マネックスメール 2004年11月4日(木)

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マネックスメール 2004年11月4日(木)

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 マネックスメール<第1291号 2004年11月4日(木)夕方発行>  http://www.monex.co.jp/
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  フィデリティと考えるこれからの投資
  HSBCの中国情報
  サンプラザ中野の株式ロックンロール
  マネックスの投信売れ筋ランキング
  投資信託基準価額
 コラム
  マネックス社長 松本大のつぶやき
 ただ今ブックビルディング中
 「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
   PALTEK(7587)
   イムラ封筒(3955)
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/

=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
米国株高を受けて買い先行となりましたが、買い続かず尻すぼみ

日経平均            10,946.27 (△58.46)
日経225先物         10,940 (△30 )
TOPIX            1,101.89 (△ 7.01)
単純平均             405.56 (△ 2.56)
東証二部指数           2,950.89 (△22.87)
日経ジャスダック平均       1,691.83 (△10.84)
東証一部
値上がり銘柄数          963銘柄
値下がり銘柄数          481銘柄
変わらず             140銘柄
比較できず            8銘柄
騰落レシオ           91.23%
売買高            14億6221万株(概算)
売買代金        1兆2830億1900万円(概算)
時価総額          336兆4131億円(概算)
為替(15時)          106.25円/米ドル

 米国市場はブッシュ大統領の再選を好感し、薬品株を中心に大幅高となりました。日本市場も米国市場の大幅高や寄り付き前の外国人の売買動向(市場筋推計)が大幅買い越しとなったこと、円高が一服となったことなどから買い先行の始まりとなりました。軒並み買い気配から始まるような勢いで、先物は寄り付きから11,000円を超えて始まり、日経平均指数も寄り付き直後には11,000円を超える場面も見られました。ただ、寄りつきの買い一巡後は上値の重い展開となりました。

 先物も11,000円台を保つことは出来ず、上げ幅を縮小しもたついた展開となりました。米国市場では半導体関連銘柄が軟調な動きとなっていましたが、その動きに連れるように日本市場でも半導体関連銘柄の動きが鈍く、軟調な動きとなるものが目立ち、指数の上値を押える状況となっていました。前場は先物にもまとまった売り買いも少なく、日経平均11,000円の手前で方向感なく小動きとなりました。

 後場に入ってからも大きな動きはなく、おとなしい始まりとなりました。昼の市場外取引も銘柄の入れ替えの動きやEFP(先物のポジションを現物株に置き換えること)などの動きで金額は大きいものの、売り買い大きく偏ることもなく寄り付きから大きな動きはありませんでした。先物にも大きな動きは無く、まとまった売り買いも無かったのですが、後場中ごろには仕掛け的なまとまった買いが入ったものの追随する動きもなく、瞬間的な動きに留まりました。引けが近づいたところでは上値の重さから先物へのちょっとした大口の売りがでるとこの日の安値水準まで一気に下落となりました。それでも一気に売り叩く動きや、見切り売りも限定的で指数は上げ幅を縮小するものの、底堅い動きとなりました。

 結局引け際には目先筋の手仕舞いの売り買いが交錯する格好となりましたが大きく崩れることも逆に一段高となることもなく、大人しい引けとなりました。ただ、大引けはインデックス売りも出て安値引けとなりました。

 今後の相場も米国市場次第、と言う感じがしないでもないのですが、好業績銘柄を物色する動きは続き、逆に業績の伴わない銘柄が敬遠される動きは続いているようです。また、一方で電線株や電線工事株など材料含みの銘柄には目先筋の資金が集まり易い状況となっています。

◆個別銘柄◆好業績銘柄、材料銘柄を個別に物色する動き
ダイエー(8263) 185円(△2):500株単位
 ホークス球団の株をソフトバンクに売却という報道を好感し、買い先行で始まりました。「具体的には何も決まっていない」との同社のコメントが伝わると途端に売り優勢となりました。

古河電(5801) 504円(△49)
 大幅続伸となりました。NTT(9432)が2010年までに固定電話加入者の半分を光ファイバーに切り替えると報じられ、光ファイバーの需要拡大期待で買われ、年初来高値更新となりました。

ヤマハ(7951) 1,535円(▲60):100株単位
 本業の悪化を嫌気され、海外投資家からの見切り売りなども入り、大幅安となりました。相場全般の地合いはいいものの業績の芳しくない銘柄はいわゆる「負け組」として敬遠する動きの中で売り優勢となりました。

ファーストリテイ(9983) 7,280円(△440):100株単位
 2日の引け後に10月の既存店売上高が前年同月比15%増と3ヶ月ぶりに前年実績を上回ったことを好感され大幅高となりました。天候不順の中、秋・冬物戦略が成功している、と買いを集めました。

協エクシオ(1951) 871円(△100)
 NTT(9432)の光ファイバーへの切り替えの報道でストップ高となりました。電線株へのメリットの方が大きそうですが、値動きの軽さから、コムシスHD(1721)などと共に、目先筋の買いを集めたようです。

三菱東京(8306) 925,000円(△13,000):1株単位
 UFJ(8307)が抱える1兆5,000億円の公的資金を統合後2年で完済させる方針、と伝わり、好感した買いが入りました。公的資金返済は財務内容の改善を裏付けるものとして好材料と受け止められているようです。

トヨタ(7203) 4,110円(△70):100株単位
 為替の落ち着きに加え、ブッシュ再選が決定したことや今年の米国での新車販売台数が200万台を突破する見込みと報じられ堅調な展開に。好材料が多い割りには上値の重い展開となっています。

◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
 銘柄(コード)      上昇率   上昇幅    終値  売買高(株)菱線工(5804) +17.64% △21 140 29,406,000フジクラ(5803) +14.40% △67 532 30,552,000東特線(5807) +14.11% △24 194 2,167,000協エクシオ(1951) +12.97% △100 871 6,821,000丸山製(6316) +11.86% △28 264 24,260,000
東証一部値下がり上位
 銘柄(コード)      下落率   下落幅    終値  売買高(株)日ビルド(1916) −24.64% ▲70 214 33,439,000植木組(1867) −9.65% ▲36 337 5,556,000マブチ(6592) −6.79% ▲540 7,410 578,600ライトオン(7445) −5.08% ▲170 3,170 54,100鉄 建(1815) −4.52% ▲9 190 15,860,000
東証1部売買高上位
 銘柄(コード)       売買高(株) 終値 前日比古河電(5801) 79,033,000 504 △49りそなHD(8308) 46,682,000 177 ▲3新日鉄(5401) 41,563,000 252 △6日ビルド(1916) 33,439,000 214 ▲70フジクラ(5803) 30,552,000 532 △67菱線工(5804) 29,406,000 140 △21住 金(5405) 27,140,000 131 △4丸山製(6316) 24,260,000 264 △28黒崎播磨(5352) 23,045,000 346 △21三菱自(7211) 22,316,000 113 ▲1
東証1部売買代金上位
 銘柄(コード)       売買代金(千円) 終値 前日比みずほ(8411) 51,184,929 425,000 △7,000古河電(5801) 39,000,150 504 △49トヨタ(7203) 31,107,649 4,110 △70UFJHD(8307) 29,687,320 500,000 △7,000三井住友(8316) 23,273,154 695,000 △6,000ソフトバンク(9984) 21,664,054 4,810 ▲90NTT都市(8933) 20,916,581 429,000 △ 三菱東京(8306) 20,740,039 925,000 △13,000NTTドコモ(9437) 18,288,830 189,000 △2,000ファーストリテイ(9983) 16,316,359 7,280 △440
※株式分割銘柄に関してはマネックス証券WEBサイトのログイン後の画面の[投資情報]→[株式周辺情報] の[株式分割]をご活用ください。
※その他ランキング、スクリーニング等の情報も是非ご活用ください。

=============<資産設計情報>==============---------------<フィデリティと考えるこれからの投資>---------------
リスクをとることの意味(その5)

 前回は100万円を120万円に増やすために必要な期間ごとの利回りを見てみま
した。「20%増やすだけ」と言ってしまうのは簡単ですが、運用期間によって
必要な利回りが異なってくること、そして必要利回りに応じて運用するための
方法(=金融商品)もそれに合わせて考えなくてはいけないことをご紹介しま
した。もし、ある程度長い期間放っておけるのであれば低い利回りでも目標金
額を達成できるのでしょうが(たとえば10年とすれば年率1.8%で運用するこ
とが必要)、超低金利時代が続いている現在、それすらも期待できないのが現
実です。

 では、どうすればいいでしょうか? 確定利付きの金融商品ではとても増や
すことができませんので、ここはある程度値動きのあるものを利用しないとい
けないでしょう。値動きのある商品とは、言い換えればリスクのある金融商品
ということになります。リターンとリスクは表裏一体と言われますが、高いリ
ターンを求めるのであれば、リスクは受け入れざるをえないことになります。
株式の持つ力、預貯金の類では期待できないパワーを、日経平均株価を例にと
ってイメージしてみましょう。

 仮に、現在の日経平均株価を11000円とします。そしてこの日経平均を使っ
て運用することと仮定します。100万円を20%増やして120万円にしたいという
ことであれば、日経平均が20%上昇して13200円になればこの目標は達成でき
ることになります。では、この13200円という水準は達成することができるで
しょうか? 達成できるとすれば、それはいつになるでしょうか?

 今後の日経平均の動きを予測することは難しいでしょう。しかし、もし読者
のみなさまが「13200円くらいだったら3年で到達するだろう」、「目先は分
からないが、5年もみておけば十分いけるだろう」などとお考えなら、います
ぐに行動を起こしたほうがいいということになります。なぜなら、日経平均が
20%上昇するということは、次のように言い換えることもできるからです。

 (1) 「年率6.3%」の定期預金を「3年間」利用するのと同じ経済効果が得
られる
 (2) 「年率3.7%」の定期預金を「5年間」利用するのと同じ経済効果が得
られる
 (3) 「年率1.8%」の定期預金を「10年間」利用するのと同じ経済効果が
得られる

 前回ご紹介した方法【2】の数字と同じものですが、確定利付きの預貯金で
は実現できない力を株式は持っていることがお分かりいただけると思います。
ただし、条件があります。預貯金と違って株式は値動きがあります。“満期”
が来るまで途中の値動きは一切無視することが必要です。「3年後に13200円に
なる」とお考えなら3年間じっと我慢して日経平均に投資し続けなければなり
ません。もちろん、途中で必要以上に上がっている場合もありえますが、その
逆も当然ありえますので、まずは当初決めた期間はじっくり取り組んでいこう
と考えておいたほうがいいでしょう。
(以下次号)

フィデリティのファンドはマネックス証券でお申込みいただけます。
これらの計算はすべて考え方の一例を示すことを目的としており、商品の利回
り等を保証・示唆するものではありません。また、計算は1年複利計算で、税金
・手数料等は考慮していません。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社にあります。

投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認ください。


------------------------<HSBCの中国情報>------------------------
中国、利上げとその影響

 先週、中国人民銀行(中国の中央銀行)は、10月29日より金融機関の貸付と
預金の金利を引き上げると発表しました。今年の10月初めには中国人民銀行の
トップである周小川総裁が米国において人民元の利率は変わらないという発言
をしたと伝えられていました。また、この金利引き上げ発表の前週には中国の
第3四半期のGDP成長率が発表されたばかりで、マーケットでは年内の利上げは
ないとのコンセンサスが固まりつつあっただけに、この突然の利上げは大きな
サプライズとなりました。

 今回の利上げは、利上げ時期そのものは予想外の発表となった一方で、政府
のマクロ経済コントロールに市場原理を導入することにつながると同時に、今
後、銀行システムが、より的確なリスク管理を行っていくための一助となると
いう側面があります。

 金利引上げの内容は、銀行預金と貸出の基準金利を、例えば1年物定期預金
金利は0.27%上がって2.25%、期間1年の貸出金利も同じく0.27%上がって5.5
8%としています。また、貸出金利の上限を撤廃し、銀行が預金基準金利を下回
る金利で預金を受け入れることも可能となりました。

 今回の利上げは、中国の経済運営が政府による管理的色彩の強い政策から、
市場メカニズムを通して、インフレと景気の過熱に対して対処する兆しと判断
されることから、長期的な観点でみれば、中国経済にとって大きな前進につな
がるとの見方をしています。また、今回の利上げにより、資本コストの全般的
な上昇が、経済的効率の低い事業分野にも浸透し、その分野の投資抑制にもつ
ながります。

 また貸出金利の上限撤廃は、銀行が貸出金利をより適正な水準に管理するこ
とが可能になるという点で、金利の自由化への一歩となり、銀行セクターの改
革に不可欠なプロセスです。また、預金基準金利を下回る水準での預金受け入
れを銀行に許可することで、健全な銀行の資金調達コストを引き下げ、不良債
権の多い銀行にとっては優良銀行と比較すると資金調達コストが上昇すること
になります。

 短期的には、投資と消費を冷え込ませるのではとの懸念が生じ、先行きの不
透明感から株式市場のマイナス要因になると予想されますが、当社では今回の
利上げ幅が小幅なことから判るように、実体経済に対する大きなインパクトは
ないものとみています。中国の諸需要が力強さを維持し、穏やかな金利引き上
げが中国経済にとってマイナス要因ではないとの見方が広がるにつれ、株式市
場も落ち着きを取り戻すものとみています。

※「HSBCチャイナオープン」はマネックス証券でお申込いただけます。
投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。

------------------<サンプラザ中野の株式ロックンロール>--------------
「サンプラザ中野と松本大の株本(かぶぼん)」 日本経済新聞社より
発売中!!「低金利の時代に株式投資を始めたい」そんな声に
お応えしてサンプラザ中野がやさしく解説いたします。
http://www.nikkei-bookdirect.com/bookdirect/item.php?did=35046

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日本人初なのだ。サンプラザ中野だー!

 たった今(13時)サンズの田臥選手がコートにたった。試合に出場したのだ。
小さい。実に小さい。しかし大きな一歩であるねー。あっ、ロングシュートを
放った!しかしリングに蹴られて得点ならず。残念!日本人初の得点はまだだ。
この田臥を見ていると、日本の個人投資家を思う。居並ぶ機関投資家や大金を
動かす外国人投資家の中に、小さな個人投資家が参入したようなものだ。

 今フリースローを2本決めた。初得点だ。おめでとう。

 田臥は身長はないが技術でNBAに行けた。自分の特徴を生かしてチャンスを
つかんだのだ。個人投資家も小さい。でも個人なりの特長を生かして投資でチ
ャンスをつかめるはずなのだ。

 たった今3ポイントシュートを決めた。かっこいいぞ、田臥。

 さて大統領選だ。ブッシュが勝った。ブッシュを応援していなかったので、
俺としては残念な結果だ。しかし株は上がっているね。株価は変化・不安定要
因に対して慎重になるからだ。何をやるのかわからないケリーではなく、今ま
でどおりにやるであろうブッシュが再選された。つまり変化がないので安心し
て買いが入った、という事だと思う。でも俺が思うに最大の不安定要因は戦争
だ。戦争が拡大することが最大の不安定を引き起こす。それを考えるとブッシ
ュに対して俺は信任することは出来ない。なので「アメリカ君2004」は引き続
き発売中。

 楽天野球団が新規参入を認められた。パリーグの6球団体制が維持されて良
かった。新しい産業の会社が手を出してくれてよかった。俺はライ○ドアにシ
ンパシーを感じていたけれど。でもとにかく良かった。パリーグは面白くなり
そうだ。西○とダイ○エーの受け皿も新しい産業になるのだろうか?どんどん
風通しが良くなると良いね。

 風通しといえば洗濯だ。ここのところの雨と忙しさで、洗濯物がひどく溜ま
っていた。で、おとといいっぺんにやった。そしていっぺんに干した。洗濯物
干し機が大変込み合った状態になった。乾かないのだ、これがなかなか。やは
り風通しが悪いらしい。布と布が触れ合っている部分が2日経っても濡れてい
た。友人に聞いたのだが、そんな部分は臭いがでるらしい。あの室内干しのよ
うな臭いらしい。俺の洗濯歴の中で、外干しで臭いが出るなんて事はなかった。
まだ嗅いでいないが、臭っていたら悲しい。

サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で
活躍。現在新たに「サンプラザ中野とノンスモーカース」を結成。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.sunplazanakano.com/

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<マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5>

1.日経225ノーロードオープン
2.ブル・ベア セレクト ダブル・ブルファンド
3.バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド
4.HSBCチャイナオープン
5.ブル・ベア セレクト ベアファンド
(10/25〜10/29 マネックス調べ)

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投資信託基準価額(11月2日現在)
 ザ・ファンド@マネックス               6,952 (+85)
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外国投信基準価額(11月2日現在)
<米ドル建>
 バンガード・トータル・ストック・M・I・F     27.03(+0.31)
 バンガード・ウェルズリー・インカム・F       21.35(+0.11)
 バンガード・スモールキャップ・インデックス     24.74(+0.32)
 MFS ストラテジック・グロース・ファンド     16.92(+0.25)

 適用レート(11月4日午後2時30分現在)
             買付106.51(−0.18)  解約106.01(−0.18)

<ユーロ建>
 フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F      12.92(+0.10)

 適用レート(11月4日午後2時30分現在)
             買付136.76(+0.61)  解約135.76(+0.61)

========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========

11月4日      <選挙の結末>

御存知のように、アメリカの大統領選はブッシュ再選に終わりました。これか
らかの国の民主主義がどのように機能していくのか、興味があります。民主主
義とは、多数決で勝った者が全てを決定できるという考え方ではなく、最終的
な選択は多数決に依るとしても、少数の意見をどこまで聞き取ることができる
かが、その重要な要素なのだと思います。51%対48%の意味をブッシュは
どのように斟酌していくでしょうか。アメリカ大統領には再々選はありません
から、余裕を持って対応していくことが可能になるでしょうし、そう望みます。

しかし選挙とは恐ろしいものです。ほんのちょっとの票数の差が、国の方向性
に重大な結果の差をもたらし得る。しかも選挙戦の中で、お互いの政策などを
極端化しがちです。両候補の政策の違い、最終的得票数の比率を見ると、全体
としての国民は中庸を模索しているように見えますが、結果はどうなるでしょ
う。接戦であればあるほど、即ち国民が中庸を探れば探るほど、選挙戦の中で
の自らの差別化がエスカレートし、選挙後に中庸に着地することを難しくしな
いでしょうか。

ケリーが敗戦の弁として、「アイ・ホウプ・ウィ・キャン・ビギン・ザ・ヒー
リング」と言ったようですが、ヒーリングが彼自身のためのものではなく、両
者間の関係修復を意味し、かつブッシュ側もそれを受け入れ、正しい方向性が
確立されて欲しいものです。

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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから
→ http://www.monex.co.jp/monex_blog/index.html

マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”
の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索すること
も可能です。ぜひ一度お試しください。

ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========
当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。
詳しくはホームページをご覧下さい。

−−−−−−−−−−−<公募/売出のお知らせ>−−−−−−−−−−
<新規取り扱い銘柄>
 バンダイビジュアル(4325) 東証2部
  ブックビルディングは 11月 8日(月)〜 売出価格決定日
  ディスカウント率は3%〜5%

−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−
<明日が募集開始の銘柄>
 賃貸住宅ニュース社(2420) マザーズ
  募集期間は 11月10日(水)AM11:00まで
  公募価格は 180,000円

<明日がブックビルディング開始の銘柄>
 LTTバイオファーマ(4566) マザーズ
  ブックビルディングは 11月 5日(金)AM 0:00から
             11月11日(木)AM11:00まで

<明日が募集締め切りの銘柄>
 GDH(3755) マザーズ
  募集期間は 11月 5日(金)まで
  公募価格は 240,000円

<募集期間中の銘柄>
 コスモス薬品(3349) マザーズ
  募集期間は 11月 8日(月)まで
  公募価格は 2,000円

<新規取り扱い銘柄>
 タカラバイオ(4974) マザーズ
  ブックビルディングは 11月17日(水)より

 詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/


=====「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜======
個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。
そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、
事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今週の企業

PALTEK(7587)    http://www.paltek.co.jp/
  「将来に向けデジタルコンシューマ商材の立上げに注力しています」

  PALTEKに関するアンケートにお答えください。
    http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/7587_enq.htm

イムラ封筒(3955)  http://www.imura.co.jp/
  「トータルセールスなど、新しい動きも実を結びつつあるようです」

  イムラ封筒に関するアンケートにお答えください。
    http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/3955_enq.htm

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2004年10月15日(金)

 PALTEKの2004年度第3四半期(7−9月)会社状況説明会に出席しまし
た。
 高橋社長が業績概要、今後の展望について説明されました。

<詳細はこちらで>

http://www.cyber-ir.co.jp/report/7587/20041102_7587.htm

<取材を終えて>

 昨年来堅調に推移してきた産業用機器が予想に反して横這いになるなど、現
在の事業環境について、「特定の商品、特定の顧客と言うわけではなく、業界
全体で動きが鈍化している」と高橋社長は感じているそうです。
 そうした中、将来の飛躍に向けてデジタルコンシューマ商材の立上げに注力
していきます。まだ、具体的な数字が出ているわけではありませんが、今後の
進捗を見守っていきたいと思います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2004年10月5日(火)

 イムラ封筒の中間決算説明会に出席しました。
 井村社長が決算概要、今後の展望について説明されました。

<詳細はこちらで>

http://www.cyber-ir.co.jp/report/3955/20041102_3955.htm

<取材を終えて>

 価格低下圧力が続き厳しい決算でした。
 ただ一方で、トータルセールスに見られるように新しい動きも実を結びつつ
あるようです。
 同社の施策とその進捗状況を今後も引き続きウォッチしていきたいと思いま
す。

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