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マネックスウィークエンドメール<創刊号 2005年1月8日(土)発行> http://www.monex.co.jp/
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≪本日の目次≫
1.マネックス相場テクニカル分析
2.来週のトピック
3.艶(いろ)はにほへど・・・ マネックスCOO 工藤恭子
4.マネックスからのお知らせ
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1.マネックステクニカル分析
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☆☆ 来週の相場展望 ☆☆
来週の米国市場は週末の経済指標の発表が近づくまでは今週末の雇用統計からみた景況感に左右されそうな感じです。雇用統計の数字次第で相場の基調も変わってくるのではないかと思います。昨年の10月半ばから年末までの上昇相場の利益確定売りが一巡してくるところで、昨年の企業業績の発表待ちとなり動き難いところとなりそうですが、今日統計の発表で目先の景況感が好悪どちらかに傾けばそちらの方向に傾いたままの週ではないかと思います。景況感が良ければ良かったで2月のFOMC(米公開市場委員会)での利上げ幅が大きくなるのではないかとの思惑も働きそうですが、逆に景況感が悪ければ利上げが見送られるとの思惑も出てくるものと思います。ただ、昨年の12月、クリスマス商戦が好調であったと伝えられることから、個人消費が堅調との見方が台頭すると利益確定売りが一段落したところから全般的に買い直される機運となってくるのではないかと思います。
来週の日本市場は3連休明けと言うことで米国市場の2日分の値動きを反映した始まりとなりそうです。連休明けの米国市場を受けての相場のなかで、景気動向指数の発表もあり、その相乗効果で大きな動きとなる可能性もあるでしょう。また、週末には機械受注統計の発表もあり、波乱含みとなる可能性もあります。二部株指数や日経ジャスダック平均などが連騰となっていますが、これらを構成する小型銘柄の中には利益確定売りに押されるものもあるのでしょうが、売られ過ぎの修正もあり、個人投資家などの買い方の回転も効いているところで、底堅い動きとなる可能性も高いのではないかと思います。デジタル家電の失速懸念など業績の先行きに不安は残りますが、「思ったより悪くない」とのコンセンサスも出来つつあり、底堅い動きとなるのではないかと思います。
☆☆☆ テクニカルコメント ☆☆☆
☆☆ 日経平均 ☆☆
戻り高値のところで保ち合いとなっています。RSIやストキャスティックスは下落を示唆し、基準線や移動平均との乖離も大きく、ここから一気に上値追いとなるにはかなりのエネルギーを必要としそうです。遅行線が12月3日の小さな戻り高値のところに対等してくるので、そこでいったん底をつけるような形になってくるのかもしれません。
今週の予想レンジ 11,200円〜11,600円
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nikkei.htm
☆☆ TOPIX ☆☆
基準線や移動平均線との乖離も大きく、調整含みの週となりそうです。RSIやストキャスティックスも日経平均と同様に下落を示唆しており、少なくとも上値の重い展開となりそうです。利益確定の動きが中心ということになりそうです。
今週の予想レンジ 1,120〜1,150ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Topix.htm
☆☆ JASDAQ ☆☆
一気に雲を抜けて来ました。日々線に続き遅行線も一気に抜けてきたことで、昨年9月からの調整も終了したと考えてもいいのではないかと思います。RSIやストキャスティックスは高値に張り付いており、いったん下向きになると一気に調整気分も出てくるのでしょうが、昨年の8月の保ち合いレベルである1850ポイント前後までは一気に上昇するのかもしれません。
今週の予想レンジ 1,770〜1,880ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jasdaq.htm
☆☆ 債券先物 ☆☆
しっかりと雲にサポートされており、右肩上がりの展開は続いているものと思われます。基準線に上値を抑えられた格好となっていますが、遅行線が絡んでいるところの日々線が高値をつけに行くところだけに、注目されるところです。一気に高値を窺う展開になってくるのかもしれません。
今週の予想レンジ 138.50円〜139.50円
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jgb.htm
☆☆ 為替 ☆☆
雲の中に突入して来ました。遅行線が基準線に上値を押えられる展開となるのか、日々線が雲の上限まで一気に戻るのか、あるいは雲の中で雲の下限に沿う格好で円高方向に動くのか、といったところですが、雲を割り込むところをロスカット(損切りするところ)と考えてドルの買いポジションを取ってみたいところです。
今週の予想レンジ 103.70円〜106.00円
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jpy.htm
☆☆ NYダウ ☆☆
高値からの下落も基準線では下げ止らず、遅行線が日々線にサポートされた格好で下げ渋った格好となっています。ストキャスティックスは買いとなっていますがRSIは下げ余地があり、一目均衡表も遅行線が日々線に絡む格好で下値模索となりそうです。
今週の予想レンジ 10,500ドル〜10,750ドル
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Dji.htm
☆☆ SP500 ☆☆
ダウ平均より弱い感じです。遅行線が日々線を割り込む感じで、週末、週明けに軟調な動きとなると日々線が雲にかかるところまでの調整となる可能性も出てきます。ダウ平均同様にストキャスティックスは買いとなっていますが、RSIは下げ余地があり、下値模索となりそうです。
今週の予想レンジ 1,170〜1,195ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Spc.htm
☆☆ NASDAQ ☆☆
基準線も一気に割り込み、遅行線も日々線を割り込んでしまいました。雲の水準で下げ止るかどうかといったところですが、雲も上昇しているところなので来週は反発も期待されます。
今週の予想レンジ 2,070〜2,140ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nas.htm
☆☆ CRB指数 ☆☆
遅行線が雲の中での動きとなっています。ストキャスティックスやRSIも買いのシグナルとなって、雲までの戻り、遅行線が雲の上限=日々線のところまでの戻りが期待されるところです。
今週の予想レンジ 279.0〜285.0ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Crb.htm
(2005・1・7 17:00記 マネックス証券 清水洋介)
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2.来週のトピック −米国雇用統計−
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このメールが届く頃には既に新聞等でも発表になり、その市場への影響も判明していると思いますが、日本市場への影響を含めて、毎月注目される指標です。
雇用統計といっても注目される中身は失業率と非農業部門雇用者増減数です。非農業者部門雇用者増減数とは非農業事業所の雇用者数の増減を表しています。失業率と並んで、米国の雇用情勢を表す指標として注目度が高く株式や債券の市場にも大きな影響を与えます。米国では業績が悪化すると、レイオフ(一時帰休)で人減らしをすることが多く、景気と雇用者数の連動性が日本よりも強いため、そのときの景況感を表すものとして注目されます。
以下の表に過去一年間の雇用統計の数字と次の日の新聞の見出し、ニューヨーク市場のダウ平均と日本市場の日経平均の数値、今回の予想を載せておきます。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/koyou.htm
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3.艶(いろ)はにほへど・・・
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いノ巻 <一陽来復>
東京・早稲田に穴八幡という神社があって、毎年冬至から節分の間に「一陽来復」と書いたお札が配られます。私の母は大晦日24時になると「よいしょ」とばかりに踏み台に上り、その年吉とされる方角の高いところにそのお札を貼り付けるのを恒例にしています。昔ながらの風習なのか、糊の代わりにご飯粒を使うため空気が乾燥すると忽ちお札が落ちてしまいますが、信心のない私は「落ちた、落ちた」とはしゃいで見せる、たいそう可愛くない娘です。
さて、一陽来復は冬至を過ぎて日照時間が長くなり、太陽の力が復活する自然のバイオリズムを指しているのだと思いますが、転じて冬が終わり新しい春を迎えること、困難を乗り越え運気が好転することをいうようです。
マネックスも開業以来、日々小さな一陽来復を繰り返してきました。今年5月には日興ビーンズとの合併という大仕事も控えていますが、これまでいつもそうであったように、その先にはきっと大きな太陽が見えていることでしょう。新年にあたりマネックス・ビーンズの一陽来復を祈願して、「艶はにほへど」をスタートします。ここに貼っておけば、絶対に落ちることはありませんよね。
本年もマネックス・ビーンズをどうぞよろしくお願い致します。
(マネックス証券 COO 工藤恭子)
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4.マネックスからのお知らせ
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本年より、マネックスメールの配信が1回増えて、週6日配信となりました。今号がマネックスメール土曜版の最初の配信になります。今後とも末永くご愛読をお願いいたします。土曜版の感想などをお寄せいただければ幸いです。
さて、昨年末より、毎週金曜日配信分にプレゼント付クイズを掲載しています。今回は、クイズに正解したお客様の中から抽選で20名に、5,000円相当の商品券をプレゼントいたします。ふるってご応募ください!
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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから→ http://www.monex.co.jp/monex_blog/index.html
マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索することも可能です。ぜひ一度お試しください。
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