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マネックスメール<第1232号 2004年8月9日(月)夕方発行> http://www.monex.co.jp/
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本日の目次
マネックス相場概況
バンガード・海外投資事情 第135回
生活設計塾クルーの「お金よもやま話」
投資信託基準価額
コラム
マネックス社長 松本大のつぶやき
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
米国株大幅安を受け軟調だか、底堅い動きとなった。
日経平均 10908.70 (▲ 63.87)
日経225先物 10900 (▲100 )
TOPIX 1101.57 (▲ 5.55)
単純平均 420.41 (▲ 2.47)
東証二部指数 3037.81 (▲ 2.51)
日経ジャスダック平均 1833.00 (▲ 10.36)
東証一部
値上がり銘柄数 453銘柄
値下がり銘柄数 1002銘柄
変わらず 102銘柄
比較できず 2銘柄
騰落レシオ 68.57%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 10億0968万株(概算)
売買代金 9056億8200万円(概算)
時価総額 334兆2018億円(概算)
為替(17時) 110.44円/米ドル
===================================
米国市場が大幅安となったこともあって売り先行の始まりとなりました。先週末の日本市場と同様にハイテク銘柄を筆頭に軒並み売り気配からの始まりとなりました。先物も売り気配を切り下げての寄付きとなり、大幅安の始まりとなりました。
寄り付きの売り一巡後は戻りかける場面もあったのですがこれもまた先週と同様に上値の重い状況は変わらず、もたついた展開となりました。下値を売り叩く動きとはならないのですが上値を買い上がる雰囲気でもなく、小動きに終始、徐々に売物をこなしているという感じでした。前引け間際には先物に買戻しの動きも出て、引けは下げ渋りました。
後場に入ってからもはっきりと戻り歩調にはならず、寄り付きからもたついた状態は続きましたが徐々に下値を切り上げるような底堅い動きとなりました。先週末の安値までの「窓埋め」を完了した後も底堅い動きは続き、先物への買戻しも入って戻り歩調となりました。14時過ぎに6月の機械受注が発表になり、予想を上回る数字と伝わるとファナック(6954)など機械株を中心に底堅い動きとなり、相場全体も一段下げ渋る動きとなりました。ただ、日経平均で10900円を超えると戻り売りも多く、上値を抑えられるといった展開で投げ売り、見切り売りをこなしているといった状況でした。引け際には先物の買戻しと投げ売り、見切り売りが交錯する形でかろうじて日経平均10900円を保って引けました。
安値からは大きく戻し、先週末に続き底堅いところを見せました。足元の業績の良い銘柄は下値を売り叩きにくいような雰囲気になっているようです。
◆個別銘柄◆
日立(6501) 655円(▲16)
米国株安を受け寄り付きから売物がちの始まりとなり、年初来安値更新となりました。ここのところ軟調な動きを続けていましたが、年初来安値でも下げ止まらず、終始軟調な動きとなっていました。
名糖産業(2207) 1,900円(△102):100株単位
発行済み株式数の薬30%に当たる株数を自社株買いによるTOB(公開買付)で取得すると報じられ、TOBの価格(1900円)にさや寄せする形で大幅高となりました。
UFJ(8307) 442,000円(△15,000):1株単位
週末に新聞各紙で資本増強に関し、三菱東京FG(8306)、三井住友FG(8316)はもとより、トヨタや日本生命の名前まで挙がり、資本増強の問題は前進するとの見方が強まり、買い優勢の動きとなりました。
ファナック(6954) 6,190円(▲50):100株単位
ハイテク銘柄、優良銘柄売りの一環として軟調な動きとなっていました。5月の安値を意識した水準まで売られる場面もありましたが、14時に発表になった6月の機械受注統計が予想を上回る伸びとなったことで見直し買いが入り、底堅い動きになりました。
ブックオフ(3313) 1,900円(△300):100株単位
先週末に証券会社が投資判断を2段階引き上げ「買い」としたことで、買いを集め、逆行高となりました。今後3年間で営業利益は年間30%ペースとするなど強気の予想となっているようです。
アシックス(7936) 353円(△30)
先週末の引け後に通期連結経常利益の大幅上方修正を発表しました。地合いの悪さのなか、好材料に素直に反応する格好で終始堅調な動きを続け、大幅高となりました。
住友化学(4005) 453円(▲3)
13時30分頃、2004年4〜6月の業績上方修正を発表し買われ、一時前日比プラスとなる場面もあったのですが、ナフサ高に対する懸念や、地合いの悪さに押され軟調な引けとなりました。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高アシックス(7936) +9.28 △30 353 3222三菱自(7211) +8.75 △7 87 94302日金工(5479) +8.07 △13 174 3368ペトロルブ(5015) +6.61 △36 580 342.4シンニッタン(6319) +5.88 △30 540 18
東証1部値下がり上位
銘柄 下落率 下落幅 終値 売買高富士キコウ(7260) −12.96 ▲70 470 93東急リバ(8879) −8.25 ▲225 2500 48.2ジョイント(8874) −6.98 ▲130 1730 158.9酉島製(6363) −6.70 ▲46 640 47蝶 理(8014) −6.66 ▲12 168 3174
東証1部売買高上位
銘柄 売買高(千株) 終値 前日比三菱自(7211) 94302 87 △7いすゞ(7202) 45488 234 △5りそなHD(8308) 41258 158 ▲3新日鉄(5401) 24825 230 0住 金(5405) 18354 117 0ダイエー(8263) 17638 170 0日 立(6501) 15392 655 ▲16東 芝(6502) 13521 389 ▲4三菱化学(4010) 12885 272 △1日産自(7201) 12788 1169 ▲8
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金(百万円) 終値 前日比UFJHD(8307) 44632 44万2千円 △1万5千円トヨタ(7203) 36947 4180 △20みずほ(8411) 29740 41万4千円 ▲3千円ソフトバンク(9984) 27513 3940 △90三井住友(8316) 20746 62万6千円 ▲9千円三菱東京(8306) 18265 92万8千円 ▲6千円シャープ(6753) 17032 1507 ▲47ソニー(6758) 15994 3690 ▲60日産自(7201) 14831 1169 ▲8キヤノン(7751) 13089 5130 ▲60
=============<資産設計情報>==============−−−−−−−<バンガード・海外投資事情 第135回>−−−−−−−−
パフォーマンス・チェイサーが経験した手痛い教訓(後半)
ある特定の市場が特に高い投資効率を上げているとき、その市場に資金を集中させ、手っ取り早くリターンを稼ぐ。−前回のコラムでは、この方法がいかに難しいかを示す具体例として、インフレ連動債、ハイ・イールド債の動きを振り返ってみました。今回は米国REIT市場とエマージング市場についてみてみます。
REIT(不動産投資信託)
REITとは、投資家から集めた資金で不動産を購入し、賃貸収益や売却益をその投資家に分配するものです。REITへの投資はここ数年好調で、2003年のトータル・リターンは36.7%(ドルベース)でした。モルガン・スタンレーREITインデックスによれば、2004年の1月−3月のトータル・リターンは12.05%と、その傾向は衰えていませんでした。
しかし、2004年4月に状況は急変しています。モルガン・スタンレーREITインデックスよると、REITのトータル・リターンは4月に14.8%下落しました。6月末までには少し回復しましたが、2004年の年初からの累積リターンはわずか5.19%です。2003年当時のREITの全盛期に購入して手っ取り早い利益を期待していた米国の投資家にとっては不満足な結果となったのではないでしょうか。
今回のREIT市場の変化を招いた要因は次のようなものと考えられます。 2003年の高いリターンに惹かれて市場に参入した短期保有目的の投資家は、インフレ率と金利の上昇予想がREITにとってはマイナスの要因であると考えました。REIT市場は小規模で、ウィルシャー5000インデックスでは米国の普通株式市場全体のわずか2%にしかなりません。このため少数の投資家の投資活動が市場全体の方向に極端に影響を及ぼす可能性があります。REITの価格は、組入れ不動産の価値と比較して、非常に高いプレミアがつけられていたのです。債券利回りの上昇が原因で、REITを株式や債券と比較したときに投資家が優位性を見出せなくなったと考えられます。また、通常REITファンドからの配当は米国の現行の税制下では、より高い税率で課税されるため、REITへの投資は不利だと感じた投資家もいたでしょう。
エマージング(新興)市場
「エマージング市場」とは、アジア、アフリカ、環太平洋地域、中東、東ヨーロッパ、ラテンアメリカとなどの新興諸国の市場を指しています。
MSCIエマージング・マーケット・インデックスによると、これらの市場は2003年には56.3%という驚異的なリターンを記録し、続く2004年の1月−3月には9.7%のリターンを出しました。しかし、次の四半期で急速に落ち込み、6月末時点での年初からの累積リターンは−0.78%になりました。
エマージング市場はかなり不安定で、ダウ・ジョーンズ工業株価平均やウィルシャー5000インデックスと比較すると、エマージング市場の変動幅は米国市場の約2倍です。エマージング市場はインフレ、金利の上昇、石油価格の高騰など米国市場と同じ諸要因に影響を受けますが、その他にも様々な要因で変動します。エマージング市場の多くの国々では、その経済成長に寄与する少数産業の比重が大きく、従って市場の動きも不安定です。さらに、政治、経済、金融情勢などにより影響を受けやすいというリスクがあります。
では、2003年に小規模な市場に投資し、予想外の不満足な結果しか得ることができなかった投資家はどうすればいいのでしょうか? バンガードからのアドバイスは非常にシンプルです。1.長期的な投資をしましょう 2.現実的に考えましょう 3.投資計画を持ちましょう、これだけです。一時的な市場の動きに感情的に反応し、短期的なパフォーマンスを求めてポートフォリオを「切り売り」してしまうようなことは避けるべきです。一般的に、投資計画を大きく変更するのは、市場の変動ではなく、ライフスタイルが大きく変わった時だと考えるべきでしょう。
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トヨタアセットマネジメントがバンガードグループのインデックスファンドの組み入れによって運用を行う、ファンドオブファンズ形式の国内投資信託です。1万円からのお買付ができ、月次定額積立、カードde自動つみたても可能ファンドの内容はマネックス証券のホームページでご確認下さい。
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========生活設計塾クルーの「お金よもやま話」=========自転車操業で家計が破綻している人は・・・
先日、知人から「友だちの家計運営について相談に乗ってあげて欲しい」という依頼を受け、話を聞いてみたところ、個人事業主であるご主人の借金が膨らんで自転車操業に陥っているというものでした。借入残高が1000万円近くあって月々の返済額が可処分所得を超え、どんどん借りられる先が高金利の金融業者になって行っているとのこと。これは多少の家計収支の見直しでは立て直せない破綻状態ですから、一刻の猶予もなく法律で解決しなければなりません。
そこで弁護士の先生を紹介しがてら、法律事務所に同行することになりました。もちろん、当のご主人も一緒です。そのような状況だと往々にして荒んだ表情になるものですが、穏やかな顔をされていたことにホッとしてものです。
個人の借金による破綻状態を解決する方法として、(1)自己破産、(2)任意整理、(3)個人民事再生手続き、の3つが考えられます。このケースでは(1)か(2)でという方針になりました。サラリーマンで住宅ローンによる破綻といったケースでは、給与を差し押さえられたり住宅を競売に掛けられたりの心配から守られる「個人民事再生手続き」が適切と思われますが、借入先が高金利の消費者ローンであることや、個人事業主なので職場に知られて居づらくなるといった心配がないことがその理由です。
「自己破産」は本人に抵抗感があり、「任意整理」の方向でお願いすることになりました。「自己破産」は免責が認められれば借金がチャラになりますが、「任意整理」は利息制限法(元本が10万円未満は20%、10万円超100万円未満は18%、100万円超は15%)によって定められた金利で再計算し、払いすぎた金利は元本返済したものとして和解交渉するものですから、借金は残ります。ただ、長期に渡って借入れが継続している場合は借入残高がゼロになったり、返済しすぎなので超過分の払い戻しを請求できる場合もあるそうです。高金利はそれほど借金を増やす威力があるのです。
そもそもなぜ利息制限法以上の金利を取れるのかというと、貸金業規制法第43条に「みなし弁済規定」が設けられており、貸金業者が貸金業法の定める要件を満たしていれば、出資法で定められた制限年利率29.2%(平成12年5月末までは年40.004%)を上限に、債務者が任意に支払った利息として受領してもよいと規定されているからです。要するに、借り手は自分から進んで高い利息を支払っていることになっているわけです。なお、年29.2%を超える利息を取ることは違法ですから、支払義務はありません。
ともあれ、先のご主人の安易に自己破産を選ばず、返せるかぎりは返していきたいという気持ちを持っていることには感心しました。借金を作ってしまった理由は何にせよ、根は真面目なのです。自転車操業に陥る人は、返すことに一生懸命になってしまう生真面目な人が多いとはよく聞きますが、まさにその典型例だと思われました。
もし、ご自身、あるいは周りの人で、複数の金融業者から借りて自転車操業に陥っている人がいるなら、まずは弁護士に相談することをお勧めします。相手が違法業者ならなおさらです。借金が膨らむのは利息制限法以上の金利を取っているからで、もしかしたら、すでに返済義務を十分果たしているかもしれません。
度を超した真面目は、自分や家族を苦しめるだけです。
(生活設計塾クルー 浅田里花)
◆生活設計塾クルー◆
特定の金融機関等に属さない、独立系ファイナンシャルプランナー集団。バブル期前からFPとなり、山あり谷ありのマネーの歴史とマネーライフを見てきた。経験に裏打ちされた独自の視点で、一人一人の将来設計に応じた資産設計や保障設計などのアドバイスを行うほか、セミナーや執筆活動も展開中。メンバーの素顔はこちらで ⇒ http://www.fp-clue.com
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投資信託基準価額(8月6日現在)
ザ・ファンド@マネックス 7,266(−9)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(8月6日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 24.86 (−0.40) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.75 (+0.03) バンガード・スモールキャップ・インデックス 21.69 (−0.46) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 15.38 (−0.31)
適用レート(8月9日午後2時30分現在)
買付 110.24 (−1.38) 解約 109.74 (−1.38)
<ユーロ建>
フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F 12.04 (−0.28)
適用レート(8月9日午後2時30分現在)
買付 135.84 (+0.42) 解約 134.84 (+0.42)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========8月9日 <陶磁器>
先日帝劇の近くに行った時に、10分間だけ時間調整する必要が出たので、出光美術館にちょっとだけ寄ってみました。景徳鎮1000年記念「中国陶磁のかがやき」という展示をしていたのですが、定番の北宋時代の青白磁から、大阪市立東洋陶磁美術館や個人の方からの元や明の時代の素晴らしい特別出展品(重要文化財)まであり、短時間でしたが、楽しませてもらいました。出光美術館の宋磁は、中学生の頃から何度も見たことがありますが、あの色や、口の造りの繊細さは、いつ見てもどこか清々しい感覚を憶えます。特別出展品の出来は見事で、今から700年も前にあれだけの大きさの磁器を造り、あれだけの絵と色を実現した技術と文化には感嘆させられます。陶磁器はあまり輝くものではなく、視線を吸い込むような美しさがありますが、しかしそれを見る者の心の中はじわっと輝いてきます。「陶磁のかがやき」という展示会の命名は、一瞬違和感があったのですが、流石蛇の道は蛇、的を射たタイトルだと感じました。
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−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−
<新規取り扱い銘柄>
エー・ディ・エム(3335) JQ
ブックビルディングは 8月13日(金)より
メディアエクスチェンジ(3746) マザーズ
ブックビルディングは 8月13日(金)より
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