マネックスメール 2004年10月27日(水)

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マネックスメール 2004年10月27日(水)

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 マネックスメール<第1286号 2004年10月27日(水)夕方発行>  http://www.monex.co.jp/
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
10年後に笑う!マネープラン入門 第68回
  フィデリティと考えるこれからの投資
  HSBCの中国情報
  投資信託基準価額
 コラム
  マネックス社長 松本大のつぶやき
 ただ今ブックビルディング中
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/

=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
業績発表に一喜一憂する展開で強弱感対立し小動き

日経平均            10,691.95 (△19.49)
日経225先物         10,670 (▲20 )
TOPIX            1,074.29 (△ 1.09)
単純平均             397.49 (△ 0.22)
東証二部指数           2,932.24 (△ 2.91)
日経ジャスダック平均       1,694.34 (▲ 1.72)
東証一部
値上がり銘柄数          639銘柄
値下がり銘柄数          797銘柄
変わらず             143銘柄
比較できず            3銘柄
騰落レシオ           73.09%
売買高            12億2078万株(概算)
売買代金         9970億2800万円(概算)
時価総額          327兆2728億円(概算)
為替(15時)          106.86円/米ドル

 米国市場が大幅高となったことを受けて買い先行の始まりとなりました。買い一巡後は上値が重く、戻り売りに押される状況となりましたが、すぐに切り返し堅調な展開になりました。ハイテク銘柄などを中心にほぼ全面高と言った状況でしたが、日経平均が10,800円を意識したあたりで上値が重くなり、戻り売りや見切り売りを急ぐ動きも出てきました。

 その後、10:30過ぎに新潟中越地震の大きな余震が起こると狼狽売りも含め売り優勢の展開となりました。先物へのまとまった売りもあり、一気に日経平均は前日の終値を割り込みました。結局、前場は日経平均は前日の終値を割り込み、TOPIXは小幅高で引けました。

 後場の寄り付きは戻り歩調の始まりとなりました。昼の市場外取引は金額は少ないものの若干買い越しであったとの観測から買い優勢となり、地震の大きな被害も伝わってこなかったことから買い安心感が出たようです。その後も戻り歩調とはなるものの上値は重く、地震発生で売り込まれる前の水準までは戻るのですが、積極的に上値を買う動きには繋がらず、再び安値を試す動きとなりました。

 指数の戻りが限定的となるなかで決算発表数字に一喜一憂する動きは続いています。ただ、殆どの銘柄が瞬間的には反応するものの物色対象が絞りにくい中で大きな動きにはなり難いようです。引き続き目先筋の建設株の一角を物色するような動きは出ていますが、相場全体を引っ張るような展開にはなり難く盛り上がりに欠ける相場展開となりました。

 先物にも大きな動きはなく、地震発生時にまとまった売りが出た以外は指数を引っ張るような動きにもなりませんでした。結局引けも見切り売りに押され軟調な引けとなりました。

◆個別銘柄◆ 強弱感対立する中で決算数字に一喜一憂する展開
サッポロHD(2501) 428円(△30)
 他のビール会社が安くなる中で買いが集まり、堅調な展開になりました。米投資会社が筆頭株主に登場したことが思惑を呼んで、目先筋の買いを集めたようです。

明和地所(8869) 1,153円(△42):100株単位
 国立の訴訟が同社の逆転勝訴となったことを好感した買いで大幅高となりました。出来高はそれほど多くないものの、目先筋が好材料に飛びついた格好となりましたが引け際には利益確定売りの押され上げ幅を縮小しました。

イオン(8267) 1,684円(▲44):100株単位
 円高や新潟中越地震の影響で景気の先行きに不透明感が広がり、個人消費が落ち込むのではないかとの思惑で小売株が売られる中、株式分割後の安値を更新しました。

ダイハツ(7262) 783円(±0)
 中間決算を発表。中間期としては過去最高益を更新となりましたが、瞬間的には買われたものの、すぐに利益確定売りに押される格好で上値の重い状況となりました。

福田組(1899) 726円(△100)
 午前中に新潟県で大きな余震があったことから、再び物色される動きとなり一時ストップ高まで、買い上がられました。ただ、目先的な足の速い資金が多く、回転を効かせながら出来高を伴いストップ高比例配分となりました。
キヤノン(7751) 5,060円(△10):100株単位
決算発表を前に小動となりました。朝方は米国株高を受けて昨日の下げを取り戻す勢いでしたが、前場中ごろからは小高い水準での推移となりました。好調と見られる決算を見てから、という動きとなっているようです。

JR東日本(9020) 565,000円(△2,000):1株単位
 午前中に新潟で大きな余震があり、、全般的に株が売られた中でも堅調な動きとなっていました。新幹線の事故もけが人が無かったことなどから改めて売り込み難い展開となっています。


◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
 銘柄(コード)      上昇率   上昇幅    終値  売買高(株)植木組(1867) +29.73% △80 349 22,101,000福田組(1899) +15.97% △100 726 26,189,000日新電(6641) +14.80% △41 318 6,141,000兼日農(7961) +10.75% △30 309 24,107,000ダイニック(3551) +10.66% △45 467 458,000
東証一部値下がり上位
 銘柄(コード)      下落率   下落幅    終値  売買高(株)REDUHD(3606) −15.32% ▲164 906 1,690,000日化成(4007) −6.46% ▲13 188 1,022,000GSユアサ(6674) −6.42% ▲16 233 2,080,000日野自(7205) −6.23% ▲47 707 8,564,000メディセオHD(7459) −6.16% ▲66 1,004 2,264,800
東証1部売買高上位
 銘柄(コード)       売買高(株) 終値 前日比りそなHD(8308) 92,710,000 176 △2三菱自(7211) 49,387,000 105 ▲3新日鉄(5401) 29,336,000 248 △3住 金(5405) 27,227,000 129 ±0福田組(1899) 26,189,000 726 △100不動建(1813) 25,896,300 311 △21兼日農(7961) 24,107,000 309 △30植木組(1867) 22,101,000 349 △80日産ディ(7210) 16,205,000 416 ▲8S・サイエンス(5721) 15,264,000 25 ▲1
東証1部売買代金上位
 銘柄(コード)       売買代金(千円) 終値 前日比UFJHD(8307) 40,488,759 496,000 ▲3,000みずほ(8411) 33,018,107 401,000 ▲5,000ソフトバンク(9984) 31,949,751 4,930 △20三菱東京(8306) 23,112,104 877,000 ▲5,000三井住友(8316) 18,703,831 667,000 △10,000福田組(1899) 18,024,297 726 △100りそなHD(8308) 16,499,325 176 △2野村HD(8604) 15,865,514 1,312 ▲25トヨタ(7203) 14,711,797 4,010 △40オリックス(8591) 12,130,234 11,840 △610
※株式分割銘柄に関してはマネックス証券WEBサイトのログイン後の画面の[投資情報]→[株式周辺情報] の[株式分割]をご活用ください。
※その他ランキング、スクリーニング等の情報も是非ご活用ください。


=============<資産設計情報>==============−−−−−<10年後に笑う!マネープラン入門 第68回>−−−−−−

20代からの差をつけるマネープラン(2)
クレジットカードとの付き合い方

○カード残高は借金と心得るべし
 健全マネーライフの第一歩は、前回お話したとおり、借金を一掃することだ。 消費者ローンはもとより、クレジットカードのキャッシングも×。車は現金で買うべし。今の車をローンで買ってしまったなら、次の買い替えはお金を貯めて必ず現金で買うこと。
 気をつけたいのはクレジットカードの使い方、支払方法だ。
 多額の現金を持ち歩かないですむ「プラスチック・マネー」は本当に便利。海外旅行で使えば、両替の必要もない。クレジットカードなしの生活は考えられない。でも、これの使い方で人生は二分される。
 クレジットカードのクレジットは「信用」つまり「借金」のこと。クレジットカードの未払い残高は、「借金」と認識して使い管理すべきなのだ。

○一括払いは青信号 ボーナス払いは黄信号 
 借金はできるだけ早く返すのが鉄則だ。クレジットカードの支払いは「 1回払い」と決めよう。 1回払いなら利息はつかない。管理も楽だ。毎月のクレジットカード限度額を自分で決めておくといい。給料手取額の 2割までが目安。手取り25万円ならクレジットカードを使っていいのは月 5万円までとなる。
 では「ボーナス払い」はどうだろう。利息は付かないが、できるだけ使いたくない。翌月一括払いなら、毎月の給料から払わなくちゃいけないから、使いすぎないようブレーキを働かせることができるはず(できないなら問題は深刻。クレジットカードを持たない方がいい)。
 ところがボーナス払いだと、なぜか太っ腹になってしまい、ブレーキが利きづらい。つい使いすぎて、ボーナスのほとんどがクレジットの支払いに消えてしまうことに・・。覚えあるでしょ。

 どうしてもボーナス払いを使いたいなら、これも上限を決めて守るべきだ。貯金やそのほかの楽しみに使うことを考えると、ボーナス手取額の 2割までが目安だろう。ボーナス50万円なら10万円までだ。
 でも、本来、ボーナスは「過去の清算」のためでなく「夢の実現」のために使いたい。やはりボーナス払いはしないのがいい。

○分割払い・リボ払いは赤信号だ!
 絶対にダメなのが「分割払い」と「リボ払い」。毎月の支払額が小さくなる代わりに、高い利息がつく。預金金利がゼロ・コンマ以下なのに、分割払い・リボ払いの利息は2ケタ%。普通預金金利の1万倍を超える。おそろしい。 いつも分割払いやリボ払いを使っていて、月の平均残高が10万円、金利15%とすると、年間で1万5000円の利息を払うことになる。平均残高20万円、金利20%なら年間4万円。

 それだけではない、分割払いやリボ払いを繰り返すと、残高がいくらなのか、返済期間が何年なのかわからなくなってしまう。わからなくなるので、毎月返済できていれば(残高30万円でも返済額は5000円〜6万円程度)「ま、いいか」となって、また次、また次と分割やリボで買い物することになってしまう。
 これを繰り返すことになるので、借金は永遠に終わらず、むしろ残高は少しずつ増えていく。カードが2枚以上あると、事態が深刻になるスピードはますます速くなる。ホラーだ。あな、おそろしや。

○カードは1枚が原則
 分割払いや、リボ払いを使っている人は、1日も早く返し終えることをすすめる。ATMから入金して繰上げ返済することができるはずだ。返し終えるまでは、毎月の貯金額を減らすのやむをえない。節約もこころがけよう。複数のカードを持っている人は、1枚だけ残して後は解約しよう。上手に管理できている人なら2枚残してOKだ。

 というわけで、クレジットカードとの付き合い方をまとめてみた。

1)カードは1枚、これを3年上手に管理できたら2枚までOK。
2)支払いは一括払いが原則。金額の上限は、給料手取額の2割まで。
3)ボーナス払いはなるべくしない。使う場合は、ボーナス手取額の2割まで。4)分割払い、リボ払いは絶対にダメ! 
5)分割払い、リボ払いを使っている人は、一日も早く返し終えるべき

 ポイントやおまけにつられて、つい3枚4枚とカードが増えてしまう人も多い。だが、2枚目以降のクレジットカードは借金地獄への優待券と心得よう。
(ファイナンシャル・プランナー 中村芳子) 


---------------<フィデリティと考えるこれからの投資>---------------

リスクをとることの意味(その4)

 今回はちょっと違う角度から利回りについて考えてみましょう。
 いま100万円あるとして、これを元手に●年後に■万円に増やしたいとしま
す。たとえば、100万円を120万円に増やしたいというときはどうなるでしょう
か?

 ● 方法【1】・・・保有期間中の最後に20%上がっていると思われる変動
商品で運用する
 ● 方法【2】・・・保有期間中、年率▲%の確定商品で運用する

 上記のふたつの違いを具体的な数字を使ってイメージしてみましょう。期間
は(1)3年、(2)5年、(3)10年の3パターンです。

 ● 方法【1】・・・こちらはどの期間でも20%が目標なので、とにかく最
終時点で100万円が120万円になっていればいいという考え方です。
 ● 方法【2】・・・確定利付き商品なので、満期が異なる「定期預金」の
ようなイメージになるかと思います。その金利はというと、(1)3年の場合は
年率6.3%、(2)5年の場合は年率3.7%、(3)10年の場合は年率1.8%となり
ます。

 このふたつの方法をご覧になってどのように思いますか? 超がつくほどの
低金利が続いている現在、方法【2】で目標達成を目指すのは残念ながら無理
でしょう。となると、方法【1】を使うしかなさそうです。3年なら3年、5年な
ら5年という期間で20%という利回りを実現しようという方法をとることにな
ります。

 しかし、よく考えてみると、どちらの方法もある一定の期間で20%を目指す
という意味では、実は何ら違いはありません。現状として方法【1】を使わざ
るをえないのですが、結果的に達成した利回りを年率で考えると、【2】に言
い換えることができるということになります。

 実はこれが大切なポイントになります。利回り(リターン)とリスクは表裏
一体だということがあらためて浮き彫りになってくるからです。どういうこと
かと言いますと、期間が長ければ低い利回りで目標を達成できるのですが、期
間が短いと利回りを高くする必要が出てきます。言い換えれば、短い期間で高
い利回りを求めるということは、それなりのリスク商品を使って激しい値動き
に耐えなければいけないということです。「20%上昇」を目指す場合、10年だ
と年率1.8%でも達成できるところが、3年という短期になると年率6.3%必要
になってきます。こうなると、運用する手段(=利用する金融商品)も同じと
いうわけにはいかなくなってくるでしょう。
(以下次号)

フィデリティのファンドはマネックス証券でお申込みいただけます。
これらの計算はすべて考え方の一例を示すことを目的としており、商品の利回
り等を保証・示唆するものではありません。また、計算は1年複利計算で、税
金・手数料等は考慮していません。

投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認ください。


------------------------<HSBCの中国情報>------------------------
海外マーケットにインパクトを与える中国の経済統計

 このところ、中国の経済ニュースが世界のマーケットに大きな影響を与えて
います。10月13日に7月の中国の銅消費量が前年同期比21%減少とのニュース
が流れたことをきっかけに、ロンドン商品取引所の銅先物価格が急落、株式市
場でも非鉄株は世界的に大きく下落しました。この市場の流れは日本市場にも
波及し、鉄鋼、非鉄、海運株などいわゆる中国関連銘柄が売り込まれました。
この背景としては市場には「金融引き締めによって中国経済は失速へ」といっ
た漠然とした不安感があり、このニュースが不安感を増幅させたとみることが
できます。

 この一方で、先週の10月22日には中国の国内総生産(GDP)が発表されまし
た。中国の国家統計局によると、中国の今年1月から9月までの国内総生産(GD
P)伸び率は、前年同期比9.5%増、第3四半期である7月から9月までの間では前
年同期比9.1%成長と発表されました。この発表を受け、中国経済の失速シナリ
オが覆され、日本の中国関連銘柄が人気化する局面があったようです。今回の
発表を見る限り、中国経済の失速シナリオは正当化されなかった訳ですが、こ
のように、このところ発表される中国の経済統計は強弱感が入り混じっており、
マーケットは各種統計の発表によって左右されやすい状況になっているようで
す。

 中国のGDP成長率について言えば、発表される成長率が市場予想より高すぎ
れば、景気過熱がコントロールできず、金融引き締めが強化され、それが中国
経済のハードランディングを招くとの見方が増えるでしょうし、成長率が大幅
に下落すれば、中国政府が春先から行った景気抑制策がオーバーキルを招いた
との見方が出てくるものとみられます。

 今回発表された7月から9月までのGDP成長率(9.1%)は1月から3月までの成
長率(9.8%)、さらに4月から6月までの成長率(9.6%)からみれば緩やかな減
速を示している格好となっています。産業別にみると第2次産業は製造業にお
ける緩やかな生産の減速傾向が見て取れ、伸び率が減少しているのに対し、昨
年のSARSの反動もあり、小売業を含む第3次産業が引き続き高い伸びを続けて
います。また、現政権下で行われている農村部支援策の効果もあり、第1次産
業(農業)が好調で、今年の穀物生産は増産基調で推移しています。このよう
に、内容を粒さにみれば、第3次産業と第1次産業が中国のGDP成長を下支えし
ている様子がうかがえます。

 この状況をみれば、中国経済は程良いスローダウンの過程とみても良さそう
です。ただし、現状の9%を超える経済成長率は着地点と呼ぶにはまだ高過ぎ
るため、さらなる固定資産投資の減速が必要です。このため、政府は引き続き
微妙な経済の舵取りを行う必要があり、当面、中国の経済統計の発表には目が
離せない状況が続きそうです。

※「HSBCチャイナオープン」はマネックス証券でお申込いただけます。
投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。

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投資信託基準価額(10月26日現在)
 ザ・ファンド@マネックス               6,905 (−33)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(10月26日現在)
<米ドル建>
 バンガード・トータル・ストック・M・I・F     26.26(+0.35)
 バンガード・ウェルズリー・インカム・F       21.16(+0.09)
 バンガード・スモールキャップ・インデックス     24.02(+0.25)
 MFS ストラテジック・グロース・ファンド     16.29(+0.20)

 適用レート(10月27日午後2時30分現在)
             買付106.84(+0.08)  解約106.34(+0.08)

<ユーロ建>
 フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F      12.58(+0.05)

 適用レート(10月27日午後2時30分現在)
             買付136.75(−0.51)  解約135.75(−0.51)


========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========

10月27日       <後(のち)の月>

 昨日はオフィスに缶詰状態のまま、仕事が深夜まで続きました。それから軽
く食べに行き、丑時頃にタクシーで帰りました。車から降りてふと空を見上げ
ると、薄い雲に見え隠れする綺麗な月が見えました。「あっ、今日は十三夜で
はないか?」 朝起きてから調べてみると、やはり昨日は旧暦の9月13日。
十三夜、豆名月、栗名月などと呼ばれる、晩秋の名月でした。

 中秋の名月・十五夜と、後の月・十三夜は同じ場所から両方見るべきもので
あり、片方だけのお月見は「片月見」といって忌み嫌われたそうですが、私は
辛うじて全くの片月見になることを免れたのでした。十五夜は厳密には一晩早
く欧州で飛行機の窓から、十三夜はやはり厳密には一日遅く東京で、それぞれ
見ることができました。

 後の月というと伊藤左千夫の「野菊の墓」が有名ですが、どこかセンチメン
タルな感じがします。しかし完璧ではないにしても、両方の月を見ることが出
来たので、いいことが起きることを願いたいと思います。

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の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索すること
も可能です。ぜひ一度お試しください。

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==========<ただ今ブックビルディング中>==========
当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。
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−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−
<ブックビルディング中の銘柄>
 賃貸住宅ニュース社(2420) ヘラクレス
  ブックビルディングは 11月 1日(月)まで
  仮条件は150,000円〜180,000円

 コスモス薬品(3349) マザーズ
  ブックビルディングは 11月 1日(月)まで
  仮条件は1,800円〜2,000円

<新規取り扱い銘柄>
 LTTバイオファーマ(4566) マザーズ
  ブックビルディングは 11月5日(金)より

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