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マネックスメール<第1186号 2004年6月3日(木)夕方発行> http://www.monex.co.jp/
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損益分岐点 1ドル=103.80円と試算する計算根拠
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
サンプラザ中野の株式ロックンロール
マネックスの投信売れ筋ランキング
投資信託基準価額
コラム
マネックス社長 松本大のつぶやき
編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
日本電技(1723)
セントラルサービスシステム(2304)
マネックスメール解除の方法は一番下にあります
またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
SQを来週に控え、先物主導で荒い値動き。一時11000円の大台割れ。
日経平均 11027.05 (▲215.29)
TOPIX 1119.56 (▲ 17.31)
単純平均 432.98 (▲ 6.40)
東証二部指数 2891.85 (▲ 24.67)
日経店頭平均 1877.49 (▲ 7.79)
東証一部
値上がり銘柄数 249銘柄
値下がり銘柄数 1228銘柄
変わらず 78銘柄
比較できず 3銘柄
騰落レシオ 81.33%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 1420.40(百万株:概算)
売買代金 1390793(百万円:概算)
時価総額 3384223(億円:概算)
為替(17時) 110.85円/米ドル
朝方は買いが先行する展開で日経平均は値を上げて始まりました。ただ積極的な買いポジションを取るといった勢いは乏しく、寄り付きの買いが一巡すると小幅高で方向感の乏しいもみ合いとなりました。
一旦は伸び悩んだものの、昨日の大引け間際に売り込まれたUFJ(8307)が反発していることもあり、日経平均は先物主導でやや上げ幅を拡大する動きになりました。
現物株市場では引き続き個別材料株での短期値幅取りが中心の展開でした。これまで物色の中心だったカネボウ(3102)は手仕舞い売りが優勢となるなか、新たな物色対象に三菱自(7211)が浮上し、活発な売り買いが行われました。
しかし後場の日経平均は下げに転じる始まりとなりました。UFJ以外の大手行は買い戻しが途絶えた雰囲気で下落、日経平均先物がつられて下落するといった展開でした。
前場後半から東エレク(8035)、アドバンテスト(6857)など指数への影響が大きい値がさ株が失速、下げに転じる展開となっており、この点も後場上値は限定的という雰囲気が強まり、先物に手仕舞い売りを誘う要因となった模様です。
さらに13時半頃、仕掛け的な売りも加わった模様で、日経平均は短時間で一気に11000円の大台割れ目前まで急落となりました。中国での利上げ懸念が高まったという声も出ていました。その後しばらくは下げ渋りをみせていましたが、14時半頃になって日経平均は大台割れとなりました。
辛うじて終値では11000円の大台を維持。来週金曜日に先物・オプションのSQを控えており、噂や憶測に振り回されやすい時期でもあります。後場はこの影響で混乱した相場展開でした。
◆個別銘柄◆
三菱自(7211) 200円(▲14)
乗用車でもリコール隠しが行われていたことが発覚しました。次々に出てくる不祥事により、企業体質に失望した投げ売りが先行しました。寄り付き後は目先筋にとってカネボウ(3102)に続く短期値幅取り銘柄として人気化しました。
UFJ(8307) 51万3千円(△1万5千円):1株単位
前日は金融庁が行政処分を複数検討しているという報道で買い手控えの中、軟調な値動きを続け、大引け間際になると売り込まれて50万円の大台割れ。本日は売り方の買い戻しが先行する形で反発となりました。後場に入ると買い戻しの勢いも鈍り、上げ幅を縮小したものの終値で50万円台は回復しました。
アドバンテスト(6857) 7000円(▲290):100株単位
指数の上昇もあり朝方は堅調な値動きとなっていました。しかし前場後半になるとすでに伸び悩み、下げに転じる場面も出ていました。インテルの中間業績報告を控えていることで手仕舞い売りといった見方。前場後半から指数に与える影響の大きい値がさハイテク株が下げに転じていることで、後場指数の上値は重いといった見方が強まり先物の売りを誘う要因のひとつ。
カネボウ(3102) 104円(▲6)
このところ大商いで目先筋の短期値幅取りの対象となっていましたが、昨日あたりから次第に利益確定売りなどが増加、上値を買い進む動きは後退していました。本日も利益確定売りが先行、また目先筋が三菱自(7211)での値幅取りに動いたこともあり、軟調な値動きが続きました。
協醗酵(4151) 743円(△14)
三菱ウェル(4509)と脳梗塞の本格的な治療薬を共同開発したと報じられました。目新しい個別材料株として関心を集め、買い気配を切り上げる始まり。しかし株価水準が低位と言えない面があり、寄り付き後は伸び悩み。三菱自(7211)に目先筋の関心を奪われた面もありました。
ファーストリテ(9983) 8450円(▲130):100株単位
5月の既存店売上高が16.6%増となったと昨日の取引終了後に発表しました。2月以来の2桁増となったことを好感、買いが先行する始まりとなりました。ただ後場に入ると市場全体が急落といった展開になったことから、売りが増加して下げに転じてしまいました。
AOCHD(5017) 715円(▲56):100株単位
傘下のアラビア石油が、イラク南部の石油事業に現地企業と共同で乗り出す方針と報じられたことで昨日はストップ高まで買い進まれました。本日は原油価格が落ち着いたこともあり、利益確定売りなどであっさりと反落。
極洋(1301) 190円(△12)
前場から堅調な値動きを続け、後場に入って市場全体が下げ幅を拡大する中でも堅調な値動きを続けました。先物主導で指数が下落する中、目先筋の一角は指数の影響を受け難い銘柄を探して日計り狙いの動き。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高安藤建(1816) +17.04 △38 261 6749シルバ精(6453) +7.69 △4 56 7549ナカノ(1827) +7.29 △21 309 320極洋(1301) +6.74 △12 190 2765エスバイエル(1919) +6.54 △14 228 3917
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高大京(8840) −7.96 ▲20 231 4427DCS(9645) −7.61 ▲80 970 8.3AOCHD(5017) −7.26 ▲56 715 936.4フラベッドH(7840) −6.95 ▲29 388 981三菱自(7211) −6.54 ▲14 200 49901
東証1部売買高上位
銘柄 売買高(千株) 終値 前日比りそな(8308) 58895 185 ▲5三菱自(7211) 49901 200 ▲14カネボウ(3102) 42510 104 ▲6日興CG(8603) 29113 530 ▲37新日鉄(5401) 28190 217 ▲4丸紅(8002) 27154 255 ▲6いすゞ(7202) 23575 279 0ユニチカ(3103) 22542 131 △6日産自(7201) 20589 1081 ▲11住金(5405) 19384 119 ▲3
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金(百万円) 終値 前日比UFJ(8307) 81016 51万3千円 △1万5千円ソフトバンク(9984) 75648 4380 ▲120みずほFG(8411) 44001 45万9千円 ▲8千円トヨタ(7203) 36406 4030 △40三井住友(8316) 27638 76万4千円 ▲1万4千円三菱東京(8306) 25422 91万5千円 ▲2万円シャープ(6753) 22944 1739 ▲43NTTドコモ(9437) 22890 19万5千円 ▲7千円日産自(7201) 22302 1081 ▲11ソニー(6758) 16304 3940 ▲50
=============<資産設計情報>==============「サンプラザ中野と松本大の株本(かぶぼん)」 日本経済新聞社より
発売中!!「低金利の時代に株式投資を始めたい」そんな声に
お応えしてサンプラザ中野がやさしく解説いたします。
http://www.nikkei-bookdirect.com/bookdirect/item.php?did=35046
------------------<サンプラザ中野の株式ロックンロール>--------------
リレーマラソンに出たぞ。サンプラザ中野だー!
5月29日のことだ。東京都江東区夢の島で「24時間グリーンチャリティリ
レーマラソンin東京ゆめのしま」があった。これの6時間の部に出場したの
だ。ランニング雑誌「クリール(月刊)」のAチームに入れてもらったのだ。
ちなみに「クリール(仏語で〔走る〕の意)」では俺の連載もある。「ランナ
ー魂」というタイトルである。イラストも描いている。読んでもらってかまわ
ない、ぞ。
さて今回のリレーマラソンのルールを書く。1チームの人数は24時間が5〜
12名。6時間が3〜8名。この編成のメンバーで、一周1.28キロのコー
スをリレーする。一人が何周走ってもかまわない。最終的に時間内にチームで
何周できたかで順位を競う。速い人で固めれば当然上位だ。順位を気にせず、
パーティー気分で楽しく走ることもできる。疲れた人は休んでいても良いのだ
から。
初めて参加したリレーマラソンであったが、想像以上に楽しめた。ご存知の通
り、俺は足手纏いの遅速ランナーである。一周走って直ぐにバトンタッチなの
である。よってチームメイトの健脚君たちは大変である。シワ寄せが行く。一
度に2〜3周がノルマとなる。
おまけに雑誌名を冠したチーム名なので、上位入賞は必須なのである。健脚君
たちは頑張った。かなり頑張ってくれた。
「6時間は長いなぁ」なんて最初は思っていた。最初の2時間はあっという間
に過ぎた。次の2時間は中だるみ。そしてラスト2時間。「もう終わっちゃう」
という思いからか、かなり盛り上がった。
会場の夢の島公園競技場は緑に囲まれていた。空も広かった。フィールドにテ
ントを張ってごろごろした。天気も良く、寝転がって見上げると空に吸い込ま
れそうだった。その空が夕闇に変わるころ、6時間のゴールがやってきた。
我々は2位だった。ずっと3位だったのだが、最後の一時間で逆転できた。
「中野を表彰台にあげよう」を合言葉に、チームのみんなが頑張ってくれたお
かげだ。ありがとう。生まれて初めて、そして多分最後の表彰台だと思う。
速い人だけを並べて上位に行くか。遅い人も入れて愉快に行くか。どちらが感
動を味わえるのか。株のポートフォリオ同様、いろいろ楽しめるな、と思った。
サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で
活躍。現在新たに「サンプラザ中野とノンスモーカース」を結成。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/
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<マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5>
1.HSBCチャイナオープン
2.日経225ノーロードオープン
3.トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
4.ブル・ベア セレクト ベアファンド
5.ブル・ベア セレクト ダブル・ブルファンド
(5/24〜5/28 マネックス調べ)
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投資信託基準価額(6月2日現在)
ザ・ファンド@マネックス 7,541(−39)
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外国投信基準価額(6月2日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 26.49(+0.09)
バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.65(±0.00)
バンガード・スモールキャップ・インデックス 23.54(+0.04)
マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 15.23(+0.05)
MFS ストラテジック・グロース・ファンド 16.89(+0.01)
適用レート(6月3日午後2時30分現在)
買付 110.65(−0.15) 解約 110.15(−0.15)
<ユーロ建>
フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F 12.61(+0.05)
適用レート(6月3日午後2時30分現在)
買付 135.55(−0.85) 解約 134.55(−0.85)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========
6月3日 <新卒>
以前につぶやきでも書いたように、マネックスでは今年から新卒採用を始めま
した。来春就職組が第一期生となります。私たちにとっては大きなチャレンジ
ですが、幸いなことに、将来のマネックスに大きく貢献してくれるであろう前
途有望な学生6人の採用が、先月決定しました。
かつて外資系証券会社にいる時に随分新卒採用には関わりましたが、その時と
の比較でも良い結果であったと自負しています。一方先日、某有力省庁の某事
務次官との懇談会に出席した際、会の終わりに某次官氏曰く、「最近役所に就
職する学生の質が著しく低下しています。このままではいい行政が出来ません。
どうかもっといい学生に来て貰いたい。」・・・「ム、ム、ム、ム、ム。遂に
来た!」、私はそう思いました。日本の問題は、ヒトとカネという2大リソー
スが最適配分されてこなかったことです。遂に、人材の配分先が本格的に変化
し始めたか。そう思った私は、やけにゴキゲンになったのでした。
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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから
→ http://www.monex.co.jp/monex_blog/index.html
マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”
の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索すること
も可能です。ぜひ一度お試しください。
=============<編集長の独り言>=============
なんちゃってシリーズ、バウリンガルなどを発売したタカラ、今度はダメ男・
ダメ女測定器、その名も「だめんず・うぉ〜か〜♀(レディース)」「同♂
(ボーイズ)」を発売しました。同名の漫画をヒントに開発、全国約1万人の
男女に行ったアンケートをもとに、人工知能が男女を各20種類の「ダメ男」
「ダメ女」に分類するそうです。
話のネタ的には面白い、手に入れてみようかと思いましたが、税込み価格が各
4179円だと、このコーナーのネタ用の出費としてはややきついものがあり
ます。
この商品の話をしたところ、目の前に座る20代男性が、妙に興味を示してい
ました。近いうちに、きっと買ってくるものと思われます。実際の判定結果は
また次の機会に・・・。判定結果をみて、公表できないのでボツになるかもし
れませんが。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========
当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。
詳しくはホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<既公開会社の公募/売出>−−−−−−−−−
<新規取扱決定の銘柄>
クレディセゾン(8253)
ブックビルディングは 6月14日(月)より
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−
<明日新規上場の銘柄>
フレームワークス(3740) マザーズ
募集価格 25万円
<募集期間中の銘柄>
ヒーハイスト精工(6433) JQ
募集期間は 6月8日 AM11:00 まで
募集価格 730円
<ブックビルディング中の銘柄>
ランシステム(3326) JQ
ブックビルディングは 6月7日 AM11:00 まで
仮条件 55万円〜65万円
フレンテ(2226) JQ
ブックビルディングは 6月7日 AM11:00 まで
仮条件 3700円〜4000円
ケンコーコム(3325) マザーズ
ブックビルディングは 6月7日 AM11:00 まで
仮条件 28万円〜33万円
<新規取扱決定の銘柄>
デュオシステムズ(3742) マザーズ
ブックビルディングは 6月14日(月)から
6月18日(金)まで
詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/
=====「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜======
個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。
そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、
事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。
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今週の企業
日本電技(1723)
http://www.nihondengi.co.jp/
「次の成長ステージへ向けた準備を進めています」
日本電技に関するアンケートにお答えください。
http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/1723_enq.htm
セントラルサービスシステム(2304)
http://www.css-ltd.co.jp/
「大型案件を含め、計画以上の進捗状況です」
CSSに関するアンケートにお答えください。
http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/2304_enq.htm
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2004年5月24日(月)
空調計装業界のパイオニア「日本電技株式会社」を取材しました。
島田社長、坂東取締役、小宮経営企画室長にお話を伺いました。
●創業の経緯
1959年に設立。戦後の復興期でビル建設が非常に活発であったことなどか
らビジネスは順調に成長していきました。「日本における空調計装のパイオニ
ア」という創業の歴史が、後で述べる同社の強み・特徴につながっています。
●事業内容
「計装」とは、あまり聞き慣れない言葉ですが、「空調計装」を例にとると以
下のような一連の流れを指す言葉です。
1.計測:センサーによって、ビル内の温度や湿度、空気の流れなどを把握し
ます。人間で言えば「目や耳」の役割です。
2.監視:計測されたデータを監視し、最適な環境にするよう指令を出します。
「頭脳」にあたります。
3.制御:バルブの開閉などにより、最適な環境になるよう温度、湿度、風量
などを制御します。「手や足」に該当します。
以上の1→2→3を繰り返しながら、最小のエネルギーで快適な環境作りを行
っていきます。
「空調計装関連事業」
同社の主力事業です。
オフィスビル、病院、ホテル、美術館、ホール、映画館、クリーンルーム、各
種実験設備の空調計装に関する設計、施工、調整、メンテナンスなどを行いま
す。2004年3月期において売上高の89%を占めます。
●同社の強み・特徴
1.既設市場に強み(成長性)
前述のように、既設市場は拡大マーケットであり、かつ高い収益性が期待でき
ます。同社は業界のパイオニアであるため豊富な既設ストックを保有していま
す。件数が豊富であることに加え、実際に現場で起こった様々なケースに関す
るノウハウも豊富であり、ユーザーに対する高い提案力につながっています。
2.高収益を可能とする技術力
高収益を可能とする技術力も同社の強み・特徴です。
パイオニアとしての長年の積み重ねが「経験工学」となって、利益を出せる施
工監理体制が確立されています。
●2004年3月期決算概要
空調計装の既設工事は伸びたものの、特に上期に大きく減少した新設工事の落
ち込みをカバーすることはできませんでした。既設工事の増加で売上総利益率
は1.1%改善しましたが、売上高が減少し減益となりました。受注高、受注
残高も既設は堅調に増加しましたが、新設が大きく減少しています。
売上高構成比で初めて「既設工事」が「新設工事」を上回りました。
(前期は既設 39.7%、新設 48.3%)
●2005年3月期業績予想
前期受注が大きく減少したことを受け、新設工事では受注基準をやや緩め、積
極的な受注確保を目指します。既設、その他計装は市場拡大の波に乗って増収
を見込んでいます。情報システム構築、人材育成のための投資などで利益は微
増の計画です。
●今後の戦略
「事業別戦略」
*空調計装/新設
全ての事業の基礎であり、この充実なくしては他事業の拡大はないと考えてい
ます。ここ2−3年の守りの営業から、積極的な案件確保の「攻め」に転じま
す。
*空調計装/既設
利益の源泉であり、さらなる源泉の入り口となる事業です。
提供サービスの充実をはかり、顧客の課題、ニーズを的確に把握し、顧客の設
備に関するパートナーになることを目指します。
*ソリューション事業
同社の将来を担う事業です。
直接取引きが可能なエンドユーザーに対し、省エネルギー化対策などの設備や
施設に関する課題を、計装をメインツールとして提案、解決していく形態のビ
ジネスです。
「ソリューション事業戦略」
より高い目標達成のために計装によるソリューション提供である「ソリューシ
ョン事業」をコアドメインに「ドメインの強化」と「領域の拡大」を進め、一
段の成長を図ります。
こうしたドメイン強化&領域拡大の中で、必要であれば業務提携やM&Aも積
極的に進めていきます。
「ESCO事業」
上述のソリューション事業の強化・拡大の先に、将来的に大きなビジネスとし
て注力していくのが「ESCO事業」です。
ESCO(Energy Service Company)事業とは、ESCO事業者が顧客に対
し、それまでの環境を損なうことなく省エネ改修工事を実現し、その結果得ら
れる省エネ効果を保証するというものです。ESCO事業者は、省エネ効果の
一部を報酬として受け取ります。
同社単独での大規模なビジネス展開は現状では難しいため、他社との提携、人
材の確保を進めながら、遅くとも2005年3月期中には試験的にスタートさ
せたいと考えています。
「中期事業計画イメージ」
今期以降3年間で以下のような事業別目標を立てています。
*空調計装/既設:成長市場との認識で、6%成長を目指します。
*空調計装/新設:受注条件をやや緩和し、今期ペースの売上高をキープしま
す。
*その他の計装関連:拡大事業であり、10%成長を目指します。
*ソリューション:最注力事業です。6%の成長を目指します。
●個人投資家へのメッセージ
「会社設立以来、長期で成長してきた企業なので、是非個人投資家の皆さんに
も長いお付き合いをしていただきたい」と島田社長はおっしゃっていました。
●取材を終えて
島田社長は「世の中に『計装』といえば『日本電技』と呼ばれるような計装の
ブランド企業を目指し、そのために社員と共に自信と自負を持って頑張ってい
きたい」と仰っていました。
現在は次の成長のための「雌伏の時期」とのことですが、足元の業績動向と共
に、ソリューション事業の展開を今後も見守っていきたいと思います。
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2004年5月25日(火)
東京証券会館で開催されたセントラルサービスシステムの中間決算説明会に出
席しました。中間決算概要を浅田課長が説明後、石井社長が今後の展望を説明
されました。
●2004年9月期中間決算概要
新規契約が大型案件も含めて予定を上回るペースで順調に獲得できており、増
収・増益となりました。新規開業がハイペースなため、若干粗利率が低下しま
したが、販管費の抑制もあり、営業利益は2桁の伸びとなっています。
<セグメント別動向>
「スチュワード管理管理事業」
今期の新規契約は、2004年5月現在で20件と好調です。ホテルオークラ
(東京)も獲得し、これで都内の老舗著名ホテル全てを顧客としました。
2004年3月末の事業所数は、2003年9月末に比べて13件増加の94
件となっています。5月現在では100件を突破しました。
「給食管理事業」
シナジー効果も含めた新規獲得が進んでいます。今期の新規契約は、2004
年5月現在で12件となっています。
●2004年9月期業績予想
新規契約獲得状況から見ても、売上、利益共に十分達成可能な数字と考えてい
ます。
●今後の展望
前述のように、今年5月末時点でスチュワード管理事業の事業所数が100を
超えました。今後数年間は、毎年10件程度の堅実な成長を維持出来ると考え
ています。
<経営方針と重点施策>
「成長の持続と高収益体質の実現」のために、具体的には以下の3つの施策を
進めていきます。
1.大規模ホテルにおけるシェアのさらなる拡大
スチュワード管理事業全体の市場規模は約500億円と推定しています。
前期におけるスチュワード管理事業の売上高は約55億円であり、未だ開拓の
余地は大きいと考えています。
2.事業領域の拡大
現在は主として「大規模ホテル」に「食器洗浄」を中心としたスチュワード管
理業務を提供しているわけですが、この事業領域を拡大することを目指してい
ます。顧客に関しては、大規模ホテルに止まらず、複合施設、官公庁施設、ハ
ウスウェディング、中堅ホテルがターゲットとなります。
さらに業務内容に関しても、現在は単なる食器洗浄業務に止まっているケース
も多く、調理補助、厨房清掃等、他の業務を手がけることによる売上増大の余
地も多く残されています。
3.グループ会社の顧客基盤の相互活用
CSSの顧客ホテルの従業員食堂管理・運営業務をセンダンが受託し、反対に
センダンが同業務を受託している顧客ホテルのスチュワード管理業務をCSS
が受託するといったような、「顧客基盤の相互活用」を進めています。
この結果、現在両社共通の顧客は8件となっており、これを今後も増加させて
いく方針です。買収時点では様々な問題があり、約1年をかけて問題点の洗い
出しとその解決を進めてきましたが、その目途も立ち、来期からは「攻め」の
姿勢を取っていくそうです。
●取材を終えて
スチュワード管理業務の黎明期から故・野口社長とともに同社を牽引してきた
石井社長は、「創業20年を迎えて、ますます我々を必要とする時代になって
きた」ということを強く感じています。
そして、ホテルに対するサービスの類似業者(メンテナンス、紹介など)は多
数あるものの、真のスチュワード管理業務を行っているのは同社のみであると
いう自信と誇りを持って一段と事業を成長させていきたいと考えています。
今後も引き続き同社の動向をフォローしていきたいと思います。
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