルディングは 11月4日(火)より
サイバーファーム(2377) ヘラクレス
ブックビルディングは 11月10日(月)より
篠崎屋(2926) マザーズ
ブックビルディングは 11月12日(水)より
日本ファルコム(3723) マザーズ
ブックビルディングは 11月12日(水)より
ベリサーブ(3724) マザーズ
ブックビルディングは 11月13日(木)より
詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/
=====「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜======個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今週の企業
オプテックス(6914)
http://www.optex.co.jp/
「東証1部上場を機に、より高い目標にチャレンジしていきます」
東新住建(1754)
http://www.toshinjyuken.co.jp/
「平成20年6月期、売上高1000億円を目指します」
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2003年8月20日(水)
オプテックスの中間決算説明会に出席しました。
小林社長、桜井執行役員が決算概要、今後の取り組みなどを説明されました。
●2003年12月期中間期決算概要
大幅な増収・増益となりました。
主力の防犯用製品が国内外で好調に推移しました。
海外:韓国およびヨーロッパ向けの防犯用センサが好調でした。
国内:大手警備保障会社向けの画像関連製品が好調でした。また、ホームセキュリティ向け防犯カメラシステムが大きく伸びました。
韓国、フランスに子会社を設立しました。グローバル・ネットワークが拡大しました。
●現状と今後の取り組み
<セキュリティ関連分野>
・様々な製品を開発していますが、直近で一番伸びているのが「セキュリティTVドアホンシステム」です。従来は、大手警備会社経由で既に建築された家屋に設置するパターンでしたが、これからはそれと並行し、新築マーケットにも進出していく考えです。
・セキュリティニーズの変化に対応し、対一般戸建住宅・集合住宅向けには、自己警備ニーズの高まりから「プロテクション・セキュリティ・システム」を、対官庁・公共施設には、機械警備における新たなニーズとして「モニタリング・セキュリティ・システム」というソリューションを提供。自己完結型の防犯機器と映像による遠隔監視システムの融合により、「早期認知、威嚇・撃退による犯罪防止、映像による犯罪の証拠確認」を進めていきます。
●2003年12月期通期および今後の見通し
国内外におけるセキュリティニーズは引き続き堅調と見込まれています。今期の経常利益も従来の16億円から20億円に修正しています。
10月中には来年以降の戦略と体制を固め、次期の3ヵ年計画を策定する方針です。海外部門では、マーケティング力の強化に取り組みます。
国内では、新築住宅におけるセキュリティシステム標準採用の動きが進んでいます。今後は、大手、中堅のメーカーに対して積極的に採用を働きかけていく考えです。
●取材を終えて
今年6月の東証一部上場を契機に、社内では一部上場企業としての責任感とともに、より一層高い目標にチャレンジする機運が強まっているようです。・1979年設立の同社は来年が創立25周年になります。今後3年以内にCOO(最高執行責任者)を育成し、1999年に始まった「第二創業期」を完成させ、30周年時には第二世代の経営陣による新たなオプテックスとして、次のステージへ進みます。
・結果重視よりもプロセス重視の下、同社の特徴・強みである「ニッチ No.1」を追求し、新分野を開拓。中期的には売上高50−100億円を目指します。ただ、そのためには現在とは違った新たなビジネスビジョンが必要であり、その確立が第二世代経営陣の責務となります。
積極的に個人投資家向けIRを進めている同社は11月29日に、滋賀県のお隣、京都市で弊社主催の個人投資家向け会社説明会ブリッジサロンに参加予定です。関西にお住まいの方は、関西初開催のブリッジサロンで、同社の強み・特徴、今後の方向性などを直接お聞きになってみてはいかがでしょうか?
☆★☆ 詳細はCyber-I R☆★☆
http://www.cyber-ir.co.jp
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2003年9月30日(火)
東新住建をフォローアップ取材しました。
深川社長、瀬川執行役員にお話を伺いました。
●2003年6月期決算概要
全国新設住宅着工は115.2万戸と3年連続で前期を下回る状況でしたが、同社は順調に売上、利益を成長させています。
中期経営計画「GO! GO! GO! ビジョン」に基づき、業容拡大を確実なものにするために以下のような施策を進めていきました。
・賃貸住宅「ザ・借家」の新規営業拠点として、首都圏に「つくば」、「八王子」、「茨城」、中部圏に「滋賀営業所」を開設しました。
・今年1月には、首都圏ザ・借家事業部門を分社化し、100%子会社の「東新ハイトス」に事業移管しました。
●2004年6月期決算見通し
今期も引き続き好調な業績の推移を予想しています。
中期経営計画「GO! GO! GO! ビジョン」の最終年度にあたる今期は、売上高500億円突破を目指して、引き続きエリア拡大に取り組みながら新商品の開発・供給を行い、また強固な企業体質構築、合理化・効率化を推進して業績向上と経営基盤の強化に努めていきます。
●中期ビジョン「グッドカンパニーからストロングカンパニーへ」
今期売上高500億円を突破した後、平成20年6月には「売上高1,000億円、経常利益 50億円」を目指しています。
この目標を実現するためのポイントは以下のとおりです。
<シェア拡大戦略>
巨大なマーケットを背景に一段のシェアアップを図ることで、1000億円の売上高を実現する考えです。
この目標を実現するため、深川社長は新たに「ほしいものを、つくります」という経営理念を掲げました。これは、株主、顧客、取引先など全てのステークホルダー(利害関係者)に満足を与えるという想いを表現したもので、深川社長が6ヶ月かかって練り上げたものです。
様々な施策によって、東海3県ではシェア15%を目指し、このノウハウ、実力とより改良したシステムによって、分譲戸建住宅着工戸数58,579棟(平成14年度)という巨大な首都圏マーケットでシェアを獲得していく考えです。
ちなみに、平成14年度の首都圏分譲最大手A社の着工戸数は3,400棟で、シェア5.8%となっています。
以上の戦略を推進し、従来のグッドカンパニーからストロングカンパニーへ一段の成長を遂げる中で、平成20年6月には、
「東証一部上場、売上高1,000億円」
を実現させるというのが、同社の中期ビジョンです。
●株主への取り組み
(1)記念配当の実施
(2)売買単位の変更
(3)株主優待制度の新設
●取材を終えて
住宅産業を取り巻く環境は決して良好とはいえませんが、同社の場合は商品開発力と効率的な生産体制などで好調な業績となっています。
今期売上高500億円突破、5年後1000億円を目指し、東京本社の開設など、従来から進めていた首都圏の進出が、一段と具体化しつつある同社を引き続きフォローしていきたいと思います。
☆★☆ 詳細はCyber-I R☆★☆
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<今回の企業のIR資料を御希望の方は、「お名前」、「住所」、
「今回の企業名」を明記の上こちらまで。
ブリッジレポートの感想などもお書き添えいただくとうれしいです。>
→>magazine@cyber-ir.co.jp
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提供:「企業と個人投資家を結ぶ架け橋」株式会社インベストメントブリッジ問い合わせ webmaster@cyber-ir.co.jp
「上記レポートについては、(株)インベストメントブリッジが作成した ものであり、その内容の正確性・有用性等についてマネックス証券(株) は一切責任を負いません」
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