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マネックスメール(第1090号 2004年1月14日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
フィデリティと考えるこれからの投資
HSBCの中国情報
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
後場に入ってから値がさハイテク株が切り返したことで日経平均も小幅高。
日経平均 10863.00(△ 13.32)
TOPIX 1057.95(▲ 0.45)
単純平均 407.21(△ 0.26)
東証二部指数 2216.98(△ 14.01)
日経店頭平均 1477.78(△ 8.23)
東証一部
値上がり銘柄数 670銘柄
値下がり銘柄数 719銘柄
変わらず 144銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日) 116.29%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 1447.69(百万株:概算)
売買代金 1117826(百万円:概算)
時価総額 3137912(億円:概算)
為替(12時) 106.19円
ハイテク株主導の上昇を続けていた米国株式市場は、やや業績面での不透明感が強まり下落しました。米国時間の本日、インテルなどが決算発表を予定しており、この内容次第といった状況になりました。
国内市場では値がさハイテク株の買いポジションを一旦手仕舞い、インテルなどの結果を待つといった動きが強まりました。指数への影響が大きい値がさ株の下落によって、日経平均も軟調な始まりとなりました。
有機ELに参入すると報じられた京セラ(6971)は軟調な始まりとなりました。有機EL関連の話題は株式市場で物色材料となる場面が多いものの、値がさ株といった面がマイナス材料となる相場環境でした。
全面安で始まった大手銀が、昨日同様に朝方の売り一巡後に切り返す動きとなりました。やや上値は重いものの、昨日のようにすぐに失速といった展開にならないことでやや安心感もあり、日経平均は下げ渋りをみせました。
前引け間際になると、日経平均は前日終値水準まで値を戻しました。後場も同水準で始まりましたが、あと10円程度に迫りながら、なかなかプラス圏まで値を戻せない展開が続きました。
朝方から値がさハイテク株への手仕舞い売りが目立っていましたが、ゴールドマンによる投資判断の引き上げのあったソニー(6758)や、薄型テレビやデジタル家電の拡大を期待する動きでシャープ(6753)が堅調。これらが次第に市場に安心感を与える要因となりました。
13時前に日経平均はやっとプラスに転じる場面が出始めました。しかし追随買いは膨らまず、前日終値近辺でのもみ合いがしばらく続きました。インテルの決算待ち、為替市場も不透明などからなかなか買い意欲が高まりませんでした。
後場後半になるとプラス圏で推移する時間帯が長くなりましたが、上昇の勢いは乏しいまま取引終了となりました。
◆個別銘柄◆
京セラ(6971) 7710円(▲20):100株単位
有機ELに参入と報じられました。株式市場では有機EL関連の話は物色材料になることが多いものの、今朝の相場環境はインテルなどの決算発表を控えて値がさハイテク株はその前に一旦買いポジションを手仕舞う動きが先行しました。このため京セラも軟調な始まり。
ソニー(6758) 4080円(△150):100株単位
値がさハイテク株が総じて軟調な値動きとなる中、ゴールドマンが投資判断を最上位に引き上げたことで上昇。ただ4000円の大台を回復すると、戻り売り圧力は高く伸び悩み。後場に入ると前場堅調な展開となったことで次第に注目を集め、追随買いによって一段高。
シャープ(6753) 1855円(△31)
ハイテク株が総じて軟調な始まりとなる中、薄型テレビやデジタル家電の普及によって液晶事業の拡大期待などで買いが先行しました。シャープとソニーの堅調な値動きが市場の雰囲気を好転させた面もありました。
三井住友(8316) 55万1千円(△9千円):1株単位
昨日同様、大手銀は軟調な始まりとなったものの朝方の早い段階で切り返しました。昨日はプラスに転じてもすぐに失速し、市場全体に手仕舞い売りを誘う要因となっていましたが、本日は堅調な値動きを継続。後場に入ってからもジリジリと上げ幅を拡大、大手銀が上げ幅を拡大したあたりから日経平均も上昇に転じました。
ユニチカ(3103) 115円(△3)
食品などの包装資材に使うナイロフィルムの需要が旺盛で、アジア地域での生産を拡大すると報じられました。国内ではやや成熟している需要に対し、今後アジアでの拡大、業績面でのプラスを期待する形で堅調な値動きを続けました。
三晃金(1972) 253円(△25)
前日大規模ビルなどの開発で緑化を義務付ける制度を創設すると報じられ、ビル屋上の緑化事業を手掛けることで買いを誘いストップ高。本日も買いが先行して始まりましたが、寄り付き後は利益確定売りもあり急速に伸び悩む荒い値動き。
三菱自(7211) 252円(▲8)
ダイムラークライスラーや三菱重(7011)などに対して第三者割当増資を行うと日経新聞に報じられ、朝方は売買停止措置となりました。会社側は憶測記事であり、現時点で公表できる事実はないとコメントし、前場中頃から売買再開。第三者割当増資を実施すると、財務体質改善にはなるものの本業の先行き不透明感などから売りが先行しました。
日立造(7004) 228円(△22):500株単位
本日から信用取引に関する臨時措置が解除されました。信用取引の規制解除を手掛かりに直近ではルック(8029)が急騰を演じており、その思惑などで買いが先行、大幅上昇となりました。
サミー(6426) 2905円(△125):100株単位
これまでの同社のパチスロヒット商品「獣王」の販売記録を、新作の「北斗の拳」が上回る勢いというレポートをUFJつばさ証券が出した模様。この新作ヒットによる業績面でのプラスに期待する買いで上昇。
日製鋼(5631) 172円(△10)
野村証券が同社を中国関連銘柄と位置付けたレポートを出した模様。市場全体の値動きが乏しい中、証券会社のディーラー達がまとまった株数で売り買いのできる銘柄として手掛けた雰囲気で売買高も膨らみました。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高キャッツ(9786) +19.04 △48 300 1313日立工(6581) +14.63 △83 650 566鈴丹(8193) +14.15 △16 129 6167十字屋(8259) +12.12 △8 74 8155東都水(8038) +11.38 △23 225 1109
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高セーレン(3569) −5.85 ▲37 595 26ニチモ(8839) −5.82 ▲6 97 8595佐田建(1826) −5.35 ▲6 106 1119住江織(3501) −5.32 ▲9 160 76ダイダン(1980) −4.78 ▲25 497 1
東証1部売買高上位
銘柄 売買高(千株) 終値 前日比りそな(8308) 52722 129 △2新日鉄(5401) 30215 223 △1いすゞ(7202) 28374 234 △3日製鋼(5631) 26995 172 △10東芝(6502) 24370 457 △8日立造(7004) 23636 228 △22住金(5405) 22863 106 △2NEC(6701) 22392 857 △31丸紅(8002) 21428 216 △5東急不(8815) 20675 257 △15
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金(百万円) 終値 前日比ソニー(6758) 61326 4080 △150ソフトバンク(9984) 52656 3940 △110みずほFG(8411) 46315 32万5千円 △5千円シャープ(6753) 27329 1855 △31NEC(6701) 18889 857 △31NTTドコモ(9437) 18517 24万円 ▲7千円松下(6752) 18235 1554 △9三井住友(8316) 16006 55万1千円 △9千円UFJ(8307) 15036 50万6千円 △4千円トヨタ(7203) 14695 3650 0
=============<資産設計情報>==============---------------<フィデリティと考えるこれからの投資>---------------
今年も進む二極化(その1)
新年に入ってから日本株マーケットは堅調に推移しています。これが今後も
持続するのか、それとも再び日経平均10000円割れという事態に至るのか、
誰にもわかりません。しかし、以前からマネックスメールを通じて訴え続けて
いるように、マクロの動き(日本株全体)がどうであれ、ミクロ・ベースで見
た日本株(個別の企業)においては今後も業績格差が一段とはっきり表れてい
くことでしょう。
つまり、読者のみなさまが日本株に投資する際、やはり銘柄選別が何よりも
重要だということです。昨年も何度かご紹介しましたが、「過去10年間」の
株価の動きを個別銘柄ごとに見ていくと、マーケット全体ではなく個別の企業
をじっくり見ることが大事であるということが嫌でも納得させられます。ちょ
うど2003年が終わったところですので、「2003年末までの10年間」
の日本株の成績を見てみることにしましょう。
対象となる銘柄は2003年末に東証一部に上場していた銘柄のうち、過去
10年間(つまり1993年末以降)一部のみならずどこかしらの市場で取引
実績があった日本株1291銘柄です。この期間の上昇した銘柄数と下落した
銘柄数、そしてそれらの平均騰落率は次のようになりました。
(出所: データストリーム)
上昇した銘柄・・・282(+87.7%)
下落した銘柄・・・1,009(▲49.0%)
ちなみに、同じ期間の日経平均の騰落率は▲38.7%で、日経平均以上に
下がった銘柄は665にも上ります。つまり、この10年間に限って言えば、
2社に1社以上の割合で日経平均をも下回った計算になります。その一方で、
上昇した銘柄も実は282も存在し、その平均騰落率はもう少しで90%に届
くという高さです。
同じ日本株マーケットで取引されているにもかかわらず、なぜここまで差が
出てしまうのでしょうか?
それは言うまでもなく各企業の業績の良し悪しによるからです。先週9日の
日本経済新聞のトップに「今3月期上場企業2割が最高益」という見出しが出
ていました。しかし、その一方で「一部の好調企業がけん引し、(途中略)企
業間格差が鮮明になる」ともありました。
これからの日本株投資において何が大切か、示唆に富んだ記事と言えるのでは
ないでしょうか。(以下次号)
フィデリティのファンドはマネックス証券でお申込みいただけます。
※投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。
------------------------<HSBCの中国情報>------------------------
12月の中国株式市場と投資戦略
昨年12月の中国株式市場は指標の1つであるMSCIチャイナフリー指数
ベースで15.6%の上昇となりました。月中に中国人寿保険(生命保険最大
手)や、長城汽車(ピックアップトラック、SUVの製造・販売を主体とする
自動車メーカー)などの新規上場銘柄に対する資金流入が進んだことを契機に
市場センチメントが大幅に好転しました。また、石油市況の上昇観測を背景に、
ペトロチャイナ(月間55%の上昇)、シノペック(同43%の上昇)等の石
油・ガス関連銘柄が市場の先導役となりました。旺盛なエネルギー需要を背景
に中国では石炭の不足が顕在化しており、石炭価格の上昇を相殺するため電気
利用料も値上げされる状況となっています。11月の小売り売上げ高は前年同
月比9.7%の増加、輸出と工業生産高はそれぞれ33.8%、17.9%の
上昇となり、引き続き好調なファンダメンタルズを反映した内容となっていま
す。
昨年(2003年)の中国のGDP成長率は、前半SARSの影響により減
速したにもかかわらず2002年の8.0%を上回る8.5%(予想ベース)
に達したものとみられます。この高い成長を支えたのは、旺盛な内需に加え政
府によるインフラ投資と高水準な海外からの直接投資です。当社では基本的に
2004年もこの成長トレンドは続き、今年も中国経済は8%台の高い成長率
を達成するとみています。
一部には、急速に拡大する中国経済に対して、過熱感を指摘する向きもあり、
金融引締めが早期に行われるとの見方も出始めていますが、当社では本年の第
1四半期中に実施される可能性は低いとみています。仮に金融引き締め策が取
られたとしても、昨年12月に中国政府は公務員の基本給を30%引き上げる
と発表したばかりで、所得の向上に裏打ちされた個人の消費意欲が簡単に衰え
るとは考えられません。
余談ですが、広州に住んでいる知人によれば、月給1500元(邦貨換算2
万2000円程度)で暮らしている中国人の友達が2500元
(同3万7000円程度)の携帯電話の最新鋭機を持っていたり、月300元
(同4500円程度)も電話代を払っていたりするそうで、とにかく、金払い
が良いそうです。車のディーラーや電脳市場は黒山の人だかりで、概して高級
で値段が高いほど売れ行きが良いのは日本のバブル時期と似てなくもないそう
です。
株式市場の需給関係に関しては、従来より政府保有株の放出による需給関係
の悪化を懸念する声がありますが、政府は市場動向に注意を払いながら慎重に
対処しており、これまでのところ懸念されているような事態(需給悪化による
株価下落)は発生していません。政府は、多くの国営企業の公開を予定してい
ますが、市場動向に十分な注意を払いながら慎重な対応を行うと思われます。
また、しばしば話題に上がる国内適格機関投資家制度(QDII)が解禁され
た場合、A株よりも割安な水準にあるH株に中国国内投資家の需要が高まり株
価の押上げ要因となるとみられます。
当面は12月の大幅な上昇相場を受けて、マーケットでは出遅れ銘柄を循環
物色する動きが出てくるものと予想しています。
※「HSBCチャイナオープン」はマネックス証券でお申込いただけます。
投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。
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投資信託基準価額(1月13日現在)
ザ・ファンド@マネックス 6,498(−19)
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外国投信基準価額(1月13日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 26.33(+0.02)
バンガード・ウェルズリー・インカム・F 21.04(+0.05)
バンガード・スモールキャップ・インデックス 23.40(+0.15)
マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 15.34(−0.01)
MFS ストラテジック・グロース・ファンド 17.48(+0.05)
適用レート(1月14日午後2時30分現在)
買付 106.25(−0.25) 解約 105.75(−0.25)
<ユーロ建>
フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F 12.19(+0.03)
適用レート(1月14日午後2時30分現在)
買付 135.75(−0.60) 解約 134.75(−0.60)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========
1月14日 <夕焼け>
当社のオフィスからは富士山がよく見えます。
冬の朝は、薄青い空に真っ白と、夕暮れ時は、群青色のような色から橙色、そ
して何層にも色が重なったスペクトラムまで刻々と様子が変わっていく空に、
シルエットとしてそびえ立っています。今日の夕空と富士山はとびきり綺麗で
した。
強い北風が吹いていたのでしょうか、私から見て富士山の左側の肩に、雪煙の
ような雲がなびいていました。雲にしては光の遮り方が弱かったので、あれは
きっと雪煙でしょう。どちらも空中の水分には変わりありません。
当社は19階ですが、富士山だけでなく甲州、武州、信州の山並みが見渡せま
す。全国各地に出張して先ず思うのは、どの都市でも回りを囲む山並みが見え
ることです。これは「関東平野は広いので富士山しか見えない」という意識か
らそう思わせるのですが、当社からの眺めを考えると、関東平野が広いからで
はなく、単に東京はビルが多いから山並みが見えないだけなのかも知れません。
そんなことをふと思った夕暮れ時でした。
=============<編集長の独り言>=============
月曜日は成人の日で、晴れ着姿の新成人たちが街に繰り出していました。ここ
数年、成人式でのお行儀が問題となる点がやや寂しいのですが・・・。
さて成人の日が1月第2週の月曜日と変動する前は、1月15日が成人の日と
なっていました。私の大学時代、大学4年の時に研究室で一緒だった人(卒業
は同期ですが、8年在学された人なので先輩)の名前は“成人”さんです。誕
生日が1月15日、成人の日生まれのためにこう命名されたそうです。
しかし数年すると新成人に“1月15日生まれだから成人と命名”と言われて
も意味が通じなくなるでしょう。私にとって1月15日のイベントは・・・、
その昔、共通一次試験を受けましたが、共通一次試験といわれてもわかる人は
少なくなったでしょう。ちなみに成人さん曰く、自分の誕生日は国民の休日で、
皆がお祝いしてくれるといっていましたが、そう考えると明日は寂しい?誕生
日となってしまいます。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========
当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。
詳しくはホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−
<新規取り扱い決定銘柄>
オプト(2389) JQ
ブックビルディングは 1月27日(火)より
詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/
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