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マネックスメール<第1295号 2004年11月10日(水)夕方発行> http://www.monex.co.jp/
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
10年後に笑う!マネープラン入門 第69回
フィデリティと考えるこれからの投資
HSBCの中国情報
投資信託基準価額
コラム
マネックス社長 松本大のつぶやき
ただ今ブックビルディング中
マネックスメール解除の方法は一番下にあります
またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/
=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
米国FOMC(公開市場委員会)を控え積極的な売り買いの乏しい展開
日経平均 10,994.96 (△30.09)
日経225先物 11,010 (△30 )
TOPIX 1,100.74 (△ 0.41)
単純平均 406.19 (△ 0.27)
東証二部指数 2,965.13 (△11.55)
日経ジャスダック平均 1,698.23 (△ 7.80)
東証一部
値上がり銘柄数 706銘柄
値下がり銘柄数 729銘柄
変わらず 153銘柄
比較できず 4銘柄
騰落レシオ 80.09%
売買高 11億1024万株(概算)
売買代金 9022億0100万円(概算)
時価総額 336兆4457億円(概算)
為替(15時) 105.87円/米ドル
米国市場もFOMC(米連邦公開市場委員会)を控え、小動きとなったこともあって、日本市場も売り買い交錯の始まりとなりました。寄り付きの売り買いが一段落した後も小動きに終始しました。ただ、押し目買い意欲も強く、好業績銘柄を中心に底堅い動きとなりました。底堅さが確認されるとじりじりと値を上げる展開となりましたが、戻り売りも厚く、日経平均11,000円は超えての推移となりましたが、伸び悩みとなりました。
業績好調といわれる銘柄は底堅い動きとなっているのですが、ハイテク銘柄の一角は軟調な動きとなり指数の足を引っ張る動きとなりました。逆に円高が一服となったことで輸出関連銘柄の一角には値を戻すものも散見されました。総じて様子見気分が強く、目先筋の動きが主流となっており、引けには見切り売りも出て日経平均は11,000円を割り込んで引けました。
前場は先物にもまとまった売り買いは少なく、先物の出来高も非常に少ないものとなっていました。
後場に入ってからは軟調な動きとなりまし。寄り付きから前場の安値圏での推移となり、先物に見切り売りと見られるまとまった売りが出るとインデックス売りを誘い、この日の安値をつけ安値圏での小動きとなりました。ご多分にもれず、後場の動きは非常に小さく、寄り付きにばたばたと動いた後は小動きに終始していました。
昼の市場外取引も金額はそれほど大きくなく、若干売り越しであったのではないかとも言われましたが、市場への影響は殆どありませんでした。最近の市場外取引は売り決めや買い決めといった、売り買いどちらかに大きく偏る動きも少なく市場へのインパクトは殆どない状況が続いています。
その後も大きな動きはなく下がれば買い、上がれば売りといった状況の繰り返しとなりました。ここのところ後場になると一段と値幅が小さく小動きとなる相場展開が続いていますが、今日の後場もご多分にもれず小動きとなりました。日経平均の11,000円を挟んでの動きとなり、引け際には若干買戻しも入りましたが、11,000円手前での引けとなりました。
◆個別銘柄◆ 決算発表などの材料で動くものの手仕舞いも早く小動き。
住友鉱(5713) 739円(△7)
原油価格の上昇が一服となっていますが、NY市場で金価格が16年4ヶ月ぶりの高値をつけたことで、産金株として同社が人気を集めました。市況好転からの収益上振れを期待して買いを入れているようです。
山之内(4503) 4,080円(△140):100株単位
決算発表を前に藤沢との合併後の見通しを発表、増配などを好感され買い優勢の展開となりました。連日の高値更新となり、2001年4月以来の4,000円乗せとなりました。
日 揮(1963) 961円(▲44)
昨日の引け後に中間決算を発表。鋼材価格の上昇や海外での建設現場変更に伴うコスト増などが響き、通期では2期ぶりに減益になる見通しと発表され、大幅安となりました。配当を引き下げたことも見切り売りを誘っていました。
ガリバー(7599) 11,950円(△270):10株単位
相場全般が大人しい動きとなるなかで、子会社ジー・トレ(3348)の上場を囃し、大幅高となりました。目先筋の足の速い資金が多く、引け際には見切り売りで上げ幅を縮小して引けました。
ヤマト運(9064) 1,483円(△22)
メール便の好調などから堅調な業績を発表、事前の予想を上回ったことから好感した買いが入っています。ただ、郵政公社との競争激化などから、先行き業績への懸念も強く上値は重い展開となりました。
GDH(3755) 382,000円(△50,000):1株単位
昨日上場し、寄り付いた後ストップ高となり、本日も前場の内にストップ高となりました。後場は気配のまま大引けで比例配分となりました。アニメ関連銘柄の代表格ということで人気を集めているようです。
住 金(5405) 132円(△2)
後場に入って通期業績の上方修正を発表。9月に続いて2回目の上方修正となりますが、過去最高益を更新する見込みとなり、これを好感した買いが入り、反発となりました。
◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
銘柄(コード) 上昇率 上昇幅 終値 売買高(株)NECインフ(6705) +15.58% △53 393 5,816,000世紀東(1898) +14.18% △21 169 17,471,000シムリー(9947) +7.36% △31 452 39,500真柄建(1839) +7.24% △10 148 1,430,000不二家(2211) +7.17% △16 239 5,711,000
東証一部値下がり上位
銘柄(コード) 下落率 下落幅 終値 売買高(株)沢井製薬(4555) −7.47% ▲240 2,970 900,200セイコー(8050) −6.77% ▲40 550 645,000オイレス工(6282) −6.34% ▲150 2,215 72,900富士ソフト(9749) −5.81% ▲200 3,240 794,100静ガス(9543) −5.61% ▲25 420 144,000
東証1部売買高上位
銘柄(コード) 売買高(株) 終値 前日比三菱自(7211) 53,905,000 104 ▲1住 金(5405) 39,001,000 132 △2りそなHD(8308) 26,659,000 180 ±0鉄 建(1815) 23,369,000 200 △12いすゞ(7202) 21,426,000 322 △4丸山製(6316) 19,028,000 276 △6ナカバヤシ(7987) 18,010,000 244 ▲1若築建(1888) 17,512,000 238 △1世紀東(1898) 17,471,000 169 △21新日鉄(5401) 17,067,000 254 △2
東証1部売買代金上位
銘柄(コード) 売買代金(千円) 終値 前日比ソフトバンク(9984) 34,340,062 4,920 △70NTTドコモ(9437) 19,091,129 176,000 ▲5,000武 田(4502) 17,672,023 5,360 △100三井住友(8316) 14,933,530 691,000 △9,000みずほ(8411) 14,413,000 420,000 △2,000トヨタ(7203) 13,076,320 4,080 ▲10UFJHD(8307) 11,084,631 513,000 △6,000武富士(8564) 10,822,517 6,870 △20山之内(4503) 10,724,783 4,080 △140三菱東京(8306) 10,374,096 927,000 △5,000
※株式分割銘柄に関してはマネックス証券WEBサイトのログイン後の画面の[投資情報]→[株式周辺情報] の[株式分割]をご活用ください。
※その他ランキング、スクリーニング等の情報も是非ご活用ください。
=============<資産設計情報>==============−−−−−<10年後に笑う!マネープラン入門 第69回>−−−−−−
20代からの差をつけるマネープラン(3)
<投資を始める前に>
株式投資やそのほかの投資は、20代のうちから始めるべきだ。
株価や為替レートというのは、世の中の動きに直結している。学生時代に、経済学とか金融論を勉強しても、ぜんぜん実感がわかなかったのが、実際に「投資」を経験することで、リアルタイムのお金の動きや流れを生々しく体験することができる。
自分で稼いだお金でやるから、その体験は実になっていく。これって、世の中を知って、タクマシク生きていくために、絶対必要な経験と知識だと思う。 ただし、投資に手を出す前に、いくつかの条件がある。
○生活費 1〜 2か月分の「緊急費」を蓄えてから
このメルマガを読んでいる20代読者なら、すでに投資を始めているか、すぐに始めたくてウズウズしているかのどちらかだろう。
だけど、ちょっとクギをさしておこう。投資を始めるのは、まず生活費 1〜 2か月分の「緊急費」を貯めてからだ。
緊急費というのは、予定外の出費のこと。これからかさんでくるだろう友人の結婚式のお祝いや参加費用、住まいをワンルームから 1DKにグレードアップするための引越し費用、地方に住む親が病気になったときにお見舞いに帰る費用、パソコンが壊れた時の買い替え費用などなど。
緊急費は家族もちなら、生活費の3か月分ほしいところだが、シングルならとりあえず 2か月分で足りる。社会人になってまだ日が浅いなら最低 1か月分を目標にしよう。貯金ゼロから始めて、給料の 1割を貯めれば 8〜 9ヶ月で生活費 1か月分が貯まるはずだ。
この緊急費を超えた分が、投資に回してよいお金ということになる。
○3年以上使わないお金で
手取り給料が20万円、生活費が18万円なら緊急費36万円ということになる。貯金が36万円を超えたら、そろそろ投資を考えてもいい。
ただし、36万円を超えた全額を投資にまわしていいということじゃない。 投資にはリスクがある。リスクとは投資した商品の値段が上がったり下がったりすること。
そのお金が入用になったときに、投資した商品が大きく値下がりしていたら、それは困ったことになる。
ハンバーガー屋で大学生が「授業料払うために親が振り込んでくれた金で株買ったらさ〜、値下がりしちゃってさ〜」と話しているのを聞いたことがある。 そんな目にあわないためには、最低でも 3年以上使う予定のないお金で投資をするべきだ。本当は5年以上と言いたいところだが、20代で 5年以上先の予定を考えられる人は少ないから、一応3年にしておく。
3年以内に使う予定のお金は、絶対に投資に回さず、リスクの少ない金融商品(預貯金やMMFなど)で運用すべきだ。
○借金で投資をしない
これはすべての投資にいえることだが、絶対に借金した金を投資にまわしてはいけない。借金は、借りている間にどんどん利息がつく。いつまでに返済しなくていけないという期限がある。その利息を上回る利益を、一定の期限までにあげることなんて、できるわけがない。
もしかしたら、今まで 1度か 2度そんな甘い経験をしたことがあるかもしれないが、それはまぐれ。絶対に続かない。
一定期間に一定以上の利益をあげなくてはいけないというプレッシャーがあると、投資において、冷静な判断ができなくなるのも真実だ。
「借金で投資」には、先物取引や信用取引も含まれる(現物に相当する現金を口座に持っていれば別だけど)。
直接投資のためでなくても、車のローンやクレジットカードローン、消費者金融ローンなどを借りていれば、間接的に借金で投資していることに。
これらのローンがある人は、何よりローンを清算することが先決だ。
(ファイナンシャル・プランナー 中村芳子)
---------------<フィデリティと考えるこれからの投資>---------------
リスクをとることの意味(その6)
日本株を例に、株式のパワー、預貯金ではなかなか期待できない収益力を身
近な定期預金の金利というものさしに置き換えて考えてみました。前回は日経
平均が20%上昇したケースを見てみましたが、ご参考までにいろいろなケース
を一覧にしてみました。現在の日経平均株価を11000円と仮定しています。
(1)投資期間3年の場合の年率換算の利回り
(2)投資期間5年の場合の年率換算の利回り
(3)投資期間10年の場合の年率換算の利回り
日経平均 値上がり率 (1)3年 (2)5年 (3)10年
13200円 20% 6.3% 3.7% 1.8%
16500円 50% 14.5% 8.4% 4.1%
19250円 75% 20.5% 11.8% 5.8%
22000円 100% 26.0% 14.9% 7.2%
日本株に投資している方(また、これから投資しようと考えている方)で、
「日本株はここまで行くだろう」といった相場観を何かしらお持ちの方は少な
くないでしょう。もし、具体的に「日経平均が●円まで上昇するだろう」とお
考えであれば、単に「▲万円儲かることになる」という絶対額で投資成果を見
るのではなく、投資期間ごとに「■%でまわすことができるんだな」という従
来あまり見かけなかったようなアングルで株式投資を考えることができるよう
になります。もちろん、株式は値動きがあるものなので、前回も触れたように
投資期間中の変動は気にせずじっくり付き合う必要があります。ご参考までに、
日経平均のキリのいい水準についても利回りをご紹介しておきましょう。
日経平均 値上がり率 (1)3年 (2)5年 (3)10年
15000円 36.4% 10.9% 6.4% 3.2%
20000円 81.8% 22.1% 12.7% 6.2%
ここで、当シリーズのまとめを記しておきましょう。
(1)お金を増やす要素は元本、期間、利回りの3つ。これらを上手に組み合
わせることが大切。
(2)短期より長期。短期で結果を出すためには必然的にハイリスク・ハイ
リターンになってしまう。
(3)株式の持つパワーを資産運用に。収益力の大きさを数字で実感してく
ださい。
このように考えていくと、単に「今は何が上がりそうか?」、「収益分配金
はいくら?」といった目先の利益を追う商品選択とは対極にある考え方ができ
るようになります。まさに目的達成の手段としてのリスク商品を選ぶプロセス
と言えるでしょう。
フィデリティのファンドはマネックス証券でお申込みいただけます。
これらの計算はすべて考え方の一例を示すことを目的としており、商品の利回
り等を保証・示唆するものではありません。また、計算は1年複利計算で、税金・
手数料等は考慮していません。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社にあります。
投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認ください。
------------------------<HSBCの中国情報>------------------------
2004年10月の中国株式市場と投資戦略
10月の中国の株式市場は、政府による予想外の利上げと市況商品セクターの
不振で、株価は下落しました。H株指数は月間3.1%下落、また、MSCIチャイナ
フリーインデックスも同2.6%下落しました。
市況商品セクターは、中国の需要が減速するとの見方から下落しました。一
方、石炭採掘大手のヤン州煤業は、石炭の供給が逼迫し価格が高騰したことか
ら、第3四半期の純利益が前年同期比203.8%の大幅増益となり、値を飛ばしま
した。また航空セクターは、原油価格の高騰が続き軟調に推移しました。電力
大手の華能国際電力は、石炭価格の上昇や新設備の寄与が予想を下回ったこと
により、2004年第3四半期の業績が不振に終わり、株価も下落しました。この
一方で、中国電力国際発展の新規公開は、申込みが殺到し競争率が297倍とな
るなど人気を博しました。
経済面では、第3四半期のGDPが9.1% の伸びとなり、1月から9月までは9.5%
となりました。海外から中国への直接投資は依然堅調に推移しており、2004年
9月現在で487億米ドル(前年比21.0%増)が既に流入したほか、契約済のもの
も1074億米ドル(前年比35.6%増)の高水準となっています。輸出は今年35.4%増
加し、外貨保有高の増加に寄与しています(2004年9月現在で5145億米ドル)。
小売売上高は底堅く推移しており、2004年9月は前年同期比14.0%増加しました。
懸念されている消費者物価指数の伸び率は、7月-8月の5.3%から9月は5.2%に減
速しました。昨年と異なり、今年の穀物生産は好調で、インフレ率を押し上げ
ていた食品価格が徐々に落ち着きをみせていることから、消費者物価指数は徐々
に下落していくものとみています。
中国で10月末に実施された利上げについては、金融市場の改革につながり、
銀行にとっては借り手のリスクに応じて金利を調節するという柔軟性がもたら
されるとの見方をしています。金利の上限が完全に取り払われ、銀行がリスク
に応じて貸し出し金利を引き上げることが可能になったことが重要なポイント
です。
また、今回の利上げについて、一部にはマクロ経済の引き締め策を増強する
ためとの見方がありますが、固定資産投資がすでに減速の兆候を示しているこ
とから、当社では、そのような見方は採っていません。むしろ、金融市場に市
場メカニズムを導入したことを前向きに評価しています。
今回の利上げの発表自体は大きなサプライズでしたが、これまでのところ株
式市場には大きなマイナスの影響は出ていません。今後数ヶ月のタームでは、
現状の魅力的な中国株式のバリューエーションに再び市場の注目が集まるもの
とみています。当面、中国経済の成長を享受するのに好位置と目される輸出関
連銘柄や石油、ガスなどのエネルギー関連銘柄に注目しています。
※「HSBCチャイナオープン」はマネックス証券でお申込いただけます。
投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。
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投資信託基準価額(11月9日現在)
ザ・ファンド@マネックス 7,003 (−18)
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外国投信基準価額(11月9日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 27.50(+0.01)
バンガード・ウェルズリー・インカム・F 21.42(+0.01)
バンガード・スモールキャップ・インデックス 25.22(+0.15)
MFS ストラテジック・グロース・ファンド 17.09(−0.03)
適用レート(11月10日午後2時30分現在)
買付106.13(+0.21) 解約105.63(+0.21)
<ユーロ建>
フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F 13.01(+0.01)
適用レート(11月10日午後2時30分現在)
買付137.04(+0.11) 解約136.04(+0.11)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========
11月10日 <外貨>
昨日はここ最近のドル安についてつぶやきましたが、長期的な為替の動きに
ついて少し考えてみました。各通貨の経済に「平均年齢」をつけたらどうなる
でしょう?日本人の平均年令は41才ほどですが、若い人は経済活動をあまり
していませんので、円経済の平均年令はかなりの高齢でしょう。日本人の平均
年令は世界一ですが、主要他国に於いては若年層の経済活動が日本よりも活発
であり、また移民などによってその国の経済の担い手は若くなりがちと思える
ので、円以外の主要通貨の経済(例えばドル経済)の平均年令との差は、更に
広いでしょう。逆に引退した富裕層などが多く暮らすようなバカンス国経済の
平均年令との差は、若干狭まるかも知れません。
いずれにしろ、規模のある通貨経済の中では、円経済はもっとも高齢の筈で
す。さて、我々はもっとも高齢な通貨だけを持っていて平気でしょうか?これ
は個人投資家の資産配分という観点からも、国の外貨準備高や対外直接投資と
いう観点からも、気になるポイントです。日本は、或いは日本の投資家は、も
っともっと若い通貨の保有量を増やさなければいけないのではないでしょうか?
勿論これは長期的な視野に立った話しであり、今どうこうということではあり
ません。しかし年金問題と或る意味で同根の問題であり、国の財政という観点
からは重要な問題だと思います。
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の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索すること
も可能です。ぜひ一度お試しください。
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==========<ただ今ブックビルディング中>==========
当社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。
詳しくはホームページをご覧下さい。
−−−−−−−−−−−<公募/売出のお知らせ>−−−−−−−−−−
<募集期間中の銘柄>
バンダイビジュアル(4325) 東証2部
売出期間は 11月12日(金)AM11:00まで
売出価格は 197,880円
−−−−−−−−−−−<新規公開株の公募/売出>−−−−−−−−−
<明日、新規上場の銘柄>
コスモス薬品(3349) マザーズ
公募価格は 2,000円
<明日がブックビルディング締め切りの銘柄>
LTTバイオファーマ(4566) マザーズ
ブックビルディングは 11月11日(木)AM11:00まで
<新規取り扱い銘柄>
タカラバイオ(4974) マザーズ
ブックビルディングは 11月17日(水)より
クリヤマ(3355) 東証2部
ブックビルディングは 11月22日(月)より
パラカ(4809) マザーズ
ブックビルディングは 11月22日(月)より
詳細はこちら
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