マネックスメール 2004年8月18日(水)

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マネックスメール 2004年8月18日(水)

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 マネックスメール<第1239号 2004年8月18日(水)夕方発行>  http://www.monex.co.jp/
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  10年後に笑う!マネープラン入門 第64回
   シングルのマネープラン(8)
  フィデリティと考えるこれからの投資
  HSBCの中国情報
  投資信託基準価額
 コラム
  マネックス社長 松本大のつぶやき
 ただ今ブックビルディング中
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
米国株高にもかかわらず先行きの業績を懸念して上値が重く、小動き

日経平均            10,774.26 (△48.29)
日経225先物         10,730 (△10 )
TOPIX            1,094.88 (△ 4.95)
単純平均             416.67 (△ 0.81)
東証二部指数           2,990.76 (▲35.44)
日経ジャスダック平均       1,823.03 (▲13.12)
東証一部
値上がり銘柄数          819銘柄
値下がり銘柄数          577銘柄
変わらず             164銘柄
比較できず            2銘柄
騰落レシオ           69.37%
売買高            8 億4723万株(概算)
売買代金         8639億0700万円(概算)
時価総額          332兆3076億円(概算)
為替(17時)          109.89円/米ドル

 米国市場が連日堅調な動きとなっているにもかかわらず日本市場はもたついた展開となっています。寄り付きから先物を筆頭に売り先行の始まりとなり、先物はシカゴの終値よりも大幅に安い水準での寄り付きとなりました。軟調な寄付きの後は戻り歩調となる場面も見られたのですが、上値の重さに見切り売りや戻り売りが出て、軟調な動きとなりました。その後はまとまった先物の売りで大きく値を崩す場面も見られましたが、まとまった売り買いも少なく買い気の乏しい中、じり安の展開で前場の取り引きを終了しました。

 後場に入ってからは切り返しの動きとなりました。後場の寄り付きから先物も前場の引けより高い水準から始まり、底堅い動きとなりました。後場寄り直後から買戻しも含め散発的な先物の大口の買いが見られ、前場後半の動きとは逆にじり高の展開となりました。途中様子見気分が強く方向感の無い中で、先物へのまとまった売り買いも無く閑散相場となりましたが、底堅い動きは続きました。14時を過ぎた頃には買戻しと見られる先物へのまとまった買いも見られ再び戻り歩調となりました。ただ、上値を積極的に追う動きには乏しく、目先筋の先物の買戻しで値を保っているような状況が続きました。引けにはインデックス買いが見られ日経平均は高値引けとなりましたが、盛り上がりに欠ける展開となりました。

 新興市場銘柄は軟調なものが多く、二部株指数、日経ジャスダック平均ともに下落となりました。東証一部の銘柄では銀行株は比較的値持ちが良く、ハイテク銘柄はまちまちの動き、不動産株は安く小売株は底堅い動きとなりました。
 資源関連の銘柄が乱高下し、AOCHD(5017)が連日のストップ高となるなど米国市場以上に原油価格を意識した動きになっており、原油価格が落ち着くまでポジションを減らそうという動きも出ているようです。

 先物もオプションも大きな動きはなく、先を見てポジションを作るという動きよりも目先の小掬い商いが中心の相場展開となっていました。


◆個別銘柄◆
ヤマト運輸(9064) 1,654円(▲8)
 ローソン(2651)が郵便小包を取り扱うことで同社との宅配便契約の解消が浮上。収益の影響を嫌気して売りが集中しました。宅配事業はシェア争いが厳しさを増している中で、取り扱い窓口の一つであるローソンを失うことによる収益減が警戒されます。

ニッシン(8571) 465円(△10):100株単位
 子会社のマザーズ上場が承認されたことや子会社上場記念配当や株式分割が発表されたことで目先筋の個人投資家の買いを集めました。買いやすい値段であることもあって人気を集めました。

日本化学(4092) 373円(△32)
 前日の大引け後に中間決算と通期決算の業績予想を上方修正し、寄り付きから好感する買いを集め、買い気配からの始まりとなりました。その後は戻り売りに押される場面もありましたが、大幅高となりました。

石油資源開発(1662) 4440円(▲40):100株単位
 原油価格は高騰を続けていますが、原油価格の天井感がでているところでは利益確定の売りに押されています。指数組み入れの思惑で買われていたのですが、指数組み入れが無いとの報道で失望売りを誘った面もあります。

旭硝子(5201) 959円(△19)
 14時頃、窯業系の外装建材事業をトステムと統合すると発表し、事業の選択と集中が進み外装建材事業の競争力が強化されると好感され買いを集めました。

武富士(8564) 7,320円(▲350):10株単位
 有価証券大量保有報告書(5%ルール報告)でドイツ銀行グループの保有株比率が低下したことで嫌気売りが嵩み、大幅安となりました。ドイツ銀行の保有で買い安心感のあった銘柄であり、見切る動きが出たようです。

ミサワHD(1722)291円(△20)
 後場から売買が再開され大幅高となりました。UFJ銀行がトヨタ(7203)に対しミサワHDへの出資を要請し、トヨタも前向きに検討していると伝えられ、買いを集めました。

◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
 銘柄(コード)      上昇率   上昇幅    終値  売買高(株)AOCHD(5017) +10.69% △100 1,035 1,694,800日本化(4092) +9.38% △32 373 3,520,000キッツ(6498) +8.78% △42 520 12,352,000MISAWA(1722) +7.38% △20 291 14,049,000日本橋梁(5912) +6.86% △7 109 237,000
東証一部値下がり上位
 銘柄(コード)      下落率   下落幅    終値  売買高(株)ニチイ学館(9792) −11.94% ▲400 2,950 7,511,600フューチャー(4722) −8.62% ▲22,000 233,000 1,950S・サイエンス(5721) −6.89% ▲2 27 5,713,000太平発(8835) −5.38% ▲7 123 4,603,000ペンタックス(7750) −4.66% ▲20 409 2,584,000
東証1部売買高上位
 銘柄(コード)       売買高(株) 終値 前日比りそなHD(8308) 36,292,000 164 ▲1三井松(1518) 35,295,000 189 △8三菱自(7211) 28,293,000 77 ±0新日鉄(5401) 24,806,000 231 △1MISAWA(1722) 14,049,000 291 △20東 芝(6502) 12,924,000 388 △5阪和興(8078) 12,742,000 390 △14キッツ(6498) 12,352,000 520 △42川 重(7012) 8,704,000 151 ▲1住 金(5405) 8,659,000 117 △1
東証1部売買代金上位
 銘柄(コード)       売買代金(千円) 終値 前日比三菱東京(8306) 46,590,861 1,000,000 △26,000UFJHD(8307) 32,123,348 484,000 △13,000NTTドコモ(9437) 27,991,557 209,000 △5,000ニチイ学館(9792) 22,840,667 2,950 ▲400ソフトバンク(9984) 19,577,566 4,150 ▲100トヨタ(7203) 18,569,999 4,130 △40三井住友(8316) 14,399,644 618,000 △5,000みずほ(8411) 13,089,454 409,000 △2,000キヤノン(7751) 11,892,371 5,080 △50武富士(8564) 11,564,374 7,320 ▲350

=============<資産設計情報>==============
−−−−−<10年後に笑う!マネープラン入門 第64回>−−−−−−

シングルのマネープラン(8)

シングルで家を買うとき

「シングルでは40歳前に家を買うべきではない」とお話した。なぜ?と思う方は前回8/4分をみて下さい。
 今日は、30代後半になって「そろそろ家買おうかな」というときに、気をつけるべきポイントをまとめてみた。

○マンションの広さは50平米以上

 ちまたで「シングル向け」として売られているマンションは、かなり狭い。40平米台が多くて、30平米台というのも珍しくない。
 それまでの住まいが20平米のワンルームだったり、親と同居だったりすると、38平米でも「けっこう広い」と感じてしまうが、40歳以上の大人には狭すぎる。40歳前に買うと狭い物件を買ってしまうリスクも大きいのだ。
 マンションの場合、広さは50平米以上ほしい。この50平米はキーワードだ。
・住宅金融公庫のマンション購入融資の条件は、専有面積50平米以上
・住宅ローン控除が受けられる物件は、床面積50平米以上
・住宅資金贈与の特例が受けられる物件は、床面積50平米以上

 つまり50平米未満の物件は、公庫も借りれず、住宅資金贈与の特例もつかえず、住宅ローン控除も受けられないというわけで、買いにくい。買いにくいということは、自分が売る場合にも「売りにくい」ということだ。
 もし、余裕があるなら60平米以上を。ホームパーティーもできるし、将来結婚することになっても、SOHOスタイルで仕事をすることになっても対応できる。

○駅から10分以内の物件を

 不動産関係の友人に聞いても、駅から10分以内の物件なら買い手を見つけやすいが、それ以上はかなり時間がかかるということ。
 終(つい)の棲家(すみか)にしてもいいと思える物件を買うわけだが、その後、気が変わる事だって十分考えられる。「売れる」物件を選ぶときの、第一条件が立地で、なかでも駅からの距離は大切。
 ファミリー向けの物件なら、10分以上歩いても、バス便でもニーズはあるが、独身や共働きカップル向けの物件では、まず買い手も借り手もつかない。ここで、安いからと妥協しては、後で泣くことになる。
 
○資金プランは無理をしないこと

・ 頭金は物件価格の2割以上
・ ローン借入額は税込み年収の4倍以下
・ ローン期間は、退職(60歳)まで
・ ローン返済額は、手取り年収の25%まで

 以上は、シングルにも当てはまる資金プランの原則だ。子どもにお金がかからない分、少し多めにローンを借りても大丈夫と、油断しない方がいい。子供がいないからこそかかるお金(交際費・趣味費など)を切り詰めると、生活が味気なくなってしまう。
 ローン期間は「長めに借りて、こまめに繰上げ返済をする」という方法もあるが、繰上げしなくても60歳で終わるローンなら、精神的に安心。繰り上げた分、退職前に返済が終わることになり、マルマル余裕にまわるので優雅だ。
○防犯・管理にも気をつけて

 特に女性は、防犯や管理の視点から、物件を慎重にチェックしたい。駅からマンションまでの道で暗く危険なところはないか、オートロック、宅配便ボックス、管理人はいるかなど。欲を言うときりがないが、命に関わることでもあるので、納得のできるラインをみつけたい。

○損得抜きで相談できる専門家の友人を

 夫婦で買う場合は、少なくとも2つの異なる視点から物件を選ぶことができるし、二人の親戚・友人関係にアドバイスを仰ぐことができる。その点、シングルは、自分の視点・価値観だけにたよりがち。相談すると反対されそうで、友人にも話せないということだってある。
 だから、親戚・知人・友人すべてのルートを使い、あなたの身になって物件選びを手伝ってくれる専門家を見つけ、意見を仰ごう。
 とにかく、よい物件(売れる・貸せる)を見つけること、余裕のある資金計画を立てること、これが何よりも大切だ。

(ファイナンシャル・プランナー 中村芳子)


---------------<フィデリティと考えるこれからの投資>---------------

再認識 日本の企業のチカラ(その6)

 株式市場全体の動きを見ると日経平均株価が初めて10000円の大台に乗
せた20年前と現在はほぼ同じ水準にあります。その一方で、身のまわりにあ
る製品やサービスを見渡してみると20年前とは比べものにならないほど進歩
しています。マーケットと日常生活のあいだにはかなりのギャップを感じてし
まったとしても無理はないでしょう。

 では、日本株は魅力のない投資対象になってしまったのでしょうか? もち
ろん、そんなことはないと思いますが、海外のマーケットと比較してみると日
本株マーケットが現在いる位置が相対的につかめます。代表的な指標を使って
眺めてみましょう。

 まずはPERを見てみましょう。PERは「株価収益率」を指しますが、企
業の収益に対してどれくらい株価が割高か割安かを測る指標です。もちろん数
字が大きければ割高、小さければ割安ということになりますが、海外の主要な
マーケットと比較してみると次のようになります(ファクトセットのデータよ
りフィデリティが計算。2004年6月9日現在。予想ベース)。

 日本 18.4倍
 ドイツ 16.2倍
 英国 18.5倍
 米国 18.5倍

 ご覧のように、いずれのマーケットもほぼ同じ水準で並んでいます。かつて
は「日本は海外と比べるとまだまだ割高だ」などとよく言われたものですが、
PERの数字はかなり低下してきました。これは大事なことを表しています。
PERは「株価÷1株あたり利益」で計算されますので、この値が高い場合、
企業の利益に対して株価が高すぎるということになります。かつては分母であ
る「利益」があまりに小さかったためPERが相対的に高くなってしまう傾向
がありました。ところが、今はどうでしょう? 企業業績の大幅な改善を映し
て昨年度は全産業ベースで過去最高益を更新、今年度と来年度も過去最高益を
更新する見込みです(出所: 会社四季報)。つまり、分母の「利益」が大き
く伸びていることになります。対して、分子の株価はというと、最近のやや軟
調な値動きを受けて低迷したままです。

 日本の企業を全体で見た場合、(1)あのバブルのピーク時より業績が好調
なこと、それに対して(2)株価は当時の4分の1をちょっと超えた水準に甘
んじていること、の2点を考えていただきたいと思います。「今が底」とは断
言できませんが、株価の裏側にある企業業績(ファンダメンタルズ)を考慮に
入れると、それほど悲観する必要はないのではないでしょうか。海外と比べて
も割高感がなくなってきているからこそ外国人投資家も日本株に注目している
のかもしれません。
(以下次号)

フィデリティのファンドはマネックス証券でお申込みいただけます。
投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認ください。

------------------------<HSBCの中国情報>------------------------
中国のエネルギー

 法拉利、麦克拉倫、威廉姆斯、雷諾、美洲虎…これら漢字の名前の意味をお
分かりでしょうか?実はこれらはフェラーリ、マクラーレン、ウィリアムズ、
ルノー、ジャガーなど世界最高峰のモータースポーツであるフォーミュラワン
(F1)に参戦しているレーシングチームの中国語名です。今年9月24日に、F1
が初めて中国に上陸し、中国グランプリ(GP)が上海で開催されることとなって
おり、オリンピックや上海万博と並ぶビックイベントとして内外から大きく注
目されています。

 もともとF1を中国で開催することは起こるべきして起こったと言えます。中
国GP開催の背景には急成長する中国自動車市場の存在があります。2003年、中
国全土では444万台の自動車が生産され、437万台が販売されています。それぞ
れ前年比36.6%増と34.5%増となりました。そのうち、乗用車の生産台数は201
万台、販売台数は197万台となり、それぞれ同84.4%増と80.7%増となりました。
中国はすでにフランスを抜き、アメリカ、日本、ドイツに次ぐ世界第四の自動
車生産国となり、2010年までに、中国の自家用車台数は1456万台になると予測
されています。世界を代表する自動車メーカーの広告塔とも言えるF1がこの加
速的にモータリゼーションが進む市場を逃すはずがありません。今回の中国GP
は、各自動車メーカーがそれぞれのチームを通じて、自社のブランドと技術力
を中国人消費者にアピールする最高の舞台になります。
 
 上海は中国有数の自動車生産地と最大の消費都市であり、中国GPは上海で20
04年から2010年まで開催されることが決まっています。これにあわせ、上海市
の嘉定区には総工費26億元(約350億円)をかけ、収容人員20万人のサーキッ
トが建設されました。上海の「上」という文字をモチーフした5.45キロメート
ルのサーキットは、アジア最大級の規模を誇ります。一番豪華なダイヤモンド
シートの値段は中国ではかなり高額の3,700元(約5万円)であるにもかかわらず、
チケット販売が好調で、完売されることが予想されています。このようなチケ
ット販売のほかに、日本からの観戦ツアーなどの観光旅行による収益も予測さ
れます。期間中観客動員数が述べ20万人を超えるとも予測されています。

 上海にとっては、上記のような目に見える実益のほかに、2010年の万博誘致
成功との相乗効果で、F1は上海という都市のブランドをさらに向上させるでし
ょう。一部海外メディアからはF1開催が時期尚早との声もありますが、背後に
ある中国自動車市場と自動車産業の成長などを考えるとむしろ北京オリンピッ
クよりも市場原理に沿った結果だと考えられます。今回の中国GPはF1マシンを
提供する自動車メーカーが中国人消費者に対しての、そして、上海にとっては
世界へのプロモーションの舞台とも言えます。そしてこの中国GPはレースマシ
ンと同様に、発展の道を驀進している上海にはよく似合っていると思います。

 劉 源(リュウ ゲン) HSBCグループ 香港上海銀行 中国業務推進室
 中国上海出身。大阪大学経済学部を卒業後、同大学大学院国際公共政策研究
科で修士号を取得。2004年7月よりHSBCグループに勤務し、中国関連ビジネス
を担当。

※「HSBCチャイナオープン」はマネックス証券でお申込いただけます。
投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。

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投資信託基準価額(8月17日現在)
 ザ・ファンド@マネックス               7,174 (+12)
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外国投信基準価額(8月17日現在)
<米ドル建>
 バンガード・トータル・ストック・M・I・F     25.30(+0.08)
 バンガード・ウェルズリー・インカム・F       20.94(+0.03)
 バンガード・スモールキャップ・インデックス     22.12(+0.10)
 MFS ストラテジック・グロース・ファンド     15.57(+0.08)

 適用レート(8月18日午後2時30分現在)
             買付110.06(−0.47)  解約109.56(−0.47)

<ユーロ建>
 フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F      12.05(+0.06)

 適用レート(8月18日午後2時30分現在)
             買付136.41(−0.59)  解約135.41(−0.59)


========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========
8月18日     <メガバンク>
巨大メガバンクを作ろうとする動きが活発です。三菱UFJはもし出来ると、
総資産200兆円規模の銀行になります。こういうメガバンク指向は、果たし
て正しいのか、ちょっと気になります。200兆円というと、殆ど郵便貯金と
同じ規模です。企業の借り入れ需要が引き続き低い中で、これほどの額を果た
して十分に貸し付けて、運用することが可能でしょうか?郵貯・簡保が簡保の
宿を作ったように、あまりにも大きなお金を使わなければいけないとなると、
儲かりそうにないものにも投融資をしがちです。それだけの額を貸し切るため
には、サイズを取っていかなければいけませんから、大型ゾンビ企業にまたし
ても低利貸付をしがちにならないでしょうか?子供をデパートに連れて行って、
1000円渡して買い物をさせれば、何かしらいいモノ、本当に欲しいモノを
買ってくるでしょうが、100万円を渡せば、きっとくだらないモノを一杯買
ってきます。世界に目をやると、メガバンクが流行っています。しかし彼らは
世界というフィールドで活躍しており、その為には莫大な資金量が必要なので
しょう。主に日本国内だけで投融資をする場合、200兆円は過大ではないで
しょうか?200兆円は、日本のGDPの40%です。GDP1000兆円の
国で世界中に投融資する銀行の資産規模が200兆円であることと、GDP5
00兆円の国で国内中心に投融資する銀行の資産規模が200兆円であること
には大きな意味の違いがあると思います。もしそれでも日本にメガバンクを作
るならば、中国など成長力の高い国にその資金を投入していける仕組みを同時
に考えるべきだと思います。例えば外資系投資銀行(証券会社)を買収してし
まうとか。まぁ他人事ですが、そんなことをふと思いました。

追伸:工藤公康選手が、41歳で200勝という偉業を達成しました。オリン
ピックからも素晴らしいニュースが届いていますが、私にとっては工藤選手の
ニュースが昨日の一番でした。工藤選手は私と同学年です。彼を見習いたいと
思いますし、工藤選手にはこれからも頑張って貰いたいと思います。


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<新規取り扱い銘柄>
 ソネット・エムスリー(2413) マザーズ
  ブックビルディングは 9月1日(水)より

 ウェブクルー(8767) マザーズ
  ブックビルディングは 9月3日(金)より

<明日ブックビルディング締め切りの銘柄>
 エー・ディ・エム(3335) JQ
  ブックビルディングは 8月19日(木)AM11:00まで
   仮条件 1850円〜2150円

 メディアエクスチェンジ(3746) マザーズ
  ブックビルディングは 8月19日(木)AM11:00まで
   仮条件 26万円〜30万円

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