マネックスメール 2004年4月8日(木)

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マネックスメール 2004年4月8日(木)

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 マネックスメール<第1150号 2004年4月8日(木)夕方発行>  http://www.monex.co.jp/
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  サンプラザ中野の株式ロックンロール
  マネックスの投信売れ筋ランキング
  投資信託基準価額
 コラム
  マネックス社長 松本大のつぶやき
  編集長の独り言
 「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
   ニチダイ(6467)
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 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/

=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
前引け間際から急速に下げ渋りをみせ、結局年初来高値更新で大引け。

日経平均      12092.59 (△ 72.97)
TOPIX      1209.89 (△  5.08)
単純平均        464.30 (△  2.08)
東証二部指数     3018.44 (△ 32.51)
日経店頭平均     1880.19 (△ 17.60) 
東証一部 
値上がり銘柄数      822銘柄
値下がり銘柄数      628銘柄
変わらず         110銘柄
比較できず          3銘柄

騰落レシオ        120.27%
    注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高     1889.71(百万株:概算)
売買代金    1469996(百万円:概算)
時価総額    3638711(億円:概算)
 為替(17時)  105.85円/米ドル

 米国株式市場の下落、海外為替市場では一時104円台に突入する場面もあり、国内株式市場は直近の利益確定売りなどが先行して軟調な始まりとなりました。

 昨日は辛うじて下支えラインとなっていた12000円の大台でしたが、本日はこの大台をあっさりと割り込んでしまいました。ハイテク株は為替の不透明感から押し目買いを入れ難く、このため日経平均も大台を割り込んだといった雰囲気でした。

 ただ大台を割り込んでも慌てて売るといった雰囲気は広まりませんでした。小幅安にとどまり、利益確定売りや戻り売りが一巡するのを待つといった相場展開でした。

 12000円割れで方向感の乏しいもみ合いを続けていましたが、前引け間際になって下げ渋り。結局日経平均の前場終値は12000円台を回復、さらに小幅ながらプラスに転じました。

 前引け間際のこの値動きをみて、後場に入ると調整終了を期待する雰囲気が出始めました。一気に値を上げる勢いは乏しいものの、小幅高で堅調な展開が続きました。

 日経平均が上昇に転じても、ハイテク株への利益確定売りなどは続いており、このため指数に上昇の勢いが出てこない相場環境でした。中頃からジリジリと上げ幅を拡大する動きになりました。

 低位個別材料株などを物色しながら、調整終了を待つといった展開が続きました。後場は調整終了といった期待感が高まったものの、為替市場の先行き不透明感からハイテク株はまだ動きの鈍い中、日経平均は年初来高値を更新しました。

 ハイテク株の動きが鈍かった要因のひとつに、明日4月限のオプションSQが控えていたこともあります。SQ絡みの売買の影響を懸念して、手掛け難い面もありました。SQ通過後のハイテクの値動きが注目されそうな状況です。
◆個別銘柄◆
UFJ(8307) 74万円(△8千円):1株単位
 ハイテク株が調整色を強めていたここ数日、大手銀を出遅れ感などから手掛ける動きが出ていました。ただ本日は続伸歩調で始まったものの、大手銀は軒並み年初来高値目前で失速といった展開。ハイテク株の調整終了に備え、一部で手仕舞う動きもあった模様。

東エレク(8035) 7300円(▲20):100株単位
 後場に入ると調整終了といった期待感が高まった相場でしたが、為替の不透明感と明日オプションのSQを控えており、ハイテク株は手掛け難い面がありました。

イトヨカ堂(8264) 4960円(△230)
 前場中頃に2004年2月期の決算速報が伝わり、またこの中で8月2日から1単元の株式数を1000株から100株に変更することも発表しました。事前に一部で報じられていたものの、正式に発表されたことで買いを誘い大幅上昇。

カーバイド(4064) 203円(△16)
 低位個別材料株で短期値幅取りの動きが継続しました。ただ後場に入ると熊谷組(1861)など建設株の一角が上げ幅を拡大したこともあり、やや上値の重い値動きとなりました。

熊谷組(1861) 346円(△80)
 市場全体が調整といった展開を続ける中、目先筋は値動きのよい個別材料株を探して日計り狙いの値幅取りを活発化。前場の段階でも大幅高を演じていましたが、後場はさらに注目を集めてストップ高まで上昇。

大成建(1801) 438円(△11)
 広島市が発注した工事において、水増し請求があったとして元社員などが逮捕されたと伝わりました。後場は下げに転じる場面もありましたが、建設株全般に目先筋の物色対象となったこともあり、この問題の影響は限定的で小幅高。
三協フロンティア(店9639) 671円(△100)
 日経新聞に自衛隊のイラク派遣に伴う特需などで2004年3月期の単独経常利益は20%増になった模様と報じられました。PER面の割安感などもあり、買いを誘い早い段階でストップ高。その後も買い気配のまま推移。

住金(5405) 142円(△5)
 大型鉄鋼株は住金が1億2千万株、新日鉄(5401)も8千万株の大商い。市場全体がやや調整といった局面が続き、明日オプションのSQが控えている中で、証券会社のディーラーなどを中心にまとまった株数で1円、2円の値幅取りを行う動きが活発化。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高熊谷組(1861)   +30.07  △80   346 16428飛島建(1805)   +29.41  △50   220 15022福岡シティ(8539) +15.54  △44   327 27375天馬(7958)    +15.25 △247  1866 442.5道銀(8353)    +15.00  △24   184 25346
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高ハマキョウ(9037)  −6.36 ▲210  3090  66.2台糖(2102)     −5.47  ▲19   328  1441コア(2359)     −4.69 ▲115  2335   5.5エンプラス(6961)  −4.10 ▲160  3740  38.5日電産(6594)    −3.96 ▲450 10910 360.4
東証1部売買高上位
    銘柄         売買高(千株)    終値    前日比住金(5405)       127846    142     △5りそな(8308)      116009    192     △3新日鉄(5401)       83569    255     △7いすゞ(7202)       58436    230    △12三住建設(1821)      33890    165    △11東洋建(1890)       27480    126    △14福岡シティ(8539)     27375    327    △44道銀(8353)        25346    184    △24神戸鋼(5406)       24660    165     △5日新鋼(5407)       20149    232     △5
東証1部売買代金上位
    銘柄       売買代金(百万円)    終値    前日比みずほFG(8411)     71818 50万4千円   △7千円ソフトバンク(9984)    64611   5580   △100UFJ(8307)       34575   74万円   △8千円三井住友(8316)      30671 80万6千円   △1千円トヨタ(7203)       27052   3920    △40りそな(8308)       22164    192     △3新日鉄(5401)       21146    255     △7イトヨカ堂(8264)     20061   4960   △230NTTドコモ(9437)    19818 23万4千円   ▲2千円住金(5405)        17965    142     △5
=============<資産設計情報>==============「サンプラザ中野と松本大の株本(かぶぼん)」 日本経済新聞社より
発売中!!「低金利の時代に株式投資を始めたい」そんな声に
お応えしてサンプラザ中野がやさしく解説いたします。
http://www.nikkei-bookdirect.com/bookdirect/item.php?did=35046

<サンプラザ中野近況報告>
4/8(木)19時〜 
 テレビ朝日「カラオケBEST100 完璧に歌って1000万円」
4/9(金)25時30分〜
 ABS「くりくりぃむ」
4/12(月)16時〜
 TBSラジオ「デイキャッチ」

------------------<サンプラザ中野の株式ロックンロール>--------------
今度は松井稼頭央のホームランボールを捕球したぞ(ウソ)。
サンプラザ中野だー!
先週は4月馬鹿だったので嘘を書いた。「東京ドームで、松井秀喜のホームラ
ンボールを捕球した」と。そしたら友人からメールが来た。「いいなー。羨ま
しいなー。今度見せてね」と。彼にとって俺の信用度がAAA+なのか、彼が
抜け作なのか?真実を明かすと「騙されたー!」と、彼は嘆いたのであった。

「騙された」といえば大量破壊兵器なのだが、大量破壊兵器といえばジャイア
ンツだ。まだ5戦しかしていないから何とも言えないが、ジャイアンツファン
の心理としては「裏切られた感」が強いだろう。「裏切られた感」といえば天
○真理だ。俺の人生の初アイドルだ。いたいけな少年の心なんて、とうに持っ
ていない。でも、ときどき痛むんだよね。万物は流転する、と教えられたよ。

ま、それはさておき。株価の調子も良いので、そろそろ贅沢をしたくてうずう
ずしている輩も多かろう。「今度の誕生日には、あの一流店で食事しちゃうぞ」
みたいにね。で、一流店は何を持って一流店なのか?二流店は何故そうなのか?
という永遠の疑問に対する明快な答えがあったのだ。それは油だ。
油を料理に使うといえば「揚げ物」である。この揚げ物に使う油に、一流二流
はたまた三流を区別する秘密があるのだ。

以前書いたかもしれない。油には三種類ある。それぞれその分子構造の特質か
らオメガ3・6・9と呼ばれる。どれもバランスよく摂ることが健康にはよろ
しい。しかしその安さからか、料理に使用されるのは主にオメガ6なのだ。
オメガ6は中でも摂り過ぎると健康に悪い油、とされている。しかし外食産業
で使用されている油のほとんどがオメガ6、という現状がある。何故オメガ6
が悪い油かというと、酸化しやすいからである。酸化とはつまりサビること、
である。細胞が酸化してシミやそばかす、ひいては癌を作ったりする。酸化し
たものを食べると、細胞の酸化を促進してしまうのだ。

話を戻そう。「一流店」は高い油を使うのだ。高い油とは品質がよく、さらに
新品ということだ。更の油なのだ。そして一流店で使い古した油は、回収業者
に売られる。業者はその使い古した油を「二流店」に売りさばくのである。そ
れは使い古され回収され「三流店」へと流されていくのだそうだ。
だからなのだ。だから俺は外食で油料理は極力摂らないのだ。おまけに家では
オメガ3を「補給」しているのだ。これはウソではないのだ。

サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で
活躍。現在新たに「サンプラザ中野とノンスモーカース」を結成。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/

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<マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5>

1.HSBCチャイナオープン
2.日経225ノーロードオープン
3.ブル・ベア セレクト ダブル・ブルファンド
4.バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド
5.パートナーズJオープン(店頭・小型株)
(3/29〜4/2 マネックス調べ)

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投資信託基準価額(4月7日現在)
 ザ・ファンド@マネックス            7,834(−58)
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外国投信基準価額(4月7日現在)
<米ドル建>
 バンガード・トータル・ストック・M・I・F 26.94(−0.13)
 バンガード・ウェルズリー・インカム・F   21.06(−0.04)
 バンガード・スモールキャップ・インデックス 24.51(+0.06)
 マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 15.53(−0.06)
 MFS ストラテジック・グロース・ファンド 17.43(−0.10)

 適用レート(4月8日午後2時30分現在)
  買付 105.75(±0.00) 解約 105.25(±0.00)

<ユーロ建>
フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F   13.06(−0.02)

 適用レート(4月8日午後2時30分現在)
  買付 129.55(+1.40) 解約 128.55(+1.40)

========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========
4月8日     <日本の株価 その3>

本日は、日本の株価シリーズの第3弾です。
世界的な本格的戦争リスクの低下、日本における構造調整の進捗、外国人株主
による株主価値増大に向けての圧力などが、日本の株式市場にとって追い風で
あると、昨日までに書きました。今日は小泉内閣の国策について考えたいと思
います。我が国の金融システムは、戦後の焦土から復興するために、間接金融
の枠組み(郵貯、銀行)を使って全国の個人からリスクマネーを吸い上げて、
政府がそれを戦略的産業に集中資本投下する体制を取ってきました。しかし現
代は経済構造の変化が速く、「何が次代の戦略的産業か」が分からなくなって
きている訳で、以前のようなリスクマネーの融通の仕方では時代の要請に応え
られなくなってきています。従って、よりダイナミックにリスクマネーが再配
分されるように、現内閣は間接金融から直接金融の移行を唱えています。
そもそも間接金融偏重になった理由が、国民から自然発生した訳ではなく、恐
らく上記のように国策によって促された訳ですから、国策が変更されれば、国
民的なお金の流れも変わっていく可能性があると思います。たとい1%の個人
金融資産が預貯金から株式市場の移動しても、それは東証上場企業時価総額和
の4%程度になることを留意すべきでしょう。今回の株価上昇は、このような
いくつかの構造的な理由を背景としている可能性があると思っています。

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マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”
の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索すること
も可能です。ぜひ一度お試しください。

=============<編集長の独り言>=============
詳細は読んでいないのですが、本日の日経流通新聞の一面記事は、“広島 流
通乱戦ー独立商圏あふれる店舗”というものです。しばらく広島と自宅との往
復という生活をしていましたが、買い物という感じで街を歩いたのは1日だけ
でした。その時感じたのは、平日にもかからわず、中心部にある“そごう”に
は多くの買い物客が来ていたことでした。経営破綻したそごうですが、バスセ
ンターが建物の3階に入っているというちょっと変わった店舗で、バスに乗っ
ての買い物客を昔から自然と店内に誘い込む仕組みになっています。
広島のデパートは、そごう一人勝ちといった展開が続いていたのですが、この
ところ他のデパートも大規模改装を実施、確かパルコ、東急ハンズなども進出
し、昔ながらの市内中心部の大規模店は活気があるといった印象でした。
私が自宅に戻る3日前ぐらいに、キリンビール工場跡地に中四国最大級のショ
ッピングセンター「ソレイユ」がオープンしました。広島駅からみると、これ
までは“裏側”といえる方向です。今度帰省した時、今までとは人の流れが大
きく変わっているのではないでしょうか。
ただこの「ソレイユ」ができた目の前の道路は、車を使う場合、広島駅までの
抜け道として私もよく使っていたところです。大きな障害物ができてしまうと
ちょっと困ってしまいます。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

=====「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜======
個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。
そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、
事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今週の企業

ニチダイ(6467)
http://www.nichidai.co.jp/
 「遅れていたアッセンブリ事業の立ち上がりに目途がついてきました」

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2004年3月5日(金)

ニチダイをフォローアップ取材しました。
IR担当マネージャーの岡さんにお話を伺いました。

●平成16年3月期第3四半期業績概要
(平成15年4月1日〜平成15年12月31日)

売上高は増加しましたが、利益率の高い精密鍛造用金型の販売が減少したこと
や、米国子会社の減価償却費・人件費が増加したことから、利益は前年同期に
比べ減少しています。

「金型事業」
海外向けの機器・装置を含むシステム販売が増加したことから金型事業の売上
高は4,520百万円(前年同期比+8.3%)となりましたが、高付加価値
製品の精密鍛造用金型の売上は、部品メーカーの海外展開による需要が一巡し
たことにより、前年同期比2.2%の減少となりました。中位以下の品質の金
型は価格競争が厳しくなっているそうです。

「精密鍛造品・アッセンブリ事業」
カーエアコン部品であるスクロール鍛造品が前年下期からの増産が継続してお
り、売上高は1,104百万円(前年同期比+11.4%)となりました。

「米国子会社NAC」
前回のレポートでも触れたように、営業面での苦戦が続いています。売上高は
期初予想の5.7億円を下回っているようです。

●業績を下方修正

こうした状況を受け、今期の通期予想を下方修正しました。
高付加価値製品の精密鍛造用金型の売上が計画を下回り、フィルタ事業に関し
ても、第4四半期に計画していた東南アジア向け製品の受注が、来期にずれ込
む見込みとなったことなどが、その要因です。

●来期に向けて

アッセンブリ事業においては、以前のレポートでも紹介した、ディーゼル乗用
車向けVG(可変容量)ターボ構成部品は、有力メーカーへの納入が予定より
遅れながらも立ち上がる目途がついてきました。
また、米国子会社NACに関しては、今期までに問題点を洗い出したうえで解
決の道をつけ、来期以降は稼働率のアップに伴い赤字幅を縮小させていきたい
と考えています。
また、自動車メーカーからの注文をただ単にこなすのではなく、同社の高い技
術力をベースに独自の技術による開発力と提案力を向上させることも中期的に
取り組むべき課題と認識しているとのことです。

「フィルタ事業部門を分社化へ」
平成16年4月1日にフィルタ事業部門を会社分割し、ニチダイフィルタ株式
会社に承継させることにしました。
フィルタ事業は、その内容が中心事業の金型事業と密接に関わるものでもなく、
同社内での位置付けが曖昧な部分がありました。
そこで、フィルタ事業の収支、責任および権限を明確にする必要があり、フィ
ルタ事業としての独立を促すことにより、競争力の強化と経営の合理化を図る
ことを目的としています。

●取材を終えて

増収ながらも大幅な減益は避けられない見通しですが、来期以降はアッセンブ
リ事業の立ち上がり、米国子会社の改善など、期待できる要素も見えてきたよ
うです。次回のレポートでは、今期の決算発表の模様を報告したいと思います。

☆★☆ 詳細はCyber-IR:http://www.cyber-ir.co.jpで ☆★☆ 
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<今回の企業のIR資料を御希望の方は、「お名前」、「住所」、
「今回の企業名」を明記の上こちらまで。
ブリッジレポートの感想などもお書き添えいただくとうれしいです。>
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問い合わせ req@cyber-ir.co.jp

「上記レポートについては、(株)インベストメントブリッジが作成した
 ものであり、その内容の正確性・有用性等についてマネックス証券(株)
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