マネックスメール 2004年11月5日(金)

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マネックスメール 2004年11月5日(金)

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 マネックスメール<第1292号 2004年11月5日(金)夕方発行>  http://www.monex.co.jp/
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  資産設計への道 
    〜その144 投資のリターンは市場からのご褒美   内藤 忍  相場の世界 
−第15回− −半扱商内(はんきゅうあきない)− 清水洋介
  投資信託基準価額
 コラム
  マネックス社長 松本大のつぶやき
 ただ今ブックビルディング中
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 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
米国市場が大幅高となった割りには物足りない状況で今日も伸び悩み

日経平均            11,061.77 (△115.50)
日経225先物         11,050 (△110 )
TOPIX            1,112.13 (△ 10.24)
単純平均             409.00 (△ 3.44)
東証二部指数           2,958.17 (△ 7.28)
日経ジャスダック平均       1,701.87 (△ 10.04)
東証一部
値上がり銘柄数         1,159銘柄
値下がり銘柄数          337銘柄
変わらず             93銘柄
比較できず            3銘柄
騰落レシオ           96.28%
売買高            13億0402万株(概算)
売買代金        1兆1036億4100万円(概算)
時価総額          339兆5389億円(概算)
為替(15時)          106.12円/米ドル

 米国市場が連日の大幅高となったことを受けて買い先行の始まりとなりました。寄り付きの買い一巡後は昨日と同様に上値の重い展開となりました。原油価格が低下したことから石油関連銘柄は軟調な動きとなっていましたが、他はハイテク銘柄や好業績銘柄を中心にほぼ全面高といった状況でした。

 ただ、逆に物色対象が絞り切れず、週末ということもあって利益確定売りや戻り売りに押される場面もあり、伸び悩みの展開となりました。業績好調と伝えられた銘柄は殆どの銘柄が堅調な動きとなっていましたが、積極的に上値を追う動きともならず盛り上がりに欠ける展開となっていました。先物にもまとまった売り買いも殆どなく瞬間的に11,100円をつける場面はあったものの追随する動きもなく、現物株に買いが入ることもなく、小動きとなりました。その後も盛り上がりに欠ける動きのままじりじりと上げ幅を縮小する形で前場の取引を終了しました。

 後場に入っても小動きの状態はつづきました。14時発表の景気動向指数や、明日の米国雇用統計を控え、週末ということもあって、前場にも増して動きのない状況となりました。昼の市場外取引も金額も小さく、売り買いの偏りもなく、市場への影響は殆どありませんでした。14時に景気動向指数が発表になっても市場へのインパクトはなく、悪化したとはいっても予想の範囲と受け止められていました。

 引けを意識したところでは手仕舞いの売りや見切り売りが優勢となりこの日の安値をつける場面も見られましたが、引け際には逆に買い戻しも入り、堅調な引けとなりました。週末のヘッジとして先物が売られ上値を抑えていたようなところもあり、米国市場が2日続けて大幅高となったわりには、今日も日本市場の上げは物足りないような感じとなりました。出来高もそこそこ出来てはいるものの盛り上がりに欠ける展開でした。

◆個別銘柄◆ 好業績銘柄は物色されるものの盛り上がりに欠ける展開
西 友(8268) 256円(△22)
 第三者割当の報道で売買停止となりましたが、売買再開からは財務状況が改善すると期待から、目先筋の買いを集め、買い気配からの始まりとなりました。ただ、足の速い資金が多く、上げも限定的となりました。

ミレアHD(8766) 1,500,000円(△10,000):1株単位
 昨日の引け後に9月中間期の最終損益が台風被害などもあって、赤字になったと発表されましたが、通期の最終損益を変更しないことや悪材料出尽くし感から底堅い動きとなりました。

山之内(4503) 3,950円(△30):100株単位
 米国株高を受け相場の地合いがいいことに加え、業績好調と発表され、また、合併先の藤沢薬(4511)も業績好調と発表され、好業績銘柄を物色する一環として買われ、年初来高値更新となりました。

豊通商(8015) 1,550円(△76)
 好業績を評価した買いが続いていますが米国株高を受け収益の上振れ期待もあって大幅高、15年ぶりの上場来高値更新となりました。証券会社の投資判断も「買い」となっているところも多く、上値余地があると見られています。
三 共(4501) 2,175円(▲10):100株単位
 昼に決算を発表、減益となったことを嫌気して売り優勢の展開となりました。下方修正は既に行われており、目新しい材料ではないのですが、好業績銘柄を物色し、業績の芳しくないものを敬遠する動きの一環で売り優勢となりました。
三菱商(8058) 1,250円(△33):100株単位
 業績の上方修正に加え増配を発表したことから買いを集め一段高となりました。ある程度の上方修正は予想されていたようですが同時に増配も発表したことから一段高となりました。

ドン・キホーテ(7532) 6,400円(▲100):100株単位
 後場中ごろまでは好業績銘柄の一角として堅調な動きとなっていましたが、14時頃公正取引委員会の立ち入り検査が入ったとのニュースが流れると一転売り優勢となり、大幅安となりました。

◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
 銘柄(コード)      上昇率   上昇幅    終値  売買高(株)大東銀(8563) +14.08% △20 162 7,771,000日電子(6951) +11.66% △70 670 5,453,000津田駒(6217) +10.52% △28 294 2,595,000西 友(8268) +9.40% △22 256 9,195,000光村印(7916) +9.05% △49 590 155,000
東証一部値下がり上位
 銘柄(コード)      下落率   下落幅    終値  売買高(株)菱線工(5804) −7.85% ▲11 129 16,166,000メイテック(9744) −7.23% ▲290 3,720 869,500世紀東(1898) −5.95% ▲10 158 3,378,000オーイズミ(6428) −5.77% ▲88 1,435 114,800三井海洋(6269) −5.66% ▲125 2,080 110,800
東証1部売買高上位
 銘柄(コード)       売買高(株) 終値 前日比りそなHD(8308) 50,084,000 181 △4新日鉄(5401) 37,417,000 256 △4黒崎播磨(5352) 31,946,000 341 ▲5古河電(5801) 31,525,000 495 ▲9いすゞ(7202) 28,463,000 311 △8日産ディ(7210) 26,158,000 480 △20住 金(5405) 25,195,000 131 ±0川 重(7012) 20,666,000 165 ▲2菱線工(5804) 16,166,000 129 ▲11NEC(6701) 15,688,000 585 △6
東証1部売買代金上位
 銘柄(コード)       売買代金(千円) 終値 前日比みずほ(8411) 29,383,082 428,000 △3,000UFJHD(8307) 21,959,131 512,000 △12,000トヨタ(7203) 19,142,130 4,140 △30ソフトバンク(9984) 18,550,110 4,840 △30三井住友(8316) 16,928,347 695,000 ±0NTTドコモ(9437) 16,441,668 188,000 ▲1,000ソニー(6758) 15,822,454 3,810 △90三菱東京(8306) 15,783,431 935,000 △10,000古河電(5801) 15,669,843 495 ▲9キヤノン(7751) 14,889,718 5,410 △100
=============<資産設計情報>==============−−−−−−−−−−<資産設計への道〜その144>−−−−−−−−−−
先週の「こんな商品、あったら欲しい」で取り上げたインド株ファンドは皆様からたくさんのメールをいただきました。お客様からのメールのパワーによって、最速で準備をすることになり、何とか11月末からの販売開始ができそうです。ありがとうございます。一方2つ目の商品の方はあまり人気がなくがっかりです。
http://www.monex.co.jp/monex_blog/archives/005365.html
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投資のリターンは市場からのご褒美

個人投資家のすそ野は着実に広がっているようです。マネックス証券の勉強会に参加される方にも今まで投資をやったことがなかった、という方の比率が増えてきています。11月18日にも「<10万円からはじめる>新・資産3分法「株・外貨・不動産」でゼロから1000万円作る方法」を開催しますので口座をお持ちの方はいらしてください(お申込は先着順)。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/benkyo/index.html

●資産運用のリターンは労働のリターンより価値が低いのか
それにしても株式投資に対する世間一般のネガティブなイメージはなかなか変わらないようです。株式投資イコールギャンブル、と思い込んでいる人は多く「それなら東証はラスベガスか」と思わず突っ込みたくなります。

日本には「不労所得」という言葉があります。汗をかいて労働してもらうお金は尊いが株式投資や不動産運用などで得たお金はあぶく銭という偏見が根本にあると思います。果たしてそうでしょうか?

●投資の高いリターンは何を意味するのか
投資によってリターンをあげることが世の中に貢献していることを説明したいと思います。

投資(インベストメント)とは投資家の資金が経済活動に投下されることです。投資した資金(例えば株の価格)が上昇してリターンが実現するのは、その会社の企業価値が高くなり株価が上昇する場合です。この会社は事業が社会的に評価されているから結果として投資家のリターンに結びついている訳です。世の中に貢献しない会社に投資をすれば、株価の下落という形で投資はマイナスになってしまいます。

つまり投資でリターンを上げているということは自分の資金が世の中に貢献していることの裏返しなのです。

労働の対価は会社からの感謝の気持ち、投資のリターンは市場からの感謝の気持ち、と考えればどちらも大きいほうがより感謝されているということができるのではないでしょうか。

●投資でリターンを上げるのは誇るべき経済行為
逆にせっかく資産を保有しているのにそれを有効に活用していないのは資本を有効活用していないとも言えます。

ヒト、モノ、カネという希少な資源を効率的に活用することで経済は発展します。せっかく保有している「金融資産というカネ」を有効に活用するのが投資という行為と言えます。極言すれば例えばお金を金庫にしまっておくのはせっかくの資源の無駄使いとも言えます。

だからこう主張したいと思います。「投資でリターンを上げるのは誇るべき経済行為だ」と。

株式投資をやっていることを会社の同僚に言えない、という話を聞きますが、もっと堂々と誇りをもってやっても良いのではないでしょうか。

●投資は人生を豊かにする
リターンを上げるには勉強することが必要です。ビギナーズラックで儲かることはあっても長期で運用を続けるには実力が無いといずれ運用に失敗してしまうからです。

投資をはじめることにはいくつものメリットがあります。一つは経済や金融の勉強をすることによって自己成長できることです。株式や債券投資の勉強で得た知識は仕事にも役立ちます。

また投資によって資産を殖やすことができれば、将来の収入源の分散が行えます。仕事という労働と投資という資本の活用がバランスできれば少なくとも経済的な面では人生を豊かにすることができます。

●これからはじめようという人にこそ
一人でも多くの方が投資に対する偏見を無くし、自分の資産を自分の判断で投資し、リターンを実現して人生を豊かにして欲しいと思っています。マネックス証券が勉強会などの情報提供に力を入れているのはそんなところに理由があります。

投資には時間が必要です。1ヶ月で資産を2倍にするのは大きなリスクを伴い困難なことですが、10年で2倍にするのであれば約7%で運用すれば可能です。
投資をはじめるきっかけに、勉強会、ビデオ・DVD、Web上のコンテンツなどを活用してみてください。

ビデオ・DVD
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投資のヒント
http://www.monex.co.jp/visitor/howto/hint/index.html

今回の話のまとめ---------
●投資イコールギャンブルの偏見を無くそう
●投資も労働もリターンは相手からの感謝という点では同じ
●投資のリターンは市場からのご褒美

ではまた来週・・・。

(マネックス証券 内藤 忍)

※投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
資産設計への道へのご意見・ご質問はメール件名「内藤」宛で
feedback@monex.co.jp までお送りいただければ内藤から回答いたします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

===========<相場の世界 −第14回−>==========売買駆け引き法

−半扱商内(はんきゅうあきない)−

 今回は、売買手法の中でタイミング等を見る事ではなく、建て玉の仕方についての句をご紹介します。相場の本などで良く言われる事ですが、買う時や売る時に一度に売買するな等と言われます。牛田権三郎も「半扱商い」という呼び方でこういった売買方法の利点を述べています。また、こういった建て玉法は先週話をした「資金管理」ともつながるところもあり、とても大切な考え方であると思います。

 「買米を一度に買うは無分別、二度に買うべし、二度に売るべし」

 売買を仕掛ける時は一度に全部の資金をつぎ込むのは無分別としか言いようがない、二度に分けて買うべきであり、二度に分けて売るべきである。という意味ですが、この事はある意味では非常に言い結果が出るものです。難平を入れるもよし、利乗せをするも良し、とにかく二回に分けて買う事が出来るのでリスク分散になります。ただ、大きなトレンドを無視した形でこのような商いをしたとしても損が膨らむだけであまり意味がない事が多いと思われます。こういった商いの仕方というのはそういった相場を読む目があって始めて役にたつものなのです。

 「売買に徳の乗りたる商内は、半扱商内のすくい場と知れ」

 売っている場合でも買っている場合でも利が乗っているものは「半扱商内」の絶好のチャンスである。と言う意味です。つまり、売りでも買いでも利が乗っているものは「利食い千人力」ということでいつでも「利食い」は正解となりますが、利食いをした後に大きく上がるあるいは下がる事があり、儲け損なってしまうこともあります。また、利食いを入れなかった時に下がったり上がったりして逆に損になってしまう事もあります。ですから、ここでは半分だけ利食いをしておけばその後上がっても下がっても儲けが減ったり儲けが増えたりするだけで決して損になる事はないはずです。例えば、10000株の株を2割上がったところで半分利食いを入れた場合、残りが2割下がるまでは利が乗っているという事になります。言い換えれば残ったものの買値が2割分下がっているとも言えます。半分利食いを入れた後も利益の増え方が半分になるだけで「儲け損なった」訳ではないので気分的にも非常に楽なものがあります。
 「すわりには、売轉変に買轉変、徳を逃がすな、半扱安楽」

 「すわり」というのは保ち合い相場の事を言います。上の句は保ち合い相場というのは売りドテン、買いドテンで良く儲かるものです、ただ、そればかりやっていると保ち合いを離れた時に大きく損が出て儲けを吐き出してしまう事があります。それを防ぐために一番いいのは「半扱商内」である、と言う意味の句です。これも実際に良くある事で、身にしみて分かる事が多いものです。「まだはもうなり、もうはまだなり」という言葉が良く言われるように保ち合いを判断するのは非常に難しいものだといえます。こういった難しい保ち合い相場も半分売ったり、半分買ったりを旨くやる事で確実に利益を重ねる事が出来るのです。

 「高安に、気の安らかな半扱商内、寝ても起きても徳とれるなり」

 相場の高い時も安い時も「半扱商内」を実践していれば気分的にとても楽なものです。半分で実現益を出しながら、ということなのでいつでも儲かるものなのです。という意味の句です。前の句は「半扱商内」は保ち合い相場の時に非常に便利といっていますがこの句では相場がどう動こうが便利であるといっているものです。実現益を出しているわけですから、その実現益自体は減る事はありません。別な言い方をすると「利食い千人力」の実践、という事になるのでしょうか。保ち合い相場でも高くなっても、安くなっても気分的には楽なのがこの「半扱商内」なのです。牛田権三郎はこれを「寝ても起きていても儲かる」という表現にしています。

※今週は今までの相場タイミングの話ではなく建て玉の話でした。現在の株式市場においても「建て玉法」が重要であると認識されるようになってきました。先週の資金の話と合わせ、そういった「お金の使い方」も良く考えてみるといいと思います。

 (マネックス証券 清水洋介)

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投資信託基準価額(11月4日現在)
 ザ・ファンド@マネックス               6,998 (+46)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(11月4日現在)
<米ドル建>
 バンガード・トータル・ストック・M・I・F     27.43(+0.40) バンガード・ウェルズリー・インカム・F       21.50(+0.15) バンガード・スモールキャップ・インデックス     25.06(+0.32) MFS ストラテジック・グロース・ファンド     17.12(+0.20)
 適用レート(11月5日午後2時30分現在)
             買付106.31(−0.20)  解約105.81(−0.20)
<ユーロ建>
 フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F      12.92(±0.00)
 適用レート(11月5日午後2時30分現在)
             買付137.11(+0.35)  解約136.11(+0.35)

========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========
11月5日      <立冬>

 今週末の日曜日は立冬です。早いものですが、今日は秋の最後の営業日になります。毎年秋は気が付くともう既に来ていて、あっという間に冬になってしまうという感が強いのですが、古今集を繙(ひもと)くと、四季の中では秋の歌が一番多くあります。クーラーのない古代に於いては夏は暑くて知的活動の落ちる時期であり、涼しくなってきてから一気に創作活動に勤(いそ)しんだのでしょう。

 秋の歌にはもちろんいい歌が多いのですが、葉の色が変わることや「移ろっていく」というテーマの歌が多くあります。春と秋は、「変化」中の季節です。そんな中で、普遍を詠んだ歌もあります。

 『草も木も色かはれどもわたつうみの波の花にぞ秋なかりける』
                           古今和歌集秋歌下
 この歌自体は、単に波の様子を写生的に描いている訳ですが(波はいつでも白いしぶきを上げていて色が変わることがなく、従って波の花には秋は来ない)、
普遍的なものに対する憧憬とも取れます。

 ビジネスに於いては、普遍的・継続的な努力を積み重ねることはとても重要です。波のような会社になりたい、とは変な表現でしょうか。


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==========<ただ今ブックビルディング中>==========当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳しくはホームページをご覧下さい。

−−−−−−−−−−−<公募/売出のお知らせ>−−−−−−−−−−
<8日月曜日からブックビルディング開始の銘柄>
 バンダイビジュアル(4325) 東証2部
  ブックビルディングは 11月 8日(月)〜 売出価格決定日
  ディスカウント率は3%〜5%

−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−
<8日月曜日が募集締め切りの銘柄>
 コスモス薬品(3349) マザーズ
  募集期間は 11月 8日(月)AM11:00まで
  公募価格は 2,000円

<募集期間中の銘柄>
 賃貸住宅ニュース社(2420) マザーズ
  募集期間は 11月10日(水)AM11:00まで
  公募価格は 180,000円

<ブックビルディング中の銘柄>
 LTTバイオファーマ(4566) マザーズ
  ブックビルディングは 11月11日(木)AM11:00まで

<新規取り扱い銘柄>
 タカラバイオ(4974) マザーズ
  ブックビルディングは 11月17日(水)より

 詳細はこちら
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