マネックスメール 2004年2月18日(水)

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マネックスメール 2004年2月18日(水)

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 マネックスメール<第1114号 2004年2月18日(水)夕方発行>  http://www.monex.co.jp/
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  10年後に笑う!マネープラン入門 第52回
   生命保険を考える(14)
フィデリティと考えるこれからの投資
HSBCの中国情報 
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
 ただ今ブックビルディング中
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/

=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
  米国市場高、GDPが予想以上の伸び、為替も落ちついっているにもかかわらず軟調。

日経平均      10676.81 (▲24.32)
TOPIX      1052.98 (▲ 1.63)
単純平均        403.72 (▲ 0.25)
東証二部指数     2316.73 (▲ 2.84)
日経店頭平均     1517.01 (▲ 3.54)
東証一部 
値上がり銘柄数       656銘柄
値下がり銘柄数       718銘柄
変わらず          156銘柄
比較できず           3銘柄
 
騰落レシオ        95.01%
    注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高     1049.18(百万株:概算)
売買代金    1177066(百万円:概算)
時価総額    3142371(億円:概算)  
 為替(17時)  105.58円

 米国市場が堅調な上に、寄り付き前に発表になった2003年10月〜12月のGDPが市場予想を大幅に上回る伸びとなったにも関わらず、日経平均、TOPIXともに安くなってしまった。
 
 寄り付きは先物が買い気配で始まり、総じて堅調な動きが続き上値の重い展開ながら前場は堅調な引けとなった。ただ、値上り銘柄、値下り銘柄も業種内でもまちまちの動きで、個別株物色の動きとなっていた。

 後場に入り、堅調な動きながらも上値が重い、といった状況が続き狭い値幅の中での動きであった。上値の重さを嫌気したように先物に大口の売りが出ると指数は一気に前日比マイナス圏まで下がり、ますます上値の重い展開となった。その後も積極的な買い手も現れず、目先筋の見切り売りでじり安となり、大引けにはインデックス売りも出て、結局、日経平均、TOPIX共にこの日の安値での引けとなった。
 
 GDPの伸びが予想以上であったことから、景気回復を期待して銀行株も高い物が目立ったが、結局は戻り売りにディーラーの投げなども加わり、メガバンク株は軒並み安となった。値嵩ハイテク銘柄も昨日の地合いに米国市場高も加わり、朝方は高くなるものが目立ったが、後場に入ってからは利益確定の売りに朝方飛び付いた向きの投げなども入り、安くなる銘柄が多かった。需給関係の悪さを再認識させられた1日であった。

◆個別銘柄◆
ヤフー(4689) 186万円(△4万円):1株単位
 昨日引け後に1対2の株式分割を発表。また、ぴあ(4337)と提携しネットで興行チケットを販売すると発表され、人気を集め連日の新高値更新となった。

UFJ(8307)48万3千円(▲8千円):1株単位
 寄り前に発表になった昨年10月〜12月期のGDP速報値が市場予想を大幅に上回ったことで、景気の回復が順調に進んでいるとされ買いを集め1ヶ月ぶりに50万円台回復となったが、その後は相場の地合いに押されるようにじり安の展開となった。

NTTドコモ(9437)22万5千円(△6千円):1株単位
 米国で出資先のAT&Tワイヤレスが買収されることを好感され、断続的に買いが入り堅調な引けとなった。

アルプス(6770)1420円(△54)
 今3月期業績を上方修正、減益予想から一転増益となったことで大幅高となった。

昭和電工(4004)224円(△2)
 昨日の引け後発表になった決算もハードディスク事業の好調を受け、連結経常益が+38%となり、5年ぶりの復配(2円)をすると発表し、堅調な展開となっていたが、引けには売られ上げ幅を縮小し、安値引けとなった。

東京エレク(8035)6960円(▲120):100株単位
 朝方はGDP発表もあり、昨日の地合いを引き継ぐ形で堅調な展開となったが、日経平均先物がさえない動きとなったこともあり、軟調な引けとなった。GDPの高い伸びを見込んで先回りの買いも入っていたものと見られ、設備投資関連銘柄は総じて上値の重い軟調な展開となった。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高日基礎(1914)    +9.39   △31  361   814東京エネシス(1945) +8.50   △33  421   131田村大興(6675)   +7.94   △29  394   341ニイウス(2731)+7.17 △1万8千円 26万9千円 6.033市 田(8019)    +6.19    △7  120   490
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高油研工(6393)   −8.40   ▲19   207  1340ホウスイ(1352)  −6.89   ▲10   135   465東建コーポ(1766) −5.86  ▲340  5460  19.5エスバイエル(1919)−5.24   ▲12   217  1387ジョイント(8874) −5.19   ▲99  1807 118.4

東証1部売買高上位
    銘柄        売買高(千株)    終値     前日比新日鉄(5401)      37896    217       0 りそなHD(8308)    23985    127      ▲1 ソフトバンク(9984)   22979   4230     ▲50 日信販(8583)      22167    360     △20 東 芝(6502)      19794    429     ▲12 住 金(5405)      17364    103      ▲1 カネボウ(3102)     16077    114       0 NEC(6701)      14633    782     ▲11 三菱重(7011)      13302    308      △1 日 立(6501)      12392    702      ▲3 

東証1部売買代金上位
    銘柄      売買代金(百万円)    終値     前日比ソフトバンク(9984)   99398   4230     ▲50 みずほ(8411)      62882   32万円    ▲5千円 三井住友(8316)     49163 59万1千円    ▲5千円 ヤフー(4689)      41353  186万円    △4万円 NTTドコモ(9437)   38865 22万5千円    △6千円 UFJHD(8307)    34078 48万3千円    ▲8千円 キヤノン(7751)     16733   5080     ▲80 ソニー(6758)      16721   4380     ▲50 三菱東京(8306)     16497   83万円    △3千円 トヨタ(7203)      13800   3650       0   
 

=============<資産設計情報>==============−−−−−<10年後に笑う!マネープラン入門 第52回>−−−−−−

生命保険を考える(14)

 さあいよいよ、子のある夫婦、ファミリーの保障について考えてみよう。
 子のある夫婦といっても、3つのパターンがある。
1)共働き(妻も自分の収入だけで生活できる収入がある)
2)夫がサラリーマン(または公務員)で妻は専業主婦
3)夫が自営業で、妻は専業主婦

 なぜ、2と3を分けたかと言うと、のこされた妻に払われる遺族年金の額が全然ちがうからだ。

○ 共働きファミリーの死亡保障は少なめで大丈夫

 まずは、わりと簡単な「共働きのケース」を考えてみよう。
 子のない共働きの死亡保障は、夫も妻も年収分くらいが目安という結論だった(家を買った後ならゼロ)。ここに、子どもが生まれたらどうなるか。 子どもにはそれなりにお金がかかる。生活費や教育費だ。これは、夫が死んでも妻が死んでも、足りなくなることのないようにしたい。

 前にこのコーナーで学んだとおり、18歳未満の子がある夫が亡くなると、国民年金から妻に「遺族キソ年金」が払われる。子1人なら年102万円、2人なら125万円だ。ふつうなら、これで子どもの生活費と高校までの教育費はまかなえるだろう。特に生命保険で手当てする必要はない。
 これにプラスして、サラリーマンなら遺族コーセー年金が、在職期間の平均年収の1割くらい、子どもの年齢に関係なく、妻が再婚するか死ぬまでずっと払われる。妻に収入があれば悠々だ。

 ただし、遺族キソ年金は18歳でストップするので、大学進学の費用は別に準備したい。こども1人あたり500万円〜1000万円が目安だ。
 500万円というのは、自宅から国公立大学に通うときの、1000万円というのは、自宅外で私立大学文系に通うときの費用なので、親や子どもの希望にあわせて決めればいい。これを妻の収入で準備できるなら残さなくていい。
 つまり、共働きの夫が残すべき金額は多くても、年収分+子の人数×学費でいいということ。年収600万円で子2人なら1600〜2600万円。ここから、貯蓄や死亡退職金(もらえる人は)を差し引いたのが、必要な死亡保障額だ。期間は子が大学に入る18歳〜卒業する22歳くらいまで。
 
 30歳の男性が、20年の死亡保障を定期保険で手当てする場合のコストは金額によって、以下のとおり(通販の生命保険の例)
    1500万円  3660円/月
    2000万円  4500円/月
    2500万円  5625円/月  

 では、妻の死亡保障はどうだろう。
 妻が死んで、夫に遺族年金は払われない、不思議だけど。だからまず、夫の収入だけで家族が生活できるかを考えてみる。
 まあ、片働きの世帯もあるのだから、夫にフツーの収入があれば生活できるはずだが、そうでないなら、不足分を子が18歳になるまでの金額見積もる。 大学進学費用は、夫の収入だけで心もとないなら、子1人500〜1000万円の範囲で残してもらうと安心だ。その金額を子が成人するまで準備する。
 30歳の女性が、20年の死亡保障を定期保険で手当てする場合のコストは金額によって、以下のとおり(通販の生命保険の例)
    1000万円  1910円/月
    1500万円  2865円/月
    2000万円  3420円/月

 共働きだと、キャッシュフローに余裕があるし、子どもはかわいいし、ついつい高額の保険を買ってしまう。でもここでわかるように、死亡保障に夫婦合計で月1万円以上払っているなら、まちがいなく払いすぎだ。すぐ見直そう。 しつこいけれど、いらない保障にムダな保険料をはらうのは、馬鹿げている。家族のために使う、将来のために積立てる、ユニセフやフォスターペアレントに寄付する方がお金はずっと生きるよね。     
  
(ファイナンシャルプランナー・中村芳子)

---------------<フィデリティと考えるこれからの投資>---------------

再考: 投資信託の積み立て投資(その2)

やはり効果のある「平均購入価格の固定効果」

「長期のマラソン」にも似た投資信託の積み立て投資の効果を検証するために、
代表的な日本の株価指数(もちろん日経平均株価)を使ってシミュレーション
してみましょう。実際には不可能ですが、仮に日経平均株価に毎月月末に1万
円ずつ積み立て投資を2001年1月末から2003年12月末まで行ったと
します。つまり、合計36回にわたって日経平均を買い付けることになります。

積み立てスタート時点の2001年1月末の日経平均は13844円でした。
そして、3年後の2003年12月末の日経平均は10677円で、積み立て
開始時から見た騰落率は▲22.8%にもなりました(出所:ブルームバーグ)。
このような相場の下落局面で、果たして積み立て投資は効果があるのでしょう
か?

毎月10000円で日経平均を買っていくので、取得口数は「10000÷各
月末時点の日経平均」で計算できます。初回買付時である2001年1月末を
例にとると、「10000(円)÷13843.55(円)=0.72(口)」
となります。これを3年間継続した結果は次のようになります。

積み立て金額合計: 360,000円・・・(A)
2003年12月末日経平均株価: 10676.64円・・・(B)
取得口数合計: 35.28口・・・(C)
最終買付時時価評価: 376,671円・・・(B×C=D) (小数点以下
切捨て)
損益: +16,671円・・・(D−C)

2割以上も下落するマーケットにおいて積み立ての評価額はプラスになってい
る点は興味深いものがありますし、むしろ驚く方もいらっしゃるかもしれませ
ん。下落時に多くの口数を買い付けることで平均購入価格を平準化できる点こ
そ、積み立て投資の最大の魅力だと痛感させられる結果です。長く継続すれば
するほど次第に平均購入価格が固定されていき、そのことがマーケットの上昇
時に急速な含み益の拡大へとつながっていくことになります。

マーケットの状況によっては、積み立て投資であっても当然大きな含み損を迎
える局面もあります。しかし、こうした効果を理解し、それを「心の支え」に
相場の変動を“無視”できるお客様は、将来的にも大きな果実を得られる可能
性が高そうです。もちろん、これからの相場動向はこれまでの3年間とかなり
異なってくるでしょう。それでも、「変動はあっても、(自分が許容できる時
間軸の中で)最終的に現在よりも上昇しているだろう」と思えるお客様であれ
ば、投資信託の積み立て投資は有力な投資手法となるはずです。
(以下次号)

フィデリティのファンドはマネックス証券でお申込みいただけます。
これらの計算はすべて考え方の一例を示すことを目的としており、商品の利回
り等を保証・示唆するものではありません。

投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認ください。

------------------------<HSBCの中国情報>------------------------

中国の旧正月明けに仕事で香港に行ってきました。丁度バーゲンシーズンの終
わりで、殆どの店は冬物の最終セールを行っていました。思えば、昨年の今ご
ろは、SARSの影響もあって、観光客が少なかったため、どの店も大出血価
格をつけてもなかなか売れず、在庫の処分で必死でした。しかし、今年の様子
はかなり違います。どこの店も随分余裕があるように見えます。残りのディス
カウント商品も僅かで、それほどの値引きもしていないようです。そこで店の
人に聞いてみたら、中国本土からの観光客のお蔭で、今年は商売繁盛という返
事でした。

その晩ホテルに戻ってテレビをつけてみたら、丁度中国人観光客に関するニュ
ースが放映されていました。ニュースによると、今年の旧正月は、中国本土住
民の香港への自由旅行が解禁されてから初の連休だったとのことです。待ちに
待った本土の観光客が一気に香港を訪れたため、香港の各観光名所は連日中国
人観光客で溢れていました。統計によると、中国本土の観光客の香港滞在中の
支出額は一日一人当たりで、平均8千香港ドルのようです。 2月は19日か
ら24日の6日間だけで、中国人の訪問者数は前年同期比50%超の増加とな
り、約21万人に達しました。単純に掛け算しますと、この6日間で、中国人
観光客が香港のホテル、外食、小売などの各産業にもたらした経済効果はなん
と17億香港ドルに上ります。

中国人観光客が香港ATMを利用して現金を引き出すことも可能になりました。
現在ではカードの引出し上限は一日約5000香港ドルとなっています。20
03年の11月に、中国銀聯股フェン有限公司(中国の主要銀行が共同出資で
設立したカード会社)は、香港の銀聯通宝有限公司(銀通)と提携し、銀聯の
発行する「銀聯カード」が香港ATMで使用可能にする合意をしましたが、こ
れが早くも実現したとのことです。街角のATMを利用して香港ドルの現金を
引き出すことが普及されれば、中国人観光客の更なる消費拡大が予想され、近
い将来、現在では想像が付かないほど、中国人観光客が香港経済に大きく貢献
していくのではないかと思います。

1997年香港が中国に返還される当初、誰一人香港経済が中国人観光客によ
って潤わされることになるとは想像していなかったでしょう。ところが、あれ
から僅か6年余りの歳月で、今日では観光産業のみならず、香港経済全体の中
国との一体化が図られ、連帯感、依存度が想像以上に強くなってきています。
香港基本法の期限である44年後、果たして「一国二制度」の表現の必要性が
残っているかどうか、甚だ疑問に感じるこの頃です。

HSBCグループ 香港上海銀行 中国業務推進室 室長 ジェニー・チャン
中国 上海出身。大阪大学経済学部を首席で卒業後シティバンクに入社。
2002年2月よりHSBCグループに勤務し日本向け中国関連ビジネスを
幅広く担当。ボンド大学経営学修士(MBA)

※「HSBCチャイナオープン」はマネックス証券でお申込いただけます。
投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。

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投資信託基準価額(2月17日現在)
 ザ・ファンド@マネックス             6,485(+47)
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外国投信基準価額(2月17日現在)
<米ドル建>
 バンガード・トータル・ストック・M・I・F 27.21 (+0.27)
 バンガード・ウェルズリー・インカム・F   21.25 (+0.06)
 バンガード・スモールキャップ・インデックス 24.10 (+0.31)
 マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 15.80 (+0.14)
 MFS ストラテジック・グロース・ファンド 17.91 (+0.21)

 適用レート(2月18日午後2時30分現在)
 買付 105.65 (−0.25) 解約 105.15 (−0.25)

<ユーロ建>
 フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F  12.94 (+0.17)

 適用レート(2月18日午後2時30分現在)
 買付 136.35 (+0.70) 解約 135.35 (+0.70)


========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========
2月18日      <GDP>
内閣府が発表した10−12月期のGDPは、実質で1.7%増(年率7.0
%増)、名目でも0.7%増(年率2.6%増)となりました。これは凄い。
日本経済も、ようやく新たなステージに入ったことが確認されたと言ってもい
いでしょう。金融システム不安も、局地的な問題はまだあるでしょうが、基本
的にはもはや過去の話です。景気には循環があると言いますが、今回のバブル
崩壊後の不景気は、循環のない一方通行の長いトンネルのように感じていまし
たが、やはり循環がありました。今後は、経済の再成長を国民が認識し、自信
を回復することが重要なテーマとなってくるでしょう。いつまでも羮に懲りて
膾を吹いていてはいけません。古今東西、GDPの変化率と株価には強い相関
があることが知られています。これから暫くはマーケットが面白くなりそうで
すね。

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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから
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の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索すること
も可能です。ぜひ一度お試しください。

ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========
当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載しま
す。
詳しくはホームページをご覧下さい。

−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−
<明日新規上場の銘柄>
 新生銀行(8303) 東証1部
  募集価格 525円     

<募集期間中の銘柄>
 東日本ガス(9544) 東証2部
  募集期間は 2月20日(金) AM11:00 まで          
   募集価格は 330円

<明日がブックビルディング締め切りの銘柄>
 アイディーユー(8922) マザーズ
  ブックビルディングは 2月19日(木)AM11:00 まで
   仮条件 33万円〜40万円

<ブックビルディング中の銘柄>
 ジモス(3310) JQ
  ブックビルディングは 2月23日(月)AM11:00まで        
   仮条件 40万円〜50万円 

<新規取り扱い決定銘柄>
 ブックオフコーポレーション(3313) 東証2部
  ブックビルディングは 2月26日(木)より

詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/

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